JPH04224970A - サーマルヘッドの駆動装置 - Google Patents

サーマルヘッドの駆動装置

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JPH04224970A
JPH04224970A JP40778190A JP40778190A JPH04224970A JP H04224970 A JPH04224970 A JP H04224970A JP 40778190 A JP40778190 A JP 40778190A JP 40778190 A JP40778190 A JP 40778190A JP H04224970 A JPH04224970 A JP H04224970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive
thermal head
head
driving
thermal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP40778190A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Maeda
克広 前田
Sumio Watanabe
渡辺 寿美男
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドの駆動
装置に関する。サーマルプリンタは、ホストコンピュー
タ等から印字データを受け取り、該印字データに基づい
て感熱紙に印字を行うものである。詳述すると、サーマ
ルプリンタは、サーマルヘッドを備えており、該サーマ
ルヘッドを加熱駆動することにより、感熱紙に印字を行
っている。ここで、ホストコンピュータからサーマルプ
リンタに供給される印字データの転送速度は一定ではな
く、データを入力しながら印字を行うサーマルプリンタ
においては、印字速度は一定ではない。すなわち、プリ
ンタに供給されるデータと次のデータとの間の転送休止
時間は一定ではないので、サーマルヘッドの駆動と次の
駆動との間の駆動休止時間は一定ではなく、このため、
サーマルヘッドに残存する熱量は相違する。このような
状況で、サーマルヘッドに常に一定の駆動信号を供給し
たのでは、残存する熱量の相違により、一定の印字濃度
を得ることはできない。そこで、サーマルヘッドの印字
速度が変化した場合であっても、一定の印字濃度を得る
ことが望まれている。
【0002】
【従来の技術】図3には、サーマルヘッドの構成が示さ
れている。図3において、サーマルヘッド10は、複数
の整列配置された発熱素子12−1〜12−nを含み、
該発熱素子12−1〜12−nは、その一端が共通電極
14に接続され、その他端が作動回路16に接続されて
いる。発熱素子12−1〜12−nの整列方向と直角に
、感熱紙18が送給されるようになっている。なお、感
熱紙18の送給方向を符号20で示す。そして、感熱紙
18を送給しつつ、発熱素子12−1〜12−nのうち
いずれかを選択的に加熱駆動すると、感熱紙18が印字
されることとなる。なお、感熱紙18のうち符号18a
,18bは、それぞれ、未印字部分、印字済部分を示す
。なお、図3においては、感熱紙18をサーマルヘッド
10で加熱駆動しているが、サーマルヘッドに熱転写紙
を介して普通紙を配置し、サーマルヘッドの加熱駆動に
より、熱転写紙が普通紙に印字するようにしてもよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サーマルプリンタには
、ホストコンピュータから印字データが供給されるが、
この印字データの転送速度は一定ではなく、このため、
サーマルヘッドの印字速度は一定ではない。すなわち、
プリンタに供給されるデータと次のデータとの間の転送
休止時間は一定ではないので、サーマルヘッドの駆動と
次の駆動との間の駆動休止時間は一定ではない。それゆ
え、サーマルヘッドにおいて、駆動中止中に、放熱及び
蓄熱の影響で残存する熱量は相違する。このような状況
で、サーマルヘッドに常に一定の駆動信号(駆動エネル
ギ)を供給したのでは、サーマルヘッドに残存する熱量
の相違により、印字濃度がばらつき、一定の印字濃度を
得ることができない。なお、サーマルプリンタにおいて
は、印字濃度調整用のボリュームが設けられているが、
サーマルヘッドの駆動エネルギに応じてその都度ボリュ
ームを調整するのは煩雑である。
【0004】本発明の目的は、印字速度の変化にかかわ
らず、一定の印字濃度を得ることができるサーマルヘッ
ドの駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーマルヘッ
