JP2522726Y2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JP2522726Y2
JP2522726Y2 JP1990112241U JP11224190U JP2522726Y2 JP 2522726 Y2 JP2522726 Y2 JP 2522726Y2 JP 1990112241 U JP1990112241 U JP 1990112241U JP 11224190 U JP11224190 U JP 11224190U JP 2522726 Y2 JP2522726 Y2 JP 2522726Y2
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【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、ワードプロセッサ、パソコン等の出力装置
としてのサーマルプリンタやファクシミリ等に使用され
る感熱記録装置に関する。
(2)従来の技術 従来、前記感熱記録装置は、印刷時の騒音が小さく、
また、現像・定着工程が不要なため取り扱いが容易であ
る等の利点を有しており、広く使用されている。
第10図に例示する前記感熱記録装置Hは、支持板01を
備えており、この支持板01の上面には、接着剤を介して
絶縁基板02が張付けられている。前記絶縁基板02はセラ
ミック製の基板本体02aおよびその上面に形成されたア
ンダーグレーズ層02bから構成されている。このような
絶縁基板02表面には、主走査方向Xに延設された共通電
極03と、副走査方向Yに延び且つ主走査方向Xに列設さ
れた複数の個別電極04と、前記共通電極03と各個別電極
04とをそれぞれ接続する発熱抵抗体05とが形成されてい
る。そしてこれらの発熱抵抗体05表面は対摩耗層(図示
せず)によって被覆されており、この対摩耗層表面に感
熱紙等の印字用紙(図示せず)を押し付け、各発熱抵抗
体05を個別に発熱させて印字を行っている。
前記感熱記録装置Hにおいては、印字情報が黒の場合
に発熱抵抗体05に印加される印字パルスに応じて発熱抵
抗体05は発熱し、その温度が上昇する。第11図は、前記
印字パルスのパルス間隔が充分長い場合に、印字パルス
が連続して発熱抵抗体に印加される場合の抵抗体温度を
示している。この第11図は、印字パルスの間隔が充分長
いときには、発熱抵抗体05の放熱時間が充分あるので、
印字情報が連続して黒の場合でも発熱抵抗体の温度は次
の印字パルスが入力されるまでに充分低下することを示
している。しかしながら、高速印字を行うために印字パ
ルスのパルス間隔を短くすると、第12図に示すようにな
る。この第12図は、パルス間隔が短い印字パルスが連続
して発熱抵抗体05に印加される場合、発熱抵抗体05は放
熱時間が短くなって、その温度が充分低下しないうちに
再発熱するので、熱が蓄積されて抵抗体温度が徐々に上
昇することを示している。このような場合、各発熱抵抗
体05の温度にバラツキが生じ、印字画像に濃度むらや尾
引きが生じることがある。また、最悪の場合には発熱抵
抗体05の損傷のおそれもある。
(3)考案が解決しようとする課題 そこで従来、高速印字を行う感熱記録装置において、
印字情報が連続して黒の場合、すなわち発熱抵抗体に連
続して印字パルスが印加される場合に、前記発熱抵抗体
の温度上昇を防止するようにしたものが提案されてい
る。たとえば、特開昭47−37646号公報または特開昭57
−208281号公報には、主走査方向に沿って基板表面に列
設された複数の発熱抵抗体と、前記複数の各発熱抵抗体
にそれぞれ接続されて各発熱抵抗体を個別に通電発熱さ
せる印字パルスをそれぞれ出力する通電駆動素子と、前
記複数の各発熱抵抗体の現ラインの印字信号を一時的に
記憶する現ライン印字信号記憶手段と、前記複数の各発
熱抵抗体の1ライン前の印字信号を一時的に記憶する前
ライン印字信号記憶手段と、前記記憶された現ラインお
よび前ラインの印字信号に応じて前記発熱抵抗体の温度
が一定となるように前記印字パルスのパルス電力を設定
するパルス電力設定回路と、を備えた感熱記録装置が記
載されている。
前記従来技術は現在の印字ラインを印字する場合に、
副走査方向Yに沿った1ライン前の印字ラインの印字情
報が黒の場合と白の場合とで現在の印字パルスのパルス
電力(パルス幅またはパルス電圧)を調整している。発
熱抵抗体の温度上昇は、副走査方向Yに沿った1ライン
