JP7363619B2 - 電磁接触器 - Google Patents

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本開示は、電磁接触器に関する。
電流路の開閉を行う接点機構を備える電磁接触器が知られている(特許文献1)。当該電磁接触器は、固定接点を有する一対の固定接触子と、これら一対の固定接触子の固定接点に接離可能な一対の可動接点を有する可動接触子を備える。また、当該電磁接触器は、一対の固定接触子と可動接触子を収納する接点収納ケースを備える。接点収納ケースの内部には、一対の固定接点及び一対の可動接点の間で発生するアークを引き伸ばすための消弧スペースが形成されている。
特開2016-024864号公報
電磁接触器は、遮断性能を高めることが求められている。電磁接触器の遮断性能を高めるために、消弧スペースを大きくして消弧性能を高めることが考えられる。しかしながら、自動車等の車両で使用される電磁接触器が、設置されるスペースは限られている。したがって、電磁接触器自体の大きさを変えずに、電磁接触器の遮断性能を高めることが求められている。
本開示は、消弧性能を高めた電磁接触器を提供することを目的とする。
本開示の一の態様によれば、第1固定接点を有する第1固定接触子と、第2固定接点を有する第2固定接触子と、前記第1固定接点と接離可能な第1可動接点及び第2固定接点と接離可能な第2可動接点とを有する可動接触子と、前記第1固定接触子と、前記第2固定接触子と、前記可動接触子と、を収納する接点収納ケースと、を備え、前記接点収納ケースは、上部に開口を備える筒体と、前記開口を覆う平板部と、を備え、前記筒体は、前記開口の側の端部に設けられる第1筒部と、前記第1筒部に連続して設けられる第2筒部とを有し、前記第1筒部は、前記第2筒部に対して内側に狭められて形成されている電磁接触器を提供する。
本開示の各実施形態によれば、消弧性能を高めた電磁接触器を提供することができる。
本実施形態の電磁接触器の断面図である。 本実施形態の電磁接触器の断面図である。 本実施形態の電磁接触器の接点収納ケース付近の一部の斜視図である。 本実施形態の電磁接触器の接点収納ケース付近の一部の斜視図である。 本実施形態の電磁接触器の断面図である。 参考例の電磁接触器の断面図である。 参考例の電磁接触器の断面図である。 参考例の電磁接触器の接点収納ケース付近の一部の斜視図である。 参考例の電磁接触器の接点収納ケース付近の一部の斜視図である。 本実施形態の電磁接触器の断面図である。
以下、本開示の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
≪電磁接触器1≫
図1、図2は、本実施形態の電磁接触器1の断面図である。図1は、図2におけるB-B断面図である。図2は、図1のA-A断面図である。図3、図4は、本実施形態の電磁接触器1の接点収納ケース110付近の一部の斜視図である。図3は、接点収納ケース110の周囲にアーク消弧用永久磁石300を配置した図である。
なお、以下の説明において、本実施形態の電磁接触器1の接触端子121aと接触端子122aがある側を上、下ケース4がある側を下、と呼ぶ場合がある。ただし、当該上、下という語句については、説明のために定められたものであって、本実施形態の電磁接触器1の使用する際の姿勢等を限定するものではない。
第1実施形態の電磁接触器1は、外部ケース2と、接点機構部100と、電磁石ユニット部200と、アーク消弧用永久磁石300と、を備える。外部ケース2は、接点機構部100と、電磁石ユニット部200と、アーク消弧用永久磁石300と、を収納するケースである。また、接点機構部100は、端子と端子との間の電路の開閉を行う。電磁石ユニット部200は、接点機構部100を駆動する。アーク消弧用永久磁石300は、接点で発生するアークを消弧スペース115に引き伸ばすための磁力を発生するための磁石である。
次に各構成要素について説明する。
<外部ケース2>
外部ケース2は、接点機構部100と、電磁石ユニット部200と、アーク消弧用永久磁石300と、を収納するケースである。外部ケース2は、例えば、合成樹脂等の絶縁材料により形成される。外部ケース2は、上ケース3と、下ケース4を備える。上ケース3は、全体として角筒状の形状である。上ケース3は、上部に後述する接触端子121aと接触端子122aを挿通するための貫通孔3h1、貫通孔3h2を有する。貫通孔3h1、貫通孔3h2とは、所定間隔をあけて形成される。上ケース3は、下部に開口部3aを有する。下ケース4は、開口部3aにはめ込まれ、開口部3aを閉塞する。下ケース4が開口部3aを閉塞することにより、上ケース3と下ケース4の内部、すなわち、外部ケース2の内部に、接点機構部100と電磁石ユニット部200、アーク消弧用永久磁石300を収納する収納空間を形成される。
