JP2001143497A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001143497A
JP2001143497A JP32627299A JP32627299A JP2001143497A JP 2001143497 A JP2001143497 A JP 2001143497A JP 32627299 A JP32627299 A JP 32627299A JP 32627299 A JP32627299 A JP 32627299A JP 2001143497 A JP2001143497 A JP 2001143497A
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test mode
test
lines
signal
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JP32627299A
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Yutaka Ito
伊藤  豊
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリアレイ系へのアクセスデューティを上
げるテストモードを複数搭載することで、最適なバーン
インオペレーションを行い、工程バーンイン時間の短
縮、選別試験時間の短縮を実現できる半導体記憶装置を
提供する。 【解決手段】 2バンク構成によるSDRAMであっ
て、各種のテストモード、たとえば全IO線アクティベ
ーションテストモードを搭載し、このテストモードはメ
インアンプなどにおいて可能となり、回路ブロックWT
B1に対してはテスト信号TAIOS,TAIOSBが
追加され、テスト信号TAIOS=Highによりメイ
ンIO線とローカルIO線を接続し、メインIO線の一
方をLOW固定にしてIO線をDC的にVDL振幅さ
せ、テスト信号TAIOSB=Highにより他方のメ
インIO線をLOW固定にして逆向きに電圧振幅させる
ことにより、ローカルIO線およびメインIO線にDC
的ストレスをかける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
テスト技術に関し、特にDRAMなどの後工程における
コスト低減の検討において、工程バーンイン、選別試験
の時間短縮に好適な半導体記憶装置に適用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、本発明者が検討した技術とし
て、DRAMなどのバーンイン試験としては、高電圧で
のノーマルオペレーションによる試験などが考えられ
る。この試験は、定格を越える電源電圧を印加し、デバ
イスに電流を流して電圧ストレスを加えることで、固有
欠陥のある半導体デバイス、または製造上のばらつきか
ら時間とストレスに依存する故障を起こすデバイスを除
くためのスクリーニング試験である。
【0003】なお、このようなDRAMなどのバーンイ
ン試験に関する技術としては、たとえば1994年11
月5日、株式会社培風館発行の「アドバンスト エレク
トロニクスI−9 超LSIメモリ」P299〜P30
3に記載される技術などが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なDRAMなどのバーンイン試験の技術について、本発
明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなっ
た。たとえば、4kオペレーション品であれば、個々の
メモリセルへのアクセスデューティは1/4096しか
ないため、工程バーンイン、選別試験において以下のよ
うな事態に陥ることが考えられる。
【0005】(1).工程バーンインでは、DCストレスに
比べて4096倍の試験時間を必要とし、多くの時間が
費やされてしまう。
【0006】(2).選別試験では、縮約テストモードを使
用することで、ライト/リード時間は短縮されるが、デ
ィスターブ試験などによる個々のメモリセルのチェック
時間は、リフレッシュ規格とアクセスデューティで決ま
るために全く短縮されない。たとえば、64MbDRA
Mの場合、64ms×4096=4.4分に達する。
【0007】従って、DRAMなどの後工程における工
程バーンイン、選別試験では多くの時間が必要となり、
特にこの時間の問題はメモリの大容量化が進むほど深刻
になってきている。
【0008】そこで、本発明の目的は、メモリセル、配
線などのメモリアレイ系へのアクセスデューティを上げ
るテストモードを複数搭載することで、最適なバーンイ
ンオペレーションを行い、工程バーンイン時間の短縮、
選別試験時間の短縮を実現することができる半導体記憶
装置を提供するものである。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0011】本発明は、テスト信号の制御によりメモリ
アレイの濃縮アクセスを実現する回路を含み、メモリセ
ル、配線などのメモリアレイ系へのアクセスデューティ
を上げる複数のテストモードを搭載する半導体記憶装置
に適用され、以下のような各種テストモードを有するこ
とを特徴とするものである。
【0012】すなわち、本発明による半導体記憶装置
は、全IO線アクティベーションテストモードを有し、
テスト信号によりメインIO線とローカルIO線とを接
続し、メインIO線の一方をLOW固定にしてIO線を
DC的に電圧振幅させ、テスト信号の反転信号によりメ
インIO線の他方をLOW固定にしてIO線をDC的に
逆向きに電圧振幅させるものである。これにより、テス
トモードの動作時に、ローカルIO線およびメインIO
線にDC的ストレスをかけることができる。
【0013】また、本発明による他の半導体記憶装置
は、YSデコーダマルチセレクションテストモードを有
