JPH0576694B2 - - Google Patents

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JPH0576694B2
JPH0576694B2 JP59121013A JP12101384A JPH0576694B2 JP H0576694 B2 JPH0576694 B2 JP H0576694B2 JP 59121013 A JP59121013 A JP 59121013A JP 12101384 A JP12101384 A JP 12101384A JP H0576694 B2 JPH0576694 B2 JP H0576694B2
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magnetic
resin
urethane resin
vinyl chloride
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Yoshitaka Yasufuku
Hitoshi Nara
Shigeru Akutsu
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Konica Minolta Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
1 産業上の利用分野 本発明は磁気テープ、磁気シート、磁気デイス
ク等の磁気記録媒体に関するものである。 2 従来技術 一般に、磁気記録媒体は、磁性粉とバインダー
樹脂等を含む磁性塗料を支持体上に塗布、乾燥す
ることによつて製造される。こうして作成された
磁気記録媒体においては、記録再生時に、磁性層
が磁気ヘツドと激しく摺接して摩耗、粉落ちを生
じ易いため、再生出力が低下したり、出力変動、
ドロツプアウト、雑音の増大等が起り易い。 このような欠点を克服するために、従来から、
磁性層上にオーバーコート層(以下、OC層と称
することがある。)を設けて磁性層側の機械的強
度及び耐久性を高めようとする対策が講じられて
いる。また、媒体の走行性や巻き姿安定性(テー
プの場合)を向上させる目的で、磁性層とは反対
側の支持体上にバツクコート層(以下、BC層と
称することがある。)を設けることがある。 例えば、BC層については、ウレタン樹脂をバ
インダー樹脂として使用することが、特公昭40−
2613号、同48−15004号、同57−29769号公報等を
はじめとしてよく知られている。従来から公知の
ウレタン樹脂は、高分子ジオールとジイソシアネ
ートと鎖延長剤と(必要に応じて使用する)架橋
剤とから合成される。高分子ジオールとしては、
アジピン酸、ブタンジオール等から得られるポリ
エステルジオールや、ポリエーテルジオール、ポ
リカーボネートジオールが挙げられ、ジイソシア
ネートとしてはジフエニルメタンジイソシアネー
ト等が使用可能である。また、鎖延長剤はエチレ
ングリコール、ブタンジオール等からなつてお
り、架橋剤はポリオール類、ポリアミン類等であ
つてよい。 しかし、このような一般的なウレタン樹脂は、
柔軟性には優れていても、硬さが不足するために
ガイドピンや磁気ヘツド等との摺接に対して磁気
記録媒体の機械的強度が不良となり、しかも走行
性や粉落ちの面でも問題がある。 3 発明の目的 本発明の目的は、適度な柔軟性と共に充分な機
械的強度、耐久性を有し、走行性に優れかつ粉落
ちも少ない磁気記録媒体を提供することにある。 4 発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、非磁性支持体の一面側に磁性
塗膜層が、他面側にバツクコート層が設けられて
なる磁気記録媒体であつて、前記バツクコート層
のバインダ樹脂として降伏点を有するウレタン樹
脂が用いられてなることを特徴とする磁気記録媒
体に係るものある。 本発明によれば、第1図に曲線aで示す従来の
ウレタン樹脂の特性に比べ、曲線bで例示して示
すように降伏点YPを有するウレタン樹脂を使用
しているので、降伏点YPに至るまでは応力が加
わつても伸びが非常に小さく、このためにウレタ
ン樹脂に適度な硬さが付与され、かつ降伏点YP
以降は破壊することなく応力と共に伸びる性質を
示し、バインダー樹脂としての柔軟性及び結着力
も適度に有せしめられる。この結果、磁気記録媒
体の機械的強度が向上して摺接時の摩耗等の損
