JPH06317826A - 絞り羽根とその製造方法 - Google Patents
絞り羽根とその製造方法Info
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- JPH06317826A JPH06317826A JP5131254A JP13125493A JPH06317826A JP H06317826 A JPH06317826 A JP H06317826A JP 5131254 A JP5131254 A JP 5131254A JP 13125493 A JP13125493 A JP 13125493A JP H06317826 A JPH06317826 A JP H06317826A
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- JP
- Japan
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- blade
- diaphragm
- substrate
- dowel
- vane
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
Abstract
(57)【要約】
【目的】 羽根基板の平面性を維持しつつ、羽根や羽根
室の形状に制約がなく、製作工数の削減を可能とする。 【構成】 カメラ用の絞り羽根において、合成樹脂から
なる羽根基板11と、凸状の凸状係合部12、13とを
有し、羽根基板1と凸状係合部12、13とが一体成形
されている。
室の形状に制約がなく、製作工数の削減を可能とする。 【構成】 カメラ用の絞り羽根において、合成樹脂から
なる羽根基板11と、凸状の凸状係合部12、13とを
有し、羽根基板1と凸状係合部12、13とが一体成形
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラレンズの絞り羽
根やレンズシャッタのシャッタ羽根として用いることが
できる絞り羽根とその製造方法に関するものである。
根やレンズシャッタのシャッタ羽根として用いることが
できる絞り羽根とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の絞り羽根は、遮光のため
の羽根基板と、この羽根基板に固定され、その羽根基板
を回転・駆動する作用を持った2箇所の凸状係合部(以
下、ダボという)から成り立っている。羽根基板にダボ
を固定するには、公知の方法として、羽根基板に孔部
を形成し、この孔部に段付きの金属製ダボをかしめる
か、特開昭63−123029公報に示されるよう
に、羽根基板101に取り付けられるダボ102,10
3側に向かって切り起こし片101bを形成した穴部1
01aを設け、ここにダボ102,103を射出成形す
る〔図6(A)参照〕か、特開平2−59732公報
に示されるように、羽根基板111の孔部111aの上
下からダボ112,113を射出成形する方法〔図6
(B)参照〕がある。
の羽根基板と、この羽根基板に固定され、その羽根基板
を回転・駆動する作用を持った2箇所の凸状係合部(以
下、ダボという)から成り立っている。羽根基板にダボ
を固定するには、公知の方法として、羽根基板に孔部
を形成し、この孔部に段付きの金属製ダボをかしめる
か、特開昭63−123029公報に示されるよう
に、羽根基板101に取り付けられるダボ102,10
3側に向かって切り起こし片101bを形成した穴部1
01aを設け、ここにダボ102,103を射出成形す
る〔図6(A)参照〕か、特開平2−59732公報
に示されるように、羽根基板111の孔部111aの上
下からダボ112,113を射出成形する方法〔図6
(B)参照〕がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の技術では、〜の何れの場合にも、羽根基板にダボ
をかしめるか羽根基板にダボを射出成形で設けることに
なるので、羽根製作の工数が増加し、コストが高くなる
という問題があった。
の技術では、〜の何れの場合にも、羽根基板にダボ
をかしめるか羽根基板にダボを射出成形で設けることに
なるので、羽根製作の工数が増加し、コストが高くなる
という問題があった。
【0004】また、前記に示した段付きの金属製ダボ
をかしめる方法では、ダボのコスト自体が他の方法に比
べて高いばかりでなく、ダボと相手溝または嵌合孔との
摩擦係数も射出成形に比べて大きいために、作動調子や
駆動時間が余計かかってしまうという欠点があった。
をかしめる方法では、ダボのコスト自体が他の方法に比
べて高いばかりでなく、ダボと相手溝または嵌合孔との
摩擦係数も射出成形に比べて大きいために、作動調子や
駆動時間が余計かかってしまうという欠点があった。
【0005】前記の特開昭63−123029公報に
示される例は、ダボ102,103側に向かって切り起
こし片101bを形成する曲げ加工を要するために、絞
り羽根の平面性の維持に支障をきたす可能性が大きかっ
た。
示される例は、ダボ102,103側に向かって切り起
こし片101bを形成する曲げ加工を要するために、絞
り羽根の平面性の維持に支障をきたす可能性が大きかっ
た。
【0006】前記の特開平2−59732公報に示さ
れる例は、ダボ112,113の成形を羽根基板111
