JP3179519B2 - 画像入出力方法及び装置 - Google Patents

画像入出力方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリ装
置等におけるように、原稿画像を読取って送信できると
共に、その原稿画像を記録できる画像入出力方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等のように原稿画像を
読取るスキャナと画像の印刷を行う画像記録部とを備え
た機器では、スキャナの原稿読取り部として原稿幅分の
長さを持つ1次元イメージセンサ、及びプリンタ部の記
録ヘッドとして印刷用紙幅分の長さを有する一次元配列
のサーマルヘッドを備え、画像データを1ライン毎に読
取って転送したり、或いは受信した画像を印刷してい
た。
【0003】図9は、かかる従来のスキャナ・プリンタ
の原稿読取り部を模式的に示した図である。91は密着
式の1次元イメージセンサユニット、92は2対の原稿
搬送用ローラ、93は原稿であり、この原稿93を搬送
用ローラ92で送りながら1次元イメージセンサユニッ
ト91で読取るように構成されている。
【0004】図8は、上記従来のファクシミリ装置の印
刷部の模式図である。81は1次元サーマルヘッド、8
2はプラテン、83は2対の印刷用紙搬送用ローラ、8
4は印刷用紙である。これにより、入力された画像信号
は、印刷用紙84をプラテン82上へ搬送用ローラ83
で送りながら1次元サーマルプリントヘッド81で印刷
されるようになっている。
【0005】このような構成において、読取り及び印刷
時における記録紙や原稿の走査方向は、図11に示すよ
うに、1次元イメージセンサユニット91及びサーマル
プリントヘッド81の主走査方向、即ち印刷用紙84及
び原稿93に対し直交する方向の主走査と、これら印刷
用紙84及び原稿93の送り方向である副走査とに分け
られる。
【0006】次に、図7にインクジェットプリンタの印
刷部の概略構成を示す。71は熱エネルギーを利用した
インクジェット・プリントヘッド、72はプラテン、7
3,74は印刷用紙75の2対の搬送用ローラである。
プリントヘッド71は、印刷用紙75の幅に比べて非常
に小さく、印刷用紙の搬送方向に1次元に配列された、
例えば128ドットのインク噴射ノズルを有する。ま
た、2つのローラ対73及び74は、印刷用紙75のた
るみを無くし、印刷品位を向上させるために夫々搬送速
度が異なっている。即ち、2つのローラ対73及び74
では、搬送ローラ対73の方がローラ対74よりも遅く
回転し、かつ印刷用紙72に対する押圧力はローラ対7
4の方が高く設定されている。これにより、事実上、印
刷用紙75の搬送はローラ対74によって行われること
になる。
【0007】図10は図7に示したプリントヘッド71
を使用したインクジェットプリンタにおける印刷方向を
示すものである。プリントヘッド71のドット配列方
向、即ち、印刷用紙75の搬送方向へのドット記録のた
めの走査を第1副走査、このプリントヘッド71を第1
副走査に対して直交方向に移動して印刷する走査を主走
査とし、また、1行終了後、改行動作として128ドッ
ト分印刷用紙75を搬送する走査を第2副走査とする。
このような動作を繰り返すことにより、1頁分の印刷が
行われる。
【0008】このようにして上述のインクジェットプリ
ンタによる印刷を行うと、印刷用紙75に3つの余白部
分(非印刷部)が生ずる。第1の余白部分は、図7にお
いてaで示す印刷用紙の先端余白、第2の余白は図7の
bで示した部分に相当する後端余白である。これらは、
第1行目の主走査時及び最終行の主走査時に印刷用紙7
5のたるみを無くすために発生する。第3の余白は印刷
用紙75の斜向やズレを考慮して印刷用紙の左右端に設
けられる余白部分である。
【0009】前述した従来例の画像読取り手段として、
上述のプリントヘッド71に合わせた読取り範囲の短い
128素子の1次元センサユニット(以下読取りセンサ
と云う)を用いる画像の読取りを行う場合を説明する。
この読取りセンサの原稿読取り時の走査は、前述したプ
リントヘッド71の走査と同様に、読取りセンサの素子
配列方向(印刷用紙の搬送方向)の読取り走査を第1副
走査とし、この第1副走査に直行する方向に読取りセン
サを移動させながら行う読取り走査を主走査とする。更
に、1行の主走査終了後、1次元センサを128ドット
分移動させる走査を第2副走査の3種の走査からなる。
この3種の走査を繰り返し、原稿1画面分の読取りを行
