JP4845768B2 - 絞り羽根及び該絞り羽根の製造方法、並びに該絞り羽根を備える光量調節装置 - Google Patents

絞り羽根及び該絞り羽根の製造方法、並びに該絞り羽根を備える光量調節装置 Download PDF

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Description

本発明は、カメラ、ビデオカメラ、デジタルカメラ等の光学機器に用いられる絞り羽根及び該絞り羽根の製造方法、並びに該絞り羽根を備える光量調節装置に関する。
従来、固体撮像素子を内蔵したビデオカメラ、デジタルカメラなどのカメラやフイルムを使用するカメラには、レンズの焦点深度の確認又はフイルムや固体撮像素子に結像される被写体の光量調節のために、開口径を制御する絞り装置(光量調節装置)が設けられている。また、映像を投影するための光学機器に光量調節装置を有したものがある。このような光量調節装置としては、複数の遮光羽根(絞り羽根)を用い、虹彩のように光軸を中心にして開口径を変化させるタイプと、2枚の絞り羽根を互いに反対方向に相対移動させて開口径を変化させるタイプのものが代表的である。
前者のタイプは、開口径を連続的に変えられるので、任意の開口径を得ることができるという利点があるものの、円形に近い開口が得られるようにするためには絞り羽根の枚数を多くする必要があるため、コスト的に不利な面がある。
一方、後者のタイプは、絞り羽根の枚数が少ないためにコスト的に有利であるが、円形に近い開口径が得られないという欠点がある。
ここで、上記のような絞り羽根は、一般的に、遮光のための羽根基部と羽根基部を回動するために設けられた軸部とで構成されている。
従来、この羽根に軸を形成するには、シート状の金属板やプラスチックシートに金属製の軸を機械的にかしめたり、羽根シートに樹脂をアウトサート成型で形成するので、羽根の製作に多くの工数が掛かったり、信頼性に問題があった。また、軸が取り付けられている羽根の裏側には軸のかしめ跡やアウトサート成形された軸の羽根取り付け部が突出しているため、羽根が駆動する際にかしめ跡や羽根取付け部が地板に引っかかる場合があった。
この問題を解消するべく、図6(a)に示すように、合成樹脂からなる羽根基板61と、凸状の凸状係合部62,63とを有し、射出成形により羽根基板1と凸状係合部62,63とが一体成形される絞り羽根60が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、絞り羽根の製作工数、すなわち製造コストを大幅に削減することが可能となる。
また、図6(b)に示すように、羽根のダボ保持位置に切り込みを設け、羽根にダボを成形する射出成形用金型に羽根を送り、羽根の型締め押えの際に、金型の一部で切り込みを押し上げて切り込みを金型のキャビテイ内に突出させ、ダボを射出成形するときに切り込みをダボの樹脂で埋設保持することにより製造される露出制御用羽根70が提案されている(例えば、特許文献2参照)。これにより、絞り羽根、又はシャッタ羽根に孔をあける事なく、切込みにてダボ内へ樹脂が埋設保持されるため、ダボ保持強度の向上を図ることができる。
特開平6−317826号公報 特公平6−68595号公報
しかしながら、上記のような絞り羽根では、羽根基部の肉厚に比べて軸部の肉厚が厚いため、射出成型時の樹脂の流動性が悪く、軸部に変形が生じたりして寸法精度に問題が生じやすいという問題がある。この問題は、羽根基部の厚みを薄肉にするほど顕著になる。一方、羽根基部の厚みを厚くすると、羽根駆動時の負荷が大きくなるので、モータ等の羽根駆動装置を大きくしなければならず、結果として装置全体の大型化を招いてしまうという問題がある。
本発明の目的は、装置の小型化を実現しつつ寸法精度を向上させることができる絞り羽根及び該絞り羽根の製造方法、並びに該絞り羽根を備える光量調節装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の絞り羽根は、薄板形状の羽根部材と、前記羽根部材の少なくとも一方の面に設けられる軸部材とを備え、前記羽根部材はレーザ光吸収性樹脂から成るとともに、前記軸部材はレーザ光透過性樹脂から成り、前記羽根部材はその表面に凸部を有し、前記軸部材は前記羽根部材と対向する軸端面に凹部を有し前記凸部と前記凹部とを互いに当接させた状態で前記軸部材を透過したレーザ光を前記凸部に照射することにより前記羽根部材が前記軸部材に融着されることを特徴とする。
