JPH03501109A - 電気液圧式圧力制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気液圧式圧力制御システム 本発明は、弁収容ボディ内にブロック状に配置された１又は複数の電磁作動可能 な液圧弁（電磁弁）を備え、この液圧弁は弁収容ボディを超えて突出するコイル を有し、このコイルの弁収容ボディから突出する部分にはコンタクト部材が設け られ、更に、突出するコイル部とコンタクト部材とを覆う蓋と、蓋内に配置され た導通部材用のキャリア部材と、電子制御装置（コントローラ）とを備えるアン チロック制御システム、トラクションスリップ制御システム等の特に制動圧制御 装置の電気液圧式圧力制御システムに関する。

アンチロック制御システム及びトラクションスリップ制御システム用の電気液圧 式圧力制御装置は公知であり、これは電子制御装置すなわち電子コントローラと 弁ブロックとを有する。

例えばドイツ特許出願Ｐ３７２３１０６．５は自動車のアンチロック及びトラク ションスリップ制御用の制動圧制御装置を開示しており、このブレーキシステム はマスターシリンダと、マスターシリンダ用の液圧ブースタと、モータ駆動のポ ンプ及び圧力アキュムレータを有するのが好ましい圧力流体供給装置と、ホイー ルシリンダ用電磁作動可能であるのが好ましい入口及び出口弁と、車輪の周部速 度を検出するセンサと、センサからの信号を処理しかつ大口弁及び出口弁の制御 信号を形成する電子制御装置とを備える。この形式の制動圧制御システムはマス ターシリンダと同軸状に配置されだ液圧ブースタで作動される。

ドイツ特許出願Ｐ３７２７３３０．２には、負圧制動力ブースタを備え、自動車 の液圧ブレーキシステムに用いられる特にアンチロック制御システムである制動 圧制御システムが記載されている。

この制動圧制御システムには、ドイツ特許出願Ｐ３７２９２１６．１に記載の形 式の液圧装置が用いられている。このドイツ特許出願は自動車に用いる特にアン チロック制御システムあるいはトラクションスリップ制御システムにおける特に 制動圧制御装置用である液圧制御装置あるいは調整装置用の液圧装置組立体が記 載されており、この液圧装置組立体は電磁的に切換え可能な一部の弁を有する少 くとも１の弁ブロックと、制御装置あるいは調整装置の他の部材に接続するコネ クタ部とを備える。

このドイツ特許出願によれば、制御装置あるいは調整装置の他の部材の圧力流体 入口及び出口に切換えられて接続される電磁的に切換え可能な弁の圧力流体入口 及び出口を、弁ブロックの外面領域に配置すること、他の制御装置あるいは調整 装置の圧力流体入口及び出口を制御装置あるいは調整装置のコネクタ部の外面領 域に配置すること、及び、弁ブロックと他の制御装置あるいは調整装置の部材と の関連する入口及び出口を切換え可能に接続する圧力流体通路を形成する少くと も１の分配装置を設けることが提案されている。

従来のシステムでは、弁ブロックと電子制御装置とが別個の装置として配置され ており、これは基本的には有益なものではない。自動車の全体システムの構造及 び組立がこれにより複雑で高価となり、多くのケーブルハーネスが必要となる。

本発明が解決しようとする問題は下記の通りである。

その目的は、液圧ユニットと電子制御装置とを有する一体的な組立体ユニットを 提供することにある。ケーブル及びプラグコネクタに関する努力は減少すべきで ある。製造を簡単にするために制御装置及び液圧ユニットを結合した組立体を形 成する場合は、バランスのとれた公差が組立体の各部材間に形成されるべきであ る。

自動車にアンチロック制御システムを装着する場合の自動車製造者側のコストが 減少されるべきである。更に、自動車内のアンチロック制御システムに必要とさ れる組立スペースは減少されるべきである。液圧ユニットと電子制御装置との間 の連通方法は簡単で低コストであるべきである。

