JPH02155754A - サーマルヘッドの発熱補正装置 - Google Patents

サーマルヘッドの発熱補正装置

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JPH02155754A
JPH02155754A JP30981088A JP30981088A JPH02155754A JP H02155754 A JPH02155754 A JP H02155754A JP 30981088 A JP30981088 A JP 30981088A JP 30981088 A JP30981088 A JP 30981088A JP H02155754 A JPH02155754 A JP H02155754A
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signal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はサーマルヘッドの発熱補正装置に係り、特に過
去の発熱履歴パターンから次の発熱素子の発熱動作を補
正する発熱補正装置の改良に関する。
[従来の技術] サーマルヘッドは例えば薄膜技術によって微細な抵抗体
素子を微少間隔で直線状に高密度配列したもので、各抵
抗体素子に駆動パルス電圧を10〜150μsの範囲で
印加して発熱させながら移動させ、感熱29紙を直接加
熱したりインクリボンを加熱して記録紙に転写して文字
や図形等の画像をプリント形成するものである。
ところが、このサーマルヘッドを高速で動作させると、
各抵抗体素子の過去の自己発熱や近隣抵抗体素子の過去
の発熱/非発熱(発熱層M)が動作時の温度に影響を与
え、画像品位が劣化するおそれがある、 特に、発熱しようとする抵抗体素子に影響を与えるのは
、自己発熱が数15以内に生じたり、近隣抵抗体素子が
1ms以内で発熱した場合である。
第9図は過去から現在に至る抵抗素子列の軌跡(サーマ
ルヘッドのドツトマツプとする。)を示しており、発熱
しようとする抵抗体素子・印に対して◎印が影響を与え
る過去のドツトを示し、・印から横方向が自己発熱ドツ
トであり、これら過去の自己発熱ドツトを挟む上下数ド
ツトが近隣発熱ドツトであり、それら自己発熱ドツトお
よび近隣発熱ドツトの個々が発熱しようとする抵抗素子
へ各々異なる影響を与える。
なお、図中最右の縦列がサーマルヘッドの動作する列で
ある。
そして現在1発熱しようとする抵抗体素子(被補正ドツ
ト)・印に対してそれら自己発熱ドットおよび近隣発熱
ドツトの発熱履歴に応じて補正する技術が捉案されてい
る。
従来、この種のサーマルヘッドの発熱補正装置としては
、次の3種類の構成が知られている。
第1は、各被補正ドツトに対して過去発熱した影響のあ
る自己発熱ドツトおよび近隣発熱ドツトをソフトウェア
によってパターン化して読み出すとともに、そのパター
ンにおける各ドットのON/ OI=’ F情報から汎
用CP Uで補正量を演算するものである。すなわち、
ソフトウェアによって処理するものである。
第2の構成は第1の構成を電子回路化したものであり、
上述したドツトマツプを形成するワークレジスタを設け
、このワークレジスにおいて被補正ドツトに影響を与え
る各ドツトにデコーダを接続し、被補正ドツトに影響を
与える各ドツトからのON10 F F情報から所定の
デコード処理して補正情報を得るものであり、非常に高
速化される。
第3の構成は第2の構成のワークレジスタとして汎用R
AMを用い、被補正ドツトに影響を与える各ドツトから
の0N10FF情報を、マイクロプログラムを内蔵した
C P tJによって読出し演算して補正量を得る構成
であり、汎用RAMとマイクロプログラムによって動作
