JP2013232300A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部に引き出されるケーブル線と、電磁石用の端子及び接点部用の端子の少なくとも一方との接続信頼性を向上することができる電磁継電器を提供する。
【解決手段】電磁継電器は、第1カバーと、コイルが装着されると共に第1カバーの底面から外部に延出する第1端子を有する電磁石と、電磁石の磁気吸引力に応じて開閉すると共に第1カバーの底面から外部に延出する第2端子を有する接点部とを備える本体部と、外部に引き出されるケーブル線と、第1端子及び第2端子の少なくとも一方と当該ケーブル線を半田ディップ付けにて固定し、第1端子及び第2端子の少なくとも一方及び当該ケーブル線を電気的に接続するプリント基板とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電磁継電器に関する。
従来より、図1(A)に示すような、コイルが装着された巻枠に鉄芯が取付つけられた電磁石2を、コイルに印加される電圧に応じて移動する接極子3と、接極子の移動に伴って開閉する接点部4とを備える電磁継電器1が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この電磁継電器1は、プリント基板5を有する。図1(B)に示すように、接点部4は、可動接点部材4aと固定接点部材4bで構成されている。可動接点部材4a及び固定接点部材4bはバネで構成されており、可動接点部材4a及び固定接点部材4bのそれぞれの基板端子6a,6bは、図1(A)に示すように、プリント基板5の裏面に固定されている。また、タブ端子7a,7bはプリント基板5の表(おもて)面に固定されている。
特開2011−228060号公報
ところで、不図示のコネクタなどが電磁継電器1に電気的に接続される場合、基板端子6a,6bに接続される、外部に引き出されるケーブル線が必要な場合がある。ケーブル線を基板端子6a,6bに接続する方法の一つとして半田付けがある。しかしながら、手作業でケーブル線を基板端子6a,6bに半田付けする場合、接続信頼性を確保することが困難であり、さらに作業工数が増加するため製造コストが上昇する。また、電磁石2のコイルの両端が、外部に引き出されるケーブル線と半田付けされる場合も、接続信頼性を確保することが困難である。
従って、上記特許文献1のように、基板端子6a,6b及びタブ端子7a,7bをプリント基板5上に半田接続する方法がある。しかしながら、プリント基板5の表面及び裏面に半田付けをしなければならないため、自動半田付け(半田ディップ)が適用できない。この場合、ケーブル線を基板端子6a,6bに手作業で半田付けしなければならず、接続信頼性を確保することが困難になる。
本発明の目的は、外部に引き出されるケーブル線と、電磁石用の端子及び接点部用の端子の少なくとも一方との接続信頼性を向上することができる電磁継電器を提供する。
上記目的を達成するため、明細書に開示された電磁継電器は、第1カバーと、コイルが装着されると共に前記第1カバーの底面から外部に延出する第1端子を有する電磁石と、前記電磁石の磁気吸引力に応じて開閉すると共に前記第1カバーの底面から外部に延出する第2端子を有する接点部とを備える本体部と、外部に引き出されるケーブル線と、前記第1端子及び前記第2端子の少なくとも一方と前記ケーブル線を半田ディップ付けにて固定し、前記第1端子及び前記第2端子の少なくとも一方及び当該ケーブル線を電気的に接続するプリント基板とを備える。
本発明によれば、外部に引き出されるケーブル線と、電磁石用の端子及び接点部用の端子の少なくとも一方との接続信頼性を向上することができる。