本発明の目的は２つの部材を機械的に組立て、一体のユニットを形成するために 構造的に良好な状態を提供することにある。

更に、このような連通は故障に対する安全が確保されるべきである。

液圧ユニット及び電子制御装置を一体とすることは、結合手段を介して行われ、 この結合手段は特に引っ張り応力である機械的応力に耐えることができ、湿気、 熱、ガスの発生あるいは機械的な応力等周囲の影響に対して特に保護された満足 できる電気コンタクトを形成する。更に、導通部材及び電子部材は周囲の環境に 対して保護される。

本発明が解決しようとする問題は、蓋あるいはその蓋の一部が電子制御装置ある いは電子制御装置の一部として形成されることにより解決される。

本発明の基本的な考えを拡張することにより、弁収容ボディの領域内に、特に引 張り応力により機械的に負荷され、かつ、電子制御装置と弁収容ボディとを相互 に連結する装着、位置決め及び固定手段を設けることが提案され、菫の領域に、 コイル及び電子制御装置に電力を供給する導通部材を相互に連結する電気コンタ クト手段が設けられる。

熱を良好に除去するため、電子制御装置と、弁収容ボディ及び蓋との間に対流を 通じて熱を発散可能な物理的な間隙を設けることが提案される。

周囲の環境による悪影響から保護するため、電気コンタクト手段の連結片が蓋に 設けられ、この蓋に制御装置のコンタクト部材を収容するシール部材が設けられ るのが好ましい。

本発明の他の実施例によれば、制御装置は電気コンタクト手段の領域内で、好ま しくは弾性体部により取り外し可能に固着される。

製造を簡単にするため、特に導通プレートあるいは導通フォイルである導通部材 のキャリア部材が、特にコイルのコンタクトビンであるコイルのコンタクト部材 上及び蓋から突出する制御装置のコンタクト部材上に装着可能に配置される。

特に機械により組立て、固定手段と電気コンタクト手段との間にバランスのとれ た公差を得、同時にコンタクト部材の防音を確保するため、他の実施例によれば 、電気コンタクト手段を、ガイド、固定及び公差バランス部材として形成し、特 にこれを弾性ガイド、固定、公差バランス及びシール部材に形成することが提案 される。

実施例の一形態によれば、導通部材キャリア上に配置されたスプリングコンタク ト部材と、コンタクトビンあるいは制御装置に配置されたコンタクトビンとを備 える電気的クランプ接続が設けられる。

実施例の他の形態によれば、導通部材キャリア上に金属格子すなわちグリッドを 設けることが提案され、このグリッドは導通部材（トラック）を形成し、プラス チック材料を噴霧されることにより被覆されている。

実施例の他の形態によれば、蓋はフレームとプレートとにより形成され、このプ レートはボタンあるいはスナップ手段によりフレームに取り外し可能に固定され る。

特別の状態では、蓋の外部にプラグ接続部を形成することが有益である。このた め、電気的なコンタクト手段は、蓋の下部の内部スペースから取り外し可能なプ ラグ接続部を備える。

簡単な組立体とするため、電気的クランプ手段は、制御装置に固定され、制御装 置の組立て中に導通部材（トラック）キャリアをクランプ接続するクランプ手段 を備える。実施例の他の例によれば、蓋の装着台が設けられ、この装着台は弁収 容ボディに平坦状にに当接する。

更に装着用として少なくとも１のドーム形状が好ましい弁シートが、導通部材キ ャリアを装着するためにセンタリング手段として形成される。

複合回路を設けるための好ましい状態が得られ、アルミニュームで形成されるの が好ましい外側プレートがフレーム状部材上に配置され、この外側プレートはセ ラミックスで形成されるのが好ましい導通部材及び電子部材キャリアのサポート として形成され、内側プレートは、内部とその表面との一方あるいは双方に導通 部材及び電子部材を収容するキャリアプレートとして形成される。

更に、フレーム状体部の高さが、弁収容部材から突出するコイルの部分を超えて 突出することが提案される。

本発明の更に詳細は、下記のいくつかの実施例から明らかとなる。

第１図は電子制御装置及び液圧ユニットを備える組立体を示し、 第２図は第１図の■線の方向から見た状態の電子制御装置を除いた拡大図を示し 、 第３図は電気コンタクト手段の一形態を示し、第４図は第３図の細部を拡大して 示し、第５図乃至第１２図は電気コンタクト手段の実施例の種々の形態を示し、 第１３図は弁ブロックの断面図を示し、第１４図及び第１５図はそれぞれ実施例 の一形態である弁ブロックの部分の断面図を示す。