する専用CPUとを有し、第2の構成より安価となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した各発熱補正装置の構成には補正
情報を得る処理速度と価格のバランスを欠いている。
すなわち、第1の構成ではサーマルヘッドの高速動作お
よび抵抗体素子の高密度化に伴って被補正ドツトに影響
を及ぼす過去のドツトが増大し、印加電圧の調整が細か
くなると処理速度が遅すぎて実用的でないし、第2の構
成は高価となり易い。
また、第3の構成は、第9図に示すように、自己発熱ド
ツトの履歴を取り込むためにRAMを15回読み込まな
ければならないし、近隣発熱ドツトのM歴を読み込むた
めに4〜8回RAMを読み込む必要があり、二次元的に
広がったドツトパターンを毎回−々取り込まなくてはな
らないから、そのCPUの処理速度は内部処理速度が−
にかったとしてもRAMの読み込み回数に支配されてい
るため、高速性を発揮し難い。
本発明は一ヒ述した従来の欠点を解決するためになされ
たもので、次に発熱しようとする抵抗素子への補正情報
が過去の発熱履歴から高速で得られるうえ安価かつ小型
のサーマルヘッドの発熱補正装置を提供するものである
[課題を解決しようとする手段] このような欠点を解決するために本発明は、符号化信号
を出力する近隣発熱ドット履歴符号化回路と、その符号
化信号を格納する記憶回路と、その符号化信号によって
印字信号を補正してサーマルヘッドを制御するサーマル
ヘッド制御回路と、その近隣発熱ドツト履歴符号化回路
からの符号化信号の記憶回路への出力と、その記憶@路
からの符号化信号の近隣発熱ドツト履歴符号化回路およ
びサーマルヘッド制御回路への出力を制御する信号制御
回路と有して構成されている。
そして、その近隣発熱ドツト履歴符号化回路は、サーマ
ルヘッドの発熱素子のうち一の発熱素子について、数回
前の各位置における上下双方の近隣に位置する箇所の集
合を一定の近隣発熱ドツトパターンとし、このパターン
を形成する各位置の過去の発熱有無から近隣発熱ドツト
に係る所定ビット符号化信号を変換出力する一方、その
符号化信号が入力されたとき、サーマルヘッドの移動に
伴うシフト後のその一の発熱素子について新たに形成さ
れる一定のパターン領域に位置することとなった箇所の
発熱履歴内容および符号化信号から、その一の発熱素子
が次に発熱する際の補正量どして符号化信号を再変換出
力する回路である。
また1本発明は、サーマルヘッドの発熱素子のうち一の
発熱素子について、複数回前までの各位置の連続する非
発熱回数から自己発熱ドツトの所定ビット符号化信号を
変換出力し、この符号化信号が入力されたとき、サーマ
ルヘッドの移動に伴ってスライドしたその一の発熱素子
について直前箇所の発熱内容および符号化信号から、連
続する非発熱回数に応じたその符号化信号を上記一の発
熱素子が次に発熱する際の補正量として再変換出力する
自己発熱ドツト履歴・符号化回路を形成し。
近隣発熱ドツト履歴符号化回路に代えて設けてもよい。
さらに、本発明は近隣発熱ドツト履歴符号化回路および
自己発熱ドツト履歴符号化回路を符号化回路として独立
に設けても構成可能である。
[作 用] そのように本発明において近隣発熱ドラ1−層歴符号化
回路を備えた構成では、近隣発熱ドツトパターン中の各
近隣発熱ドツトの発熱履歴に応じて2値信号の符号化信
号に変換して記憶し、この符号化信号を読出してサーマ
ルヘッドの補正情報として用いることによって抵抗素子
の動作状態が補正される一方、次に発熱する抵抗素子に
対してサーマルヘッドの移動によって近隣発熱ドツトパ
ターンを構成する近隣発熱ドツトが変化するが、読み出
した符号化信号と新たに含まれる近隣発熱ドツトの発熱
履歴から再度符号化信号が変換出力され、これが繰り返
される。
従って、補正しようとする各抵抗素子について、符号化
信号を1回記憶回路から読み出せば、符号化信号が得ら
れることになる。