し、テスト信号により選択されたYS線を活性化された
ままとするものである。これにより、テストモードの動
作時に、選択されたYS線間、または選択されたYS線
と他線との間にDC的ストレスをかけることができる。
【0014】さらに、本発明による他の半導体記憶装置
は、全YS線ストライプテストモードを有し、テスト信
号の第1信号により偶数のYS線をHigh、奇数のY
S線をLowにして電圧をDC的にかけ、あるいはテス
ト信号の第2信号により偶数のYS線をLow、奇数の
YS線をHighにして逆電圧をDC的にかけるもので
ある。これにより、テストモードの動作時に、YS線間
にDC的ストレスをかけることができる。
【0015】また、本発明によるさらに他の半導体記憶
装置は、ビット線ストライプテストモードを有し、テス
ト信号によりセンスアンプ駆動信号を活性化してセンス
アンプを駆動し、偶数のビット線をHigh、奇数のビ
ット線をLow、あるいは偶数のビット線をLow、奇
数のビット線をHighにするものである。これによ
り、テストモードの動作時に、全センスアンプを活性化
してビット線間にDC的ストレスをかけることができ
る。
【0016】さらに、本発明によるさらに他の半導体記
憶装置は、メインワード線ストライプテストモードを有
し、テスト信号の第1信号あるいは第2信号によりメイ
ンワード線を1本おきに活性化するものである。これに
より、テストモードの動作時に、メインワード線間にD
C的ストレスをかけることができる。
【0017】さらに、本発明による半導体記憶装置は、
前記の5つのテストモードを任意に組み合わせて実行
し、さらにこの5つのテストモードに加えて、スタティ
ック動作によりデューティ加速させるカラムスタティッ
クテストモード、全センスアンプを活性化して全ビット
線を振幅させ、ビット線間にストレスをかける全マット
アクティベーションテストモード、活性化されたワード
線を活性化されたままとし、ワード線間、メインワード
線間、ワード線と他線との間にストレスをかけるワード
デコーダマルチセレクションテストモード、ワード線と
他線との間にストレスをかける全ワード線アクティベー
ションテストモード、ワード線を1本おきに活性化して
ストレスをかけるワード線ストライプテストモード、1
/8ワードを活性化してストレスをかける1/8ワード
アクティベーションテストモードを任意に組み合わせて
実行するものである。これにより、大容量のDRAMな
どを含む半導体記憶装置のテスト技術に良好に適用する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態である半導体記憶装置を示す概略レイアウト図、図2
は本実施の形態の半導体記憶装置において、メモリアレ
イ領域を詳細に示す機能ブロック図、図3,図4はセン
スアンプとメモリマットとの接続を示す回路図、図5〜
図19は各テストモードを説明するための回路図および
波形図、図20〜図22は各テストモードにおけるアク
セスデューティを説明するための説明図である。
【0019】まず、図1により、本実施の形態の半導体
記憶装置の構成の一例を説明する。本実施の形態の半導
体記憶装置は、たとえば2バンク構成による64MbS
(Syncronus)DRAMとされ、各メモリアレ
イバンクに対応したメモリアレイ領域1,2と、各メモ
リアレイ領域1,2に共通して配置されるインタフェー
ス領域3などから構成され、周知の半導体製造技術によ
って1個の半導体チップ上に形成されている。
【0020】各メモリアレイ領域1,2には、詳細は後
述するが、複数のメモリマットMAT、センスアンプS
A、サブワードドライバSWD、クロスエリアCAなど
が格子状に配置され、その行(ロウ)方向にワードデコ
ーダWDを含むロウデコーダRDEC、列(カラム)方
向に列選択線(YS)デコーダYDを含むカラムデコー
ダCDECが設けられている。この図1においては、垂
直方向がロウ方向(ワード線WL方向)、水平方向がカ
ラム方向(ビット線BL、YS線YS方向)である。
【0021】インタフェース領域3には、図示しない、
ロウアドレスバッファ、カラムアドレスバッファ、プリ
デコーダ、タイミング発生回路、メインアンプ、データ
入力回路、データ出力回路などが設けられている。
【0022】前記各メモリアレイ領域1,2は、たとえ
ば図2に詳細に示すように、ロウ方向とカラム方向とに
格子状に分割され、複数のメモリセルからなるメモリマ
ットMATと、このメモリマットMATのカラム方向に
メモリセルからの読み出しデータを検知・増幅するセン
スアンプSA、ロウ方向にワード線を階層したサブワー
ド線を駆動するサブワードドライバSWDがそれぞれ隣
接して配置され、これが交差するクロスエリアCAには
センスアンプSAを制御する制御回路、ローカル入出力
(IO)線LIOとメインIO線MIOとを接続するス
イッチング回路などが配置されている。
【0023】各モリマットMATにおいて、メモリセル
を選択する際には、メモリセルを選択するサブワード線
SWLと、このサブワード線SWLと平行に配置される
メインワード線MWLと、このメインワード線MWLと
直交して配置されるFX線FXとをそれぞれ、サブワー
ドドライバSWD、メインワードドライバMWD、FX
ドライバFXDによって駆動することにより行われる。
各メモリマットMATは、たとえばロウ方向に512本
のワード線WLと8本の冗長ワード線RWL、カラム方
向に256本のビット線BLと4本の冗長ビット線RB
Lがそれぞれ配置され、ワード線WL、冗長ワード線R
WLとビット線BL、冗長ビット線RBLとの交点には
それぞれメモリセルが配置されて構成されている。
【0024】各センスアンプSAは、隣接するメモリマ
ットMATを分離するためのシェアドセンスアンプ分離
回路、ビット線をプリチャージするためのビット線プリ
チャージ回路、ビット線の信号を検知・増幅するための