本発明によれば、絞り羽根は、羽根部材がレーザ光吸収性樹脂から成るとともに、軸部材がレーザ光透過性樹脂から成り、羽根部材はその表面に凸部を有し、軸部材は羽根部材と対向する軸端面に凹部を有し、凸部と凹部とを互いに当接させた状態で軸部材を透過したレーザ光を凸部に照射することにより、羽根部材が軸部材に融着されるので、薄型の羽根部材であっても容易に軸部を形成することができ、もって装置の小型化を実現しつつ寸法精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る絞り羽根を備える光量調節装置の構成を概略的に示す分解斜視図である。
図1において、1,2,3,4,5,6は絞り羽根である。絞り羽根1は、遮光性を有し開口量を規制する薄板形状の羽根基部(羽根部材)1aと、該羽根基部の一方の面に設けられる第1軸部1bと、該羽根基部の他方の面に設けられる第2軸部1cとを備える。絞り羽根2〜6は、絞り羽根1と同様に、羽根基部2a〜6aと、第1軸部2b〜6bと、該羽根基部の他方の面に設けられる第2軸部2c〜6c(一部不図示)とを備える。尚、絞り羽根2〜6の構成は、羽根基部1の構成と基本的に同じであるため、その説明を省略する。
7は中央に開口部7aが形成されたリング状の回転部材であり、回転部材7には軸穴部7b,7c,7d,7e,7f,7gと、6つに分割された回転嵌合突起部7hと、ギア部7iが設けられている。
8は中央に開口部8aが形成されたリング状のカム部材であり、カム部材8にはカム溝部8b,8c,8d,8e,8f,8gが設けられている。
9は中央に開口部9aが形成されたリング状の押え部材であり、押え部材9には穴部9bと、モータ取り付け部9cが設けられている。
10は回転部材7を駆動するステッピングモータであり、ステッピングモータ10の軸先端にはピニオンギア11が固定されており、押え部材9のモータ取り付け部9cに取り付けられる。その際、ピニオンギア11は押え部材9の穴部9bを貫通して回転部材7のギア部7iと噛み合う。
押え部材9は回転部材7と絞り羽根1〜6を間に挟んでカム部材8に固定され、回転部材7と絞り羽根1〜6の光軸方向への抜けを防止する役割を果たす。その際、回転部材7の回転嵌合突起部7hは押え部材9の開口部9aと嵌合して回動可能に支持される。また、絞り羽根1〜6の第1軸部1b〜6bは回転部材7の軸穴部7b〜7gに夫々回動可能に嵌合している。第2軸部1c〜6cはカム部材8のカム溝部8b〜8gに夫々摺動可能に嵌合している。
絞り羽根1〜6は光軸を中心に円周方向に均等配置されており、遮光性を有する羽根基部1a〜6aが重ね合わされることにより絞り開口量を制御可能となり、重ね合わせが大きいほど絞り開口量は小さくなる。
ステッピングモータ10を駆動させるとピニオンギア11が回転し、ピニオンギア11の回転に応じて回転部材7が回転する。回転部材7の回転により、絞り羽根1〜6の第1軸部1b〜6bが移動すると共に、第2軸部1c〜6cがカム部材8のカム溝部8b〜8gに沿って移動する。これら6枚の絞り羽根1〜6が同様の回転動作をすることにより、絞り羽根1〜6がカム部材8の開口部8aから退避している開放状態から、絞り羽根1〜6がカム部材8の開口部8aに挿入されている絞り込み状態まで連続的に変化する。すなわち、ステッピングモータ10を制御することで、絞り開口の径が変化し、光量を調節することができる。
次に、絞り羽根の羽根基部と軸部との関係を詳細に述べる。
図2は、図1における絞り羽根1を示す平面図であり、図3は、図2の線II-IIに沿う絞り羽根1の部分断面図である。尚、図2及び図3を用いて羽根基部1aと第1軸部1bの関係を以下に説明するが、他の羽根基部2a,3a,4a,5a,6aと第1軸部2b,3b,4b,5b,6bの関係及び羽根基部2a,3a,4a,5a,6aと第2軸部2c,3c,4c,5c,6cの関係はすべて同様であるので、その説明を省略する。
