JPH06990A - 印字制御装置 - Google Patents

印字制御装置

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Publication number
JPH06990A
JPH06990A JP16083692A JP16083692A JPH06990A JP H06990 A JPH06990 A JP H06990A JP 16083692 A JP16083692 A JP 16083692A JP 16083692 A JP16083692 A JP 16083692A JP H06990 A JPH06990 A JP H06990A
Authority
JP
Japan
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printing
print
code
pulse
control device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16083692A
Other languages
English (en)
Inventor
Seisuke Arai
誠輔 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06990A publication Critical patent/JPH06990A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印字の打ち始めと数ライン印字した後の部分で
はサーマルヘッドの蓄熱の影響が生じ濃度に差異が生じ
ることを防止する。 【構成】入力されるデータが、イメージデータかコード
かを識別するコードイメージ識別部1と、入力されたデ
ータをあらかじめ割りつけたブロック毎に整理管理す印
字状態管理部2と、印字の状態により、均一な印字のた
めに必要となるプレヒーティングのためのパルスを作る
補助パルス発生装置3とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字制御装置、特にノン
インパクト型プリンタの印字制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、印字にあたり、印字の濃
度を一定にするための媒体(例えば感熱紙)の飽和濃度
領域を利用して、十分な発色に最低限必要なエネルギー
以上のエネルギーを印加して印字するか、印字する一ラ
イン内で、パルス幅に最大値を持つパルスを印加し、数
ライン前までの印字内容すべてレジスタに記憶してお
き、そのデータを利用して印字の状態によりパルス幅を
変更することで印字を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、必要
以上のエネルギーの印加による印字濃度の均一化では印
加パルス幅に対しヘッドの蓄熱の影響を回避するために
周期を長めに取る必要があり、印字速度が遅くなる。ま
た十分な発色に最低限必要なエネルギーで印字しながら
パルス幅の履歴データによる制御を行っても、印字の打
ち始めと数ライン印字した部分では、ベッドの蓄熱の影
響が生じ濃度に差異が発生するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の印字制御装置
は、入力されるデータがイメージデータかコードかを識
別するコード・イメージ識別部と、入力されるデータを
割り付けたブロック毎に整理管理する印字状態管理部
と、印字の状態により均一の印字のために必要となるピ
レヒーティングのためのパルスを作る補助パルス発生部
とを備えている。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。入力されたデータはコード・イメージ識別部1
にはいる。ここでは入力されてきたデータがコードかイ
メージデータまたは空白かを識別する。
【0007】ここでは印字範囲を予めブロック分けして
おき、 行方向 a,b,c,d,e……… 列方向 A,B,C,D,E……… その対象ブロックにコードまたはイメージデータが送ら
れてきた場合は「1」を、空白である場合は、「0」を
割り付ける。例えば図2に示すような印字内容であると
すると、結果的には図3のような割り付けとなる。この
割り付け状態は順次、印字状態管理部2に展開する。
【0008】印字状態管理部2ではコード・イメージ識
別部1の情報を用いて次のような動作を行う。また印字
状態の管理は各ブロック列毎に行うが、A列とG列を例
にとり説明する。
【0009】図4に印字状態管理部の内容をしめす。ま
た図5は印字管理部2の印字前の初期状態である。印字
状態の管理範囲は印字環境(温度,印字速度等)によっ
て変化させる。温度,印字速度が高い場合はより広い範
囲を管理し(図4の印字履歴部の有効範囲を必要に応じ
広げる。)そうでな場合はより狭い範囲を管理する。今
回の説明にあたっては前2行分までの管理が必要な環境
条件であるものとする。
【0010】図2においてa行の第1ラインを印字する
とくの印字状態管理部2の内容は
【0011】
【表1】
【0012】となる。
【0013】次に印字履歴部5の有効ビットのNAND
を取り、その結果と印字該当部6のANDをとる。する
と結果は、A列では「1」、G列では「0」となる。こ
の結果を補助パルス発生部3に渡し、a行の印字に必要
となる補助パルスを発生する。
【0014】また次の行ブロックの処理を行うときは印
字状態管理部2の内容をシフトする。補助パルス発生部
3では印字状態管理部2の結果から補助パルスを作り、
印字コントロール部4にたいして補助パルスの発生を知
らせる。
【0015】上記の内容よりa行の印字時の印字状態管
理部2の結果は、A列〜E列までが「1」、F・G列が
「0」となる。よってa行を印字するときA列〜E列ブ
ロックの各ドットに対し補助パルスを印加し、F・G列
は補助パルスは印加しなくてよい。またd行の第1ライ
ンを印字する直前の印字状態管理部2の内容は、
【0016】
【表2】
【0017】となり、印字状態管理部2の結果は、A列
〜E列までが「0」、F・G列が「1」となる。よって
F列・G列ブロックの各ドットに対し補助パルスを印加
し、他の列ブロックには印加しない。
【0018】一つの行ブロックにおいて全列補助パルス
を印加する必要の無い場合は、補助パルス印字周期を省
略する。
【0019】図6にタイミング図を示す。なお補助パル
スはサーマルヘッドのプレヒーティングの役割をする。
また、おのパルスは媒体に印字しないように選ぶ。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、印字の状
態を監視し、必要最低限のパルスを印加することから生
じる濃淡差を必要なときにだけ補助パルスを印加するこ
とにより防ぎ、印加パルス幅を短くすることによって印
字周期を短くでき、印字速度を上げることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】印字内容例を示す図である。
【図3】各ブロックの印字状態管理部のデータ割り付け
状態を示す図である。
【図4】印字状態管理部の内容を示す図である。
【図5】印字管理部の印字前の初期状態を示す図であ
る。
【図6】印字のタイミング図である。
【符号の説明】
1 コード・イメージ識別部 2 印字状態管理部 3 補助パルス発生部 4 印字コントロール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるデータがイメージデータかコ
    ードかを識別するコード・イメージ識別部と、入力され
    るデータを割り付けたブロック毎に整理管理する印字状
    態管理部と、印字の状態により均一の印字のために必要
    となるプレヒーティングのためのパルスを作る補助パル
    ス発生部とを備えることを特徴とする印字制御装置。
JP16083692A 1992-06-19 1992-06-19 印字制御装置 Withdrawn JPH06990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16083692A JPH06990A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 印字制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16083692A JPH06990A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 印字制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06990A true JPH06990A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15723467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16083692A Withdrawn JPH06990A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 印字制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06990A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143163A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Nec Personal Products Co Ltd サーマルプリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143163A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Nec Personal Products Co Ltd サーマルプリンタ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831