JP2015072419A - 光量調整装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置 - Google Patents

光量調整装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】曲面形状の羽根部材を有する光量調整装置の製造を容易にすること。【解決手段】光量調整装置(24)は、曲面形状を有する羽根部材(26)と、前記羽根部材を搭載する曲面部(27b)と、前記曲面部に形成され前記羽根部材に設けられた穴部(26a)と係合する軸部(27a)と、を備えた部材(27)と、を有し、前記軸部は、前記曲面部が有する曲面の法線方向とは異なる方向に延びることを特徴とする。【選択図】図6

Description

本発明はカメラのシャッターや絞りのような光量調整装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置に関する。
特許文献1には、従来平面状に形成されていたシャッタ羽根を、球面状に形成することにより、鏡筒径やカメラ本体の大きさを小さくできる球面シャッターについて開示されている。
特開平2−153334号公報
しかしながら、特許文献1の球面シャッターは、球面状の複数のシャッタ羽根を回転させる複数の回転軸が、球面状のシャッタ羽根の形成する球面状体の中心を向いている。つまり、特許文献1の複数の回転軸は、球面状のシャッタ羽根の形成する球面状体の法線方向に延びるように形成される。したがって、このような回転軸を有する球面シャッターの部品を製造する場合は、特別な加工工程が必要になる。特に、一般的な金型により樹脂成型されるシャッターにおいては、回転軸の向きに合わせてスライドする、いわゆるスライド駒が、回転軸の数と同じだけ必要であり、金型構造の複雑化、金型の高コスト化、金型メンテナンス工程増を招いていた。また、スライド駒を使うことで、金型の合わせ部にできるパーティングラインにより、シャッタ羽根の動作が阻害されるおそれがある。さらに、スライド駒によって成型される部分にはスライド方向に延長する形状しか形成できないため、光軸方向へ延長する通常の形状部を成型できず、シャッターユニットの設計を困難にしていた。
本発明は、上記課題を鑑み、曲面形状の羽根部材を有する光量調整装置の製造を容易にすることを例示的目的とする。
本発明の一側面としての光量調整装置は、曲面形状を有する羽根部材と、前記羽根部材を搭載する曲面部と、前記曲面部に形成され前記羽根部材に設けられた穴部と係合する軸部と、を備えた部材と、を有し、前記軸部は、前記曲面部が有する曲面の法線方向とは異なる方向に延びることを特徴とする。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、曲面形状の羽根部材を有する光量調整装置の製造を容易にすることができる。
本発明の第1の実施例を適用した撮影状態(テレ状態)の光学機器の断面図である。 本発明の第1の実施例を適用した沈胴状態の光学機器の断面図である。 本発明の第1の実施例を適用した光学機器の分解斜視図である。 本発明の第1の実施例を適用した光量調整装置の正面図である。 本発明の第1の実施例を適用した光量調整装置の断面図である。 本発明の第1の実施例を適用した光量調整装置の分解斜視図である。 球面形状の羽根部材を有する光量調整装置の概念図である。 本発明の第1の実施例を適用した光量調整装置の羽根部材の回転軸の説明図である。 図8に示す羽根部材の回転軸との嵌合部を拡大した拡大図である。 本発明の第1の実施例を適用した光学機器を備えた撮像装置の斜視図である。
以下、図1〜図10を参照して本発明の実施例における光量調整装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置について詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施例を適用したレンズ鏡筒(光学機器)の撮影時(テレ状態)の断面図である。図2は本発明の第1の実施例を適用したレンズ鏡筒の非撮影時(沈胴状態)の断面図である。図3は本発明の第1の実施例を適用したレンズ鏡筒の分解斜視図である。
