JP2004160771A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録の安定性を得るために、記録ヘッドを所定の温度にヒートアップする方法があるが、ある待ち時間がかかる。とりわけ、高速に記録するラインヘッドを用いた記録装置では記録ヘッドが大型化するので全体のヒートアップには長い(予熱)時間が必要であった。
【課題を解決する為の手段及び作用】
記録ヘッドの回復動作に使用するような予備的な吐出動作をヒートアップ動作に利用してスピーディに所定温度に引き上げる。
又、インクリサイクルすればこれらに使用したインクを無駄なく回収できる。
【課題を解決するための手段】
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノズルからインクを吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置、とりわけノズルを健全に維持する回復動作に使用されたインクをリサイクル使用できる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録装置では、記録ヘッドの複数のインクノズルからインクを選択的に吐出させて画像を記録するが、ノズルを加熱するノズルヒータを同じ駆動条件で駆動した場合、インク温度によって吐出量が変化する。
ある温度範囲ではインク温度が高くなるに従い、吐出量が大きくなる性質を持つ。
その為、記録装置の周囲温度や記録動作による記録ヘッド自身の温度上昇等で画質の大きな変化を生じないように記録ヘッド内部温度を検知してノズルヒータの駆動パルス幅を制御する方法や、記録ヘッド全体をある温度にヒートアップする方法等を採用することが多い。
(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−178533(第2−4頁、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
とりわけ、高速に記録するラインヘッドを用いた記録装置では記録ヘッドが大型化するので全体のヒートアップには長い(予熱)時間が必要であった。
インクが吐出しない程度にノズルヒータを駆動する方法もあるが制御の高速性には欠ける。
【0005】
特に寒冷地や冬季の動作開始時に上記(予熱)時間は大きな課題であった。
【0006】
【課題を解決する為の手段及び作用】
上記に鑑み本発明は為されたもので、発明の目的は下記の各手段を実施することによって上記の課題を解決しようとするものである。
即ち、
複数のノズルから記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドの温度を検知する温度検知手段と、記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記記録ヘッドのノズル部をキャップするキャップ機構と、
前記キャップ機構内で予備的な吐出動作を行なう予備吐出手段と、を有する記録装置において、
前記予備吐出手段は前記温度検知手段により所定の温度が検知されるまで動作を継続することを特徴とする記録装置。
【0007】
前記予備吐出手段は前記記録ヘッドのノズル毎に予備吐出パターンをもつことを特徴とする記録装置。
【0008】
前記予備吐出手段による予備的な吐出動作は記録装置の初期化動作時であることを特徴とする記録装置。
【0009】
前記予備吐出手段による予備的な吐出動作は記録動作の開始直前であることを特徴とする記録装置。
【0010】
前記予備吐出手段による予備的な吐出動作は前記所定の温度に対する記録ヘッドの温度との差により吐出動作を制御する吐出動作制御手段を有することを特徴とする記録装置。
【0011】
前記吐出動作制御手段は前記吐出動作の周波数を制御することを特徴とする記録装置。
【0012】
前記所定の温度に対する記録ヘッドの温度との差により前記予備吐出手段と並行に補助的な手段を用いることを特徴とする記録装置。
【0013】
前記補助的な手段とは前記記録ヘッドのノズル近傍に設けられていることを特徴とする記録装置。
【0014】
前記補助的な手段を前記記録装置の機内温度に応じて制御する補助制御手段を有することを特徴とする記録装置。
【0015】
前記予備吐出手段による予備的な吐出動作終了後、前記記録ヘッドを前記所定の温度に維持する温度維持手段を有することを特徴とする記録装置。
【0016】
前記温度維持手段とは前記補助的な手段であることを特徴とする記録装置。
【0017】
前記所定の温度とは記録装置の動作保証最高温度近傍であることを特徴とする記録装置。
【0018】
前記予備的な吐出動作で前記キャップ機構に吐出されたインクを回収、再生するリサイクル手段を有することを特徴とする記録装置。
【0019】
複数のノズルから記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドの温度を検知する温度検知手段と、
前記温度検知手段により所定の温度が検知されるまで予備的な吐出動作を継続する予備吐出手段とを、有することを特徴とする記録装置。
【0020】
前記記録ヘッドの前記複数のノズルをキャップするためのキャップ機構を
備えた記録装置。
【0021】
前記記録ヘッドの前記複数のノズルは前記キャップ機構内で予備吐出を行なうようにした記録装置。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明を実施した記録装置100とPCを接続した構成図を図1−1に示す。
