JPH0367664A - サーマルプリンタの印字制御方法 - Google Patents
サーマルプリンタの印字制御方法Info
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- JPH0367664A JPH0367664A JP1204276A JP20427689A JPH0367664A JP H0367664 A JPH0367664 A JP H0367664A JP 1204276 A JP1204276 A JP 1204276A JP 20427689 A JP20427689 A JP 20427689A JP H0367664 A JPH0367664 A JP H0367664A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 33
- 238000007651 thermal printing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、高速印字モードと低速印字モードとの少なく
とも2種の印字速度モードに切り換えられるサーマルプ
リンタにおけるサーマル印字ヘッドの各ドツト発熱体へ
の通電時間を可変制御する印字制御方法に関するもので
ある。
とも2種の印字速度モードに切り換えられるサーマルプ
リンタにおけるサーマル印字ヘッドの各ドツト発熱体へ
の通電時間を可変制御する印字制御方法に関するもので
ある。
〈従来の技術〉
斯かる一般的なサーマルプリンタにおいては、サーマル
印字ヘッドに縦一列に配設されている複数個のドツト発
熱体を文字パターンに対応して選択的に発熱させる一方
、所定のピンチでサーマル印字ヘッドを印字方向に移送
させることにより、サーマル印字ヘッドが所定ドツト回
数だけ移送される毎に1文字がマトリックスドツトによ
り印字されるようになっている。従って、文字パターン
によっては同一のドツト発熱体が連続的に発熱されるこ
とがあり、その発熱体の表面温度が蓄熱により上昇し過
ぎてしまい、印字文字に濃淡が生じて印字品位が著しく
低下し、また、ドツト発熱体の劣化が速められる問題が
ある。
印字ヘッドに縦一列に配設されている複数個のドツト発
熱体を文字パターンに対応して選択的に発熱させる一方
、所定のピンチでサーマル印字ヘッドを印字方向に移送
させることにより、サーマル印字ヘッドが所定ドツト回
数だけ移送される毎に1文字がマトリックスドツトによ
り印字されるようになっている。従って、文字パターン
によっては同一のドツト発熱体が連続的に発熱されるこ
とがあり、その発熱体の表面温度が蓄熱により上昇し過
ぎてしまい、印字文字に濃淡が生じて印字品位が著しく
低下し、また、ドツト発熱体の劣化が速められる問題が
ある。
そこで、第5図(a)に示すように、印字履歴を常に管
理してその印字履歴に応じて各ドツト発熱体への通電時
間を可変制御する印字制御方法が案出されている。同図
(a)では、4ビツト前までの印字履歴を管理する場合
のテーブルを示してあり、○印は印字で×印は無印字を
それぞれ示し、−印は無管理(ドントケア)を示しであ
る。そして、印字履歴結果に応じて決定されるパルス幅
T1〜T5は、同図(b)に示す通りであり、この同図
の+8)と(b)とから明らかなように、前回の印字が
今回印字時に対し遠いビットであるに伴って大きなパル
ス幅に設定されてお、す、これにより1回の印字時から
次の印字までの時間間隔が長くなってドツト発熱体の冷
却時間が長くなるのに対応して大きなパルス幅によりヘ
ッド発熱体への通電時間が長くなるので、濃淡がほぼ均
一な印字を行える。
理してその印字履歴に応じて各ドツト発熱体への通電時
間を可変制御する印字制御方法が案出されている。同図
(a)では、4ビツト前までの印字履歴を管理する場合
のテーブルを示してあり、○印は印字で×印は無印字を
それぞれ示し、−印は無管理(ドントケア)を示しであ
る。そして、印字履歴結果に応じて決定されるパルス幅
T1〜T5は、同図(b)に示す通りであり、この同図
の+8)と(b)とから明らかなように、前回の印字が
