JP2001063124A - サーマルラインプリンタおよびサーマルラインプリンタの駆動方法 - Google Patents
サーマルラインプリンタおよびサーマルラインプリンタの駆動方法Info
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- JP2001063124A JP2001063124A JP23928499A JP23928499A JP2001063124A JP 2001063124 A JP2001063124 A JP 2001063124A JP 23928499 A JP23928499 A JP 23928499A JP 23928499 A JP23928499 A JP 23928499A JP 2001063124 A JP2001063124 A JP 2001063124A
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- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
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- B41J2/3551—Block driving
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Abstract
の低下を抑制することのできるサーマルラインプリンタ
およびその駆動方法を提供する。 【解決手段】 紙送り方向と直交するライン上に複数の
発熱抵抗体を線状に配置したサーマルラインヘッド
(3)によって、ステッピングモータ(4)の駆動によ
り紙送りされる感熱紙に感熱記録を行うサーマルライン
プリンタ(1)の駆動方法であって、上記サーマルライ
ンヘッド(3)の発熱抵抗体(R…)をn個(nは2以
上の整数)のブロック(Block1〜Block6)
に分割し、さらに該n個のブロックによってm個(mは
1以上の整数)のグループを形成し上記各グループを順
次駆動し、それぞれの駆動後に上記ステッピングモータ
(4)を駆動させて1ドットよりも少ない紙送りを行
う。
Description
ッドにより感熱記録を行なうサーマルラインプリンタお
よびその駆動方法に関する。
置したサーマルラインヘッドを用い、所定のサイズの感
熱紙に画像や文字等を感熱記録するサーマルラインプリ
ンタが知られている。通常、この種のプリンタにおいて
サーマルラインヘッドは、複数のブロックに分割されて
駆動制御されるようになっている。このようにブロック
分割して駆動するのは、すべての発熱抵抗体に通電して
同時に駆動すると非常に大きい消費電力を必要とし、電
源装置の大型化、コストアップを招くためである。
プリンタにおいて、高い印字率(発熱駆動される発熱抵
抗体の比率,所謂黒印字の比率)で駆動される場合、あ
るいは低温度の環境下で駆動される場合に所謂スティッ
キングという現象が発生する。スティッキングとは、印
字率が高いために、感熱紙がサーマルヘッドに貼り着い
たような状態が発生し、これが感熱紙の送りムラを引き
起こす現象である。
キングが発生する原理を簡単に説明する。図8は感熱紙
の概略構成を示す断面図、図9はオーバーコート層によ
るスティッキングが発生した状態を示す概略説明図、図
10は従来のサーマルラインプリンタの駆動方法の一例
を示すタイムチャートである。まず、感熱紙Kは、図8
に示すように、ベース紙101上に、感熱層102とオ
ーバーコート層103をコーティングした構造となって
いる。そして、印刷指令に基づいてサーマルラインヘッ
ドHの発熱抵抗体10が通電されると発熱し、感熱層1
02が反応して発色する。その際に、オーバーコート層
103が溶融し、所定時間(例えば1msec)経過後
に凝固して、サーマルラインヘッドHの発熱抵抗体10
の表面が感熱紙Kに貼り付いてしまう(図9参照)。そ
のため、感熱紙Kの正確な紙送りができなくなり、ピッ
チムラを発生して印刷品質の品位が低下するなどの不具
合を生じる。これが所謂スティッキング現象である。
ティッキング発生の過程を図10のタイムチャートを参
照して簡単に説明する。この例では、プリンタのサーマ
ルラインヘッドは6個のブロック(Block1〜Bl
