JPH0259732A - 露出制御用羽根とその製造方法 - Google Patents
露出制御用羽根とその製造方法Info
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- JPH0259732A JPH0259732A JP21062788A JP21062788A JPH0259732A JP H0259732 A JPH0259732 A JP H0259732A JP 21062788 A JP21062788 A JP 21062788A JP 21062788 A JP21062788 A JP 21062788A JP H0259732 A JPH0259732 A JP H0259732A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
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- Diaphragms For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、各種カメラの絞り又はシャッターとして用い
ることができる露出制御用羽根及びその製造方法に関す
るものである。
ることができる露出制御用羽根及びその製造方法に関す
るものである。
(従来技術)
露出制御用羽根には、該羽根を支持し、且つ回動させる
ために、ダボと呼ばれる鋲部が形成されている。
ために、ダボと呼ばれる鋲部が形成されている。
この鋲部を露出制御用羽根(以下羽根という)に固定す
るには、羽根における鋲部の取付位置に、バーリング加
工等により取付けられる鋲部側に向かって切起し片を形
成した穴部を設け、この穴部の切起し片に鋲部を射出成
形によって形成している(その製法としては、例えば、
特開昭63−123029号公報等に示されている)。
るには、羽根における鋲部の取付位置に、バーリング加
工等により取付けられる鋲部側に向かって切起し片を形
成した穴部を設け、この穴部の切起し片に鋲部を射出成
形によって形成している(その製法としては、例えば、
特開昭63−123029号公報等に示されている)。
そのような製法により作られた羽根の形状は、第6図に
示されるように、羽根1aの一側面に回転鋲2aを、他
側面に駆動鋲3aを位置させ、回軽鎖2a1駆動鋲3a
に向かって羽根1aに形成した曲折部1b、lcが夫々
くい込んでいる。
示されるように、羽根1aの一側面に回転鋲2aを、他
側面に駆動鋲3aを位置させ、回軽鎖2a1駆動鋲3a
に向かって羽根1aに形成した曲折部1b、lcが夫々
くい込んでいる。
(発明が解決しようとする課題)
このような従来の羽根は、羽根に回転鏡、駆動鏡を固定
するに際して、羽根にバーリング加工の如き曲げ加工を
施しているが、この加工は羽根の平面性に影響を及ぼす
ものである。特に、羽根において平面性を維持すること
は、複数の羽根が高速運動を行なう際、羽根の相互の間
で摺動抵抗を少なくし、且つ相互の羽根に摺動傷をつけ
ないことを満たすために要求されることである。
するに際して、羽根にバーリング加工の如き曲げ加工を
施しているが、この加工は羽根の平面性に影響を及ぼす
ものである。特に、羽根において平面性を維持すること
は、複数の羽根が高速運動を行なう際、羽根の相互の間
で摺動抵抗を少なくし、且つ相互の羽根に摺動傷をつけ
ないことを満たすために要求されることである。
本発明は、このような羽根の平面性を高精度に保つため
に、羽根にバーリング加工の如き曲げ加工を施すことな
く、しかも羽根に回転鏡、駆動鏡を確実に固定すること
ができる羽根とその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
に、羽根にバーリング加工の如き曲げ加工を施すことな
く、しかも羽根に回転鏡、駆動鏡を確実に固定すること
ができる羽根とその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、露出制御用羽根として、羽根母材に鋲部及び
鋲突出部の径よりも小径の穴部を形成し、その小径の穴
部の両側位置に鋲部、鋲突出部を夫々設けたことを特徴
とするものであり、その羽根−の製造方法として、羽根
母材には鋲部、鋲突出部の径よりも小径の穴部を形成し
、しかる後、一方に鋲部に相当するキャビティを、他方
に鋲突出部に相当するキャビティを夫々設けた上金型、
下金型との間に、キャビティ中心に羽根母材の穴部を一