ド(32)と、該サーマルヘッド(32)を加熱駆動す
る駆動回路(28)と、該駆動回路(28)を制御する
制御回路(22)と、を含むサーマルヘッドの駆動装置
において、サーマルヘッド(32)の駆動休止時間を計
測するカウンタ(38)と、サーマルヘッド(32)の
駆動休止時間に対応するヘッド駆動エネルギを記憶する
メモリ(42)と、を含み、前記制御回路(22)は、
前記カウンタ(38)からの駆動休止時間に基づいて、
前記メモリ(42)から対応するヘッド駆動エネルギを
入力し、該入力されるヘッド駆動エネルギに基づいて、
駆動回路(28)を制御するように構成されていること
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明において、駆動休止時間はカウンタ(3
8)により計測されており、制御回路(22)は、印字
の際に、カウンタ(38)からの駆動休止時間に基づい
て、対応するヘッド駆動エネルギ信号をメモリ(42)
から受け取り、このようにして得られた駆動エネルギに
基づいて、駆動回路(28)を制御する。従って、駆動
休止時間の変化に応じた(すなわちヘッドの残存熱量に
応じた)ヘッド駆動エネルギに基づいて、駆動回路(2
8)が制御され、サーマルヘッド(32)が加熱駆動さ
れるので、一定の印字濃度が得られることとなる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。図1には、本発明の実施例によるサーマル
ヘッドの駆動装置の回路が示されている。図1において
、符号22は、制御回路を示し、該制御回路22は、ホ
ストコンピュータから印字データ26を受け取る。制御
回路22は、制御信号27を駆動回路28に供給し、該
駆動回路28は、駆動信号30をサーマルヘッド32に
供給するとともに、前記制御回路22は、印字データ3
4をサーマルヘッド32に供給する。これにより、印字
データ34に応じて、サーマルヘッド32内の選択され
た発熱素子(図3参照)が発熱駆動されることとなる。
【0008】前記駆動回路28からのヘッド駆動タイミ
ング信号36は、カウンタ38に供給され、該カウンタ
38は、ヘッド駆動タイミング信号36に基づいて、サ
ーマルヘッド32の駆動休止時間を求め、このようにし
て求められた駆動休止時間信号40を制御回路22に供
給する。また、符号42は、メモリを示し、該メモリ4
2は、サーマルヘッド32の駆動休止時間に応じた(す
なわちヘッドの残存熱量に応じた)必要なヘッド駆動エ
ネルギを記憶している。
【0009】上記の構成において、ホストコンピュータ
24は、印字データ26を制御回路22に供給し、該制
御回路22は、印字データ26を処理して、印字データ
34をサーマルヘッド32に供給し、これと同期して、
制御回路28を介して駆動信号30をサーマルヘッド3
2に供給する。これにより、サーマルヘッド32内の選
択された発熱素子が発熱駆動され、感熱紙が印字される
こととなる。
【0010】ここで、ホストコンピュータ24から制御
回路22への印字データ26の転送速度が相違するので
、サーマルヘッド32の駆動休止時間は変化する。そこ
で、カウンタ36は、サーマルヘッド32の駆動休止時
間を計測する。そして、次の印字の際には、制御回路2
2は、カウタン38から駆動休止時間(カウント値)を
読み込み、該駆動休止時間に基づいたヘッド駆動エネル
ギをメモリ42から得る。制御回路22は、このように
して得られたヘッド駆動エネルギに基づき、駆動回路2
8を介してサーマルヘッド32を駆動する。
【0011】従って、印字データ26の転送速度が相違
した場合に、これに応じたすなわち駆動休止時間に応じ
たヘッド駆動エネルギによりサーマルヘッド32が加熱
駆動されるので、一定の印字濃度が得られることとなる
。次に、図2には、本発明の実施例によるサーマルヘッ
ドの駆動装置の作用が示され、(A)は、ヘッド駆動パ
ルスを示し、(B)は、駆動休止時間と駆動時間との関
係を示す。図2において、前回の駆動からT1 時間以
内に印字データ34のサーマルヘッド32への供給が終
了し、サーマルヘッド32が駆動される場合には、駆動
時間はt1 である。また、駆動休止時間TがT1 <
T<T3 の場合には、駆動時間はt2 であり、また
、駆動休止時間がT3 以上の場合には、駆動時間はt
3 である。 なお、T1 <T3 であり、t1 <t2 <t3 
である。
【0012】このように、ホストコンピュータ24から
の印字データ26の転送速度が遅くなり、印字速度が遅
くなった場合には(ヘッドの駆動休止時間が長くなった