(A)は従来の電磁継電器の外観構成図である。(B)は接点部の構成図である。 本実施の形態に係る電磁継電器の分解図である。 インナーカバーが取り外された状態のリレー本体部の正面図である。 図3と反対方向から見た場合のリレー本体部の正面図である。 (A)は、ケーブル線を半田付けにより基板端子に直接接続する例を示す図である。(B)は、ケーブル線を半田付けによりコイル端子に直接接続する例を示す図である。 (A)は貫通孔を通過する線に対応するプリント基板の断面図である。(B)はリレー本体部及びケーブル線をプリント基板上に固定した状態を示す図である。 (A)は電磁継電器の外観構成図である。(B)はケーブル線の断面図である。 (A)はプリント基板とケーブル線との接続箇所を保護部材で封止する例を示す図である。(B)はケーブル線の代わりに、金属線又は金属板が使用される例を示す図である。(C)はケーブル線の一端に取り付けられたコネクタが金属線又は金属板に装着される例を示す図である。 (A)はアークスペースが形成されたインナーカバーの例を示す図である。(B)は本実施形態の上蓋及びインナーカバーの例を示す図である。 (A)〜(C)はインナーカバーの側面に形成される、ケーブル線を支持するための支持部の例を示す図である。 (A)〜(C)はプリント基板とアウターカバーとの間に設けられる振動吸収材の例を示す図である。 (A)は永久磁石を押さえるための突出部が形成された上蓋の例を示す図である。(B)は永久磁石を収容するための凹部が形成されたアウターカバーの例を示す図である。 (A)及び(B)は、アーク放電とアークスペースとの位置関係を示す図である。 (A)及び(B)は、プリント基板の変形例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図2は、本実施の形態に係る電磁継電器100の分解図である。電磁継電器100は、上蓋10、リレー本体部50と、プリント基板20と、ケーブル線25と、第2カバーとしてのアウターカバー30と、永久磁石35とを備えている。電磁継電器100は、例えば、電気自動車やハイブリット車などに搭載される直流高電圧用のリレーである。
上蓋10は、リレー本体部50の上に被せられる。上蓋10は、後述するリレー本体部50のタブ端子68b及び70bと連結するソケットを装着するための装着部11を有する。リレー本体部50は後述する。
プリント基板20は、後述する第2端子としての基板端子68a及び70aを差し込むための貫通孔21と、後述する第1端子としてのコイル端子66を差し込むための貫通孔22と、ケーブル線25を固定するための貫通孔23とを備えている。貫通孔21〜23の内周には、導電部が形成されている。貫通孔22は、回路24によって電気的に貫通孔23に接続されている。従って、貫通孔22に差し込まれ、半田付けされたコイル端子66は、回路24を介して貫通孔23に固定されたケーブル線25に電気的に接続される。
アウターカバー30は、リレー本体部50と、プリント基板20と、ケーブル線25と、永久磁石35を収容する。アウターカバー30の内部は、上蓋10をアウターカバー30の上に接着することによって、密封状態になる。また、アウターカバー30には、車両側の基板40にアウターカバー30を取り付けるためのネジ穴31が設けられている。アウターカバー30は、ネジ穴31を介して基板40にネジ止めされる。永久磁石35は、磁気消弧のためにリレー本体部50の外部で且つアウターカバー30の内部に搭載される。
リレー本体部50は、基部52と、中空箱状のインナーカバー51(第1カバー)と、基板端子68a及び70aと、タブ端子68b及び70bとを有する。基板端子70aは図3、4に示されている。
本実施の形態の電磁継電器100は、図2に示すように、各部品の組立方向が上下方向に限定されているので、大量生産に適している。
図3は、インナーカバー51が取り外された状態のリレー本体部50の正面図である。図4は、図3と反対方向から見た場合のリレー本体部50の正面図である。
図3及び図4に示すように、基板端子68a及び70aは、プリント基板20との接続強度を高めるために、リレー本体部50の両端にそれぞれ設けられている。タブ端子68b及び70bは、不図示のコネクタのリセプタクルが嵌められる端子である。
リレー本体部50は、電磁石58と、スイッチ53と、固定接点部材68と、可動接点部材70とを有する。固定接点部材68の熱容量は、可動接点部材70の熱容量よりも大きい。固定接点部材68及び可動接点部材70は、導電性の板金を所定形状に打ち抜いて、打ち抜かれた板金を折り曲げることによって形成される。基板端子68a及びタブ端子68bは、固定接点部材68の一部であり、基板端子70a及びタブ端子70bは、可動接点部材70の一部である。よって、基板端子68aとタブ端子68bとは導通する。また、基板端子70aとタブ端子70bとは導通する。