う。以上、上述した読取りの走査方式は、シャトルスキ
ャンと呼ばれる。
【0010】図6は、このような読取りセンサ及びプリ
ントヘッドなどを備えたスキャナ・プリンタの構成を示
したブロック図である。
【0011】図中、121は装置全体を制御する制御
部、123は読取りセンサ126を制御するセンサ駆動
制御部、124は、画像の読取りを行う読取りセンサ1
26を主走査方向に移動させるスキャナ主走査モータ、
125は読取りセンサ126を第2副走査方向に移動さ
せるスキャナ副走査モータ、122は上記2つの走査モ
ータ124,125を駆動するスキャナモータ駆動制御
部、127は読取りセンサ126によって読取られた画
像データの処理を行う画像処理部である。尚、スキャナ
は、上記スキャナモータ駆動制御部122、センサ駆動
制御部123、スキャナ主走査モータ124、スキャナ
副走査モータ125、読取りセンサ126及び画像処理
部127などを備えている。
【0012】130はプリントヘッド132を主走査方
向に移動させるプリンタ主走査モータ、131は印刷用
紙を第2副走査方向に送るプリンタ副走査モータ、12
8はこれら2つの走査モータ130,131を駆動する
プリンタモータ駆動制御部、129はプリントヘッド1
32を制御するヘッド制御部である。プリンタ部は、以
上の構成を備えている。
【0013】図6の動作を説明すると、制御部121は
スキャナモータ駆動用制御部122に指示を出し、スキ
ャナ副走査モータ125を駆動して、原稿を図7のaで
示した先端余白分だけ前方に移動させる。次に、スキャ
ナ主走査モータ124を駆動し、読取りセンサ126を
主走査方向へ移動させながらセンサ駆動制御部123に
より画像データの読取りを行う。こうして読取られた画
像データは、画像処理部127へ送られ、種々の補正、
2値化或いは中間調処理が施されてプリントヘッド13
2へ送出される。制御部121は画像処理部127から
の画像データに同期して、即ち、1主走査分の読取りに
同期してプリンタモータ駆動制御部128を介してプリ
ンタ主走査モータ130を駆動すると共に、ヘッド制御
部129を介して印刷を行う。
【0014】そして、1主走査分の読取り・印刷が終了
すると、制御部121の指示によりスキャナモータ駆動
制御部122を介してスキャナ副走査モータ125を駆
動し、スキャナの読取りセンサ126を所要ドット分移
動させる。これと同時に、プリンタモータ駆動制御部1
28を介してプリンタ副走査モータ131を駆動し、印
刷用紙を128ドット分移動させる。これらの動作を繰
り返すことにより、1頁分のコピーが行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の前者のスキャナ・プリンタでは、印刷用紙と同じ幅
の画像読取りセンサ及び印刷用のプリントヘッドを必要
とし、かかる読取りセンサ、プリントヘッドは、原稿の
読取り及び印刷時に欠けの無いように極めて高い精度が
要求されるため高価であった。また、コピーモード機能
が無くスキャナで読取った原稿のコピーができなかっ
た。
【0016】また、後者のスキャナ・プリンタでは、フ
ァクシミリモードで使用した場合、スキャナで読取った
画像をコントローラへ転送する際、印刷用紙先端等の余
白部分に印刷されている画像を読取ることができない。
更に、原稿の余白部分を読取るシーケンスに変更する
と、コピーモード時に印刷用紙の余白部分も読取って、
その余白データを捨てることになり、コピーに費やす時
間が増大する等の問題点が有った。
【0017】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、読み取った画像データを送信或いは複写する時、原
稿画像の最適に読み取ることができるようにした画像入
出力方法及び装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像入力装置は以下のような構成を備える。
即ち、原稿画像を読取って記録或いは送信できる画像入
出力装置であって、読取った画像データを送信するか記
録するかを設定する設定手段と、前記設定手段により画
像データの送信が設定されると、原稿画像の読み取り範
囲を前記原稿画像の全てとし、前記記録が設定された
時、前記原稿画像の読取り範囲を前記原稿画像の周辺の
余白部分以外として前記原稿画像を読み取る読取り手段
と、を有することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために本発明の画像入
