JP2003109398A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003109398A
JP2003109398A JP2001299580A JP2001299580A JP2003109398A JP 2003109398 A JP2003109398 A JP 2003109398A JP 2001299580 A JP2001299580 A JP 2001299580A JP 2001299580 A JP2001299580 A JP 2001299580A JP 2003109398 A JP2003109398 A JP 2003109398A
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bit line
semiconductor memory
memory device
signal
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JP2001299580A
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Kyoji Yamazaki
恭治 山崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のトランジスタに高ストレスをかけるこ
との可能なDRAMを提供する。 【解決手段】 テスト信号が活性化されると電源電位V
ccをワード線選択回路130に供給する電源切換回路
140を設ける。ワード線WL0の非選択時にメインワ
ード線ZMWL0の電位は電源電位Vccに等しいHレ
ベルになる。そのため、サブデコード信号φ0が昇圧電
位Vppに等しいHレベルになると、トランジスタ15
02だけでなくトランジスタ1501もオンになり、ワ
ード線ドライバ150を貫通するリーク電流Ilkが流
れ、トランジスタ1501に高ストレスがかかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、さらに詳しくは、バーンインテストモードで特定
のトランジスタに高ストレスをかけることの可能な半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図19は、従来のDRAM(ダイナミッ
クランダムアクセスメモリ)におけるワード線ドライバ
およびその周辺の構成を示す回路図である。図19を参
照して、ワード線WLを駆動するためのワード線ドライ
バ1は、PチャネルMOSトランジスタ2と、Nチャネ
ルMOSトランジスタ3および4とを備える。メモリセ
ル5はワード線WLおよびビット線BLに接続される。
【0003】ワード線WLを選択する場合、図20
(a)に示すように、サブデコード信号φがH(論理ハ
イ)レベル(電源電位よりも高い昇圧電位Vpp)にな
り、サブデコード信号ZφがL(論理ロー)レベル(接
地電位)になり、さらにメインワード線ZMWLの電位
(メインワード線選択信号)がL(論理ロー)レベルに
なる。その結果、トランジスタ2がオンになり、トラン
ジスタ3および4がオフになり、ワード線WLの電位が
昇圧電位Vppになる。なお、本明細書および図面にお
いて、信号の前に付与された符号「Z」はその信号がロ
ーアクティブであることを示す。
【0004】一方、ワード線WLを選択しない場合、図
20(b)に示すように、サブデコード信号φがHレベ
ルになり、サブデコード信号ZφがLレベルになるが、
メインワード線ZMWLの電位(メインワード線選択信
号)はHレベル(電源電位よりも高い昇圧電位Vpp)
を維持する。その結果、トランジスタ3および4はオン
になり、トランジスタ2は基本的にオフになるが、トラ
ンジスタ2中にリーク電流Ilkがわずかに流れる。こ
のリーク電流Ilkが多いと、ワード線WLの電位が接
地電位にならず、それよりも高くなる。ワード線WLの
電位が接地電位よりも高くなると、メモリセル5のデー
タが破壊され易くなるため、このようなリーク電流Il
kの多いPチャネルMOSトランジスタ2を有するDR
AMは最終製品から除外しなければならない。
【0005】図21は、従来のDRAMにおけるセンス
アンプおよびその周辺の構成を示す回路図である。図2
1を参照して、センスアンプ6は、ビット線分離ゲート
7を介してビット線対BL,ZBLに接続される。セン
スアンプ6はまた、列選択ゲート8を介して入出力線対
I/O,ZI/Oに接続される。列選択ゲート8は、N
チャネルMOSトランジスタ81および82からなる。
入出力線対I/O,ZI/Oには、ライトドライバイネ
ーブル信号ZWDEに応答して書込データWDをビット
線対BL,ZBLに伝達するライトドライバ9が接続さ
れる。入出力線対I/O,ZI/Oにはまた、イコライ
ズ信号IOEQに応答して入出力線I/OおよびZI/
Oの電位を等しくするイコライズ回路10が接続され
る。
【0006】データを書込む場合、図22に示すよう
に、ビット線分離信号BLIがHレベルになり、ビット
線分離ゲート7がオンになり、ビット線対BL,ZBL
がセンスアンプ6に接続される。続いて、センスアンプ
6が活性化されると、この例ではLレベルのデータが読
出されるので、ビット線対BLの電位がLレベルにな
り、ビット線ZBLの電位がHレベルになる。続いて、
ライトドライバイネーブル信号ZWDEがLレベルにな
ると、ライトドライバ9は、この例ではHレベルの書込
データWDに応じて、入出力線I/Oの電位をHレベル
にし、入出力線ZI/Oの電位をLレベルにする。続い
て、列選択信号CSLがHレベルになると、列選択ゲー
ト8がオンになり、入出力線対I/O,ZI/Oの電位
がビット線対BL,ZBLに伝達される。この場合、ビ
ット線対BL,ZBLの電位が入出力線対I/O,ZI
/Oの電位と逆であるが、ライトドライバ9の駆動能力
の方がセンスアンプ6の駆動能力よりも大きいので、ラ
イトドライバ9はビット線対BL,ZBLの電位を逆転
させることができる。すなわち、ビット線対BLの電位
がHレベルになり、ビット線ZBLの電位がLレベルに
なる。
【0007】しかしながら、列選択ゲート8のトランジ
スタ81,82のオン抵抗が大きいと、列選択信号CS
LがHレベルの間に入出力線対I/O,ZI/Oの電位
がビット線対BL,ZBLに十分に伝達されず、ライト
ドライバ9はビット線対BL,ZBLの電位を逆転させ
ることができない。その結果、データの誤書込みを起こ
すことになるので、このようなオン抵抗の大きいトラン
ジスタ81,82を有するDRAMは最終製品から除外
しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前者のトランジスタ2
を発見するためには、バーインテストで、サブデコード
信号φの電位を昇圧電位Vppよりも上げ、ワード線W
Lの選択・非選択を繰返すことにより、トランジスタ2
にかかるストレスを加速し、リーク電流Ilkを多くす
る方法が考えられる。しかしながら、その際に膨大な消
費電流が流れるため、バーンイン用のテスタの制約によ
りワード線の選択・非選択を繰返す頻度をさほど多くす
ることはできない。
【0009】後者のトランジスタ81,82を発見する
ためには、バーインテストで、HレベルのデータとLレ
ベルのデータの書込みを繰返すことにより、トランジス
タ81,82にかかるストレスを加速し、トランジスタ