スイッチ53の一端は、可動接点部材70と接続されており、スイッチ53の他端は、上下動する自由端である。固定接点部材68が有する固定接点67と、可動接点部材70が有する可動接点69と、が電磁石58の作用によって接触することにより、スイッチ53は閉状態となる。スイッチ53の動作の詳細については、後述する。
基部52は、電気絶縁性の樹脂で構成され、電磁石58を受容する第1凹部55と、スイッチ53を受容する第2凹部56と、第1凹部55と第2凹部56とを互いに反対側に画定する隔壁57とを有する。
電磁石58は、巻枠61と、巻枠61に巻回されるコイル62と、巻枠61に取り付けられる鉄心63(電磁石58の内側の破線部)とを有する。巻枠61は、電気絶縁性の樹脂で構成されており、不図示の中空の胴部と、胴部の長手方向の両端に連結される一対の鍔部61a及び61bと、コイルの巻線端に接続される一対のコイル端子66とを有する。
コイル62は、巻枠61の胴部に巻回され、巻枠61の鍔部61a及び61bの間に固定的に保持される。鉄心63は、例えば磁性鋼で形成される略円柱形状の部材である。鉄心63は、巻枠61の胴部内に固定的に受容される。
コイル64の周辺に磁路を形成する継鉄65が、電磁石58の鉄心63に、例えば、かしめにより固定的に連結される。継鉄65は、例えば磁性鋼から形成されるL字状の板部材である。継鉄65の短板部分は、巻枠61の鍔部61bに沿って延設される。継鉄65の長板部分は、コイル62の側方に離間してコイル62と略平行に延設される。
接極子60は、例えば磁性鋼で形成されるL字状の板部材である。接極子60の平板部分60aは鉄心63に対向して配置されている。接極子60は、電磁石58によって駆動される。電磁石58の非作動時には、接極子60の平板部分60aは鉄心63から所定距離だけ離れた位置に保持される。電磁石58が作動すると、平板部分60aが、磁気吸引力により、接極子60の屈曲部分を中心として鉄心63に接近する方向(即ち矢印75の方向)へ動く。
スイッチ53は、固定接点部材68に設けられた固定接点67と、可動接点部材70に設けられた可動接点69とを有する。固定接点部材68は、プリント基板20に固定される基板端子68aと、平板状のタブ端子68bと、基板端子68a及びタブ端子68bに略直交する平板状の中間部68cと、中間部68cから基板端子68aに延びる脚部68dとを有する。固定接点67は、所望の接点材料で形成されており、中間部68cの基板端子68a側の表面に、例えば、かしめにより固定されている。
可動接点部材70は、プリント基板20に固定される基板端子70aと、平板状のタブ端子70bと、基板端子70a及びタブ端子70bに略直交する平板状の中間部70cと、中間部分70cから基板端子70aまでクランク状に延びる脚部70dとを有する。中間部70cには、ばね用燐青銅等の薄板で構成される接点ばね要素70eが、例えば、かしめにより連結されている。接点ばね要素70eは、基板端子70a及び平板状のタブ端子70bに略直交する方向へ延設されている。可動接点69は、所望の接点材料で形成されており、接点ばね要素70eの自由端で且つタブ端子70b側の表面に、例えば、かしめにより固定される。
固定接点部材68の中間部68cは基部52の第2凹部56に挿入されて、基部52に固定される。また、可動接点部材70の中間部70c及び接点ばね要素70eは、基部52の第2凹部56に挿入されて、基部52に固定される。固定接点部材68及び可動接点部材70を基部52上で適正な位置に取り付けると、可動接点69の上下に隙間が形成され、固定接点67と可動接点69とは可動接点69上の隙間を介して互いに対向して配置されている。
操作部材54は、電気絶縁性の樹脂から成形される袋構造を有する部材である。操作部材54は、電磁石58の鉄心63と接近する接極子60の一端と反対の接極子60の他端に固定されている。操作部材54は、受容部71の反対側に突出する突起72を有する。操作部材54は、電磁石58の励磁又は非励磁に伴う接極子60の揺動動作に連動して、矢印76の方向又は矢印76と逆方向へ動作する。