出力装置は以下のような構成を備える。即ち、原稿画像
を読取って記録或いは送信できる画像入出力方法であっ
て、読み取った画像データを送信するように指示される
と、原稿画像の全てを読取って入力し、読み取った画像
を記録するように指示された時は、その原稿画像の周辺
の余白部分以外を読取る。
【0020】
【作用】以上の構成において、読取った画像データを送
信するか記録するかを設定し、画像データの送信が設定
されると、原稿画像の読み取り範囲を原稿画像の全てと
し、記録が設定された時、原稿画像の読取り範囲を原稿
画像の周辺の余白部分以外として原稿画像を読み取るよ
うに動作する。
【0021】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0022】図1の(A)及び(B)は本実施例のファ
クシミリ装置におけるファクシミリ送信モード及びコピ
ーモード時における原稿読取り開始位置及び終了位置を
示す図である。
【0023】ファクシミリ送信モード時には、図1の
(A)で示す原稿Pの左上端部から原稿画像の読取り
を開始し、で示す原稿Pの右下端部で読取りを終了す
る。また、コピーモード時には、図1の(B)ので示
す原稿Pの余白部分aの内側(点線部内)の左上端部か
ら読取りを開始し、で示す余白部分bの内側の右下端
部で読取りを終了する。
【0024】図2は本実施例のファクシミリ装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0025】図中、1は装置全体を制御する制御部、3
は読取りセンサ6を制御するセンサ駆動制御部、4は、
画像の読取りを行う読取りセンサ6を主走査方向に移動
させるスキャナ主走査モータ、5は読取りセンサ6を第
2副走査方向に移動させるスキャナ副走査モータ、2は
上記2つの走査モータ4,5を駆動するスキャナモータ
駆動制御部、7は読取りセンサ6によって読取られた画
像データの処理を行う画像処理部である。尚、スキャナ
は、上記スキャナモータ駆動制御部2、センサ駆動制御
部3、スキャナ主走査モータ4、スキャナ副走査モータ
5、読取りセンサ6及び画像処理部7などを備えてい
る。
【0026】10はプリントヘッド12を主走査方向に
移動させるプリンタ主走査モータ、11は印刷用紙を第
2副走査方向に送るプリンタ副走査モータ、8はこれら
2つの走査モータ10,11を駆動するプリンタモータ
駆動制御部、9はプリントヘッド12を制御するヘッド
制御部である。プリンタ部は、以上の構成を備えてい
る。13はインターフェース部で、ファクシミリコント
ロールユニット(図示せず)との画像データのやり取り
及び通信制御を行う。このインターフェース部13は、
画像データをファクシミリコントロールユニット、或い
はプリントヘッド12への何れかに転送する切り換えを
行うと共に、ファクシミリコントロールユニットから転
送される画像データをプリントヘッド12へ送る機能を
備えている。
【0027】以上の構成による処理動作を図3乃至図5
に示したフローチャートを参照して説明する。
【0028】図3において、原稿Pの読取り動作開始
後、ステップS1でファクシミリ送信モードかどうかを
調べ、そうであればステップS3に進み、ファクシミリ
モードでの原稿Pの読取り処理を行う。一方、ファクシ
ミリ送信モードでない時はステップS2に進み、コピー
モードであると判定してコピーモードで、原稿Pの読取
り処理を行う。
【0029】図4はステップS2のコピーモードが選択
された場合の処理を示す。コピーモードにおいては、制
御部1はステップS21で、インターフェース部13に
画像処理部7からの画像データをプリントヘッド12へ
転送する様に指示すると共に、スキャナモータ駆動制御
部2を介してスキャナ副走査モータ5を駆動し、ステッ
プS22で読取りセンサ6を、図1の(B)のに示す
先端余白aを残した読取り開始位置に移動させる。
【0030】次にステップS23に進み、スキャナ主走
査モータ4を駆動して読取りセンサ6を1主走査分移動
させ、これと同時にセンサ駆動制御部3を制御して原稿
Pの読取りを行う。こうして読取られた画像データは画
像処理部7へ送られ、種々の補正、2値化或いは中間処
理が施されてインターフェース部13を介してプリント
ヘッド12へ転送される。更に、制御部1は、転送され
てくる画像データに同期して、即ち1主走査分の読取り
に同期してプリンタ主走査モータ10を駆動し、ヘッド
制御部9を介して印刷を行う。
【0031】こうして1主走査分の読取り及び印刷が終
