JP2000127367A - 記録装置および記録動作制御方法 - Google Patents

記録装置および記録動作制御方法

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JP2000127367A
JP2000127367A JP30607698A JP30607698A JP2000127367A JP 2000127367 A JP2000127367 A JP 2000127367A JP 30607698 A JP30607698 A JP 30607698A JP 30607698 A JP30607698 A JP 30607698A JP 2000127367 A JP2000127367 A JP 2000127367A
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Takeshi Otani
剛 大谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚数の印字用紙に対し連続して記録を行
う場合のスループットの低下を防止する。 【解決手段】 複数の印字用紙に連続して記録を行う場
合に、用紙センサ202によって先行する用紙205′
の先端を検知してから、その用紙の部分搬送量である所
定搬送量(404)だけ搬送した時点で次の用紙20
5′の給紙およびそれに続搬送を行う。これにより、先
行する用紙を排紙した後に次の用紙の給紙をする場合に
比べてスループットの向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置および記
録動作制御方法に関し、詳しくは、記録用紙等の紙送り
動作の制御に関するものである。
【0002】
【背景技術】この種の装置としてのプリンタでは、通
常、次のような記録動作が行われている。プリンタ制御
部は、データ解析部の解析結果により、ホスト装置から
送られたデータが記録データである場合には、メカ制御
部に給紙命令を送り、まず給紙を行う。そして、その給
紙動作が確実に行われたことを確認後、印字命令、紙送
り命令をメカ制御部に交互に送る事により記録ヘッドの
走査に伴う記録および所定量の紙送りを繰り返し、例え
ば一頁分の印字を行う。この一頁分の印字を終了する
と、排紙命令を実行し、記録紙の排紙動作を行う。この
ような構成において、次頁にデータを印字する場合は、
上述の排紙動作の終了を持ち、その後、次頁の給紙動作
を行うことが通常行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような給紙制御では、前頁を記録した記録紙に係る排紙
終了を待ってから次の頁に係る記録紙の給紙動作を行う
ため、大量頁のデータの印字のため大量の枚数の記録紙
を給紙し、また排紙する場合にはその印字動作時間の大
半を給紙、排紙動作の時間に費やし、スループットを著
しく低下させるという問題がある。
【0004】本発明は、この問題点を解消するためにな
されたものであり、その目的とするところは、給紙、排
紙動作時間を短縮することにより、大量の記録紙等に連
続印字する場合のスループットを向上することが可能な
記録装置および記録動作制御方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明で
は、記録ヘッドを用い、被記録媒体に記録を行う記録装
置において、記録ヘッドによる記録領域を含む搬送路で
被記録媒体の搬送を行う搬送手段と、該搬送手段を制御
し、先行する被記録媒体の一部が前記搬送路の前記記録
領域にある時点で次の被記録媒体の搬送を開始させる制
御手段と、を具えたことを特徴とする。
【0006】また、記録ヘッドを用い、被記録媒体に記
録を行う記録装置の記録動作制御方法において、記録ヘ
ッドによる記録領域を含む搬送路で被記録媒体の搬送を
行う搬送手段を用意し、該搬送手段を制御し、先行する
被記録媒体の一部が前記搬送路の前記記録領域にある時
点で次の被記録媒体の搬送を開始させる、ステップを有
したことを特徴とする。
【0007】以上の構成によれば、先行する被記録媒体
の記録が終了しないうちに次の被記録媒体の搬送が開始
されるので、先行する被記録媒体の記録が終了し、さら
にその被記録媒体の排紙が終了してから次の被記録媒体
の搬送を開始する場合に比べて、複数枚の被記録媒体を
記録するために要する総時間を短かくすることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態に係るインクジ
ェットプリンタの制御構成を示すブロック図であり、こ
の制御構成によって後述の印字用紙搬送の制御を行うこ
とができる。
【0010】図1において、CPU101は本プリンタ
の印字データの作成、印字制御のための各種モータ駆
動、印字ヘッド吐出制御、ホスト装置から転送されたコ
マンドの解析、パネルからの入力による各種設定などを
行う。ROM102は、CPU101が実行する制御プ
ログラム、各種データ、印字データに使用するフォント
データ等を格納する。すなわち、このROM102に格
納されるプログラムはCPU101によって読み出さ
れ、そのプログラムに従った処理が実行される。また、
格納される各種データは、そのまま初期値として使用さ
れるものと、RAM103に展開され、CPU101に
より加工されて使用されるものがある。さらに、格納さ
れたフォントデータは必要に応じて指定されたフォント
データがCPU101によって読み出され、RAM10
3に展開されて印字データとして生成される。このフォ
ントデータは機種により搭載個数、搭載文字種類が異な
る為、その容量も異なる。本実施形態の記録装置におい
ては、明朝体1フォントとしている。また、CGROM
108は、記録データ中のコードデータに応じたキャラ
