JPS63280662A - サ−マルヘッドの駆動制御回路 - Google Patents

サ−マルヘッドの駆動制御回路

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JPS63280662A
JPS63280662A JP11593187A JP11593187A JPS63280662A JP S63280662 A JPS63280662 A JP S63280662A JP 11593187 A JP11593187 A JP 11593187A JP 11593187 A JP11593187 A JP 11593187A JP S63280662 A JPS63280662 A JP S63280662A
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thermal head
control circuit
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heat generating
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JP11593187A
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Kazuyoshi Yoshida
一義 吉田
Kazuki Obara
一樹 小原
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写式カラー記録装置等のサーマルプリンタ
におけるサーマルヘッドの駆動制御回路に関するもので
ある。
(従来の技術) 第10図は従来の熱転写式カラー記録装置の概略構造例
を示す斜視図であって、面順次のスイング方式と呼ばれ
る装置を示すものである。同図において、記録ヘッド(
サーマルヘッド)1はライン状に主走査方向に配列され
た複数の発熱抵抗体(発熱素子)を有し、プラテン2と
の間に、用紙ロール3からプレッシャロール8により押
圧されて挟持され矢印A方向(副走査方向)に走行する
用紙4と、供給ロール5から巻き取りロール6まで用紙
4の走行と共に走行するインクリボン7とを挟んで転写
記録を行うものである。この記録ヘッド1は記録ヘッド
1を支持するブラケット12に取り付けられた支点13
を回転中心として、ブラケット12の凸部に゛設けられ
たスプリング14によりプラテン2に押圧された状態で
転写記録を行う。
インクリボン7は用紙4の幅とほぼ等しい幅のものであ
って、イエロ、マゼンタ及びシアンの印刷用3原色の転
写インクを、予め設定される用紙4の記録エリア9の搬
送方向の寸法しより若干大きめの寸法L′を持つベース
フィルム7a上の塗布エリア7bに、面順次に塗布した
ものである。
即ち、第1O図に示すように、インクリボン7はベース
フルム7a上の矩形の塗布エリア7b毎に転写インクの
色を順次変えて塗付されている。インクリボン7の塗布
エリア7bのサイドには転写インクの各色の印字開始位
置に対応したマーク10a 、 10b 、 10cが
予め印刷され、リボンセンサ11により、これらのマー
クを検出可能にしている。
ヘッドモータ15は、記録(印字)の待機中、又はイン
クリボン7の各色の印字開始位置に設定するための走行
時にはカム16を介してブラケット12を支点13で回
転させることにより、記録ヘッド1を下降させてプラテ
ン2から離れさせるものである。
このような構成において、イエロ、マゼンタ。
シアンの順に記録(印字)するようにPめ定められた場
合には次のように動作する。
まず、電源投入時に、イエロの印字開始位置と対応した
マークIOaをリボンセンサ11で検出するまでインク
リボン7を走行させて位置決めを行なった後、記録ヘッ
ド1をプラテン2に対し押圧状態にして用紙4とインク
リボン7を共に副走査方向に走行(搬送)させることに
より記録エリア9にイエロの転写を行う。次に、モータ
15により記録ヘッド1をプラテン2から離れさせた状
態で、用紙4を逆送して初めの位置に戻した後、センサ
11によりマゼンタのマーク10bを検出するまでイン
クリボン7を走行させ、イエロの場合と同様にしてイエ