<接点機構部100>
接点機構部100は、接触端子121aと接触端子122aとの間の電路の開閉、より詳細には、可動接点123s1と可動接点123s2との間の電路の開閉、を行う機構である。接点機構部100は、接点収納ケース110と、接点機構120と、絶縁カバー140と、絶縁ケース150と、を備える。
[接点収納ケース110]
接点収納ケース110は、接点機構120、絶縁カバー140と絶縁ケース150を収納する。接点収納ケース110は、角筒体111と、絶縁基板112と、を備える。
角筒体111は、例えば金属により形成されている。角筒体111は、上下が開放された角筒状である。すなわち、角筒体111は、上部と下部に開口を備える角筒体である。角筒体111は、上部の開口を覆うように絶縁基板112が固定される。具体的には、角筒体111と絶縁基板112とはろう付けにより固定される。角筒体111は、下部にフランジ部111fが形成されている。フランジ部111fは、後述する電磁石ユニット部200の上部磁気ヨーク212にシール接合されて固定される。
角筒体111は、上部の開口側の端部に設けられる第1筒部111aと、第1筒部111aの下側に連続して設けられる第2筒部111bとを有する。第1筒部111aは、第2筒部111bより内側に狭められて形成されている。すなわち、角筒体111は、段付の形状となっている。角筒体111は、例えば、絞り加工により、第1筒部111aと第2筒部111bを形成する。角筒体111の形状の詳細については後述する。角筒体111は、筒体の一例である。なお、筒体の形状は、角筒体111のように角筒状に限らない。例えば、筒体の形状は、筒状であればよく、円筒状でもよい。
絶縁基板112は、例えばセラミックや合成樹脂材などの絶縁材料により形成されている。絶縁基板112は、平板状の基板である。絶縁基板112は、後述する接触端子121aと接触端子122aを挿通するための貫通孔112h1、貫通孔112h2を有する。貫通孔112h1と貫通孔112h2とは、所定間隔をあけて形成される。絶縁基板112の少なくとも角筒体111側の面の角筒体111と接続する部分はろう付けするためにメタライズされている。絶縁基板112は、角筒体111の上部開口を覆うように固定される。絶縁基板112は、角筒体111にろう付けされる。なお、絶縁基板112は、平板部の一例である。
接点収納ケース110の内部は、密閉された状態となっている。また、接点収納ケース110の内部には、アーク消弧用の1種類又は複数種類のガスが封入されている。
[接点機構120]
接点機構120は、固定接触子121と、固定接触子122と、を備える。固定接触子121と固定接触子122は、外部の配線と接続され、内部の後述する可動接触子123に導通させるように接続する導電性の部材である。固定接触子121と固定接触子122は、導電性のある材料、例えば、金属で形成される。固定接触子121及び固定接触子122は、可動接触子123の長手方向の両端側に離間して固定される。固定接触子121及び固定接触子122は、後述する接触端子121aと接触端子122aを介して絶縁基板112に固定される。
(固定接触子121)
固定接触子121は、貫通孔112h1と貫通孔3h1を貫通して外部ケース2の外部に露出される接触端子121aを有する。固定接触子121は、可動接触子123の長手方向の一方の端部側に配置されている。固定接触子121は、接触端子121aが上側に接続され、可動接触子123の上側に対向して延在する第1導電板部121bを有する。また、固定接触子121は、可動接触子123から離れた第1導電板部121bの端部から折り曲げられて下方に延在する第2導電板部121cを有する。更に、固定接触子121は、第2導電板部121cの下端から折り曲げられて可動接触子123の下側に対向して延在する第3導電板部121dを有する。固定接触子121が、第1導電板部121b、第2導電板部121c、第3導電板部121dを有することにより、固定接触子121は、側面視C字形状の導電板となる。また、固定接触子121は、第3導電板部121dの可動接触子123側の面に、固定接点121sを備える。
固定接触子121の第2導電板部121cの内側面を覆うように、上面視C字状の磁性体板121mが装着されている。磁性体板121mにより、第2導電板部121cを流れる電流によって発生する磁場をシールドすることができる。