前の印字ラインの印字情報に大きく左右されるので、前
述のようなパルス電力の調整により発熱抵抗体の温度上
昇をある程度防止することができる。
しかしながら、発熱抵抗体の温度は、発熱抵抗体の主
走査方向Xの配列密度を高くする程、隣接する発熱抵抗
体から多くの熱が流入するので、主走査方向Xに隣接す
る発熱抵抗体の現在または数ライン前の印字情報(すな
わち、隣接発熱抵抗体の発熱の有無)によっても大きく
左右される。たとえば、パルス電力の調整を行わないと
きの発熱抵抗体の温度は、副走査方向Yに沿ったドット
が連続して黒の場合に第13図の実線で示すように変化
し、さらに、前記主走査方向Xに隣接する発熱抵抗体の
発熱(印字情報が黒)によって点線で示すように変化す
ることがある。そこで本発明者は、ある発熱抵抗体の温
度(すなわち、着目したドットを印字する発熱抵抗体の
温度)は、その発熱抵抗体の過去の発熱およびその発熱
抵抗体の主走査方向に隣接する発熱抵抗体の現在および
過去の発熱(すなわち、着目ドットの周辺のドットの印
字熱)によってどのような影響を受けるかを研究した。
次に、その研究結果を第14,15図により説明する。
第14図は、レジスト層に列設された複数の抵抗体形成
用開口に抵抗体形成用ペーストを充填して発熱抵抗体を
形成する従来公知のリフトオフ法により、直方体状の発
熱抵抗体を12dot/mmで形成した感熱記録装置において、
周辺ドットの印字熱が着目ドットを印字する発熱抵抗体
の温度に与える影響を示す図である。すなわち、第14図
は、前記感熱記録装置を、通電時間(印字パルス幅)1.
25msec、印字周期2.5msec/lineで駆動するときの着目ド
ットの周辺のドットの印字熱が前記着目ドットを印字す
る発熱抵抗体の温度に与える影響を本発明者が赤外顕微
鏡を用いて調べて得たデータを示している。
この第14図における%の数字は、蓄熱していない発熱
抵抗体で着目ドットを印字したときの最高温度と室温と
の差(すなわち、室温に対する温度上昇値)をT0とし、
各周辺ドットの影響により蓄熱している発熱抵抗体で着
目ドットを印字したときの最高温度と室温との差(すな
わち、室温に対する温度上昇値)をT1としたとき、次式 100×(T1−T0)/T0 で得られた値である。
この第14図の場合、着目ドット印字用の発熱抵抗体に
大きな影響を与える周辺ドットの印字熱は、着目ドット
の現ラインの隣接ドット(主走査方向に隣接するドッ
ト)、着目ドットの1ライン前のドットおよびその隣接
ドット、ならびに着目ドットの2ライン前のドット等の
印字熱である。
第15図は、前記第14図の場合と同様の発熱抵抗体が形
成された感熱記録装置を、通電時間(印字パルス幅)0.
5msec、印字周期1.0msec/lineで駆動するときの着目ド
ットの周辺ドットの印字熱が前記着目ドット印字用発熱
抵抗体の温度に与える影響を本発明者が赤外顕微鏡を用
いて調べて得たデータを示している。この第15図の場
合、着目ドットの1ライン前、2ライン前、3ライン
前、および4ライン前等のドットの印字熱が、前記現ラ
インの着目ドット印字用発熱抵抗体の温度に大きな影響
を与えている。
本発明者が前述のような研究を行った結果、感熱記録
装置の発熱抵抗体のドット密度が高くなると(すなわ
ち、印字ドット密度が高くなると)、発熱抵抗体の温度
は、主走査方向Xに隣接する発熱抵抗体の印字熱の影響
を大きく受けるようになることが確かめられた。また、
印字速度が速くなるに従って、現ラインの着目ドット印
字用の発熱抵抗体の温度は、その現ラインの1ライン前
のライン(前ライン)だけでなく、現ラインの2ライン
前のライン(前々ライン)およびそのさらに前のライン
等でのその発熱抵抗体自身の印字熱の影響を大きく受け
ることも分かった。
そして、前記印字ドット密度および印字速度等は、感
熱記録装置毎に定まっているので、印字を行う発熱抵抗
体に対する、その発熱抵抗体自身の印字熱の影響および
隣接する発熱抵抗体の印字熱の影響等は、各感熱記録装
置毎に定まっている。したがって、各感熱記録装置毎
に、現ライン、前のラインおよびその前のライン等の印
字パターンに応じて印字熱を調節することにより、発熱
抵抗体の印字熱による温度上昇を容易に且つ効果的に防
止できることも分かった。
本考案は前述の事情および検討結果に鑑み、発熱抵抗
体の温度が、その発熱抵抗体に隣接する発熱抵抗体の印
字熱によって上昇するのを、簡明な構成により確実且つ
効果的に防止できるようにすることを課題とする。