図1および図2に示すように、本実施例のレンズ鏡筒においては3群の撮影レンズ群で構成される。3群の撮影レンズ群(レンズ部材、光学部材)は、被写体側から順に、1群レンズ11、2群レンズ21、3群レンズ38を有する。1群レンズ11は1群筒12に、2群レンズ21は2群ホルダ22に、3群レンズ38は3群ホルダ39に保持されている。これらレンズ群によって結像される被写体像は、3群レンズ38の後段(像面側)に設けられた撮像素子41によって光電変換され、不図示のカメラシステムによって記録される。撮像素子41は撮像素子ホルダ42に保持され、撮像素子41の被写体側前方には撮像素子ホルダ42に保持された光学フィルター44が配置される。
次に、レンズ鏡筒の構成について詳細に説明する。
固定筒43は撮像素子ホルダ42に固定保持される筒状をなす部品である。中間筒ユニット51は、筒状の部品である中間回転筒52と、中間回転筒52の内径に嵌合する中間直進筒53と、で構成される。中間回転筒52と中間直進筒53は、相対的に光軸回りに回転可能だが光軸方向へは相対移動できないように係合されている。中間回転筒52の外周面には光軸を中心とした円周上に3本のカムフォロワーが等間隔に植設されており、これらが固定筒43の内面に設けられたカムに係合することで、カムの軌跡に従って光軸方向へ回転しながら進退するよう構成される。一方、中間直進筒53は、固定筒43に対して光軸方向へのみ進退可能に構成され、光軸周りの回転はできないように支持される。なお、中間回転筒52の光軸回りの回転は不図示のモータによってなされる。
1群筒12は外周面に光軸を中心とした円周上に等間隔に配置された3つのカムフォロワ13を有する。各カムフォロワ13は中間回転筒52の内周面に設けられた1群カムに係合するとともに、中間直進筒53に設けられた光軸方向に延びる1群直進溝54に係合する。これにより、1群筒12は、中間直進筒53の1群直進溝54により、光軸方向へ進退可能に支持されるとともに、中間回転筒52の回転により、1群カムのカム軌跡に応じて光軸方向へ変位する。
2群ホルダ22は外周面から光軸直交方向に延びる3つのカムフォロワ23を有する。この3つのカムフォロワ23は、2群ホルダ22の光軸を中心とした円周上に等間隔に配置される。各カムフォロワ23は中間回転筒52の内周面に設けられた2群カムに係合するとともに、中間直進筒53に設けられた光軸方向に延びる2群直進溝55に係合する。これにより、2群ホルダ22は、中間直進筒53の2群直進溝55により、光軸方向へ進退可能に支持されるとともに、中間回転筒52の回転により、2群カムのカム軌跡に応じて光軸方向へ変位する。また、2群ホルダ22の前側(被写体側)には後述する絞りユニット24が固定される。絞りユニット24はレンズ鏡筒の外部と例えばフレキシブルプリント基板によって電気的に接続された絞りモータにより駆動される。
本実施例の絞りユニット24(光量調整装置)は、所定の球面にそって回動する曲面形状を有する複数の絞り羽根26(羽根部材、遮蔽部材)を備える。本実施例では、この絞り羽根26は2群レンズ21の被写体側の球面形状(曲面形状)を有し、該球面形状に沿うように動作する。ただし、本発明の絞り羽根26はこれに限定されず、例えば、1群レンズ11の像面側の球面形状や、1群レンズ11の像面側の球面と2群レンズ21の被写体側の球面の間の球面形状を有していてもよい。これにより、図2に示す沈胴状態では、1群レンズ11と2群レンズ21の間の2つの球面で挟まれた空間に絞りユニット24を配置することができ、沈胴長を短縮することができる。また、図1に示す撮影状態では、1群レンズ11と2群レンズ21の間隔を、絞りユニット24の絞り羽根26が平面形状であるときよりも狭めることができるので焦点距離の変化を大きくすることができる。絞りユニット24の詳しい説明については後述する。
3群ホルダ39は撮像素子ホルダ42に植設された光軸方向に延びる2本のガイドバー45に嵌合することで、光軸回りの移動を規制されながら光軸方向へ移動可能に支持される。本実施例のレンズ鏡筒は前述の1群筒12と2群ホルダ22の光軸方向の変位に応じて焦点距離が変わるズームレンズであり、3群ホルダ39の光軸方向への移動によりフォーカシングが行われる。なお、3群ホルダ39は不図示のフォーカスモータにより光軸方向へ進退される。