図を参照すると、第１図には電子制御装置１及び全体を符号２で示す液圧ユニッ トが、電気液圧式圧力制御手段とじて一体向に形成されている。液圧ユニットは 弁収容ボディ１８を備え、弁とコイルと蓋とを収容する。符号３は装着、位置決 め及び固定手段の全体を示す。本実施例ではこれは、弁収容部材と制御装置のハ ウジングとを連結し、必要な場合には制御装置に外部から作用する引張り荷重を 吸収するボルトで形成されている。

符号４は制御装置１と液圧ユニット２との間の電気コンタクト手段を示す。

第１図はそれぞれコンタクトビン７．８，９．１０に設けられた上部コイル部５ ．６を示す。コンタクトビン上には、電子制御装置のコンタクトビン１２に連通 する導通部材キャリア１１が配置されている。導通部材キャリア内にはコイルの 各コンタクトビンを関連する制御装置の導通部材に接続する導通部材が収容され ている。コイルとコンタクトビンとの上部及び導通部材キャリアを囲んで保護す る液圧ユニットの蓋１３には、シール部材１５を囲む接続片１４が設けられてい る。このシール部材内には電子制御装置のコンタクト部材１６が配置されている 。

制御装置と液圧ユニットとの間には、対流により熱を排出可能な空隙が形成され ている。

導通部材のキャリア部材は導通プレートあるいは導通フォイルであってもよい。

電気コンタクト手段の領域内における引出しケーブルは、コンタクトストリップ （マルチコンタクトプラグ）を形成する多数のコンタクトブレードで形成しても よい。

要約すると、位置決め手段は、引張り応力を吸収し、位置決めし、組立て容品と し、弁収容ボディ内に制御装置を固定するために下記の作用を行うということが できる。

電気コンタクト手段の作用は下記の通りである。すなわち、公差をバランスさせ 、電気コンタクト部材の充分なシールを保証し、安全に接触させる。

第２図は第１図の矢印■の方向から見た状態の拡大を示し、制御装置は省略しで ある。第２図は第１図にも示す蓋１３及び細長い構造の接続片１４を存する弁収 容ボディ１８を示す。

この接続片内には電気コンタクト手段の接触点の接触位置が設けられる。この接 触位置を代表してその内の１にのみ符号１９が付されている。したがって接続片 １４はマルチプラグ手段を囲む。

符号２０．２１は上記装着、位置決め及び固定手段の一例であるねじ式結合部材 の２つの位置を示す。制御装置に作用する引張り応力はこれらの２つの手段で吸 収される。

第３図は電子制御装置のハウジング２４に、コンタクトビン２３を収容する段部 ２２が設けられている状態を示す。段部２２と接続片１４との間にはシール材２ ５が配置されている。第４図に示すように、段部２は拡大された上端部２６を備 える。したがって、制御装置は段部２２と共に蓋１３内に取り外し可能に固定さ れる。

第３図及び第４図では、コンタクトビン２３は所定角度で示されている。この点 について第１図を考慮すると、コイルのコンタクトビン７．８，９．１０及び制 御装置の段部２２のコンタクトビン２３は同じ方向を指していることが理解され る。導通トラック（導通プレートあるいはフォイル）のキャリア部材１１はほぼ 一回の操作でコイル及び制御装置のコンタクト部材に装着することができる。

第５図の実施例によると、コンタクト手段のシールと同時に公差のバランスをと ることができる。このため、接続片１４の内壁にしたがってシール材に可撓性縁 部２７が設けられる。制御装置１の段部２８は電線を収容し、この電線は領域２ ９内でキャリアフォイル３０の導通部材に接続されている。

第６図はスプリングコンタクト部材３２で挟まれたコンタクトブレード３１を示 す。多数のコンタクトブレードを横に併置することにより、プラグ組立体が形成 される。導通トラックキャリアはプラスチック材料を噴霧することにより被覆さ れた金属格子すなわち金属グリッドを備え、コイルの接続ビンにプラグ止めによ り装着される。