B.考案の構成 1)課題を解決するための手段 次に、前記課題を解決するために案出した本考案を説
明するが、本考案の要素には、後述の実施例の要素との
対応を容易にするため、実施例の要素の符号をカッコで
囲んだものを付記する。本考案を後述の実施例の符号と
対応させて説明する理由は、本考案の理解を容易にする
ためであり、本考案の範囲を実施例に限定するためでは
ない。
前記課題を解決するために、本出願の第1考案の感熱
記録装置は、主走査方向に沿って基板表面に列設された
複数の発熱抵抗体(1)と、前記複数の各発熱抵抗体
(1)にそれぞれ接続されて各発熱抵抗体(1)を個別
に通電発熱させる印字パルスをそれぞれ出力する通電駆
動素子(4)と、前記複数の各発熱抵抗体(1)の現ラ
インの印字信号を一時的に記憶する現ライン印字信号記
憶手段(6)と、前記複数の各発熱抵抗体(1)の1ラ
イン前の印字信号を一時的に記憶する前ライン印字信号
記憶手段(7)と、前記記憶された現ラインおよび前ラ
インの印字信号に応じて前記発熱抵抗体(1)の温度が
一定となるように前記印字パルスのパルス電力を設定す
るパルス電力設定回路(9)と、を備えた感熱記録装置
において、 前記パルス電力設定回路(9)は、前記発熱抵抗体
(1)およびその発熱抵抗体(1)の前記主走査方向両
側に隣接する発熱抵抗体(1)の印字パターンに応じて
設定された異なるパルス幅の複数の印字制御パルス(P1
〜P5:P1〜P7)がそれぞれ各印字サイクル毎に印加され
る複数の印字制御線(15〜19:15〜21)を有し、前記印
字パターンに応じて選択された印字制御線(15〜19:15
〜21)に印加された印字制御パルス(P1〜P5:P1〜P7)
およびストローブ信号を同時に前記通電駆動素子(4)
に入力するように構成され、前記通電駆動素子(4)は
入力された前記印字制御パルス(P1〜P5:P1〜P7)およ
びストローブ信号のアンド信号を前記印字パルスとして
出力することを特徴とする。
また、本出願の第4考案の感熱記録装置は、前記第1
考案の感熱記録装置において、前記複数の各発熱抵抗体
(1)の現ラインの2ライン前の印字信号を一時的に記
憶する前々ライン印字信号記憶手段(8)が設けられ、
前記印字パターンは前記印字パルスが印加される発熱抵
抗体(1)の前々ラインの印字信号に応じて定められた
ことを特徴とする。
2)作用 前述の構成を備えた第1考案の感熱記録装置において
は、パルス電力設定回路(9)が、発熱抵抗体(1)に
印加する印字パルスのパルス電力を設定するための印字
パターンは、その発熱抵抗体(1)の前記主走査方向両
側に隣接する発熱抵抗体(1)の印字信号に応じて定め
られている。したがって、発熱抵抗体(1)の印字パル
スのパルス電力が、その発熱抵抗体(1)の主走査方向
両側に隣接する発熱抵抗体(1)からの流入熱量に応じ
て設定されるので、前記主走査方向に隣接する発熱抵抗
体(1)からの流入熱量によって前記中央の発熱抵抗体
(1)の温度が上昇し過ぎることが防止される。
前記パルス電力設定回路(9)の複数の印字制御線
(15〜19:15〜21)には、前記発熱抵抗体(1)および
その発熱抵抗体(1)の前記主走査方向両側に隣接する
発熱抵抗体(1)の印字パターンに応じて設定された異
なるパルス幅の複数の印字制御パルス(P1〜P5:P1〜P
7)がそれぞれ各印字サイクル毎に印加される。前記印
字制御パルス(P1〜P5:P1〜P7)は前記印字パターンに
応じて、感熱記録装置毎にその印字密度および印字速度
等に応じて適切に定めることが可能である。
前記印字パターンに応じて選択された印字制御線(15
〜19:15〜21)に印加された印字制御パルス(P1〜P5:P1
〜P7)およびストローブ信号が同時に入力された前記通
電駆動素子(4)は、入力された前記印字制御パルス
(P1〜P5:P1〜P7)およびストローブ信号のアンド信号
を前記印字パルスとして出力する。この場合、前記印字
パルスは前記印字制御パルス(P1〜P5:P1〜P7)のパル
ス幅と同じパルス幅として出力することができるので、
適切に定めた印字パルスを発熱抵抗体(1)に印加する
ことができる。
また、前述の構成を備えた第4考案の感熱記録装置に
おいては、前記複数の各発熱抵抗体(1)の現ラインの
2ライン前の印字信号を一時的に記憶する前々ライン印
字信号記憶手段(8)が設けられ、前記パルス電力設定
回路(9)は、発熱抵抗体(1)に印加する印字パルス
のパルス電力を、その発熱抵抗体(1)の前々ラインの