図2及び図3において、第1軸部1bは、羽根基部1aと一体的に形成され後述する円筒部材40が融着される凸状融着部31と、凸状融着部31の裏側に形成される凹部32と、凸状融着部31に融着される円筒部材40(軸部材)とで構成される。
羽根基部1aは黒色塗料やカーボン等が混入されたPET樹脂やPC樹脂、ABS樹脂などのレーザ光吸収性樹脂から成り、円筒部材40は無色或いは透明のPOM樹脂、PC樹脂などのレーザ光を透過しやすいレーザ光透過性樹脂から成る。
円筒部材40は、羽根基部1a側の軸端面に設けられ凸状融着部31(凸部)と当接する第1の凹部41と、他方の軸端面に設けられた第2の凹部42とを有する。円筒部材40に第2の凹部42が形成されることにより、レーザ光が透過しやすく、凸状融着部31を容易に溶融することができる。
図4は、第1軸部1bと円筒部材40とを分離した状態を示す図であり、(a)は、第1軸部1bの凸状融着部31近傍の断面図であり、(b)は、円筒部材40の断面図である。
図4に示すように、凸状融着部31は、円筒部材40と当接する当接面31a(第1の当接面)を有し、円筒部材40は、凸状融着部31と当接する当接面41a(第2の当接面)を有する。凸状融着部31の突出長さ(羽根基部1aの主面から当接面31aまでの長さ)をh2とし、第1の凹部41の凹み深さ(円筒部材40の端面から当接面41aまでの深さ)をh1とすると、深さh1及び突出高さh2には、h1>h2の関係が成り立つ。
図5は、絞り羽根1の第1軸部1bを形成する方法を説明する図であり、(a)は第1工程、(b)は第2工程、(c)は第3工程を示す図である。尚、第2軸部1cを形成する方法は、第1軸部1bを形成する方法と同一であるため、その説明を省略する。
図5(a)〜(c)において、まず、レーザ光吸収性樹脂から成り、表面に凸状融着部31を有する羽根基部1aをプレス加工により作製すると共に、レーザ光透過性樹脂から成り、両端面に夫々第1の凹部41及び第2の凹部42を有する円筒部材40を作製する。次に、不図示の位置決め部材を用いて、第1の凹部41と凸状融着部31とがほぼ同軸上に位置するように円筒部材40を羽根基部1aに当接させる(第1工程)(図5(a))。次いで、不図示の組立工具等により、羽根基部1aの凹部32を円筒部材40の第1の凹部41側に押圧して(図中の矢印方向)、凸状融着部31の当接面31aを第1の凹部41の当接面41aに当接させる(第2工程)(図5(b))。ここで、凸状融着部31の当接面31aは、上述したh1>h2の関係により、通常の状態では第1の凹部41の当接面41aに当接しないが(図5(a))、凸状融着部31を第1の凹部41側に押圧することにより羽根基部1aを弾性変形させ、凸状融着部31の当接面41と第1の凹部41の当接面42とを当接させる。
次いで、凸状融着部31の当接面31aと第1の凹部41の当接面41aとを当接させた状態で、円筒部材40の第2の凹部42側から、レーザ照射装置を用いて円筒部材40にレーザ光を照射する(第3工程)(図5(c))。円筒部材40はレーザ光透過性樹脂で形成されているため、レーザ光は円筒部材40を透過して凸状融着部31の当接面31aに照射される。凸状融着部31の当接面31aに照射されたレーザ光により凸状融着部31の当接面31aが溶融し、凸状融着部31が円筒部材40に融着される。このとき、凸状融着部31と円筒部材40との間には溶着層50が形成される(図5(d))。これにより、凸状融着部31の当接面31aと第1の凹部41の当接面41aとの密着性を向上させることができる。また、凸状融着部31の裏側には凹部32が形成されているので、カム部材8との摺動面である羽根基部1aの裏面から樹脂が突出することがなく、これによりカム部材8と絞り羽根1との摺動が良好に保つことができる。また、円筒部材40はレーザ光透過性樹脂からなるので、円筒部材40を透過させることによるレーザ光の減衰を最小限に抑えることができ、凸状融着部31の当接面31aを第1の凹部41の当接面41aに効率的に融着することができる。
その後、当接面41と当接面42との間に形成された融着層50が固化すると、第1軸部1bは羽根基部1a側に与圧が与えられた状態で固着される。これにより、第1軸部1bは、羽根基部1aに対するぐらつきが無い状態で羽根基部1aに安定的に固定される。