センスアンプ回路、YS信号のゲート制御によりビット
線とIO線とを接続するためのYS回路などから構成さ
れている。各センスアンプSAと各メモリマットMAT
との接続は、たとえば図3に示すように、1つのセンス
アンプSAで2つのメモリマットMATを共有し、さら
に1本のYS線YSで2つのセンスアンプSAを共有す
る構成となっている。なお、R(Rambus)DRA
Mでは、たとえば図4に示すように、バンクを選択する
ための信号BSが追加され、このバンク選択信号BSに
より前記図1の16バンクのうちの1つのバンクが選択
されるような構成となっている。
【0025】また、図2〜図4において、SHR
(L),SHR(R)はシェアドセンスアンプ分離回路
のシェアドセンスアンプ分離信号線、BLEQはビット
線プリチャージ回路のビット線プリチャージ信号線、V
BLRはビット線プリチャージ電圧、SDP,SDNは
センスアンプ回路のセンスアンプ駆動線、SAP1,S
AP2,SANはセンスアンプ充放電信号線をそれぞれ
示す。
【0026】次に、本実施の形態の作用について、図5
〜図19により、工程バーンイン、選別試験における、
全IO線アクティベーション、YSデコーダマルチセレ
クション、全YS線ストライプ、カラムスタティック、
全マットアクティベーション(ビット線ストライプ)、
ワードデコーダマルチセレクション、全ワード線アクテ
ィベーション、メインワード線ストライプの各テストモ
ードを順に説明する。
【0027】(1).全IO線アクティベーションテストモ
ード この全IO線アクティベーションテストモードは、ロー
カルIO線およびメインIO線にDC的に電圧ストレス
をかけるモードである。通常動作では、パルス駆動(た
とえば約3ns幅しかしない)のため、ストレスがかか
りにくい。これをテストモードにおいてDC的ストレス
をかけて解消することができる。
【0028】このテストモードは、たとえば図5〜図7
に示すような、メインアンプ(回路ブロックDMIP,
DMAB,WTB1,BLEQ)などにおいて可能とな
る。回路ブロックDMIPは、図5のように従来と同様
の構成からなり、2系統のメインIO線からの信号MI
OBij(MIOBU/D),MIOTij(MIOT
U/D)などを入力として、2系統の信号MIOBi
j,MIOTijなどを生成する。回路ブロックDMA
Bも、従来と同様の構成からなり、回路ブロックDMI
Pからの信号MIOBij,MIOTij、回路ブロッ
クWTB1からの信号MIDBij,MIPTij,M
IDTij,MIPBijや、信号MATRipB,M
APCipB,MAQEip,MAEip,TPARA
IOなどを入力として、信号NMAQijB,TMAQ
iJTなどを生成する。
【0029】回路ブロックWTB1に対しては、図6の
ようにテスト信号TAIOS,TAIOSBが追加さ
れ、これに伴って出力段の論理回路が変更になってい
る。すなわち、回路ブロックWTB1は、信号YIOW
kpi,AY8ni,DATAijBなどを入力とし
て、信号MIDBij,MIPTij,MIDTij,
MIPBijなどを生成する従来の構成(図6(a) )に
おけるインバータが本実施の形態(図6(b) )ではNO
Rゲートに変更され、前段のゲートからの信号とテスト
信号TAIOS,TAIOSBとが論理演算される。
【0030】回路ブロックBLEQに対しても、図7の
ようにテスト信号TAIOS,TAIOSBが追加さ
れ、これに伴って出力段の論理回路が変更になってい
る。すなわち、回路ブロックBLEQは、信号MSMN
Bi,MSMNBj,QSMNBi,QSMNBj,T
RCPなどを入力として、信号PREBLEQMNHP
などを生成する従来の構成(図7(a) )におけるインバ
ータが本実施の形態(図7(b) )ではNANDゲートに
変更され、さらにNORゲートが追加されて、前段のゲ
ートからの信号とテスト信号TAIOS,TAIOSB
とが論理演算される。
【0031】以上のような回路構成において、全IO線
アクティベーションテストモードの動作は以下のように
なる。スタンバイ状態では、メインIO線、ローカルI
O線はプリチャージされており、VDL電位である。そ
して、テスト信号TAIOS=Highにより、全BL
EQ=Highになり、メインIO線とローカルIO線
を接続する。さらに、メインIO線の一方がLOW固定
になり、IO線がDC的にVDL振幅する。テスト信号
TAIOSB=Highにより、もう一方のメインIO
線がLOW固定になり、逆向きの電圧振幅をする。これ
により、テストモードの動作時にローカルIO線および
メインIO線にDC的ストレスをかけることができる。
【0032】(2).YSデコーダマルチセレクションテス
トモード このYSデコーダマルチセレクションテストモードは、
選択されたYS線は活性化されたままとするモードであ
る。YS線の選択に従い、YS線間のストレス、または
全YS線=Highによる他線とのストレスをDC的に
かけることができる。オペレーションの仕方で他ケース
にも対応可能である。
【0033】このテストモードは、たとえば図8に示す
ような、YSデコーダ(回路ブロックYDECN)など
において可能となる。回路ブロックYDECNは、テス
ト信号TMYSが追加され、これに伴って出力段の論理
回路が変更になっている。すなわち、回路ブロックYD
ECNは、信号AYipqなどを入力として、信号YS
ipqなどを生成する従来の構成(図8(a) )における
インバータが本実施の形態(図8(b) )ではクロックド
インバータに変更され、さらにラッチ回路が追加され
て、前段のゲートからの信号とテスト信号TMYSとが
論理演算される。
【0034】以上のような回路構成において、YSデコ
ーダマルチセレクションテストモードの動作は以下のよ
うになる。テスト信号TMTS=LOWにより、選択さ
れたYS線は活性化されたままとなる。これにより、テ