ロが転写された記録エリア9にマゼンタの転写を行う。
更に、イエロ、マゼンタの場合と同様にして用紙4の逆
送り、マークlOcの検出を行った後、記録エリア9に
シアンを重ねて転写する。このようにして1枚のフレー
ム(記録エリア9)のカラー記録が行われる。
次に上記熱転写式カラー記録装置の制御回路の構成を第
11図(a)に示す。同図において、20はROM、R
AM、タイマ、マイクロプロセッサ等から構成され各部
の制御を行う制御部、21は外部のホスト装置からコマ
ンドや印刷データを入力するためのインターフェース線
、22はラインサーマルヘッド1との入出力を制御する
I10ポート、23はモータドライバ25を介して用紙
フィードモータ26、リボンフィードモータ27、ヘッ
ドモータ15への出力制御及び用紙センサ28、リボン
センサ29からの検知情報の人力制御を行うI10ポー
トである。このI10ボート22.23と制御部20と
は、共通制御バス24で接続されている。
なお、以下、サーマルヘッド1の駆動制御を行う系、即
ち制御部20、I10ポート22及びサーマルヘッド1
等から成る部分をサーマルヘッドの駆動制御回路と呼ぶ
ことにする。
第11図(b)はラインサーマルヘッドlの構成を示す
回路図である。同図において、サーマルヘッド1はシフ
トレジスタ回路30、ラッチ回路31、論理素/−32
、及び発熱素f33より構成される。
先ず、シフトレジスタ回路30のDATA端子には、(
:LOCK端r−に人力するクロック信号と同期して印
字すべきデータが人力される。1ライン分の印字データ
がシフトレジスタ回路30に人力し終えると、シフトレ
ジスタ回路30からラッチ回路31にデータを転送する
ため、第11図(a)に示ず制御部20から巳’r(:
II端了−にラッチ信号が印加される。シフトレジスタ
回路30は、印字データをラッチ回路31に転送するこ
とにより、次のラインの印字データを受信することが可
能となる。ラッチ回路31のデータは、STB  (ス
トローブ)1〜S刊4の駆動信号と論理素子32の論理
条件とにより発熱素子33を選択的に通電駆動すること
ができる。5TBI〜5TB4の端子は発熱素子33を
発熱素子群に分けて分割駆動するため、I STB当り
256 ドツト程度を一度に駆動するようにしたもので
あり、ストローブ信号(S’r131−5TB4)に対
応する発熱素子群を時間的にずらして駆動させることに
より電源8購を小さくすることができる。
以上の一連の動作を本記録装置で実施した場合のタイム
チャートを第12図に示す。同図において、用紙フィー
ドモータ及びリボンフィードモータを1ステツプ而進さ
せてからサーマルヘッド1のDATA端子からシフトレ
ジスタ回路30ヘクロック信号により1ライン分の印字
データを転送し、その後LATCII 端子にパルスを
印加してラッチ回路31にデータ転送を行い、次に5T
I31−5TB4の端fに一定パルス幅のストローブ信
号を順次印加して発熱素子33に通電を行い、1ライン
の印字動作を終Yする。これら一連の動作を繰返すこと
により一画面の動作を終了するものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記熱転写式カラー記録装置のサーマル
ヘッドの駆動制御回路では、一定のパルス幅のストロー
ブ信号STB l〜4で駆動しているため、低速度印字
(loms/ライン以下)の際には何ら問題は無いが、
高速度印字(5ms/ライン以上)の際には著しく印字
品質が低下するという問題点があった。即ち、この問題
の原困はヘッドの温度lx昇による蓄熱の影響を駆動制
御に反映させていないことによるものであった。
そこで、この問題点を解決するために、サーマルヘッド
1の駆動制御回路に、サーマルヘッド1の温度をサーミ
スタ等の温度センサで検出し、この検出結果に基づいて
サーマルヘッド1のストローブ信号のパルス幅をル制御
する制御手段が設けられていた。
しかし、このような丁法では、toms/ライン〜1m
S/ライン位の印字速度が限界であり、これ以−にの高
速駆動を行うと畜熱の影響で尾引き等が発生し、印字品
質を低トさせるという問題点があった。
本発明は以上述べた問題点を解決することが可能なサー