致させて配置し、金型の一方に設けた射出ゲートを介し
て溶融樹脂を各キャビティ内に射出して羽根母材の表裏
に鋲部と鋲突出部を形成することを特徴とするものであ
る。
鋲突出部の径よりも小径の穴部を形成し、その小径の穴
部の両側位置に鋲部、鋲突出部を夫々設けたことを特徴
とするものであり、その羽根−の製造方法として、羽根
母材には鋲部、鋲突出部の径よりも小径の穴部を形成し
、しかる後、一方に鋲部に相当するキャビティを、他方
に鋲突出部に相当するキャビティを夫々設けた上金型、
下金型との間に、キャビティ中心に羽根母材の穴部を一
致させて配置し、金型の一方に設けた射出ゲートを介し
て溶融樹脂を各キャビティ内に射出して羽根母材の表裏
に鋲部と鋲突出部を形成することを特徴とするものであ
る。
(作 用)
本発明は羽根母材に回転鏡、駆動鏡等の鋲部を取付ける
に際し、羽根母材に鋲部の径より小径の穴部を設け、こ
の小径の穴部の両側に鋲部と鋲突出部を設けることによ
り、羽根母材に曲げ加工を施すことがなく、よって羽根
の平面性を高精度に保ちうる作用を生じ、組込まれた羽
根はバウンド等が小さくなり、且つ羽根の相互間での摺
動抵抗が少なくなり、高速開閉動作に適するものである
。
に際し、羽根母材に鋲部の径より小径の穴部を設け、こ
の小径の穴部の両側に鋲部と鋲突出部を設けることによ
り、羽根母材に曲げ加工を施すことがなく、よって羽根
の平面性を高精度に保ちうる作用を生じ、組込まれた羽
根はバウンド等が小さくなり、且つ羽根の相互間での摺
動抵抗が少なくなり、高速開閉動作に適するものである
。
(実施例)
まず、本発明の羽根の製造方法について説明する。ここ
では、本発明を絞り羽根に適用したものについて説明す
る。
では、本発明を絞り羽根に適用したものについて説明す
る。
第3図、第4図に示され、後に詳述されるように、絞り
羽根母材1には、絞り羽根の回転中心となる回転鏡2と
、絞り羽根の開閉動作を与えるため絞り駆動板4の長穴
41に案内される駆動鏡3が取付けられる。
羽根母材1には、絞り羽根の回転中心となる回転鏡2と
、絞り羽根の開閉動作を与えるため絞り駆動板4の長穴
41に案内される駆動鏡3が取付けられる。
この回転鏡2と駆動鏡3が形成される絞り羽根母材1の
位置には、回転鏡2、駆動鏡3の径よりも小径の穴部1
1.12が形成される。
位置には、回転鏡2、駆動鏡3の径よりも小径の穴部1
1.12が形成される。
この絞り羽根母材1に形成される小径の穴部11.12
の形状としては、丸穴のほか、第1図(イ)のように楕
円穴、第1図(ロ)の十字穴、第1図(ハ)の角穴等と
することができる。このように、回転鏡2の取付用穴部
11、駆動鏡3の取付用穴部12の各穴部形状を、回転
鏡2、駆動鏡3の形状と異形とし且つ小径とすることに
より、回転鏡2、駆動鏡3を絞り羽根母材1に対してゆ
るみを生じることなく、確実に支持することができる。
の形状としては、丸穴のほか、第1図(イ)のように楕
円穴、第1図(ロ)の十字穴、第1図(ハ)の角穴等と
することができる。このように、回転鏡2の取付用穴部
11、駆動鏡3の取付用穴部12の各穴部形状を、回転
鏡2、駆動鏡3の形状と異形とし且つ小径とすることに
より、回転鏡2、駆動鏡3を絞り羽根母材1に対してゆ
るみを生じることなく、確実に支持することができる。
第2図(イ)、(ロ)に示されるように、射出成形金型
の上金型5と下金型6には、夫々回軽鎖2、駆動鏡3の
キャビティを構成するため、下金型6には回転鏡2の鋲
部21に相当するキャビティ61と、駆動鏡3の鋲突出
部32に相当するキャビティ62が設けられ、上金型5
には回転鏡2の鋲突出部22に相当するキャビティ51
と、駆動鏡3の鋲部31に相当するキャビティ52が設
けられている。
の上金型5と下金型6には、夫々回軽鎖2、駆動鏡3の
キャビティを構成するため、下金型6には回転鏡2の鋲
部21に相当するキャビティ61と、駆動鏡3の鋲突出
部32に相当するキャビティ62が設けられ、上金型5
には回転鏡2の鋲突出部22に相当するキャビティ51
と、駆動鏡3の鋲部31に相当するキャビティ52が設
けられている。
上金型5と下金型6に設けられたキャピテイ51.61
とにより回転鏡2が形成され、キャビティ52.62と
により駆動鏡3が形成される。上金型5のキャビティ5
1.52には、夫々ピン部形成用の樹脂であるポリエテ
スル樹脂を溶融して流し込む射出ゲート53.54が設
けられている。
とにより回転鏡2が形成され、キャビティ52.62と