ock6)に分割されている。そして、ステッピングモ
ータによるステップ駆動とステップ駆動との間Tcに全
ブロックにおける印刷が時分割で順次行われるように制
御される。この場合に、最初のBlock1のヘッドが
加熱されて印刷を終了してから、Block6のヘッド
による印刷が完了してモータが次にステップ駆動される
までに比較的長時間t1を要するため、Block1の
ヘッド、あるいはそれ以降のBlock2〜Block
5のヘッドの加熱によって一旦溶融された感熱紙Kのオ
ーバーコート層103が冷えて固化してしまい上述のよ
うなスティッキングを起こし、印刷品質が低下するとい
う不具合を発生してしまう。
への通電終了後にオーバーコート層の溶融を目的として
再度全ブロックのヘッドに短いパルスを印加する発明が
提案されている(特開平10−109435号)。しか
し、この方法にあっては各ブロックに順番にパルスを印
加していくため、最後のブロックへのパルス印加後には
最初のブロックでは紙送りされるまでの時間t1’が凝
固所要時間1msを超えてしまい、オーバーコート層が
固化してスティッキングが発生してしまう、という不具
合がある。
されたものであり、スティッキングによる濃度ムラ等の
印刷品質の低下を抑制することのできるサーマルライン
プリンタおよびその駆動方法を提供することを目的とし
ている。
に、本発明は、紙送り方向と直交するライン上に複数の
発熱体を線状に配置したサーマルラインヘッドによっ
て、ステッピングモータの駆動により紙送りされる感熱
紙に感熱記録を行うサーマルラインプリンタの駆動方法
であって、上記サーマルラインヘッドの発熱体をn個
(nは2以上の整数)のブロックに分割し、さらに該n
個のブロックによってm個(mは1以上の整数)のグル
ープを形成し、上記各グループを順次駆動し、それぞれ
の駆動後に上記ステッピングモータを駆動させて1ドッ
トよりも少ない紙送りを行うようにした。
各グループの駆動の後すぐに紙送りがなされることとな
ってスティッキングが防止される。また、上記サーマル
ラインヘッドの各グループで印刷されるデータ量が所定
値以上の場合には、該グループの各ブロックの駆動すべ
き発熱体を所定の分割数で順繰りに時分割駆動するとよ
い。
に消費される電力を一定以下にすることが出来る。さら
に、上記時分割駆動の分割数は、上記サーマルラインヘ
ッドの温度によって決定するようにしてもよい。これに
より、サーマルラインヘッドから適宜な量の発熱を生じ
させることが出来る。
ープで印刷されるデータ量が所定値以下の場合には、該
グループの各ブロックの駆動すべき発熱体を同時に所定
時間連続駆動するとよい。これにより、グループを形成
しているn個のブロックが同時に駆動され、消費電力を
一定以下に抑えたまま処理速度の向上を図ることができ
る。
タは、ステッピングモータの駆動により感熱紙を搬送す
る紙送り手段と、紙送り方向と直交するライン上に複数
の発熱体を線状に配置したサーマルラインヘッドとを備
えるサーマルラインプリンタにおいて、上記サーマルラ
インヘッドの発熱体をn個(nは2以上の整数)のブロ
ックに分割し、さらに該n個のブロックによってm個
(mは1以上の整数)のグループを形成するサーマルラ
インヘッド分割手段と、上記各グループを順次駆動し、
それぞれの駆動後に上記ステッピングモータを駆動させ
て1ドットよりも少ない紙送りを行う制御手段とを備え
るものである。
ンヘッドの各グループで印刷されるデータ量が所定値以
上か否かを判定する判定手段と、上記判定手段による判
定結果が所定値以上である場合に上記サーマルラインヘ
ッドを上記グループの各ブロックの駆動すべき発熱体を
所定の分割数で順次時分割駆動させる時分割駆動手段と
を備えるように構成するとよい。
の分割数を上記サーマルラインヘッドの温度に基づいて
決定する分割数決定手段を備えるようにしてもよい。ま
た、上記制御手段は、上記サーマルラインヘッドの各グ
ループで印刷されるデータ量が所定値以下か否かを判定
する判定手段と、上記判定手段による判定結果が所定値
以下である場合に該当するグループの各ブロックの駆動
すべき発熱体を同時に所定時間連続駆動させる同時駆動
手段とを備えるように構成するとよい。
1〜図7の図面に基づいて説明する。図1は、本発明を
適用して好適な実施例のサーマルラインプリンタ1の全