以上の様に構成されたレンズ鏡筒は、撮像装置に組み込まれ、撮像装置に設けられたコントロールユニット(制御手段)を通じてズーム駆動、フォーカス駆動および絞り駆動がなされる。例えば前述のとおり、中間回転筒52は不図示のモータによって回転するので、該モータの回転量をコントロールすることで中間回転筒52を任意の回転位相に置くことができる。これにより、1群レンズ11および2群レンズ21を任意の位置に置くことができるので、使用者の所望の焦点距離での撮影が可能になる。また、不図示のフォーカスモータにより3群レンズ38を変位させ、ピントのあった被写体像を得ることができる。さらに、絞りユニット24を駆動することで撮像素子41に入る光量を調節し、露出の適正な被写体像を得ることができる。
さらに、レンズ鏡筒の非撮影時には、3群ホルダ39を最も撮像面に近い位置に移動させるとともに、1群筒12および2群ホルダ22を最も近接させた状態(図2に示す沈胴位置)にすることで、鏡筒全体をコンパクトにすることができる。
このように本実施例のレンズ鏡筒は2段繰出しする構成となっており、撮影時と沈胴時で鏡筒全長を変化させることができる。
次に、絞りユニット24について図4、図5および図6を用いて詳細に説明する。図4は絞りユニット24が設けられた2群ホルダ22の正面図であり、絞りユニット24がビス25により締結されている。図5は図4の2群ホルダ22と絞りユニット24の断面図である。図6は2群ホルダ22と絞りユニット24の分解斜視図である。
絞り羽根26は曲面形状に湾曲したシート状材料から構成される。絞り羽根26は、光軸を中心とした円周上に等間隔で配置され、6枚一組で絞り開口を形成する。絞り羽根26には絞り羽根の回転中心となる円形状の回転穴26aが形成されている。また、絞り羽根26の像面側には該絞り羽根26が配置される土台である絞り地板27(ベース部材)が設けられる。絞り地板27には、絞り羽根26を搭載し、絞り羽根26の曲面形状に対応して、該曲面形状に近似した(沿った)曲面形状を有する曲面部27bが形成される。具体的には、曲面部27bは、絞り羽根26の曲面形状の半径よりも少しだけ小さい半径で、かつ、光軸上に中心を持つ曲面部である。そして、曲面部27bには、絞り羽根26の回転穴26a(穴部)と係合する光軸方向(光軸と平行な方向)に延びる回転軸27a(軸部)が6枚の絞り羽根26に対応して光軸を中心とした円周上に等間隔に6か所設けられる。つまり、曲面部27aには複数の回転軸27aが形成され、該複数の回転軸27aは、互いに同じ方向に延びるように形成されている。さらに換言すれば、回転軸27aは、曲面部27bが有する曲面(球面)の法線方向とは異なる方向に延びている。
ここで、1枚の絞り羽根26に注目し、曲面形状を有する絞り羽根26が曲面部27bの上を移動する様子について図7を用いて説明する。図7では曲面形状を有する絞り羽根26と曲面部27bとの関係を概念的に表している。図7において、71は曲面部27bと同じ中心でかつ同じ半径である曲面(球面)を表す。絞り羽根26は、この球面71の形状に沿って球面71上を移動するものとする。なお、絞り羽根26の作動のためには球面71との隙間が必要である。そのため球面71の半径(換言すれば、曲面部27bの半径)は、絞り羽根26の曲面部の半径よりも隙間を設ける分だけ、例えば0.2mm程度、小さくなっている。
72は絞り羽根26が形成する開口の中心72aと球面71(すなわち、曲面部27bの曲面)の中心71aとを通る光軸である。73は光軸と所定の角度を持って交差する中心軸をもつ仮想的な軸である。ここで、仮想的な軸73の中心軸が延びる方向は、球面71の法線方向と同じである。つまり、仮想的な軸73は、球面71の法線方向に延びている。この仮想的な軸73と絞り羽根26の回転穴26aとが係合することにより、絞り羽根26は仮想的な軸73を中心として、球面71に沿って回転することができる。仮想的な軸73は絞り羽根26の枚数と同じだけ、本実施例の場合は6個、配置されるが、それぞれの軸の中心軸は光軸72の1点で互いに交差するとともに、光軸72とは全て同じ所定角度をなす。これにより、全ての絞り羽根26は、球面71に沿ってそれぞれの仮想的な軸73を中心として回転可能に支持される。しかしながら、この仮想的な軸73では、特許文献1の回転軸のように、球面71の法線方向に延びるため、上述した光量調整装置の製造が困難になる問題がある。
そこで、本実施例では、この仮想的な軸73を以下で説明する回転軸27aのように変更している。