により駆動鏡3が形成される。上金型5のキャビティ5
1.52には、夫々ピン部形成用の樹脂であるポリエテ
スル樹脂を溶融して流し込む射出ゲート53.54が設
けられている。
止金型5のキャビティ51.52は鋲突出部22゜鋲部
31の先端に凹部を形成するようになされており、射出
ゲー)53.54はこれら凹部内に形成される。また、
下金型6の各キャビティ61゜62の下面には夫々エジ
ェククピン63.64が設けられている。
31の先端に凹部を形成するようになされており、射出
ゲー)53.54はこれら凹部内に形成される。また、
下金型6の各キャビティ61゜62の下面には夫々エジ
ェククピン63.64が設けられている。
このような上金型5、下金型60間に、絞り羽根母材1
の穴部11.12が止金型5.下金型6の各キャビティ
中心の間に位置するように、絞り羽根母材1は固定され
る(第2図(ロ))。
の穴部11.12が止金型5.下金型6の各キャビティ
中心の間に位置するように、絞り羽根母材1は固定され
る(第2図(ロ))。
この状態で、溶融樹脂が射出ゲー)53.54を通して
送り込まれると、上金型5のキャビティ51から絞り羽
根母材1の穴部11を経て下金型6のキャビティ61に
流れ込み、同様に上金型5のキャビティ52から絞り羽
根母材1の穴部12を経て下金型6のキャビティ62に
流れ込む。このため、絞り羽根母材1の穴部11.12
の両側の面に、穴部11.12より大径の組部21・鋲
突出部22とからなる回転鏡2と、同じく組部31、鋲
突出部32とからなる駆動鏡3とが形成される。
送り込まれると、上金型5のキャビティ51から絞り羽
根母材1の穴部11を経て下金型6のキャビティ61に
流れ込み、同様に上金型5のキャビティ52から絞り羽
根母材1の穴部12を経て下金型6のキャビティ62に
流れ込む。このため、絞り羽根母材1の穴部11.12
の両側の面に、穴部11.12より大径の組部21・鋲
突出部22とからなる回転鏡2と、同じく組部31、鋲
突出部32とからなる駆動鏡3とが形成される。
尚、離型の際に射出ゲート部分に形成された樹脂が鋲突
出部22.鋲部31の先端に若干残るが、これらは凹部
内に残るだけであるので、削り取って平滑にするなどの
加工は不要である。
出部22.鋲部31の先端に若干残るが、これらは凹部
内に残るだけであるので、削り取って平滑にするなどの
加工は不要である。
第3図には、本発明の製造方法に得られた絞り羽根Aが
示されている。
示されている。
絞り羽根母材1の穴部11の位置には、絞り羽根母材l
の両側に穴部11の径より大径の組部21と鋲突出部2
2とからなる回転鏡2が形成され、絞り羽根母材1の穴
部12の位置には、絞り羽根母材1の両側に穴部12の
径より大径の組部31と鋲突出部32とからなる駆動鏡
3が形成されており、この場合、絞り羽根母材1に対し
て、回転鏡2の組部21と駆動鏡3の組部31とは反対
側に配置されている。
の両側に穴部11の径より大径の組部21と鋲突出部2
2とからなる回転鏡2が形成され、絞り羽根母材1の穴
部12の位置には、絞り羽根母材1の両側に穴部12の
径より大径の組部31と鋲突出部32とからなる駆動鏡
3が形成されており、この場合、絞り羽根母材1に対し
て、回転鏡2の組部21と駆動鏡3の組部31とは反対
側に配置されている。
このように、本発明の絞り羽根母材1には、曲げ加工に
相当する加工が全くないため、平面状を保ち、しかも、
回転鏡2.駆動鋲3が絞り羽根母材1に対して保持され
るものである。
相当する加工が全くないため、平面状を保ち、しかも、
回転鏡2.駆動鋲3が絞り羽根母材1に対して保持され
るものである。
次に、第4図は本発明の絞り羽根Aをレンズ鏡胴部に組
込んだ状態を部分断面図で示したものである。
込んだ状態を部分断面図で示したものである。
レンズ枠7の前側には、絞り羽根Aの回転鏡2の組部2
1を回動自在に軸支した押え板8が取付けられている。
1を回動自在に軸支した押え板8が取付けられている。
絞り羽根Aは回転鏡2を中心として移動するため、絞り
羽根Aの駆動鏡3の組部31は絞り駆動板4に設けられ
た長穴41と係合し、該絞り駆動板4の端部に形成され
た切欠き溝42はボディ側から制御されるプリセットレ
バー9と係合している。また絞り駆動板4はレンズ枠7
の嵌合部7−1に嵌合しているため、絞り羽根Aに光軸
を中心とした回転運動を与える。
羽根Aの駆動鏡3の組部31は絞り駆動板4に設けられ
た長穴41と係合し、該絞り駆動板4の端部に形成され