81,82のオン抵抗を大きくする方法が考えられる。
しかしながら、その際に膨大な消費電流が流れるため、
バーンイン用のテスタの制約によりデータの書込みを繰
返す頻度をさほど多くすることはできない。
【0010】本発明の目的は、特定のトランジスタに高
ストレスをかけることの可能な半導体記憶装置を提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの局面によ
ると、半導体記憶装置は、ワード線と、ワード線ドライ
バと、ワード線選択手段とを備える。ワード線ドライバ
は、ワード線を駆動する。ワード線選択手段は、ワード
線を選択するためのワード線選択信号を発生する。ワー
ド線ドライバは、第1のトランジスタと、第2のトラン
ジスタとを含む。第1のトランジスタは、電源電位より
も高い昇圧電位を受ける一方導通電極と、ワード線に接
続された他方導通電極と、ワード線選択信号を受ける制
御電極とを有する。第2のトランジスタは、接地された
一方導通電極と、ワード線に接続された他方導通電極
と、ワード線選択信号を受ける制御電極とを有する。半
導体記憶装置はさらに、ターンオン手段を備える。ター
ンオン手段は、第1のトランジスタをテスト信号に応答
してオンにする。
【0012】この半導体記憶装置では、ワード線が選択
されない場合でもテスト信号に応答して第1のトランジ
スタがオンになるので、第1のトランジスタにリーク電
流が流れる。その結果、第1のトランジスタに高ストレ
スをかけることができる。
【0013】本発明のもう1つの局面によると、半導体
記憶装置は、複数のブロックを備える。ブロックの各々
は、対応するブロック選択信号に応答して選択される。
ブロックの各々は、ワード線と、ワード線ドライバと、
ワード線選択手段とを含む。ワード線ドライバは、ワー
ド線を駆動する。ワード線選択手段は、ワード線を選択
するためのワード線選択信号を発生する。ワード線ドラ
イバは、第1のトランジスタと、第2のトランジスタと
を含む。第1のトランジスタは、電源電位よりも高い昇
圧電位を受ける一方導通電極と、ワード線に接続された
他方導通電極と、ワード線選択信号を受ける制御電極と
を有する。第2のトランジスタは、接地された一方導通
電極と、ワード線に接続された他方導通電極と、ワード
線選択信号を受ける制御電極とを有する。半導体記憶装
置はさらに、ターンオン手段を備える。ターンオン手段
は、複数のブロックのうち選択されたブロック内の第1
のトランジスタをテスト信号に応答してオンにする。
【0014】この半導体記憶装置では、ワード線が選択
されない場合でもテスト信号に応答して第1のトランジ
スタがオンになるので、第1のトランジスタにリーク電
流が流れる。その結果、第1のトランジスタに高ストレ
スをかけることができる。しかも、そのリーク電流は選
択ブロック内だけで流れ、非選択ブロック内で流れない
ので、テスト時の消費電流を低減することができる。
【0015】好ましくは、上記ターンオン手段は、テス
ト信号に応答してワード線選択信号を昇圧電位よりも低
い電位にする。
【0016】さらに好ましくは、上記ターンオン手段
は、テスト信号が活性状態のときワード線選択手段の電
源に昇圧電位よりも低い電位を供給し、テスト信号が非
活性状態のときワード線選択手段の電源に昇圧電位を供
給する。ワード線選択手段は、ワード線を選択するとき
ワード線選択信号を接地電位にし、ワード線を選択しな
いときワード線選択信号をワード線選択手段の電源に供
給された電位にする。
【0017】本発明のさらにもう1つの局面によると、
半導体記憶装置は、複数のビット線対と、複数のセンス
アンプと、入出力線対と、複数の列選択ゲートと、ター
ンオン手段とを備える。複数のセンスアンプは、複数の
ビット線対に対応して設けられる。センスアンプの各々
は、対応するビット線対に接続される。複数の列選択ゲ
ートは、複数のビット線対に対応して設けられる。列選
択ゲートの各々は、対応するビット線対と入出力線対と
の間に接続される。ターンオン手段は、複数の列選択ゲ
ートをテスト信号に応答してオンにする。
【0018】この半導体記憶装置では、複数の列選択ゲ
ートがテスト信号に応答してオンになるので、複数のビ
ット線対が入出力線対に接続される。このとき、Hレベ
ルのデータとLレベルのデータとを繰返し書込めば、列
選択ゲートに高ストレスをかけることができる。
【0019】好ましくは、半導体記憶装置はさらに、複
数のビット線分離ゲートと、ターンオフ手段とを備え
る。複数のビット線分離ゲートは、複数のビット線対に
対応して設けられる。ビット線分離ゲートの各々は、対
応するビット線と対応するセンスアンプとの間に接続さ
れる。ターンオフ手段は、複数のビット線分離ゲートを
テスト信号に応答してオフにする。
【0020】複数のビット線分離ゲートがテスト信号に
応答してオフになると、複数のビット線対がそれぞれ複
数のセンスアンプから切離される。その結果、データを
繰返し書込むときにビット線対を充放電する必要がな
く、消費電流を低減することができる。
【0021】本発明のさらにもう1つの局面によると、
半導体記憶装置は、入出力線対と、複数のブロックとを
備える。ブロックの各々は、対応するブロック選択信号
に応答して選択される。ブロックの各々は、複数のビッ
ト線対と、複数のセンスアンプと、複数の列選択ゲート
とを含む。複数のセンスアンプは、複数のビット線対に
対応して設けられる。センスアンプの各々は、対応する
ビット線対に接続される。複数の列選択ゲートは、複数
のビット線対に対応して設けられる。列選択ゲートの各
々は、対応するビット線対と入出力線対との間に接続さ
れる。半導体記憶装置はさらに、ターンオン手段とを備
える。ターンオン手段は、複数のブロックのうち選択さ
れたブロック内の複数の列選択ゲートをテスト信号に応
答してオンにする。
【0022】この半導体記憶装置では、複数の列選択ゲ
ートがテスト信号に応答してオンになるので、複数のビ
ット線対が入出力線対に接続される。このとき、Hレベ
ルのデータとLレベルのデータとを繰返し書込めば、列
選択ゲートに高ストレスをかけることができる。しか
も、選択ブロック内の複数のビット線対だけが入出力線
対に接続され、非選択ブロック内の複数のビット線対は
入出力線対に接続されないので、テスト時の消費電流を
低減することができる。
【0023】好ましくは、ブロックの各々はさらに、複
数のビット線分離ゲートを備える。複数のビット線分離
ゲートは、複数のビット線対に対応して設けられる。ビ
ット線分離ゲートの各々は、対応するビット線と対応す
るセンスアンプとの間に接続される。半導体記憶装置は
さらに、ターンオフ手段を備える。ターンオフ手段は、
複数のビット線分離ゲートをテスト信号に応答してオフ
にする。
【0024】複数のビット線分離ゲートがテスト信号に
応答してオフになると、複数のビット線対がそれぞれ複
数のセンスアンプから切離される。その結果、データを
繰返し書込むときにビット線対を充放電する必要がな
く、消費電流を低減することができる。
【0025】本発明のさらにもう1つの局面によると、
半導体記憶装置は、複数のビット線対と、複数のセンス
アンプと、入出力線対と、複数の列選択ゲートと、イコ
ライズ回路と、第1のターンオン手段と、第2のターン
オン手段とを備える。複数のセンスアンプは、複数のビ
ット線対に対応して設けられる。センスアンプの各々
は、対応するビット線対に接続される。複数の列選択ゲ