ストモードの動作時に、選択されたYS線間、またはY
S線と他線との間にDC的ストレスをかけることができ
る。
【0035】(3).全YS線ストライプテストモード この全YS線ストライプテストモードは、YS線間のス
トレスをDC的にかけるモードである。オペレーション
なしに、パッド印加による実施も可能である。
【0036】このテストモードは、たとえば図9に示す
ような、YSデコーダ(回路ブロックYDECN)など
において可能となる。回路ブロックYDECNは、テス
ト信号TAYSSE,TAYSSOが追加され、これに
伴って出力段の論理回路が変更になっている。すなわ
ち、回路ブロックYDECNは、信号AYipqなどを
入力として、信号YSipqなどを生成する従来の構成
(図9(a) )におけるインバータが本実施の形態(図9
(b) )ではクロックドインバータに変更され、さらにP
MOSトランジスタが追加されて、前段のゲートからの
信号とテスト信号TAYSSE,TAYSSOとが論理
演算される。
【0037】以上のような回路構成において、全YS線
ストライプテストモードの動作は以下のようになる。テ
スト信号TAYSSE=LOWにより、偶数のYS線=
High、奇数のYS線=Lowにして電圧をDC的に
かけ、あるいはテスト信号TAYSSO=LOWによ
り、偶数のYS線=Low、奇数のYS線=Highに
してその逆電圧をDC的にかけられる。これにより、テ
ストモードの動作時に、YS線間にDC的ストレスをか
けることができる。
【0038】(4).カラムスタティックテストモード このカラムスタティックテストモードは、通常、YS線
はパルス駆動であるためにストレスがかかりにくいが、
スタティック動作することにより、デューティ加速させ
ることができるモードである。
【0039】このテストモードは、たとえば図10
((a) は例1、(b) は例2、(c) は例2のディレイ回路
DELAY)に示すような、YSデコーダ(回路ブロッ
クYDECN)などにおいて可能となる。回路ブロック
YDECNは、テスト信号TCOLMが追加され、これ
に伴って論理回路の構成が変更になっている。すなわ
ち、回路ブロックYDECNは、信号Y−ADDRES
S,YCLK,RSTなどを入力として、信号YSなど
を生成するような構成において、前段のゲートからの信
号とテスト信号TCOLMとが論理演算される。
【0040】以上のような回路構成において、カラムス
タティックテストモードの動作は以下のようになる。通
常の動作状態では、図11(a) のようにYS線がパルス
駆動する。これに対して、テストモードの動作時は、テ
スト信号TCOLM=HIGHにより、スタティック動
作させることで、図11(b) のようにYS線に電圧をD
C的にかけ、YS’線にはその逆電圧をDC的にかけら
れる。これにより、テストモードの動作時に、スタティ
ック動作することによってデューティ加速させることが
できる。
【0041】(5).全マットアクティベーションテストモ
ード(ビット線ストライプテストモード) この全マットアクティベーションテストモードは、全セ
ンスアンプを活性化することにより、全ビット線を振幅
させ、ビット線間にDC的ストレスをかけるモードであ
る。
【0042】このテストモードは、たとえば図12に示
すような、センスアンプの駆動回路(回路ブロックAC
DCONT2)などにおいて可能となる。回路ブロック
ACDCONT2は、テスト信号TALLMTが追加さ
れ、これに伴って論理回路の構成が変更になっている。
すなわち、回路ブロックACDCONT2は、信号TR
CP,TSALK,MSmBi,MSnBi,SAE2
Bi,SAENBi,SAE1Bi,DLYINpi,
DLYINqなどを入力として、信号BLEQqi,S
AP2qi,SAP1qiなどを生成するような構成に
おいて、前段のゲートからの信号とテスト信号TALL
MTとが論理演算される。
【0043】以上のような回路構成において、全マット
アクティベーションテストモードの動作は以下のように
なる。テスト信号TALLMT=Lowにより、信号B
LEQqi,SAP2qi,SAP1qiが活性化す
る。よって、センスアンプが駆動する。これにより、テ
ストモードの動作時に、全センスアンプを活性化してビ
ット線間にDC的ストレスをかけることができる。
【0044】なお、この全マットアクティベーションテ
ストモードにおいては、偶数のビット線=High、奇
数のビット線=Low、あるいは偶数のビット線=Lo
w、奇数のビット線=Highにして、ビット線ストラ
イプテストモードとして動作させることも可能である。
【0045】(6).ワードデコーダマルチセレクションテ
ストモード このワードデコーダマルチセレクションテストモード
は、活性化されたワード線を、活性化されたままとする
モードである。オペレーションの仕方により、ワード線
間、メインワード線間のストレス印加、全ワード線=H
ighによる他線とのストレス印加を可能とすることが
できる。
【0046】このテストモードは、たとえば図13〜図
17に示すような、ワードデコーダ(回路ブロックAX
DM00,AXDM06,AXDM0Rや、回路ブロッ
クACDCONT1,RADX0,RADX3,RAD
X6)などにおいて可能となる。回路ブロックAXDM
00,AXDM06,AXDM0Rは、図13のように
従来と同様の構成からなり、信号AX30i〜AX37
i,AX60i〜AX67i,XDGBmi,WPHM
Wmi,WPHBmi,RRENiなどを入力として、
信号MWL0B〜MWL63B,RMWLBなどを生成
するメインワードドライバである。
【0047】回路ブロックACDCONT1は、図14
のようにテスト信号T18Wが追加され、これに伴って
論理回路の構成が変更になっているFXドライバであ
る。すなわち、回路ブロックACDCONT1は、信号
AX00i〜YTAX07i,WPHFXmi,XDG