傷、粉落ち等が大幅に少なくなり、走行性も著し
くは改善されることになる。上記降伏点YPは、
本発明のウレタン樹脂の性能にとつて重要であ
り、50〜600Kg/cm2、望ましくは100〜560Kg/cm2
の応力範囲(第1図の例では約290Kg/cm2)で降
伏点が存在するのが望ましい。降伏点が存在する
範囲が、応力50Kg/cm2未満では樹脂が柔かくなり
易く、600Kg/cm2を越えると樹脂が硬くなり、も
ろくなり易い。 本発明に使用するウレタン樹脂は、上記の優れ
た性能を発揮するには、分子中に環状炭化水素残
基を有しているのがよい。この環状炭化水素残基
は飽和環状炭化水素残基であるのが好ましく、こ
れには2価又は1価のシクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基等、或いはこれらの誘導体(例えばメ
チル基等のアルキル基置換体、塩素原子等のハロ
ゲン置換体)からなるものが挙げられる。これら
の飽和環状炭化水素残基はウレタン樹脂に適度な
硬さを付与する点、及び原料入手性の面から望ま
しいものである。また、この環状炭化水素残基の
結合位置は、ウレタン樹脂分子の主鎖中であるの
がよいが、その側鎖に結合していてもよい。ま
た、ウレタン樹脂中での環状炭化水素残基をもつ
構成成分の量を変化させることにより、任意のガ
ラス転移点(Tg)をもつウレタン樹脂を得るこ
とができ、Tgとしては−30℃〜100℃、好ましく
は0℃〜90℃である。−30℃よりTgが低いと軟ら
かすぎて充分な膜強度を得にくく、また、100℃
よりTgが高いと膜がもろくなり易い。 本発明に使用するウレタン樹脂はポリオールと
ポリイソシアネートとの反応によつて合成可能で
ある。この際、上記環状炭化水素残基を導入する
には、次の(1)〜(4)の方法を採用することができ
る。 (1) ポリオール(例えば高分子ジオール)の原料
となる多価アルコールとして、予め環状炭化水
素残基を有した多価アルコールを用いる方法。 (2) 上記ポリオールの原料となる有機二塩基酸
(ジカルボン酸)として、予め環状炭化水素残
基を有したジカルボン酸を用いる方法。 (3) 上記(1)と(2)の多価アルコール及びジカルボン
酸をポリオールの原料に用いる方法。 (4) 上記(1)〜(3)のいずれかと併用して、或いは単
独で、鎖延長剤として予め環状炭化水素残基を
有した多価アルコールを用いる方法。 例えば、上記ウレタン樹脂を得る合成方法とし
て、1,4−ジ−ヒドロキシメチルシクロヘキサ
【化】 とアジピン酸(HOOC−(CH24−COOH)とか
ら得られるポリエステルポリオールをメチレン−
ビス−フエニルイソシアネート
【化】 でウレタン化する方法が挙げられる。この際、鎖
延長剤は上記の1,4−ジ−ヒドロキシメチルシ
クロヘキサン又は他のジオール(例えばブタン−
1,4−ジオール)であつてよい。 環状炭化水素残基を予め有していてよい上記多
価アルコールは、上記した如くエチチレングリコ
ール構造の分子鎖中にシクロヘキシル基を有する
ものが使用可能であるが、そうした構造以外にも
プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジ
エチレングリコールなどのグリコール類もしくは
トリメチールプロパン、ヘキサノントリオール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ヘキサノ
ントリオール、グリセリン、トリメチロールエタ
ン、ペンタエリスリトールなどの多価アルコール
類もしくはこれらのグリコール類、又はその構造
中に環状炭化水素残基を有するものが使用でき
る。また、使用可能な二塩基酸はフタル酸、二量
化リノレイン酸、マレイン酸等、又はこれらの分
子中に環状炭化水素残基を有するものも挙げられ
る。上記のポリオールに代えて、s−カプロラク
タム、α−メチル−1−カプロラクタム、s−メ
チル−s−カプロラクタム、γ−ブチロラクタム
等のラクタム類から合成されるラクトン系ポリエ
ステルポリオール;またはエチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド、プチレンオキサイドなど
から合成されるポリエーテルポリオール等も使用
してよい。 これらのポリオールは、トリレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、メチレ
ンジイソシアネート、メタキシリレンジイソシア