また、自己発熱ドツト履歴符号化回路を有する構成では
自己発熱ドツトに係るパターンが過去の非発熱回数から
符号化信号が変換出力されて同様に動作する。
さらに、自己発熱ドツト履歴符号化回路および近隣発熱
ドツト履歴符号化回路を有する構成でも同様である。
[以下、余白 ] [実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の・一実施例を示すブロック図である。
MPUIはサーマルヘッドプリンタ装置の主要部を形成
し、サーマルヘッドをスライド制御するとともに画像を
形成するためにサーマルヘッドの所定抵抗素子を発熱さ
せるための印字信号をプリン1〜ドツトデータレジスタ
3および後述するサーマルヘッド制御回路15へ出力す
るものである。
プリントドツトデータレジスタ3はM P U 1から
の印字信号のバッファメモリであって符号化回路5に接
続されており、符号化回路5は後述する近隣発熱ドツト
履歴符号化回路7もしくは自己発熱ドラ1−履歴符号化
回路9、又は双方から形成されている。
符号化回路5はデータバスコントロール11を介してR
AM13に接続されており、符号化回路5からの補正情
報としての符号化信号が書込みおよび読出し自在になっ
ている。
データバスコントロール11はサーマルヘッド制御回路
15および符号化回路5の入力側に接続されており、サ
ーマルヘッド制御回路15はMPU1からの印字信号を
符号化信号で補正してサーマルヘッドの該当抵抗素子を
発熱制御するものである。
順序制御回路17はプリン1−ドットデータレジスタ3
およびデータバスコントロール11における信号の入出
力のタイミングを制御するものであり、データバスコン
トロール11とともに信号制御回路19を形成している
なお、第1図において、各回路間の接続はη1線で図示
されているが、実際は複数の信号ラインからなるバスで
ある。
次に、符号化回路5を構成する近隣発熱ドラ1へ履歴符
号化回路7を説明するが、その前に近隣発熱ドツト履歴
符号化回路7の原理を説明する。
抵抗素子が縦一列に配列されたサーマルヘッドが用紙に
沿って移動して形成するドラ1−マツプを第2図Aのよ
うに示すと、第9図にも示したように、発熱しようとす
る抵抗素子、すなわち被補正ドツトに影響を与えるドツ
トは、被補正ドツトの軌跡上にある過去■〜[相]の自
己発熱ドツトと、過去1〜4@の自己発熱ドツトを挟む
上下1〜2段のA−Fおよびa −fに位置する近隣発
熱ドツトである。
ここで近隣発熱ドツトA−Fおよびa ” fで形成さ
れる領域を近隣発熱ドツトパターンとすれば、サーマル
ヘッドが順次右方向ヘシフトしてもそのパターンは一定
であり、パターンに含まれる近隣発熱ドツトの発熱履歴
から被補正ドツトの補正を演算可能となる。
例えば上側の自己発熱ドツトA−Fを例にとると、第2
図Bのように近隣発熱ドツトA−FをDO〜D6の7ビ
ツトで示し、各ビットを発熱有無FIJ、rQJの履歴
で示すと、近隣発熱ドツトパターンが7ビツトの2値付
号に符号化される。
次に、サーマルヘッドが右方向へ1つシフトして第3図
Aのように被補正ドツトの位置が補正ドツトNに異動す
ると、新たに形成される近隣発熱ドツトパターンが補正
ドラl−Nに影響する。
近隣発熱ドラ1−パターンは、新たに含まれることとな
った近隣発熱ドラI−X、Yと、スライドしても近隣発
熱ドツトパターンに残った近隣発熱ドツトA−C,E、
Gで形成され、DO〜D6に対応する近隣発熱ドツトが
第3図Bのようになる。
すなわち、近隣発熱ドツトパターンを形成する7ビツト
のDO〜D6は変わらないが、DO〜D6に対応する近
隣発熱ドツトの内容はスライドして変わることになり、
近隣発熱ドツトD、Fはパターンから外れる。
従って、既に形成したDO〜D6の符号化された2値付
号の・符号化信号に基づき、新たに含ま九る近隣発熱ド