Bmi,MS(m−1)Bi,MS(m+1)Bi,M
SmBi,R1ACBi,WPHBmi,MSmBi,
R2ACBiなどを入力として、信号FX0B〜FX7
B,SHRLoi,SHRRoi,XDGBmi,WP
HBmi,WPHFXmi,WPHMWmiなどを生成
するような構成において、前段のゲートからの信号とテ
スト信号T18Wとが論理演算される。
【0048】回路ブロックRADX0は、図15のよう
にテスト信号T18Wが追加され、これに伴って論理回
路の構成が変更になっているサブワードドライバであ
る。すなわち、回路ブロックRADX0は、信号BX0
Ti,BX0Bi,BX1Ti,BX1Bi,BX2T
i,XREi,XRS0i,XRS1i,BX2Bi,
XRS2i,XRS3iなどを入力として、信号AX0
0iB〜AX07iBなどを生成するような構成におい
て、前段のゲートからの信号とテスト信号T18Wとが
論理演算される。
【0049】回路ブロックRADX3は、図16のよう
にテスト信号T18Wが追加され、これに伴って論理回
路の構成が変更になっているサブワードドライバであ
る。すなわち、回路ブロックRADX3は、信号BX3
Ti,BX3Bi,BX4Ti,BX4Bi,BX5T
i,BX5Biなどを入力として、信号AX30iB〜
AX37iBなどを生成するような構成において、前段
のゲートからの信号とテスト信号T18Wとが論理演算
される。
【0050】回路ブロックRADX6は、図17のよう
にテスト信号T18Wが追加され、これに伴って論理回
路の構成が変更になっているサブワードドライバであ
る。すなわち、回路ブロックRADX6は、信号BX6
Ti,BX6Bi,BX7Ti,BX7Bi,BX8T
i,BX8Bi,XDEiなどを入力として、信号AX
60iB〜AX67iBなどを生成するような構成にお
いて、前段のゲートからの信号とテスト信号T18Wと
が論理演算される。
【0051】以上のような回路構成において、ワードデ
コーダマルチセレクションテストモードの動作は以下の
ようになる。テスト信号T18W=Lowにより、ワー
ド線の活性化のみ可能となる。これにより、テストモー
ドの動作時に、活性化されたワード線は活性化されたま
まとなり、ワード線間、メインワード線間、ワード線と
他線との間にDC的ストレスをかけることができる。
【0052】(7).全ワード線アクティベーションテスト
モード この全ワード線アクティベーションテストモードは、全
ワード線=Highとし、ワード線と他線とのストレス
印加を可能とするモードである。
【0053】このテストモードは、たとえば図18に示
すような、ワードデコーダ(回路ブロックRDX0)な
どにおいて可能となる。回路ブロックRDX0は、テス
ト信号TAWが追加され、これに伴って論理回路の構成
が変更になっている。すなわち、回路ブロックRDX0
は、信号BX0Ti,BX0Bi,BX1Ti,BX1
Bi,BX2Ti,BX2Biなどを入力として、信号
AX00iB〜AX07iBなどを生成する従来の構成
(図18(a) )に本実施の形態(図18(b) )ではPM
OSトランジスタが追加されて、前段のゲートからの信
号とテスト信号TAWとが論理演算される。
【0054】以上のような回路構成において、全ワード
線アクティベーションテストモードの動作は以下のよう
になる。テスト信号TAWの活性化により、ワード線の
活性化が可能となる。これにより、テストモードの動作
時に、ワード線と他線との間にDC的ストレスをかける
ことができる。
【0055】(8).メインワード線ストライプテストモー
ド このメインワード線ストライプテストモードは、メイン
ワード線間のストレス印加を可能とするモードである。
【0056】このテストモードは、たとえば図19に示
すような、ワードデコーダ(回路ブロックXADX3)
などにおいて可能となる。回路ブロックXADX3は、
テスト信号TAMWSE,TAMWSOが追加され、こ
れに伴って論理回路の構成が変更になっている。すなわ
ち、回路ブロックXADX3は、信号BX3Ti,BX
3Bi,BX4Ti,BX4Bi,BX5Ti,BX5
Bi,TALLWDi,TSN,T18Dなどを入力と
して、信号AX30iB〜AX37iBなどを生成する
従来の構成(図19(a) )におけるインバータが本実施
の形態(図19(b) )ではNORゲートに変更され、さ
らにNORゲートが追加されてゲート接続が変更され、
前段のゲートからの信号とテスト信号TAMWSE,T
AMWSOとが論理演算される。
【0057】以上のような回路構成において、メインワ
ード線ストライプテストモードの動作は以下のようにな
る。テスト信号TAMWSEあるいはテスト信号TAM
WSO=Lowにより、メインワード線が1本おきに活
性化される。これにより、テストモードの動作時に、メ
インワード線間にDC的ストレスをかけることができ
る。
【0058】次に、図20〜図22により、以上の全I
O線アクティベーション、YSデコーダマルチセレクシ
ョン、全YS線ストライプ、カラムスタティック、全マ
ットアクティベーション、ビット線ストライプ、ワード
デコーダマルチセレクション、全ワード線アクティベー
ション、メインワード線ストライプの各テストモードに
おけるアクセスデューティについて説明する。ここで
は、ワード線を1本おきに活性化するワード線ストライ
プ、1/8ワードを活性化する1/8ワードアクティベ
ーションについても示す。
【0059】図20において、段落を空けて列記したテ
ストモードは、その上のテストモードで行うことができ
るのでこのテストモードに含まれ、たとえば全ワード線
アクティベーションはワードデコーダマルチセレクショ
ンに含まれてしまうが、1コマンドあるいはDCスイッ
チ(パッドにHIGH印加など)でエントリできる。特
にウェハバーンイン向きという特徴がある。また、IO
はIO線、YSはYS線、BLはビット線、MWLはメ