なお、固定接触子121と固定接点121sはそれぞれ、第1固定接触子、第1固定接点の一例である。
(固定接触子122)
固定接触子122は、貫通孔112h2と貫通孔3h2を貫通して外部ケース2の外部に露出される接触端子122aを有する。固定接触子122は、可動接触子123の長手方向の他方の端部側に配置されている。固定接触子122は、接触端子122aが上側に接続され、可動接触子123の上側に対向して延在する第1導電板部122bを有する。また、固定接触子122は、可動接触子123から離れた第1導電板部122bの端部から折り曲げられて下方に延在する第2導電板部122cを有する。更に、固定接触子122は、第2導電板部122cの下端から折り曲げられて可動接触子123の下側に対向して延在する第3導電板部122dを有する。固定接触子122が、第1導電板部122b、第2導電板部122c、第3導電板部122dを有することにより、固定接触子122は、側面視C字形状の導電板となる。また、固定接触子122は、第3導電板部122dの可動接触子123側の面に、固定接点122sを備える。
固定接触子122の第2導電板部122cの内側面を覆うように、上面視C字状の磁性体板122mが装着されている。磁性体板122mにより、第2導電板部122cを流れる電流によって発生する磁場をシールドすることができる。
なお、固定接触子122と固定接点122sはそれぞれ、第2固定接触子、第2固定接点の一例である。
(可動接触子123)
接点機構120は、更に、可動接触子123を備える。可動接触子123は、固定接触子121の固定接点121sと固定接触子122の固定接点122sとの間を導通したり遮断したりする導電性の部材である。可動接触子123は、導電性のある材料、例えば、金属で形成されている。可動接触子123は、図1の左右方向に延在する長尺の導電板である。可動接触子123は、固定接触子121の固定接点121sと接離する可動接点123s1と、固定接触子122の固定接点122sと接離する可動接点123s2と、を有する。固定接点121sと可動接点123s1と、また、固定接点122sと可動接点123s2と、がそれぞれ離間している場合は、可動接点123s1及び可動接点123s2の間の電流路は遮断される。固定接点121sと可動接点123s1と、また、固定接点122sと可動接点123s2と、がそれぞれ接触している場合は、可動接点123s1及び可動接点123s2の間の電流路は導通される。なお、固定接触子121と固定接触子122と可動接触子123とは、固定接点121sと可動接点123s1、固定接点122sと可動接点123s2、のそれぞれが対向するように配置される。可動接触子123は、中央部に貫通孔123hを有する。
なお、可動接点123s1、可動接点123s2はそれぞれ、第1可動接点、第2可動接点の一例である。
(連結軸130)
接点機構120は、連結軸130を備える。連結軸130は、可動接触子123を上下に変位させるための部材である。連結軸130は、可動接触子123の貫通孔123hに貫通される。連結軸130は、長手方向の中央部に外方に突出するフランジ部130fが形成される。連結軸130が貫通孔123hに貫通されることにより、可動接触子123は、貫通孔123h付近の下面がフランジ部130fに当接する。接点機構120は、接触スプリング132と、固定部材133と、を備える。接触スプリング132は、連結軸130を内包して、可動接触子123の上側に取り付けられる。更に、固定部材133は、接触スプリング132の上部に設けられ、Cリング134により連結軸130に固定される。接触スプリング132は、可動接触子123に対して所定の付勢力が付与された状態で連結軸130に保持される。
また、フランジ部130fと後述する補助ヨーク251との間には、フランジ部130fを上方向に押圧する復帰スプリング135を備える。
連結軸130の下端は、可動プランジャ230に挿入され固定されている。
可動接触子123は、開極状態(釈放状態)で、長手方向の両端側に位置する可動接点123s1及び可動接点123s2と、固定接触子121の固定接点121s及び固定接触子122の固定接点122sとが、それぞれ所定間隔を保って離間した状態となる。
また、可動接触子123は、閉極状態(投入状態)で、可動接点123s1及び可動接点123s2が、固定接触子121の固定接点121s及び固定接触子122の固定接点122sに、接触スプリング132による所定の接触圧で接触するように設定されている。
[絶縁カバー140]
