JPH0278570A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH0278570A JPH0278570A JP22983888A JP22983888A JPH0278570A JP H0278570 A JPH0278570 A JP H0278570A JP 22983888 A JP22983888 A JP 22983888A JP 22983888 A JP22983888 A JP 22983888A JP H0278570 A JPH0278570 A JP H0278570A
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- recording
- head
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/205—Ink jet for printing a discrete number of tones
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、インク液路中に発生する気泡の膨張・収縮作
用により、インクを吐出して記録を行なうインクジェッ
ト記録装置に関する。
用により、インクを吐出して記録を行なうインクジェッ
ト記録装置に関する。
〔従来の技術)
この種の記録装置は、記録ヘッドのインク液路中に発熱
抵抗素子を有し、この発熱抵抗素子に電気パルスを印加
し加熱することにより、抵抗素子に接するインクを加熱
・沸騰させ、このときインク中に発生する気泡の膨張収
縮作用を利用してインクを吐出させるものである。
抵抗素子を有し、この発熱抵抗素子に電気パルスを印加
し加熱することにより、抵抗素子に接するインクを加熱
・沸騰させ、このときインク中に発生する気泡の膨張収
縮作用を利用してインクを吐出させるものである。
この方式の記録装置は、低騒音で、しかも高速記録が可
能であるという利点があり、さらにはこの方式の記録ヘ
ッドが半導体製造工程と同様な工程によって製造可能な
ことにより、構造が簡単かつ密度の高い吐出口配列を有
する記録ヘッドを得られるという利点がある。
能であるという利点があり、さらにはこの方式の記録ヘ
ッドが半導体製造工程と同様な工程によって製造可能な
ことにより、構造が簡単かつ密度の高い吐出口配列を有
する記録ヘッドを得られるという利点がある。
しかしながら、従来のこの種の記録装置は、ワイヤドツ
トプリンタや、熱転写プリンタが有するような記録4度
調整機能を有していないため、記録データ内容や利用者
の好みに応じて記録7g3度を変化させることができな
いという問題点があった。
トプリンタや、熱転写プリンタが有するような記録4度
調整機能を有していないため、記録データ内容や利用者
の好みに応じて記録7g3度を変化させることができな
いという問題点があった。
また、この種の記録装置は種々の被記録媒体を用いるこ
とができ、従って被記録媒体によってインク吸収速度が
異なる場合があり、その結果、所望の記SR?Q度を得
られないことがあった。この場合にも、従来の記録装置
では対応できないという問題点があった。
とができ、従って被記録媒体によってインク吸収速度が
異なる場合があり、その結果、所望の記SR?Q度を得
られないことがあった。この場合にも、従来の記録装置
では対応できないという問題点があった。
本発明は上述した従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところはインク液路中の
インク温度、すなわち記録ヘッド温度を制御することに
より吐出されるインクの速度を変化させ、結果として記
録濃度を変化させるようにしたインクジェット記録装置
を提供することにある。
たものであり、その目的とするところはインク液路中の
インク温度、すなわち記録ヘッド温度を制御することに
より吐出されるインクの速度を変化させ、結果として記
録濃度を変化させるようにしたインクジェット記録装置
を提供することにある。
そのために本発明では記録ヘラ1〜の温度を検出するヘ
ッド温度検出手段と、記録ヘッドによって記録される画
像の濃度を指定する濃度指定手段と、記録ヘッドが所定
量の記録を行なう間の記録ヘッドの動作温度範囲を、記
録を行なう毎に、少なくともlQ度桁指定手段指定に基
づいて設定する温度範囲設定手段と、ヘッド温度検出手
段が検出する温度を温度範囲設定手段が設定する温度範
囲内に制御するヘッド温度制御手段とを具えたことを特
徴とするものである。
ッド温度検出手段と、記録ヘッドによって記録される画
像の濃度を指定する濃度指定手段と、記録ヘッドが所定
量の記録を行なう間の記録ヘッドの動作温度範囲を、記
録を行なう毎に、少なくともlQ度桁指定手段指定に基
づいて設定する温度範囲設定手段と、ヘッド温度検出手
段が検出する温度を温度範囲設定手段が設定する温度範