あるいは、金属グリッドは半田付け、溶接、波型に形成しあるいは圧接してもよ い。

領域３３では、シール材３４は蓋１３と弁収容ボディ１８との間に配置されてい る。このシール剤は挿入、プリントあるいはスプレィしてもよい。

第７図の実施例では、導通トラックキャリアはコイルのコンタクトビン及び制御 装置の段部のコンタクトビンにプラグ止めされる。第７図の組立体は導通トラッ クキャリアの領域内の検査あるいは修理作業が特に容易であり、この組立体は蓋 がフレーム部３８とこのフレーム内にスナップ止めにより取り外し可能に固定さ れたプレート３９とを備える。したがって、スナップ嵌合がフレームと取り外し 可能に固定されたプレートとの間の全体におよんでいる。

第８図の実施例によれば、導通トラックキャリア４０は電気コンタクト手段の領 域で例えばフォイルあるいはケーブルの形態の可撓性構造を備える。制御装置と 液圧ユニットとの間のプラグ接続構造はスプリングコンタクト部材４１と制御装 置に設けられたコンタクトブレード４２とを備える。コンタクト部材とブレード とからなる接続構造は、弁収容ボディ１８と蓋１３とから形成されるハウジング に組立て及びこれを分解するために取り外すことができる。第８図に示すように 、このために領域４３内には、組み立てた状態で蛇行状に配置される導通トラッ クキャリアが設けられる。

第９図の実施例では、クランプ手段４４が制御装置に設けられ、制御装置を液圧 ユニットに組み立てる際に導通トラックキャリア４５にクランプ接続する。

電磁石の機械的部材を囲むスリーブ４６はドーム状構造を有する。このドーム状 構造は導通トラックキャリア４５を装着する際のセンタリング手段として作用す る。

導通トラックキャリア及び導通トラックは多層構造（Ｉａ［ｌ１１ｒｅａｌ　１ ｏｎ）に形成することができる。あるいは、この導通トラックは、格子状に孔を 開け（ｐｕｎｃｈｅｄ　ｇｒｉｄ）　、プラスチック材料をスプレィコーティン グすることにより形成することができる。更に、導通トラックはプラスチックキ ャリア部材にプリントして形成することもできる。

第１０図は、制御装置のスプリングコンタクト部材４４の特別構造を示す。この スプリングコンタクト部材４４の広げられた状態が点線で示され、初期状態は実 線で示されている。

第１１図は弁収容ボディにねじ止めされた装着用のプラットフォームすなわち装 着台４７を示し、ねじ結合部４８は図式的に示されている。この台は弁収容ボデ ィ１８に対して平坦状に当接し、更にこの当接部が弁蓋１３上にある状態が示さ れている。制御装置１の接続片５１と蓋１３との間のシールは、藍の接続片３５ に対して軸線方向に配置されるシール材４９で行うことができる。シール材は更 に制御装置ハウジングに配置される接続片３７の半径方向内方に配置することが できる。この状態は第１２図に拡大して示してあり、このシール材は符号３６で 示されている。

第１３図は電子制御装置に結合されて一体的な組立体を形成する本発明の実施例 による弁ブロツク組立体を示す。

第１３図の弁ブロツク組立体は弁収容部材５１ａと蓋５２とで形成されている。

蓋５２には周縁部５３と、コンタクトブレード５５を設けた蓋段部５４とが配置 されている。符号５６は、コンタクトビン５７．５８，５９．６０とコンタクト ブレードとを接続する接続フォイルを示す。接続フォイルは対応する電線を内包 する。符号６１は無励磁状態で開の電磁弁を示す。符号６２は無励磁状態で閉の 電磁弁を示す。

第１４図では、弁収容ボディは符号６３で示されている。

弁収容ボディから突出するコイルの部分は符号６４で示す。

コイルの前面には２つのスプリングコンタクト部材６５，６６が設けられ、これ らのスプリングコンタクト部材はコンタクトピン６７．６８と共にクランプ接続 部を形成する。