ートは、複数のビット線対に対応して設けられる。列選
択ゲートの各々は、対応するビット線対と入出力線対と
の間に接続される。イコライズ回路は、入出力線対に接
続される。第1のターンオン手段は、複数の列選択ゲー
トをテスト信号に応答してオンにする。第2のターンオ
ン手段は、イコライズ回路をテスト信号に応答してオン
にする。
【0026】この半導体記憶装置では、複数の列選択ゲ
ートおよびイコライズ回路がテスト信号に応答してオン
になるので、複数のビット線対が入出力線対に接続さ
れ、さらに入出力線対が短絡される。その結果、センス
アンプの2つのセンスノードの間で、列選択ゲート、入
出力線対およびイコライズ回路を介してリーク電流が流
れ、列選択ゲートに高ストレスをかけることができる。
【0027】本発明のさらにもう1つの局面によると、
半導体記憶装置は、入出力線対と、イコライズ回路と、
複数のブロックとを備える。イコライズ回路は、入出力
線対に接続される。ブロックの各々は、対応するブロッ
ク選択信号に応答して選択される。ブロックの各々は、
複数のビット線対と、複数のセンスアンプと、複数の列
選択ゲートとを含む。複数のセンスアンプは、複数のビ
ット線対に対応して設けられる。センスアンプの各々
は、対応するビット線対に接続される。複数の列選択ゲ
ートは、複数のビット線対に対応して設けられる。列選
択ゲートの各々は、対応するビット線対と入出力線対と
の間に接続される。半導体記憶装置はさらに、第1のタ
ーンオン手段と、第2のターンオン手段とを備える。第
1のターンオン手段は、複数のブロックのうち選択され
たブロック内の複数の列選択ゲートをテスト信号に応答
してオンにする。第2のターンオン手段は、イコライズ
回路をテスト信号に応答してオンにする。
【0028】この半導体記憶装置では、複数の列選択ゲ
ートおよびイコライズ回路がテスト信号に応答してオン
になるので、複数のビット線対が入出力線対に接続さ
れ、さらに入出力線対が短絡される。その結果、センス
アンプの2つのセンスノードの間で、列選択ゲート、入
出力線対およびイコライズ回路を介してリーク電流が流
れ、列選択ゲートに高ストレスをかけることができる。
しかも、選択ブロック内の複数のビット線対だけが入出
力線対に接続され、非選択ブロック内の複数のビット線
対は入出力線対に接続されないので、テスト時の消費電
流を低減することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳しく説明する。図中同一または相当部分に
は同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0030】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1によるDRAMの全体構成を示すブロック図であ
る。図1を参照して、DRAM100は、メモリセルア
レイ101と、行デコーダ102と、列デコーダ103
と、入出力回路104と、アドレスバッファ105と、
入力バッファ106と、ライトドライバ107と、リー
ドアンプ108と、出力バッファ109と、タイミング
発生器110と、インバータ111とを含む。
【0031】メモリセルアレイ101は、マトリックス
状に配列された複数のメモリセル(図示せず)と、列に
配置された複数のワード線(図示せず)と、列に配置さ
れた複数のビット線対(図示せず)とを含む。行デコー
ダ102は、行アドレス信号に応答してメモリセルアレ
イ101内のワード線を選択する。列デコーダ103
は、列アドレス信号に応答してメモリセルアレイ101
内のビット線対を選択する。入出力回路104は、列デ
コーダ103により選択されたビット線対にデータを入
力したり、列デコーダ103により選択されたビット線
対からデータを出力したりする。アドレスバッファ10
5は、外部から与えられたアドレス信号ADを行アドレ
ス信号として行デコーダ102に与えたり、列アドレス
信号として列デコーダ103に与えたりする。入力バッ
ファ106は、外部から与えられたデータDQをライト
ドライバ107に与える。ライトドライバ107は、入
力バッファ106から与えられた書込データを入出力回
路104に与える。リードアンプ108は、入出力回路
104から与えられた読出データを出力バッファ109
に与える。出力バッファ109は、リードアンプ108
から与えられた読出データを外部に出力する。タイミン
グ発生器110は、外部から与えられた行アドレススト
ローブ信号ZRAS、列アドレスストローブ信号ZCA
S、ライトイネーブル信号ZWEなどに応答して、DR
AM100の内部回路を制御するための種々の信号を発
生する。バーンインテストモードでは、Hレベルのテス
ト信号TEおよびLレベルのテスト信号ZTEが生成さ
れる。たとえば、タイミング発生器110はWCBR
(WE, CAS before RAS)モードでアドレスキーを検出し
たときテスト信号TEを発生する。
【0032】図2は、図1中のメモリセルアレイ101
および行デコーダ102の構成を示すブロック図であ
る。図2を参照して、メモリセルアレイ101は、行に
配置された複数のワード線を含む。図2では、16本の
ワード線WL0〜WL15が代表的に示される。
【0033】このDRAM100は、いわゆる階層(分
割)ワード線構成を有する。すなわち、複数のワード線
に対応して複数のメインワード線が設けられる。図2で
は、4本のメインワード線ZMWL0〜ZMWL3が代
表的に示される。具体的には、4本のワード線WL0〜
WL3に対応して1本のメインワード線ZMWL0が設
けられる。
【0034】また、複数のメインワード線に対応して複
数のワード線駆動回路が設けられる。図2では、4つの
ワード線駆動回路120〜123が代表的に示される。
具体的には、4本のワード線WL0〜WL3に対応して
1つのワード線駆動回路120が設けられる。ワード線
駆動回路120〜123の各々は、対応するメインワー
ド線が選択されると、対応する4本のワード線のうち1
本を駆動する。
【0035】また、複数のメインワード線に対応して複
数のワード線選択回路が設けられる。図2では、4つの
ワード線選択回路130〜133が代表的に示される。
ワード線選択回路130は、メインワード線選択信号M
WL0がHレベル(電源電位よりも高い昇圧電位)にな
ると、メインワード線ZMWL0の電位(メインワード
線選択信号)を接地電位にする。他のワード線選択回路
131〜133もワード線選択回路130と同じ機能を
有する。
【0036】また、複数のワード線選択回路に対応して
電源切換回路140が設けられる。電源切換回路140
は、テスト信号TE,ZTEが活性化されると電源電位
をワード線選択回路130〜133に供給し、テスト信
号TE,ZTEが不活性化されると電源電位よりも高い
昇圧電位をワード線選択回路130〜133に供給す
る。
【0037】図3は、図2中のワード線駆動回路および
その周辺の構成を示すブロック図である。図3では、2
つのワード線駆動回路120,121が代表的に示され
る。ワード線駆動回路120,121の各々は、4つの
ワード線ドライバ150〜153を含む。ワード線ドラ
イバ150〜153は、対応する1本のメインワード線
に接続される。ワード線ドライバ150〜153の各々
は、対応する1本のワード線に接続される。
【0038】これら複数のワード線ドライバ150〜1