絶縁カバー140は、アークの発生を規制する部材である。絶縁カバー140は、絶縁性の例えば合成樹脂を成形することによって形成される。絶縁カバー140は、絶縁カバー141と絶縁カバー142を備える。絶縁カバー141は、固定接触子121の内側に装着される。絶縁カバー141により、固定接触子121の内周面では、固定接点121sのみが露出する。絶縁カバー142は、固定接触子122の内側に装着される。絶縁カバー142により、固定接触子122の内周面では、固定接点122sのみが露出する。絶縁カバー141、絶縁カバー142は、角筒体111の第1筒部111aの内周面側に隣接して設けられる。
絶縁カバー141は、第2筒部111b側に突出する突起141a及び突起141bを備える(図2)。絶縁カバー141は、絶縁ケース150の上側に設けられる。その際に、絶縁ケース150の上側端面150aに突起141aが当接する。また、絶縁ケース150の上側端面150bに突起141bが当接する。なお、上記では絶縁カバー141について説明したが、絶縁カバー142も同様である。すなわち、絶縁カバー142は、第2筒部111b側に突出する突起を備える。また、絶縁カバー142の突起は、絶縁ケース150の上側端面に当接する。
[絶縁ケース150]
絶縁ケース150は、金属製の角筒体111に対するアークの影響を遮断して絶縁するための部材である。絶縁ケース150は、絶縁性の例えば合成樹脂を成形することによって形成される。絶縁ケース150は、角筒体111の第2筒部111bの内周面側に隣接して設けられる。絶縁ケース150の高さは、第2筒部111bの高さと略等しくなっている。絶縁ケース150は、絶縁カバー141及び絶縁カバー142の下方に隣接して設けられる。
<電磁石ユニット部200>
電磁石ユニット部200は、接点機構部100を駆動するためのユニットである。電磁石ユニット部200は、磁気ヨーク210と、スプール220と、可動プランジャ230と、固定プランジャ240と、を備える。
[磁気ヨーク210]
磁気ヨーク210は、下部磁気ヨーク211と、上部磁気ヨーク212と、を備える。
下部磁気ヨーク211は、側面から見て断面が扁平なU字形状である。下部磁気ヨーク211は、内部の底板部の中央部に固定プランジャ240が配置される。また、下部磁気ヨーク211は、内部にスプール220が配置される。なお、スプール220は、固定プランジャ240の外側に配置される。
上部磁気ヨーク212は、下部磁気ヨーク211の開放端となる上端に固定される。上部磁気ヨーク212は、中央部にスプール220の中央円筒部221に対向する貫通孔212hが形成される。
上部磁気ヨーク212は、下面にシール接合されたキャップ215を備える。キャップ215は、有底筒状に形成される。また、キャップ215は、開放端に半径方向外方に延長して形成されたフランジ部215aを有する。フランジ部215aは、上部磁気ヨーク212にシール接合される。キャップ215は、内部に可動プランジャ230が配置される。また、キャップ215は、スプール220の中央円筒部221内に挿入された固定プランジャ240の上部に設けられる。
[スプール220]
スプール220は、内部に励磁コイル225が巻かれる部材である。スプール220は、固定プランジャ240を挿通する中央円筒部221と、この中央円筒部221の下端部から半径方向外方に突出する下フランジ部222と、中央円筒部221の上端部から半径方向外方に突出する上フランジ部223と、を有する。また、中央円筒部221、下フランジ部222及び上フランジ部223で構成される収納空間に励磁コイル225が巻装されている。なお、図1、図2では、励磁コイル225は、コイル線が巻かれている部分を交差する斜線で示している。
本実施形態の電磁接触器1が閉極状態(投入状態)となる場合には、励磁コイル225に、不図示の端子から、励磁用の電力が供給される。一方、本実施形態の電磁接触器1が開極状態(釈放状態)となる場合には、励磁コイル225への励磁用の電力が停止される。
[可動プランジャ230]
可動プランジャ230は、上下に変位する部材である。可動プランジャ230は、例えば、鉄により形成される。可動プランジャ230は、キャップ215の内部に、上下に摺動可能に挿入される。可動プランジャ230は、上部磁気ヨーク212から上方に突出する上端部に半径方向外方に突出する周鍔部230aが形成されている。
[固定プランジャ240]
固定プランジャ240は、下部磁気ヨーク211の底板部の中央部及びスプール220の内部に設けられる。固定プランジャ240は、上部にキャップ215が載置される。
[駆動用永久磁石250]