インワード線、SWLはサブワード線、toxはメモリ
セルのトランスファMOSのゲート酸化膜をそれぞれ示
す。
【0060】図20に示すように、効率よくデューティ
加速が可能となるのは、全IO線アクティベーションで
はIO線、YSデコーダマルチセレクション(全YS線
ストライプ、カラムスタティック)ではYS線、全マッ
トアクティベーション(ビット線ストライプ)ではビッ
ト線、ワードデコーダマルチセレクションではメインワ
ード線、サブワード線およびメモリセルのトランスファ
MOSのゲート酸化膜、全ワード線アクティベーション
ではメモリセルのトランスファMOSのゲート酸化膜、
メインワード線ストライプではメインワード線、ワード
線ストライプではサブワード線である。
【0061】また、前記に比べて効率は落ちるが、デュ
ーティ加速が可能となるのは、YSデコーダマルチセレ
クション(全YS線ストライプ、カラムスタティック)
ではIO線、メインワード線ストライプではメモリセル
のトランスファMOSのゲート酸化膜、ワード線ストラ
イプではメモリセルのトランスファMOSのゲート酸化
膜、1/8ワードアクティベーションではメインワード
線、サブワード線およびメモリセルのトランスファMO
Sのゲート酸化膜である。
【0062】続いて、一例として、メモリセルのストレ
ージノードへのストレス加速について説明する。メモリ
セルのストレージノードは、スタンバイ状態ではフロー
ティングであるため、ストレスをかけるには、そのビッ
トにアクセスをするしかない。しかし、通常オペレーシ
ョンでストレスをかけようとすると、たとえば64Mb
SDRAM(4バンク構成)の場合、X−ADDRES
S空間は0〜16383もあるため、1/16384と
低い値になってしまう。
【0063】ここで、図20の全マットアクティベーシ
ョン(ビット線ストライプ)のテストモードと、ワード
デコーダマルチセレクション、全ワード線アクティベー
ション、メインワード線ストライプのテストモードを同
時に実行することで、この問題は解消できる。たとえ
ば、ビット線ストライプと全ワード線アクティベーショ
ンを実行すれば、ビット線間、メモリセルのトランスフ
ァMOSのゲート酸化膜、ビット線−サブワード線間だ
けでなく、メモリセルのストレージノードへDC的にデ
ータが書き込まれた状態になり、ストレスデューティ加
速が可能になる。通常オペレーションの1638倍のデ
ューティ加速になる。さらに、全YS線ストライプを併
用すれば、YS線間のストレス加速も同時に実現するこ
とができる。
【0064】図21,図22は、ビット線ストライプと
全ワード線アクティベーションの併用時における、メモ
リセルのストレージノードへのストレス加速を示す。黒
丸は1データ、白丸は0データを表す。図21におい
て、1データと0データ間でストレス印加されることに
なる。一見、横方向(Y)にしかストレス印加できず、
片手落ちの印象を持つかもしれないが、現実に縦方向
(X)の不良は無視できるほど少ないため、これだけで
も十分な効果がある。また、全ワード線アクティベーシ
ョンへエントリ後、カラム方向にバーデータライトを行
えば、縦方向へのストレス状態を作ることは可能であ
る。
【0065】続いて、一例として、ディスターブ試験
(選別試験)について説明する。ディスターブ試験と
は、全ビットにデータライト後、ワード線を1本毎に活
性化し、その時間をリフレッシュ規格の64ms間行っ
ていき、それが終わったら全データをリードする試験で
ある。つまり、64MbSDRAMの場合、16384
本分、さらにデータ裏表について行うので、試験時間は
オンスペックで64ms×16384×2=約35分と
膨大な時間になってしまう。特に、大容量化に伴い試験
時間が増大し、最もやっかいな試験時間の典型例であ
る。
【0066】そこで、前記のメモリセルのストレージノ
ードへのストレス加速と同じ原理で、時間短縮が可能で
ある。前記図21のデータを書いた後、ワード線ストラ
イプとビット線ストライプへエントリすれば、50%の
メモリセルのストレージノードへ同時にディスターブ状
態を作り出すことができる。残り50%のメモリセルの
ストレージノードへの試験、逆データの場合を合わせ
て、試験時間は 64ms×2×2=256ms となり、1/8192の時間短縮を実現することができ
る。
【0067】従って、本実施の形態によれば、メモリセ
ル、配線などのメモリアレイ系へのアクセスデューティ
を上げるテストモードとして、全IO線アクティベーシ
ョン、YSデコーダマルチセレクション、全YS線スト
ライプ、カラムスタティック、全マットアクティベーシ
ョン(ビット線ストライプ)、ワードデコーダマルチセ
レクション、全ワード線アクティベーション、メインワ
ード線ストライプ、ワード線ストライプ、1/8ワード
アクティベーションなどの各テストモードを複数搭載
し、IO線、YS線、ビット線、メインワード線、サブ
ワード線、メモリセルのトランスファMOSのゲート酸
化膜などのメモリアレイの構成要素毎に組み合わせて実
行することで、最適なバーンインオペレーションを行
い、工程バーンイン時間を短縮し、さらに選別試験時間
を短縮することができる。
【0068】すなわち、以上の各種テストモードの1つ
ではメモリアレイアクセス全てのデューティを上げるこ
とはできないが、2つや3つなど、複数同時に搭載する
ことで、アクセスデューティを上げることができる。こ
れは、後工程のスループットの向上につながり、効率の
良いテストを実行することができる。
【0069】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0070】たとえば、前記実施の形態においては、6
4MbSDRAMについて説明したが、R(Rambu
s)DRAM、SL(Synk−Link)DRAM、
VCMなどの他、フラッシュメモリなどのメモリ製品全
般に広く適用可能である。特に、64Mbの他、256
