JPH04323048A - サーマルヘッドの駆動制御方法及び駆動制御装置 - Google Patents

サーマルヘッドの駆動制御方法及び駆動制御装置

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JPH04323048A
JPH04323048A JP3039952A JP3995291A JPH04323048A JP H04323048 A JPH04323048 A JP H04323048A JP 3039952 A JP3039952 A JP 3039952A JP 3995291 A JP3995291 A JP 3995291A JP H04323048 A JPH04323048 A JP H04323048A
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Masatoshi Nakanishi
雅寿 中西
Hisayoshi Fujimoto
久義 藤本
Kunio Motoyama
本山 邦雄
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーマルヘッドの駆
動制御方法及び駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の発熱素子が並設され、入力される
印字情報に応じ、発熱素子が選択駆動されるサーマルヘ
ッドでは、当該印字すべき発熱素子の隣接素子も、印字
されるか否かにより、また当該素子の前回、前々回が印
字されたか否かにより、これを無視して当該発熱素子に
同一の印加エネルギを与えると、場合により例えば図4
の千鳥のハーフパターン印字を行うと、空白部が滲んで
つぶれる等、品質の良い印字がなし得ない。そのため従
来は、各発熱素子を駆動して印字を行う場合に、隣接の
印字情報と、当該素子の履歴情報を参照し、当該素子の
駆動時間や駆動電圧等を制御して適正な印字ドットを得
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のサーマ
ルヘッドの駆動制御方式では、印字周期が適正な場合は
、ある程度の印字品質が得られるが、高速印字の場合に
は隣接素子の履歴も印字品質に影響するという問題があ
った。そこで、これを解決するために図3に示すように
、印字すべき当該発熱素子D0 に対し、隣接素子のド
ットD1 、D2 、当該素子の前回、前々回のドット
D3 、D4 の他に隣接素子の前回のドットD5 、
D6 、前々回のドットD7 、D8 も考慮して駆動
することが考えられる。しかし、この方法だと考慮すべ
きドットビットが8であり、これらを全て取り入れてレ
ベル分けしようとすると、256通りのレベル分けとな
り、回路構成が非常に複雑になる上に256通りのレベ
ルデータのドライバへの短時間での転送は事実上不可能
であるという問題があった。
【0004】請求項1の発明は、上記問題点に着目して
なされたものであって、回路構成がそれほど複雑になら
ず、かつデータの転送が短期でなせ、それでいて高品質
の印字がなせるサーマルヘッドの駆動制御方法を提供す
ることを目的としている。また、高速印字における印字
品質の確保をなすため、隣接素子の履歴印字情報を考慮
した回路構成とすると、これをそのまま低速印字用に使
用すると、かえって不都合な場合がある。
【0005】請求項2の発明は、この問題点に着目して
なされたものであって、印字周期が高速の場合でも、低
速の場合にも、適性に使用し得るサーマルヘッドの駆動
制御装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の請求
項1のサーマルヘッドの駆動方法は、各発熱素子を駆動
するのに、当該発熱素子の隣接素子の印字情報と、当該
素子の履歴印字情報と、前記隣接素子の前回と前々回の
印字情報の論理和情報を取る隣接素子履歴印字情報とに
基づいて印加エネルギを制御するようにしている。
【0007】このサーマルヘッドの駆動制御方法によれ
ば、隣接素子の履歴印字情報も印加エネルギを制御する
情報として使用しているので、高品質の印字を行うこと
ができる。また隣接素子の履歴印字情報は前回と前々回
の論理和を取るものであるから、回路構成もそれ程複雑
とならない。この発明の請求項2のサーマルヘッドの駆
動装置は、駆動する当該発熱素子の隣接素子の印字情報