図3及び図4を参照に、スイッチ53の動作を説明する。
電磁石58が作動すると、磁気吸引力により接極子60の平板部分60aが、接点ばね要素70eのばね力に抗して、鉄心63に接近する矢印75の方向へ移動する。これに伴い、操作部材54は、接点ばね要素70eを押しながら、往復揺動範囲79の限界点80に向けて移動する。即ち、操作部材54は、接点ばね要素70eが固定接点部材68に接近するように接点ばね要素70eを矢印76の方向へ弾性的に曲げる。接極子60の平板部分60aが鉄心63に完全吸着された場合に、操作部材54は往復揺動範囲79の限界点80に達する。可動接点69は、操作部材54及び接極子60の動作に対応して矢印77の方向へ移動し、固定接点67に接触し導通する。これにより、スイッチ53は、閉状態となる。
一方、電磁石58への電流が切断されると、磁気吸引力が無くなり、接極子60の平板部分60aが、矢印75と反対の方向へ移動する。これに伴い、操作部材54は、往復揺動範囲79の限界点80と反対側(図3の左方向)に向けて移動する。これにより、可動接点69は、矢印77と反対の方向へ移動し、固定接点67から離れる。スイッチ53は、開状態となる。
本実施の形態では、電流の流れる方向を可動接点69から固定接点67への方向と規定している。可動接点69が陽極になり、固定接点67が陰極になる。この場合、アーク放電がインナーカバー51に衝突することがなく、スイッチ53の開閉寿命の低下を引き起こす有機ガスの発生を防止できる。その結果、陽極が固定接点67に設定される場合と比べて、スイッチ53の開閉寿命が長くなる。
(実施例1)
以下、実施例1を説明する。
密封型の電磁継電器100を作成する場合、図5(A)に示すように、外部へ引き出すケーブル線25の導電部25aを半田付け(即ち、半田29)により基板端子68a及び70aに直接接続することもできる。しかしながら、ケーブル線25の導電部25aを基板端子68a及び70aに直接接続する場合、手作業でケーブル線25の導電部25aを基板端子68a及び70aに半田付けする必要がある。手作業でケーブル線25の導電部25aを基板端子68a及び70aに半田付けする場合、接続信頼性を確保することが困難であり、さらに作業工数が増加するため製造コストが上昇する。同様に、図5(B)に示すように、手作業でケーブル線25の導電部25aをコイル端子66に半田付けする場合も、接続信頼性を確保することが困難であり、さらに作業工数が増加するため製造コストが上昇する。
そこで、本実施例では、図2に示すような、プリント基板20を用意する。上述したように、プリント基板20は、基板端子68a及び70aを差し込むための貫通孔21(第2貫通孔)と、後述するコイル端子66を差し込むための貫通孔22(第1貫通孔)と、ケーブル線25を固定するための貫通孔23(第3貫通孔)とを備えている。貫通孔21〜23の内周には、図6(A)に示すように、それぞれ導電部21a〜23aが形成されている。図6(A)は、貫通孔21(又は貫通孔22、貫通孔23)を通過する線に対応するプリント基板20の断面図である。貫通孔22は、回路24によって電気的に貫通孔23に接続されている。
次に、リレー本体部50及びケーブル線25をプリント基板20上に設置する。つまり、リレー本体部50の基板端子68a及び70aを貫通孔21に差し込み、コイル端子66を貫通孔22に差し込み、ケーブル線25の導電部25aを貫通孔23に差し込む。その後、不図示の半田ディップ装置が半田ディップ付けにて、リレー本体部50及びケーブル線25をプリント基板20上に固定する。半田付けされたコイル端子66は、回路24を介して貫通孔23に固定されたケーブル線25に電気的に接続される。リレー本体部50及びケーブル線25をプリント基板20上に固定した状態を図6(B)に示す。
プリント基板20の裏面の貫通孔21〜貫通孔23が半田ディップ付けにより半田付けされるので、一括でリレー本体部50及びケーブル線25がプリント基板20上に固定される。半田ディップ付けは確立された工法のため、接続の信頼性が高い。また、手作業の半田付けが不要になるので、製造コストの上昇を抑制することができる。