囲内に制御するヘッド温度制御手段とを具えたことを特
徴とするものである。
以上の構成によれば、出力電圧値を変化させることが可
能なボリューム等の濃度指定手段の指定に基づいて記録
ヘッドの動作温度範囲を設定することができ、記録ヘッ
ドは記録時にこの範囲内の温度で動作する。結果として
記録画像の濃度を調整することが可能となる。
能なボリューム等の濃度指定手段の指定に基づいて記録
ヘッドの動作温度範囲を設定することができ、記録ヘッ
ドは記録時にこの範囲内の温度で動作する。結果として
記録画像の濃度を調整することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の−実り八個によるインクジェット記録
装置(プリンタ)のブロック図である。図において、プ
リンタ1はインタフェース回路4を介してホストシステ
ム2からコマンドおよび記録データを受信する。ホスト
システム2からのコマンドは8ビツトのシリアルデータ
で構成され、インタフェース回路4においてパラレルデ
ータに変換され、マイクロプロセッサ (MPU) 3
によってコマンドの内容が解析される。一方、記録デー
タは主走査方向に対応してシリアル展開されたドツトイ
メージデータ(ラスタデータ)であり、インタフェース
回路4において4ビツトごとのパラレルデータに変換さ
れ、VRAM5 に格納される。
装置(プリンタ)のブロック図である。図において、プ
リンタ1はインタフェース回路4を介してホストシステ
ム2からコマンドおよび記録データを受信する。ホスト
システム2からのコマンドは8ビツトのシリアルデータ
で構成され、インタフェース回路4においてパラレルデ
ータに変換され、マイクロプロセッサ (MPU) 3
によってコマンドの内容が解析される。一方、記録デー
タは主走査方向に対応してシリアル展開されたドツトイ
メージデータ(ラスタデータ)であり、インタフェース
回路4において4ビツトごとのパラレルデータに変換さ
れ、VRAM5 に格納される。
VRAM5は約100走査分のラスタデータを格納する
ことができる。
ことができる。
MPU3はプリンタl全体の制御を実行し、第3図、第
5図、第6図にて後述される処理手順等を内蔵したRO
M3a 、実行処理のワークエリアとして用いられるn
AM3b 、実行処理タイミングの基準パルスを発生す
るタイマ3C1紙送りやキャリッジ移動等、プリンタの
動作機構部との信号授受のために設けられたボート3d
、およびAnコンバータ3eを有する。へ〇コンバータ
3eは0から◆5vまでのアナログ電圧を8ビツトデー
タに変換する。
5図、第6図にて後述される処理手順等を内蔵したRO
M3a 、実行処理のワークエリアとして用いられるn
AM3b 、実行処理タイミングの基準パルスを発生す
るタイマ3C1紙送りやキャリッジ移動等、プリンタの
動作機構部との信号授受のために設けられたボート3d
、およびAnコンバータ3eを有する。へ〇コンバータ
3eは0から◆5vまでのアナログ電圧を8ビツトデー
タに変換する。
MPII3はバス信号線を介してインタフェース回路4
、記録ヘッド制御回路6および記録データ転送回路7と
の間でアドレス信号、データ信号、制御信号を授受し、
これら回路の制御を実行する。またMPU3はポート3
dおよびバス(8号線を介して、間柱にプリント機構部
8を制御する。
、記録ヘッド制御回路6および記録データ転送回路7と
の間でアドレス信号、データ信号、制御信号を授受し、
これら回路の制御を実行する。またMPU3はポート3
dおよびバス(8号線を介して、間柱にプリント機構部
8を制御する。
記録ヘッド制御回路6は、記録ヘッドlOを駆動するた
めの駆動信号を出力し、記録ヘッドIOの記録ヘッド素
子における通電時間を決定するためのタイマ機能を備え
ている。記録データ転送回路7はVRAM5に格納され
た記録データを記録ヘッドlOの記録ヘッド素子の配列
に対応して副走査方向に64ビット分読み出し、記録ヘ
ッドlOに転送する。データ数の64ビツトは記録ヘッ
ドloの副走査方向に配列した記録ヘッド素子の64個
に対応する。プリント機構部8は、記録ヘッドloを搭
載したキャリジを移動させるモータ、紙送りモータ、お
よびキャリジ位置センサや紙検知センサ等の各種センサ
類、によって構成される。
めの駆動信号を出力し、記録ヘッドIOの記録ヘッド素
子における通電時間を決定するためのタイマ機能を備え
ている。記録データ転送回路7はVRAM5に格納され
た記録データを記録ヘッドlOの記録ヘッド素子の配列
に対応して副走査方向に64ビット分読み出し、記録ヘ
ッドlOに転送する。データ数の64ビツトは記録ヘッ
ドloの副走査方向に配列した記録ヘッド素子の64個
に対応する。プリント機構部8は、記録ヘッドloを搭
載したキャリジを移動させるモータ、紙送りモータ、お
よびキャリジ位置センサや紙検知センサ等の各種センサ