図8を用いて、仮想的な軸73と本実施例の回転軸27aとを比較しながら、仮想的な軸73と本実施例の回転軸27aとの関係について説明する。図8は仮想的な軸73の中心軸と光軸72を含む平面における図7の断面図である。図8において、81は仮想的な軸73と絞り羽根26の回転穴26aが嵌合している個所を、仮想的な軸73の中心軸を延ばした方向から見た時の断面(投影形状)である。投影形状81は回転穴26aと同軸で、同一の径の円形状をなす。ここで、同一とは、製造誤差のずれや作動上の隙間などを含む略同一とみなせる概念である。また、円形とは、完全な円の形状のみならず、製造誤差等による略円形を含む概念である。一方、82は本実施例の回転軸27aと絞り羽根26の回転穴26aが嵌合している個所を、回転軸27aの中心軸を延ばした方向(すなわち、光軸方向)から見た時の断面(投影形状)である。換言すれば、投影形状82は、回転軸27aの光軸直交方向の断面形状である。投影形状82は、投影形状81と異なり楕円形状をなし、その長径は投影形状81の直径(換言すれば、回転穴26aの直径)と等しく、同一となる。なお、ここでいう楕円とは、完全な楕円のみならず、製造誤差等による略楕円を含む概念である。投影形状82の短径は、光軸72と仮想的な軸73の中心軸(換言すれば、回転穴26aの中心をとおり、球面71(曲面部27b)の法線方向に延びる中心軸)とが成す角度をAとしたときに、長径にcosAを乗じた寸法になる。ただし、実際には作動上の遊びの確保や、絞り羽根26の厚さを考慮した回転軸27aの細径化が必要である。
図9は図8のB部の拡大図である。寸法Cは絞り羽根26の回転穴26aの直径によって求められる短径の寸法であり、前述の長径にcosAを乗じた寸法である。しかし、実際には絞り羽根26は材料の厚さがあるため、絞り羽根26の厚さによる寸法Dを考慮し、最低でも短径を寸法E未満に設定する。寸法Eは、寸法Cから寸法Dを差し引いた寸法である。ここで、寸法Dは、絞り羽根26の法線方向の厚みtにsinAを乗じた寸法である。この寸法Eに作動上の遊びを加えた、寸法Eより小さい寸法が実際の短径となる。つまり、回転軸27aの投影形状82は、絞り羽根26の回転穴26aを光軸方向へ投影した形状に対応する形状(投影した形状よりも短径方向の幅が狭い形状)を有する。
このように、本実施例の回転軸27aは、光軸方向に延びる楕円柱形状を有する。回転軸27aは、光軸方向への投影形状を楕円形状にすることにより、仮想的な軸73の中心軸を延ばした方向から見た時の断面形状は円形となる。これにより、絞り羽根26が仮想的な軸73に嵌合するのと同様の嵌合状態を回転軸27aにおいても再現することができる。
図5および図6に戻って、絞り羽根26の被写体側には絞り羽根26の曲面形状に対応して、該曲面形状に近似した曲面形状を有する絞りカバー28が設けられる。具体的に、絞りカバー28は、絞り羽根26が有する曲面形状の半径よりも少しだけ大きい半径の曲面部28aを有する部材である。そして、絞りカバー28は、絞り羽根26の上に覆い被さり、かつ、曲面部28aが曲面部27bと同心になるように絞り地板27に対して取り付けられる。これにより、曲面部27bと曲面部28aの2つの曲面に囲まれた、絞り羽根26の作動空間が構成される。なお、曲面部28aの半径と絞り羽根26の曲面形状の半径との差がそれぞれの部品の隙間となる。そこで、曲面部28aの半径は、絞り羽根26の曲面形状の半径よりも、例えば0.2mm程度大きくなっている。また、絞りカバー28には撮影レンズの開放絞りとなる、円形状の絞り開口28bが設けられる。
29は絞り地板27に対して、光軸回りに回転可能に支持され、後述するように絞り羽根26に係合して、絞り開口を変化させる風車である。風車29には、絞り羽根26を搭載し、曲面部27bと同一の中心を光軸上に有するとともに、絞り羽根26の曲面形状の半径よりも小さく、曲面部27bと同一の半径の曲面部29aが形成されている。曲面部29aには光軸を中心とした円周上に等間隔に、光軸方向に延びる6本の駆動ピン29b(軸部)が設けられている。この6本の駆動ピン29bの形状も、上述した回転軸27aと同一形状、または、相似した形状を有している。一方、絞り羽根26にはカム穴26b(穴部)が設けられており、駆動ピン29bがカム穴26bに係合するよう構成される。本実施例においてカム穴26bは、一定の幅を有する長穴であり、該幅は回転穴26aの直径と同一の幅を有している。駆動ピン29bは光軸回りに等間隔に配置されているので、6枚の絞り羽根26はそれぞれ光軸を中心として点対称に配置される。また、6枚の絞り羽根26は、光軸を被写体側から見て時計回り方向へ行くに従い、常に前の羽根の上に乗るような繰返し構造としている。なお、風車29は、風車29の像面側に設けられ、絞り地板27に取り付けられる風車カバー30により、光軸方向に対して所定の遊びを有して保持される。