ツトX、Yの発熱/非発熱データを加えてDo−D6の
内容で符号化信号を再度変換すれば、補正ドツトNの補
正是が演算できるわけであり、補正ドツトTにおける符
号化された符号化信号を記憶し、読出して近隣発熱ドラ
I−X、Yの内容を加えるだけで次の符号化信号が形成
される。
下側の近隣発熱ドツトa”f、x、yについても同様で
ある。 第4図は近隣発熱ドツト履歴符号化回路7の一
例を示している。
符号化信号の構成ビットDo−D4 (do〜d6)を
入力端子としてD6、DO〜D4の順序に出力させ、上
下の近隣発熱ドツトX、Y、x、yの入力端子は各々の
ANDゲート21a〜21dの一方の入力端に接続し、
上側と下側の選択信号がANDゲート21a、21cの
他方の入力端およびインバータ23を介してANDゲー
ト21b、21dの他方の入力端に接続させ、ANDゲ
ート21a、21bがNORゲート25aを介して出力
端Yに、ANDゲート21c、21dがNORゲート2
5bを介して出力端Xに接続して構成されているわ そして、出力端Y、D6、Do−D6、Xが再変換後の
符号化信号のDO〜D6 (do−d6)に対応し、入
力端Do−D6やdo−d6に入力された補正ドツトT
に対応する符号化信号が選択信号によって補正ドツトN
に対する符号化信号が再変換されてDO〜D6 (d 
O”d 6)として出力される。
なお、サーマルヘッドの動作開始時にはX、 Y、x、
yが入力されて符号化信号が形成され、また。
近riJ発熱ドツトを上下に分けてるのは回路構成の簡
素化のためであり、上下に分けずに符号化することも可
能である。
次に、符号化回路5を構成する自己発熱ドット履歴符号
化回路9を説明するが、まずその原理を説明する。
補正ドツトTに影響する自己発熱ドツトは、主に過去1
〜15であるが(第2図参照)、実際には補正ドツトT
と直近の発熱ドツト間の非発熱ドツトの連続回数状況に
よって補正ドツトTが影響されると考えられる。
そして、非発熱ドツトの連続回数の状況は、第5図に示
すように分類され、前回発熱した場合の00(H)から
過去15回非発熱の場合の0F(H)までの2値付号に
対応させれて示すことが可能である。
第3図のように、サーマルヘッドが補正ドツトTから補
正ドツトNにスライドした場合、補正1781時の符号
化信号から補正ドツトTの発熱/非発熱によって補正ド
ツトNの補正量を演算すればよいわけである。
第6図は補正1781時の符号化信号から補正ドツトT
の発熱/非発熱によって補正ドツトNの符号化信号へ変
換化する真理値表であり、左側の入力データから右側の
データに変換する。
この場合も、補正1781時の符号化信号を記憶し、そ
の後読み出して符号化信号を演算すればよい。
第7図は、第6図の真理値表で示すような符号化信号の
変換を行なう自己発熱ドツト履歴符号化回路9の一例を
示している。
入力端子bOはインバータ27a、EX−N。
R29a、ANDゲート31aの一方の入力端及びAN
Dゲート33の第1の入力端に接続され。
入力端子blはEX−NOR29aの他方の入力端とA
NDゲー1−33の第2の入力端子に、入力端子b2は
EX−NOR29bの一方の入力端、ANDゲー1−3
 l bの一方の入力端およびANDゲート33の第3
の入力端に接続され、入力端子b3がEX−NOR29
cの一方の入力端とANDゲート33の第4の入力端に
接続されている。
ANDゲート31aはEX−NOR29bの他方の入力
端子とANDゲート31bの他方の入力端に、ANDゲ
ート31bはE X −N OR29eの他方の入力端
に接続され、インバータ27aはEX−NOR35aの
一方の入力端に、ANDゲート:33がNORゲート3
5aの他方の入力端とNORゲート35b〜35dの一
方の入力端に接続され、NORゲート35 a 〜35
 dがANDゲート31c〜31fの一方の入力端へ、