ネート等のイソシアネート化合物と反応せしめ、
これによつてウレタン化したポリエステルポリウ
レタン、ポリエーテルポリウレタンが合成され
る、これらの本発明に係るウレタン樹脂は通常は
主として、ポリイソシアネートとポリオールとの
反応で製造され、そして遊離イソシアネート基及
び/又はヒドロキシル基を含有するウレタン樹脂
またはウレタンプレポリマーの形でも、あるいは
これらの反応性末端基を含有しないもの(例えば
ウレタンエラストマーの形)であつてもよい。 また、使用可能な鎖延長剤は、上記に例示した
多価アルコール(分子中に環状炭化水素残基を有
していてよいし、或いは有していなくてもよい。)
であつてよい。 なお、バインダー樹脂として上記のウレタン樹
脂と共に、フエノキシ樹脂及び/又は塩化ビニル
系共重合体も含有せしめれば、磁性層に適用する
場合に磁性粉の分散性が向上し、その機械的強度
が増大する。但、フエノキシ樹脂及び/又は塩化
ビニル系共重合体のみでは層が硬くなりすぎるが
これはポリウレタンの含有によつて防止でき、支
持体又は下地層との接着性が良好となる。 使用可能なフエノキシ樹脂には、ビスフエノー
ルAとエピロルヒドリンの重合より得られる重合
体であり、下記一般式であらわされる。
【化】 (但、n=82〜13) 例えば、ユニオンカーバイド社製のPKHC、
PKHH、PKHT等がある。 また、使用可能な上記の塩化ビニル系共重合体
としては、 一般式:
【化】 で表わされるものがある。この場合、
【化】 におけるl及びmから導き出されるモル比は、前
者のユニツトについては95〜50モル%であり、後
者のユニツトについては5〜50モル%である。ま
た、Xは塩化ビニルと共重合しうる単量体残基を
表わし、酢酸ビニル、ビニルアルコール、無水マ
レイン酸等からなる群より選ばれた少なくとも1
種を表わす。(l+m)として表わされる量合度
は好ましくは100〜600であり、重合度が100未満
になると磁性層等が粘着性を帯びやすく、600を
越えると分散性が悪くなる。上記の塩化ビニル系
共重合体は、部分的に加水分解されていてもよ
い。塩化ビニル系共重合体として、好ましくは塩
化ビニル−酢酸ビニルを含んだ共重合体(以下、
「塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体」という。)
が挙げられる。塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合
体の例としては、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニ
ルアルコール、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マ
レイン酸の各共重合体等が挙げられ、塩化ビニル
−酢酸ビニル系共重合体の中でも、部分加水分解
された共重合体が好ましい。上記の塩化ビニル−
酢酸ビニル系共重合体の具体例としては、ユニオ
ンカーバイド社製の「VAGH」、「VYHH」、
「VMCH」、積水化学(株)製の「エスレツクA」、
「エスレツクA−5」、「エスレツクC」、「エスレ
ツクM」、電気化学工業(株)製の「デンカビニル
1000G」、「デンカビニル1000W」等が使用でき
る。 また、上記以外にも、バインダー樹脂として繊
維素系樹脂が使用可能であるが、これには、セル
ロースエーテル、セルロース無機酸エステル、セ
ルロース有機酸エステル等が使用できる。セルロ
ースエーテルとしては、メチルセルロース、エチ
ルセルロース等が使用できる。セルロース無機酸
エステルとしては、ニトロセルロース、硫酸セル
ロース、燐酸セルロース等が使用できる。また、
セルロース有機酸エステルとしては、アセチルセ
ルロース、プロピオニルセルロース、ブチリルセ
ルロース等が使用できる。これら繊維素系樹脂の
中でニトロセルロースが好ましい。 また、バインダー組成全体については、上述の
ウレタン樹脂と、その他の樹脂(フエノキシ樹脂
と塩化ビニル系共重合体等との合計量)との割合
は、重量比90/10〜40/60であるのが望ましく、
85/15〜45/55が更に望ましいことが確認されて
いる。この範囲を外れて、ウレタン樹脂が多いと
分散が悪くなり易く、またその他の樹脂が多くな
ると表面性不良となり易く、特に60重量%を越え
ると塗膜物性が総合的にみてあまり好ましくなく
なる。塩化ビニル−酢酸ビニルの場合、ウレタン
樹脂とかなりの自由度で混合でき、好ましくはウ