クランプ接続部の下側にはプレート状のキャリア部材６９が配置され、このキャ リア部材は内部及びその表面７０に導通部材及び電気部材を収容する。その例と して１の主要な電子部材７１が示されている。プレート状のキャリア部材は格子 状に孔開けし、その電子部材はプラスチック材料でスプレィコートしてもよい。

電線はキャリア部材６９から外方に案内され、これは符号７２で示される。領域 ７３内では、セラミックプレート７５に延びる他の導線７４に半田付けされる。

例として部材７６゜７７．７８が示されている。導線７４は電子部材７６に結合 されている。セラミックプレート７５はアルミニュームプレート７９に固定され ている。このアルミニュームプレートと、セラミックプレート７５に設けられる ハイブリッドタイプが好ましい回路とは一体のユニットとして組立てられ、分解 することができる。

アルミニュームプレートは領域８０内でリベット止めあるいは接着され、シール 材８１が設けられている。

符号８２はプラスチック材料のフレーム状ボディの周部を示す。この周部からは 内方に向くステム８３が設けられる。

このステムには上記のキャリアプレート６９が固定される。

弁収容ボディとアダプタ手段との間にシール材８５が設けられる。同様に、アダ プタ手段８４と周部のプラスチックフレーム８６との間にシール材が設けられる 。このシール材は符号８６で示されている。

第１５図は第１４図の実施例から発展しｔこ形態を示す。第１４図のアダプタ８ ４は、第１５図で（ま環状のフレーム部材８７に置き換えられ、この側壁は弁収 容ボディ６３まで上下に延長されている。この側壁の上方に延長された部分器よ 符号８８で示されている。

以上、多数の実施例について説明した力（、本発明ζよこれらの実施例に限定さ れるものではなく、本発明の原理（こ基づき、本発明の範囲内で電子部材を機械 的ある１、）Ｃま液圧ユニツト（こ一体化することができる。