図2では、貫通孔22は、回路24によって電気的に貫通孔23に接続されているが、図14(A)に示すように、貫通孔21は、回路24によって電気的に貫通孔23に接続されていてもよい。この場合、基板端子68a及び70aがケーブル線25に電気的に接続される。また、図14(B)に示すように、貫通孔21は、回路24Aによって電気的に貫通孔23Aに接続され、貫通孔22は、回路24Bによって電気的に貫通孔23Bに接続されてもよい。この場合、基板端子68a及び70aが2本のケーブル線25に電気的に接続され、一対のコイル端子66も残りの2本のケーブル線25に接続される。
尚、プリント基板20は、図2、図14(A)及び図14(B)の回路構成に限定されるものではない。例えば、貫通孔21〜23の数は変更可能である。また、プリント基板20は、上記回路24以外の電子回路や電子素子(例えば、電流ノイズを除去するフィルタ回路又は電圧変換回路など)を備えていてもよい。さらに、ケーブル線25の数も、2本又は4本に限定されるものではない。
(実施例2)
以下、実施例2を説明する。
車両に搭載される電磁継電器100は、接点の接触信頼性に悪影響を及ぼす塵埃や有害ガスの影響を防ぐために、密封構造が要求される。図7(A)に示すように、上蓋10とアウターカバー30との間の隙間101や上蓋10とケーブル線25との間の隙間102に接着剤を塗布しても、電磁継電器100の気密性を確保できない場合がある。
例えば、図7(B)に示すように、ケーブル線25は、複数の導体91と、複数の導体91を覆う絶縁皮膜92とを備えている。複数の導体91と絶縁皮膜92との間には、隙間93が存在するため、電磁継電器100の気密性を確保することができない。
そこで、本実施例では、図8(A)に示すように、プリント基板20とケーブル線25との接続箇所を絶縁性の保護部材で封止する。これにより、隙間93から電磁継電器100の内部へのアクセスが阻害されるため、電磁継電器100の気密性を確保することができる。保護部材として、シリコン又は樹脂で構成される絶縁性のポッティング材が使用されるが、他の成分のポッティング材が使用されてもよい。
また、図8(B)に示すように、アウターカバー30で覆われる、プリント基板20とインナーカバー51の上端(即ち上蓋10)との間に配置されるケーブル線25の代わりに、すずメッキ線のような金属線27又は銅板のような金属板28を使用してもよい。この場合、金属線27又は金属板28は隙間93が存在しないため、電磁継電器100の気密性を確保することができる。
この場合、図8(C)に示すように、金属線27又は金属板28の一端が半田ディップ付けによりプリント基板20に半田付けされる。金属線27又は金属板28の他端は、上蓋10の上方に突出する。ケーブル線25の一端に取り付けられたコネクタ26が金属線27又は金属板28の他端に取り付けられて、ケーブル25はプリント基板20に電気的に接続される。コネクタ26が金属線27又は金属板28の他端に取り付けられた後に、コネクタ26と上蓋10との間の隙間に接着材が塗布される。
(実施例3)
以下、実施例3を説明する。
電磁継電器100の製造時には、リレー本体部50の内部に塵埃が入ることを防止するため、リレー本体部50はインナーカバー51で覆われている。一方、本実施例で使用される直流高電圧用のリレーは、固定接点67と可動接点69との間でアーク放電が発生する。アーク放電がインナーカバー51に接触すると、接点故障(導通不良)の原因となる有機ガスが発生する。このため、アーク放電を切断するために、アーク放電を引き延ばすスペース(以下、アークスペースという)がインナーカバー51に設けられる必要がある。
そこで、図9(A)に示すようなアークスペース105をインナーカバー51に設けることが考えられる。この場合、アークスペース105がインナーカバー51と一体成形されており、アークスペース105の上面として壁部106が形成されている。このため、図9(A)のアークスペース105を形成するためには、アークスペース105の奥行き方向にスライドする金型、つまり、スライド構造を有する金型が必要になる。一般に、スライド構造を有する金型は高価である。