体構成を示すブロック図である。この実施例のサーマル
ラインプリンタ1は、感熱紙を間歇送りしながら例えば
外部のホストコンピュータ100などから送られてくる
印刷データに応じてサーマルラインヘッド3の発熱抵抗
体に通電し発熱させて感熱紙を感熱させていくことで印
刷を行うプリンタである。このサーマルラインプリンタ
1は、プリンタ全体の制御を行うマイクロコントローラ
2や、感熱紙をドット単位で感熱させてドット印刷を行
うサーマルラインヘッド3、並びに、印刷用紙としての
感熱紙を縦方向に送るステッピングモータ4、感熱紙の
有無やサーマルラインヘッド3が動作位置にあるか否か
等の検出を行うセンサ5、最大通電ドット数の設定を行
うディップスイッチ6などを備えて構成される。ここ
で、上記ディップスイッチ6により設定される最大通電
ドット数とは、消費電力を一定以下にするため同時に通
電させる発熱抵抗体の最大素子数のことである。
算処理やプリンタ1の制御処理を行うCPU(Central
Processing Unit)21と、ホストコンピュータ100
から送られる印刷データを一旦蓄えておく受信バッファ
22と、1ライン分の印刷データが蓄積される1ライン
印刷データ用バッファ23と、各印刷ブロックで印刷さ
れるドット数を示すドット数データを蓄積するドット数
用バッファ24と、上記ディップスイッチ6の設定に基
づき最大通電ドット数に応じたサーマルラインヘッド3
のブロック分けを行いリレー回路などのハードウェアに
より各印刷ブロックとストローブ信号とを対応付けるサ
ーマルラインヘッド分割手段としてのシーケンサ(PL
C: Programmable Logic Controllerとも云う)25な
どが設けられている。
ンヘッド3の発熱抵抗体へ通電制御を行い、かつ用紙送
り用のステッピングモータ4の駆動量を制御する制御手
段を構成している。そして、このCPU21が、同一組
の印刷ブロックにおける発熱抵抗体の通電数に係る判定
を行う判定手段、同一組の印刷ブロックを分割駆動させ
る時分割駆動手段、分割駆動の際に分割駆動数を決定す
る分割数決定手段、並びに、同一組の印刷ブロックを同
時駆動させる同時駆動手段を構成している。時分割駆動
や同時駆動等については後に詳述する。
り詳細な構成を示す図である。この実施例のサーマルラ
インヘッド3は、横一列に配列された例えば384(6
4ドット×6ブロック)個の発熱抵抗体R…と、1ライ
ン分の印刷ドットデータがシリアル入力されて保持され
るシフトレジスタ31と、シフトレジスタ31から1ラ
イン分の印刷ドットデータをパラレルに取込んで保持す
るラッチレジスタ32と、CPU21からのストローブ
信号STB1〜STB6とラッチレジスタ32の印刷ド
ットデータに応じて各印刷ブロックの発熱抵抗体R…を
選択的に駆動するNAND回路からなる選択回路33
と、ヘッド部の温度を検出するサーミスタ(図1)など
を備え、上記384個の発熱抵抗体R…のうち印刷デー
タに応じた発熱抵抗体R…に電流を流すことで感熱紙に
1ラインずつ所望のパターン印刷を行うものである。
消費を一定以下にする必要から1ラインまとめて行わ
ず、1ラインの発熱抵抗体R…を複数(例えば6個)に
分割した各印刷ブロック毎に行なうようになっている。
そして、感熱紙を間歇送りしながら上記1ライン分の印
刷を繰り返し行うことで、感熱紙の全面に印刷を行って
いく。
ラインプリンタ1の初期設定時などに上記ディップスイ
ッチ6の設定やシーケンサ25の処理等により変更可能
に構成されている。すなわち、ディップスイッチ6の状
態を任意に設定してサーマルラインプリンタ1の初期設
定を行うと、CPU21により1印刷ブロックの発熱抵
抗体R…の数がディップスイッチ6が示している最大通
電ドット数を超えないように発熱抵抗体R…を所定数の
グループに分割(例えば4〜8分割)され、それぞれが
印刷ブロックとして設定される。さらに、シーケンサ2
5により上記設定された各印刷ブロック(Block
1,Block2…)とストローブ信号(STB1,S
TB2…)とが対応づけられて印刷ブロックの設定変更
が完了する。通常システムの仕様が決まると分割数も決
まるので、使用中にディップスイッチ6が変更されるこ
とはない。以下、発熱抵抗体R…が6分割されて64ド
ットで1印刷ブロックとなるように設定されているもの
として説明する。