類、によって構成される。
記録ヘッドIOは、インク吐出エネルギーを発生する発
熱抵抗素子であるところの、副走査方向に配列された6
4個の記録ヘッド素子、記録ヘッド制御回路6から出力
された駆動信号に基づいて記録ヘッド素子に通電するた
めのドライバ、および記録データ転送回路7から出力さ
れた64ビツトの記録データを一時記憶するためのレジ
スタを有する。また、記録ヘッド10の温度を検出する
ためのサーミスタ(TH)lOa 、記録へラドlOを
加熱するためのヒータ(IT) 10bを具える。
熱抵抗素子であるところの、副走査方向に配列された6
4個の記録ヘッド素子、記録ヘッド制御回路6から出力
された駆動信号に基づいて記録ヘッド素子に通電するた
めのドライバ、および記録データ転送回路7から出力さ
れた64ビツトの記録データを一時記憶するためのレジ
スタを有する。また、記録ヘッド10の温度を検出する
ためのサーミスタ(TH)lOa 、記録へラドlOを
加熱するためのヒータ(IT) 10bを具える。
サーミスタ10aの出力信号はへDコンバータ3eに入
力され、MPU3によって読み出される。ヒータlOb
はポート3dの出力信号によって制御され、ドライバ9
によって駆動される。
力され、MPU3によって読み出される。ヒータlOb
はポート3dの出力信号によって制御され、ドライバ9
によって駆動される。
ボリューム(VR)Itは記録濃度を指定するために設
けられ、0から+5vまでの電圧を出力する。出力信号
はADコンバータ3eに人力される。
けられ、0から+5vまでの電圧を出力する。出力信号
はADコンバータ3eに人力される。
第2図は第1図に示した記録ヘッドを中心に示すプリン
タ1の概略斜視図であり、図において、サーミスタlo
a 、およびヒータ10bが記録ヘッドIOの側部に配
設される。locは記録ヘッド素子であり、64個の発
熱抵抗素子が副走査方向に配列される。12はキャリジ
であり、キャリジモータによって記録紙の記録面に沿っ
て移動される。13は記録紙であり、紙送りモータによ
って図中矢印の方向に送られる。
タ1の概略斜視図であり、図において、サーミスタlo
a 、およびヒータ10bが記録ヘッドIOの側部に配
設される。locは記録ヘッド素子であり、64個の発
熱抵抗素子が副走査方向に配列される。12はキャリジ
であり、キャリジモータによって記録紙の記録面に沿っ
て移動される。13は記録紙であり、紙送りモータによ
って図中矢印の方向に送られる。
以上の構成において、記録ヘッド10はヒータJobに
よって加熱され、環境温度からインクの沸点までの範囲
の温度に設定されることが可能となる。記録ヘッド10
の温度が高いほど、すなわちインク温度が高いほど、イ
ンク粘性が低くなるなどの影晋によって吐出されるイン
クの吐出速度が大きくなり、記録紙13上に得られる画
像の記録濃度が高くなる。
よって加熱され、環境温度からインクの沸点までの範囲
の温度に設定されることが可能となる。記録ヘッド10
の温度が高いほど、すなわちインク温度が高いほど、イ
ンク粘性が低くなるなどの影晋によって吐出されるイン
クの吐出速度が大きくなり、記録紙13上に得られる画
像の記録濃度が高くなる。
第3図は第1図に示したプリンタにおけるヘッド温度の
制御手順を示すフローチャートである。
制御手順を示すフローチャートである。
ステップS1において、MPt13はADコンバータ3
e’を介してボリューム11の出力電圧を読取る。次に
、ステップS2では読取ったボリューム11の出力電圧
に応じて記録ヘッドlOの下限温度TVIおよび上限温
度TV2を設定する。ボリューム11の出力電圧と設定
温度との関係はROM3aに設定する内容に基づいて定
めることができる。ステップS3においては、サーミス
タlOaによって検出されるヘッド温度THをへDコン
バータ3eを介して読取る°。次にステップS4におい
てヘッド温度THが下限温度TVI より低いか否かを
判断し、肯定判断のときはステップS5においてヒータ
10bに通電する。次に、ステップS6においてヘッド
温度T。がTVIより高くなるのを待ち、高くなったら
、ステップS7でヒータfobへの通電を止める。
e’を介してボリューム11の出力電圧を読取る。次に
、ステップS2では読取ったボリューム11の出力電圧
に応じて記録ヘッドlOの下限温度TVIおよび上限温
度TV2を設定する。ボリューム11の出力電圧と設定
温度との関係はROM3aに設定する内容に基づいて定
めることができる。ステップS3においては、サーミス
タlOaによって検出されるヘッド温度THをへDコン
バータ3eを介して読取る°。次にステップS4におい
てヘッド温度THが下限温度TVI より低いか否かを
判断し、肯定判断のときはステップS5においてヒータ
10bに通電する。次に、ステップS6においてヘッド
温度T。がTVIより高くなるのを待ち、高くなったら
、ステップS7でヒータfobへの通電を止める。