印字信号に応じて定まる印字パターンに応じて設定する
ように構成されているので、前記前々ラインの印字信号
の影響を受け易い感熱記録装置においては、前記第1考
案よりも精度良く発熱抵抗体(1)の温度調整を行うこ
とができる。
3)実施例 以下、図面により本考案の感熱記録装置の実施例を説
明する。
まず、第1〜3図により本考案の第1実施例を説明す
る。第1図は本考案による感熱記録装置の第1実施例の
機能の説明図、第2図は同第1実施例の回路図、第3図
は同第1実施例のタイムチャート、である。
この第1実施例は、前記第14図で説明した12ドット/m
mの発熱抵抗体にパルス幅1.25msec、パルス周期2.5msec
の印字パルスを印加する感熱記録装置に本考案を適用し
た例である。この第1実施例の感熱記録装置は、発熱抵
抗体の温度が上昇しないように、着目するドット(すな
わち着目ドット)を印字する発熱抵抗体とその左右に隣
接する発熱抵抗体の発熱状態に応じてパルス幅の異なる
5種類の印字制御パルスP1〜P5(第3図参照)を選択
し、選択した印字制御パルスP1〜P5に応じた印字パルス
を発熱抵抗体に印加するようにしたものである。
第1図において、印字パターンの欄に示した小さな1
個の正方形は1個の印字ドットを示しており、斜線を施
した印字ドットが着目ドットである。そして、着目ドッ
トが属する行(最下行)が現在印字を行おうとしている
現ラインを示し、その上の印字ドットの行が現ラインの
1ライン前のラインすなわち前ラインを示し、さらにそ
の上の行(一番上の行)が現ラインの2ライン前のライ
ンすなわち前々ラインを示している。そして、空白で示
した印字ドットは印字されなかったドットであり、網掛
りしたドットが印字されたドット(発熱履歴ドット)を
示している。そして、この第1実施例では、前記着目ド
ットを印字する発熱抵抗体(すなわち、着目ドット印字
用発熱抵抗体)の前ラインおよび前々ラインでの発熱の
有無と、現ラインの着目ドットの左右に隣接するドット
(すなわち隣接ドット)を印字する発熱抵抗体の発熱の
有無に応じて、前記5種類の印字制御パルスP1〜P5のい
ずれかが選択され、その選択された印字制御パルスP1〜
P5に応じたパルス電力の印字パルスが発熱抵抗体1(第
2図参照)に印加されるように構成されている。
第1図に示す印字パターン1では、着目ドットの前ラ
インおよび前々ラインのドットおよび着目ドットの現ラ
インの隣接ドットは全て白、すなわち、印字されていな
いので、着目ドットを印字する発熱抵抗体は蓄熱されて
いない。この場合はパルス電力の一番大きな(すなわ
ち、発熱量の一番大きな)印字制御パルスP1(第3図参
照)に応じたパルス電力の印字パルスよって前記着目ド
ットが印字される。また、第1図に示す印字パターン2
では、着目ドットの前ラインおよび前々ラインのドット
および着目ドットの現ラインの左隣接ドットは白で、右
隣接ドットのみ黒であるので、着目ドットを印字する発
熱抵抗体は右隣接ドットからのみ熱流入がある。この場
合はパルス電力の二番目に大きな(すなわち、発熱量の
二番目に大きな)印字制御パルスP2(第3図参照)に応
じたパルス電力の印加パルスによって前記着目ドットが
印字される。また、第1図に示す印字パターン16では、
着目ドットの前ラインおよび前々ラインのドットおよび
着目ドットの現ラインの隣接ドットは全て黒、すなわ
ち、印字されているので、着目ドットを印字する発熱抵
抗体はかなり多くの熱量が蓄積されているとともに隣接
ドットからの熱流入がある。この場合はパルス電力の一
番小さな(すなわち、発熱量の一番小さな)印字制御パ
ルスP5(第3図参照)に応じたパルス電力の印字パルス
よって前記着目ドットが印字される。
前記第1図に示すように、印字パターン1〜16に応じ
て印字制御パルスP1〜P5を選択し、選択した印字制御パ
ルスに応じたパルス電力の印字パルスを発熱抵抗体に印
加する回路は第2図に示されている。
第2図において、一列に配列された複数の発熱抵抗体
1は、一端が共通電極(Common電極)2を介して図示し
ない電源に接続され、他端が個別電極3を介して、各々
1個づつ接続された通電駆動素子4により印字パルスを
供給されるように構成されている。
通電駆動素子4は、一方の入力端子に後述する通電時
間信号供給回路Cから供給される通電時間信号(すなわ
ち、印字制御パルス)を受け入れ、他方の端子にストロ
ーブ(Storobe)線を通じて供給されるストローブ信号