了するとステップS24に進み、スキャナモータ駆動制
御部2を介してスキャナ副走査モータ5を駆動し、読取
りセンサ6を8ドット分搬送させる。これと共に、プリ
ンタモータ駆動制御部8を介してプリンタ副走査モータ
11を駆動して8ドット分印刷用紙を送り、次の読取り
及び印刷に備える。次にステップS25で、1頁分の記
録が終了したか否か判定し、そうでない時はステップS
23に戻って上記処理を繰り返す。ステップS25で1
頁の記録処理を終了すると、図1の(B)ので示した
後端余白部bを残した位置で読取りを終了する。
【0032】図5は、図3のステップS3に示すファク
シミリモードが選択された場合の処理を示すフローチャ
ートである。
【0033】ファクシミリモードにおいて画像データを
転送する場合は、制御部1は、ステップS31でインタ
ーフェース部13に画像処理部7からの画像データをコ
ントローラへ転送するように指示し、次にステップS3
2で、スキャナモータ駆動制御部2を介してスキャナ副
走査モータ5を駆動して、読取りセンサ6を図1の
(A)ので示す原稿Pの左上端部に移動させる。こう
してステップS33で、コントローラ(図示せず)側の
画像データの受取準備ができたら、スキャナモータ駆動
制御部2を介してスキャナ主走査モータ4を駆動し、読
取りセンサ6を1主走査分移動させる。これと同時にセ
ンサ駆動制御部3を制御して画像データの読取りを行
い、読取られた画像データは画像データ処理部7へ送ら
れ、種々の補正、2値化或いは中間処理を施されてイン
ターフェース部13を介してコントローラへ転送される
(ステップS34)。
【0034】こうして1主走査分の読取りが終了すると
ステップS35に進み、スキャナモータ駆動制御部2を
介してスキャナ副走査モータ5を駆動し、読取りセンサ
6を8ドット分移動させて次の読取りに備える。次にス
テップS36に進み、1頁分の読取りが終了したか否か
判定し、終了していない時はステップS33に戻り、上
記処理を繰り返す。一方、1ページの読取が終了した時
は図1の(A)ので示した原稿Pの右下端部で読取り
を終了する。
【0035】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはもちろんである。
【0036】また、本実施例ではファクシミリ装置の場
合で説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、例えばスキャナやモデム及びプリンタなどを接続し
て、ファクシミリ送信できると共に、スキャナで読み取
った画像データを印刷できる、例えばパーソナルコンピ
ュータのような情報処理装置にも適用できる。
【0037】以上説明したように本実施例によれば、画
像を伝送するファクシミリモード時と、読取った画像デ
ータを直接印刷するコピーモード時において、両モード
の原稿の読取り開始位置及び終了位置を夫々の最適な位
置に設定するようにしたので、原稿読取り時間が短縮で
きるという効果がある。
【0038】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出する方式
の記録ヘッド、記録装置等において優れた効果をもたら
すものである。
【0039】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、液
体(インク)が保持されているシートや液路に対応して
配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応してい
て核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1
つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換体に
熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜
沸騰させて、結果的にこの駆動信号に1対1に対応し液
体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。こ
の気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イ
ンク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形
状の駆動信号としては、米国特許第4463359号明
細書、同第4345262号明細書に記載されているよ
