JPH06503272A - 第１の機械から第２の機械に加工物を運ぶための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

第１の機械から第２の機械に加工物を運ぶだめの装置。 技術の分野 本発明は、ある機械から他の機械、望ましくはプレス機に加工物を運ぶための装 置に関する。この装置は、少なくとも一つの実質的な直線、望ましくは略水平方 向の運動と、あるいはその端部部分で横向きに向けられ、望ましくは略垂直方向 の運動が可能な運動経路に沿って搬送する。さらに、この装置は、相互に連結さ れた部品を介して、加工物用の保持装置を搬送する搬送装置を含んでいる。 背景の技術 加工物をプレス機へと送り、圧縮操作の完了後に加工物を取り除き、次に、切り 込み（インフィード）のためにその加工物を次のプレスの中へ搬送するための異 なる種類のフィーダー（送り装置）とコンベヤー機器がこの技術では従来知られ ている。 プレス機の中に、並びに、その中からの加工物の切り込みと取り除きのためにプ レス工程で採用されている種類の機器は、それぞれ、自由端部を搬送する負荷を 持つ結合システム、すなわち、垂直方向の運動が結合システム本体の上昇と降下 によって賄われる一方では、それが直線の水平方向の運動の両端部で実質的に垂 直方向の運動を含んでいる運動の経路を自ら実現するか、あるいは、水平方向の 運動を単に実現する方法で設計されている結合システムの採用に、時として、基 づいている。その様な機器の一例は、二つのスウェーデンの特許明細書７３１１ ４４７−５と７９１０７２５−６の中で、並びに、スウェーデンの特許明細書番 号８８０３４４０−０の中で記載されている。 あるプレス工程の中に含まれる二つのプレス機の間の距離が大きい場合には、上 述した切り込みと排出機器は、プレス機の間のギャップを橋渡しするには不十分 である。その様な状況下では、異なる設計と構成の物である追加のコンベヤー機 器が必要とされる。 プレス工程に含まれるプレス機械の間の上述のコンベヤー機器は、多くの状況下 で満足に機能するが、多数の欠点を被る。異なる作業局面では、ある一台のプレ スから他のプレスへの途中にある間に、加工物を掴んで、保持するグリッピング ・デバイスからなるいくつかの異なるセットが必要とされる。加えて、プレス工 場の床面に置かれた機器は、その様な機器が全体的に取り外されて、横に動かさ れる必要があるので、プレスにおける工具交換との関連で問題点を伴う。さらに は、従来の技術の機器に関連して、作業速度と輸送長さの両方の上昇に対する要 求がこの技術では表明されている。それは、排出機（ディスチャージャー）と切 り込み機との間で使われる個別のコンベヤー機器を省略できる様にするためであ る。 問題点の構成 本発明は、その目的のために、概略説明の際に述べた種類の装置、すなわち、従 来の技術の機器に内在する上記に考察した問題点を回避する様な方法で設計され た装置を考案しなければならない。本発明は、あるプレス工程において隣接する プレス機械同士の間で床面を占育しない装置を実現することを意図している。 本発明はさらに、二つの地点の間の最も短い経路で、並びに、高速度で物体を移 動させる装置に関する。さらに本発明は、輸送される物体のための複数の異なる グリッピング・デバイスとホルダー・デバイスに対する要件が簡略化されている 装置に関係する。最後に、本発明はまた、従来技術の機器よりも高い精度を提供 する装置に関する。 解決方法 本発明の基本的な目的は、その長手方向が実質的に運動の直線構成要素の方向に 相当し、搬送デバイスに関連してその長手方向で動くことの出来る相関接続され た部品が長手方向のブームを含むことで、概略説明の方法で告げた装置が特徴づ けられる場合には、本発明の基本的な目的は達成されることになる：そして、ホ ルダー・デバイスはブームに沿って変位可能であり、第１の駆動手段によってそ れに沿って駆動可能である。 本発明に係る第１実施例に従えば、搬送デバイスもまた、第２の駆動手段によっ て駆動され得る結合システムを適切に装備し、運動の直線構成要素を描く自由な 負荷搬送端部を備え、ブームはこの端部に固定されている。 本発明に係る第２実施例に従えば、搬送デバイスもまた、一方では、ブームの移 動可能なガイドと搬送のためのガイドを、並びに、他方では、ガイドとの関連で ブームをその長手方向で移動するための第３の駆動手段を適切に備えている。 本発明に係る装置がさらに、請求項３と４並びに６から１３に規定した通りの特 徴の一つまたはそれ以上を与えられている場合には、一層の利点が達成される。 ４、