の上下から行うために、ダボ112,113の反対側に
突出部112a,113aが形成されてしまうので、回
転ダボ側の押さえ板に駆動ダボの反対の突出部の逃げ溝
を形成する必要が生じたり、回転ダボの反対の突出部と
固定部にあたるレンズ枠の間に一定の間隔が必要にな
る。また、隣合う羽根基板111とダボの反対の突出部
112a,113aが角度的に重ならないように配置す
る必要があるために、羽根や羽根室の形状に制約が生じ
るという問題があった。
れる例は、ダボ112,113の成形を羽根基板111
の上下から行うために、ダボ112,113の反対側に
突出部112a,113aが形成されてしまうので、回
転ダボ側の押さえ板に駆動ダボの反対の突出部の逃げ溝
を形成する必要が生じたり、回転ダボの反対の突出部と
固定部にあたるレンズ枠の間に一定の間隔が必要にな
る。また、隣合う羽根基板111とダボの反対の突出部
112a,113aが角度的に重ならないように配置す
る必要があるために、羽根や羽根室の形状に制約が生じ
るという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、これらの問題を解決し
て、羽根基板の平面性を維持しつつ、羽根や羽根室の形
状に制約がなく、製作工数を削減できる絞り羽根とその
製造方法を提供することを目的としている。
て、羽根基板の平面性を維持しつつ、羽根や羽根室の形
状に制約がなく、製作工数を削減できる絞り羽根とその
製造方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による絞り羽根は、複数の絞り羽根が協動し
て絞り開口を形成し、前記各絞り羽根の移動により、前
記絞り開口の径が変化する絞り羽根において、前記各絞
り羽根は、薄板状の羽根基板とその羽根基板に形成され
た凸状係合部とが合成樹脂により一体成形されているこ
とを特徴としている。
に、本発明による絞り羽根は、複数の絞り羽根が協動し
て絞り開口を形成し、前記各絞り羽根の移動により、前
記絞り開口の径が変化する絞り羽根において、前記各絞
り羽根は、薄板状の羽根基板とその羽根基板に形成され
た凸状係合部とが合成樹脂により一体成形されているこ
とを特徴としている。
【0009】また、本発明による絞り羽根の製造方法
は、前記絞り羽根を製造する絞り羽根の製造方法におい
て、前記羽根基板の表面と裏面の2箇所に凸状係合部を
設け、前記一方の面の凸状係合部の位置に射出ゲートを
配置して一体成形することを特徴としている。この場合
に、前記一方の面の凸状係合部と前記羽根基板を含むキ
ャビティを設けた第1の成形型と、前記他方の面の凸状
係合部を含むキャビティを設けた第2の成形型とによっ
て一体成形することを特徴とすることができる。
は、前記絞り羽根を製造する絞り羽根の製造方法におい
て、前記羽根基板の表面と裏面の2箇所に凸状係合部を
設け、前記一方の面の凸状係合部の位置に射出ゲートを
配置して一体成形することを特徴としている。この場合
に、前記一方の面の凸状係合部と前記羽根基板を含むキ
ャビティを設けた第1の成形型と、前記他方の面の凸状
係合部を含むキャビティを設けた第2の成形型とによっ
て一体成形することを特徴とすることができる。
【0010】
【作用】本発明においては、羽根基板と凸状係合部が一
体成形されたことにより、羽根基板に凸状係合部をかし
めたり、羽根基板に凸状係合部を射出成形によって設け
る必要がないので、従来の羽根製作の工数を大幅に削減
することが可能になる。また、従来の絞り羽根のような
羽根基板と凸状係合部のかしめ、羽根基板に切り起こし
片を形成する曲げ加工などを要しないので、羽根基板の
平面性を確保できる。さらに、凸状係合部の反対側に突
出部が形成されないので、これによる羽根や羽根室の形
状の制約が生じない。
体成形されたことにより、羽根基板に凸状係合部をかし
めたり、羽根基板に凸状係合部を射出成形によって設け
る必要がないので、従来の羽根製作の工数を大幅に削減
することが可能になる。また、従来の絞り羽根のような
羽根基板と凸状係合部のかしめ、羽根基板に切り起こし
片を形成する曲げ加工などを要しないので、羽根基板の
平面性を確保できる。さらに、凸状係合部の反対側に突
出部が形成されないので、これによる羽根や羽根室の形
状の制約が生じない。
【0011】
【実施例】以下、図面などを参照しながら、実施例をあ
げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明による絞
り羽根の実施例を示す断面図、図2は、同実施例の絞り
羽根を示す正面図である。この実施例の絞り羽根1は、
薄板状の羽根基板11と、その羽根基板11の表面と裏
面にそれぞれ設けられた回転用ダボ12と駆動用ダボ1
3とが、合成樹脂によって一体成形されている。
げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明による絞
り羽根の実施例を示す断面図、図2は、同実施例の絞り
羽根を示す正面図である。この実施例の絞り羽根1は、
薄板状の羽根基板11と、その羽根基板11の表面と裏
面にそれぞれ設けられた回転用ダボ12と駆動用ダボ1
3とが、合成樹脂によって一体成形されている。
【0012】次に、図3を参照しながら、絞り羽根1を
製造する方法を、その成形型の構造とともに説明する。