今回印字時に対し遠いビットであるに伴って大きなパル
ス幅に設定されてお、す、これにより1回の印字時から
次の印字までの時間間隔が長くなってドツト発熱体の冷
却時間が長くなるのに対応して大きなパルス幅によりヘ
ッド発熱体への通電時間が長くなるので、濃淡がほぼ均
一な印字を行える。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、この種のサーマルプリンタでは、印字速度を
高速印字モードと低速印字モードとに切り換えられるよ
うになったものが多く、一般に、前述のテーブルは印字
周期が短いためにド7)発熱体が冷却し難い高速印字モ
ードに対応させている場合が多い。然し乍ら、低速印字
モードで印字を行う場合には、印字周期が長いために3
ピント以前において印字を行った場合には殆んど冷却さ
れており、従って、3ビツト以前の印字履歴の管理は不
要であるにも拘わらず、高速印字モードのテーブルに基
づいて管理されるために、4ビツト以前に印字された場
合には通電時間が所要時間よりも短くなってしまい、印
字が薄くなる欠点が生じる。逆に、低速印字モードに対
応したテーブルを備えている場合には、高速印字モード
で印字する際にドツト発熱体に必要以上のエネルギが印
加されることになるので、サーマル印字ヘッドの劣化が
速められてその寿命が短くなる。
高速印字モードと低速印字モードとに切り換えられるよ
うになったものが多く、一般に、前述のテーブルは印字
周期が短いためにド7)発熱体が冷却し難い高速印字モ
ードに対応させている場合が多い。然し乍ら、低速印字
モードで印字を行う場合には、印字周期が長いために3
ピント以前において印字を行った場合には殆んど冷却さ
れており、従って、3ビツト以前の印字履歴の管理は不
要であるにも拘わらず、高速印字モードのテーブルに基
づいて管理されるために、4ビツト以前に印字された場
合には通電時間が所要時間よりも短くなってしまい、印
字が薄くなる欠点が生じる。逆に、低速印字モードに対
応したテーブルを備えている場合には、高速印字モード
で印字する際にドツト発熱体に必要以上のエネルギが印
加されることになるので、サーマル印字ヘッドの劣化が
速められてその寿命が短くなる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、高速印字モードおよび低速印字モードの何れ
の印字速度モードで印字を行った場合にも常に適切なエ
ネルギを印加して均一な濃淡の印字を得られるようなサ
ーマルプリンタの印字制御方法を提供することを技術的
課題とするものである。
のであり、高速印字モードおよび低速印字モードの何れ
の印字速度モードで印字を行った場合にも常に適切なエ
ネルギを印加して均一な濃淡の印字を得られるようなサ
ーマルプリンタの印字制御方法を提供することを技術的
課題とするものである。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、上記した課題を達成するための技術的手段と
して、サーマルプリンタの印字制御方法を以下のような
手段を用いて行うことを特徴とする。即ち、少なくとも
高速印字モードと低速印字モードの2種の印字速度モー
ドに切り換えできるサーマルプリンタにおけるサーマル
印字ヘッドの各ドツト発熱体への通電時間を可変する印
字制御方法において、Nビット前までの印字履歴に対応
してパルス幅を設定した高速印字用テーブルと、前記N
ビットよりも小さいMビット前までの印字履歴に対応し
てパルス幅を設定した低速印字用テーブルとを予め備え
、設定印字速度モードを検出して前記高速印字用テーブ
ルまたは低速印字用テーブルの何れかを選択し、前記N
ビットまたはMピッ)前までの印字履歴を判定し、その
印字履歴結果により前記選択したテーブルの対応するア
ドレス位置をアクセスし、そのアクセスしたアドレス位
置のパルス幅による時間だけ前記各ドツト発熱体に通電
することを特徴とする。
して、サーマルプリンタの印字制御方法を以下のような
手段を用いて行うことを特徴とする。即ち、少なくとも