【図面の簡単な説明】

発明は、これで、添付の図面に特に関連して、本書中下記にさらに詳細に記載さ れる。添付図面中では： 図１は、あるプレス工程の中に含まれる二台の相互に引き続くプレス機上に配置 された、本発明の主題の透視図である。さらに、図２は、より大きな尺度での、 図１の右手部分からの区画を示す。 優先的な実施例の説明 本発明は、少なくとも二台のプレス機械のあるプレス工程で適合される物として 下記に記載されているが、加工物が所定の位置から他の位置へと動がされ、そこ に置かれることになり、工業用のロボットを使うことの出来ない程輸送距離が大 きい何れかの他の種類の機械的な機器にも本発明を一般的に応用することが出来 ることは明かである。 図１においては、参考数値１は、加工物３５が送られ、あるいは、そこから加工 物３５が送り出されることになる第１の機械、望ましくは、工具テーブル３を備 えた機械的な、又は、油圧的な機械を示す。一方、参考数値２は、工具テーブル ４を備えた第２の機械、又は、油圧プレスを示す。第１及び第２の機械又はプレ ス機を、あるプレス工程において、それ以上の数のプレス機と共に、含めること が出来る。 相互に向かい合っているプレス機ｌと２の両側には、水平方向であることが望ま しいビームの形状で、長手方向の搬送デバイス５と６が装備されている。ビーム ５と６は、長手方向のガイド７と８をそれぞれ備えており、キャリジ９と１０が それぞれ、両方のビーム５と６に沿って移動可能に導かれる様になっている。 走行方向に見られるそれらの反対端部では、キャリジは、摺動ガイド１１と１２ をそれぞれ装備し、加えて、両方のビーム５と６の上でキャリジの重さを支える 中央部分に軸受トランドル（小車輪）１３を備えている。 二つのキャリジ９とＩＯは、ガイド・レール１４とＩ５と重畳した二つのビーム を持っているステアリング装置と相互に相関接続されている。キャリジは、二本 のガイド・レールとの協力で、摺動ガイド１６と１７で、並びに、ガイド・レー ル】４と１５に沿って、移動可能に導かれる。キャリジ（図面には示されていな い）は、例えば、我々の従来のスウェーデンの特許申請番号８８０３４４０−０ の開示に従って設計することが出来るが、当然に、下記に規定した条件を満足す るその他の何れかの適切な設計の物とすることの出来る結合システムを支えてい る搬送デバイス１８を取り付けるためのガイドをさらに備えている。 結合システム１９が詳細にはどの様に設計されるかに関係なく、結合システムが 運転中にある時には、その結合システムが、直線的に、望ましくは、水平方向に 移動できる自由な負荷搬送端部２０を備えていることが本発明にとって重要であ る。 結合システムがさらに、直線運動の両端部で、前後方向に向けられたあるいは垂 直方向の運動を生し、その結果、運動のサイクルが垂直方向の持ち上げを開始し て、それに引き続いて、水平方向の運動に変換し、再び垂直方向の下向きの運動 に引き替え、並びに、その逆となる方法で、結合システムそれ自体を設計するこ とは、恐らくは、可能であろう。 本発明による結合システム１９の採用は、駆動モーター２１の作用の下でキャリ ジに関係して搬送デバイス１８の上昇と降下によって垂直方向の運動の構成要素 を実現することを可能にするであろう。 図２から明らかである様に、結合システム１９は、搬送デバイス１８の下側端部 に装備され、その中に内部的に配置されたトランスミッションを介して、図１の 中で実線によって示されている位置と想像線によって示されている位置との間の 駆動モーター２３により駆動することの出来る駆動アーム２２を含んでいる。 駆動アーム２２の外側の端部は、その上側端部がガイド２５に沿って上下に摺動 出来る作動アーム２４の中心点に対して旋回可能に接続されている。