た切欠き溝42はボディ側から制御されるプリセットレ
バー9と係合している。また絞り駆動板4はレンズ枠7
の嵌合部7−1に嵌合しているため、絞り羽根Aに光軸
を中心とした回転運動を与える。
絞り羽根への駆動鏡3の鋲突出部32は押え板8の内面
に形成された鋲逃げ溝81に位置し、また回転鏡2の鋲
突出部22はレンズ枠7の内面に対し一定の間隔を有し
、絞り羽根Aの回動に支障を与えることはない。
に形成された鋲逃げ溝81に位置し、また回転鏡2の鋲
突出部22はレンズ枠7の内面に対し一定の間隔を有し
、絞り羽根Aの回動に支障を与えることはない。
第5図(イ)、(ロ)は夫々レンズ枠7に組込まれた絞
り羽根の開放状態と最小絞り状態を示し、第4図に示さ
れたプリセットレバー9の回転運動は絞り駆動板4の長
孔41を介して絞り羽根の駆動鏡3に伝え、各絞り羽根
1は回転鏡2を中心に絞り開口の開閉を制御するもので
ある。
り羽根の開放状態と最小絞り状態を示し、第4図に示さ
れたプリセットレバー9の回転運動は絞り駆動板4の長
孔41を介して絞り羽根の駆動鏡3に伝え、各絞り羽根
1は回転鏡2を中心に絞り開口の開閉を制御するもので
ある。
絞り羽根の材質として、ポリエステルシート等のプラス
チック材やステンレスシート等の金属材を用いることが
できる。
チック材やステンレスシート等の金属材を用いることが
できる。
尚、上記実施例では組部と鋲突出部の径が異っているが
、等しい径であってもかまわない。
、等しい径であってもかまわない。
また、絞りに限らず、シャッター羽根等にも適用できる
ことを言うまでもない。
ことを言うまでもない。
(効 果)
本発明の羽根の製造方法において、羽根に従来のように
バーリング加工等の曲げ加工を必要とすることなく、回
転鏡、駆動鏡を羽根に射出成形によって確実に且つ強固
に取付けることができる効果を有し、製造の際に用いら
れる金型としても簡単で安価に製作しうるものであり、
更に、羽根の平面度を高精度に維持することができ、羽
根相互間での摺動抵抗を少なくでき、高速作動に適する
効果を有する。
バーリング加工等の曲げ加工を必要とすることなく、回
転鏡、駆動鏡を羽根に射出成形によって確実に且つ強固
に取付けることができる効果を有し、製造の際に用いら
れる金型としても簡単で安価に製作しうるものであり、
更に、羽根の平面度を高精度に維持することができ、羽
根相互間での摺動抵抗を少なくでき、高速作動に適する
効果を有する。
第1図(イ)、(ロ)、(ハ)は本発明の羽根の製造時
における羽根母材に形成した各種穴部の形状を示す羽根
母材の正面図、第2図(イ)、(ロ)は羽根母材を金型
への装着前と装着後の状態を示す断面図、 第3図は本発明の製造方法で作られた絞り羽根の断面図
、 第4図は本発明の羽根を絞り羽根としてレンズ枠部分に
設けた実施例の部分断面図、 第5図(イ)、(ロ)は第4図のx−X断面図で、絞り
開放状態、絞り最小状態を示し、第6図は従来の射出成
形により作られた絞り羽根の断面図。 1・・・絞り羽根母材、11.12・・・穴部、2・・
・回軽鎖、21・・・鋲部、22・・・鋲突出部、3・
・・駆動鋲、31・・・鋲部、32・・・鋲突出部、5
・・・上金型、6・・・下金型、51,52.61.6
2・・・キャビティ、53.54・・・射出ゲート。 (イ) 第2 図 (イ) (ロ)
における羽根母材に形成した各種穴部の形状を示す羽根
母材の正面図、第2図(イ)、(ロ)は羽根母材を金型
への装着前と装着後の状態を示す断面図、 第3図は本発明の製造方法で作られた絞り羽根の断面図
、 第4図は本発明の羽根を絞り羽根としてレンズ枠部分に
設けた実施例の部分断面図、 第5図(イ)、(ロ)は第4図のx−X断面図で、絞り
開放状態、絞り最小状態を示し、第6図は従来の射出成
形により作られた絞り羽根の断面図。 1・・・絞り羽根母材、11.12・・・穴部、2・・
・回軽鎖、21・・・鋲部、22・・・鋲突出部、3・
・・駆動鋲、31・・・鋲部、32・・・鋲突出部、5
・・・上金型、6・・・下金型、51,52.61.6
2・・・キャビティ、53.54・・・射出ゲート。 (イ) 第2 図 (イ) (ロ)
Claims (3)
- (1)鋲部及び鋲突出部の径よりも小径の穴部を形成し
、その小径の穴部の両側位置に鋲部、鋲突出部を夫々設
けたことを特徴とする露出制御用羽根。 - (2)前記鋲部、鋲突出部を二組設けると共に羽根母材
の面に対して二組の鋲部、鋲突出部の位置を異なるよう
に配置したことを特徴とする請求項1記載の露出制御用