を受け入れ、その論理積によりスイッチをオン・オフす
る回路である。したがって、この通電駆動素子4は、ス
トローブ信号により印字を許可されると通電時間(印字
制御パルスのパルス幅)に応じた時間だけ前記発熱抵抗
体1に印字パルスを供給する。
前記通電時間供給回路Cは、シリアルに入力されてく
る印字情報をパラレルに変換して出力するシフトレジス
タ5と、シフトレジスタ5の各出力を保持する複数の第
1ラッチ回路6aから構成された第1ラッチ回路群6と、
前記複数の各第1ラッチ回路6aの出力を保持する複数の
第2ラッチ回路7aから構成された第2ラッチ回路群7
と、前記複数の各第2ラッチ回路7aの出力を保持する複
数の第3ラッチ回路8aから構成された第3ラッチ回路群
8と、ゲート回路群9とを備えている。
前記シフトレジスタ5は、データ(Data)線10に送ら
れてくる印字情報を、クロック(Clock)線11に送られ
てくるクロックパルスにより順次転送するように構成さ
れている。
前記第1ラッチ回路群6の各ラッチ回路6aは、第1ラ
ッチタイミング線12に送られてくる第1ラッチパルスLa
tch1により、前記シフトレジスタ5の各出力を一時的に
保持し現ラインの印字情報をラッチするように構成され
ている。
前記第2ラッチ回路群7の各ラッチ回路7aは、第2ラ
ッチタイミング線13に送られてくる第2ラッチパルスLa
tch2により、前記各第1ラッチ回路6aの各出力を一時的
に保持し、前ラインの印字情報をラッチするように構成
されている。
前記第3ラッチ回路群8の各ラッチ回路8aは、第3ラ
ッチタイミング線14に送られてくる第3ラッチパルスLa
tch3により、前記各第2ラッチ回路7aの各出力を一時的
に保持し前々ラインの印字情報をラッチするように構成
されている。
前記ゲート回路群9は、前記各通電駆動素子4の入力
端子にそれぞれ接続された複数のゲート回路9aから構成
されており、各ゲート回路9aは、それぞれ複数のゲート
素子から構成されている。前記各ゲート回路9aは、各ゲ
ート回路9aが駆動する発熱抵抗体1の現ライン、前ライ
ン、前々ラインの印字信号すなわち前記第1,第2、第3
ラッチ回路6a,7a,8aからのラッチ信号、およびその発熱
抵抗体の両側の隣接発熱抵抗体の現ラインの印字信号
(すなわち前記隣接発熱抵抗体の印字信号をラッチする
第1ラッチ回路のラッチ信号)が入力されている。ま
た、前記各ゲート回路9aは、第1〜第5印字制御線15〜
19からそれぞれ異なるパルス幅の第1〜第5印字制御パ
ルスP1〜P5が入力されている。
前記各ゲート回路9aは、前記第1,第2、第3ラッチ回
路6a,7a,8aから出力される現ラインの着目ドットおよび
その隣接ドット、前記着目ドットの前ラインおよび前々
ラインのドット等の印字情報を基に論理判断し、現ライ
ンの着目ドットが印字であれば印字制御パルスP1〜P5の
中から蓄熱を防止するのに最適な印字制御パルスを選択
して前記通電駆動素子4に供給し、現ラインの前記着目
ドットが印字でなければ印字制御パルスを供給しない
(通電時間を供給しない)機能を持つゲート素子群から
構成されている。
次に第3図のタイムチャートを参照して、前述の構成
を備えた本発明の第1実施例の作用を説明する。
第3図において、D0,D1,…は印字の各周期を示してい
る。
最初にD0の期間の前半において、印字情報がシフトレ
ジスタ5のデータ線10に送られ、クロック線11に送られ
てくるクロックパルスにより順次印字情報を転送してい
く。そして、D0の期間の後半において、前記第3,第2,第
1ラッチタイミング線14,13,12に順次第3ラッチパルス
Latch3、第2ラッチパルスLatch2、第1ラッチパルスLa
tch1が送られる。このとき、第3ラッチ回路群8には前
々ラインの印字情報がラッチされ、第2ラッチ回路群7
には前ラインの印字情報がラッチされ、第1ラッチ回路
群6には現ラインの印字情報がラッチされる。
次にD1の期間の前半においては、前記各通電駆動素子
4の一方の入力端子にハイレベルのストローブ信号が入
力されるとともに、前記D0の期間において第1,第2,第3
の各ラッチ回路群6,7,8にラッチされた印字情報に基づ
いて前記各ゲート回路群9aが選択した印字制御パルスP1
〜P5のいずれかが前記各通電駆動素子4の他方の入力端
子に入力される。第3図に例示したタイムチャートから
分かるように、期間D1では、着目ドットの現ライン(印
字しようとするライン)の印字情報すなわち第1ラッチ