上部磁気ヨーク212の上面に、環状に形成された駆動用永久磁石250が可動プランジャ230の周鍔部230aを囲むように固定されている。駆動用永久磁石250は上下方向すなわち厚み方向に例えば上端側をN極とし、下端側をS極とするように着磁されている。
駆動用永久磁石250の上端面に、駆動用永久磁石250と同一外形で可動プランジャ230の周鍔部230aの外径より小さい内径の貫通孔251hを有する補助ヨーク251が固定されている。補助ヨーク251の下面に、可動プランジャ230の周鍔部230aが接触している。
<アーク消弧用永久磁石300>
電磁接触器1は、角筒体111の外周に、6個のアーク消弧用永久磁石311、312、321、322、331、332を備える。なお、アーク消弧用永久磁石311、312、321、322、331、332を総称してアーク消弧用永久磁石300と呼ぶ場合がある。
電磁接触器1は、角筒体111の外側に、外周全域を覆うように磁石支持体350を備える。磁石支持体350は、電磁接触器1に設けた保持部材(不図示)で支持される。
アーク消弧用永久磁石311は、可動接触子123の長手方向の一方の側面に角筒体111及び絶縁ケース150を介して対向するように磁石支持体350に固定される。アーク消弧用永久磁石312は、可動接触子123の長手方向の他方の側面に角筒体111及び絶縁ケース150を介して対向するように磁石支持体350に固定される。
アーク消弧用永久磁石311及びアーク消弧用永久磁石312は、角筒体111に対向する磁極面がS極となるように着磁されている。
アーク消弧用永久磁石321は、可動接触子123の幅方向の一方の側面に角筒体111及び絶縁ケース150を介して対向するように磁石支持体350に固定される。アーク消弧用永久磁石322は、可動接触子123の幅方向の他方の側面に角筒体111及び絶縁ケース150を介して対向するように磁石支持体350に固定される。アーク消弧用永久磁石321とアーク消弧用永久磁石322は、中心よりアーク消弧用永久磁石311側に設けられている。したがって、アーク消弧用永久磁石321とアーク消弧用永久磁石322は、固定接点121s及び可動接点123s1を挟み込むように設けられている。
アーク消弧用永久磁石331は、可動接触子123の幅方向の一方の側面に角筒体111及び絶縁ケース150を介して対向するように磁石支持体350に固定される。アーク消弧用永久磁石332は、可動接触子123の幅方向の他方の側面に角筒体111及び絶縁ケース150を介して対向するように磁石支持体350に固定される。アーク消弧用永久磁石331とアーク消弧用永久磁石332は、中心よりアーク消弧用永久磁石312側に設けられている。したがって、アーク消弧用永久磁石331とアーク消弧用永久磁石332は、固定接点122s及び可動接点123s2を挟み込むように設けられている。
アーク消弧用永久磁石321、322、331、332は、角筒体111に対向する磁極面がN極となるように着磁されている。
<電磁接触器1の動作>
次に、本実施形態の電磁接触器1の動作を説明する。
本実施形態の電磁接触器1は、固定接触子121の接触端子121aに外部配線の正極(+)端子を接続し、固定接触子122の接触端子122aに外部配線の負極(-)端子を接続する。
[開極状態]
最初に、開極状態について説明する。電磁石ユニット部200の励磁コイル225が無励磁状態にあるとする。励磁コイル225が無励磁状態では、電磁石ユニット部200で可動プランジャ230を下降させる吸引力が発生していない。
開極状態では、可動プランジャ230が復帰スプリング135によって、上部磁気ヨーク212から離れる上方向に付勢される。また、駆動用永久磁石250の磁力による吸引力が補助ヨーク251に作用し、可動プランジャ230の周鍔部230aが吸引される。可動プランジャ230の周鍔部230aが吸引されることにより、可動プランジャ230の周鍔部230aの上面が補助ヨーク251の下面に接触する。
連結軸130は、可動プランジャ230に連結される。連結軸130に固定されている接点機構120の可動接触子123は、開極状態では、可動プランジャ230と連動して上方に配置される。可動接触子123が上方に配置されることにより、可動接触子123の可動接点123s1は、固定接触子121の固定接点121sに対して上方に所定距離だけ離間している。また、可動接触子123の可動接点123s2は、固定接触子122の固定接点121sに対して上方に所定距離だけ離間している。したがって、可動接点123s1及び可動接点123s2の間の電流路が遮断状態にあり、接点機構120が開極状態となる。
[閉極状態]