ピボット２ ６を介して、その長手方向がその直線的な、望ましくは水平方向の運動中に結合 システム１９の負荷搬送端部２０の運動の方向に相当する長手方向のブーム２７ に、作動アーム２４の下側端部は接続されている。ブーム２７は、さらには、ピ ボット２８を介して平行四辺形のアーム２９に接続されている。 搬送デバイス１８側では、搬送デバイス１８の下側端部の処で固定され、側面方 向に飛び出しているガイド・ローラーと協力する長手方向のガイドを、ブーム２ ７は備えている。ブーム２７は、一方では、搬送デバイス１８の下側端部では（ 図に示されてない）ガイド・ローラーによって、並びに、他方では、両方のピボ ット２６と２８によってこの様な方法で導かれ、支持されているので、ブーム２ ７は３点支持を持ち、それによってブームの運動とその負荷搬送能力の両方の精 度が改善されることになる。 図２から明らかである様に、ブーム２７は、その相対する端部で、ベルト３２、 チェーン、ストラップ或いは同様な物が張力を受けるローラー３０と３１を備え ている。それによって、ベルト３２は、ブーム２７の長手方向に沿って動く上側 と下側の部分を備えることになる。その上側の部分は、搬送デバイス１８の下側 端部と一体となっている契合デバイスを備え、それによって、ブーム２７がその 長手方向へ移動した時には、上側の部分は、搬送デバイス１８に関しては静止状 態に留まる。ベルト３２の下側部分が、その周りに関しての速度の二倍にあるに も拘らず、ブーム２７が移動するのと同じ方向に動くことになることを、このこ とは意味する。 ブームはさらには、ホルダー３３との協力のために長手方向のガイドを備え、そ の結果、これは無端ベルト３２の下側に接続され、それによって、ホルダー３３ は、ブーム２７それ自体が同じ方向に移動されるのと同時にブームの一方の端部 から他方の端部へと移動されることになる。 ホルダー３３は、それらの目的に適するグリッピング部材３４を備えており、グ リッピング部材は、それが第１のプレス機１の工具３から第２のプレス機２の工 具４へと移動された時に加工物３５を掴んで、保持する様に意図された吸着カッ プとして「図面ノ上に示されている。 上述の装置は、図１に図解されている通り下記の方法で作動するホルダー３３は 、第１のプレスｌの工具３のすぐ上にあるブーム２７の第１の端部３６の処に配 置され、そこで加工物３５を掴んでいる。この位置では、駆動アーム２２が一切 の旋回運動を受けない様に、ブーム２７は静止状態に保持される。その代わり、 搬送デバイス１８は、ガイド１４と１５上に取り付けられた（図に示されていな い）キャリジ上のそのガイドの範囲内で持ち上げられる。それによって、加工物 ３５は、工具３から適当な高さだけ垂直方向に持ち上げられることになる。 この位置では、ブーム２７は、この様にして、その第１の端部３６が搬送デバイ ス１８に関しては結合システム１９の負荷搬送端部２０の外側にある状態で配置 されており、一方、ブームの他の端部３７は搬送デバイス上に支えられている。 加工物３５の持ち上げの最終局面で、あるいは、単に持ち上げ動作が完了するだ けで、駆動アーム２２は、実線で示された位置から想像線で示された位置へと反 時計方向に振られる。その様な場合には、ブーム２７はその長手方向で左の方に 移動し、その結果、ブームの第１の端部３６は隣接して配置され、搬送機１８に よって搬送され、一方、工具３と４の間の距離が駆動アーム２２に関して採用さ れたそれに相当する旋回角度を介しての最大の作動長さ以下である場合には、ブ ームの他の端部３７は結合システム１９の負荷搬送端部２０の外側に突き出て配 置されることになる。他方では、工具同士の間の距離がブームの作動範囲より大 きい場合には、正しい作動長さに達成されるまで、搬送デバイス１８を取り付け であるキャリジもまた、ガイドに沿って移動する。これがどの様に生じるかに関 係なく水平方向の変位の完了後には、ブームの他の端部はプレス機２の工具４の 上に配置される。 ブームの運動中には、ホルダー３３はさらに第１の端部３６から他の端部３７ヘ ブームの長さに沿って移動され、その結果、ホルダー３３は、移動が完了すると 、第２の工具４の上に配置される。その後、搬送デバイス１８は再び下げられて 、加工物は工具４の中に置かれる。すると、運動のチャートは前記工程と反対方 向をたどる。 