回路にラッチされた情報が黒(ハイレベル)であるが、
着目ドットの前ライン、前々ラインの印字情報、および
隣接ラッチ回路の現ラインの印字情報は白(ローレベ
ル)である。この場合は第1図の印字パターン1に対応
するので、前記ゲート回路9aは印字制御パルスP1を選択
する。この選択した印字制御パルスP1のパルス幅(パル
ス電力)に応じたパルス電力の印字パルスが、前記通電
駆動素子4から発熱抵抗体1に印加されることになる。
また、前記D1の期間においては、前記シフトレジスタ
5および各ラッチ回路群6,7,8は、次のラインの印字情
報を前記D0の期間と同様にしてラッチする。
同様にして次の期間D2においては、前記ゲート回路9a
および通電駆動素子4により、前記期間D1においてラッ
チされた印字情報に基づいた印字が行われるとともに、
前記シフトレジスタ5およびラッチ回路群6,7,8により
次のラインの印字情報がラッチされる。
そして、たとえば期間D3では、着目ドットの第1ラッ
チ回路の隣接右ラッチ回路にラッチされたデータ(印字
情報)は白であるが、その他のラッチ回路のラッチデー
タは全て黒である。この場合の印字パターンは第1図の
印字パターン15である。このとき、前記第2図に示した
ゲート回路9aは印字制御パルスP5を選択する。
前述のように各期間D1,D2,…において、各ゲート回路
9aは、第1図に示す各印字パターン1〜16に応じてそれ
ぞれ印字制御パルスP1〜P5を選択する。そして、選択さ
れた印字制御パルスに応じたパルス電力の印字パルスが
各通電駆動素子4から発熱抵抗体1に印加される。
次に、第4〜6図により本発明の感熱記録装置の第2
実施例を説明する。この第2実施例も前記第1実施例と
同様に前記第14図で説明した12ドット/mmの発熱抵抗体
にパルス幅1.25msec、パルス周期2.5msecの印字パルス
を印加する感熱記録装置に適用した例である。なお、こ
の第2実施例において、前記第1実施例の構成要素に対
応する構成要素には同一の符号を付して重複する詳細な
説明は省略する。
第4図は、前記第1実施例の第1図に対応する図であ
る。この第4図は、印字パターン14および15において着
目ドットを印字する際、印字制御パルスP4を使用してい
る点で、印字制御パルスP5を使用した前記第1実施例と
相違している。この第4図に示すように、各印字パター
ン1〜16に対応して印字制御パルスP1〜P5を使用して印
字を行う回路の実施例は第5図に示されている。この第
5図に示す回路は、各ゲート回路9aが前記第2図に示し
た第1実施例のゲート回路9aと相違しているが、その他
の構成においては相違がない。
第6図に示すこの第2実施例のタイムチャートにおい
て、たとえば期間D3では、着目ドットの第1ラッチ回路
の隣接右ラッチ回路にラッチされたデータ(印字情報)
は白であるが、その他のラッチ回路のラッチデータは全
て黒である。この場合の印字パターンは第4図の印字パ
ターン15であり、前記第3図に示す第1実施例の期間D3
の印字パターンと同じである。このとき、前記第5図に
示した第2実施例のゲート回路9aは印字制御パルスP4を
選択する。これは同じ印字パターン15で印字制御パルス
P5を選択する前記第1実施例と相違している。
この第2実施例において、印字パターン14,15と寄与
率においてあまり差異のない印字パターン8を印字する
際には印字制御パルスP5を選択するのに、印字パターン
14,15では印字制御パルスP5ではなく印字制御パルスP4
を選択する理由は次のとおりである。
すなわち、第4図に示すように、印字パターン8,16で
は現ラインの着目ドットの左右の隣接ドットの印字情報
はいずれも黒である。したがって、印字パターン8,16に
おける着目ドットは、ベタ黒の領域に属している可能性
がある。ベタ黒の領域では着目ドットの周囲のドットが
全て印字されるので、蓄熱量が多くなる。したがって、
ベタ黒の領域に属している可能性の大きい印字パターン
8,16では、パルス電力の一番小さい印字制御パルスP5を
使用している。ところが、印字パターン14,15は、着目
ドットの現ラインの隣接ドットの一方は白であるから、
現ラインはベタ黒の領域に属していないことになる。こ
の場合には、この第2実施例ではパルス電力の2番目に
小さい印字制御パルスP4を選択するようにしている。
次に、第7A〜9図により本発明の感熱記録装置の第3
実施例を説明する。この第3実施例も前記第1実施例と
同様に前記第14図で説明した12ドット/mmの発熱抵抗体