を抽出する手段と、当該発熱素子の履歴印字情報を抽出
する手段と、前記隣接素子の前回、前々回の印字情報の
論理和を取り、隣接素子履歴印字情報を抽出する手段と
、前記隣接素子の印字情報と、前記当該素子の履歴印字
情報と隣接素子履歴印字情報とを駆動制御情報として出
力する手段と、前記隣接素子履歴印字情報を、前記隣接
素子の印字情報、当該素子の履歴印字情報に加えて出力
するか否かを選択設定する手段とを備えている。
【0008】このサーマルヘッドの駆動制御装置では、
高速印字に使用する場合に、選択設定手段を隣接履歴印
字情報を出力する側に設定すると、印加エネルギの制御
に隣接素子の印字情報、当該素子の履歴印字情報、隣接
素子の履歴印字情報が使用され、低速印字に使用する場
合には、選択設定手段を隣接履歴印字情報を出力しない
側に設定すると、印加エネルギの制御に隣接素子の印字
情報と当該素子の履歴印字情報のみが使用され、いずれ
の場合にも、高印字品質に適した駆動制御を行うことか
できる。
【0009】
【実施例】以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に
説明する。図1は、この発明の一実施例を示す各発熱素
子に与える印加エネルギを制御するための制御信号を得
る論理回路図である。この実施例では、今回印字すべき
発熱素子の印字情報を記憶する記憶セルS0 と、当該
発熱素子の隣接する発熱素子の印字情報を記憶する記憶
セルS1 、S2 と、当該発熱素子のすでに前回印字
した印字情報を記憶する記憶セルS3 と、同じく前々
回印字した印字情報を記憶する記憶セルS4 と、さら
に隣接素子のそれぞれ前回の印字情報を記憶する記憶セ
ルS5 、S6 と、前々回の印字情報を記憶するS7
 、S8 がそれぞれ示されている。
【0010】ここでは、今回当該発熱素子の印字情報を
記憶するS0 についてのみ示しているが、今回印字す
べく他の発熱素子の印字情報についての処理もそれぞれ
全く同様の論理回路が使用されるが、ここでは、1つの
発熱素子についてのみ示している。当該発熱素子の前回
と、前々回の印字情報を記憶するS3 、S4 の出力
は、当該発熱素子の履歴ドットデータとして出力される
【0011】また、一方の隣接素子の前回の印字情報記
憶セルS5 と、前々回の印字情報記憶セルS7 の出
力は、オア回路2に入力され、オア回路2の出力は、ア
ンド回路4の入力の一端に接続されている。同様に他方
の隣接素子の前回の印字情報を記憶するS6 と、前々
回の印字情報を記憶するS8 の出力もオア回路3に接
続され、このオア回路3の出力が、アンド回路5の入力
の一端に接続されている。そして、アンド回路4と、ア
ンド回路5の入力の他端には、隣接素子の履歴印字情報
を制御信号として出力するか否かを選択するオン/オフ
信号が加えられるようになっている。アンド回路4の出
力は、オア回路6の一端に入力され、今回の隣接素子印
字情報記憶セルの出力は、オア回路6に入力され、オア
回路6の出力は、一方の隣接ドットデータとして出力さ
れる。また、同じくアンド回路5の出力と、隣接素子の
印字情報を記憶するS2 の出力がオア回路7に入力さ
れ、このオア回路7から他方の隣接ドットデータが出力
される。
【0012】この実施例回路において、サーマルヘッド
を高速印字に使用する場合には、オン/オフ信号として
オン信号をアンド回路4、5に加える。これにより、オ
ア回路1から、当該素子の前回と前々回の履歴ドットデ
ータが出力されるとともに、オア回路6からは、一方の
隣接素子の印字情報および前回、前々回の履歴印字情報
が出力され、また、オア回路7からは、他方の隣接素子
の印字情報及び前回の印字情報、前々回の印字情報がそ
れぞれ出力される。
【0013】これらオア回路6、7の出力と当該素子の
前回、前々回の履歴ドットデータにより、隣接素子の印
字情報、当該素子の前回と前々回、つまり履歴印字情報
、さらに隣接素子の履歴印字情報がそれぞれ参照されて
、当該発熱素子に加える印加エネルギを制御するための
情報として出力され、隣接素子の履歴印字情報まで考慮
されるので、高速時であっても、絞り込み駆動制御を行
うことにより、高品質の印字を行うことができる。
【0014】なお、このサーマルヘッドを低速印字に使
用する場合には、アンド回路4及び5の入力の他端にオ
フ信号を加える。これにより、オア回路2及びオア回路
3からの出力は、アンド回路4、5によって阻止され、