Mbなどの大容量化の半導体記憶装置に良好に適用する
ことができる。
【0071】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0072】(1).テスト信号の制御によりメモリアレイ
の濃縮アクセスを実現する回路を含み、メモリセル、配
線などのメモリアレイ系へのアクセスデューティを上げ
る各種テストモードを複数搭載し、組み合わせて実行す
ることで、最適なバーンインオペレーションを行うこと
ができるので、工程バーンイン時間の短縮、選別試験時
間の短縮を実現することが可能となる。
【0073】(2).前記(1) により、後工程のスループッ
トが上がるため、後工程の原価を低減することができる
ので、DRAMなどの半導体記憶装置、特に大容量の半
導体記憶装置の収益確保を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体記憶装置を
示す概略レイアウト図である。
【図2】本発明の一実施の形態において、メモリアレイ
領域を詳細に示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態において、センスアンプ
とメモリマットとの接続を示す回路図(SDRAM)で
ある。
【図4】本発明の一実施の形態において、センスアンプ
とメモリマットとの接続を示す回路図(RDRAM)で
ある。
【図5】本発明の一実施の形態において、全IO線アク
ティベーションテストモードを説明するための回路図
(DMIP,DMAB)である。
【図6】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、全
IO線アクティベーションテストモードを説明するため
の回路図(WTB1)である。
【図7】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、全
IO線アクティベーションテストモードを説明するため
の回路図(BLEQ)である。
【図8】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、Y
Sデコーダマルチセレクションテストモードを説明する
ための回路図(YDECN)である。
【図9】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、全
YS線ストライプテストモードを説明するための回路図
(YDECN)である。
【図10】(a),(b),(c) は本発明の一実施の形態におい
て、カラムスタティックテストモードを説明するための
回路図(YDECN,DELAY)である。
【図11】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、
カラムスタティックテストモードを説明するための波形
図である。
【図12】本発明の一実施の形態において、全マットア
クティベーション(ビット線ストライプ)テストモード
を説明するための回路図(ACDCONT2)である。
【図13】本発明の一実施の形態において、ワードデコ
ーダマルチセレクションテストモードを説明するための
回路図(AXDM00,AXDM06,AXDM0R)
である。
【図14】本発明の一実施の形態において、ワードデコ
ーダマルチセレクションテストモードを説明するための
回路図(ACDCONT1)である。
【図15】本発明の一実施の形態において、ワードデコ
ーダマルチセレクションテストモードを説明するための
回路図(RADX0)である。
【図16】本発明の一実施の形態において、ワードデコ
ーダマルチセレクションテストモードを説明するための
回路図(RADX3)である。
【図17】本発明の一実施の形態において、ワードデコ
ーダマルチセレクションテストモードを説明するための
回路図(RADX6)である。
【図18】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、
全ワード線アクティベーションテストモードを説明する
ための回路図(RDX0)である。
【図19】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、
メインワード線ストライプテストモードを説明するため
の回路図(XADX3)である。
【図20】本発明の一実施の形態において、各テストモ
ードにおけるアクセスデューティを説明するための説明
図である。
【図21】本発明の一実施の形態において、ビット線ス
トライプと全ワード線アクティベーションの併用時にお
ける、メモリセルのストレージノードへのストレス加速
を示す説明図である。
【図22】本発明の一実施の形態において、ビット線ス
トライプと全ワード線アクティベーションの併用時にお
ける、他のメモリセルのストレージノードへのストレス
加速を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2 メモリアレイ領域 3 インタフェース領域 MAT メモリマット SA センスアンプ SWD サブワードドライバ CA クロスエリア WD ワードデコーダ RDEC ロウデコーダ YD YSデコーダ CDEC カラムデコーダ WL ワード線 BL ビット線 YS YS線 LIO ローカルIO線 MIO メインIO線 SWL サブワード線 MWL メインワード線 FX FX線 MWD メインワードドライバ FXD FXドライバ RWL 冗長ワード線 RBL 冗長ビット線 DMIP,DMAB,WTB1,BLEQ,YDEC
N,DELAY,ACDCONT2,AXDM00,A
XDM06,AXDM0R,ACDCONT1,RAD
X0,RADX3,RADX6,RDX0,XADX3