特表平３−５０１１０９　（９） 国際調査報告 国際調査報告 ＥＰ　８９００２９８ ＳＡ　２７４９４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．弁収容部材内にブロック状に配置された１又は複数の電磁作動可能な液圧弁 （電磁弁）を備え、この液圧弁は弁収容部材イを超えて突出するコイルを有し、 このコイルの弁収容部材から突出する部分にはコンタクト部材が設けられ、更に 、突出するコイル部とコンタクト部材とを覆う蓋と、蓋内に配置された導通部材 用のキャリア部材と、電子制御装置（コントローラ）とを備えるアンチロック制 御システム、トラクションスリップ制御システム等の特に制動圧制御装置である 電気液圧式圧力制御装置であって、前記蓋あるいは蓋の一部は、電子制御装置あ るいは電子制御装置の一部として形成されることを特徴とする電気液圧式圧力制 御装置。 ２．弁収容部材（１８）の領域内に、特に引張り応力により負荷され、かつ、電 子制御装置（１）と弁収容部材（１８）とを相互に連結する機械的装着、位置決 め及び固定手段（３）が設けられ、コイル（５，６）及び電子制御装置（１）に 電力を供給するする導通手段を相互に連結する電気コンタクト手段（４）が蓋（ １３）の領域に設けられる請求項１記載の電気液圧式圧力制御装置。 ３．電子制御装置（１）と、弁収容部材（１８）及び蓋（１３）との間に、好ま しくは対流を通じて熱を発散可能な物理的な間隙（１７）が設けられる請求項２ 記載の電気液圧式圧力制御装置。 ４．蓋（１３）に電気コンタクト手段（４）を収容するノズル（１４）が設けら れ、好ましくはこの内部に、制御装置（１）のコンタクト部材（１６）を収容す るシール材（１５）が配置される請求項２又は３記載の電気液圧式圧力制御装置 。 ５．制御装置は好ましくは電気コンタクト手段（４）の領域内で、好ましくは弾 性部材（２２）により蓋（１３）に取り外し可能に固定される請求項１乃至４い ずれか１記載の電気液圧式圧力制御装置。 ６．特に導通プレートあるいは導通フォイルである導通部材のキャリア部材（１ １）が、特にコイル（５，６）のコンタクトビンであるコイルのコンタクト部材 （７，８，９，１０）上、好ましくは蓋（１３）から突出する制御装置（１）の コンタクト部材（１６）上にプラグ状に差込み可能に配置される請求項１乃至５ いずれか１記載の電気液圧式圧力制御装置。 ７．電気コンタクト手段（４）は、とくに弾性ガイド、固定、公差バランス及び シール部材（１５）が設けられるガイド、固定及び公差バランス部材として形成 される請求項１乃至６いずれか１記載の電気液圧式圧力制御装置。 ８．導通部材キャリア上に配置されたスプリングコンタクト部材（３２）と、制 御装置に配置されたコンタクトピンあるいはナイフ（３１）とを有する電気的ク ランプ接続部が設けられる請求項１乃至７いずれか１記載の電気液圧式圧力制御 装置。 ９．導通キャリア（１１）上に導通トラックを形成する金属格子が設けられ、こ の金属格子はスプレイ等によりプラスチック材料を被覆される請求項１乃至８い ずれか１記載の電気液圧式圧力制御装置。 １０．蓋はフレーム（３８）とプレート（３９）とを備え、このプレートはボタ ンあるいはスナップ手段によりフレームに取り外し可能に固定される請求項１乃 至９いずれか１記載の電気液圧式圧力制御装置。 １１．電気コンタクト手段（４）は蓋の下側に配置される内部チャンバから取り 外し可能なプラグ接続部（４１，４２）を備える請求項１乃至１０いずれか１記 載の電気液圧式圧力制御装置。 １２．電気コンタクト手段（４）は制御装置に固定されたクランプ手段（４４） を備え、制御装置に組立てたときに導通キャリア（４５）とクランプ接続する請 求項１乃至１１いずれか１記載の電気液圧式圧力制御装置。 １３．蓋（１３）の装着台（４７）が設けられ、この装着台は弁収容ボディ（１ ８）に平坦状に当接する請求項１乃至１２いずれか１記載の電気液圧式圧力制御 装置。 １４．ドーム状構造（４６）が好ましい少なくとも１の弁スリーブが導通キャリ ア（４５）の組立て用センタリング手段として形成される請求項１乃至１３いず れか１記載の電気液圧式圧力制御装置。 １５．蓋あるいは蓋の一部が電子制御装置あるいは電子制御装置の一部として形 成され、導通部材および電子部材の少なくとも１のキャリア部材（６９）がコイ ル（６４）の前面の近部に配置される請求項１記載の電気液圧式圧力制御装置。 １６．電子制御装置の少なくとも１の壁部（６９，７９）が弁ブロック組立体の 蓋として形成される請求項１５記載の電気液圧式圧力制御装置。 １７．電子制御装置の少なくとも１の壁部（６９，７９）が、その蓋、及び、導 通部材及び電子部材（７１，７６，７７，７８）のキャリア部材として形成され る請求項１５又は１６記載の弁ブロック組立体。 １８．蓋は少なくとも１のフレーム部材（８２）を備え、このフレーム部材上に 導通部材（７２）及び電子部材（７１）の少なくとも１のキャリア部材（６９） が配置される請求項１５乃至１７いずれか１記載の弁ブロック。 １９．フレーム部材と弁収容部材との間に、フレーム状構造を有するのが好まし いアダプタ（８４）が配置される請求項１５乃至１８いずれか１記載の弁ブロッ ク組立体。 ２０．フレーム状ボディ（８２）上にアルミニュームで形成されるのが好ましい 外側プレート（７９）が配置され、この外側プレートはセラミックスで形成され るのが好ましい導通部材及び電子部材（７６，７７，７８）のキャリアプレート （７５）のサポートとして形成され、内側プレートはキャリア部材として形成さ れ、内部とその表面（７０）との一方あるいは双方に導通部材及び電子部材を収 容する請求項１５乃至１９いずれか１記載の弁ブロック。 ２１．フレーム状ボディ（８７，８８）は、弁収容ボディ（６３）から突出する コイルの部分（６４）を超えて突出する高さに形成される請求項１５乃至２０い ずれか１記載の弁ブロック。