被補正ドツトに対して直前の自己発熱ドツトの発熱情報
端子Tがインバータ27bを介してANDゲート310
〜3fの他方の入力端に接続され、ANDゲート31c
〜31fから変換後の符号化信号す。
〜b3が出力されるようになっている。
上述した第4図および第7図は、各々近隣発熱ドツト履
歴符号化回路7および自己発熱ドツト履歴符号化回路9
を個別に構成する例であったが、第8図に示すように、
近隣発熱ドツト履歴符号化回路7および自己発熱ドツト
履歴符号化回路9を併せた構成の符号化回路5を構成し
てもよい。
すなわち、符号化回路5は、近隣発熱ドツト履歴符号化
回路7および自己発熱ドツト履歴符号化回路9の符号化
信号の共有人力端子および出力端子と、下側第1ドツト
データ入力端子、上側第1ドツトデータ入力端子、下側
第2ドツトデータ入力端子、上側第2ドツトデータ入力
端子、下側履歴選択信号入力端子、上側履歴選択信号入
力端子および自己発熱ドラ1へ履歴選択信号入力端子を
有している。
なお、上側第1、第2ドツトは第2図の近隣発熱ドツト
Y、Xであり、下側第1.第2ドツトは同図の近隣発熱
ドツトy、xである。
そして、自己発熱ドツト履歴選択信号入力端子と下側履
歴選択信号入力端子が共に「L」、上側履歴選択信号入
力端子がr HJのとき、入力端子に近隣発熱ドツトの
符号化信号が入力され上側第1および第2ドツトデータ
入力端子にデータが入力されると、補正ドラl−Nの上
側符号化信号が得られる。
下側履歴選択信号入力端子が「11」で−に側履歴選択
信号入力端子「L」のとき、入力端子に近隣発熱ドツト
の符号化信号が入力され下側第1及び第2ドッ1−デー
タ入力端子にデータが入力されると、補正ドツトNの下
側符号化信号が得られる。
そして、自己発熱ドッI−履歴選択信号入力端子がr 
HJで、入力端子に自己発熱ドツトの符号化信号が入力
され、自己発熱ドツト履歴選択信号入力端子に前回の発
熱/非発熱データが人力されると、補正ドツトNの自己
発熱ドツト符号化信号が得られる。
次に本発明の発熱補正装置の動作を説明する。
第1図において、近隣発熱ドツト履歴符号化回路7から
第2図に示す近隣発熱ドツトパターンを構成する近隣発
熱ドツトA−Fおよびa −fの発熱/非発熱履歴に応
じたDO−D6およびdo〜d6の符号化信号が出力さ
れると、順序制御回路17の指示の下にデータバスコン
トロール11が符号化信号をRAM13に格納する。
サーマルヘッドが用紙に沿って移動して第2図の補正ド
ツトTの発熱時に、順序制御回路17の指示の下にデー
タバスコントロール11が符号化(ci号をRAM13
から読み出してサーマルヘッド制御回路15および近隣
発熱ドツト履歴符号化回路7へ出力し、サーマルヘッド
制御回路15ではMPtJlからの印字信号を符号化信
号で補正して補正ドラI−Tを発熱させる。
近隣発熱ドツト履歴符号化回路7では、符号化信号とM
PU1からプリントドツトデータレジスタ3を介して入
力された第3図Aの近隣発熱ドツトX、Yやx、yの内
容とから、次の補正ドツトNに対する符号化信号を変換
出力し、上述したようにRAM13へ格納する。サーマ
ルヘッドのスライドに応じてこの動作が順次繰り返され
る。
このような構成では、RAM13として汎用RAM13
を使用できるし、各被補正ドットについてRAM13か
ら1回の符号化信号読出しによって次の被補正ドツトの
補正量が得られる。
また、自己発熱ドツトについては、自己発熱ドツト履歴
符号化回路9で変換して得られる符号化信号がデータバ
スコン1−〇−ル11を介してRAM13八格納され、
補正ドツトTの印字に際してデータバスコントロール1
1からサーマルヘッド制御回路15および自己発熱ドツ
ト履歴符号化回路9へ出力され、サーマルヘッド制御回
路15では自己発熱ドツトの補正信号で印字信号を補正
する。