本実施例では、図9(B)に示すように、上蓋10の裏面に塵埃等の異物の侵入を防止するための突出部107(第1突出部)を形成し、アークスペース105の上面として形成される壁部106を除去している。つまり、インナーカバー51の側面の上部に一体成形されたアークスペース105の上側は開放されている。突出部107は、アークスペース105と対向する位置に設けられている。また、突出部107は、突出部107の外周107aがインナーカバー51の一部であるアークスペース105の内周105aと密着するように形成されている。さらに、突出部107の高さは、異物の侵入を防止し且つアーク放電が接触しない高さであればよい。
本実施例によれば、上蓋10とインナーカバー51との組み合わせにより、塵埃等の異物の侵入を防止することができる。また、スライド構造を有する金型が不要になるので、電磁継電器100の製造コストを削減できる。さらに、スライド構造を有する金型を使用する場合に比べて、アークスペース105を有するインナーカバー51の形成時間が短縮されるので、電磁継電器100の生産性が向上する。
(実施例4)
以下、実施例4を説明する。
上述したように、ケーブル線25をプリント基板20に半田ディップ付けにて半田付けする場合、ケーブル線25が不安定な状態であるため、半田付けが困難になる。また、図6に示すような、リレー本体部50、ケーブル線25及びプリント基板20とを含むリレーユニットを製造する場合を考える。製造現場では、一つの大きなプリント基板上にリレー本体部50及びケーブル線25の複数のセットを配置し、半田付け後にその大きなプリント基板をリレーユニット毎に切断して、複数のリレーユニットを形成する。このとき、あるリレーユニットのケーブル線25が隣接するリレーユニットに倒れてしまうと、大きなプリント基板の切断ができなくなる。
そこで、本実施例では、インナーカバー51のケーブル線25と隣接する側面51aに、ケーブル線25を支持するための支持部を一体成形する。尚、支持部は、インナーカバー51の側面51aに後付けされてもよい。
図10(A)では、ケーブル線25を挟み込む櫛歯状の突出部110(第2突出部)が支持部として側面51aに一体成形されている。突出部110は、インナーカバー51から離れる方向に延設されている。図10(B)では、ケーブル線25を覆う筒部111が支持部として側面51aに一体成形されている。筒部111は、インナーカバー51の上端から下端に向けて延設されいる。図10(C)では、ケーブル線25を一点で支持するリング部112が支持部として側面51aに一体成形されている。リング部112は、ケーブル線25が倒れるのを防止するため、側面51aの上部に設けられている。
支持部は、突出部110、筒部111及びリング部112に限定されるものではない。また、筒部111及びリング部112の内周の水平方向の断面形状は矩形であるが、その形状は丸、三角形又は多角形でもよい。
本実施例によれば、インナーカバー51のケーブル線25と隣接する側面51aに、ケーブル線25を支持するための支持部を形成しているので、ケーブル線25が倒れることを防止できる。結果として、ケーブル線25をプリント基板20に半田付けする作業が容易になる。
(実施例5)
以下、実施例5を説明する。
図2に示すように、アウターカバー30は、リレー本体部50及びケーブル線25が半田付けされたプリント基板20を収容する。このとき、プリント基板20はアウターカバー30に直接接するため、リレー本体部50で生じる振動によってプリント基板20とアウターカバー30との接触音が発生する。このため、電磁継電器100の静音性を確保することができない。
そこで、本実施例では、図11(A)〜(C)に示すように、プリント基板20とアウターカバー30との間に、リレー本体部50で生じる振動を吸収するための振動吸収材を設けている。図11(A)では、振動吸収材としてバネ115が使用されている。図11(B)では、振動吸収材としてU字バネ116が使用されている。図11(C)では、振動吸収材として緩衝材117が使用されている。緩衝材117は、ゴム、ウレタン又はシリコンなどで形成されているが、これらに限定されるものではない。