風車29には光軸を中心とした歯車29cが設けられている。31は入力パルスに応じて、出力軸を所定角度回転させるステップモータであるところの絞りモータである。絞りモータ31はビス31aにより絞り地板27の取り付け面27dに固設される。また、絞りモータ31の光軸に平行な出力軸には小歯車31bが圧入されている。この小歯車31bは風車29の歯車29cに歯合するよう構成され、絞りモータ31によって風車29を回転駆動することができる。なお、前述のとおり、絞りモータ31は撮像装置のコントロールユニットにフレキシブルプリント基板を介して電気的に接続されている。これにより絞りモータ31を所望の量だけ駆動することができる。
光軸を中心とした風車29の絞り地板27に対する回転により、回転軸27aと駆動ピン29bが相対移動し、回転軸27aと駆動ピン29bの間隔が変化する。一方、絞り羽根26は、回転穴26aが回転軸27aに嵌合するとともに、カム穴26bに対して駆動ピン29bがカム係合する。したがって、駆動ピン29bの位置、ひいては風車29の回転位置に応じて、絞り開口28b内に絞り羽根26が突出してくる量を一意的に決定することができる。例えば、本実施例では、風車29の所定角度の回転により、6枚の絞り羽根26によって作られる絞り開口が1段づつ変化するようなカム軌跡のカム穴26bとしている。これにより、絞りモータ31のステップ駆動量と絞り開口のAv値(aperture value)の変化を比例させることができる。
絞りユニット24は後段(像面側)にある2群ホルダ22に取り付けられる。22aは2群ホルダ22から光軸方向へ延長した2本で一組の位置決め用のダボである。27cは絞り地板27に設けられたダボ22aが嵌合する2つで一組の嵌合穴である。ダボ22aと嵌合穴27cが嵌合することで、絞り地板27に対する絞りユニット24の光軸直交方向の位置決めが行われる。絞りユニット24と2群レンズ21は光学性能の劣化を防止するためにできるだけ同軸に配置することが望ましい。そのため、ダボ22aは光軸方向へ延長している必要がある。位置決めが完了すると、ビス25を絞り地板27に設けられた貫通孔27eを介して2群ホルダ22の穴部22bに締結することで、絞りユニット24を絞り地板27に固定する。ビス25の締め付け方向は光軸と平行であり、これにより、締め付けによる絞りユニット24の光軸と直交する方向のずれを防止できる。
以上説明したように、本実施例の絞り地板27は穴や軸などの形状が光軸に平行に設けられているため、絞り地板27を製作する場合に光軸方向の1軸のみによる加工が可能である。つまり、絞り地板27が金型によるモールド成形部品であっても、金型を製作するときに1軸のみで加工が可能であり、いわゆるスライド型は不要となり、加工難易度は一般的な絞り地板と同じものとなる。また、絞りユニット24の組立時には各部品やビスを1方向(光軸方向)から組み込めばよく、組立性を損なうことがない。さらに、絞り地板27は1方向からのみの加工で製作できるので、取り付け面27dの配置が回転軸27aによって制約を受けることがなく、絞りモータ31の設置個所に強い制約を受けることはない。
このように、本発明は、曲面形状を有する絞り羽根やシャッター羽根のような羽根部材が光軸と平行でない軸を中心軸として回転することで撮像面に入射する光量を調整可能な光量調整装置を有するレンズ鏡筒において、以下に示す特徴を有する。絞り地板27に設けられ羽根部材の回転中心軸を有する穴部と係合する回転軸は光軸方向に延びており、該回転軸の光軸直交方向の断面形状は、該穴部を光軸方向へ投影した形状に基づく形状であることを特徴とする。すなわち、絞り地板27には、羽根部材の回転中心をもつ円形の穴を光軸方向に投影した楕円形状を断面形状とする光軸方向へ延長した回転軸を有する。該回転軸を有することで、光軸方向へ延長した回転軸でありながら、光軸から傾いた回転軸に嵌合するのと同様の嵌合状態を実現でき、加工の難易度を上げることなく、また、設計自由度を損なうことなく絞り地板を製作することができる。つまり、絞り地板などを含む光量調整装置の製造を容易にすることができる。