次に、閉極状態について説明する。電磁石ユニット部200の励磁コイル225が励磁状態にあるとする。電磁石ユニット部200の励磁コイル225に通電すると励磁状態になる。励磁コイル225が励磁状態では、電磁石ユニット部200で可動プランジャ230を下降させる吸引力が発生する。
電磁石ユニット部200で吸引力を発生させた結果、閉極状態となる。電磁石ユニット部200で発生した吸引力により、可動プランジャ230は復帰スプリング135の付勢力及び駆動用永久磁石250の吸引力に抗して下方に押し下げられる。可動プランジャ230は、可動プランジャ230の周鍔部230aの下面が上部磁気ヨーク212の上面に当接するまで下降する。
連結軸130は、可動プランジャ230に連結される。連結軸130に固定されている接点機構120の可動接触子123は、閉極状態では、可動プランジャ230と連動して下方に配置される。可動接触子123が下方に配置されることにより、可動接触子123の可動接点123s1は、固定接触子121の固定接点121sに対して接触スプリング132の接触圧で接触する。また、可動接触子123の可動接点123s2は、固定接触子122の固定接点121sに対して接触スプリング132の接触圧で接触する。したがって、可動接点123s1及び可動接点123s2の間の電流路が導通状態にあり、接点機構120が閉極状態となる。したがって、接触端子121aと接触端子122aと間を電力供給源の電流が通電して、負荷装置に供給される。
[閉極状態から開極状態への遷移]
次に、閉極状態から開極状態へ遷移する場合について説明する。
接点機構120の閉極状態から開極状態へ遷移する場合、すなわち、電力供給源から負荷装置への電流供給を遮断する場合、には、電磁石ユニット部200の励磁コイル225への給電を停止する。電磁石ユニット部200の励磁コイル225への給電を停止すると、励磁コイル225の励磁が停止する。
励磁コイル225の励磁が停止すると、電磁石ユニット部200で可動プランジャ230を下方に移動させる吸引力がなくなる。可動プランジャ230を下方に移動させる吸引力がなくなると、可動プランジャ230が復帰スプリング135の付勢力によって上昇する。更に、可動プランジャ230の周鍔部230aが補助ヨーク251に近づくに従って駆動用永久磁石250の吸引力が増加する。
可動プランジャ230が上昇することにより、連結軸130を介して連結された可動接触子123が上昇する。可動接触子123が上昇する当初は、可動接触子123の可動接点123s1と固定接触子121の固定接点121sは、接触スプリング132の接触圧で接触する。同様に、可動接触子123の可動接点123s2と固定接触子122の固定接点122sは、接触スプリング132の接触圧で接触する。更に、可動接触子123が上昇すると、接触スプリング132の接触圧がなくなった時点で、可動接点123s1は固定接点121sから上方に離間する。同様に、可動接点123s2は固定接点122sから上方に離間する。
可動接点123s1が固定接点121sから上方に離間した直後には、可動接点123s1と固定接点121sとの間に第1アークが発生する。同様に、可動接点123s2が固定接点122sから上方に離間した直後には、可動接点123s2が固定接点122sとの間に第2アークが発生する。第1アークと第2アークによって、電流の通電状態が継続される。第1アークの電流方向は、固定接点121sから可動接点123s1に向う方向である。第2アークの電流方向は、可動接点123s2から固定接点122sに向う方向である。
アーク消弧用永久磁石300により、可動接触子123の長手方向の端部に向かって流れる磁束が発生する。第1アーク及び第2アークの電流の流れと、当該磁束との関係からフレミングの法則により、可動接触子123の短手方向(図2の左右方向)にローレンツ力が発生する。発生したローレンツ力により、発生した第1アーク及び第2アークが消弧スペース115に引き伸ばされる。発生した第1アーク及び第2アークが引き伸ばされることにより、第1アーク及び第2アークが消弧される。第1アーク及び第2アークが消弧されると、電流が遮断される。
以上の説明のように、本実施形態の電磁接触器1の固定接点121sと可動接点123s1、固定接点122sと可動接点123s2、は接離可能になっている。固定接点121sと可動接点123s1、固定接点122sと可動接点123s2、が接離することにより、可動接点123s1及び可動接点123s2の電路の開閉を行うことができる。
<接点収納ケース110の寸法>
本実施形態の電磁接触器1の接点収納ケース110の寸法について説明する。図5は、本実施形態の電磁接触器1の断面図である。具体的には、図5は、電磁接触器1の固定接点121sと可動接点123s1付近で切断した断面図である。