ブロックと同数の6ブロックに分けられる。各ブロック
には、1個の印刷ブロックで印刷可能なドット数と同数
の64個のNAND回路33a…が設けられている。各
NAND回路33a…の入力端子には、各ブロックに対
応してCPU21から供給されるように設定されたスト
ローブ信号STB1(〜STB6)と、ラッチレジスタ
32からの対応する印刷ドットデータの信号とが入力さ
れる一方、出力端子側には上記の発熱抵抗体R…の1つ
がそれぞれ接続されている。そして、ストローブ信号S
TB1(〜STB6)と印刷ドットデータとが共にハイ
レベルの信号となった場合に出力側にローレベルの電圧
が出力されて該当の発熱抵抗体R…が通電され発熱する
ようになっている。つまり、ラッチレジスタ32中に1
ライン分の印刷ドットデータを入力しておき、任意のス
トローブ信号を送信することで、このストローブ信号に
対応した印刷ブロックのドット印刷が行われる。
を用いた本実施例の好適な駆動方法について説明する。
図3は、本発明を適用して好適なサーマルラインプリン
タの駆動方法の一実施例を説明するタイムチャートであ
る。同図において、符号Block1〜Block6で
示される波形は各印刷ブロックに対応するストローブ信
号STB1〜STB6を、符号Motorで示される波
形はステッピングモータ4に入力されるパルス信号の変
化を表している。
動方法は、2つの印刷ブロックの駆動を比較的短い時間
ずつ交互に行う時分割交互駆動や、2個の印刷ブロック
における通電ドット数が少ない場合は2つのブロックで
同時に連続波形の駆動を行う2ブロック並行駆動、並び
に、感熱紙を送るモータ4を1ラインの印刷が完了する
前から小刻みに駆動させてサーマルラインヘッド3と感
熱紙との接触部分が冷却する前に1ドットより小さな単
位で感熱紙を送るリアルタイム微小紙送り、の3点に特
徴がある。
1で1ライン分のドット印刷を行う場合、消費電力を一
定以下にする必要から一度に1ラインすべての印刷を行
うのではなく、複数の印刷ブロック(例えば6個)に分
けて各ブロック毎に行うのが望ましい。また、感熱紙の
任意のドットに印刷を行うには、発熱抵抗体に所定時間
以上の通電を行い感熱紙に所定の熱量を与えなければな
らない。なお、この通電時間は使用するサーマルライン
ヘッドの発熱温度や感熱紙の種類などに依存する。
は、先ず、各印刷ブロックが、例えばBlock1とB
lock2、Block3とBlock4、Block
5とBlock6のように、複数個ずつ(例えば2個ず
つ)グループを形成するように組み合わされる。そし
て、1ラインの印刷処理が開始されると、図3に示すよ
うに、期間T1において、1組目の2個の印刷ブロック
(Block1とBlock2)の発熱抵抗体に短いパ
ルス(例えば0.5ms)ずつ交互に印加される。そし
て、この期間T1内に短いパルスの印加が所定回数(例
えば4回)行なわれることで、発熱抵抗体への必要な通
電時間が得られ感熱紙にドット印刷が行われる。なお、
上記短いパルスの印加回数は、サーマルラインヘッド3
の温度や使用する感熱紙により決定されるもので3回や
2回などが選択されることもある。各ブロックの1期間
内の通電時間は、発熱と冷却を繰り返すため、連続して
通電する従来方式よりも若干長くなる。
れている期間T1において、モータ4は駆動されず感熱
紙は止まったままの状態を維持する。そして、1組目の
印刷ブロック(Block1とBlock2)の駆動が
完了したタイミングu1にステッピングモータ4に1パ
ルスが出力されて感熱紙が1ドットの1/4だけ送られ
る。この微小紙送りは、モータと紙送りローラとの間に
設けられている歯車伝達機構のギヤ比を1ドットの場合
の4倍にすることで実現される。このように1ブロック
毎の感熱紙の小刻みな紙送りによりサーマルラインヘッ
ドの接触部分で溶融した感熱紙が冷却して固化する前に
感熱紙が通過してスティッキングが回避される。
ック(Block2)の最後の通電が完了した後に紙送
りされるので、2番目のブロックでは冷却期間がなく、
1番目の印刷ブロック(Block1)では最後の通電
が完了してから2番目の印刷ブロック(Block2)
の最後の通電が完了するまでの期間t1が冷却期間とな
るが、この期間は比較的短い(約0.5ms)のでステ
ィッキングは発生しない。
k3とBlock4)と3組目の印刷ブロック(Blo