うなものが適している。尚、上記、熱作用面の温度上昇
率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に
記載されている条件を採用すると、優れた記録を行うこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、読
み取った画像データを送信或いは複写する時、原稿画像
の最適に読み取ることができるため、複写動作時に要す
る時間を短くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のファクシミリ装置における各モード
に対応した原稿読取り位置を説明した図である。
【図2】本実施例のファクシミリ装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】本実施例のファクシミリ装置における原稿読取
り位置の選択処理を示すフローチャートである。
【図4】図3のステップS2のコピーモードの処理を示
すフローチャートである。
【図5】図3のステップS3のファクシミリモードの処
理を示すフローチャートである。
【図6】従来のシャトルスキャン方式によるスキャナ・
プリンタの構成を示すブロック図である。
【図7】従来のバブルジェットヘッドを使用した印刷部
を説明するための図である。
【図8】従来のサーマルヘッドを使用した印刷部を説明
するための図である。
【図9】従来の画像読取り部の構成を説明するための図
である。
【図10】プリントヘッドの走査方向と紙送り方向を説
明する図である。
【図11】従来のプリントヘッドまたはイメージセンサ
の走査方向を説明するための図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 スキャナモータ駆動制御部 3 センサ駆動制御部 4 スキャナ主走査モータ 5 スキャナ副走査モータ 6 読取りセンサ 7 画像処理部 8 プリンタ駆動制御部 9 ヘッド制御部 10 プリンタ主走査モータ 11 プリンタ副走査モータ 12 プリントヘッド 13 インターフェイス

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読取って記録或いは送信でき
    る画像入出力装置であって、 読取った画像データを送信するか記録するかを設定する
    設定手段と、前記設定手段により画像データの送信が設定されると、
    原稿画像の読み取り範囲を前記原稿画像の全てとし、
    記記録が設定された時、前記原稿画像の読取り範囲を前
    記原稿画像の周辺の余白部分以外として前記原稿画像を
    読み取る読取り手段と、 を有することを特徴とする画像入出力装置。
  2. 【請求項2】 前記記録はインクを吐出口から吐出して
    記録を行う記録ヘッドを用いて行うようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の画像入出力装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは前記吐出口に設けら
    れ、熱によりインクに状態変化を生起させ、前記状態変
    化に基づいてインクを吐出口から吐出させて飛翔的な液
    滴を形成する熱エネルギー発生手段を有することを特徴
    とする請求項2に記載の画像入力装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像を読取って記録或いは送信でき
    る画像入出力方法であって、 読取った画像データを送信するように指示されると、原
    稿画像の全てを読取って入力し、読み取った画像を記録
    するように指示された時は、その原稿画像の周辺の余白
    部分以外を読み取るようにしたことを特徴とする画像入
    出力方法。
  5. 【請求項5】 前記記録はインクを吐出口から吐出して
    記録を行う記録ヘッドを用いて行うようにしたことを特
    徴とする請求項4に記載の画像入出力方法。
  6. 【請求項6】 前記記録ヘッドは前記吐出口に設けら
    れ、熱によりインクに状態変化を生起させ、前記状態変
    化に基づいてインクを吐出口から吐出させて飛翔的な液
    滴を形成する熱エネルギー発生手段を有することを特徴
    とする請求項5に記載の画像入出力方法。
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