JPH06267293A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH06267293A
JPH06267293A JP5049699A JP4969993A JPH06267293A JP H06267293 A JPH06267293 A JP H06267293A JP 5049699 A JP5049699 A JP 5049699A JP 4969993 A JP4969993 A JP 4969993A JP H06267293 A JPH06267293 A JP H06267293A
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semiconductor memory
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burn
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体メモリの電圧ストレステストに際して、
ワード線のみならず、カラム選択線もデューティー比を
高め、周辺回路を動作させながら、ワード線とカラム選
択線とのデューティー比をできるだけ高め、周辺回路と
同様な条件(電界と時間)で同時にスクリーニングす
る。 【構成】メモリセルアレイ1およびその周辺回路を備え
たメモリ回路10と、メモリセルアレイのワード線WL
を選択するために設けられ、電圧ストレステストモード
時には通常動作モード時に選択する本数よりも多くのワ
ード線を選択する第1の回路と、メモリセルアレイのカ
ラムを選択するためのカラム選択線CSLを選択するた
めに設けられ、電圧ストレステストモード時には通常動
作モード時に選択する本数よりも多くのカラム選択線を
選択する第2の回路とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリに係り、
特にメモリの製造時に実施する電圧ストレステストの機
能を内蔵した電圧ストレステストモード内蔵メモリに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイナミック型半導体メモリ(D
RAM)の製造時に実施する電圧ストレステスト、例え
ば電圧加速および温度加速を行うバーインに際しては、
通常のアクセスモードで行われていたので、電圧を上げ
て加速はしたとしても充分なスクリーニングをするには
時間がかかりすぎていた。これは、DRAMの内部回路
のうちで最も電界が高い箇所はメモリセルのトランスフ
ァーゲートであるが、通常動作モードではこの部分に高
電界がかかるデューティー比が小さすぎることに起因し
ている。
【0003】そこで、バーイン時間短縮を可能とするた
めに、DC(直流)バーインテストモードあるいはAC
(交流)バーインテストモードと称される時短バーイン
手法が提案されている。
【0004】前者は、メモリセルのトランスファーゲー
トに高電界がかかるデューティー比を高めるために、メ
モリセルアレイの複数のワード線に同時に高電圧をかけ
る方法である。
【0005】後者は、メモリセルアレイのワード線配列
を偶数番目のワード線群と奇数番目のワード線群の2グ
ループに分け、各グループを別々に選択し、選択された
一方のグループにおける一本おきのワード線に高電圧を
かけることにより、隣接するワード線間やビット線間の
絶縁性をもスクリーニングする方法である。
【0006】さらに、上記ACバーインテストモードと
して、DRAMを動作状態にしておき、キャス・ビフォ
ア・ラス(CBR)自動リフレッシュ用のローアドレス
カウンタを利用して例えば4本おきにワード線を多数選
択することにより、パッケージに封入された状態でもA
Cバーインテストモードを実行可能とする方法も提案さ
れている。
【0007】しかし、上記いずれの方法も、DRAMの
ワード線のデューティー比を高めることはできても、や
はり、デューティー比が低い別の回路箇所であるカラム
選択線とそれに接続されるカラム選択ゲート(DQゲー
ト)用トランジスタについては、依然としてデューティ
ー比が小さいままである。
【0008】さらに、従来技術では、たとえリード動作
をさせてメモリセルの周辺回路も同時にスクリーニング
させることが可能であっても、ライト動作をさせること
は不可能であり、完全なDRAMの時短バーインテスト
モードとは言い難かった。
【0009】特に、微細なトランジスタを使うようにな
ると、微粒子などによる絶縁膜不良(Aモード不良)の
割合が、従来の比較的高電界で破壊される不良モード
(Bモード不良)に比べて増えてくるので、最も高電界
がかかるワード線のみをスクリーニングすれば不良が取
り除けたとは必ずしも言えない。
【0010】前記カラム選択ゲート、カラムデコーダお
よび周辺回路なども、Aモード絶縁膜不良を起こしてい
る確率は高く、本当の意味でバーイン時短を行うには、
デューティー比の低い回路全てのデューティー比を高め
る必要が出てくる。
【0011】ところで、64MDRAMの世代では、ト
ランスファーゲートの絶縁膜に高電界がかかる時間と周
辺回路トランジスタの絶縁膜に高電界がかかる時間には
10-4もの開きがある。しかも、DRAMの周辺回路の
トランジスタ絶縁膜とセルトランスファーゲートのトラ
ンジスタの絶縁膜は全く同じものが使われるのが通例で
ある。
【0012】従って、64MDRAMの世代では、トラ
ンスファーゲートの絶縁膜と周辺回路トランジスタの絶
縁膜にかかる電界の差はあるものの、スクリーニングで
初期不良を取り除く場合、最後まで残るのはセルトラン
スファーゲートの絶縁膜の初期不良と考えられる。
【0013】さらに、上記したような大きなデューティ
ー比の違いがある場合、セルトランスファーゲートの絶
縁膜の初期不良が完全にスクリーニングされた頃には、
デューティー比の大きい周辺回路が摩耗期に入ってしま
う危険が出てくる。
【0014】さらに、絶縁膜が薄くなってくると、Aモ
ード不良が支配的になってきて、高電界がかかる時に心
配である例えばセルトランスファーゲートでのBモード
不良だけでなく、あらゆる回路のデューティー比を高め
て全回路を平等な条件でスクリーニングする必要がます
ます高まってくる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
半導体メモリは、電圧ストレステストに際してメモリ回
路のあらゆる回路のデューティー比を高めて全回路を平
等な条件でスクリーニングすることが不可能であるとい
う問題があった。
【0016】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、電圧ストレステストに際してメモリ回路の中
でデューティー比が小さい全ての回路のデューティー比
を高め、かつ、周辺回路に関してはリード動作/ライト
動作含めて通常動作と同じ動作をさせることが可能にな
り、完全な時短テストモードを実現し得る時短テストモ
