JPH0152440B2 - - Google Patents

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JPH0152440B2
JPH0152440B2 JP55101442A JP10144280A JPH0152440B2 JP H0152440 B2 JPH0152440 B2 JP H0152440B2 JP 55101442 A JP55101442 A JP 55101442A JP 10144280 A JP10144280 A JP 10144280A JP H0152440 B2 JPH0152440 B2 JP H0152440B2
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JP
Japan
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skin
bath
leather
tanning
water
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JP55101442A
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English (en)
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JPS5622400A (en
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Mai Matsukusu
Monsuhaimaa Rorufu
Pufuraideraa Erunsuto
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Roehm GmbH Darmstadt
Original Assignee
Roehm GmbH Darmstadt
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Publication date
Application filed by Roehm GmbH Darmstadt filed Critical Roehm GmbH Darmstadt
Publication of JPS5622400A publication Critical patent/JPS5622400A/ja
Publication of JPH0152440B2 publication Critical patent/JPH0152440B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C3/00Tanning; Compositions for tanning
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C1/00Chemical treatment prior to tanning

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 皮革製造においては主として水性媒体中で作業
が行なわれる。なめしのための皮の準備は、いわ
ゆる水処理工場で行なわれる。毛細管層(銀面)
及び網目層(保護層)を有する固有の真皮のみが
皮革製造に使用できるので、毛、上皮及び内皮結
合組織を除去すべきである。
水処理工場での皮の処理は、一般の工程とし
て、軟化、毛根弛緩、皮溶解及びベーチングが包
含される。これに引続き皮の固有のなめしを行な
う。これらのすべての工程は、長い手工業の伝統
で開発され、今日まで多くの改良及び近代工業へ
の適合を経ている〔F.StetherのGerbereichemie
und Gerbereiteehnologie;Akademie−verlag、
Berlin(1967年)参照〕。その間、生態学的問題が
緊急に出てきた。この問題の範囲では、例えば、
皮革製造の際に供される原料皮量の約50%が未な
めしのまま又はなめしの廃物としてかつ廃水と一
緒に消失すると判断すべきである。更に個々の部
分工程で添加され、部分的に利用されていない化
学品も廃水を汚染している〔Ulmann′s
Encyclopadieder tech.Chemie第4版16巻
Verlag Chemie(1978年)126〜127頁参照〕。
皮革製造時の水の消費は、差当り、静止媒体か
ら運動媒体中での製造に変換することにより明ら
かに低下させることができた。回転閉鎖桶を用い
る操作では、皮を槽の中に吊るしかつ向流原理で
液を徐々に消費する場合の原料皮1t当り廃水約75
〜125m3/tに比べて、廃水約25m3/tである。
伝統的技術では、軟化の廃水は皮から溶出され
た保存剤塩、それに伴なう汚れ浮遊物質及び可溶
性蛋白質、有害な汚れ(硫化物)の約80%を伴な
う石灰潰残液、溶けた石灰及びアンモニウム塩を
含有する脱灰液及びベーチングの残液、ピツクル
溶液及び第2の重要な成分としての消費しなかつ
たクロムなめし剤、中性塩を含有するクロムなめ
しの残液及びこれに伴なう中和、後なめし、染色
及び加脂の残留液が生じる。この技術に対して、
水消費及びこれに伴なう廃水量を最小にする要求
がある。できるだけ短かい浴中で作業する意図が
ある。更に、作業経過の間に浴液の加熱及び再循
環を可能とする近代的な機械設備(例えばなめし
ドラム又はミキサー)が開発された。新規方法の
開発は更に安全をもたらしている。
米国特許第3986926号明細書では、なめし準備
された裸皮の酵素利用製法が推奨されており、こ
こでは軟化、脱毛、皮溶解及びベーチングを1操
作工程で実施する(1工程法)。それにも拘らず、
この近代的開発に対してもなお、高架水槽の合理
的利用が必要になつている。他方、製造した製品
の品質はいかなる状態でも損傷されてはならな
い。
ところで、皮及び毛皮から皮革を製造する前記
の方法は、公知の操作経過の間に粘稠経過の間に
粘稠剤即ち、水を吸収し、かつ充分な水吸収の際
に均質な粘稠性溶液に変わる有機高分子物質を添
加する際、極めて短い浴中で実施できることが判
明した。「粘稠剤」なる概念は、下記文献に記載
の一般的定義に基づき用いる〔Romps
chemielexikon、第7版(1978年)及び
Ullmann′s Encyclopadie der tehn.Chemie第3
版、17巻、107頁及び192頁(1966年)参照〕。本