【0023】
記録装置100の正面には操作(オペレーション)パネル103が装着されており、給紙部104には記録媒体であるロール状に巻かれたラベル紙105がセットされている。
【0024】
ホストコンピュータ(ホストPC)101と記録装置100はプリンタケーブル102で接続され、PC101上のアプリケーションソフトを実行することで、記録情報を制御コマンドに変換し、記録装置100に出力する。
【0025】
本発明を実施した上記記録装置100の電気的なブロック図を図1−2に示す。
【0026】
ホストPC101は、記録に使用する記録データを記録装置100のインタフェースコントローラ111に転送し、記録開始を指示する。
【0027】
CPU(中央演算処理装置:Central Processing Unit)110は記録データの受信、記録動作、そして記録媒体(用紙)のハンドリング等記録装置100全般の制御を掌る演算処理装置である。
【0028】
CPU110はホストPC101から受信したコマンドを解析後、記録データの各色成分のイメージデータをイメージメモリ113にビットマップ展開して描画する。
【0029】
記録前の動作処理としてCPU110は入出力ポート(I/O)117、駆動部118を介してキャッピングモータ120と記録ヘッドU/Dモータ119を駆動し、記録ヘッドK124〜記録ヘッドY127のキャッピングを解除し、記録位置に移動させる。
【0030】
さらに、駆動部118を介してラベル用紙等を繰り出す給紙モータ122、及び定速度で用紙を搬送する搬送モータ121等を駆動し用紙を記録位置に搬送する。
【0031】
定速度で搬送される用紙の記録タイミングを決定するための先端検知センサ116でラベル先端位置を検出する。
【0032】
その後用紙搬送に同期して、CPU110はイメージメモリ113から対応する色のイメージデータを順次読み出し、記録ヘッド制御回路123を介して、記録ヘッドK124、C125、M126、及び記録ヘッドY127にデータ転送し、各々の記録ヘッドが持つ多数のノズルから記録データに基づき、選択的にインクを吐出させ、カラー記録する。
【0033】
ここで、K:ブラック、C:シアン、M:マジェンタ、Y:イエローを意味する。
【0034】
CPU110の動作はプログラムROM112に記憶された処理プログラムに基づき、実行される。
【0035】
プログラムROM112には後述する制御フローに対応する処理プログラム及びテーブルなどが記憶されている。
【0036】
又作業用のメモリとしてワークRAM114を使用する。
【0037】
EEPROM115は不揮発性のメモリで記録ヘッド相互の微小記録位置調整値等、装置固有のパラメータを記憶する。
【0038】
記録装置100の内部温度は温度センサ130の出力をA/Dコンバータ131を介して読み出し、変換する。
記録媒体105の搬送方向に対する記録ヘッド124〜127の配置を図2に示す。
【0039】
搬送方向上流側からK(ブラック)124、C(シアン)125、M(マジェンタ)126、Y(イエロー)127、の順序で4本のラインヘッドから構成されている。
【0040】
これらの記録ヘッドは電源ON時(或いは記録動作開始時)から約40℃にヒートアップされる。
全ての記録ヘッドのヒートアップが終了し記録動作の準備がすみ、記録動作開始し、記録媒体105がこれらの記録ヘッドの下部を等速度で通過すると同時に各々の記録ヘッドから吐出されるインクによりカラー記録される。
【0041】
記録完了すると記録媒体105は排紙口201から連続的に排紙される。
【0042】
次に記録ヘッド124〜127の内部回路、及び記録ヘッドと記録ヘッド制御回路123との接続概要に関して図3を用いて説明する。
記録ヘッド内部はインク吐出ノズル近傍のインクを加熱するノズルヒータ301、記録ヘッド全体を加熱、保温するサブヒータ302a、302b、ノズル近傍の温度を検知するための温度センサ303a、303b、記録ヘッド制御回路123から送られる記録データ、制御信号によって、多数のノズルヒータ301を合理的に時分割駆動するためのロジック、ドライバ回路304等から構成される。
本発明ではキャップ機構内で記録ヘッドの画質向上を目的としたヒートアップの為に、後述する予備吐出動作を行なうが、上記温度センサ303a、303bを使用したフィードバック制御の形式を採用している。
【0043】
又サブヒータ302a、302bは主として記録ヘッドを一旦所定の温度にヒートアップした後の保温制御に使用するが、予備吐出動作によるヒートアップ時の補助的なヒータとして用いることもある。
これらの素子、電気回路は例えばシリコンウェハからなる基板305上に形成されている。
【0044】
本実施例の場合ノズルヒータ301は#0001〜#2560迄直線状に形成され、分解能は600 [ドット/インチ] である。
従って記録ヘッド124〜127の最大記録幅は約4.3 [インチ] である。
インク流路、液室、ノズル等を形成した図示しない部材と、上記基板305とが精密に貼り合わされ、記録ヘッドが製作される。
次にキャップ機構内で予備吐出動作することによって記録ヘッドを所定の温度迄ヒートアップし吐出される比較的大量のインクをインクタンクに戻しリサイクル使用するイメージ図を図4に示す。
予備吐出動作は記録ヘッド124〜127がキャップ機構408でキャップされた状態(待機位置)で開始する。