レタン樹脂は15〜75重量%である。 本発明の磁気記録媒体を構成する層のバインダ
ー樹脂としては、前記したものの他、熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂、電子線照射硬化
型樹脂が使用されてもよい。 熱可塑性樹脂としては、軟化温度が150℃以下、
平均分子量が10000〜200000、重合度が約200〜
2000程度のもので、例えばアクリル酸エステル−
アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル
−塩化ビニル系共重合体、アクリルル酸エステル
−スチレン共重合体等が使用される。 熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布
液の状態では200000以下の分子量であり、塗布乾
燥後には縮合、付加等の反応により分子量は無限
大のものとなる。また、これらの樹脂のなかで樹
脂が熱分解するまでの間に軟化または溶融しない
ものが好ましい。具体的には、例えばフエノール
樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、
アルキツド樹脂等である。電子線照射硬化型樹脂
としては、不飽和プレポリマー、例えば無水マレ
イン酸タイプ、ウレタンアクリルタイプ、ポリエ
ステルアクリルタイプ等が挙げられる。 本発明の磁気記録媒体において、上記のウレタ
ン樹脂を含有した層中には、更にカーボンブラツ
クを添加してよい。このカーボンブラツクは導電
性のあるものが望ましいが、遮光性のあるものも
添加してよい。こうした導電性カーボンブラツク
としては、例えばコロンビアカーボン社製のコン
ダクテツクス(Conductex)975(比表面積250
m2/g、粒径24mμ)、コンダクテツクス900(比表
面積125m2/g、粒径27mμ)、カボツト社製のバ
ルカン(Cabot Vulcan)XC−72(比表面積254
m2/g、粒径30mμ)、ラーベン1040、420、三菱
化成(株)製の#44等がある。遮光用カーボンブラツ
クとしては、例えばコロンビアカーボン社製のラ
ーベン2000(比表面積190m2/g、粒径18mμ)、
2100、1170、1000、三菱化成(株)製の#100、#75、
#40、#35、#30等が使用可能である。カーボン
ブラツクは20〜30mμ、好ましくは21〜29mμの粒
径を有しているのがよいが、その吸油量が90ml
(DBP)/100g以上であるとストラクチヤー構
造をとり易く、より高い導電性を示す点で望まし
い。 上述の環状炭化水素残基を有するウレタン樹脂
をバインダー樹脂として含む層は、例えば第2図
に示すように、支持体1の磁性層2とは反対側の
面に設けられたBC層3であつてもよい。この場
合、BC層3に含有せしめられる非磁性粉として
は、カーボンブラツク、炭化珪素、酸化チタン、
酸化カルミニウム、酸化クロム、炭化珪素、炭化
カルシウム、酸化亜鉛、α−Fe2O3、タルク、カ
オリン、硫酸カルシウム、窒化ホウ素、フツ化亜
鉛、二酸化モリブデン、炭酸カルシウム等からな
るもの、好ましくはカーボンブラツク(特に導電
性カーボンブラツク)および/又は酸化チタンか
らなるものが挙げられる。これらの非磁性粉を
BC層に含有せしめれば、BC層の表面を適度に荒
らして(マツト化して)表面性を改良でき、また
カーボンブラツクの場合にはBC層に導電性を付
与して帯電防止効果が得られる。カーボンブラツ
クと他の非磁性粉とを併用すると表面性改良(走
行性の安定化)と導電性向上の双方の効果が得ら
れ、有利である。但、BC層の表面粗さは、表面
凹凸の中心線の平均粗さ又は高さ(Ra)を0.005
〜0.1μm、望ましくは0.030μm以下とし、また最
大粗さ(Rmax)を0.05〜0.40μmとするのがよ
い。Raについては、クロマS/Nを良好にする
上でRa≦0.030μmとするのが望ましいことが分
る。Ra又はRmaxの値が小さすぎると走行安定
性、テープ巻回時の巻き姿が不充分となり、また
大きすぎるとBC層から磁性層へ転写(テープ巻
回時)が生じて表面が更に荒れてしまう。 また、BC層3には潤滑剤を磁性層してよいが、
こうした潤滑剤としては、シリコンオイル、グラ
フアイト、二硫化モリブデン、二硫化タングステ
ン、炭素原子数12〜20の一塩基性脂肪酸(例えば
ステアリン酸)と炭素原子数が13〜26個の一価の