ード機能を内蔵した半導体メモリを提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ
は、メモリセルアレイおよびその周辺回路を備えたメモ
リ回路と、前記メモリセルアレイのワード線を選択する
ために設けられ、電圧ストレステストモード時には通常
動作モード時に選択する本数よりも多くのワード線を選
択する第1の手段と、前記メモリセルアレイのカラムを
選択するためのカラム選択線を選択するために設けら
れ、電圧ストレステストモード時には通常動作モード時
に選択する本数よりも多くのカラム選択線を選択する第
2の手段とを具備することを特徴とする。
【0018】
【作用】電圧ストレステストモード時には、第1の手段
によって、通常動作モード時に選択するワード線の本数
よりも多くのワード線を選択することにより、ワード線
のデューティー比を高めることができる。同時に、第2
の手段によって、通常動作モード時に選択するカラム選
択線の本数よりも多くのカラム選択線を選択することに
より、カラム選択線のデューティー比も高めることがで
きる。
【0019】なお、電圧ストレステストモード時に多重
に選択された多数のカラムに同時にデータを書き込むこ
とを可能にするためには、ライト時においてセンスアン
プを非活性にすることが望ましい。
【0020】また、電圧ストレステストモード時に多数
のカラムに同時にデータを書き込むためには、通常より
も大幅に書き込み時間を長くとる必要があるので、内部
で自動的に書き込み時間を規定するライトタイムアウト
機能がついているDRAMの場合には、この機能を停止
して外部信号(/WE;ライトイネーブ信号)で自由に
書き込み時間を設定出来るようにすることが望ましい。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0022】図1は、本発明の第1実施例に係る時短方
式のACバーインテストモードを搭載したDRAMの一
部を示す。
【0023】まず、図1のDRAMについて、概要を説
明する。
【0024】DRAM回路10は、通常アクセスモー
ド、通常のバーンインモード、標準化されている複数ビ
ット並列テストモードを有すると共に、通常動作時に選
択される本数よりも多くのワード線に同時にAC電圧ス
トレスを印加すると共に通常動作時に選択される本数よ
りも多くのカラム選択線を同時に選択する時短方式のA
Cバーンインテストモードを有する。
【0025】このACバーインテストモードへのエント
リーは、DRAMがウェハ状態の場合には、ウェハ上の
あるパッドへ電位を与え、DRAMがパッケージに封入
された後では特殊なサイクルで行うことが考えられる。
本例では、パッケージに封入された後で特殊なサイクル
でACバーインテストモードへエントリーする場合を例
にとって説明する。
【0026】バーンインテストモード信号発生回路20
は、上記DRAM回路1の通常動作時に使用される外部
端子2…の一部から入力する所定の信号に基ずいてバー
ンインテストモード信号BITを発生するものである。
本例では、このBITは、活性時に高レベル“H”にな
り、非活性時に低レベル“L”になる。
【0027】バーンインテストモード制御回路21は、
上記信号発生回路20からのBITを受けることによ
り、例えばDRAM回路10のリフレッシュ用アドレス
カウンタ4の相補的な出力信号の上位ビットのみを同一
レベルに固定することにより、ワード線WLに高電圧が
かかるデューティー比およびカラム選択線を選択するデ
ューティー比が通常動作時よりも高いACストレステス
トモード(例えば時短方式のACバーンインテストモー
ド)となるように設定制御する。
【0028】即ち、図1のDRAMによれば、DRAM
回路10の通常動作時に使用される外部端子2…の一部
から入力する所定の信号に基ずいてBITが発生する
と、リフレッシュ用アドレスカウンタ4の出力信号の上
位ビットのみを同一レベルに固定することにより、時短
方式のACバーンインテストモードに入る。
【0029】この場合、リフレッシュ用アドレスカウン
タ4の出力信号の下位ビットはカウンタ動作に伴って変
化するので、DRAM回路10のワード線WLに高電圧
がかかるデューティー比が通常動作時よりも高いAC電
圧ストレステストモードとなるように設定することが可
能になり、メモリセル・トランスファーゲートの絶縁膜
の耐圧低下を短時間でスクリーニングすることが可能に
なる。
【0030】また、前記リフレッシュ用アドレスカウン
タ4の出力信号をカラムアドレス線に入力することによ
って、ワード線と同時にカラム選択線のデューティー比
も高めることができる。
【0031】次に、図1のDRAMについて、詳細に説
明する。
【0032】DRAM回路10において、1は複数個の
ダイナミック型メモリセルが行列状に配置されたメモリ
セルアレイ、WLは上記メモリセルアレイ1の同一行の
メモリセルに接続されたワード線、BL、/BLは上記
メモリセルアレイ1の同一列のメモリセルに接続される
ビット線対である。
【0033】2…は、電源電圧が入力する電源端子2
a、アドレス信号および/WE、/RAS(ローアドレ
スストローブ信号)、/CAS(カラムアドレスストロ
ーブ信号)などの制御信号が入力する入力端子2b…な
どを含む外部端子である。
【0034】3は上記外部端子2…の一部から入力する
外部アドレス信号を増幅するアドレスバッファ回路、4
は前記メモリセルのリフレッシュ動作のためのリフレッ
シュアドレス信号を生成するリフレッシュ用アドレスカ
ウンタ、5は上記アドレスカウンタ4の出力信号および
前記アドレスバッファ回路3のローアドレス信号出力の
いずれかを選択するためのアドレス切換回路、6は上記
アドレス切換回路5から出力する内部ローアドレス信号
に応じて任意の行を選択するワード線選択機能を有する
ローデコーダ回路(ワード線選択回路)である。
【0035】7はワード線駆動用電圧源、8は上記ワー
ド線駆動用電圧源7と前記ワード線WLとの間に接続さ
れた少なくとも1つのワード線駆動用MOSトランジス
タ(本例ではPMOSトランジスタ)を有し、上記ロー
デコーダ回路6の出力信号に応じて前記ワード線WLを
駆動するワード線駆動回路である。
【0036】SAはメモリセルから前記ビット線BLに
読み出される情報を検知するセンスアンプ回路、9はカ
ラムデコーダ回路、CSはカラム選択回路である。
【0037】さらに、上記DRAM回路10において
は、センスアンプSAの入力ノードとビット線BLとの
間には、制御信号φT によりオン/オフ制御されるビッ
ト線トランスファゲートTGが挿入されている。
【0038】また、前記ビット線BLには、ビット線イ
コライズ信号EQLによりオン/オフ制御されるビット
線プリチャージ・イコライズ回路11が接続されてお
り、このビット線プリチャージ・イコライズ回路11は
ビット線プリチャージ電位(VBL)発生回路12からV
BLが供給される。
【0039】また、不良救済のための冗長構成(予備メ