羽根。 - (3)羽根母材には鋲部、鋲突出部の径よりも小径の穴
部を形成し、しかる後、一方に鋲部に相当するキャビテ
ィを、他方に鋲突出部に相当するキャビティを夫々設け
た上金型、下金型との間に、キャビティ中心に羽根母材
の穴部を一致させて配置し、金型の一方に設けた射出ゲ
ートを介して溶融樹脂を各キャビティ内に射出して羽根
母材の表裏に鋲部と鋲突出部を形成することを特徴とす
る露出制御用羽根の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210627A JP2707622B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 露出制御用羽根とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210627A JP2707622B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 露出制御用羽根とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259732A true JPH0259732A (ja) | 1990-02-28 |
JP2707622B2 JP2707622B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=16592456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63210627A Expired - Fee Related JP2707622B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 露出制御用羽根とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707622B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5731016A (en) * | 1993-05-07 | 1998-03-24 | Nikon Corporation | Apparatus for manufacturing a diaphragm blade |
JP2009014759A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Canon Inc | 光量調節羽根及び光量調節装置 |
JP2009300669A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Canon Inc | 絞り羽根を有する光量調節装置 |
CN106199784A (zh) * | 2016-08-17 | 2016-12-07 | 东莞市协辰精密五金有限公司 | 一种光圈叶片及其制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61203434A (ja) * | 1985-09-09 | 1986-09-09 | Canon Inc | 光学機器等の絞り装置 |
JPS63123030A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | Canon Electronics Inc | 露出制御用羽根の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63210627A patent/JP2707622B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61203434A (ja) * | 1985-09-09 | 1986-09-09 | Canon Inc | 光学機器等の絞り装置 |
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CN106199784A (zh) * | 2016-08-17 | 2016-12-07 | 东莞市协辰精密五金有限公司 | 一种光圈叶片及其制备方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2707622B2 (ja) | 1998-02-04 |
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