マルヘッドの駆動制御回路を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 本発明は面記問題点を解決するために、ライン状に配列
された複数の発熱素子を持つサーマルヘッドに対し、前
記複数の発熱素子を各発熱素子群毎に分割して駆動する
ことにより記録媒体に印字を行わせるサーマルヘッドの
駆動制御回路において、前記各発熱素子群毎に所定のラ
イン数分を1単位として入力印字データのオントッド数
を計数し、過去のI 14位以上の計数結果とサーマル
ヘッドの温度情報に基づいて現在の当該発熱素子群の発
熱量を制御する履歴制御回路を設けたものである。
(作用) 本発明によれば、以上のようにサーマルヘッドの駆動制
御回路を構成したので、技術的手段は次のように作用す
る。履歴制御回路は、発熱素子群毎に各発熱素子のオン
/オフを指示する入力印字データ(DATA)のオンド
ツト数を1単位(nライン)毎に計数するように働く。
即ち、単位記録面積当りのオンドツト数を計数する。ま
た、履歴制御回路は、このようにして計数した過去の1
屯位以上の計数結果(履歴情報)とサーマルヘッドの温
度情報に基づいて、現在の当該発熱素子群の発熱1i1
を制御するように働く。この履歴情報は、時間遅れを生
じることなく、発熱素子自身の温度の過渡特性を正確に
反映しているので、高速印字の場合にも印字品質を向上
させることが可能となる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すサーマルヘッドの駆動
制御回路の構成図である。同図において、第11図と同
一の参照符号は同一性のある構成要素を示す。40は履
歴制御回路で、入力CLOCK信号と同期して人力され
るDATAのオンドツト数をストローブ信号ST旧〜4
毎にカウントを行い、過去のオンドツト数の履歴により
、ストローブ信号STI目〜4のパルス幅の制御を行う
ものである。41はサーマルヘッド1の温度を検出する
ためのサーミスタ、42はサーミスタ41から抵抗値の
変化に対応したアナロク値をディジタル値に変換するA
/Dコンバータである。
履歴制御回路40ニおイテ、DATA、 CLO(J、
LATCl−1の端fはサーマルヘッド1と同名の信号
の入力端子、PRI〜PR4端子はsTn t〜4を起
動するためのトリガーパルスの入力端子、kl−に4端
子は過去のドツト数履歴に重み付けを行うための履歴係
数の入力端子、TEMP端子はサーミスタ31からA/
Dコンバータを介して与えられる温度情報の入力端子で
ある。
次に第2図のタイムチャートを参照して動作を説明する
。用紙フィードモータ26及びリボンフィードモータ2
7を1ステツプ前進させた後、印字すべきDATAを(
:LOCK信号と同期してサーマルヘッド1及び履歴制
御回路40に転送を行い、転送路r後、LAT(:I+
倍信号オンさせる。この時点で、履歴制御回路40にお
いて過去のストローブ毎のオンドツト数による履歴計算
が行われ、トリガーパルスPRI−PRYにより、履歴
計算に応じた1パルス幅のストローブ信号5TBI N
5TB4がサーマルヘッド1に与えられて発熱素子33
が駆動される。
以下に履歴制御回路40について詳細に述べる。
第3図は履歴制御回路40の詳細回路図であって、主に
ストローブ信号(STI)を出力する履歴制御回路40
−1を示す。
AND回路51はDへTへ信号と(:1.OCK信号の
論理積を取ることにより印字データがあるときのみ、(
:1.OCK信号を出力し、カウンタ(CNTl)5]
のに1.に端で−に人力する。カウンタ51は、E N
 B端子がハイレベルの間だけカウント動作を行うもの
であり、DATA(IE号−のオント°・ント数をカウ
ントする。カウンタ(にNT2)52はC1,OCK信
号をに1.に端子に入力して、1ライン分のクロック及
び印字データをストローブ毎に分ける為のカウンタであ
る。第4図にカウンタ52の動作タイムチャートを示す
。例えば、1ラインのドツト数を1024ドツトで、4
ストローブのヘッドとすると、1ストローブ当り256
 ドツトであるので、カウンタ52は、256カウント
毎に4つのイネーブル13号を出力し、Elの信叶をカ
ウンタ51のENB端子に人力することにより、カウン
タ51は5TI)lのオンドツトデータのみカウントす