ck5とBlock6)についても、それぞれ期間T
2,T3において上記と同様の処理が行われる。この実
施例では、6ブロックに分割されているため、3組全て
のブロックの駆動で印刷が完了する。そして、次のライ
ンの印刷処理が開始される直前のタイミングu4に紙送
りモータ4に1パルスが出力されて感熱紙が1/4ドッ
ト分空送りされる。なお、3組目の印刷処理が完了して
から最後の送りを行うタイミングu4までの期間T4
は、適宜短く設定することが出来る。最後の空送りがな
されると、各組の印刷ブロック駆動直後の3回の1/4
ドットとの開始から合わせて合計1ドット分感熱紙が進
んで1ラインの印刷処理が完了する。
が繰り返し行われて、感熱紙全体への印刷処理が行われ
ていく。図4と図5は、実施例のサーマルラインプリン
タの駆動方法のその他の例を示すタイムチャートであ
る。先には説明を省略したが、上述したサーマルライン
ヘッド3の交互駆動は、各印刷ブロックの通電ドット数
がある数(例えば発熱抵抗体R…の個数の半分)よりも
多い場合に行われるものであり、通電ドット数がそれよ
りも少ない場合には別の駆動波形が発熱抵抗体R…に印
加される。
ると、先ず、印刷ドットデータに基づいて各印刷ブロッ
ク中の通電ドット数がカウントされ、このカウント値が
ドット数用バッファ24に格納される。次に、ドット数
用バッファのドット数データに基づいて、印刷処理する
1組の印刷ブロックの通電ドット数の合計が演算され、
この合計値が、前述の最大通電ドット数を上回っていれ
ば1組の印刷ブロックのパルス印加を交互に行う図3の
処理が実行されるが、下回っていれば1組すなわち2つ
の印刷ブロックを同時に駆動させる図4の処理が実行さ
れる。
ぞれ通電ドット数が最大通電ドット数を下回っている場
合の駆動波形を示す。この場合、期間T10において1
組目の印刷ブロック(Block1,Block2)の
駆動が同時に行われ、順次、期間T11において2組目
の印刷ブロック(Block3,Block4)が、期
間T12において3組目の印刷ブロック(Block
5,Block6)がそれぞれ同時に駆動されていく。
ここで、上記期間T10〜T12中、通電される発熱抵
抗体R…は連続した長いパルスが印加されるので、これ
らの期間T10〜T12の長さは図3の交互駆動の場合
の各期間T1〜T3と比べてほぼ半分の長さとなり、1
ラインの印刷処理のサイクルタイムもほぼ半分になる。
このように、通電ドット数が少ない場合に、連続した波
形による同時駆動が行われても、もともと各ブロックの
通電量が少ないので、消費電流が許容量をオーバーする
ことはない。
組目は通電ドット数の合計が最大通電ドット数以下で、
印刷ブロックの2組目のみ通電ドット数の合計が最大通
電ドット数を上回っていた場合の駆動波形を示す。この
場合には、期間T20,T22においてはそれぞれ2個
の印刷ブロック(Block1とBlock2、並び
に、Block5とBlock6)がそれぞれ同時に連
続駆動され、期間T21においては2つの印刷ブロック
(Block3とBlock4)が交互に時分割駆動さ
れる。2個の印刷ブロックが交互に駆動される期間T2
1は、同時駆動の期間T20,T22に比べて2倍の長
さとなるが、同時駆動の期間T20,T22がある分、
1ラインの印刷処理のサイクルタイムは従来のものより
短くなる。
合の感熱紙の送りは、図3の交互駆動の場合と同じであ
る。即ち、各組のブロックによる印刷処理が完了した図
4のタイミングu11〜u13、並びに、図5の各タイ
ミングu21〜u23において、それぞれ1/4ドット
ずつ感熱紙が送られ、溶融した感熱体が固化する前に紙
送りされてスティッキングが回避される。そして、印刷
ブロックの全組の印刷処理を終えた後の休止期間にも感
熱紙が1/4ドット空送りされて1ラインの印刷処理が
完了される。
6と図7のフローチャートに基づいて詳細に行う。図6
と図7は、図1のCPU21により行われる印刷処理の
手順を示すフローチャートである。この印刷処理は、電
源の投入あるいはモードスイッチの操作により印刷モー
ドに切り替えられたときなどに開始される。この処理が
開始されると、先ず、ステップS1で例えばホストコン
ピュータなど外部から送られた印刷データの受信がある
か否かの判別を行い、受信がなければ受信があるまでこ