モリセル、予備ワード線SWL、予備ローデコーダ・ワ
ード線駆動回路13など)を有する。
【0040】前記ワード線駆動用電圧源7は、半導体チ
ップ外部から与えられる電源電圧VCCをチップ上で昇圧
してワード線駆動用電圧VPPを生成する昇圧回路であ
り、このワード線駆動用電圧VPPを前記ワード線駆動回
路8の電源として供給するものである。
【0041】VPP−VCC短絡回路14は、電圧ストレス
テスト時に上記ワード線駆動用電圧源7の出力ノードを
外部電源端子2aに短絡接続するためのものであり、こ
れにより電圧ストレステスト時に外部からワード線駆動
電圧を供給することが可能になっている。
【0042】前記バーンインテストモード信号発生回路
20は、例えばWCBRサイクル(/WE入力と/CA
S入力とを/RAS入力よりも先に活性化する動作)の
時、/RASが活性化した時点でのローアドレス信号入
力を取り込み、予め決められたアドレスの組み合わせで
あればBITを“H”レベルにする。
【0043】上記したように、WCBRサイクルにより
バーンインテストモードに設定する場合、既存の機能テ
ストモードの1つである複数ビット並列テストモードの
設定方法に対して上位互換性を持たせるためには、例え
ば電源電圧の通常使用条件の値(例えば3V)でWCB
Rサイクルとすれば従来の複数ビット並列テストモード
に入り、電源電圧を通常の動作範囲外の高い値(例えば
6V)にしてWCBRサイクルを行えばBITが“H”
レベルになるようにすればよい。
【0044】なお、上記したような時短方式のACバー
インテストモードだけを搭載する場合には、上記したよ
うな複雑な設定方式を採用する必要はなく、例えば単に
WCBRサイクルのみで時短方式のACバーインテスト
モードに設定することも可能であるし、ある特定の外部
端子を通常の印加電圧外の電圧(例えば通常の電源電圧
よりも高い電圧;スーパーボルテージ)に設定し、これ
を検知することによりACバーインテストモードに設定
することで設定する方法も考えられる。
【0045】次に、図1中の本発明に関連する部分につ
いて図2乃至図32を参照しながら詳細に説明する。な
お、図中の各符号の添字nは、図1中のメモリセルアレ
イ1が複数個に分割されたセルアレイのうちの1個のセ
ルアレイに対応する部分であることを表わしている。
【0046】図2は、図1中のアドレスバッファ回路3
のローアドレスバッファの一部(1個分)を取り出して
一例を示す回路図である。
【0047】ここで、VCCは電源電位、VSSは接地電
位、P1はPチャネルMOSトランジスタ、N1〜N5
はNチャネルMOSトランジスタ、C1、C2はNチャ
ネルMOSトランジスタのドレイン・ソースがVSSノー
ドに共通に接続されたMOSキャパシタ、22は差動型
のラッチ回路、/RLTCはラッチ制御信号、AINj
(j=0〜10)は外部から入力するアドレス信号、V
ref は参照電位、RACPおよび/RHLDはゲート制
御信号、(AIjR、/AIjR)は相補的なローアドレス
バッファ出力信号である。
【0048】図3は、図1中のリフレッシュ用アドレス
カウンタ4およびバーンインテストモード制御回路21
の一部(1段分)を取り出して一例を示す回路図であ
る。
【0049】ここで、31〜34はクロックドインバー
タ、35はインバータであり、アドレスカウンタの各段
の相補的な出力端部には、バーンインテストモード制御
回路21の一部である二入力ノアゲート36…が挿入さ
れており、このノアゲート36…の一方の入力端にBI
Tj(j=0〜10)が入力している。このBITj
は、バーインテストモードにエントリーしている時に高
レベルであり、通常動作モード時には低レベルの信号で
ある。なお、(CTj、/CTj)(j=0〜10)は
アドレスカウンタの相補的な出力信号である。
【0050】但し、図1のDRAM回路10において、
センスアンプ回路SAが隣同士のメモリセルブロックで
時分割で使用されるシェアードセンスアンプ方式が採用
されていない場合、アドレスカウンタ出力の上位の例え
ば9ビット(j=2〜10ビット)の出力端部に挿入さ
れているノアゲート36…の一方の入力端に入力するB
ITjとしてBITが入力する。
【0051】そして、アドレスカウンタ出力の残りの下
位2ビット(j=0、1ビット)の出力端部に挿入され
ているノアゲート36…の一方の入力端に入力するBI
TjとしてVSS電位(“L”レベル)が入力する(つま
り、ノアゲート36…をインバータとして作用させ
る)。
【0052】図4は、図1中のアドレス切換回路5の一
部(1個分)を取り出して一例を示す回路図である。
【0053】ここで、41…はアドレス切換用のNMO
Sトランジスタ、42…はラッチ回路用のインバータ、
/RTRSはローアドレスバッファ出力選択用の切換信
号、CTはアドレスカウンタ出力選択用の切換信号、
(AjR、/AjR)は選択出力(内部ローアドレス信号)
である。
【0054】図2乃至図4の回路は、図1のDRAMの
通常のリード/ ライト動作時、リフレッシュ動作時(C
BR動作)、時短方式のACバーインテストモード時に
対応して、図5、図6、図7のタイミング波形図に示す
ような動作例を実現するように論理構成されている。
【0055】図5は、通常のリード/ ライト動作時の波
形を示している。
【0056】通常動作時には、BITは“L”レベルで
あり、DRAM回路10は従来のDRAMと同じ動作を
する。つまり、/RAS信号の活性化によりローアドレ
ス信号を取り込んだ後に/CAS信号の活性化によりカ
ラムアドレス信号を取り込む動作に際しては、CT信号
は“L”レベルを保ち、/RTRS信号が“H”レベル
を保ち、NMOSトランジスタ41…がオンになる。こ
れにより、外部アドレスであるローアドレスバッファ出
力信号(AIjR、/AIjR)を選択して内部ローアドレ
ス信号(AjR、/AjR)として取り込み、特定されたワ
ード線を選択する。
【0057】図6は、CBRサイクル(つまり、/CA
S信号を/RAS信号よりも早く活性化する動作)の実
行による自動リフレッシュ動作時の波形を示している。
【0058】自動リフレッシュ動作時には、/RTRS
信号は直ぐに“L”レベルになり、ローアドレスバッフ
ァ出力信号(AIjR、/AIjR)の選択を絶つ。同時
に、CT信号が活性化され、その時のアドレスカウンタ
4に記憶されていた出力信号(CTj、/CTj)を選
択して内部ローアドレス信号(AjR、/AjR)として取
り込み、この時のワード線選択信号により選択されるメ
モリセルのリフレッシュ動作を自動的に(外部からアド
レスを入力する必要がないという意)行う。
【0059】図7は、ACバーインテストモード時の波
形を示している。
【0060】ACバーインテストモード動作に際して
は、BITが“H”レベルになり、リフレッシュ用アド
レスカウンタ4の出力信号(CTj、/CTj)の上位
9ビット(j=2〜10)が“L”レベルに固定され、