ステップS4において、ヘッド温度T。が下限温度Tv
lより高いと判断したときは、ステップS8へ進み、ヘ
ッド温度T□が上限温度Tv2より低いか否かを判断し
、否定判断のときはステップS9において、記録ヘッド
10を自然冷却するため所定時間処理を待機する。
lより高いと判断したときは、ステップS8へ進み、ヘ
ッド温度T□が上限温度Tv2より低いか否かを判断し
、否定判断のときはステップS9において、記録ヘッド
10を自然冷却するため所定時間処理を待機する。
所定時間経過後、またはステップS8で肯定判断のとき
は、ステップ510においてキャリッジ12を走査し、
記録紙13上に記録データに基づいて1行分の記録を行
う。次に、ステップSitにおいて、記録が終了したか
否かを判断し、終了していないときはステップSlにも
どる。
は、ステップ510においてキャリッジ12を走査し、
記録紙13上に記録データに基づいて1行分の記録を行
う。次に、ステップSitにおいて、記録が終了したか
否かを判断し、終了していないときはステップSlにも
どる。
以上に示すような制御手段により、記録中の記録ヘッド
】0の温度をTvl からTv2 までの範囲内に制御
することが可能となる。また、記録ヘッド10の動作温
度範囲をボリューム11によって指定し、設定温度範囲
を変化することにより記録ヘッドの記録時における温度
を変化させ、記録濃度を変化させることが可能となる。
】0の温度をTvl からTv2 までの範囲内に制御
することが可能となる。また、記録ヘッド10の動作温
度範囲をボリューム11によって指定し、設定温度範囲
を変化することにより記録ヘッドの記録時における温度
を変化させ、記録濃度を変化させることが可能となる。
本発明の他の実施例について説明する。前記実施例の制
御は、ボリューム11の電圧を読むことのみにより、実
際に記録する時の設定温度を計算し、ヒータ10bのO
N、OFFや冷却時間を経てヘッドを設置温度にし、記
録を行なう制1allであったが、記録するイメージデ
ータの密度や、最大の連続記録ドツトの数にも記録ヘッ
ドの温度は影響される。従って、前記実施例においては
、設定温度よりも若干高い温度で記録することが実際あ
り得る。
御は、ボリューム11の電圧を読むことのみにより、実
際に記録する時の設定温度を計算し、ヒータ10bのO
N、OFFや冷却時間を経てヘッドを設置温度にし、記
録を行なう制1allであったが、記録するイメージデ
ータの密度や、最大の連続記録ドツトの数にも記録ヘッ
ドの温度は影響される。従って、前記実施例においては
、設定温度よりも若干高い温度で記録することが実際あ
り得る。
そこで、第4図制御構成ブロック図に示すように、イメ
ージデータをインターフェイス回路4からVRAM5に
格納する際に、記録密度検出回路14を介して、最大連
続記録ドツト数カウンタ14aや記録密度レジスタli
bの内容を、MPII3が記録する前に読み出すことが
できる例を考える。
ージデータをインターフェイス回路4からVRAM5に
格納する際に、記録密度検出回路14を介して、最大連
続記録ドツト数カウンタ14aや記録密度レジスタli
bの内容を、MPII3が記録する前に読み出すことが
できる例を考える。
第4図に示す制御構成に基づいた、記録温度の設定制御
手順を第5図のフローチャートに示す。
手順を第5図のフローチャートに示す。
第5図において、まずステップ5501で前記実施例と
同様にMPU3はADコンバータ3eを介して、ボリュ
ーム11の出力電圧を読みとる。次に、ステップ550
2.5503において、次に記録しようとする行の最大
連続記録ドツト数と記録密度をカウンタ14aとレジス
タ14bから1売みとる。さらにステップ5504にお
いて、前記実施例で示したヘッド温度をTvl ”TV
2の範囲に設定するためのボリュームIIの電圧を読み
取り、また、記録密度および最大連続記録ドツト数を考
慮に入れて記録の間はボリューム11の電圧に応じた上
述の設定温度になるような初期のヘッド温度Tvxを設
定する。次に、ステップ5505で、ヘッド温度Tl+
を8売みとり、ステップ5506でT。とTvxの比較
をし、現在の記録ヘッドの温度T、の方が低いときには
、ステップ5507、S508でTH≧T vxになる
までヒーターをONN経続る。
同様にMPU3はADコンバータ3eを介して、ボリュ
ーム11の出力電圧を読みとる。次に、ステップ550
2.5503において、次に記録しようとする行の最大
連続記録ドツト数と記録密度をカウンタ14aとレジス
タ14bから1売みとる。さらにステップ5504にお
いて、前記実施例で示したヘッド温度をTvl ”TV
2の範囲に設定するためのボリュームIIの電圧を読み
取り、また、記録密度および最大連続記録ドツト数を考
慮に入れて記録の間はボリューム11の電圧に応じた上
述の設定温度になるような初期のヘッド温度Tvxを設