高速印字モードと低速印字モードの2種の印字速度モー
ドに切り換えできるサーマルプリンタにおけるサーマル
印字ヘッドの各ドツト発熱体への通電時間を可変する印
字制御方法において、Nビット前までの印字履歴に対応
してパルス幅を設定した高速印字用テーブルと、前記N
ビットよりも小さいMビット前までの印字履歴に対応し
てパルス幅を設定した低速印字用テーブルとを予め備え
、設定印字速度モードを検出して前記高速印字用テーブ
ルまたは低速印字用テーブルの何れかを選択し、前記N
ビットまたはMピッ)前までの印字履歴を判定し、その
印字履歴結果により前記選択したテーブルの対応するア
ドレス位置をアクセスし、そのアクセスしたアドレス位
置のパルス幅による時間だけ前記各ドツト発熱体に通電
することを特徴とする。
〈作用〉
高速印字モードに設定されている場合には、高速印字用
テーブルを選択し、Nビット前までの印字履歴を判定し
、その印字履歴結果に対応する高速印字用テーブルのア
ドレス位置をアクセスし、そのアクセスしたアドレス位
・置のパルス幅に相当する時間だけサーマル印字ヘッド
の各ドツト発熱体に通電する。
テーブルを選択し、Nビット前までの印字履歴を判定し
、その印字履歴結果に対応する高速印字用テーブルのア
ドレス位置をアクセスし、そのアクセスしたアドレス位
・置のパルス幅に相当する時間だけサーマル印字ヘッド
の各ドツト発熱体に通電する。
一方、低速印字モードが設定されている場合も同様に、
低速印字用テーブルを選択し、Mビット前までの印字履
歴を判定し、その印字履歴結果に対応する低速印字用テ
ーブルのアドレス位置をアクセスし、そのアクセスした
アドレス位置のパルス幅に相当する時間だけサーマル印
字ヘッドの各ドツト発熱体に通電する。
低速印字用テーブルを選択し、Mビット前までの印字履
歴を判定し、その印字履歴結果に対応する低速印字用テ
ーブルのアドレス位置をアクセスし、そのアクセスした
アドレス位置のパルス幅に相当する時間だけサーマル印
字ヘッドの各ドツト発熱体に通電する。
このように、高速印字モードと低速印字モードのそれぞ
れの印字周期に対応した印字履歴条件とパルス幅とをそ
れぞれ有する高速印字用テーブルと低速印字用テーブル
とを個別に備え、これらのテーブルを印字速度モードに
応じて切り換えるので、印字ヘッドの各ドツト発熱体に
、種々の条件の変化に適応して常に適切なエネルギを印
加することができ、濃淡がほぼ均一となって高い印字品
位で印字することができるとともに、余分なエネルギの
印加によるサーマル印字ヘッドの無用な劣化を確実に抑
制できる。
れの印字周期に対応した印字履歴条件とパルス幅とをそ
れぞれ有する高速印字用テーブルと低速印字用テーブル
とを個別に備え、これらのテーブルを印字速度モードに
応じて切り換えるので、印字ヘッドの各ドツト発熱体に
、種々の条件の変化に適応して常に適切なエネルギを印
加することができ、濃淡がほぼ均一となって高い印字品
位で印字することができるとともに、余分なエネルギの
印加によるサーマル印字ヘッドの無用な劣化を確実に抑
制できる。
〈実施例〉
以下、本発明の好ましい一実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
先ず、第2図により本発明の印字制御方法の実施に係わ
るサーマルプリンタの構成について説明する。中央処理
装置1はリード・オンリ・メモリ4に予め記憶されてい
るプログラムに従ってこのプリンタ全体を制御するもの
で、キーボード2から入力される文章情報を信号処理し
てランダム・アクセス・メモリ3に一時記憶するととも
に、キーボード1からの印字指令によりランダム・アク
セス・メモリ3から文章情報を読み出して印字制御回路
5に送出する。印字制御回路5は、入力さた文章情報の
各文字に対応する所定の行と列の文字パターンをキャラ
クタジェネレータ6から読み出すとともに、この文字パ
ターンを列データ毎に出力し、ヘッドドライバ10を通
じサーマル印字ヘッド11の各ドツト発熱体を列データ
に基づき選択的に通電して発熱させる。この各ドツト発
熱体の選択発熱の終了毎に、中央処理装置1から印字制