アドレスカウンタ4の出力信号(CTj、/CTj)の
下位2ビット(j=0、1)はカウンタ動作に伴って変
化する。
【0061】この時、CBRサイクルを実行すれば、内
部ローアドレス信号(AjR、/AjR)の上位9ビット
(j=2〜10)は“H”レベルに固定され、内部ロー
アドレス信号(AjR、/AjR)の下位2ビット(j=
0、1)はカウンタ動作に伴って変化する。
【0062】従って、ワード線駆動回路8の一部のみ選
択された状態になり、ワード線WLの一部のみ選択され
て“H”レベルになる。
【0063】図8(A)は、図1中のバーンインテスト
モード信号発生回路20の一例を示す回路図である。
【0064】ここで、WCBRはWCBRサイクルのク
ロックが入力することにより発生する信号、/A0Rおよ
びA1Rは/RAS信号入力が活性化した時の内部ローア
ドレス信号の一部、RORはRORサイクル(/RAS
信号のみ一時的に活性化するRASオンリーリフレッシ
ュサイクル)のクロックが入力することにより発生する
信号である。61は三入力ナンドゲート、62はフリッ
プフロップ回路、63はインバータである。
【0065】図8(A)の回路は、図8(B)のタイミ
ング波形図のような動作例を実現するように論理構成さ
れている。即ち、アドレス信号のA0R、A1Rビットがそ
れぞれ“L”レベルの時にWCBRサイクルを行うと、
BITが立ち上がる。ACバーンインテストモードの終
了後、RORサイクルを実行することによりBITは
“L”レベルに下がる。
【0066】図9は、図1中のローデコーダ回路6およ
びワード線駆動回路8の一部およびプリデコード回路を
取り出して一例を示す回路図である。
【0067】図10は、メモリセルアレイのある1つの
ブロックおよびこれに対応するローデコーダ回路を取り
出して一例を示す回路図である。
【0068】図9および図10において、差動回路70
は、セルブロックn用のプリチャージ信号PRn、/P
Rnが入力し、プリチャージ信号PRCHPを出力す
る。
【0069】ナンド回路71は、内部ローアドレス信号
A2R、/A2R、A3R、/A3R、A4R、/A4Rの組み合わ
せをデコードしてXAi(i=0〜7)信号を出力す
る。
【0070】ナンド回路72は、内部ローアドレス信号
A5R、/A5R、A6R、/A6R、A7R、/A7Rの組み合わ
せをデコードしてXBj(i=0〜7)信号を出力す
る。
【0071】ナンド回路73は、前記PRCHP信号が
ゲートに入力するプリチャージ負荷用のPMOSトラン
ジスタ負荷を有し、前記XAi信号およびXBj信号お
よび/RSPn信号をデコードする。
【0072】ナンド回路74は、前記PRCHP信号が
ゲートに入力するプリチャージ負荷用のPMOSトラン
ジスタを有し、内部アドレス信号(A0R、/A0R)、
(A1R、/A1R)の組み合わせおよび前記/RSPn信
号をデコードするものであり、本例では1個のセルブロ
ックに4個設けられている。
【0073】第1のワード線駆動回路75は、前記ナン
ド回路(ローデコーダ)74の出力により選択駆動さ
れ、第2のワード線駆動回路76は、前記ナンド回路
(ローデコーダ)73の出力により選択駆動される。
【0074】上記第1のワード線駆動回路75は、駆動
電圧源ノードと電圧WDRVnjとの間に接続されたワ
ード線駆動用PMOSトランジスタTPと、ワード線と
VSSノードとの間に接続されたNMOSトランジスタ7
7と、VCCノードと駆動回路入力ノードとの間に接続さ
れたプルアップ用PMOSトランジスタ78と、上記駆
動回路入力ノードと上記プルアップ用PMOSトランジ
スタ78のゲートとの間に接続されたインバータ79と
からなる。
【0075】電圧WDRVnjは、前記第1のワード線
駆動回路75の各出力ノードに各一端側が接続されてお
り(本例では1個のセルブロックに4本設けられてい
る)、各他端側がそれぞれ1群の第2のワ−ド線駆動回
路76の駆動電圧源ノードに接続されている。なお、上
記電圧WDRVnjが反転された電圧を/WDRVnj
で表わしている。
【0076】また、前記第2のワード線駆動回路76
は、駆動電圧源ノードとワード線WLとの間に接続され
たワード線駆動用PMOSトランジスタTPと、ワード
線とVSSノードとの間に接続されたNMOSトランジス
タ77と、VCCノードと駆動回路入力ノードとの間に接
続されたプルアップ用PMOSトランジスタ78と、上
記駆動回路入力ノードと上記プルアップ用PMOSトラ
ンジスタ78のゲートとの間に接続されたインバータ7
9と、前記ワード線WLの一端に接続され、前記電圧/
WDRVnjがゲートに入力するノイズキラー用のNM
OSトランジスタTNとからなる。
【0077】ワ−ド線WL…は、1群の第2のワード線
駆動回路76の各出力ノードに各一端側が接続されたで
ある。
【0078】図11は、図1中の予備ローデコーダ・ワ
ード線駆動回路13の一例を示す回路図である。
【0079】この回路は、ワード線の中に不良のワード
線が存在した場合、ヒューズの溶断によるプログラムを
行い、その不良ワード線を使えなくする一方で、その不
良ワード線を選択するべきアドレスが入力された時に代
わりに予備のワード線を選択する回路である。
【0080】ここで、81…はゲートにデコードすべき
アドレス信号が入力するノア入力用のNMOSトランジ
スタであり、それぞれのソースは接地され、それぞれの
ドレインは対応して例えばポリシリコンからなるヒュー
ズ素子F…を介して一括接続されている。このヒューズ
素子F…は、デコードすべきアドレスに応じて切断され
る。82はプリチャージ用のPMOSトランジスタ、8
3…はプルアップ用のPMOSトランジスタ、84…は
インバータ、85…はナンドゲート、Vppはチップ内で
発生されたワード線用の高圧電位である。
【0081】図9乃至図11に示した回路は、図12あ
るいは図13のタイミング波形図に示すような動作例を
実現するように論理構成されている。
【0082】図12は、図11の回路においてヒューズ
がプログラムされていない場合、あるいはプログラムさ
れていても不良ワード線のアドレス以外のアドレスが入
力された場合の通常動作モードでの動作波形を示す。
【0083】図13は、図11の回路においてヒューズ
がプログラムされていない場合、あるいはプログラムさ
れていても不良ワード線のアドレス以外のアドレスが入
力された場合のバーインテストモードでの動作波形を示
す。
【0084】いま、BIT信号が“L”レベルであれ
ば、通常動作であれ、自動リフレッシュ動作であれ、メ
モリセルアレイ1における活性化されたn個のメモリセ
ルブロック内で1本のワード線WLを選択する。
【0085】しかし、BIT信号が“H”レベルとな
り、内部ローアドレス信号の真補信号(AjR、/AjR)
のうちの下位2ビット(j=0、1)以外がそれぞれ
“H”レベルになれば、XAi信号およびXBj信号が
“H”レベルになり、/RSPn信号(予備ワード線を
立たせるための信号である)が立ち上がると、ナンド回