本発明によれば、二台のプレス機械における工具３と４は、相互に一線上にある 必要は無いが、本発明の主題もまた、側面方向への移動を制御することの出来る 様に（プレス工程を通じての素材の流れの主方向の前後に）、設計され、構成さ れている。加工物３５のその様な側面方向の移動は、キャリジ９とｌＯが２本の ビーム５と６に沿って移動することで達成される。 本発明によれば、駆動モーター（駆動モーター２１と２３を含む）が制御システ ムに接続されると、これらは、高い精度を有し、駆動される構成部品の意図され た移動の距離を達成すること力咄来る。正確に定義された端部地点同士の間で垂 直方向に搬送デバイス１８を移動させることが可能であるが、ガイド１４と１５ に沿って、さらには、ここでは正確に設定された位置同士の間で搬送デノくイス １８が移動することも可能である。前もって、明確に定義されている位置同士の 間でキャリジ９とｌＯの両方が移動することも同様に可能である。当然のこと、 駆動アーム２２のピボットの角度もまた、正確に調整することが出来、その結果 、ブーム２７の移動の距離はさらにそれによって正確に制御することが出来る。 代替的な実施例の説明 上述の機器では、直線的、かつ、実質的には水平方向の運動を実現するために結 合システム１９が使用された。さらには、結合システム１９は、直線方向の運動 の両端部で、それがまた運動が実質的に垂直方向に生じる様な方法で設計するこ とも出来る。 しかしながら、本発明はまた、ブーム２７の運動の直線方向の成分がその他の手 段によって達成される他の方法を含む。例えば、搬送デバイス１８は、ブームを 移動可能に搬送するガイドを備えることが出来、これが、その長手方向では、ガ イドの中で変位される。その様な場合には、ブームの長手方向が運動の直線方向 と実質的に水平であり、平行である様にそのガイドが向きを与えられる。加えて 、ブーム２７とガイドとは、ブームが、一つの方向では、異なる中間的な位置を 介して、それかガイドから突出する一つの端部位置から、それが実質的には他の 方向におけるガイドを越えて完全に突出する第２の端部位置へと、実質的にその 全体的な長さに沿って変位できる様な方法で設計される。 ガイドに関してブーム２７の運動を実現するために、その相反する端部で、その 反対側の端部の処でそのブームに接続されるベルト、チェーン、ストラップその 地間様な物を使用することが出来る。その端部同士の間では、ベルトは、ガイド 又は搬送デバイス１８上に配置された駆動装置と噛み合い、この装置は、適当な 駆動ローラーの仲介によって、ベルトを駆動するための、並びに、さらにはガイ ドの中のブーム２７を移動させる為のベルトと噛み合っており、その結果、ブー ムは加工物の運動の直線方向と実質的に平行な長手方向と置き換えられる。 上述した実施例におけると同し方法で、ブーム２７はさらには、各端部において 、その上でベルトが伸びるローラーを備えている。このベルトは、一方では、ガ イドまたは搬送デバイス１８に、他方では、加工物３５を掴んで、保持するため に採用されているホルダー３３に接続される。ホルダーに接続されたベルトとの 噛み合わせは、ホルダーがブームと同じ方向ではあるが、ブームの速度の二倍で 動く様な物である。 上に記載したのと同様に、ホルダーを駆動するためのベルトの代わりに、油圧ま たは空気圧のシリンダー、電動直線モーター、ボール・ベアリングのネジ、その 他と言った類のその他の適当な手段を使うことが出来る。 現在論述中の実施例において垂直方向の運動を実現するために、ブームを搬送す るガイドは、搬送デバイス１８に沿って持ち上げたり、降下することが可能であ り、恐らくは、ベルト、適当なガイド・ローラー、並びに、駆動モーターに接続 された少なくとも一つの駆動ローラーを含んでいる適切な駆動手段によって垂直 方向に駆動可能である。他の種類の駆動装置は、歯車ラック、ボール・ベアリン グのネジ、シリンダー・アッセンブリー等を含めて、この文脈の中で、勿論、適 合可能である。 垂直方向の運動を実現するための他の代替的な方法もまた、適当な駆動手段の作 用の下でこの方向に持ち上げ可能であり、降下可能であり、並びに、作動可能で ある全体的な搬送デバイス１８を与える可能性に依存する。 