ることとなる。このカウント52は1.へTCI+信号
が人力される毎にクリアされる。カウンタ((:NT3
)53はLAT(:It信号をl/nに分周するための
カウンタである。LATCI+信号は1ライン印字に対
して1パルス出力されるので、nラインの印字動作でこ
のカウンタ53はLATC11信号と同じタイミングの
パルスを1つ出力する。遅延回路(D2、D3、DI)
54〜56は、GLK端子に人力される基本タロツクパ
ルス(CLK)を基にして、入力端子■に人力された信
号をあらかじめ設定された遅延時間だけ遅らせて、出力
端子Oに出力するものである。遅延回路(D2)54は
カウンタ53の出力を一定時間遅延してラッチ回路(L
TI〜4)57〜60のCLK端子へ出力し、nパルス
のLATCH信号毎にカウンタ51でカウントしたオン
ドツト数をラッチ回路57〜60ヘシフトさせる働きを
する。遅延回路(D3)55は遅延回路54の出力に更
に遅延をかけて、カウンタ51のCLK Q子に接続し
てカウンタ51のクリアを行う。以上の構成部分の動作
を簡単に説明すると、nライン毎のSTIのオンドツト
数をカウンタ51でカウントし、そのカウントデータを
nライン毎にラッチ回路57〜60に転送を行う。ラッ
チ回路57〜60にラッチされているデータは過去のn
ライン毎のオンドツト数であり、ラッチ回路57にラッ
チされているデータが一番新しく、ラッチ回路60にラ
ッチされているデータが一番古い。
乗算回路(MIXI〜4)61〜64は、履歴係数kl
k2.に3.に4とラッチ回路57〜60の出力を乗算
するものである。加算回路(八〇〇I〜3)65〜67
は乗算回路5I、52.53.54の演算結果をすべて
加算するためのものである。
以、Lの乗算回路61〜64、加算回路65〜67で演
算された演算結果である履歴評価値Aを式で表わすと以
下となる。
ラッチ回路57〜60のそれぞれの出力データをそれぞ
れN1.N2.N3.N4とすると、A=に、N、+に
2N2+に3N3+に4N4・・・・・・・・・・(1
) で表わされる。履歴係数に1〜に4はオンドツト数のデ
ータに重み付けをするものであり、新しいデータ程重み
付けを大きくし、古いデータはど小さい市み付けとして
次の関係にある。
kl >k2>k3>k4 つまり、新しい過去のデータ程、次に印字するブロック
のパルス幅に大きい影響を与えることを意味する。記憶
素子(MEN) 68は加算回路67の出力Aとサーマ
ルヘッド1の温度情報TEMPがへDR端子に人力され
ている。記憶素−7−68には、サーマルヘッドのスト
ローブ信号(STB)のパルス幅を設定するためのタイ
マ値があらかじめ格納されており、へDR端子に人力さ
れる履歴評価値Aと温度データ゛rEMPにより、ヘッ
ト駆動に最適なタイマ値が出力される。タイマ(TIM
) 69は、カウンタ等で構成され、1、ΔTCI+信
号を遅延回路56で一定時間〃延されたパルスがタイマ
69のLD線端子人力されて、記憶素子58から出力さ
れているタイマ値をタイマ69内にロードを行う。タイ
マ69のT)110 N端子に接続されている。P R
I 端fに印字トリガーパルスか入力されると、タイマ
69はcLga2子に人力されている基本クロックパル
スを基にして、前にロードしたタイマ値に対応したパル
ス幅のSTB I信号を出力する。以上述べたストロー
ブ信号(STBI)を出力する履歴制御回路40−1の
動作タイムチャートを第5図に示す。
ストローブ信号S ’r 112〜ST[14を出力す
る゛履歴制御回路40−2〜40−4についても同様の
回路構成にで実現される。
第6図は、具体的な印字例により説明した図であり、横
方向ニSTI口、5TB2.5TI13、ST[I4ト
印字エリアが分割されており、用紙送り方向ではnライ
ン毎に分割され、それぞれのブロックのオンドツト数を
Nijとして表わすと、それぞれのブロックは図に示す
ように割り付けられ、これから印字しようとするエリア
の各ストローブ毎の印加パルス幅はストローブ毎の過去
のオンドツト履歴Nij 。
N1j−1,N1j−2,N1j−:]とそのときのヘ
ヘラの温度により決定される。
第7図は、記憶素子68に格納されるデータの説明図で
あって、人力される履歴評価値A及び温度悄%lT[M