場合には)、駆動時間が長くなるので、印字濃度が低下
することがなく、一定の印字濃度を得ることができる。 なお、図2においては、駆動休止時間に応じて、駆動時
間すなわちパルス幅を変更しているが、単位パルスの個
数を変更してもよく、また、パルス幅を一定にして、パ
ルスの波高値、すなわち印加電圧を変更してもよい。
【0013】また、図1においては、駆動休止時間は、
駆動回路28から求めているが、制御回路22から求め
てもよい。すなわち、制御回路22において1ライン分
のデータがそろったことを検出することにより、駆動休
止時間を求めることもできる。また、サーマルヘッド3
2の駆動方式として、複数の発熱素子を一括して加熱駆
動するものと、複数の発熱素子をいくつかのグループに
分けて(例えば100個の発熱素子を20個ずつ5グル
ープに分ける)各グループごとに順次加熱駆動するもの
とがあるが、本発明はどちらの方式にも適用可能である
。そして、複数の発熱素子をいくつかのグループに分け
る方式においては、各グループごとに別個に駆動休止時
間を求め、各グループごとに駆動休止時間に基づいてヘ
ッド駆動エネルギを求めるようにするか、または全ての
グループのデータがそろうまで待ち、この待ち時間に応
じて各グループの駆動エネルギを求めるようにする。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動休止時間に応じてヘッド駆動エネルギを変更してい
るので、印字速度の変化にかかわらず、一定の印字濃度
を得ることができる。すなわち、データの転送速度が変
化して印字速度が変化する場合であっても、印字濃度が
相違することがなく、一定の印字濃度が得られる。この
ように、高速印字時と低速印字時とそれぞれで一定の印
字濃度が得られるので、印字濃度をボリューム等で調整
する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるサーマルヘッドの駆動装
置の回路図である。
【図2】本発明の実施例によるサーマルヘッドの駆動装
置の作用説明図であり、(A)は、ヘッド駆動パルスの
波形図、(B)は、駆動休止時間と駆動時間との関係を
示す図である。
【図3】サーマルヘッドの構成説明図である。
【符号の説明】
22…制御回路 24…ホストコンピュータ 28…駆動回路 32…サーマルヘッド 38…カウンタ 42…メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  サーマルヘッド(32)と、該サーマ
    ルヘッド(32)を加熱駆動する駆動回路(28)と、
    該駆動回路(28)を制御する制御回路(22)と、を
    含むサーマルヘッドの駆動装置において、サーマルヘッ
    ド(32)の駆動休止時間を計測するカウンタ(38)
    と、サーマルヘッド(32)の駆動休止時間に対応する
    ヘッド駆動エネルギを記憶するメモリ(42)と、を含
    み、前記制御回路(22)は、前記カウンタ(38)か
    らの駆動休止時間に基づいて、前記メモリ(42)から
    対応するヘッド駆動エネルギを入力し、該入力されるヘ
    ッド駆動エネルギに基づいて、駆動回路(28)を制御
    するように構成されていることを特徴とするサーマルヘ
    ッドの駆動装置。
JP40778190A 1990-12-27 1990-12-27 サーマルヘッドの駆動装置 Withdrawn JPH04224970A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274437A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Brother Ind Ltd 印刷装置
JP2010274548A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Brother Ind Ltd 感熱記録装置
JP2011062941A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ装置およびサーマルプリンタ制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010274548A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Brother Ind Ltd 感熱記録装置
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980312