御回路5を通じ出力されるモータ駆動パルスにより、キ
ャリッジドライバ8がキャリッジモータ9を1ピソチづ
つ回転させ、サーマル印字ヘッド11が1ピツチづつ印
字方向に移動される。また、テーブル記憶用メモリ7に
は、高速印字用テーブル7aと低速印字用テーブル7b
との2種が予め記憶されており、キーボード2により何
れかの印字速度モードが指定されることにより、対応す
るテーブル7a、7bが選択され、後述するように、所
定のビット前までの印字履歴結果に対応するテーブル7
aまたは7bのアドレス位置をアクセスし、そのアクセ
スされたアドレス位置のパルス幅に対応する時間だけ各
ドツト発熱体に通電される。
るサーマルプリンタの構成について説明する。中央処理
装置1はリード・オンリ・メモリ4に予め記憶されてい
るプログラムに従ってこのプリンタ全体を制御するもの
で、キーボード2から入力される文章情報を信号処理し
てランダム・アクセス・メモリ3に一時記憶するととも
に、キーボード1からの印字指令によりランダム・アク
セス・メモリ3から文章情報を読み出して印字制御回路
5に送出する。印字制御回路5は、入力さた文章情報の
各文字に対応する所定の行と列の文字パターンをキャラ
クタジェネレータ6から読み出すとともに、この文字パ
ターンを列データ毎に出力し、ヘッドドライバ10を通
じサーマル印字ヘッド11の各ドツト発熱体を列データ
に基づき選択的に通電して発熱させる。この各ドツト発
熱体の選択発熱の終了毎に、中央処理装置1から印字制
御回路5を通じ出力されるモータ駆動パルスにより、キ
ャリッジドライバ8がキャリッジモータ9を1ピソチづ
つ回転させ、サーマル印字ヘッド11が1ピツチづつ印
字方向に移動される。また、テーブル記憶用メモリ7に
は、高速印字用テーブル7aと低速印字用テーブル7b
との2種が予め記憶されており、キーボード2により何
れかの印字速度モードが指定されることにより、対応す
るテーブル7a、7bが選択され、後述するように、所
定のビット前までの印字履歴結果に対応するテーブル7
aまたは7bのアドレス位置をアクセスし、そのアクセ
スされたアドレス位置のパルス幅に対応する時間だけ各
ドツト発熱体に通電される。
第3図(alは、Nビット前までの印字履歴を管理する
前述の高速印字用テーブル7aで、第4図(a)はMビ
ット前までの印字履歴を管理する前述の低速印字用テー
ブル7bであり、何れにおいても○印は印字、×印は無
印字、−印は無管理をそれぞれ示している。そして、高
速印字用テーブル7aおよび低速印字用テーブル7bに
おいてそれぞれ印字履歴結果に対応して決定されるパル
ス幅は、第3図および第4図の各(b)に対応して示し
である。
前述の高速印字用テーブル7aで、第4図(a)はMビ
ット前までの印字履歴を管理する前述の低速印字用テー
ブル7bであり、何れにおいても○印は印字、×印は無
印字、−印は無管理をそれぞれ示している。そして、高
速印字用テーブル7aおよび低速印字用テーブル7bに
おいてそれぞれ印字履歴結果に対応して決定されるパル
ス幅は、第3図および第4図の各(b)に対応して示し
である。
即ち、今回印字時に対しそれ以前の各ビット1〜N、1
−Mにそれぞれ今回印字時から遠くなるに従って小さく
なる個別のパルス幅T1〜TNsjl〜t、4を対応さ
せるとともに、これらパルス幅T、〜TN、t、〜1M
を各ビットまで加算して設定されている。これらの管理
すべき以前のビット数N。
−Mにそれぞれ今回印字時から遠くなるに従って小さく
なる個別のパルス幅T1〜TNsjl〜t、4を対応さ
せるとともに、これらパルス幅T、〜TN、t、〜1M
を各ビットまで加算して設定されている。これらの管理
すべき以前のビット数N。
Mおよび各パルス幅は、高速印字モードおよび低速印字
モードの各印字周期から算出されたものであり、従って
、印字周期が短く冷却時間が不足する高速印字モードの
管理すべき以前のNビットは低速印字モードのMビット
よりも大きい。
モードの各印字周期から算出されたものであり、従って
、印字周期が短く冷却時間が不足する高速印字モードの