定する。次に、ステップ5505で、ヘッド温度Tl+
を8売みとり、ステップ5506でT。とTvxの比較
をし、現在の記録ヘッドの温度T、の方が低いときには
、ステップ5507、S508でTH≧T vxになる
までヒーターをONN経続る。
Tll≧TVXになると、ステップ5509でヒーター
をOFF L/、ステップ5512へ進み、1行の記録
を行う。ステップ5506の判断でTVx≦T)Iの場
合にはステップ5510へ進み、ヘッド温度THがTv
Xより高いか否かを判断し、高い場合には、ステップ5
511へ進み、所定時間待機し、温度が下がるのを待っ
てステップ5512へ進み、1行記録を行う。最後に、
ステップ5513で全ての行について記録が終了したか
否かを判断して、否定判断の場合にはステップ5501
へ戻る。
をOFF L/、ステップ5512へ進み、1行の記録
を行う。ステップ5506の判断でTVx≦T)Iの場
合にはステップ5510へ進み、ヘッド温度THがTv
Xより高いか否かを判断し、高い場合には、ステップ5
511へ進み、所定時間待機し、温度が下がるのを待っ
てステップ5512へ進み、1行記録を行う。最後に、
ステップ5513で全ての行について記録が終了したか
否かを判断して、否定判断の場合にはステップ5501
へ戻る。
なお、初期のヘッド温度Tvxと温度範囲TVI〜TV
2 どの関係、すなわちボリューム11の電圧との関係
は前実施例と同様、ROM3aにおいて予め定められた
関係より求めることができる。
2 どの関係、すなわちボリューム11の電圧との関係
は前実施例と同様、ROM3aにおいて予め定められた
関係より求めることができる。
以上の制御手順を繰り返し、1行の記録データに応じて
記録開始時の記録ヘッドの初期温度TVXを変化させる
ことで実際の記録中の温度をボリューム11の電圧によ
る設定温度範囲内に保つことが可能となる。
記録開始時の記録ヘッドの初期温度TVXを変化させる
ことで実際の記録中の温度をボリューム11の電圧によ
る設定温度範囲内に保つことが可能となる。
ところで、前記2つの実施例においては、ボリュームで
設定する電圧により記録濃度を設定することが可能であ
ったが、記録濃度をコマンドとしてホスト装置から送信
してくる場合を考える。
設定する電圧により記録濃度を設定することが可能であ
ったが、記録濃度をコマンドとしてホスト装置から送信
してくる場合を考える。
このときのMPU3の制御手順を示すのが第6図のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
ステップ5601においてインターフェイス4を介して
、ホストシステム2からデータ受信を行い、ステップ5
602においてコマンド命令か否かの判断を行なう。こ
こで、コマンド命令でない場合にはステップ5604へ
進み、イメージデータを受信し次処理へ進む。コマンド
命令の場合にはステップ5603で記録濃度指定命令か
否かの判断をし、記録濃度指定命令の場合にはステップ
5605へ進み、記録濃度の設定値をIIAM36内に
格納して次処理へ進む。記録濃度指定命令でないと判断
された場合は、ステップ5606へ進み、記録開始命令
か否かの判断をし、記録開始命令であれば、ステップ5
607.5608の処理を行なう。これら処理は前記の
実施例と同様であり、次の行で記録する最大連続記録ド
ツト数と記録密度を読みとり、ステップ5609におい
て、これらの値とコマンドにより設定された記録濃度値
から設定温度Tvxを設定する。
、ホストシステム2からデータ受信を行い、ステップ5
602においてコマンド命令か否かの判断を行なう。こ
こで、コマンド命令でない場合にはステップ5604へ
進み、イメージデータを受信し次処理へ進む。コマンド
命令の場合にはステップ5603で記録濃度指定命令か
否かの判断をし、記録濃度指定命令の場合にはステップ
5605へ進み、記録濃度の設定値をIIAM36内に
格納して次処理へ進む。記録濃度指定命令でないと判断
された場合は、ステップ5606へ進み、記録開始命令
か否かの判断をし、記録開始命令であれば、ステップ5
607.5608の処理を行なう。これら処理は前記の
実施例と同様であり、次の行で記録する最大連続記録ド
ツト数と記録密度を読みとり、ステップ5609におい
て、これらの値とコマンドにより設定された記録濃度値
から設定温度Tvxを設定する。
次にステップ5610で現在のヘッド温度THを読みと
り、以下、ステップ5ell−5617の処理は前記他
の実施例1と同様である。
り、以下、ステップ5ell−5617の処理は前記他
の実施例1と同様である。
以上、3つの実施例においてはホストシステム2より送
られてくる記録でデータは、主走査方向に対応してシリ
アル展開されたドットイメージデータ(ラスタデータ)
とした。これに対して送られてくる記録データが文字コ
ードである場合の実施例を第7図のブロック図に示す。