にパルス幅1.25msec、パルス周期2.5msecの印字パルス
を印加する感熱記録装置に適用した例である。なお、こ
の第3実施例において、前記第1実施例の構成要素に対
応する構成要素には同一の符号を付して重複する詳細な
説明は省略する。
第7A,7B図は、前記第1実施例の第1図に対応する図
である。この第3実施例は、第7A,7B図に示すように、
印字パターン1〜64において着目ドットを印字する際、
7種の印字制御パルスP1〜P7を使用している点で、前記
第1実施例と相違している。この第7A〜7B図に示す各印
字パターン1〜64に応じて前記7種の印字制御パルスP1
〜P7のいずれかを選択する回路の実施例は第8図に示さ
れている。前記第8図に示す回路は、各ゲート回路9aが
前記第2図に示した第1実施例のゲート回路9aと相違し
ているが、その他の構成においては相違がない。
第9図に示すこの第3実施例のタイムチャートにおい
て、たとえば期間D3では、着目ドットの第2ラッチ回路
の隣接左ラッチ回路および隣接右ラッチ回路にラッチさ
れたデータ(印字情報)は白であるが、その他のラッチ
回路のラッチデータは全て黒である。この場合の印字パ
ターンは第7B図の印字パターン54である。このとき、前
記第8図に示した第3実施例のゲート回路9aは印字制御
パルスP6を選択する。
この第3実施例では、実際の印字に使用される印字パ
ルスのパルス電力は、異なるパルス幅(すなわち、異な
るパルス電力)の7種の印字制御パルスP1〜P7の中から
選択された印字制御パルスに対応するので、前記5種の
印字制御パルスP1〜P5の中から選択する第1、第2実施
例に比較して、発熱抵抗体1の温度制御をより高精度で
行うことができる。
前述の各実施例は、通電時間信号供給回路Cにマイク
ロコンピータを使用せずに、ゲート素子を組を合わせた
ゲート回路6a,7a,8a等を使用しているので、コスト、ス
ペースを節約することができる。そして、前記ゲート回
路6a,7a,8a等をドライバーICに搭載れば、小型で高速印
字が可能な感熱記録装置を作製することができる。
以上、本考案による熱記録ヘッドの実施例を詳述した
が、本考案は、前述の実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱
することなく、種々の設計変更を行うことが可能であ
る。
たとえば、印字の周期の各期間D0,D1,…の後半に印字
情報をラッチして、その次の期間の前半に印字動作を行
う代わりに、各期間の前半に印字情報をラッチして、そ
の期間の後半に印字動作を行うようにすることも可能で
ある。また、現ラインの着目ドットに印加するパルス電
力の選択は、前述の実施例のように行う代わりに、着目
ドットの現ラインの印字情報および着目ドットの1ライ
ン前のドットの印字情報、並びに現ラインの着目ドット
の左右の隣接ドットの印字情報の合計4つの印字情報、
または、着目ドットの現ラインの印字情報および着目ド
ットの1ライン前のドットの印字情報、並びに着目ドッ
トの1ライン前のドットの左右の隣接ドットの印字情報
の合計4つの印字情報、等によって行うことも可能であ
る。さらに、本考案は実施例で示したものだけでなく、
リフトオフ法以外の方法によって発熱抵抗体を形成した
感熱記録装置に適用することが可能であり、また、ドッ
ト密度が200dpi〜400dpi、印字周期が2.0〜4.0ms/line
の範囲の感熱記録装置に有効に適用することが可能であ
る。さらにまた、各ラッチ回路からの入力信号に応じて
パルス幅の異なる印字制御パルスを出力する手段として
は、ゲート回路9aを使用する代わりに、各ラッチ回路か
らの入力信号をアドレス信号として所定のデータ(印字
パルス幅を設定するデジタル信号)が読出されるテーブ
ルと、前記テーブルから読出されたデジタル信号に応じ
た印字制御パルスを出力する回路とを組を合わせて使用
することも可能である。
C.考案の効果 前述の本考案の感熱記録装置によれば、前記発熱抵抗
体に印加する印字パルスのパルス電力を設定するパルス
電力設定回路が、発熱抵抗体に印加する印字パルスのパ
ルス電力を、その発熱抵抗体の前記主走査方向両側に隣
接する発熱抵抗体の印字信号に応じて設定するように構
成されているので、発熱抵抗体の温度が主走査方向に隣
接する発熱抵抗体からの熱流入によって上昇するのを防
止することができる。
また、印字パルスを印加する発熱抵抗体、およびその
隣接する発熱抵抗体の印字パターンに応じて、感熱記録