無端ベルト３２の形状を持つホルダー３３のための上述の駆動手段が大きな利点 を享受する一方では、全ての実施例における代替的な方法として、例えば、ボー ル・ベアリングのネジ、並びに、ラムの付いた、あるいは、それの付かない油圧 または空気圧のシリンダー・アッセンブリー等を採用することが可能である。 さらには、搬送機１８とのベルト３２の接続は、勿論、廃止することが出来、ベ ルトには、その代わりに、ブーム２７によって搬送される個別の駆動装置を与え ることが出来る。 本発明によれば、加工物３５の前後方向の運動は、ホルダー３３上で、その運動 部分が吸着カップ３４に相当しているグリッピング部材を搬送する前後方向（望 ましくは、ブーム２７の長手方向に直角な方向）に摺動するガイドを装備するこ とによっても、実現することが出来る。その様に前後方向のガイドの採用は、ビ ーム５と６の両方に沿ってのキャリジ９とｌＯの移動に置き代えることが出来る 。 ホルダー３３と適当なグリッピング部材３４を搬送する部分との間で、ホルダー との関係で一つの軸またはそれ以上の軸の周りでこの部分の回転または傾斜を可 能にする調整デバイスを設置することも更に可能である。プレス機が相互に位置 を調整していない場合では、垂直方向の旋回軸を備えたピボット・デバイスを採 用することが出来る。その様な状況下では、その代わりに、ブーム２７がその長 手方向と加工物の輸送の「斜めの」方向に沿っての運動の方向に向けられて、こ れがその輸送中に縦方向軸の回りで旋回される場合には、キャリジ９は移動する 必要がない。 本発明によれば、各ブーム２７上に二つのホルダー３３を採用し、これらのホル ダーの上に、加工物が傾斜され、または、回転されるのと恐らくは同時に一つの ホルダーからもう一つのホルダーへと加工物を運ぶための機器を設置することが 、さらに可能である。 ビーム５と６に沿ってキャリジ９とＩＯが移動し実現された側面方向への移動に 対するさらにもう一つの代替手段は、ガイド配列１４と１５がプレス工程に沿っ ての素材の流れの主方向に関して斜線方向に向けられることで達成することが出 来る。ガイド配列のその様な斜めの配置は、例えば、キャリジ９とｌＯの一つだ けが側面方向に配置され、他の一方は所定位置に保持された状態で、達成するこ と力咄来る。ガイド配列はキャリジ９とＩＯに旋回可能に接続された類の版にあ り、ピボットは垂直方向である。加えて、キャリジとガイド配列（単数、または 、複数）の間の接続は、ガイド配列の長手方向における長手方向の変更を実現出 来る様に、それ自体設計されている。 本発明によれば、プレス機ｌと２によって搬送されるビーム５と６を採用する必 要はないが、これらのビームは、その代わりに、基盤上に乗せられている個別の フレーム上に置くことが出来、あるいは、基盤上に亙って駆動することの出来る 搬送機上に配置することが出来る。さらには、ガイド配列１４と１５が、その代 わりに、基盤上に亙って駆動することの出来る搬送器上に取り付けられている場 合には、搬送機９と１０のみならずビーム５と６も、全く無くても構わない。 本発明は、懸案中の特許請求項の精神と範囲から逸脱することなく、更に変更す ることが出来る。 ■除調査報告 国際調査報告 フロントページの続き Ｎｏ、ＰＬ、Ｒ○、　ＳＤ、　ＳＥ、　ＳＯ，ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．その長手方向が実質的に運動の直線方向に相当し、搬送デバイスに関してそ の長手方向で動くことの出来る長手方向のビーム（２７）を、並びに、相互接続 された部品が含むことを、並びに、ホルダー・デバイス（３３、３４）がブーム （２７）に沿って移動可能であり、第１の駆動手段（３２）によってそれに沿っ て駆動可能であることを特徴とする相互接続された部品（１９、２７）を介して 、加工物（３５）用のホルダー・デバイス（装置）（３３、３４）を搭載してい る搬送デバイス（１８）を含めて、少なくとも一つの実質的な直線の、望ましく は略水平方向の運動を、並びに、出来れば前後方向に向けられ、望ましくは略垂 直方向の運動をその端部で持っている運動の経路に沿って、第１の機械から第２ の機械、望ましくは、プレス機械（１、２）へと加工物を運ぶ装置。 ２．