クタデータを格納し、この格納されたキャラクタデータ
は上述と同様にRAM103上に展開される。
【0011】RAM103には、上述したように、フォ
ントデータを指定された修飾方法にて修飾した結果をド
ットデータとして展開するのに用いられる。イメージデ
ータの場合も同様に、指定された印字位置に対応してR
AM103上に展開された印字データとして使用され
る。更に、RAM103はプログラム実行に必要なワー
クメモリや、インターフェース(I/F)104から入
力したデータの一時格納場所としての受信バッファとし
ても用いられる。
【0012】I/F104は不図示のホスト装置と接続
され、印字データ、印字指示コマンド等のデータを受信
する。本実施形態のI/FはIEEE−1284に準拠
した電気的仕様となっており、ホストからのデータだけ
でなく、本プリンタの状態をホストに転送するため、双
方向の通信が可能なものとなっている。EEPROM1
05は本プリンタの設定状態を保管しておくだけでな
く、その他、印刷枚数、インク残量なども格納されてい
る。このプリンタの状態としては、フォント種別、対応
用紙、自動電源のON/OFFなどの機能項目等が情報
として格納されている。モータコントローラ106はC
PU101による制御の下、不図示のキャリッジモータ
の駆動を制御し、これにより記録ヘッドの1回又は複数
回の走査が行われ、この走査の間にコントローラ107
の制御に基づき印字ヘッドからインクが吐出されて印字
が行われる。なお、本プリンタは、キャリッジ上に印字
ヘッドおよびインクタンクからなるユニットに代えてス
キャナユニットを搭載することもでき、上述と同様にし
て読取りのための走査を行うこともできる。モータコン
トローラ106は、また、本発明の実施形態に関して後
述される記録紙搬送のためのラインフィードモータの駆
動を制御する。このラインフィードモータは上述のキャ
リッジモータとは独立に動作可能であり、通常の印字
(データ読み取り)においては、キャリッジモータが1
回または複数回走査の後、ラインフィードモータコント
ローラが所定量、記録紙を搬送する制御を行う。バスラ
イン109はデータを転送するためのデータ及びアドレ
スバスであり、このバスライン109を使用し、上述し
た各要素間のデータ、信号の授受が行われる。また、1
11は上述した各要素への電源供給ラインである。さら
に、112は本プリンタの状態や警告等の表示を行う表
示部やユーザーのための各種入力スイッチである。
【0013】図2は本実施形態のプリンタにおける記録
紙搬送系を示す概略上面図である。
【0014】図2において、201はプリンタ本体を構
成するフレームであり、このフレーム201には、紙検
知センサー202、第一の用紙搬送ローラ203および
第二の用紙搬送ローラ204が設けられている。また、
図示はされないが、本プリンタには、上記2つの搬送ロ
ーラの間でこれらローラと平行に記録ヘッドを走査する
ための機構が設けられている。これらの構成については
周知のものと同様であるので、その説明は省略する。な
お、本実施形態の記録ヘッドはインク吐出口におよびこ
れに対応した電気熱変換体を有し、熱エネルギーを利用
してインクに気泡を生じさせその圧力でインクを吐出す
ることにより記録を行うものである。これらの構成によ
り印字用紙(被記録媒体)205を図中、矢印の方向へ
搬送するとともに記録ヘッドを走査しつつ印字動作を行
う。
【0015】図3は本プリンタの本体と印字用紙の位置
関係を説明する図であり、同図(a)は、印字用紙20
5が本プリンタ内に供給される直前を示す図であり、用
紙205の先端が第一の印字用紙搬送ローラ203に挟
持された状態にあり、これにより、その後のローラの駆
動によって印字開始位置へと搬送されていく。この過程
の途中で、紙検知センサ202により印字用紙の絶対位
置を管理しておく。この後、順次、ヘッドの走査と紙搬
送動作を繰り返す事により印字を進めていく。
【0016】図3(b)は印字用紙の後端が紙検知セン
サー202上を通過するときの関係を示す図である。セ
ンサ202がこの後端を検出することにより印字終了位
置を認識することが出来る。そこで、印字用紙205の
下端までが印字領域であり、従って、用紙後端を検知し
てから図中矢印304で示す量の印字動作をさらに行う
ことが出来る。
【0017】図3(c)は、用紙205の下端(印字終
了範囲)まで印字動作が進み、第二の搬送ローラ204
により図中矢印306で示す量だけさらに印字用紙を搬
送した状態を示し、この状態で一連の印字動作を終了す
る。
【0018】なお、図3にて説明した上述の印字動作は
1頁分の印字動作を示すものである。
【0019】以上の構成に基づく本実施形態の記録紙の
給紙および搬送の制御について、図4および図5を参照
して説明する。図4(a)〜(c)はそれぞれ上記制御
における印字用紙と本プリンタとの位置関係を示す図で
あり、図5はその制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【0020】まず、給紙動作が行われ(図5のステップ
S1、以下同様)印字用紙205が第1搬送ローラ20
3の位置にくるとこれによって搬送が行われる(ステッ
プS2)。そして図4(a)に示すように、印字用紙2
05の先端が紙検知センサ202により検知されると、
図4(b)において矢印で示す、次頁給紙開始量(40
4)分の紙送りおよび印字の動作が行われる(ステップ
S4,S5)。そして、この量の用紙搬送が行われた時
点で次頁印字用の印字用紙205′の給紙動作を開始す
る(ステップS6)。これとともに現在印字中の印刷用
紙205には図4(b)の矢印で示す残りの量(40
6)の搬送印字動作を行いながら(ステップS7,S
8)、次の用紙205′について紙検知センサ202に