路71の出力が“L”レベルになる。
【0086】これにより、ワード線電圧WDRVnjが
ソースに入力しているワード線駆動用PMOSトランジ
スタTPのゲート電位は全て“L”レベルの状態にな
る。
【0087】一方、この時、CBRサイクルでリフレッ
シュカウンタ4の出力信号によって選ばれたアドレスビ
ットA0R、A1Rの状態(順番に低レベル、高レベル状態
を繰り返す)に応じて4本の電圧WDRVnjの配線の
うちの1本が順番に選択されて“H”レベルになる。
【0088】これに対応して接続されているワード線駆
動回路76により、ワード線WLは1つのブロックで4
本おきに合計64本が同時に選択される。この時、全て
のn個のメモリセルブロックがやはり選択状態にされる
ならば、全ブロックのワード線配列内で4本おきにワー
ド線WLが立ち上がることになる。
【0089】そして、CBRサイクルを繰り返すことで
立ち上がるワード線が入れ替わり、CBRサイクルを4
回繰り返せば、全てのワード線WLが立ち上がることに
なる。 従って、通常のサイクルよりも多くのワード線
WLが同時に立ち上がることになり、ワード線WLへの
電界ストレスを効率良く与えることが可能となる。しか
も、4本おきにワード線WLが選択されるので、隣接ワ
ード線WL間にも高電界がかかり、DC的に全てのワー
ド線WLに電圧ストレスを与えるよりも多くの不良モー
ドをスクリーンイングすることができる。
【0090】また、通常動作時(BIT信号が“L”レ
ベル)には、切断状態のヒューズ素子Fに接続されてい
るノア入力用トランジスタ81のゲートに入力するアド
レス信号のみが“H”レベルであれば、/RSP信号が
“L”レベル、RSP信号が“H”レベルとなる。そし
て、ブロック選択信号RSLnで選択されたブロックで
同期信号XVLDが“L”レベルから“H”レベルに立
ち上がった時に、/RSP信号は“L”レベルのままを
保ち、SWSn信号が“L”レベルから“H”レベルに
立ち上がるので、アドレス信号A0Rまたは/A0Rの論理
レベルに応じて予備ワード線SWLi(i=0、1)が
選択される。
【0091】また、ヒューズ素子F…が切断されていな
い場合に任意のノア入力アドレス信号が“H”レベルに
立ち上がるか、または、切断状態のヒューズ素子Fに接
続されているノア入力用トランジスタ以外のノア入力用
トランジスタ81のゲートに入力するアドレス信号が
“H”レベルに立ち上がれば、/RSP信号が“H”レ
ベル、RSP信号が“L”レベルとなり、XVLD信号
と共に/RSPn信号が立ち上がり、図12に示したよ
うにワード線WLを選択する。
【0092】このような動作により、BIT信号が
“L”レベルであれば、予備ワード線SWLiとワード
線WLとが同時に選択されることは有り得ない。
【0093】ところが、ACバーインモードに入り、B
IT信号が“H”レベルとなると、アドレスビットA1R
が“H”レベルの時に/RSP信号とRSP信号とが共
に“H”レベルになる。
【0094】従って、XVLD信号が立ち上がると共に
SWSn信号も/RSPn信号も一緒に立ち上がり、予
備ワード線SWLiもワード線WLもアドレスビットA
0RとA1Rのみによりデコードされて立ち上がる。これに
より、通常のワード線WLも予備ワード線SWLiも同
様のデューティ比でACストレスがかかるようになる。
【0095】なお、図11において、予備ワード線を立
たせるためのRSP信号は、通常はノーマルワード線と
予備ワード線は同時に立ち上がることは有り得ないが、
バーインテストモード時には両方のワード線を同時に
(正確には同じデューティー比で)立ち上げてスクリー
ニングする必要がある。そのために、A1RとBITとの
ナンドをとった出力によりRSP信号の発生を制御して
いる。
【0096】つまり、BITが“H”レベルになると、
A1Rが“H”レベルの時のみ予備ワード線が立ち上がる
ことになる。もともと、予備ワード線はSWL0とSW
L1の2本あって、A0Rでデコードされているので、4
サイクルおきに立ち上がる。
【0097】図14は、図1中のアドレスバッファのカ
ラムアドレスバッファ回路の一部を取り出して一例を示
す回路図である。
【0098】ここで、141…はCMOSインバータ、
142…はCMOS二入力ノアゲート、143…はCM
OSクロックドインバータ、144…はPMOSトラン
ジスタ、145…はNMOSトランジスタ、CLTCは
カラムアドレスラッチ用信号、/BITはBITの反転
信号、(AjC、AjC)は内部カラムアドレス信号であ
る。
【0099】上記カラムアドレスバッファは、通常動作
モード時(BIT=“L”)には、例えば図15に示す
ように、外部アドレスAINjを内部カラムアドレス
(AjC、/AjC)として取り込む動作を行い、バーイン
テストモード時(BIT=“H”)には、例えば図16
に示すように、リフレッシュ用のアドレスカウンタの出
力で決まるローアドレス(AjR、AjR)をそのまま内部
カラムアドレス(AjC、AjC)として取り込む動作を行
うように論理構成されている。
【0100】図17は、カラムアドレスのプリデコード
回路の一例を示す。
【0101】この回路は、カラムアドレスA0C、/A
0C、〜A7C、/A7CをデコードしてYA0〜YA3、
YB0〜YB3、YC0〜YC3、YD0〜YD3の信号を出力する
ように論理回路により構成されている。
【0102】ここで、171…はCMOS二入力ナンド
ゲート、172…はCMOSインバータである。
【0103】図18は、図1中のカラムデコーダ回路の
一例を示す。
【0104】この回路は、図17のプリデコード回路か
らの信号YA0〜YA3、YB0〜YB3、YC0〜YC3、YD0〜
YD3をデコードして256本のカラム選択線CSL1〜
CSL256用の選択信号を出力するように論理回路に
より構成されている。
【0105】ここで、181…は四入力ナンドゲート、
182…はCMOSインバータ、183…はPMOSト
ランジスタ、184…はNMOSトランジスタである。
【0106】図19は、図1中のメモリセルアレイから
カラム選択バッファ(DQバッファ)までのカラム系の
構成の一例を示す。
【0107】図20は、図19の回路中の1カラム分を
取り出して、センスアンプ、カラム選択ゲート、ビット
線プリチャージ・イコライズ回路を取り出してその一具
体例を示す。
【0108】図19および図20において、191はロ
ーデコーダ・ワード線ドライバ、MC…はメモリセル、
WLi(i=1〜256)はワード線、BLi、/BL
i(i=1〜1024)はビット線対、192…はビッ
ト線プリチャージ・イコライズ回路、VBLはビット線
プリチャージ電位、EQLはイコライズ信号、193…
はセンスアンプ(S/A)、SAP、/SANはセンス
アンプイネーブル信号、194はセンスアンプドライ
バ、195…はカラム選択ゲート、DQi、/DQi
(i=1〜4)はデータ線対、196…はDQバッフ
ァ、CSLi(i=1〜256)は256本のカラム選