上型3には、駆動用ダボ13になるキャビティ32と羽
根基板11にあたるキャビティ31がつながって設けら
れており、駆動用ダボ13のキャビティ32の上に形成
されている凹部13a(図1参照)の中心につながるよ
うに、射出ゲート33が設けられている。下型2には、
回転用ダボ12を構成することになるキャビティ21が
設けられており、キャビティ21の下には、エジェクタ
ピン22が配置されている。
製造する方法を、その成形型の構造とともに説明する。
上型3には、駆動用ダボ13になるキャビティ32と羽
根基板11にあたるキャビティ31がつながって設けら
れており、駆動用ダボ13のキャビティ32の上に形成
されている凹部13a(図1参照)の中心につながるよ
うに、射出ゲート33が設けられている。下型2には、
回転用ダボ12を構成することになるキャビティ21が
設けられており、キャビティ21の下には、エジェクタ
ピン22が配置されている。
【0013】これらの上下の型3,2を合わせた状態に
おいて、射出ゲート33から、羽根基板11、回転用ダ
ボ12、駆動用ダボ13を形成する樹脂を所定の温度に
加熱し、溶融状態で樹脂を流し込むことによって、羽根
基板11と回転用ダボ12と駆動用ダボ13とが一体成
形されたプラスチック絞り羽根が得られる。成形に使用
する樹脂としては、羽根基板11としての強度、滑りな
どの適性と共に、成形時の樹脂の流れやすさなどから、
ポリアセタール、液晶ポリマーなどを使用することがで
きる。なお、製造上の都合によっ、射出ゲート33とエ
ジェクタピン22の位置が逆になってもよい。
おいて、射出ゲート33から、羽根基板11、回転用ダ
ボ12、駆動用ダボ13を形成する樹脂を所定の温度に
加熱し、溶融状態で樹脂を流し込むことによって、羽根
基板11と回転用ダボ12と駆動用ダボ13とが一体成
形されたプラスチック絞り羽根が得られる。成形に使用
する樹脂としては、羽根基板11としての強度、滑りな
どの適性と共に、成形時の樹脂の流れやすさなどから、
ポリアセタール、液晶ポリマーなどを使用することがで
きる。なお、製造上の都合によっ、射出ゲート33とエ
ジェクタピン22の位置が逆になってもよい。
【0014】図4は、本発明による絞り羽根をレンズ鏡
筒の保持部材に組込んだ状態の羽根駆動機構を示す断面
図である。保持部材6は、不図示のレンズ系と連結され
ており、この保持部材6には、羽根室5が固定されてい
る。羽根室5には、絞り羽根1の回転用ダボ12が嵌合
する孔5aが設けてある。また、絞り羽根1と保持部材
6の間には、絞り羽根1の駆動用ダボ13が係合するカ
ム溝4aを有する矢車4が設けられ、矢車4は、羽根室
5に回転自在に嵌合している。
筒の保持部材に組込んだ状態の羽根駆動機構を示す断面
図である。保持部材6は、不図示のレンズ系と連結され
ており、この保持部材6には、羽根室5が固定されてい
る。羽根室5には、絞り羽根1の回転用ダボ12が嵌合
する孔5aが設けてある。また、絞り羽根1と保持部材
6の間には、絞り羽根1の駆動用ダボ13が係合するカ
ム溝4aを有する矢車4が設けられ、矢車4は、羽根室
5に回転自在に嵌合している。
【0015】保持部材6は、その切り欠き部6aから出
た矢車5の切り曲げ部4bが、絞りレバー7と係合し、
絞りレバー7の回転に連動して、矢車5を回動させる。
矢車5が回動すると、カム溝4aが回動することになる
ので、ここに係合する駆動用ダボ13が回転しながら駆
動され、回転用ダボ12と相まって、各絞り羽根1の開
閉駆動が行われる。
た矢車5の切り曲げ部4bが、絞りレバー7と係合し、
絞りレバー7の回転に連動して、矢車5を回動させる。
矢車5が回動すると、カム溝4aが回動することになる
ので、ここに係合する駆動用ダボ13が回転しながら駆
動され、回転用ダボ12と相まって、各絞り羽根1の開
閉駆動が行われる。
【0016】図5は、絞り羽根1−1〜1−7を羽根室
のまわりに7枚配置し、絞り開放の状態を示す平面図で
ある。図5においては、回転用ダボ12と隣の羽根基板
11が角度的に重なるが、回転用ダボ12の反対側に
は、凸部が無いので、羽根基板11の作動に影響は生じ
ない。したがって、羽根の形状に自由度が増し、絞り羽
根の設計がしやすい。
のまわりに7枚配置し、絞り開放の状態を示す平面図で
ある。図5においては、回転用ダボ12と隣の羽根基板
11が角度的に重なるが、回転用ダボ12の反対側に
は、凸部が無いので、羽根基板11の作動に影響は生じ
ない。したがって、羽根の形状に自由度が増し、絞り羽
根の設計がしやすい。
【0017】
【発明の効果】本発明においては、羽根基板と凸状係合
部が一体成形されたことにより、羽根基板に凸状係合部
をかしめたり、羽根基板に凸状係合部を射出成形によっ
て設ける必要がないので、従来の絞り羽根の製作の工数
を大幅に削減することが可能になる。また、従来の絞り
羽根のような羽根基板と凸状係合部のかしめ、羽根基板
に切り起こし片を形成する曲げ加工を要しない。さら
に、凸状係合部の反対側に突出部が形成されないので、
これによる羽根の形状や羽根室形状の制約が生じない。
このため、絞り羽根の摺動抵抗を小さくすることがで
き、良好な絞り作動状態を実現できるとともに、絞り羽
根が設計しやすい、という効果がある。
部が一体成形されたことにより、羽根基板に凸状係合部
をかしめたり、羽根基板に凸状係合部を射出成形によっ