本実施の形態によれば、羽根基部1aがレーザ光吸収性樹脂から成るとともに、円筒部材40がレーザ光透過性樹脂から成り、羽根基部1aは円筒部材40を透過したレーザ光により円筒部材40に融着されるので、薄型の羽根基部であっても容易に軸部を形成することができる。これによって、装置の小型化を実現しつつ寸法精度を向上させることができる。また、レーザ光による融着により軸部が形成されるので、機械的に圧着したり、羽根シートに樹脂をアウトサート成型で軸部を形成するものに対し、羽根基部に関して軸部の裏側に突起が発生せず、カム部材8と絞り羽根1との摺動を良好に保つことができる。
本実施の形態では、円筒部材40は、羽根基部1a側の端面に設けられ凸状融着部31と当接する第1の凹部41と、他方の端面に設けられた第2の凹部42とを有するが、これに限るものではなく、羽根基部1a側の端面に設けられ凸状融着部31と当接する第1の凹部41のみを有していてもよい。
本発明の実施の形態に係る絞り羽根を備える光量調節装置の構成を概略的に示す分解斜視図である。 図1における絞り羽根を示す平面図である。 図2の線II−IIに沿う絞り羽根の部分断面図である。 第1軸部と円筒部材とを分離した状態を示す図であり、(a)は、第1軸部の凸状融着部近傍の断面図であり、(b)は、円筒部材の断面図である。 絞り羽根の第1軸部を形成する方法を説明する図であり、(a)は第1工程、(b)は第2工程、(c)は第3工程を示す図である。 従来の絞り羽根の構成を示す断面図であり、(a)は、第1の従来例であり(b)は第2の従来例である。
符号の説明
1,2,3,4,5,6 絞り羽根
1a 羽根基部
1b 第1軸部
1c 第2軸部
7 回転部材であり、
7b,7c,7d,7e,7f,7g 軸穴部
7h 回転嵌合突起部7h
7i ギア部
8 カム部材
9 押え部材
10 ステッピングモータ
11 ピニオンギア
31 凸状融着部
31a 当接面
32 凹部
40 円筒部材
41 第1の凹部
41a 当接面
42 第2の凹部

Claims (6)

  1. 薄板形状の羽根部材と、前記羽根部材の少なくとも一方の面に設けられる軸部材とを備え、
    前記羽根部材はレーザ光吸収性樹脂から成るとともに、前記軸部材はレーザ光透過性樹脂から成り、前記羽根部材はその表面に凸部を有し、前記軸部材は前記羽根部材と対向する軸端面に凹部を有し
    前記凸部と前記凹部とを互いに当接させた状態で前記軸部材を透過したレーザ光を前記凸部に照射することにより前記羽根部材が前記軸部材に融着されることを特徴とする絞り羽根。
  2. 前記凸部は前記羽根部材の面からの突出長さがh2であり、前記凹部は前記軸部材の軸端面からの深さがh1であり、h1及びh2にはh1>h2の関係が成り立つことを特徴とする請求項記載の絞り羽根。
  3. 前記凸部は前記凹部と当接する第1の当接面を有し、前記凹部は前記凸部と当接する第2の当接面を有し、
    前記凸部を前記凹部の側に押圧することにより前記第1の当接面と前記第2の当接面とを当接させた状態で、前記羽根部材が前記軸部材に融着されることを特徴とする請求項又は記載の絞り羽根。
  4. 前記羽根部材は、前記凸部の裏側に形成される他の凹部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の絞り羽根。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の絞り羽根によって透過するレーザ光の量を調節する光量調節装置。
  6. 薄板形状の羽根部材と、前記羽根部材の少なくとも一方の面に設けられる軸部材とを備える絞り羽根の製造方法であって、
    薄板形状のレーザ光吸収性樹脂表面に凸部を形成して羽根部材を作製すると共に、円筒状のレーザ光透過性樹脂軸端面の少なくとも一方に凹部を形成して軸部材を作製する作製ステップと、
    前記羽根部材に形成された凸部と前記軸部材に形成された凹部とを互いに当接させた状態で、前記軸部材を透過したレーザ光を前記凸部に照射することにより、前記羽根部材と前記軸部材とを融着する融着ステップとを有することを特徴とする絞り羽根の製造方法。
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