択線である。
【0109】図17〜図20の回路は、次に述べるよう
な動作を行うように論理構成されている。
【0110】即ち、通常動作モードにおいては、カラム
アドレスのプリデコードによって、YA0〜YA3の内の一
本、YB0〜YB3の内の一本、YC0〜YC3の内の一本、Y
D0〜YD3の内の一本が高レベルになり、カラムデコーダ
内の256個ある四入力ナンドゲート181…のうち1
個だけが“L”レベルを出力するので、これによってド
ライブされる1本のCSLiが高レベルに選択される。
【0111】リード動作の場合は、カラム選択線CSL
iが高レベルになると、S/A194で増幅されたビッ
ト線対BL、/BLの相補データがカラム選択ゲート1
95を介してDQ、/DQ対に接続されて外部に読み出
される。
【0112】また、ライト動作の場合は、上記とは逆
に、DQ、/DQ対からのデータがカラム選択ゲート1
95を介してS/A194の状態を反転させ、ビット線
対BL、/BLに書き込まれる。この例では、4つのD
Q、/DQ対と4つのビット線対(4カラムとも言う)
が同時に接続される。
【0113】なお、図20の回路において、特に、ライ
ト動作では、上述したように既に一方向にラッチされた
S/A194のデータをカラム選択ゲート195を介し
て強制的に逆方向へひっ繰り返す必要がある。そこで、
DQ、/DQ対をライト時に駆動する回路(図示せず)
はある程度の大きさを必要とし、カラム選択ゲート19
5のトランジスタの大きさも、小さ過ぎてはS/A19
4のラッチデータを反転できなくなる。但し、通常動作
モードでは、ライト時のDQ、/DQ対用の駆動回路は
ただ一つのS/A194を反転するだけでよいので、さ
ほどの大きさは要求されてはいない。
【0114】図21は、図1のDRAMに設けられるC
SLイネーブル信号(CSLE)回路の一例を示す。
【0115】ここで、211…はCMOSインバータ、
212は四入力ナンドゲート、213…は二入力ナンド
ゲート、214は二入力ノアゲート、215は二入力ア
ンドゲート、216…はNMOSトランジスタのドレイ
ン・ソース相互が短絡接続されたMOSキャパシタであ
る。
【0116】図22は、図1のDRAMに設けられるス
ペアカラム選択線駆動回路の一例を示す。
【0117】ここで、221…はインバータ、222は
三入力ナンドゲート、223は二入力アンドゲート、2
24は二入力ノアゲート、225…はPMOSトランジ
スタ、226…はNMOSトランジスタ、F…はヒュー
ズ素子である。
【0118】上記スペアカラム選択線駆動回路は、前述
した予備ワード線と同様に、不良のカラムに対してアク
セスできないようにすると同時に、そのカラムをアクセ
スするアドレスが入力された場合に、代わりに予備のカ
ラム選択線を選択するように論理構成されている。
【0119】次に、図21および図22の回路の通常動
作モード時、バーインテストモード時におけるカラム選
択線CSLの動作について、図23〜図28を参照しな
がら説明する。
【0120】図23、図24は、通常動作モードでノー
マルCSLが選択される場合のリード動作、ライト動作
の動作波形を示す。
【0121】図25、図26は、通常動作モードでスペ
アカラム選択線(SCSL)が選択される場合のリード
動作、ライト動作の動作波形を示す。
【0122】図27、図28は、バーインテストモード
時のリード動作、ライト動作の動作波形を示す。
【0123】(1)通常動作モードでノーマルCSLが
選択される場合のリード動作。
【0124】図23に示すように、ワード線を立ててS
/Aを活性化し、データがビット線対に増幅されると、
カラムイネーブル信号/CENBが低レベルに下がる。
すると、カラム選択線イネーブル信号CSELが立ち上
がってきて、その時にカラムアドレスで選択されるCS
Liが立ち上がる。すると、カラム選択ゲートを介して
ビット線対に増幅されている信号がDQ線対に出てき
て、その後に選択されるQSEによりDQバッファによ
り2段目の増幅して出力へデータ転送する。
【0125】この後、アドレスが変わり、アドレス遷移
検知信号ATDが出て別のCSLiを立ててDQ線対に
センスし直している。また、CSELはパルス駆動され
ており、これに伴いCSLiもDQバッファでのセンス
に必要な時間だけパルスで立ち上がり、この後は0Vに
落ちる。
【0126】(2)通常動作モードでノーマルCSLが
選択される場合のライト動作。
【0127】図24に示すように、基本的には図23に
示したリード動作と同じだが、ライト期間(/WDUR
が低レベルの期間)ではQSEを低レベルにしてDQバ
ッファを非活性にし、かつ、CSLiを選択するために
CSELを高レベルにする。
【0128】このライト動作でも、図23のリード動作
と同様に、サイクルの途中でアドレスを一回切り換えて
いる。CSLiはそれぞれのアドレスでリード用とライ
ト用に一回ずつ計2回立ち上がる。
【0129】(3)通常動作モードでSCSLが選択さ
れる場合のリード動作。
【0130】図25に示すように、図23に示した通常
動作モードでノーマルCSLが選択される場合のリード
動作と同様に、サイクルの途中でアドレスを一回切り換
えているが、初めのアドレスではノーマルCSLが選択
され、次のアドレスでSCSLが選択される場合が示さ
れている。
【0131】図22のCSP発生回路において、不良カ
ラムのアドレスが例えば(A0C,A1C,……,A7C)=
(0,1,……,1)である場合には、この不良カラム
アドレスをデコードするようにヒューズFの溶断により
プログラムする、図25は、2回目に入力されたアドレ
スが不良アドレスである場合を示しており、この時に/
CSPが低レベルに下がり、SCSLが立ち上がる。
【0132】(4)通常動作モードでSCSLが選択さ
れる場合のライト動作。
【0133】図26に示すように、基本的には図25に
示したリード動作と同じだが、不良アドレスが2回目の
アドレスとして入力されると、SCSLがリード用とラ
イト用の二回に分かれて立て続けに立ち上がる。
【0134】(5)バーインテストモード時のリード動
作。
【0135】図27に示されているように、BITが高
レベルになり、CSELは/CENBが低レベルになり
さえすれば低レベルとなる。これにより、CSLのパル
ス駆動を禁止し、DQゲートにストレスが長い時間かか
るようにすることができる。
【0136】さらに、図22において、たとえヒューズ
Fがプログラムされていても、ローアドレスカウンタの
出力によりカラムアドレスAicとAicはi=0,1を除いて
全て共に高レベルに固定されるので、/CSPは常に高
レベルである。
【0137】従って、CDRVは常に立ち上がり、ノー
マルCSLを選択することができる。勿論、カラムアド
レスはA0C、A1C以外は全て選択能力を失っているの
で、CSLは4本おきに64本が同時に選択されること
になる。
【0138】さらに、/CSPが高レベルであってもB