アルコールから成る脂肪酸エステル等も使用でき
る。 また、前記の非磁性粉として、有機粉末、例え
ばベンゾグアナミン系樹脂、メラミン系樹脂、フ
タロシアニン系顔料等を添加してもよい。 なお、BC層3中の充填剤(非磁性粉を含む)
の平均粒径は、上記表面粗さを得るために0.5μm
以下、好ましくは0.2μm以下とするとよい。ま
た、BC層3の塗布・乾燥後の膜厚は0.1〜3.0μm、
好ましくは1μm以下がよい。非磁性粉のBC層中
への添加量は一般に10〜600mg/m2、好ましくは
20〜500mg/m2とする。 第2図に示した磁性層2に使用される磁性粉
末、特に強磁性粉末としては、γ−Fe2O3、Co含
有γ−Fe2O3、Fe3O4、Co含有Fe3O4等の酸化鉄
磁性粉;Fe、Ni、Co、Fe−Ni−Co合金Fe−Mn
−Zn合金、Fe−Ni−Zn合金、Fe−Co−Ni−Cr
合金、Fe−Co−Ni−P合金、Co−Ni合金等Fe、
Ni、Co等を主成分とするメタル磁性粉等各種の
強磁性が挙げられる。 また、第2図の磁気記録媒体は、磁性層2と支
持体1との間に下引き層(図示せず)を設けたも
のであつてよく、或いは下引き層を設けなくても
よい(以下同様)。磁性層2のバインダー樹脂は、
公知のものを使用してよい。磁性層にはまた、上
記した潤滑剤をはじめ、公知の分散剤(例えば粉
レシチン)、研磨材(例えば溶融アルミナ)、帯電
防止剤(例えばグラフアイト)等を添加してよ
い。 また、支持体1の素材としては、ポリエチレン
テレフタレート、ポリプロピレン等のプラスチツ
ク、Al、Zn等の金属、ガラス、BN、Siカーバイ
ド、磁器、陶器等のセラミツクなどが使用され
る。 なお、上記のBC層(又はOC層)の塗布形成時
には、各塗料中に架橋剤としての多官能イソシア
ネートを所定量添加しておくのが望ましい。こう
した架橋剤としては、既述した多官能ポリイソシ
アネートの他、トリフエニルメタントリイソシア
ネート、トリス−(p−イソシアネートフエニル)
チオホスフアイト、ポリメチレンポリフエニルイ
ソシアネート等が挙げられるが、メチレンジイソ
シアネート系、トリレンジイソシアネート系がよ
い。 第3図は、他の磁気記録媒体を示すものである
が、第2図の媒体の磁性層2上にOC層4が設け
られている。 このOC層4は、磁性層2を損傷等から保護す
るために設けられるが、そのために滑性が充分で
ある必要がある。そこで、OC層4のバインダー
樹脂として、上述のBC層3に使用したウレタン
樹脂を(望ましくはフエノキシ樹脂および/また
は塩化ビニル系共重合体を併用して)使用する。
OC層4の表面粗さは特にカラーS/Nとの関連
でRa≦0.01μm、Rmax≦0.13μmとするのがよ
い。この場合、支持体1の表面粗さをRa≦
0.01μm、Rmax≦0.13μmとし、平滑な支持体1
を用いるのが望ましい。なお、OC層4とBC層の
双方に、上述のウレタン樹脂を含有せしめてよ
い。 第4図は、磁気デイスクとして構成された磁気
記録媒体を示し、支持体1の両面に上述と同様の
磁性層2、OC層4が夫々設けられており、OC層
4には上述のウレタン樹脂を主成分とするバイン
ダー樹脂が含有せしめられている。 5 実施例 以下、本発明を具体的な実施例につき説明す
る。以下に示す成分、割合、操作順序等は、本発
明の精神から逸脱しない範囲において種々変更し
うる。なお、下記の実施例において「部」はすべ
て「重量部」を表わす。 実施例 1 下記組成からなる磁性塗料を調製した。 Co含有γFe2O3 100部 ポリウレタン(グリツドリツチ社製エスタン
5701) 40部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(U.C.C.社製
VAGH) 40部 レシチン 2部 ミリスチン酸 1部 ブチルステアレート 1部 メチルエチルケトン 72部 トルエン 50部 シクロヘキサノン 80部 カーボンブラツク(コンダクテツクス975)
2部 この組成物をボルーミルで充分に撹拌混合し、
更に多官能イソシアネート(日本ポリウレタン社
製コロネートL)を10部添加した後、平均孔径
1μmのフイルターで濾過した。得られた磁性塗料
を厚さ12μmのポリエチチレンテレフタレートベ
ースの表面に乾燥厚さ5μmとなるように塗布し
た。 一方、下記組成からなるバツクコート用の塗料
を調製した。 シクロヘキシル基含有ウレタン樹脂(1,4−
ジ−ヒドロキシメチルシクロヘキサノンとアジ