られてくる記録でデータは、主走査方向に対応してシリ
アル展開されたドットイメージデータ(ラスタデータ)
とした。これに対して送られてくる記録データが文字コ
ードである場合の実施例を第7図のブロック図に示す。
このような場合にも本発明の通用は勿論可能である。す
なわち、MPU3は送信されてきた文字コードを解析し
、この解析に基づきC680M15からドツトイメージ
展開をVRAM5上に行って、以降、上述の実施例と同
様の制御を行なう。
なわち、MPU3は送信されてきた文字コードを解析し
、この解析に基づきC680M15からドツトイメージ
展開をVRAM5上に行って、以降、上述の実施例と同
様の制御を行なう。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、出力
電圧値を変化させることが可能なボリューム等の濃度指
定手段の指定に基づいて記録ヘッドの動作温度範囲を設
定することができ、記録ヘッドは記録時にこの範囲内の
温度で動作する。結果として記録画像の濃度を調整する
ことが可能となる。
電圧値を変化させることが可能なボリューム等の濃度指
定手段の指定に基づいて記録ヘッドの動作温度範囲を設
定することができ、記録ヘッドは記録時にこの範囲内の
温度で動作する。結果として記録画像の濃度を調整する
ことが可能となる。
この結果、記録データ内容や利用者の好みに応じて記録
濃度を変化させることや、被記録媒体の種類に応じて濃
度を調整することが可能となった。
濃度を変化させることや、被記録媒体の種類に応じて濃
度を調整することが可能となった。
第1図は本発明の一実施例を示すプリンタのブロック図
、 第2図は本発明の一実施例にかかるプリンタの1Iff
観斜視図、 第3図は第1図に示した実施例のプリンタにおける制御
フローチャート、 第4図は本発明の他の実施例にかかるプリンタのブロッ
ク図、 第5図は第4図に示した実施例の制御フローチャート、 第一6図は本発明の他の実施例にかかる制御フローチャ
ート、 第7図は本発明の他の実施例にかかるプリンタのブロッ
ク図である。 1 ・・・ プリンタ、 2 ・・・ ホストシステム、 3 ・・・ マイクロプロセッサ、 4 ・・・ インターフェイス回路、 5−VRAM。 6 ・・・ 記録ヘッド制御回路、 7 ・・・ 記録データ転送回路、 8 ・−・ プリンタ機構部、 lO・・・ 記録ヘッド、 11 ・・・ ボリューム、 14 ・・・ 記録密度検出回路、 15 ・・・ CGIIOM 。 3a ・・−ROM。 3b ・・・ I’lAM、 3C・・・ タイマ、 3d 川 ボート、 3e ・・・ ADコンバータ、 10a・・・ サーミスタ、 10b・・・ ヒータ、 10c・・・ 記録ヘッド素子 14a・・・ 最大連続記録ドツトカウンタ、14b・
・・ 記録密度レジスタ。 第2図
、 第2図は本発明の一実施例にかかるプリンタの1Iff
観斜視図、 第3図は第1図に示した実施例のプリンタにおける制御
フローチャート、 第4図は本発明の他の実施例にかかるプリンタのブロッ
ク図、 第5図は第4図に示した実施例の制御フローチャート、 第一6図は本発明の他の実施例にかかる制御フローチャ
ート、 第7図は本発明の他の実施例にかかるプリンタのブロッ
ク図である。 1 ・・・ プリンタ、 2 ・・・ ホストシステム、 3 ・・・ マイクロプロセッサ、 4 ・・・ インターフェイス回路、 5−VRAM。 6 ・・・ 記録ヘッド制御回路、 7 ・・・ 記録データ転送回路、 8 ・−・ プリンタ機構部、 lO・・・ 記録ヘッド、 11 ・・・ ボリューム、 14 ・・・ 記録密度検出回路、 15 ・・・ CGIIOM 。 3a ・・−ROM。 3b ・・・ I’lAM、 3C・・・ タイマ、 3d 川 ボート、 3e ・・・ ADコンバータ、 10a・・・ サーミスタ、 10b・・・ ヒータ、 10c・・・ 記録ヘッド素子 14a・・・ 最大連続記録ドツトカウンタ、14b・
・・ 記録密度レジスタ。 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)記録ヘッドの温度を検出するヘッド温度検出手段と
、 前記記録ヘッドによって記録される画像の濃度を指定す
る濃度指定手段と、 前記記録ヘッドが所定量の記録を行なう間の該記録ヘッ
ドの動作温度範囲を、当該記録を行なう毎に、少なくと
も前記濃度指定手段の指定に基づいて設定する温度範囲
設定手段と、 前記ヘッド温度検出手段が検出する温度を前記温度範囲
設定手段が設定する前記温度範囲内に制御するヘッド温
度制御手段と を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置であ