本実施例によれば、プリント基板20とアウターカバー30との間に振動吸収材を設けているので、プリント基板20とアウターカバー30との接触音が発生せず、電磁継電器100の静音性を確保することができる。
(実施例6)
以下、実施例6を説明する。
磁気消弧用の永久磁石を使用する密封型リレーでは、永久磁石を筐体に固定する場合と上蓋を筐体に固定する場合に、計2回の接着工程が必要になる。
本実施例では、図12(A)に示すように、上蓋10の裏面に磁気消弧用の永久磁石35を押さえるための突出部120(第3突出部)を設けている。さらに、図12(B)に示すように、アウターカバー30の内壁に永久磁石35を収容するための凹部121を設けている。突出部120と凹部121との間に挟むことによって永久磁石35は固定される。これにより、永久磁石35をアウターカバー30に固定する場合に必要な接着工程を削減することができる。
永久磁石35は、残留磁束密度の保持や高温での使用環境に優れているサマリウム−コバルト磁石を採用する。これにより、リレーの小型化、即ち、実装面積を小さくすることが可能になる。例えば、ネオジウム磁石は温度によって残留磁束密度が低下するので、上記サマリウム−コバルト磁石を永久磁石35として採用するのが好ましい。
(実施例7)
以下、実施例7を説明する。
上述したように、電磁継電器100では、アークスペース105がインナーカバー51の側面の上部に一体成形されている。アーク放電はアークスペース105の方向に引き延ばされて遮断される。しかし、固定接点67及び可動接点69に流れる電流の向きがユーザの意図した方向と逆になると、アーク放電はアークスペース105の方向と反対の方向に引き延ばされる。この場合、アーク放電がインナーカバー51に接触し、接点故障(導通不良)の原因となる有機ガスが発生する。
図13(A)及び図13(B)は、アーク放電とアークスペースとの位置関係を示す図である。図13(A)では、固定接点67及び可動接点69に流れる電流の向きは、紙面に対し垂直下向きである。図13(B)では、固定接点67及び可動接点69に流れる電流の向きは、紙面に対し垂直上向きである。
図13(A)では、固定接点67及び可動接点69の間に生じるアーク放電は、永久磁石35からの磁界によってローレンツ力を受けて、アークスペース105の方向に引き延ばされる。図13(A)では、アークスペース105の内部に、引き延ばされたアーク放電を冷却するための冷却部材130を設ける。具体的には、冷却部材130は、アークスペース105の内部で且つアークスペース105の奥行き方向(即ちアーク放電の進行方向)と垂直な方向に配置されている。換言すれば、冷却部材130は、アークスペース105の内部で且つアークスペース105の内壁105bと並行に配置されている。冷却部材130は、例えば、金属板又はセラミック板である。
図13(B)では、固定接点67及び可動接点69の間に生じるアーク放電は、永久磁石35からの磁界によってローレンツ力を受けて、アークスペース105と対向するインナーカバー51の内壁51bの方向に引き延ばされる。図13(B)では、引き延ばされたアーク放電を冷却するための冷却部材131がアークスペース105と対向する位置に設けられている。また、冷却部材131は、インナーカバー51の内壁51bと並行に、又はアーク放電の進行方向と垂直な方向に配置されている。冷却部材131は、基部52から垂下されてもよいし、又は不図示の部材に固定されていてもよい。冷却部材131は、例えば、金属板又はセラミック板である。図13(B)に示すように、アーク放電がアークスペース105の方向と反対の方向に引き延ばされる場合でも、冷却部材131がアーク放電を冷却し、アーク放電を遮断することができる。
本実施例では、固定接点67及び可動接点69に流れる電流の向きに応じて、冷却部材130及び131の少なくとも一方が設けられていればよい。
本実施例では、冷却部材130がアークスペース105の内部に設けられている及び/又は冷却部材131がアークスペース105と対向する位置に設けられている。よって、冷却部材130及び冷却部材131の少なくとも一方がアーク放電を冷却し、アーク放電を遮断することができる。結果として、固定接点67及び可動接点69の開閉性能を向上することができる。