自己発熱ドツト履歴符号化回路9では、符号化信号とプ
リントドツトデータレジスタ3を介してM P U 1
から入力された前回の自己発熱ドツトの発熱/非発熱デ
ータとから次の補正ドツトNに対する符号化信号を変換
出力してRAM13に格納し、サーマルヘッドのスライ
ドに伴って順次繰り返す。
本発明の上述した動作は、第2図のように印字途中の状
態で説明したが、印字開始時すなわち第2図中の[相]
の位置での近隣発熱ドツト履歴符号化回路7および自己
発熱ドツト履歴符号化回路9の符号化は、プリントドツ
トデータレジスタ3からのデータのみによっ°て変換出
力され、その後のRAM13からの符号化信号とプリン
トドツトデータレジスタ3からのデータによって次の補
正ドツトNの符号化信号が変換出力される。
また、上述した説明では、抵抗素子を縦に配列したサー
マルヘッドにおいて一の抵抗素子を補正ドツトとして近
隣発熱ドツトおよび自己発熱ドツトの補正量を得るもの
であったが、他の抵抗素子についても上述した構成動作
で補正量が得られて補正される。
そして、本発明は、符号化回路5として近隣発熱ドツト
履歴符号化回路7もしくは自己発熱ドツト履歴符号化回
路9のみの構成であっても従来より安価かつ高速処理が
可能であるが、近隣発熱ドツト履歴符号化回路7および
自己発熱ドラ1−履歴符号化回路9を構成すれば、−m
の高速化が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の近隣発熱ドツト履歴符号化
回路を有する構成では、二次元空間的な近隣発熱ドツト
履歴パターンを符号化信号に変換して補正情報とするる
とともに、サーマルヘッドの移動に伴って新たに含まれ
る近隣発熱ドツトの内容と既符号化信号から新たな符号
化信号の再変換を繰り返すようにしたから、変換形成し
た符号化信号を記憶するRAMは汎用のものが使用可能
となって安価となるし、次の補正情報そのは符号化信号
を1回読み出すのみでよいから、処理速度が速い6 また、自己発熱ドツト履歴符号化回路を有する構成でも
同様であるし、自己発熱ドツトおよび近隣発熱ドツト履
歴符号化機能を有する符号化回路構成を具箇すれば、低
価格を維持しつつ一層の高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサーマルヘッドの発熱補正装置の
一実施例を示すブロック図、第2図AおよびBは近隣発
熱および自己発熱ドツトパターンを説明するドツトマツ
プおよび近隣発熱ドツトの符号化を説明する図、第3図
AおよびBは変換後の近隣発熱ドツトパターンとその符
号化を説明する図、第4図は近隣発熱ドツト履歴符号化
回路の一例を示す回路図、第5図および第6図は自己発
熱ドツトの符号化を説明する図および真理値表、第7図
は自己発熱ドツト履歴符号化回路の一例を示す回路図、
第8図は近隣発熱ドツト履歴符号化回路と自己発熱ドツ
ト履歴符号化回路を併せた符号化回路の概略を示す図、
第9図は従来の発熱補正装置を説明するためのドツトマ
ツプである。 1 ・ ・     ・ MPU 3・  ・・プリントドツトデータレジスタ5・  ・
・符号化回路 7・   ・近隣発熱ドツト履歴符号化回路9・  ・
・自己発熱ドツト履歴符号化回路11・   ・データ
バスコントロール13・   ・記憶回路(RAM) 15 ・ ・ 17 ・ ・ 19 ・ ・サーマルヘッド制御回路 ・順序制御回路 ・信号制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字用紙に沿って移動しながら印字するサーマル
    ヘッドの発熱素子のうち、一の発熱素子について、数回
    前の各位置における上下双方の近隣に位置する箇所の集
    合を一定の近隣発熱ドットパターンとし、このパターン
    を形成する各位置の過去の発熱有無から近隣発熱ドット