53に対応してサブデコーダ160が設けられる。サブ
デコーダ160は行アドレス信号に応答して4つのワー
ド線ドライバ150〜153のうち1つを選択する。た
とえばワード線ドライバ150を選択する場合は、サブ
デコード信号φ0が電源電位よりも高い昇圧電位にな
り、サブデコード信号Zφ0が接地電位になる。たとえ
ばメインワード線ZMWL1の電位がLレベルの場合
に、サブデコード信号φ1がHレベルとなり、サブデコ
ード信号Zφ1がLレベルになると、ワード線駆動回路
121内のワード線ドライバ151が選択され、ワード
線WL5が駆動される。
【0039】図4は、図2および図3中のワード線選択
回路130、電源切換回路140、ワード線ドライバ1
50、およびメモリセルの構成を示す回路図である。図
4を参照して、ワード線選択回路130は、メインワー
ド線選択信号MWL0を受ける入力ノードと、メインワ
ード線ZMWL0に接続される出力ノードとを有するイ
ンバータ1301を含む。
【0040】電源切換回路140は、PチャネルMOS
トランジスタ1401および1402を含む。トランジ
スタ1401は、テスト信号TEがLレベルに不活性化
されるとオンになり、電源電位Vccよりも高い昇圧電
位Vppをインバータ1301の電源に供給する。トラ
ンジスタ1402は、テスト信号ZTEがLレベルに活
性化されるとオンになり、電源電位Vccをインバータ
1301の電源に供給する。
【0041】ワード線ドライバ150は、PチャネルM
OSトランジスタ1501と、NチャネルMOSトラン
ジスタ1502および1503とを含む。トランジスタ
1501は、サブデコード信号φ0を受けるソースと、
ワード線WL0に接続されるドレインと、メインワード
線ZMWL0に接続されるゲートとを有する。トランジ
スタ1502は、接地されたソースと、ワード線WL0
に接続されるドレインと、メインワード線ZMWL0に
接続されるゲートとを有する。トランジスタ1503
は、接地されたソースと、ワード線WL0に接続される
ドレインと、サブデコード信号Zφ0を受けるゲートと
を有する。
【0042】メモリセル170は、アクセストランジス
タ1701と、キャパシタ1702とを含む。メモリセ
ル170は、ワード線WL0およびビット線BLに接続
される。
【0043】通常の読出および書込モードでは、テスト
信号TEはLレベルに不活性化され、テスト信号ZTE
はHレベルに不活性化される。そのため、トランジスタ
1401がオンになり、トランジスタ1402がオフに
なり、電源切換回路140は昇圧電位Vppをワード線
選択回路130〜133に供給する。
【0044】メインワード線選択信号MWL0がHレベ
ルになると、メインワード線ZMWL0の電位はLレベ
ルになる。このとき、サブデコード信号φ0がHレベル
(昇圧電位Vpp)になり、サブデコード信号Zφ0が
Lレベルになると、トランジスタ1501がオンにな
り、トランジスタ1502および1503がオフにな
る。その結果、ワード線WL0の電位が昇圧電位Vpp
になる。
【0045】一方、メインワード線選択信号MWL0が
Lレベルになると、メインワード線ZMWL0の電位が
Hレベル(昇圧電位Vpp)になり、トランジスタ15
01はオフになり、トランジスタ1502はオンにな
る。その結果、サブデコード信号φ0,Zφ0に関係な
く、ワード線WL0の電位は接地電位になる。
【0046】次に、バーンインテストモードにおける動
作を図5のタイミング図を参照して説明する。
【0047】バーンインテストモードでは、テスト信号
TEがHレベルに活性化され、テスト信号ZTEがLレ
ベルに活性化される。そのため、トランジスタ1401
がオフになり、トランジスタ1402がオンになり、電
源切換回路140は電源電位Vccをワード線選択回路
130〜133に供給する。
【0048】メインワード線選択信号MWL0がHレベ
ルの場合の動作は上記と同様であるが、メインワード線
選択信号MWL0がLレベルの場合はメインワード線Z
MWL0の電位が電源電位Vccになる。そのため、ト
ランジスタ1502がオンになり、ワード線WL0の電
位は基本的には接地電位になる。しかしながら、サブデ
コード信号φ0が昇圧電位Vppになると、トランジス
タ1501のゲート電位(電源電位Vcc)がソース電
位(昇圧電位Vpp)よりも低くなる。Vpp=5V、
Vcc=3V、Vth(トランジスタ1501のしきい
値)=1Vとすると、トランジスタ1530だけでな
く、トランジスタ1501もオンになる。その結果、ワ
ード線WL0を選択しない場合であっても、ワード線ド
ライバ150を貫通するリーク電流Ilkがトランジス
タ1501に流れる。ここでは、サブデコード信号φ0
のHレベル期間を制御することにより、リーク電流Il
kを流す期間を調整することができる。
【0049】以上のように本発明の実施の形態1によれ
ば、ワード線WL0が選択されない場合でも、テスト信
号TE,ZTEに応答してトランジスタ1501を強制
的にオンにするようにしているため、バーンインテスト
モードでトランジスタ1501にリーク電流Ilkが定
常的に流れる。その結果、ワード線WL0の選択・非選
択を繰返すことなく、トランジスタ1501に高ストレ
スをかけることができる。
【0050】[実施の形態2]図6は、本発明の実施の
形態2によるDRAMの主要構成を示すブロック図であ
る。図6に示すように実施の形態2では、図2に示した
実施の形態1と異なり、ワード線、ワード線駆動回路、
ワード線選択回路などが複数のブロックに分割される。
図6では、2つのブロックBK0,BK1が代表的に示
される。ブロックBK0は、ワード線WL0〜WL7
と、ワード線駆動回路120,121と、ワード線選択
回路130,131とを含む。ブロックBK1は、ワー
ド線WL8〜WL15と、ワード線駆動回路122,1
23と、ワード線選択回路132,133とを含む。ブ
ロックBK0はブロック選択信号ZBS0に応答して選
択される。ブロックBK1はブロック選択信号ZBS1
に応答して選択される。
【0051】図7は、図6中の電源切換回路140、ワ
ード線選択回路130、ワード線駆動回路120中のワ
ード線ドライバ150、およびメモリセルの構成を示す
回路図である。ここでは、テストイネーブル信号ZTE
がLレベルに活性化されると、トランジスタ1402が
オンになり、その結果、電源切換回路140が昇圧電位
Vppの半分の電位(以下「半昇圧電位」という)Vp
p/2をワード線選択回路130〜133に供給する。
【0052】ワード線選択回路130は、NAND回路
1302および1303を含む。NAND回路1302
は、メインワード線選択信号ZMWLF0およびテスト
信号ZTEを受け、メインワード線選択信号MWL0を
NAND回路1303に与える。NAND回路1303
は、メインワード線選択信号MWL0およびブロック選
択信号ZBS0を受け、メインワード線選択信号をメイ
ンワード線ZMWL0に与える。電源切換回路140か
らの電位はNAND回路1303の電源に供給される。
他のワード線選択回路131〜133もワード線選択回
路130と同じ構成を有する。
【0053】バーンインテストモードでは、図8に示す
ように、テスト信号ZTEがLレベルに活性化されるの
で、電源切換回路140から半昇圧電位Vpp/2がワ
ード線選択回路130〜133に供給される。
【0054】ブロックBK0が選択される場合、ブロッ