アーク消弧用永久磁石321とアーク消弧用永久磁石322は、長さW1離間して設けられている。すなわち、なお、アーク消弧用永久磁石321とアーク消弧用永久磁石322は、磁石支持体350を介し外部ケース2に固定されている。また、接点収納ケース110の角筒体111の第2筒部111bは、外形の幅が長さW2になっている。また、接点収納ケース110の絶縁基板112の幅が長さW2になっている。
長さW1と長さW2の関係について説明する。電磁接触器1を組み立てる際には、最初に、外部ケース2にアーク消弧用永久磁石300を取り付ける。次に、アーク消弧用永久磁石300を取り付けた外部ケース2に、接点収納ケース110を挿入して取り付ける。外部ケース2に、接点収納ケース110を挿入するために、長さW1は長さW2より長くなっている。すなわち、アーク消弧用永久磁石321とアーク消弧用永久磁石322との間隔より、絶縁基板112及び第2筒部111bの当該間隔に対応する方向の寸法は小さくなっている。
なお、上記の説明では、アーク消弧用永久磁石321とアーク消弧用永久磁石322との間隔に対する絶縁基板112、第2筒部111bの関係について述べたが、当該関係に限らない。アーク消弧用永久磁石331とアーク消弧用永久磁石332との間隔に対する絶縁基板112、第2筒部111bの関係についても同様である。また、アーク消弧用永久磁石311とアーク消弧用永久磁石312との間隔に対する絶縁基板112、第2筒部111bの関係についても同様である。したがって、第2筒部111b及び絶縁基板112は、平面視(上面視、絶縁基板112の角筒体111側の面に対して垂直な方向から見た平面視)でアーク消弧用永久磁石300の内側に設けられている。
接点収納ケース110の第1筒部111aは、第2筒部111bに対して内側に絞られた形状になっている。第1筒部111aの外形は、第2筒部111bより長さL1内側になっている。すなわち、第1筒部111aの外形は、絶縁基板112より長さL1内側になっている。言い換えると、絶縁基板112の端部より、第1筒部111aの外形は内側に設けられる。角筒体111と絶縁基板112とは、ろう付けにより結合されている。より詳細には、角筒体の第1筒部111aと絶縁基板112とは、ろう付けにより結合されている。ろう付けするためには、フィレットを形成するためにスペースが必要である。本実施形態の電磁接触器1では、第1筒部111aの外形を絶縁基板112の外形より長さL1内側にすることにより、ろう付けの際のフィレットの形成スペースを確保している。したがって、角筒体111と絶縁基板112との接合部分においては、絶縁基板112の端面より角筒体111は内側にある必要がある。すなわち、第1筒部111aは、絶縁基板112の端面より角筒体111は内側にある必要がある。そこで、第1筒部111aは、平面視(上面視、絶縁基板112の角筒体111側の面に対して垂直な方向から見た平面視)で絶縁基板112より内側に設けられる。
ここで、参考例の電磁接触器1xについて説明する。図6、図7は、参考例の電磁接触器1xの断面図である。図6は、図7におけるBx-Bx断面図である。図7は、図6のAx-Ax断面図である。図8、図9は、参考例の電磁接触器1xの接点収納ケース110x付近の一部の斜視図である。図8は、接点収納ケース110xの周囲にアーク消弧用永久磁石300を配置した図である。
以下の説明では、本実施形態の電磁接触器1と、参考例の電磁接触器1xとで異なる接点収納ケース110xについて説明して、構成が同じ部分については説明を省略する。
参考例の接点収納ケース110xは、角筒体111xと、絶縁基板112と、を備える。角筒体111xは、上下方向で同じ断面形状になっている。また、絶縁基板112は、角筒体111にろう付けされる。なお、角筒体111xの形状にあわせて、絶縁カバー140x(絶縁カバー141x及び絶縁カバー142x)、絶縁ケース150xの形状は本実施形態の電磁接触器1の絶縁カバー140(絶縁カバー141及び絶縁カバー142x)、絶縁ケース150と異なる。
図10は、参考例の電磁接触器1xの断面図である。具体的には、図10は、電磁接触器1xの固定接点121sと可動接点123s1付近で切断した断面図である。
参考例の電磁接触器1xでは、角筒体111xの外形を絶縁基板112の外形より長さL1内側にすることにより、ろう付けの際のフィレットの形成スペースを確保している。角筒体111の外形を絶縁基板112の外形より長さL1内側にすることにより、アーク消弧用永久磁石321とアーク消弧用永久磁石321のそれぞれと、角筒体111xとの間にデッドスペースDSがある。