    に係る所定ビット符号化信号を変換出力する一方、前記
    符号化信号が入力されたとき、前記サーマルヘッドの移
    動に伴うシフト後の前記一の発熱素子について新たに形
    成される前記一定のパターン領域に位置することとなっ
    た箇所の発熱履歴内容および前記符号化信号から、前記
    一の発熱素子が次に発熱する際の補正量として前記符号
    化信号を再変換出力する近隣発熱ドット履歴符号化回路
    と、 前記符号化信号を読出可能に格納する記憶回路と、 前記符号化信号によって印字信号を補正して前記サーマ
    ルヘッドを制御するサーマルヘッド制御回路と、 前記近隣発熱ドット履歴符号化回路からの前記符号化信
    号の前記記憶回路への出力と、前記記憶回路に格納され
    た前記符号化信号の前記近隣発熱ドット履歴符号化回路
    およびサーマルヘッド制御回路への出力を制御する信号
    制御回路と、 を具備してなることを特徴とするサーマルヘッドの発熱
    補正装置。
  2. (2)サーマルヘッドの発熱素子のうち一の発熱素子に
    ついて、複数回前までの各位置の連続する非発熱回数か
    ら自己発熱ドットに係る所定ビット符号化信号を変換出
    力し、この符号化信号が入力されたとき、前記サーマル
    ヘッドの移動に伴ってシフトした前記一の発熱素子につ
    いて直前箇所の発熱内容および前記符号化信号から、連
    続する非発熱回数に応じた前記符号化信号を前記一の発
    熱素子が次に発熱する際の補正量として再変換出力する
    自己発熱ドット履歴符号化回路と、 前記符号化信号を読出可能に格納する記憶回路と、 前記符号化信号によって印字信号を補正して前記サーマ
    ルヘッドを駆動制御するサーマルヘッド制御回路と、 前記自己発熱ドット履歴符号化回路からの前記符号化信
    号の前記記憶回路への出力と、前記記憶回路に格納され
    た前記符号化信号の前記自己発熱ドット履歴符号化回路
    およびサーマルヘッド制御回路への出力を制御する信号
    制御回路と、 を具備してなることを特徴とするサーマルヘッドの発熱
    補正装置。
  3. (3)サーマルヘッドの発熱素子のうち一の発熱素子に
    ついて、複数回前までの各位置の連続する非発熱回数か
    ら自己発熱ドットの所定ビット符号化信号を変換出力し
    、この符号化信号が入力されたとき、前記サーマルヘッ
    ドの移動に伴ってスライドした前記一の発熱素子につい
    て直前箇所の発熱内容および前記符号化信号から、連続
    する非発熱回数に応じた前記符号化信号を前記一の発熱
    素子が次に発熱する際の補正量として再変換出力する自
    己発熱ドット履歴符号化回路を有し、 前記記憶回路は前記各符号化信号を読出可能に格納し、 前記サーマルヘッド制御回路は前記各符号化信号によっ
    て印字信号を補正して前記サーマルヘッドを制御し、 前記信号制御回路は、前記近隣発熱ドット履歴符号化回
    路および自己発熱ドット履歴符号化回路からの前記各符
    号化信号の前記記憶回路への出力と、前記記憶回路に格
    納された前記各符号化信号の前記前記近隣発熱ドット履
    歴符号化回路および自己発熱ドット履歴符号化回路、並
    びに前記サーマルヘッド制御回路への出力を制御するも
    のである請求項1記載のサーマルヘッドの発熱補正装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04323048A (ja) * 1991-02-26 1992-11-12 Rohm Co Ltd サーマルヘッドの駆動制御方法及び駆動制御装置

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