ITが高レベルであるので、A0C、A1Cが同時に高レベ
ルの時にはCSLEに同期してSCSLも立ち上がる。
この場合、CBRサイクルでカウンタを動かしているの
で、SCSLは4つのCBRサイクルに一回の割合で立
ち上がり、ノーマルCSLと全く同じデューティー比で
選択され、そのスクリーニングの効果が高められてい
る。
【0139】(6)バーインテストモード時のライト動
作。
【0140】図28に示すように、CSLi、SCSL
の動きは、図27に示したリード動作の場合と全く同じ
である。ライト期間(WDURが低レベルの期間)を、
ライトタイムアウトで規定せずに外からの信号(/W
E)で規定することにより自由に延長することができる
ので、ストレスを充分にかけることができると同時に、
多くのカラムに同時に書き込むのに必要な時間を確保す
ることができる。
【0141】図29は、図19中のセンスアンプドライ
バの一例を示す。
【0142】ここで、291…はインバータ、292…
は二入力ナンドゲート、293…はPMOSトランジス
タ、294…はNMOSトランジスタ、295…は抵抗
である。SENn、SEPnは選択されたブロックnの
センスアンプイネーブル信号、SAPn、/SANnは
センスアンプドライブ信号、WUPはワード線が完全に
立ち上がったら高レベルになる信号であり、WTMはラ
イト期間中に高レベルになる信号である。RSLnはn
番目のセルアレーを選択する信号であり、高レベルの時
に選択されていることを意味する。
【0143】上記センスアンプドライバは、次に述べる
ような動作を行うように論理構成されている。
【0144】即ち、BITが低レベルの通常動作モード
では、ワード線が立ち上がり、ビット線対にセル信号が
現われたら、選択されたブロックのSENnが立ち上が
って、/SANnを通して低レベル側のビット線の電荷
を引き抜く。この後、選択されたブロックのSEPnが
立ち上がり、SAPnを通して高レベル側のビット線を
充電する。これにより、ビット線対に現われた微少信号
が増幅される。
【0145】これに対して、BITが高レベルに立ち上
がるバーインテストモード時において、リード動作時は
WTMが低レベルであるので通常動作と何ら変わりない
が、ライト動作時には書き込み期間中にはWTMが高レ
ベルになるので、SENn=SEPn=低レベルとな
り、/SANn、SAPnは全てフローティングとな
る。これにより、S/Aで増幅してラッチされている情
報はラッチされなくるので、簡単に外部から反転書き込
み可能な状態になる。
【0146】従って、バーインテストモード時では、C
SLを多重に選択して多くのカラムに同時に書き込みを
行うことが可能になる。
【0147】また、SAPnドライバにおいて、BIT
=“H”の時は、ドライバ出力段の2個のPMOSトラ
ンジスタ293…の一方の動作を停止させてドライブ能
力を落とすようにしてある。これは、バーインテストモ
ード時には通常よりも多くのS/Aが同時に活性化され
るので、一度に多くのBL充電電流が流れることによっ
て電源ノイズが増えるのを防ぐためのものである。
【0148】さらに、抵抗295の値を増加させること
により、ドライバ出力段のPMOSトランジスタ293
…のゲートを0Vに放電する速度も落とし、ゆっくり充
電させてノイズを抑えている。
【0149】図30は、図1のDRAMに設けられるラ
イトタイムアウト機能回路の一例を示す。
【0150】ここで、301…はインバータ、302は
二入力ナンドゲート、303…は二入力ノアゲート、3
04は二入力アンドゲート、305は三入力ナンドゲー
ト、306はPMOSトランジスタ、307はNMOS
トランジスタ、308は抵抗、309はPMOSトラン
ジスタのドレイン・ソース相互が短絡接続された容量、
310…はNMOSトランジスタのドレイン・ソース相
互が短絡接続された容量、311、312はフリップフ
ロップである。
【0151】/WRTは、CASとWEを同時に低レベ
ルにする(つまりユーザがDRAMに書き込みの意志表
示をする)と低レベルに下がる信号である。
【0152】/WDURは、実際にデータ線にデータを
書き込むタイミングを規定する信号である。/WRST
はフリップフロップ311をリセットする信号である。
【0153】上記ライトタイムアウト機能回路は、通常
動作モード時には、ユーザが指定する書き込みパルス幅
には関係なく、チップ内で自動的に書き込み期間を終わ
らせる動作を行い、バーインテストモード時には、書き
込み期間が外部入力信号に同期して終了するように論理
構成されている。
【0154】即ち、通常動作モード時には、例えば図3
1に示すように、ユーザがDRAMに書き込みを行うた
めに/CASと/WEを同時に低レベルにすることによ
って/WRTが低レベルに下がると、/WACP(負パ
ルス)が発生し、フリップフロップ312がセットされ
てWTMが立ち上がり、ライト期間が開始する。
【0155】しばらくすると、/WDURが低レベルに
なり、データが書き込まれる。さらに、上記書き込みに
必要な一定時間が経過すると、/WRST(負パルス)
が作られて書き込み期間が自動的に終了する。
【0156】これに対して、バーインテストモード時に
は、多くのカラムに同時にデータを書き込むので、上記
ライトタイムアウト機能を働かしたままでは、書き込み
期間が不十分となり、正しく書き込みができなくなる。
【0157】そこで、例えば図32に示すように、ライ
ト期間を終了させる信号である/WRSTを/CASを
プリチャージするまで(つまり、CINTが低レベルに
落ちるまで)出さないように制御している。これによ
り、外部信号(/WE,/CAS)で自由に書込み時間
を設定できるようになり、書き込み期間を通常よりも十
分に長くとることが可能になる。
【0158】なお、上記実施例ではDRAMを例に説明
したが、基本的な構成はそれ以外のメモリ、例えばスタ
ティック型半導体メモリや不揮発性メモリ(EPROM
やEEPROM)にも適用可能である。
【0159】
【発明の効果】上述したように本発明の半導体メモリに
よれば、ワード線のみならず、カラム選択線もデューテ
ィー比を高め、周辺回路を動作させながら、ワード線と
カラム選択線とのデューティー比をできるだけ高め、周
辺回路と同様な条件(電界と時間)で同時にスクリーニ
ングすることができる。
【0160】従って、本発明は、64MDRAMの世代
のメモリのバーイン時短を実現する上で必須であるのみ
ならず、そもそもメモリのバーイン自体を今後とも可能
なものにするためにも必須の回路技術を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバーインテストモード機能内蔵半導体
メモリの第1実施例に係るDRAMのローアドレスバッ
ファを示すブロック図。
【図2】図1中のローアドレス用のアドレスバッファ回
路の一部を取り出して一例を示す回路図。
【図3】図1中のリフレッシュ用アドレスカウンタの1
段分およびバーンインテストモード制御回路の一部を取