管理すべき以前のNビットは低速印字モードのMビット
よりも大きい。
次に、作用について第1図のフローチャートを参照しな
がら説明する。キーボード2の操作により印字指令がな
されると、高速印字モードであるか否かの判別(ステッ
プS3)により印字速度モードの判定が行なわれる。い
ま、高速印字モードに設定されている場合、テーブル記
憶用メモリ7から高速印字用テーブル7aが選択され(
ステップS2)、続いてキャラクタジェネレータ6から
読み出された印字文字の文字パターンのサーマル印字ヘ
ッド11の各ドツト発熱体の数に対応する第1列データ
が取り込まれ(ステップS3)、この第1列データにお
ける発熱指令のある各ドツト発熱体のみのNビット前ま
での印字履歴をチエツクする(ステップS4)。
がら説明する。キーボード2の操作により印字指令がな
されると、高速印字モードであるか否かの判別(ステッ
プS3)により印字速度モードの判定が行なわれる。い
ま、高速印字モードに設定されている場合、テーブル記
憶用メモリ7から高速印字用テーブル7aが選択され(
ステップS2)、続いてキャラクタジェネレータ6から
読み出された印字文字の文字パターンのサーマル印字ヘ
ッド11の各ドツト発熱体の数に対応する第1列データ
が取り込まれ(ステップS3)、この第1列データにお
ける発熱指令のある各ドツト発熱体のみのNビット前ま
での印字履歴をチエツクする(ステップS4)。
このチエツクされた印字履歴結果に対応する高速印字用
テーブル7aのアドレス位置をアクセスしくステップS
5)、そのアクセスしたアドレス位置のパルス幅に相当
する時間だけ対応する各ドツト発熱体に通電しくステッ
プS6)でドツトが感熱記録される。
テーブル7aのアドレス位置をアクセスしくステップS
5)、そのアクセスしたアドレス位置のパルス幅に相当
する時間だけ対応する各ドツト発熱体に通電しくステッ
プS6)でドツトが感熱記録される。
この感熱記録後に、印字すべき全ての文字の印字が終了
したか否かの判断(ステップS7)が行われ、終了して
いない場合には、文字パターンの次の列データを取り込
み(ステップ38)、その後にステップS4にジャンプ
して前述のステップS4乃至ステップS8の動作を印字
終了まで繰り返えす。
したか否かの判断(ステップS7)が行われ、終了して
いない場合には、文字パターンの次の列データを取り込
み(ステップ38)、その後にステップS4にジャンプ
して前述のステップS4乃至ステップS8の動作を印字
終了まで繰り返えす。
一方、低速印字モードが設定されている場合も前述の高
速印字モードの場合とほぼ同様に、テーブル記憶用メモ
リ7から低速印字用テーブル7bが選択され(ステップ
512)、続いてキャラクタジェネレータ6から読み出
された印字文字の文字パターンのサーマル印字ヘッド1
1の各ドツト発熱体の数に対応する第1列データが取り
込まれ(ステップ513)、この第1列データにおける
発熱指令のある各ドツト発熱体のみのMビット前までの
印字履歴をチエツクする(ステップ514)。
速印字モードの場合とほぼ同様に、テーブル記憶用メモ
リ7から低速印字用テーブル7bが選択され(ステップ
512)、続いてキャラクタジェネレータ6から読み出
された印字文字の文字パターンのサーマル印字ヘッド1
1の各ドツト発熱体の数に対応する第1列データが取り
込まれ(ステップ513)、この第1列データにおける
発熱指令のある各ドツト発熱体のみのMビット前までの
印字履歴をチエツクする(ステップ514)。
このチエツクされた印字履歴結果に対応する低速印字用
テーブル7bのアドレス位置をアクセスしくステップS
15〉、そのアクセスしたアドレス位置のパルス幅に相
当する時間だけ対応する各ドツト発熱体に通電しくステ
ップ516)でドツトが感熱記録される。
テーブル7bのアドレス位置をアクセスしくステップS
15〉、そのアクセスしたアドレス位置のパルス幅に相
当する時間だけ対応する各ドツト発熱体に通電しくステ
ップ516)でドツトが感熱記録される。
この感熱記録後に、印字すべき全ての文字の印字が終了
したか否かの判断(ステップ517)が行われ、終了し