ク選択信号ZBS0がLレベルに活性化されるので、メ
インワード線選択信号MWL0に関係なく、メインワー
ド線ZMWL0の電位はHレベル(半昇圧電位Vpp/
2)になる。この状態でサブデコード信号φ0がHレベ
ル(昇圧電位Vpp)になると、トランジスタ1501
のゲート電位(半昇圧電位Vpp/2)がソース電位
(昇圧電位Vpp)よりも低くなるので、トランジスタ
1502だけでなくトランジスタ1501もオンにな
り、ワード線ドライバ150を貫通するリーク電流Il
kが流れる。その結果、トランジスタ1501に高スト
レスをかけることができる。この実施の形態2でもサブ
デコード信号φ0のHレベル期間を制御することにより
リーク電流Ilkを流す期間を調整することができる。
【0055】一方、非選択のブロックBK1では、ブロ
ック選択信号ZBS1がHレベルになるので、Lレベル
のテスト信号ZTEに応答してメインワード線ZMWL
2は選択状態に、つまりメインワード線ZMWL2の電
位はLレベルになる。そのため、トランジスタ1502
がオフになる。その結果、サブデコード信号φ0がHレ
ベルになってトランジスタ1501がオンになっても、
トランジスタ1501および1502を貫通するリーク
電流Ilkは流れない。
【0056】以上のように本発明の実施の形態2によれ
ば、選択ブロック内のトランジスタ1501だけに高ス
トレスをかけるリーク電流Ilkを流すことができるの
で、バーンインテストモードで流れる消費電流を低減
し、これによりバーンイン用のテスタにかかる負荷を低
減することができる。
【0057】なお、実施の形態2ではトランジスタ14
02がテスト信号ZTEに応答して半昇圧電位Vpp/
2をNAND回路1303の電源に供給しているが、実
施の形態1と同様に半昇圧電位Vpp/2に代えて電源
電位Vccを供給するようにしてもよい。逆に、実施の
形態1ではトランジスタ1402がテスト信号ZTEに
応答して電源電位Vccをインバータ1301の電源に
供給しているが、実施の形態2と同様に電源電位Vcc
に代えて半昇圧電位Vpp/2を供給するようにしても
よい。
【0058】[実施の形態3]図9は、本発明の実施の
形態3によるDRAMの主要構成を示すブロック図であ
る。図9を参照して、複数のビット線対に対応して、複
数のセンスアンプが設けられる。ここでは、2対のビッ
ト線に対して1つのセンスアンプが設けられる。図9で
は、ビット線対BLL0,ZBLL0,BLL1,ZB
LL1,BLL8,ZBLL8,BLL9,ZBLL
9,BLR0,ZBLR0,BLR1,ZBLR1,B
LR8,ZBLR8,BLR9,ZBLR9およびセン
スアンプSA0,SA1,SA8,SA9が代表的に示
される。
【0059】また、複数のビット線対に対応して複数の
ビット線分離ゲートが設けられる。図9では、ビット線
分離ゲートILG0,ILG1,ILG8,ILG9,
IRG0,IRG1,IRG8,IRG9が代表的に示
される。ビット線分離ゲートILG0はNチャネルMO
Sトランジスタ181および182を含み、ビット線対
BLL0,ZBLL0とセンスアンプSA0との間に接
続される。他のビット線分離ゲートILG1,ILG
8,ILG9,IRG0,IRG1,IRG8,IRG
9も同様に構成される。ビット線分離ゲートILG0,
ILG1,ILG8,ILG9は、ビット線分離信号B
LILがLレベルになるとオフになり、ビット線分離信
号BLILがHレベルになるとオンになる。ビット線分
離ゲートIRG0,IRG1,IRG8,IRG9は、
ビット線分離信号BLIRがLレベルになるとオフにな
り、ビット線分離信号BLIRがHレベルになるとオン
になる。このDRAMはいわゆるシェアードセンスアン
プ構成を有し、データ読出時には一方のビット線対が各
センスアンプから切り離される。
【0060】また、複数のビット線対に対応して複数の
列選択ゲートが設けられる。ここでは2つのビット線対
に対して1つの列選択ゲートが設けられる。図9では、
列選択ゲートCSG0,CSG1,CSG8,CSG9
が代表的に示される。列選択ゲートCSG0は、ビット
線対BLL0,ZBLL0,BLR0,ZBLR0と入
出力線対I/O,ZI/Oとの間に接続される。列選択
ゲートCSG0は列選択信号CSL0に応答してオンに
なる。他の列選択ゲートCSG1,CSG8,CSG9
も同様に構成される。
【0061】ここで、ビット線分離信号BLILは、テ
スト信号TEおよびビット線分離信号ZBLILを受け
るNOR回路OLGにより生成される。ビット線分離信
号BLIRは、テスト信号TEおよびビット線分離信号
ZBLIRを受けるNOR回路ORGにより生成され
る。列選択信号CSL0は、テスト信号ZTEおよび列
選択信号ZCSL0を受けるNAND回路AG0により
生成される。列選択信号CSL1は、テスト信号ZTE
および列選択信号ZCSL1を受けるNAND回路AG
1により生成される。列選択信号CSL8は、テスト信
号ZTEおよび列選択信号ZCSL8を受けるNAND
回路AG8により生成される。列選択信号CSL9は、
テスト信号ZTEおよび列選択信号ZCSL9を受ける
NAND回路AG9により生成される。
【0062】図9に示したセンスアンプSA0,SA
1,SA8,SA9、ビット線分離ゲートILG0,I
LG1,ILG8,ILG9,IRG0,IRG1,I
RG8,IRG9、列選択ゲートCSG0,CSG1,
CSG8,CSG9、および入出力線対I/O,ZI/
Oは、図1中の入出力回路104に含まれる。
【0063】図10は、図9中のセンスアンプSA0、
ビット線分離ゲートIRG0、列選択ゲートCSG0、
入出力線対I/O,ZI/O、および図1中のライトド
ライバ107の構成を示す回路図である。図10を参照
して、列選択ゲートCSG0は、NチャネルMOSトラ
ンジスタ183および184を含む。入出力線I/Oお
よびZI/Oの間にはイコライズ回路190が接続され
る。イコライズ回路190は、NチャネルMOSトラン
ジスタ1901と、PチャネルMOSトランジスタ19
02とを含む。トランジスタ1901のゲートにはイコ
ライズ信号IOEQが与えられる。トランジスタ190
2のゲートにはイコライズ信号IOEQがインバータ1
91を介して与えられる。したがって、イコライズ回路
190はイコライズ信号IOEQに応答してオンにな
り、入出力線I/Oの電位と入出力線ZI/Oの電位と
を等しくする。
【0064】ライトドライバ107は、インバータ10
71〜1073を含む。インバータ1072および10
73はLレベルのライトドライバイネーブル信号ZWD
Eに応答して活性化される。書込データWDは、インバ
ータ1072を介して入出力線ZI/Oに与えられる。
書込データWDはまた、インバータ1071および10
73を介して入出力線I/Oに与えられる。
【0065】通常の読出および書込モードでは、テスト
信号TEはLレベルになるので、ビット線分離ゲートI
LG0,ILG1,ILG8,ILG9はビット線分離
信号ZBLILに応答してオン・オフになり、ビット線
分離ゲートIRG0,IRG1,IRG8,IRG9は
ビット線分離信号ZBLIRに応答してオン・オフにな
る。また、テスト信号ZTEはHレベルになるので、列
選択ゲートCSG0,CSG1,CSG8,CSG9は
列選択信号ZCSL0,ZCSL1,ZCSL8,ZC
SL9に応答してオン・オフになる。