回路ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8242 Fターム(参考) 2G032 AA07 AB02 AE11 AK14 5B024 AA15 BA05 BA09 BA13 BA18 BA23 BA29 CA07 CA16 EA02 5F083 AD11 LA07 ZA20 5L106 AA01 AA05 DD01 DD12 DD36 GG05 9A001 BB03 JJ49 KK54 LL05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト信号の制御によりメモリアレイの
    濃縮アクセスを実現する回路を含み、ローカルIO線お
    よびメインIO線にDC的に電圧ストレスをかける全I
    O線アクティベーションテストモードを有し、前記テス
    ト信号により前記メインIO線と前記ローカルIO線と
    を接続し、前記メインIO線の一方をLOW固定にして
    IO線をDC的に電圧振幅させ、前記テスト信号の反転
    信号により前記メインIO線の他方をLOW固定にして
    IO線をDC的に逆向きに電圧振幅させ、テストモード
    の動作時に前記ローカルIO線および前記メインIO線
    にDC的ストレスをかけることを特徴とする半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 テスト信号の制御によりメモリアレイの
    濃縮アクセスを実現する回路を含み、選択されたYS線
    を活性化されたままとするYSデコーダマルチセレクシ
    ョンテストモードを有し、前記テスト信号により前記選
    択されたYS線を活性化されたままとして、テストモー
    ドの動作時に前記選択されたYS線間、または前記選択
    されたYS線と他線との間にDC的ストレスをかけるこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 テスト信号の制御によりメモリアレイの
    濃縮アクセスを実現する回路を含み、YS線間のストレ
    スをDC的にかける全YS線ストライプテストモードを
    有し、前記テスト信号の第1信号により偶数のYS線を
    High、奇数のYS線をLowにして電圧をDC的に
    かけ、あるいは前記テスト信号の第2信号により偶数の
    YS線をLow、奇数のYS線をHighにして逆電圧
    をDC的にかけて、テストモードの動作時に前記YS線
    間にDC的ストレスをかけることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 テスト信号の制御によりメモリアレイの
    濃縮アクセスを実現する回路を含み、全センスアンプを
    活性化することによって全ビット線を振幅させ、ビット
    線間にDC的ストレスをかけるビット線ストライプテス
    トモードを有し、前記テスト信号によりセンスアンプ駆
    動信号を活性化してセンスアンプを駆動し、偶数のビッ
    ト線をHigh、奇数のビット線をLow、あるいは偶
    数のビット線をLow、奇数のビット線をHighにし
    て、テストモードの動作時に前記全センスアンプを活性
    化してビット線間にDC的ストレスをかけることを特徴
    とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 テスト信号の制御によりメモリアレイの
    濃縮アクセスを実現する回路を含み、メインワード線間
    にストレスを印加するメインワード線ストライプテスト
    モードを有し、前記テスト信号の第1信号あるいは第2
    信号によりメインワード線を1本おきに活性化して、テ
    ストモードの動作時に前記メインワード線間にDC的ス
    トレスをかけることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載の半
    導体記憶装置であって、前記全IO線アクティベーショ
    ンテストモード、前記YSデコーダマルチセレクション
    テストモード、前記全YS線ストライプテストモード、
    前記ビット線ストライプテストモード、前記メインワー
    ド線ストライプテストモードを任意に組み合わせて実行
    することを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体記憶装置であっ
    て、前記全IO線アクティベーションテストモード、前
    記YSデコーダマルチセレクションテストモード、前記
    全YS線ストライプテストモード、前記ビット線ストラ
    イプテストモード、および前記メインワード線ストライ
    プテストモードと、スタティック動作によりデューティ
    加速させるカラムスタティックテストモードと、全セン
    スアンプを活性化して全ビット線を振幅させ、ビット線
    間にストレスをかける全マットアクティベーションテス
    トモードと、活性化されたワード線を活性化されたまま
    とし、ワード線間、メインワード線間、ワード線と他線
    との間にストレスをかけるワードデコーダマルチセレク
    ションテストモードと、ワード線と他線との間にストレ
    スをかける全ワード線アクティベーションテストモード
    と、ワード線を1本おきに活性化してストレスをかける
    ワード線ストライプテストモードと、1/8ワードを活
    性化してストレスをかける1/8ワードアクティベーシ
    ョンテストモードとを任意に組み合わせて実行すること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    記載の半導体記憶装置であって、前記半導体記憶装置は
    DRAMを含むことを特徴とする半導体記憶装置。
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