ていない場合には、文字パターンの次の列データを取り
込み(ステップ518)、その後にステップ314にジ
ャンプして前述のステップS14乃至ステップS1Bの
動作を印字終了まで繰り返えす。
したか否かの判断(ステップ517)が行われ、終了し
ていない場合には、文字パターンの次の列データを取り
込み(ステップ518)、その後にステップ314にジ
ャンプして前述のステップS14乃至ステップS1Bの
動作を印字終了まで繰り返えす。
このように、高速印字モードと低速印字モードのそれぞ
れの印字周期に対応した印字履歴条件とパルス幅とを有
する高速印字用テーブルと低速印字用テーブルとを個別
に備え、これらのテーブルを印字速度モードに応じて切
り換えるので、印字ヘッドの各ドツト発熱体に、種々の
条件の変化に適応して常に適切なエネルギを印加するこ
とができ、均一な濃淡の高い印字品位で印字することが
できるとともに、余分なエネルギの印加によるサーマル
印字ヘッドの無用な劣化を確実に抑制できる。
れの印字周期に対応した印字履歴条件とパルス幅とを有
する高速印字用テーブルと低速印字用テーブルとを個別
に備え、これらのテーブルを印字速度モードに応じて切
り換えるので、印字ヘッドの各ドツト発熱体に、種々の
条件の変化に適応して常に適切なエネルギを印加するこ
とができ、均一な濃淡の高い印字品位で印字することが
できるとともに、余分なエネルギの印加によるサーマル
印字ヘッドの無用な劣化を確実に抑制できる。
〈発明の効果〉
以上のように本発明のサーマルプリンタの印字制御方法
によれば、高速と低速との印字速度モードの相違により
印字履歴条件を切り換えるので、サーマル印字ヘッドの
各ドツト発熱体に状況の変化に適応する時間だけ常に印
加することができ、均一な濃淡で印字して高い印字品位
を得られるとともに、サーマル印字ヘッドの無用な劣化
を確実に抑制して寿命を維持できる。
によれば、高速と低速との印字速度モードの相違により
印字履歴条件を切り換えるので、サーマル印字ヘッドの
各ドツト発熱体に状況の変化に適応する時間だけ常に印
加することができ、均一な濃淡で印字して高い印字品位
を得られるとともに、サーマル印字ヘッドの無用な劣化
を確実に抑制して寿命を維持できる。
第1図は本発明の一実施例に係わるフローチャート、
第2図はそのブロンク構成図、
第3図は高速印字用テーブルの説明図、第4図は低速印
字用テーブルの説明図、第5図は従来方法のテーブルの
説明図である。 7a・−・−高速印字用テーブル 7b−・低速印字用テーブル 11−サーマル印字ヘッド
字用テーブルの説明図、第5図は従来方法のテーブルの
説明図である。 7a・−・−高速印字用テーブル 7b−・低速印字用テーブル 11−サーマル印字ヘッド
Claims (1)
- (1)少なくとも高速印字モードと低速印字モードの2
種の印字速度モードに切り換えできるサーマルプリンタ
におけるサーマル印字ヘッドの各ドット発熱体への通電
時間を可変する印字制御方法において、Nビット前まで
の印字履歴に対応してパルス幅を設定した高速印字用テ
ーブルと、前記Nビットよりも小さいMビット前までの
印字履歴に対応してパルス幅を設定した低速印字用テー
ブルとを予め備え、設定印字速度モードを検出して前記
高速印字用テーブルまたは低速印字用テーブルの何れか
を選択し、前記NビットまたはMビット前までの印字履
歴を判定し、その印字履歴結果により前記選択したテー
ブルの対応するアドレス位置をアクセスし、そのアクセ
スしたアドレス位置のパルス幅による時間だけ前記各ド
ット発熱体に通電するようにしたことを特徴とするサー
マルプリンタの印字制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1204276A JP2523188B2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | サ―マルプリンタの印字制御方法 |
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