原則的に全てのノズルを加熱してヒートアップ温度に引き上げようとするので記録ヘッド制御回路から記録ヘッドにはあたかも全ベタ或いはそれに近い記録データが連続的に転送される。
【0045】
予備吐出動作開始以前にポンプモータの駆動によって吸引ポンプ403がONされてキャップ機構408内のインク溜まり部からフィルタ405、リサイクル弁404d、吸引ポンプ403の経路でサブタンク401にインク回収動作が開始されている。
予備吐出動作開始するとインクは通常の記録動作と同じくサブタンク401から記録ヘッドの共通液室406に補充され、ノズル面407からキャップ機構408のインク溜まりに吐出され前記経路でサブタンクに回収される。
予備吐出動作は温度センサ303a、303bの出力によりフィードバック制御される。
本発明による予備吐出動作はノズルの健全性を維持するための回復動作としての役割を果たすことは言うまでもない。
【0046】
予備吐出動作時以外のインクの流れについても簡単に説明しておく。
【0047】
インクカートリッジ409からサブタンク401にインク供給する場合、リサイクル弁404dを閉じ、供給弁を開く。そして吸引ポンプ403を動作させるとインクがサブタンク401側に移動する。
【0048】
又記録ヘッドの別な回復動作もある。
先ず回復弁404bを閉じ加圧ポンプ402を作動すると加圧された共通液室406内のインクは各ノズルから強制的にキャップ機構へ排出される。この時前述のインクリサイクル系も並行して動作する。
次に電源ON時に開始する記録ヘッド124〜127のヒートアップ動作に関し、図5のフローを用いて説明する。
最初に記録ヘッド内温度センサの出力を読み取り・変換し(501)、記録ヘッドの温度がもしも10℃未満なら(502−Yes)サブヒータ302a、302bをON(503)、次に第1の予備吐出動作(504)に入る。
【0049】
第1予備吐出動作は最も消費電力の高いもので、全てのノズルを例えば3.6[KHz]の周波数で駆動する。
本実施例による記録装置は記録媒体の幅方向、送り方向共に600[dot/inch]の仕様としているので、3.6[KHz]の周波数は記録動作に換算すると6[inch/秒]に相当する。
【0050】
上記サブヒータ、及び第1予備吐出動作により記録ヘッドは比較的急激に加熱される。
10℃を超え(502ーNo)、25℃未満ならば(505ーYes)、サブヒータをOFFし(506)、次に第2の予備吐出動作(507)を実行する。
第2予備吐出動作は全てのノズルを例えば2.4[KHz]の周波数で駆動する。
25℃を超え(505ーNo)、40℃未満ならば(508ーYes)、第3の予備吐出動作(509)を実行する。
第3予備吐出動作は全てのノズルを例えば1.2[KHz]の周波数で駆動する。
そして、所定のヒートアップ温度の40℃に達すると(508−No)、予備吐出動作はOFFし(510)、サブヒータ302a、302bを利用した保温制御(511)に切り換える。
保温制御に切り替わった後も記録ヘッド内の温度センサ303a、303bを利用したフィードバック制御を継続する。
【0051】
【実施例2】
本発明を実施した動作フローを図6に示す。記録装置100がホストPC101から記録命令を受信するとCPU110は前述のヒートアップ動作(図5)を実行し(602)、所定温度40℃に達したら記録動作を実行(603)、記録完了したならヒートアップ(保温制御)をOFFして終了する。
本実施例では記録ヘッドのヒートアップ動作が記録動作時のみ行なわれるので記録装置の省電力化の点で好適であり、且つ記録動作開始間迄の無効な待ち時間を減らすことが出来る。
【0052】
【実施例3】
本発明では機内温度によって記録ヘッド内のサブヒータ302a、302bをドライブするデューティを変更する方法を実施する。本発明では記録装置100内部に備えた温度センサ130の出力をD/Aコンバータ131を介して読み出し変換した温度を利用し、テーブル形式で駆動デューティを参照する。
サブヒータを駆動するPWM(Pulse Width Modulation)テーブルを図7に示す。本テーブルはプログラムROM112の参照テーブル領域に記憶される。
【0053】
【実施例4】
記録ヘッド中央部と両端近傍とのヒートアップ温度の一様性を改善するために各ノズル位置に対して予備吐出動作の駆動デューティを変更して補正する方法がある。
各ノズル番号に対する駆動デューティの表を図8に示す。この表に基づいた記録データを記録ヘッド制御回路123から記録ヘッド124〜127に転送し、予備吐出動作用の駆動パターンに反映させる。
【0054】
本実施例の場合、#0001〜#2560迄の10ライン(行)分のみの記録データを作成してROM112に記憶し、イメージメモリ113に繰り返し書き込むことにより実現可能である。
本発明によれば左右両端部と中央付近の画質の一様性がより向上する。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明を実施することによって記録ヘッドのヒートアップがスピーディに終了できるので、結果的に記録装置のパフォーマンスが高くなる。
且つ記録幅の大きい記録ヘッドでもより均一なヒートアップ温度が得られるので記録装置の画質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した記録装置の電気的なブロック図である。
【図2】記録ヘッドの配置を示す図である。
【図3】記録ヘッド内部の電気的な構成を示す図である。
【図4】予備吐出動作中のインクの流れを示す図である。
【図5】本発明を実施した記録装置の動作フローチャートである。