なお、本実施例では6枚の絞り羽根を連動させて1つの絞りを作るいわゆる虹彩絞りであるが、絞り羽根の枚数は1枚でも2枚以上でも構わない。また、本実施例では、絞り羽根を有する絞り装置を例に説明したが、絞り羽根ではなくシャッター羽根を有するシャッター装置であっても本発明を適用することができる。さらには、本実施例では、絞り地板27の回転軸27aは光軸に平行であるが、複数の回転軸27a同士が平行であれば光軸に平行でなくても構わない。例えば、複数の回転軸27aのうち一部(例えば、2つの回転軸27a)が互いに同一方向に延びていれば、従来よりもスライド型の数を減らすことができ、その結果、金型の構造が簡単になることから光量調整装置の製造を容易にすることができる。
(その他の実施形態)
図10は、本発明のレンズ鏡筒(光学機器)を備えたカメラ(撮像装置)1の斜視図である。図10に示すように、カメラ1は、カメラ筐体2とレンズ鏡筒3を有する。レンズ鏡筒3は、上述の第1の実施例で説明したレンズ鏡筒であり、撮影時にカメラ筐体2の前面から繰り出し(突出し)、収納時にカメラ筐体2に繰り込む(沈胴する)沈胴式のレンズ鏡筒である。このカメラ1は、カメラ筐体2の内部に、不図示の変倍機構、絞り機構、フォーカス機構などを含む各種の構成部材が収納されている。
本発明は、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に搭載された光量調節装置に好適に利用できる。
24‥‥絞りユニット
26‥‥絞り羽根
27‥‥絞り地板
27a‥‥回転軸

Claims (12)

  1. 曲面形状を有する羽根部材と、
    前記羽根部材を搭載する曲面部と、前記曲面部に形成され前記羽根部材に設けられた穴部と係合する軸部と、を備えた部材と、を有し、
    前記軸部は、前記曲面部が有する曲面の法線方向とは異なる方向に延びることを特徴とする光量調整装置。
  2. 前記軸部は、前記羽根部材が形成する開口の中心と前記曲面部が有する曲面の中心とを通る光軸と平行な方向に延びることを特徴とする請求項1に記載の光量調整装置。
  3. 前記曲面部には複数の軸部が形成され、
    前記複数の軸部は、互いに同じ方向に延びることを特徴とする請求項1または2に記載の光量調整装置。
  4. 前記穴部は、前記羽根部材の回転中心軸を有する円形状の穴部であり、
    前記軸部の光軸直交方向の断面形状は、前記羽根部材の前記穴部を光軸方向へ投影した形状に対応する形状であることを特徴とする請求項2に記載の光量調整装置。
  5. 前記断面形状は、楕円形状であることを特徴とする請求項4に記載の光量調整装置。
  6. 前記楕円形状の長径は、前記穴部の直径と等しいことを特徴とする請求項5に記載の光量調整装置。
  7. 前記穴部の中心をとおり前記曲面部が有する曲面の法線方向に延びる軸と前記光軸とがなす角をAとすると、
    前記楕円形状の短径は、前記長径にcosAを乗じた寸法から前記羽根部材の厚みにsinAを乗じた寸法を差し引いた寸法より小さいことを特徴とする請求項6に記載の光量調整装置。
  8. 前記軸部は、楕円柱形状を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の光量調整装置。
  9. 前記羽根部材は、絞り羽根であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の光量調整装置。
  10. 前記羽根部材は、シャッター羽根であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の光量調整装置。
  11. レンズ部材と、
    請求項1ないし10のいずれか一項に記載の光量調整装置と、を有することを特徴とする光学機器。
  12. 撮像素子と、
    請求項11に記載の光学機器と、を有することを特徴とする撮像装置。
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