【0066】一方、バーンインテストモードでは、図1
1のタイミングチャートに示すように、テスト信号TE
がHレベルになるので、ビット線分離信号ZBLIRに
関係なくビット線分離信号BLIRはLレベルになる。
ビット線分離信号BLILも同様にLレベルになる。そ
のため、すべてのビット線分離ゲートILG0,ILG
1,ILG8,ILG9,IRG0,IRG1,IRG
8,IRG9がオフになり、センスアンプSA0,SA
1,SA8,SA9からすべてのビット線対BLL0,
ZBLL0,BLL1,ZBLL1,BLL8,ZBL
L8,BLL9,ZBLL9,BLR0,ZBLR0,
BLR1,ZBLR1,BLR8,ZBLR8,BLR
9,ZBLR9が切り離される。
【0067】また、テスト信号ZTEはLレベルになる
ので、列選択信号ZCSL0に関係なく、列選択信号C
SL0はHレベルになる。他の列選択信号CSL1,C
SL8,CSL9も同様にHレベルになる。そのため、
すべての列選択ゲートCSG0,CSG1,CSG8,
CSG9がオンになり、すべてのセンスアンプSA0,
SA1,SA8,SA9は入出力線対I/O,ZI/O
に接続される。
【0068】続いて、イコライズ信号IOEQがLレベ
ルになると、イコライズ回路190がオフになる。この
状態で、書込データWDがHレベルになり、さらにライ
トドライバイネーブル信号ZWDEがLレベルになる
と、ライトドライバ107は入出力線対I/O,ZI/
OにHレベルのデータを書込む。そのため、入出力線I
/Oの電位がHレベルになり、入出力線ZI/Oの電位
がLレベルになる。
【0069】次に、書込データWDがLレベルになる
と、ライトドライバ107はLレベルのデータを入出力
線対I/O,ZI/Oに書込む。そのため、入出力線I
/Oの電位がLレベルになり、入出力線ZI/Oの電位
がHレベルになる。
【0070】ライトドライバ107がデータを入出力線
対I/O,ZI/Oに書込んだとき、すべての列選択ゲ
ートCSG0,CSG1,CSG8,CSG9はオンに
なっているので、そのデータはさらにすべてのセンスア
ンプSA0,SA1,SA8,SA9に与えられる。た
だし、すべてのビット線分離ゲートILG0,ILG
1,ILG8,ILG9,IRG0,IRG1,IRG
8,IRG9はオフになっているので、そのデータはビ
ット線対BLL0,ZBLL0,BLL1,ZBLL
1,BLL8,ZBLL8,BLL9,ZBLL9,B
LR0,ZBLR0,BLR1,ZBLR1,BLR
8,ZBLR8,BLR9,ZBLR9には与えられな
い。
【0071】以上のように本発明の実施の形態3によれ
ば、バーンインテストモードではすべての列選択ゲート
CSG0,CSG1,CSG8,CSG9を強制的にオ
ンにしているため、HレベルのデータとLレベルのデー
タとを繰返し書込むことにより列選択ゲートCSG0,
CSG1,CSG8,CSG9を構成するトランジスタ
183および184に高ストレスをかけることができ
る。しかも、このときすべてのビット線対BLL0,Z
BLL0,BLL1,ZBLL1,BLL8,ZBLL
8,BLL9,ZBLL9,BLR0,ZBLR0,B
LR1,ZBLR1,BLR8,ZBLR8,BLR
9,ZBLR9がセンスアンプSA0,SA1,SA
8,SA9から切り離されるため、これらビット線対を
充放電するための消費電流を低減することができる。
【0072】[実施の形態4]図12は、本発明の実施
の形態4によるDRAMの主要構成を示すブロック図で
ある。図12に示すように実施の形態4では、図9に示
した実施の形態3と異なり、ビット線対、センスアン
プ、ビット線分離ゲート、列選択ゲートおよびNAND
回路が複数のブロックに分割される。図12では、2つ
のブロックBK0,BK1が代表的に示される。ブロッ
クBK0は、ビット線対BLL0,ZBLL0,BLL
1,ZBLL1,BLR0,ZBLR0,BLR1,Z
BLR1と、センスアンプSA0,SA1と、ビット線
分離ゲートILG0,ILG1,IRG0,IRG1
と、列選択ゲートCSG0,CSG1と、NAND回路
AG0,AG1とを含む。ブロックBK1は、ビット線
対BLL8,ZBLL8,BLL9,ZBLL9,BL
R8,ZBLR8,BLR9,ZBLR9と、センスア
ンプSA8,SA9と、ビット線分離ゲートILG8,
ILG9,IRG8,IRG9と、列選択ゲートCSG
8,CSG9と、NAND回路AG8,AG9とを含
む。
【0073】ここでは、テスト信号もブロックに分割さ
れ、テスト信号ZTE0がブロックBK0内のすべての
AND回路AG0,AG1に与えられ、テスト信号ZT
E1がブロックBK1内のすべてのNAND回路AG
8,AG9に与えられる。
【0074】図13は、図12中のセンスアンプSA
0、ビット線分離ゲートIRG0、列選択ゲートCSG
0、および図1中のライトドライバ107の構成を示す
回路図である。図13に示すように実施の形態4では、
図10に示した実施の形態3と異なり、ブロックごとに
活性化されるテスト信号ZTE0がNAND回路AG0
に与えられる。
【0075】ブロックBK0が選択され、ブロックBK
1が選択されない場合、図14に示すように、テスト信
号ZTE0がLレベルになり、テスト信号ZTE1がH
レベルになる。そのため、選択ブロックBK0の列選択
信号CSL0,CSL1はHレベルになるが、非選択ブ
ロックBK1の列選択信号CSL8,CSL9はLレベ
ルになる。したがって、選択ブロックBK0内のすべて
のセンスアンプSA0,SA1は入出力線対I/O,Z
I/Oに接続されるが、非選択ブロックBK1内のすべ
てのセンスアンプSA8,SA9は入出力線対I/O,
ZI/Oに接続されない。
【0076】以上のように本発明の実施の形態4によれ
ば、選択ブロック内の列選択ゲートだけを強制的にオン
にし、これにより選択ブロック内のセンスアンプだけを
入出力線対I/O,ZI/Oに接続し、非選択ブロック
内のセンスアンプを入出力線対I/O,ZI/Oに接続
しないようにしている。その結果、バーンインテストモ
ードで流れる消費電流を低減し、延いてはバーンイン用
のテスタにかかる負担を低減することができる。
【0077】[実施の形態5]図15は、本発明の実施
の形態5によるDRAMの主要構成を示す回路図であ
る。図15を参照して、センスアンプSA0はセンスア
ンプ駆動信号S0NおよびZS0Pに応答して活性化さ
れ、ビット線対BLR0,ZBLR0の間に生じた電位
差を増幅する。この実施の形態5では、図10に示した
実施の形態3と異なり、イコライズ信号ZIOEQおよ
びテスト信号TEに応答してイコライズ信号IOEQを
生成するNOR回路192が設けられる。
【0078】通常の読出および書込モードでは、テスト
信号TEはLレベルに非活性化されるので、イコライズ
回路190はイコライズ信号ZIOEQに応答して通常
どおり動作する。
【0079】一方、バーンインテストモードでは、図1
6のタイミングチャートに示すように、センスアンプが
入出力線対I/O,ZI/Oに接続されかつ活性化され
ている期間中に、イコライズ信号IOEQがHレベルに
なる。イコライズ信号IOEQがHレベルになると、イ
コライズ回路190がオンになり、センスアンプSA0
の一方のセンスノードSN1と他方のセンスノードSN
2との間で、トランジスタ183,184およびイコラ
イズ回路190を介してリーク電流Ilkが流れる。