搬送デバイス（１８）が第２の駆動手段（２３）によって駆動可能な結合シ ステム（１９）を、並びに、運動の直線的な構成要素を実行する自由な負荷搭載 端部（２０）を備えていることを、並びに、ブーム（２７）がこの端部で固定さ れていることを特徴とする請求項１に記載した通りの装置。 ３．結合システム（１９）がブーム（２７）の中心部分に固定され：さらに、ブ ームが搬送デバイス（１８）上で摺動可能に案内され、支持されていること：そ れによって、搬送デバイス（１８）に関して結合システム（１９）の一つの端部 の位置におけるブームの第１の端部部分（３６）が、結合システムの負荷搭載端 部（２０）の外側には位置されており、一方、ブームのもう一方の端部部分（３ ７）が、搬送デバイスによって支えられ、結合システムの第２の端部部分におい て、搬送デバイスに関してのブームのもう一方の端部部分（３７）が結合システ ムの負荷搭載端部（２０）の外側に配置されており、さらには、ブームの第１の 端部分（３６）が、搬送デバイスによって支えられていることを特徴とする請求 項２に記載した通りの装置。 ４．結合システム（１９）が、直線の、望ましくは水平方向の運動の経路の両端 部に対して、前後方向に向けられた、望ましくは縦方向の運動の経路を支える様 に設計されていることを特徴とする請求項２または３の何れかに記載されている 通りの装置。 ５．搬送デバイス（１８）が、一方では、ブーム（２７）の移動可能な案内と搭 載のためのガイドを、他方では、ガイドに関してブーム（２７）をその長手方向 に移動するための第３の駆動手段を装備していることを特徴とする請求項１に記 載した通りの装置。 ６．前記第３の駆動手段が、ブーム（２７）の相反する端部の部分に固定され、 搬送機（１８）上に配置された駆動ホイールの仲介によって、駆動モーターによ って駆動可能であり、それによって、そのブームの一方の端部がガイドの一つの 端部に隣接して配置されている一つの部分から、そのブームの相反する端部がそ のガイドの相反する端部に隣接して配置されている第２の部分へと移動すること の出来るストラップ、ベルト、チェーンまたは同様な物を、そのブームが含んで いることを特徴とする請求項５に記載した通りの装置。 ７，前記第１の駆動手段が、その部品と共に、ブーム（２７）の長手方向に伸張 し、ブームの相反する端部（３６、３７）の処に配置されているローラー（３０ 、３１）の周りを通過するベルト（３２）、ストラップ、チェーンまたは同様な 物を含んでおり、他方では、ベルトの第２の部分がブームに沿って、並びに、ブ ームが動く方向と同じ方向で、その移動のためにホルダー・デバイス（３３、３ ４）に接続されていることを特徴とする請求項１から６の何れかに記載された通 りの装置。 ８．ガイド配列（１４、１５）が、直線の、望ましくは水平方向の運動の経路に 実質的に平行に伸張し、その相反する端部で、ブレス機械（１、２）または個別 のフレーム上に固定されている搬送部材（５、６）によって支えられていること を、並びに、その搬送デバイス（１８）がガイド配列（１４、１５）上に取り付 けられていることを特徴とする請求項１から４の何れかに記載されている通りの 装置。 ９．搬送デバイス（１８）が、垂直方向の運動を加工物（３５）に振り向けるた めのガイド配列上に持ち上げ可能に、並びに、降下可能に配置されていることを 特徴とする請求項８に記載した通りの装置。 １０．搬送デバイス（１８）がガイド配列に沿って搬送可能であることを特徴と する請求項８に記載した通りの装置。 １１．それに沿ってブーム（２７）が移動するその方向に対して、搬送部材（５ 、６）が前後方向に向けられ、望ましくは直角に向けられており、相互に対して 実質的に平行であることを特徴とする請求項８から１０の何れかに記載した通り の装置。 １２．ガイド配列（１４、１５）が、輸送される物体（３５）の側面方向の移動 を実現するために、側面方向で斜めに傾けることの出来ることを特徴とする請求 項８から１１の何れかに記載した通りの装置。 １３．上記の搬送部材（５、６）を搬送するためのフレームが、二つの緊密に隣 接するプレス機械（１、２）の間にあるスペースの中に駆動可能であるキャリジ として設計されていることを特徴とする請求項８から１２の何れかに記載した通 りの装置。