のステップS1の処理を繰り返し、受信があるとステッ
プS2の処理に移行する。
ばデータフォーマット等の解析を行い、受信したデータ
を受信バッファ22に格納してステップS3に移行す
る。ステップS3では、受信バッファ22に格納したデ
ータが1ライン分のデータに達したか否かを判別し、達
していなければステップS1に戻って1ライン分のデー
タを受信するまでステップS1〜S3の処理を繰り返す
が、達していれば次のステップS4に移行する。
タを1ライン分のドットパターンを示す印刷データに変
換して1ライン印刷データ用バッファに一時格納して次
のステップS5に移行する。ステップS5では、前ライ
ンの印刷が終了したか否かを判定するために、サーマル
ラインヘッド3のシフトレジスタ31が空いているか否
かを判別して、空いていなければ空くまでこのステップ
S5を繰り返して待機し、空いていれば次のステップS
6に移行する。
3のシフトレジスタ31に1ライン分の印刷データをシ
リアル転送してステップS7に移行する。ステップS7
では、各印刷ブロックの印刷ドットの数(通電ドット
数)をカウントしてドット数用バッファ24に格納して
次のステップS8に移行する。ステップS8では、1ラ
イン分の印刷データが転送されたか否かを判別し、転送
されてなければ転送されるまでステップS8の処理を繰
り返し、転送されたら次のステップS9に移行する。
トした各印刷ブロックの印刷ドットの数に基づき、印刷
ブロックの各組における印刷ドットの合計が最大通電ド
ット数を超えているか否かを判別するための判別データ
を作成する。そして、ステップS10に移行する。ステ
ップS10では、ステップS9において作成した判別デ
ータが最大通電ドット数を超えている場合には、1組中
の各印刷ブロックを分割して交互駆動する方式に決定
し、ステップS11に移行する。また、ステップS9に
おいて作成した判別データが最大通電ドット数を超えて
いない場合には、同時駆動方式に決定しステップS13
に移行する。
には、サーマルラインヘッド3のサーミスタによる検出
温度等に基づき発熱抵抗体への駆動時間を算出し、パル
ス幅で割ることでパルスの印加回数すなわち分割駆動回
数(例えば2回〜4回)を決定する。例えば、サーマル
ラインヘッド3の温度が高ければ分割駆動回数は少な
く、サーマルラインヘッド3の温度が低ければ分割駆動
回数を多く決定する。なお、分割駆動回数に関係なく1
回の駆動時間(パルス幅)は短い所定時間(0.5m
s)に固定されている。上記駆動回数の決定後、ステッ
プS12に移行する。
B1〜STB6のうち駆動対象ブロックに対応する信号
を、ステップS11で決定した分割駆動回数の駆動だけ
交互に出力してステップS14に移行する。一方、ステ
ップS10の判別処理で同時駆動と判別されステップS
13に移行した場合には、該ステップでストローブ信号
STB1〜STB6のうち駆動対象ブロックに対応した
2つ信号を出力して1組の印刷ブロックの駆動を行いス
テップS14に移行する。
4へ1パルスを送って1ステップのモータの駆動(1/
4ドット分の駆動)を行ってステップS15に移行す
る。ステップS15では、全てのストローブ信号STB
1〜STB6を送信して1ライン分の印刷を完了したか
否かを判別し、「No」であれば再びステップS10に
戻って印刷ブロックの次の組の印刷処理を実行する。一
方、「Yes」であれば1ラインの印刷処理を終了し
て、次のラインの印刷処理を開始すべく、再びステップ
S1へ戻って上記動作を繰り返す。
ンプリンタ1およびその駆動方法によれば、サーマルラ
インヘッド3の発熱抵抗体R…の通電終了からステッピ
ングモータにより紙送りされるまでの時間間隔が短くな
り、それにより発熱抵抗体R…と感熱紙が分離されるよ
うになってスティッキングの発生を防止することが出来
る。
場合に2個の印刷ブロックを同時に駆動させる方法によ
り、消費電力を一定以下に抑えつつスティッキング発生
の防止と印刷処理スピードの高速化とを図ることが出来
る。以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
体のブロック分割数や組数は適宜変更可能である。ま
た、感熱紙の送り量も1/4ドットずつに限られず、適
宜変更可能である。さらに、感熱紙は経時変化を起こし