り出して一例を示す回路図。
【図4】図1中のアドレス切換回路の一部を取り出して
一例を示す回路図。
【図5】図2乃至図4の回路の通常動作時の動作例を示
すタイミング波形図。
【図6】図2乃至図4の回路のリフレッシュ動作時の動
作例を示すタイミング波形図。
【図7】図2乃至図4の回路の時短方式のACバーイン
テストモード時の動作例を示すタイミング波形図。
【図8】図1中のバーンインテストモード信号発生回路
の一例および動作波形の一例を示す図。
【図9】図1中のローデコーダ回路およびワード線駆動
回路の一部およびプリデコード回路を取り出して一例を
示す回路図。
【図10】メモリセルアレイのある1つのブロックおよ
びこれに対応するローデコーダ回路を取り出して一例を
示す回路図。
【図11】図1中の予備ローデコーダ・ワード線駆動回
路の一例を示す回路図。
【図12】図11の回路においてヒューズがプログラム
されていない場合あるいはプログラムされていても不良
ワード線のアドレス以外のアドレスが入力された場合の
通常動作モードでの動作を示す波形図。
【図13】図11の回路においてヒューズがプログラム
されていない場合あるいはプログラムされていても不良
ワード線のアドレス以外のアドレスが入力された場合の
バーインテストモードでの動作を示す波形図。
【図14】図1中のアドレスバッファのカラムアドレス
バッファ回路の一部の一例を示す回路図。
【図15】図14のアドレスバッファの通常動作モード
時の動作例を示す波形図。
【図16】図14のアドレスバッファのバーインテスト
モード時の動作例を示す波形図。
【図17】図1のDRAMに設けられるカラムアドレス
用のプリデコード回路の一例を示す回路図。
【図18】図1中のカラムデコーダ回路の一例を示す回
路図。
【図19】図1中のメモリセルアレイからカラム選択バ
ッファまでの構成の一例を示す回路図。
【図20】図19の回路中の1カラム分を取り出してセ
ンスアンプやビット線プリチャージ・イコライズ回路を
取り出してその一具体例を示す回路図。
【図21】図1のDRAMに設けられるCSLイネーブ
ル回路の一例を示す回路図。
【図22】図1のDRAMに設けられるスペアカラム選
択線駆動回路の一例を示す回路図。
【図23】図19乃至図22の回路において通常動作モ
ードでノーマルCSLが選択される場合のリード動作を
示す波形図。
【図24】図19乃至図22の回路において通常動作モ
ードでノーマルCSLが選択される場合のライト動作を
示す波形図。
【図25】図19乃至図22の回路において通常動作モ
ードでスペアCSLが選択される場合のリード動作を示
す波形図。
【図26】図19乃至図22の回路において通常動作モ
ードでスペアCSLが選択される場合のライト動作を示
す波形図。
【図27】図19乃至図22の回路におけるバーインテ
ストモード時のリード動作を示す波形図。
【図28】図19乃至図22の回路におけるバーインテ
ストモード時のライト動作を示す波形図。
【図29】図19中のセンスアンプドライバの一例を示
す回路図。
【図30】図1のDRAMのライトタイムアウト機能回
路の一例を示す回路図。
【図31】図30のライトタイムアウト機能回路の通常
動作モード時の動作を示す波形図。
【図32】図30のライトタイムアウト機能回路のバー
インテストモード時の動作を示す波形図。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、4…リフレッシュ用アドレスカ
ウンタ、10…DRAM回路、20…バーンインテスト
モード信号発生回路、21…バーンインテストモード制
御回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイおよびその周辺回路を
    備えたメモリ回路と、 前記メモリセルアレイのワード線を選択するために設け
    られ、電圧ストレステストモード時には通常動作モード
    時に選択する本数よりも多くのワード線を選択する第1
    の手段と、 前記メモリセルアレイのカラムを選択するためのカラム
    選択線を選択するために設けられ、電圧ストレステスト
    モード時には通常動作モード時に選択する本数よりも多
    くのカラム選択線を選択する第2の手段とを具備するこ
    とを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体メモリにおいて、 前記第1の手段および第2の手段は、メモリセルアレイ
    の周辺回路を動作させた状態で機能することを特徴とす
    る半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体メモリにおいて、 前記第1の手段および第2の手段は、メモリセルアレイ
    にリード/ライト出来る状態で機能することを特徴とす
    る半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 請求項1または3記載の半導体メモリに
    おいて、 前記周辺回路に含まれるビット線リストア用のPチャネ
    ルセンスアンプの駆動能力の大きさを、電圧ストレステ
    ストモード時には通常動作モード時よりも小さくするこ
    とを特徴とする半導体メモリ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1に記載の半
    導体メモリはダイナミック型メモリ回路を有するダイナ
    ミック型半導体メモリであり、 前記第1の手段および第2の手段として、上記ダイナミ
    ック型メモリ回路に含まれるキャス・ビフォア・ラス
    (CBR)自動リフレッシュ用のローアドレスカウンタ
    を利用することを特徴とする半導体メモリ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1に記載の半
    導体メモリにおいて、 前記周辺回路に含まれるセンスアンプを、電圧ストレス
    テストモード時にはライト期間中に非活性化することを
    特徴とする半導体メモリ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1に記載の半
    導体メモリにおいて、 前記メモリ回路はライトタイムアウト機能を有し、 電圧ストレステストモード時にはライト期間中に上記ラ
    イトタイムアウト機能を停止させることを特徴とする半
    導体メモリ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1に記載の半
    導体メモリにおいて、 通常アクセス時には前記カラム選択線をパルス駆動し、
    電圧ストレスモード時には前記カラム選択線のパルス駆
    動を禁止してカラム選択線を長期間駆動することを特徴
    とする半導体メモリ。
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