よりその位置を管理する(ステップS2,S3)。先行
する用紙205の印字が終了すると、図4(c)に示す
ように、印字用紙205′を第一の搬送ローラ203に
よってヘッド407の位置迄搬送し、搬送,印字の動作
を行う(ステップS4,S5)。なお、先行する用紙2
05の排紙動作は行わず、次の印字用紙205′の搬送
動作により排紙を行う。一方、設定枚数の印字が終了し
た場合には(ステップS9)、最後の印字用紙について
は排紙動作を行い(ステップS10)、本処理を終了す
る。
【0021】なお、上述の実施形態は、インクジェット
方式の記録装置について説明したが、本発明の適用がこ
の方式のものに限られないのは明らかであり、熱転写方
式,感熱式等、他の方式の記録装置にも適用できること
は勿論である。
【0022】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0023】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0024】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0025】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0026】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0027】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0028】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0029】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0030】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば先行する被記録媒体の記録か終了しないうちに
次の被記録媒体の搬送が開始されるので、先行する被記
録媒体の記録が終了し、さらにその被記録媒体の排紙が
終了してから次の被記録媒体の搬送を開始する場合に比
べて、複数枚の被記録媒体を記録するために要する相時
間を短かくすることができる。
【0032】この結果、記録に係るスループットの向上
を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るインクジェットプリ
ンタのデータ処理制御の構成を示すブロック図である。
【図2】上記本実施形態のプリンタの概略構成を示す平
面図である。
【図3】(a)〜(c)は上記プリンタにおける印字用
紙の位置関係を示す図である。
【図4】(a)〜(c)は本発明の一実施形態に係る連
続印字における印字用紙の位置関係を示す図である。
【図5】上記連続印字の制御手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 インターフェース(I/F) 105 EEPROM 106 モータコントローラ 107 記録ヘッド,読取りヘッドコントローラ 108 CGROM 201 プリンタ本体フレーム 202 印字用紙検出センサ 203 第1搬送ローラ 204 第2搬送ローラ 205,205′ 印字用紙 407 記録ヘッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを用い、被記録媒体に記録を
    行う記録装置において、 記録ヘッドによる記録領域を含む搬送路で被記録媒体の
    搬送を行う搬送手段と、 該搬送手段を制御し、先行する被記録媒体の一部が前記
    搬送路の前記記録領域にある時点で次の被記録媒体の搬
    送を開始させる制御手段と、 を具えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、先行する被記録媒体の
    排紙に係る搬送と次の被記録媒体の搬送を共通に行うよ
    う前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1記
    載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーをイン
    クに作用させて該インク中に気泡を生じさせ、該気泡の
    圧力によってインクを吐出することにより記録を行うも
    のであることを特徴とする請求項1または2に記載の記
    録装置。
  4. 【請求項4】 記録ヘッドを用い、被記録媒体に記録を
    行う記録装置の記録動作制御方法において、 記録ヘッドによる記録領域を含む搬送路で被記録媒体の
    搬送を行う搬送手段を用意し、 該搬送手段を制御し、先行する被記録媒体の一部が前記
    搬送路の前記記録領域にある時点で次の被記録媒体の搬
    送を開始させる、 ステップを有したことを特徴とする記録動作制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6978992B2 (en) 1999-07-30 2005-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and printing method
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US8038246B2 (en) 2002-07-05 2011-10-18 Seiko Epson Corporation Liquid ejection control method and liquid ejection apparatus

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