オア回路6及び7からは隣接素子の印字情報のみ出力さ
れ、この場合の発熱素子への印加エネルギの制御は、隣
接素子の印字情報と当該素子の履歴印字情報とに基づい
て行われるので、簡潔な印字制御を行うことができる。
【0015】また、上記実施例では、当該発熱素子の前
回、前々回の印字情報をそのまま履歴ドットデータとし
て導出しているが、他の実施例として、図2に示すよう
に記憶セルS3、S4の出力をオア回路1を介して導出
し、これを履歴ドットデータとしてもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、発熱素子への
印加エネルギを制御するのに、隣接素子の印字情報、当
該素子の履歴印字情報の他に隣接素子の履歴印字情報を
も考慮して行うので、図4のような千鳥のハーフパター
ンによるような印字でも、空白部の滲みや潰れやすさが
解消され、良好な印字品位を得ることができる。その上
、面積階調による階調表現も正確に行うことがでるとい
う利点がある。
【0017】また、請求項2の発明によれば、選択設定
手段により、印加エネルギを制御するための情報として
隣接素子の印字情報、当該発熱素子の履歴印字情報の他
に、隣接素子の履歴印字情報をも使用するか否かを選択
することができ、高速印字に使用する場合と、低速印字
に使用する場合の双方にうまく適応することができ、い
ずれの場合でも高品位の印字を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す印字制御信号を得る
ための論理回路図である。
【図2】この発明の他の実施例を示す印字制御信号を得
るための論理回路図である。
【図3】他の興味ある駆動制御信号を得るための説明図
である。
【図4】千鳥のハーフパターンの印字例を示す図である
【符号の説明】
S1 ・S2   隣接素子の印字情報を記憶するセル
S3   当該素子の前回の印字情報を記憶するセルS
4   当該素子の前々回の印字情報を記憶するセルS
5 ・S6   隣接素子の前回の印字情報を記憶する
セルS7 ・S8   隣接素子の前々回の印字情報を
記憶するセル 1・2・3・6・7  オア回路 4・5  アンド回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発熱素子が並設され、入力される印
    字情報に応じ、前記発熱素子が選択駆動されるサーマル
    ヘッドの駆動制御方法であって、各発熱素子を駆動する
    のに、当該発熱素子の隣接素子の印字情報と、当該素子
    の履歴印字情報と、前記隣接素子の前回と前々回の印字
    情報の論理和情報を取る隣接素子履歴印字情報とに基づ
    いて印加エネルギを制御するサーマルヘッドの駆動制御
    方法。
  2. 【請求項2】複数の発熱素子が並設され、入力される印
    字情報に応じ、前記発熱素子が選択駆動されるサーマル
    ヘッドの駆動制御装置であって、駆動する当該発熱素子
    の隣接素子の印字情報を抽出する手段と、当該発熱素子
    の履歴印字情報を抽出する手段と、前記隣接素子の前回
    、前々回の印字情報の論理和を取り、隣接素子履歴印字
    情報を抽出する手段と、前記隣接素子の印字情報と、前
    記当該素子の履歴印字情報と隣接素子履歴印字情報とを
    駆動制御情報として出力する手段と、前記隣接素子履歴
    印字情報を、前記隣接素子の印字情報、当該素子の履歴
    印字情報に加えて出力するか否かを選択設定する手段と
    を備えたことを特徴とするサーマルヘッドの駆動制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8004548B2 (en) 2007-05-31 2011-08-23 Rohm Co., Ltd. Thermal head and image forming apparatus using the same

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JPH02155754A (ja) * 1988-12-09 1990-06-14 Nec Home Electron Ltd サーマルヘッドの発熱補正装置
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