本実施形態の電磁接触器1では、角筒体111が、第1筒部111aと、第1筒部111aより外形の大きい第2筒部111bとを有する。第1筒部111aより外形の大きい第2筒部111bを有することにより、消弧スペース115をアーク消弧用永久磁石300の間のスペースを有効に利用して大きく確保することができる。
一方、参考例の電磁接触器1では、デッドスペースDSがあるために、消弧スペース115xが本実施形態の消弧スペース115より狭くなる。すなわち、本実施形態の電磁接触器1の消弧スペース115は、参考例の電磁接触器1xの消弧スペース115xより広くすることができる。具体的には、本実施形態の電磁接触器1の消弧スペース115の幅Laは、参考例の電磁接触器1xの消弧スペース115xの幅Lxより長くすることができる。
なお、長さL1は、ろう付けの際のフィレットが形成される寸法であればよい。また、第1筒部111aと第2筒部111bの境界は、可動接点123s1及び可動接点123s2より、絶縁基板112側にあることが望ましい。第1筒部111aと第2筒部111bの境界をできるだけ絶縁基板112に近づけることにより、消弧スペース115を広くすることができる。
<作用・効果>
本実施形態の電磁接触器1は、外部ケース2のサイズを変更することなく、消弧スペース115の大きさを大きくすることができる。すなわち、アーク消弧用永久磁石300の間のスペースを有効に利用して消弧スペース115を大きく確保することができる。また、本実施形態の電磁接触器1は、消弧スペース115を大きくするにより、電磁接触器1の遮断性能を高くすることができる。
<変形例>
上記各実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
例えば、接点機構120について、固定接触子121の固定接点121sと固定接触子122の固定接点122sを、可動接触子123の可動接点123s1、可動接点123s2の上方に配置する、いわゆる、突き当て方式としてもよい。
1 電磁接触器
2 外部ケース
100 接点機構部
110 接点収納ケース
111 角筒体
111a 第1筒部
111b 第2筒部
112 絶縁基板
115 消弧スペース
120 接点機構
121 固定接触子
121a 接触端子
121s 固定接点
122 固定接触子
122s 固定接点
123 可動接触子
123s1 可動接点
123s2 可動接点
200 電磁石ユニット部
300 アーク消弧用永久磁石

Claims (7)

  1. 第1固定接点を有する第1固定接触子と、
    第2固定接点を有する第2固定接触子と、
    前記第1固定接点と接離可能な第1可動接点及び第2固定接点と接離可能な第2可動接点とを有する可動接触子と、
    前記第1固定接触子と、前記第2固定接触子と、前記可動接触子と、を収納する接点収納ケースと、を備え、
    前記接点収納ケースは、上部に開口を備える筒体と、前記開口を覆う平板部と、を備え、
    前記筒体は、前記開口の側の端部に設けられる第1筒部と、前記第1筒部に連続して設けられる第2筒部とを有し、
    前記第1筒部は、前記第2筒部に対して内側に狭められて形成されている、
    電磁接触器。
  2. 前記第1筒部は、前記第1可動接点及び前記第2可動接点より、前記平板部の側に設ける、
    請求項1に記載の電磁接触器。
  3. 前記第1筒部は、上面視で前記平板部より内側に設けられる、
    請求項1又は2に記載の電磁接触器。
  4. 前記接点収納ケースの周囲に配置される永久磁石を更に備える、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電磁接触器。
  5. 前記第2筒部及び前記平板部は、上面視で前記永久磁石の内側に設けられる、
    請求項4に記載の電磁接触器。
  6. 前記第1筒部の内周面側に隣接して設けられる絶縁カバーと、
    前記第2筒部の内周面側に隣接して設けられる絶縁ケースと、を更に備える、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電磁接触器。
  7. 前記絶縁カバーは、前記第1筒部と前記第2筒部との間で横方向に突出する突起を有し、
    前記絶縁ケースの上側端面が、前記突起に当接している、
    請求項6に記載の電磁接触器。
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