【0080】以上のように本発明の実施の形態5によれ
ば、バーンインテストモードでセンスアンプが入出力線
対I/O,ZI/Oに接続されている間にイコライズ回
路190がオンになるため、列選択ゲートを構成するト
ランジスタ183,184に高ストレスをかけることが
でき、これによりバーンイン用のテスタにかかる負荷を
低減することができる。
【0081】[実施の形態6]図17は、本発明の実施
の形態6によるDRAMの主要構成を示す回路図であ
る。図18は、図17に示したDRAMのバーンインテ
ストモードにおける動作を示すタイムチャートである。
【0082】実施の形態6では実施の形態5と異なり、
ビット線対、センスアンプ、ビット線分離ゲートおよび
列選択ゲートが図12に示した実施の形態4と同様に複
数のブロックに分割される。ただし、図17および図1
8に示した実施の形態6では、図13および図14に示
した実施の形態4と異なり、センスアンプが入出力線対
I/O,ZI/Oに接続されかつ活性化されている期間
中に、図15および図16に示した実施の形態5と同様
にイコライズ信号IOEQがHレベルになる。
【0083】選択ブロックにおいては、テスト信号ZT
E0がLレベルになるので、列選択信号CSL0がHレ
ベルになり、センスアンプが入出力線対I/O,ZI/
Oに接続されるが、非選択ブロックにおいては、テスト
信号ZTE1がHレベルになるので、列選択信号CSL
8がLレベルになり、センスアンプは入出力線対I/
O,ZI/Oに接続されない。そのため、選択ブロック
においては、センスアンプの一方のセンスノードSN1
と他方のセンスノードSN2との間で、列選択ゲートを
構成するトランジスタ183,184およびイコライズ
回路190を介してリーク電流Ilkが流れるが、非選
択ブロックにおいては、そのようなリーク電流は流れな
い。その結果、バーンインテストモードで流れる消費電
流を低減し、延いてはバーンイン用のテスタにかかる負
担を低減することができる。
【0084】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、テスト信号に応答して
ワード線ドライバを構成するトランジスタを強制的にオ
ンにするようにしているため、ワード線が選択されない
場合でもワード線ドライバに貫通電流が流れ、その結
果、ワード線ドライバを構成するトランジスタに高スト
レスをかけることができる。
【0086】また、テスト信号に応答して複数の列選択
ゲートを強制的にオンにするようにしているため、複数
のセンスアンプが入出力線対に接続され、その結果、H
レベルのデータおよびLレベルのデータを繰返し書込む
ことにより列選択ゲートを構成するトランジスタに高ス
トレスをかけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるDRAMの全体
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1中のメモリセルアレイおよび行デコーダ
の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2中のワード線駆動回路およびその周辺の
構成を示すブロック図である。
【図4】 図2中の電源切換回路、ワード線選択回路、
図3中のワード線ドライバ、およびメモリセルの構成を
示す回路図である。
【図5】 図1〜図4に示したDRAMのバーンインテ
ストモードにおける動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図6】 本発明の実施の形態2によるDRAMの主要
構成を示すブロック図である。
【図7】 図6中の電源回路、ワード線選択回路、ワー
ド線駆動回路中のワード線ドライバ、およびメモリセル
の構成を示す回路図である。
【図8】 図6および図7に示した実施の形態2による
DRAMのバーンインテストモードにおける動作を示す
タイミングチャートである。
【図9】 本発明の実施の形態3によるDRAMの主要
構成を示すブロック図である。
【図10】 図9中のセンスアンプ、ビット線分離ゲー
ト、列選択ゲート、入出力線対、およびライトドライバ
の構成を示す回路図である。
【図11】 図9および図10に示した実施の形態3に
よるDRAMのバーンインテストモードにおける動作を
示すタイミングチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態4によるDRAMの主
要構成を示すブロック図である。
【図13】 図12中のセンスアンプ、ビット線分離ゲ
ート、列選択ゲート、およびライトドライバの構成を示
す回路図である。
【図14】 図12および図13に示した実施の形態4
によるDRAMのバーンインテストモードにおける動作
を示すタイミングチャートである。
【図15】 本発明の実施の形態5によるDRAMの主
要構成を示す回路図である。
【図16】 図15に示した実施の形態5によるDRA
Mのバーンインテストモードにおける動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図17】 本発明の実施の形態6によるDRAMの主
要構成を示す回路図である。
【図18】 図17に示した実施の形態6によるDRA
Mのバーンインテストモードにおける動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図19】 従来のDRAMにおけるワード線ドライバ
およびその周辺の構成を示す回路図である。
【図20】 (a)は図19に示したワード線ドライバ
のワード線選択時の動作を示すタイミングチャートであ
り、(b)はワード線非選択時のタイミングチャートで
ある。
【図21】 従来のDRAMにおけるセンスアンプおよ
びその周辺の構成を示す回路図である。
【図22】 図21に示したDRAMの書込動作を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
100 DRAM、101 メモリセルアレイ、102
行デコーダ、103列デコーダ、107 ライトドラ
イバ、110 タイミング発生器、120〜123 ワ
ード線駆動回路、130〜133 ワード線選択回路、
140 電源切換回路、150〜153 ワード線ドラ
イバ、1401,1402,1501〜1503,18
1〜184 トランジスタ、190 イコライズ回路、
WL0〜WL15 ワード線、ZMWL0〜ZMWL3
メインワード線、BL,ZBL,BLL0,ZBLL
0,BLL1,ZBLL1,BLL8,ZBLL8,B
LL9,ZBLL9,BLR0,ZBLR0,BLR
1,ZBLR1,BLR8,ZBLR8,BLR9,Z
BLR9 ビット線対、SA0,SA1,SA8,SA
9 センスアンプ、ILG0,ILG1,ILG8,I
LG9,IRG0,IRG1,IRG8,ITG9 列
選択ゲート、CSG0,CSG1,CSG8,CSG9
列選択ゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA08 AB01 AB03 AK07 5L106 AA01 DD35 DD36 EE02 5M024 AA91 BB08 BB09 BB10 BB14 BB40 CC50 CC70 CC92 CC96 DD14 DD73 MM03 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体記憶装置であって、 ワード線と、 前記ワード線を駆動するワード線ドライバと、 前記ワード線を選択するためのワード線選択信号を発生