る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22983888A JPH0278570A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22983888A JPH0278570A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278570A true JPH0278570A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16898472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22983888A Pending JPH0278570A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0278570A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0654351A2 (en) * | 1993-11-22 | 1995-05-24 | Hewlett-Packard Company | Inkdrop-volume test using heat-flow effects, for thermal-inkjet printers |
US5673069A (en) * | 1991-05-01 | 1997-09-30 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for reducing the size of drops ejected from a thermal ink jet printhead |
KR100492115B1 (ko) * | 2003-02-17 | 2005-06-02 | 삼성전자주식회사 | 헤드 온도 제어장치 및 그 방법 |
DE19837891B4 (de) * | 1997-10-28 | 2006-07-20 | Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston | Thermischer Tintenstrahldruckkopf und Druckertemperatursteuer-Vorrichtung und -Verfahren |
JP2013202950A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Brother Industries Ltd | 印刷装置 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP22983888A patent/JPH0278570A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5673069A (en) * | 1991-05-01 | 1997-09-30 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for reducing the size of drops ejected from a thermal ink jet printhead |
EP0654351A2 (en) * | 1993-11-22 | 1995-05-24 | Hewlett-Packard Company | Inkdrop-volume test using heat-flow effects, for thermal-inkjet printers |
EP0654351A3 (en) * | 1993-11-22 | 1997-06-11 | Hewlett Packard Co | Test device for the volume of ink drops using the effects of heat flow for thermal inkjet printers. |
DE19837891B4 (de) * | 1997-10-28 | 2006-07-20 | Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston | Thermischer Tintenstrahldruckkopf und Druckertemperatursteuer-Vorrichtung und -Verfahren |
KR100492115B1 (ko) * | 2003-02-17 | 2005-06-02 | 삼성전자주식회사 | 헤드 온도 제어장치 및 그 방법 |
JP2013202950A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Brother Industries Ltd | 印刷装置 |
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