て設ける必要がないので、従来の絞り羽根の製作の工数
を大幅に削減することが可能になる。また、従来の絞り
羽根のような羽根基板と凸状係合部のかしめ、羽根基板
に切り起こし片を形成する曲げ加工を要しない。さら
に、凸状係合部の反対側に突出部が形成されないので、
これによる羽根の形状や羽根室形状の制約が生じない。
このため、絞り羽根の摺動抵抗を小さくすることがで
き、良好な絞り作動状態を実現できるとともに、絞り羽
根が設計しやすい、という効果がある。
【図1】本発明による絞り羽根の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明による絞り羽根の実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図3】本発明による絞り羽根の製造方法の実施例に用
いる成形型の構造を示す図である。
いる成形型の構造を示す図である。
【図4】実施例に係る絞り羽根の駆動を行う機構部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】実施例に係る絞り羽根を羽根室のまわりに7枚
配置し、絞り開放の状態を示す平面図である。
配置し、絞り開放の状態を示す平面図である。
【図6】従来のダボが射出成形により作られた絞り羽根
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1−1〜1−7 絞り羽根 11 羽根基板 12 回転ダボ 13 駆動ダボ 2、3 金型 21、31、32 キャビティ 22 エジェクタピン 33 射出ゲート 4 矢車 5 羽根室 6 保持部材 7 駆動レバー
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の絞り羽根が協動して絞り開口を形
成し、前記各絞り羽根の移動により、前記絞り開口の径
が変化する絞り羽根において、 前記各絞り羽根は、薄板状の羽根基板とその羽根基板に
形成された凸状係合部とが合成樹脂により一体成形され
ていることを特徴とする絞り羽根。 - 【請求項2】 請求項1に記載の絞り羽根を製造する絞
り羽根の製造方法において、 前記羽根基板の表面と裏面の2箇所に凸状係合部を設
け、前記一方の面の凸状係合部の位置に射出ゲートを配
置して一体成形することを特徴とする絞り羽根の製造方
法。 - 【請求項3】 前記一方の面の凸状係合部と前記羽根基
板を含むキャビティを設けた第1の成形型と、前記他方
の面の凸状係合部を含むキャビティを設けた第2の成形
型とによって一体成形することを特徴とする請求項2に
記載の絞り羽根の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131254A JPH06317826A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 絞り羽根とその製造方法 |
MYPI94000815A MY131568A (en) | 1993-05-07 | 1994-04-05 | Diaphragm blade and method of manufacturing the same |
CN94104659A CN1099152A (zh) | 1993-05-07 | 1994-04-25 | 光圈叶片及其制造方法 |
US08/659,817 US5731016A (en) | 1993-05-07 | 1996-06-07 | Apparatus for manufacturing a diaphragm blade |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131254A JPH06317826A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 絞り羽根とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06317826A true JPH06317826A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=15053617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5131254A Pending JPH06317826A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 絞り羽根とその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5731016A (ja) |
JP (1) | JPH06317826A (ja) |
CN (1) | CN1099152A (ja) |
MY (1) | MY131568A (ja) |
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JP4845768B2 (ja) * | 2007-02-23 | 2011-12-28 | キヤノン株式会社 | 絞り羽根及び該絞り羽根の製造方法、並びに該絞り羽根を備える光量調節装置 |
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