Pに対するタイマ値t、wの変化を示すグラフである。
履歴評価値Aが一定の場合は温度情報1”[MPが低い
程タイマ値は大きく、逆に高い程小さい値となり、温度
補正が行われる。次に温度情報TfEMP一定とした場
合、Aの値が小さいほどタイマ値は大きく、逆にAの値
が大きいほどタイマ値は小さくなる特性をもっている。
第8図(a) 、 (b) 、 (c)は100ライン
毎に印字デユーティ比100%と10%を交互に変化さ
せた場合の説明図であり、同図(a)は履歴評価値A、
同図(b)は印字デユーティ及びサーマルヘッドの温度
T、同図(C)は印加パルス幅twを示す。デユーティ
100%の印字を開始すると、サーマルヘッドの温度T
も−F昇し始める。履歴評価値Aの値はデユープ110
0%印字開始する面はデユーティは0%であるので、前
述の(1)式中のN1〜N4か0の値であるため、履歴
評価値Aは0である。
100%デユーティの印字が徐々に進むに従って、N1
〜N4のオンドツト数も徐々に増えていき、同図(a)
のAのような変化となる。印字デユーティか100%か
ら10%になると、サーマルヘッドの温度も徐々に低下
し、履歴評価値Aも徐々に低い値と変化する。この印字
動作におけるサーマルヘッドへの印加パルス幅twを見
ると、同図(C)における1、は温度;−制御のみで制
御した場合の印加パルス幅の変化を表わしたものであり
、サーマルヘッドの温度Tの変化に応じて変化しており
、印字デユーティには依存しない。一方、N2の方は、
サーマルヘッドの温度Tと過去のオンドツト履歴情報で
ある履歴評価値Aとの2つの情報により得られる印加パ
ルス幅である。印字開始時はデユーティ0%から100
%への変化であるため履歴評価値Aは0であるためその
時の印加パルス幅はtlに比べて少し大きな値となる。
徐々にデユーティ100%の印字が進むに従い、Aの値
が大きくなるので、印加パルス幅t2は小さくなり、最
終的にはtlよりも小さい値を取る。デユーティが10
0%から10%へ変化した場合はAの値も徐々に低下し
、それと共にN2の方も徐々に上昇し最終的に1.より
もN2の方が大きい値となる。
以上のような制御結果となるようにしている要素は、履
歴評価値Aを算出する過程での履歴係数に、−に4と更
に履歴評価値Aと温度悄11ijTEMPを人力データ
としてタイマ情報を有する記憶素子によるものである。
次に印字速度の向上及び印字品質が向上する理由につい
て、以下に列記する。第9図に発熱素子及びサーミスタ
の温度の過渡特性図を示す。
1)サーマルヘッド、特にライン式のサーマルヘッドは
熱容量が大きいため発熱素子の温度と実際に測定される
ヒートシンク等に取り付けられたサーミスタ等による温
度を比べると飽和温度は同じであるが過渡特性は、第9
図に示すようにサーミスタの温度の方に時間遅れがある
ため、本発明では過去の履歴情報から予測して印加パル
ス幅を制御しているため発熱素子の温度に適した印加エ
ネルギーを与えることができる。
2)低デユーティの印字においては、’Rh的な印字の
場合が多いため、比較的高めのエネルギーを印加するこ
とにより、輪郭のはっきりした印字が可能となる。印字
デユーティが低いため温度上昇を招くことはない。
3)高デユーテイ印字においては連続的な印字の場合が
多いため、比較的低めの印加エネルギーでも印字品質の
劣化は無い。こわは、隣接する発熱体との相lf作用、
あるいは連続印字による発熱量rの温度ト)/−による
ものである。従って、印加エネルギーが低くなった分、
温度上昇が押えられ、高速動作が可能となる。
以上のように本実施例によれば、サーマルヘッドの駆動
パルス幅(ST旧〜4)をサーマルヘッドのnA度情報
と過去の複数ブロックのオンドツト数の履歴悄f6[に
より決定する履歴制御回路を設けたので、高速印字か可
能でかつ印字品質のすぐれた記録装置の実現が1社能と
なるのである。′以上の実施例では、過去の複数ブロッ
クのオンドツト数を計数の対象としていたが、影響度の
一番大きい直前の1ブロツク(単位)のみを対象として
もよい。
更に、以上の実施例では、ストローブ信号STB I〜
5TB4のパルス幅を制御することにより、サーマルヘ
ッドの各発熱素子群の発熱量を制御していたが、電源電