ピン酸とから合成) 10部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(U.C.C.社製
VAGH) 4部 イソシアネート(日本ポリウレタン社製コロネ
ートL) 3部 メチルエチルケトン 70部 トルエン 30部 シクロヘキサノン 100部 イソセチルステアレート 0.3部 カーボンブラツク(コンダクテツクス975)
9部 この塗料を、上記磁性層とは反対側のベース面
上に乾燥厚さ0.5μmとなるよううに塗布し、BC
層を形成した。 しかる後、スーパーカレンダロールで磁性層を
表面加工処理し、所定厚さの磁性層を有する幅広
の磁性フイルムを得た。このフイルムを12.7mm幅
に切断し、ビデオ用の磁気テープを作成した。 実施例 2 実施例1において、磁性粉としてFe系金属磁
性粉を用い、VAGHに代えてフエノキシ樹脂
(U.C.C.社製のPKHH)を用いた他は実施例1と
同様にして、磁性層を形成した。この磁性層上
に、実施例1のバツクコート用塗料組成からなる
バツクコート用塗料を乾燥厚さ0.1μm以下に塗布
し、BC層を形成した。(これを実施例2とする)。 比較例 1 実施例1のバツクコート用塗料中のウレタン樹
脂に代えて、分子中にシクロヘキシル基を有しな
いウレタン樹脂MAU2010(大日精化社製)を用
い、バツクコート用塗料を調製し、これを実施例
1と同様にして支持体面上に塗布し、BC層を形
成した。 比較例 2 実施例2のBC層に代えて比較例1のBC層をつ
けたテープを作成した。 比較例 3 比較例1の磁性塗料で用いたポリウレタン(グ
ツドリツチ社製エスタン5701)の代わりに、シク
ロヘキシル基含有ウレタン樹脂(1,4−ジヒド
ロキシメチルシクロヘキサノンとアジピン酸とか
ら合成されてなる降伏点を有するウレタン樹脂)
を用いた他は同様に行い、BC層を付けたテープ
を作成した。 すなわち、実施例1では、磁性塗膜層には降伏
点を有するウレタン樹脂を用いず、BC層に降伏
点を有するウレタン樹脂を用いたものであるが、
本比較例3では磁性塗膜層に降伏点を有するウレ
タン樹脂を用い、BC層に降伏点を有するウレタ
ン樹脂を用いなかつたものであり、これによつて
降伏点を有するウレタン樹脂をBC層に使用した
場合の特長を示そうとするものである。 上記の各例による試料テープについて次のテス
トを行ない、結果を下記表に示した。 即ち、市販のVHS方式のVTRを使用して、20
℃、65%RHの条件下で50回走行させた後、次の
如き測定を行なつた。 ガイドピンの汚れ: テープ裏面が接するガイドピンに付着した汚
れを観察し、〇は汚れなし、×は汚れ有りとし
て評価した。 ドロツプアウト: ビクター社製ドロツプアウトカウンター
「MODEL VD−3D」を使用し、−20dBレベル
ダウン、15μs設定時の値を測定した。 クロマS/N: カラービデオノイズメーター「Shibasoku
925 D/1」により測定し、比較例1のテープ
を基準とした。 また、ジツターは次の条件で測定した: メグロ・エレクトロニクス社製のVTRジツ
ターメーター「MK−612A」を使用し、30℃、
80%RHの高温多湿下で走行回数0回、100回
後の各ジツターを測定した。
【表】 この結果から、BC層に本発明のウレタン樹脂
を含有せしめることによつて、テープ性能が著し
く向上することが判る。 特に、実施例1と比較例1及び比較例3との比
較から判るように、降伏点を有するウレタン樹脂
を用いる場合、これをBC層に用いた場合には磁
性塗膜層に用いた場合からは予想も出来ない特長
が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図はウレタン樹脂の応力−伸び率の関係を示す
曲線図、第2図、第3図、第4図は各例による磁
気テープの一部分の各拡大断面図である。 なお、図面に用いられている符号において、2
……磁性層、3……バツクコート層(BC層)、4
……オーバーコート層(OC層)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非磁性支持体の一面側に磁性塗膜層が、他面
    側にバツクコート層が設けられてなる磁気記録媒
    体であつて、前記バツクコート層のバインダ樹脂
    として降伏点を有するウレタン樹脂が用いられて
    なることを特徴とする磁気記録媒体。
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