ヘッドにくっつき易くなるので、製造日からの日数に応
じて、駆動時間や分割数を変えるようにしてもよい。ま
た、感熱紙は種類によってもスティッキングの起こし易
さが異なるので、感熱紙の種類に応じて駆動時間や分割
数を変えるようにしても良い。
ーマルラインプリンタにおけるスティッキングによる濃
度ムラ等の印刷品質の低下を抑制することができるとと
もに、用紙の経時劣化による影響を解消し多品種の用紙
を使用することもできるという効果がある。
ンプリンタの全体構成を示すブロック図である。
インヘッドの詳細を示す構成図である。
タの駆動方法の一実施例を説明するタイムチャートであ
る。
その他の例を示すタイムチャートである。
その他の例を示すタイムチャートである。
一例を示すフローチャート(前半)である。
一例を示すフローチャート(後半)である。
説明するタイムチャートである。
来のサーマルプリンタの駆動方法を説明するタイムチャ
ートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 紙送り方向と直交するライン上に複数の
発熱体を線状に配置したサーマルラインヘッドによっ
て、ステッピングモータの駆動により紙送りされる感熱
紙に感熱記録を行うサーマルラインプリンタの駆動方法
であって、 上記サーマルラインヘッドの発熱体をn個(nは2以上
の整数)のブロックに分割し、さらに該n個のブロック
によってm個(mは1以上の整数)のグループを形成
し、 上記各グループを順次駆動し、それぞれの駆動後に上記
ステッピングモータを駆動させて1ドットよりも少ない
紙送りを行うことを特徴とするサーマルラインプリンタ
の駆動方法。 - 【請求項2】 上記サーマルラインヘッドの各グループ
で印刷されるデータ量が所定値以上の場合には、該グル
ープの各ブロックの駆動すべき発熱体を所定の分割数で
順繰りに時分割駆動することを特徴とする請求項1記載
のサーマルラインプリンタの駆動方法。 - 【請求項3】 上記時分割駆動の分割数は、上記サーマ
ルラインヘッドの温度によって決定することを特徴とす
る請求項2記載のサーマルラインプリンタの駆動方法。 - 【請求項4】 上記サーマルラインヘッドの各グループ
で印刷されるデータ量が所定値以下の場合には、該グル
ープの各ブロックの駆動すべき発熱体を同時に所定時間
連続駆動することを特徴とする請求項1〜3の何れかに
記載のサーマルラインプリンタの駆動方法。 - 【請求項5】 ステッピングモータの駆動により感熱紙
を搬送する紙送り手段と、紙送り方向と直交するライン
上に複数の発熱体を線状に配置したサーマルラインヘッ
ドとを備えるサーマルラインプリンタにおいて、 上記サーマルラインヘッドの発熱体をn個(nは2以上
の整数)のブロックに分割し、さらに該n個のブロック
によってm個(mは1以上の整数)のグループを形成す
るサーマルラインヘッド分割手段と、 上記各グループを順次駆動し、それぞれの駆動後に上記
ステッピングモータを駆動させて1ドットよりも少ない
紙送りを行う制御手段と、 を備えることを特徴とするサーマルラインプリンタ。 - 【請求項6】 上記制御手段は、 上記サーマルラインヘッドの各グループで印刷されるデ
ータ量が所定値以上か否かを判定する判定手段と、 上記判定手段による判定結果が所定値以上である場合
に、該当するグループの各ブロックの駆動すべき発熱体
を所定の分割数で順繰りに時分割駆動させる時分割駆動
手段と、 を備えることを特徴とする請求項5記載のサーマルライ
ンプリンタ。 - 【請求項7】 上記制御手段は、 上記時分割駆動の分割数を上記サーマルラインヘッドの
温度に基づいて決定する分割数決定手段を備えることを
特徴とする請求項6記載のサーマルラインプリンタ。 - 【請求項8】 上記制御手段は、 上記サーマルラインヘッドの各グループで印刷されるデ
ータ量が所定値以下か否かを判定する判定手段と、 上記判定手段による判定結果が所定値以下である場合
に、該当するグループの各ブロックの駆動すべき発熱体
を同時に所定時間連続駆動する同時駆動手段と、 を備えることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載
のサーマルラインプリンタ。
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