圧V11を各発熱素子群毎に制御することにより発熱量
を制御してもよいことは明らかである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、発熱素子の
温度の過渡特性を正確に反映した履歴情報である過去の
オンドツト数の計数結果と、サーマルヘッドの温度情報
に基づいてサーマルヘッドの発熱素子群毎の発熱量を制
御しているので、高速度印字の場合にも印字品質を向上
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本実
施例の動作を示すタイムチャート、第3図は履歴制御回
路の詳細構成図、第4図はカウンタ42の動作を示すタ
イムチャート、第5図は履歴制御回路の動作を示すタイ
ムチャート、第6図は印字例による動作説明図、第7図
は記憶素子内のデータの説明図、第8図(a) 、 (
b) 、 (c)は印字デユーティ比を変化させたとき
の説明図、第9図は発熱素子及びサーミスタの温度の過
渡特性を示す図、第10図は従来の熱転写式カラー記録
装置の斜視図、第11図(a) 、 (b)は従来装置
の制御回路の構成図、第12図は第11図の動作を示す
タイムチャートである。 ■・・・サーマルヘッド 20・・・制御部 22・・・I10ポート 40 (40−1〜4 ) −・・履歴制御回路41・
・・サーミスタ 42・−A / Dコンバータ 50・−A N D回路 51〜53・・・カウンタ(CNTI〜3)54〜56
 =遅延回路(D2.D3.Di)57〜60・・・ラ
ッチ回路(LT1〜LT4)61〜64−・・乗算回路
(MXI 〜MX4)65〜67−・・加算回路(AD
DI〜3)68−・・記+!!素/−(Mllミラ69
−・・タイマ(’r1M) 刀つ/り52のtπ1T−クイムナヤート本4面 DATA                  −−−
−−LTA               二二二二二
==]=ZΣ=;[==〕り==ΣΣコ==3二二二二
二二〜厘釧飾回降30−/の動イ襄クイムチヤード孕、
5’Zi ネ4図 印τライノ客r  −一−− I:v写%−〒4化−袋イヒさせむヒ)の貌明図項しa
 回 時間 乙 発QA4  及b”サー々スクの1鳥のそプF4斜生回
集9図 ATCH IJ7ffiの刺(下1示マクィムテマートネ12回

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ライン状に配列された複数の発熱素子を持つサー
    マルヘッドに対し、前記複数の発熱素子を各発熱素子群
    毎に分割して駆動することにより記録媒体に印字を行わ
    せるサーマルヘッドの駆動制御回路において、 前記各発熱素子群毎に所定のライン数分を1単位として
    入力印字データのオンドット数を計数し、過去の1単位
    以上の計数結果とサーマルヘッドの温度情報に基づいて
    現在の当該発熱素子群の発熱量を制御する履歴制御回路
    を設けたことを特徴とするサーマルヘッドの駆動制御回
    路。
  2. (2)前記履歴制御回路は、発熱量への影響度に応じて
    各単位毎のオンドット数の計数結果に重み付けを行う特
    許請求の範囲第1項記載のサーマルヘッドの駆動制御回
    路。
JP11593187A 1987-05-14 1987-05-14 サ−マルヘッドの駆動制御回路 Pending JPS63280662A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6067100A (en) * 1989-09-18 2000-05-23 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet recording apparatus and temperature control method therefor
US8654160B2 (en) 2011-03-31 2014-02-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing control apparatus

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