装置毎に適切な複数の印字制御パルスを設定し、その複
数の各印字制御パルスが印加される印字制御線から、前
記印字パターンに応じた適切な印字制御パルスを選択し
て各発熱抵抗体に印字パルスとして印加することができ
る。したがって、複雑な演算式を用いた演算を行うこと
なく、発熱抵抗体の温度上昇を容易に且つ確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による感熱記録装置の第1実施例の機能
の説明図、第2図は同第1実施例の回路図、第3図は同
第1実施例のタイムチャート、第4図は本考案による感
熱記録装置の第2実施例の機能の説明図、第5図は同第
1実施例の回路図、第6図は同第1実施例のタイムチャ
ート、第7図は本考案による感熱記録装置の第3実施例
の機能の説明図、第8図は同第3実施例の回路図、第9
図は同第3実施例のタイムチャート、第10図は感熱記録
装置の要部の斜視図、第11〜13図は従来の感熱記録装置
の作用の説明図、第14図は着目ドット印字用発熱抵抗体
の温度が周囲の印字ドットの印字熱から受ける影響の一
例を示す図、第15図は着目ドット印字用発熱抵抗体の温
度が周囲の印字ドットの印字熱から受ける影響の他の一
例を示す図、である。 1……発熱抵抗体、6……現ライン印字信号記憶手段
(第1ラッチ回路群)、7……前ライン印字信号記憶手
段(第2ラッチ回路群)、8……前々ライン印字信号記
憶手段(第3ラッチ回路群)、9……パルス電力設定回
路(ゲート回路群)、

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主走査方向に沿って基板表面に列設された
    複数の発熱抵抗体と、前記複数の各発熱抵抗体にそれぞ
    れ接続されて各発熱抵抗体を個別に通電発熱させる印字
    パルスをそれぞれ出力する通電駆動素子と、前記複数の
    各発熱抵抗体の現ラインの印字信号を一時的に記憶する
    現ライン印字信号記憶手段と、前記複数の各発熱抵抗体
    の1ライン前の印字信号を一時的に記憶する前ライン印
    字信号記憶手段と、前記記憶された現ラインおよび前ラ
    インの印字信号に応じて前記発熱抵抗体の温度が一定と
    なるように前記印字パルスのパルス電力を設定するパル
    ス電力設定回路と、を備えた感熱記録装置において、 前記パルス電力設定回路は、前記発熱抵抗体およびその
    発熱抵抗体の前記主走査方向両側に隣接する発熱抵抗体
    の印字パターンに応じて設定された異なるパルス幅の複
    数の印字制御パルスがそれぞれ各印字サイクル毎に印加
    される複数の印字制御線を有し、前記印字パターンに応
    じて選択された印字制御線に印加された印字制御パルス
    およびストローブ信号を同時に前記通電駆動素子に入力
    するように構成され、前記通電駆動素子は入力された前
    記印字制御パルスおよびストローブ信号のアンド信号を
    前記印字パルスとして出力することを特徴とする感熱記
    録装置。
  2. 【請求項2】前記印字パターンは前記印字パルスが印加
    される発熱抵抗体の前記主走査方向両側に隣接する発熱
    抵抗体の現ラインの印字信号に応じて定められたことを
    特徴とする請求項1記載の感熱記録装置。
  3. 【請求項3】前記印字パターンは前記印字パルスが印加
    される発熱抵抗体の前記主走査方向両側に隣接する発熱
    抵抗体の前ラインの印字信号に応じて定められたことを
    特徴とする請求項1または2記載の感熱記録装置。
  4. 【請求項4】前記複数の各発熱抵抗体の現ラインの2ラ
    イン前の印字信号を一時的に記憶する前々ライン印字信
    号記憶手段が設けられ、前記印字パターンは前記印字パ
    ルスが印加される発熱抵抗体の前々ラインの印字信号に
    応じて定められたことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の感熱記録装置。
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JPS58211472A (ja) * 1982-06-04 1983-12-08 Fuji Xerox Co Ltd サ−マルヘツド印字温度制御装置
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