【図6】第2実施例による記録装置の動作フローチャートである。
【図7】機内温度に対するサブヒータを駆動する
PWM(Pulse Width Modulation)テーブルを示す図である。
【図8】各ノズル番号に対する予備吐出の駆動デューティを示す図である。
【符号の説明】
100 記録装置
101 ホストコンピュータ(ホストPC)
104 給紙部
105 記録媒体
110 CPU(中央演算処理装置)
112 プログラムROM
113 イメージメモリ
114 ワークRAM
119 ヘッドU/Dモータ
120 キャッピングモータ
121 搬送モータ
122 ポンプモータ
123 記録ヘッド制御回路
124 記録ヘッドK(ブラック)
125 記録ヘッドC(シアン)
126 記録ヘッドM(マジェンタ)
127 記録ヘッドY(イエロー)
130 (機内)温度センサ
131 A/Dコンバータ
301 ノズルヒータ
302a サブヒータ
302b サブヒータ
303a 温度センサ
302b 温度センサ
304 ロジック、ドライバ回路
305 基板
401 サブタンク
402 加圧ポンプ
403 吸引ポンプ
406 共通液室
407 ノズル面(フェース面)
408 キャップ機構
409 インクカートリッジ

Claims (16)

  1. 複数のノズルから記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドの温度を検知する温度検知手段と、記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記記録ヘッドのノズル部をキャップするキャップ機構と、
    前記キャップ機構内で予備的な吐出動作を行なう予備吐出手段と、を有する記録装置において、
    前記予備吐出手段は前記温度検知手段により所定の温度が検知されるまで動作を継続することを特徴とする記録装置。
  2. 前記予備吐出手段は前記記録ヘッドのノズル毎に
    予備吐出パターンをもつことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記予備吐出手段による予備的な吐出動作は記録装置の
    初期化動作時であることを特徴とする請求項1及び2に記載の記録装置。
  4. 前記予備吐出手段による予備的な吐出動作は記録動作の
    開始直前であることを特徴とする請求項1及び2に記載の記録装置。
  5. 前記予備吐出手段による予備的な吐出動作は前記所定の温度に対する記録ヘッドの温度との差により吐出動作を制御する吐出動作制御手段を有することを特徴とする請求項1から4に記載の記録装置。
  6. 前記吐出動作制御手段は前記吐出動作の周波数を制御することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記所定の温度に対する記録ヘッドの温度との差により前記予備吐出手段と並行に補助的な手段を用いることを特徴とする請求項5及び6に記載の記録装置。
  8. 前記補助的な手段とは前記記録ヘッドのノズル近傍に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
  9. 前記補助的な手段を前記記録装置の機内温度に応じて制御する補助制御手段を有することを特徴とする請求項7及び8に記載の記録装置。
  10. 前記予備吐出手段による予備的な吐出動作終了後、前記記録ヘッドを前記所定の温度に維持する温度維持手段を有することを特徴とする請求項1から9に記載の記録装置。
  11. 前記温度維持手段とは前記補助的な手段であることを特徴とする請求項7から10に記載の記録装置。
  12. 前記所定の温度とは記録装置の動作保証最高温度近傍であることを特徴とする請求項1から11に記載の記録装置。
  13. 前記予備的な吐出動作で前記キャップ機構に吐出されたインクを回収、再生するリサイクル手段を有することを特徴とする
    請求項1から12に記載の記録装置。
  14. 複数のノズルから記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドの温度を検知する温度検知手段と、
    前記温度検知手段により所定の温度が検知されるまで予備的な吐出動作を継続する予備吐出手段とを、有することを特徴とする記録装置。
  15. 前記記録ヘッドの前記複数のノズルをキャップするためのキャップ機構を備えた請求項14に記載の記録装置。
  16. 前記記録ヘッドの前記複数のノズルは前記キャップ機構内で予備吐出を行なうようにした請求項15に記載の記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234221A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Fujifilm Corp 画像形成装置
JP2012000939A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Riso Kagaku Corp インクジェット印刷装置及びそのクリーニング方法
JP2017217823A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 キヤノン株式会社 記録ヘッド、記録装置及び記録ヘッドの保温制御方法

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