尚、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
10 上蓋
20 プリント基板
25 ケーブル線
30 アウターカバー
35 永久磁石
50 リレー本体部
68a,70a 基板端子
100 電磁継電器

Claims (13)

  1. 第1カバーと、コイルが装着されると共に前記第1カバーの底面から外部に延出する第1端子を有する電磁石と、前記電磁石の磁気吸引力に応じて開閉すると共に前記第1カバーの底面から外部に延出する第2端子を有する接点部とを備える本体部と、
    外部に引き出されるケーブル線と、
    前記第1端子及び前記第2端子の少なくとも一方と前記ケーブル線を半田ディップ付けにて固定し、前記第1端子及び前記第2端子の少なくとも一方及び当該ケーブル線を電気的に接続するプリント基板と
    を備えることを特徴とする電磁継電器。
  2. 前記プリント基板が、前記第1端子を差し込む第1貫通孔と、前記第2端子を差し込む第2貫通孔と、前記ケーブル線を差し込む第3貫通孔と、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の少なくとも一方を前記第3貫通孔に電気的に接続する回路とを有することを特徴とする請求項1の電磁継電器。
  3. 前記本体部の上面に設置される上蓋と、
    前記本体部、前記ケーブル線及びプリント基板を収容し、前記上蓋が固定される第2カバーと
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 前記プリント基板と前記ケーブル線との固定箇所が保護部材で封止されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  5. 前記保護部材は絶縁性のポッティング材であることを特徴とする請求項4に記載の電磁継電器。
  6. 前記ケーブル線に代えて、前記プリント基板と前記第1カバーの上端との間に金属線又は金属板のいずれか一方を設けていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  7. 前記第1カバーは、前記接点部で生じるアーク放電を引き延ばすためのスペースを前記第1カバーの側面の上部に備え、当該スペースの上側は開放されており、
    前記上蓋は、前記スペースと対向する位置に前記上蓋の裏面から突出する第1突出部を備えることを特徴とする請求項3に記載の電磁継電器。
  8. 前記第1カバーは、前記ケーブル線と隣接する側面に、当該ケーブル線を支持するための支持部を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  9. 前記支持部は、前記ケーブル線を挟み込む櫛歯状の第2突出部、前記ケーブル線を覆う筒部及び前記ケーブル線を一点で支持するリング部のいずれか一つであることを特徴とする請求項8に記載の電磁継電器。
  10. 前記プリント基板と前記第2カバーとの間に、前記本体部で生じる振動を吸収するための振動吸収材を設けていることを特徴とする請求項3に記載の電磁継電器。
  11. 前記振動吸収材は、バネ又は緩衝材であることを特徴とする請求項10に記載の電磁継電器。
  12. さらに、磁気消弧用の磁石を備え、
    前記上蓋の裏面に前記磁石を押さえるための第3突出部を設け、
    前記第2カバーの内壁に前記磁石を収容するための凹部を設けていることを特徴とする請求項3に記載の電磁継電器。
  13. 前記第1カバーは、前記接点部で生じるアーク放電を引き延ばすためのスペースを前記第1カバーの側面の上部に備え、
    前記アーク放電を冷却する部材が、前記スペースの内部又は前記スペースと対向する位置の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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