    するワード線選択手段とを備え、 前記ワード線ドライバは、 電源電位よりも高い昇圧電位を受ける一方導通電極と、
    前記ワード線に接続された他方導通電極と、前記ワード
    線選択信号を受ける制御電極とを有する第1のトランジ
    スタと、 接地された一方導通電極と、前記ワード線に接続された
    他方導通電極と、前記ワード線選択信号を受ける制御電
    極とを有する第2のトランジスタとを含み、 前記半導体記憶装置はさらに、 前記第1のトランジスタをテスト信号に応答してオンに
    するターンオン手段を備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体記憶装置であって、 各々が対応するブロック選択信号に応答して選択される
    複数のブロックを備え、 前記ブロックの各々は、 ワード線と、 前記ワード線を駆動するワード線ドライバと、 前記ワード線を選択するためのワード線選択信号を発生
    するワード線選択手段とを含み、 前記ワード線ドライバは、 電源電位よりも高い昇圧電位を受ける一方導通電極と、
    前記ワード線に接続された他方導通電極と、前記ワード
    線選択信号を受ける制御電極とを有する第1のトランジ
    スタと、 接地された一方導通電極と、前記ワード線に接続された
    他方導通電極と、前記ワード線選択信号を受ける制御電
    極とを有する第2のトランジスタとを含み、 前記半導体記憶装置はさらに、 前記複数のブロックのうち選択されたブロック内の前記
    第1のトランジスタをテスト信号に応答してオンにする
    ターンオン手段を備える、半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンオン手段は、前記テスト信号
    に応答して前記ワード線選択信号を前記昇圧電位よりも
    低い電位にする、請求項1または請求項2に記載の半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ターンオン手段は、前記テスト信号
    が活性状態のとき前記ワード線選択手段の電源に前記昇
    圧電位よりも低い電位を供給し、前記テスト信号が非活
    性状態のとき前記ワード線選択手段の電源に前記昇圧電
    位を供給し、 前記ワード線選択手段は、前記ワード線を選択するとき
    前記ワード線選択信号を接地電位にし、前記ワード線を
    選択しないとき前記ワード線選択信号を前記ワード線選
    択手段の電源に供給された電位にする、請求項3に記載
    の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 半導体記憶装置であって、 複数のビット線対と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対に接続された複数のセンスアンプと、 入出力線対と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対と前記入出力線対との間に接続された複
    数の列選択ゲートと、 前記複数の列選択ゲートをテスト信号に応答してオンに
    するターンオン手段とを備える、半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体記憶装置はさらに、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線と対応するセンスアンプとの間に接続され
    た複数のビット線分離ゲートと、 前記複数のビット線分離ゲートを前記テスト信号に応答
    してオフにするターンオフ手段とを備える、請求項5に
    記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 半導体記憶装置であって、 入出力線対と、 各々が対応するブロック選択信号に応答して選択される
    複数のブロックとを備え、 前記ブロックの各々は、 複数のビット線対と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対に接続された複数のセンスアンプと、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対と前記入出力線対との間に接続された複
    数の列選択ゲートとを含み、 前記半導体記憶装置はさらに、 前記複数のブロックのうち選択されたブロック内の前記
    複数の列選択ゲートをテスト信号に応答してオンにする
    ターンオン手段とを備える、半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記ブロックの各々はさらに、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線と対応するセンスアンプとの間に接続され
    た複数のビット線分離ゲートを備え、 前記半導体記憶装置はさらに、 前記複数のビット線分離ゲートを前記テスト信号に応答
    してオフにするターンオフ手段を備える、請求項7に記
    載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 半導体記憶装置であって、 複数のビット線対と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対に接続された複数のセンスアンプと、 入出力線対と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対と前記入出力線対との間に接続された複
    数の列選択ゲートと、 前記入出力線対に接続されたイコライズ回路と、 前記複数の列選択ゲートをテスト信号に応答してオンに
    する第1のターンオン手段と、 前記イコライズ回路を前記テスト信号に応答してオンに
    する第2のターンオン手段とを備える、半導体記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 半導体記憶装置であって、 入出力線対と、 前記入出力線対に接続されたイコライズ回路と、 各々が対応するブロック選択信号に応答して選択される
    複数のブロックとを備え、 前記ブロックの各々は、 複数のビット線対と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対に接続された複数のセンスアンプと、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、各々が対応
    するビット線対と前記入出力線対との間に接続された複
    数の列選択ゲートとを含み、 前記半導体記憶装置はさらに、 前記複数のブロックのうち選択されたブロック内の前記
    複数の列選択ゲートをテスト信号に応答してオンにする
    第1のターンオン手段と、 前記イコライズ回路を前記テスト信号に応答してオンに
    する第2のターンオン手段とを備える、半導体記憶装
    置。
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