発明における粘稠剤としては、第一に、天然の有
機粘稠剤例えば寒天、カラゲーン(Carageen)、
トラガント、アラビアゴム、アルギン酸塩、ペク
チン、グアル粉(Guarmehi)、穀粉
(Kernmehl)、デンプン、デキストリン、膠、ゼ
ラチン、カゼイン、更に有機的に変性された天然
物質、変性デンプン及びデンプン誘導体並びにデ
ンプン分解生成物、セルロース誘導体、例えばカ
ルボキシアルキルセルロースもしくはセルロース
エーテル、ヒドロキシエチル−及びプロピル(メ
チル)セルロース等、穀粉エーテル並びに有機の
全合成ポリマー例えばポリアクリル化合物、ポリ
カルボン酸もしくはそれらの塩、ビニルポリマ
ー、ポリエーテル、ポリアミド、最後に、無機粘
稠剤例えばポリ珪酸、無機粘土剤例えばモンモリ
ロナイト、ゼオライト等がこれに該当する。これ
らの知見に、ある程度まで、他の技術分野の粘稠
剤例えば織物の文献からのもの〔Melliand
Textilberfchte5巻580頁(1972年)並びに
Bayer Farben Revue15巻64頁(1968年)、同16
巻53頁(1968年)参照〕も導入できる。
セルロースエーテル製品殊にメチルセルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピル−メチルセルロース及
びヒドロキシブチルメチルセルロースが特に重要
である。これら後者のものは、例えば塩基性条件
下にセルロースにエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイドと塩化メチルもしくはブチレンオキ
サイドと塩化メチルを作用させることにより製造
できる。これらは例えばメトセル
〔METHOCELL (Dow Chemical
Company)〕又はナトロソル〔NATROSOR
(Hercules)〕なる名称で入手できる。
更に、アニオン性の高分子電解質殊にアクリル
酸もしくはメタクリル酸、並びにマレイン酸もし
くはその無水物及び少量のクロトン酸、イクコン
酸等を基礎とし、場合によつては他の適当なモノ
マー(メタ)アクリル酸アミド及び(メタ)アク
リル酸のエステル例えばC1〜C4−アルコールの
エステル例えばメタクリル酸メチル、アクリル酸
エチル及びアクリル酸ブチル並びに他の重合可能
なビニル化合物例えばスチロール、ヘテロ環式ビ
ニル化合物例えばN−ビニルピロリドン、ビニル
カプロラクタム等を添加たポリマーが有利にその
アルカリ金属塩及びアンモニウム塩の形のもの例
えばポリアクリル酸のナトリウム塩が特に重要で
ある。粘稠剤の選択は、浴の他のパラメータに依
り決まることは理解される。例えば主としてアル
カリ性〜中性範囲ではアクリレート型のアニオン
性ポリマーが使用される。可溶性固体製品も分散
液も使用される。粘稠剤は適当に組合せて使用す
ることもできる。
アクリル化合物のこの群の適当な代表は、例え
ばロハギツト(ROHAGIT )なる名称で入手
される。
慣用の粘稠剤に関しては、H・ダーム
(Dahm)がバイエル・フアルベン・レビユー
“フエルデイツクングスミツテル・ウント・クレ
ーバー・フユア・デン・テキステイルドルツク・
ウント・フエルバンテ・アルバイトゲビーテ”
(Bayer Farben Revue“Verdickungsmittel und
Kleber fur den Textildruck und verwmnte
Arbeitsgebiete”)別刷第4版(1974年)に記載
している。
本発明による工業的操作は、 A a)軟化 b)毛根弛緩及び皮溶解(石灰漬け) c)脱灰及びベーチング d)ピツクル の工程を用いる水処理工場の方法に、即ち毛皮及
び皮からのなめし準備された裸皮を製造するため
に、かつ B 固有のなめし殊に α)クロムなめし β)合成−植物性迅速なめし及び γ)コンビネーシヨンなめし に、かつ C 皮革の仕上げのための湿式工程 (i)クロム革の中和 (ii)クロム革の後なめし (iii)クロム革の染色及び加脂 に適用できる。
前記の作業工程は、本発明方法を用いると極め
て短かい浴中で実施できる。本発明により使用さ
れる粘稠剤の含分は、個々の粘稠剤及びその相対
的作用に関連して、一定範囲内で変動でき、これ
は、一般に、かなり僅かである。概算値として
は、全浴に対して0.01〜2重量%特に0.03〜1.2重
量%殊に有利に0.03〜0.35重量%の粘稠剤がこれ
に該当する。
更に、本発明方法は、個々の操作工程で示され
ているように、従来技術水準の方法に直接接続す
ることができる。例えば、有利に既に軟化の以前
から前記種類の粘稠剤を添加することができ、こ
の粘稠剤の添加は、水処理工場の他のいずれの工
程でも、毛根弛緩もしくは皮溶解又は脱灰及びベ
ーチング又はピツクルの際に行なうこともでき
る。本発明方法の利点の1つは、調節された短か
い浴を用いて操作することができることにある。
この利点は、特に米国特許第3986926号明細書記
載の1工程法で発揮される。この場合、保存用塩
を除いた粗原料(皮及び毛皮)に、pH>7.0で最
適作用を示す真菌プロテアーゼ、p>9.0で最適
作用を示す細菌プロテアーゼ、アミン又はアミン
供与体及び還元作用をする有機硫黄化合物と共に
なお所定種類の粘稠剤を所定濃度範囲で含有する
pH9〜12の水性浴を用いる。
この場合、軟化、石灰漬け等の操作工程は、水
30〜50%の浴を用いて実施することができる。
この実施法で、多価カルボン酸味殊にポリアク
リル酸のナトリウム塩約0.5重量%及び/又はメ
チルセルロースの添加が特に有利であると判明し
た。特に、本発明の方法で、高いプロテイン負荷
の石灰漬け−廃水はもはや生じないことが特に有
利である。浴液量を少なくすると、毛泥を廃水か
ら分離する可能性が得られる。
本発明方法の利点は、水処理工場での例えば軟
化浴中での引続く処理工程b)にもある。
従来、桶石灰漬で皮溶解を達成するためには、
毛の柔軟化の後に浴の長さを100〜120%まで高め
るべきであつたが、これは本発明方法の使用の際
にはもはや必要ではない。毛根弛緩及び皮溶解の
工程は、例えば軟化浴中で実施できる。粘稠剤の
使用により毛根弛緩もしくは毛の膠化は促進さ
れ、一様に行なわれる。石灰漬化学薬品の浸透は
全体として迅速に行なわれる。軟化、膨張され、
銀面割れがなく緊張していない裸皮が得られる。
この制御される皮溶解により好適な面収率が得ら
れる。ベロア仕上げされた銀面又は運動時の擦れ
による銀面傷は意外にも短かい浴の使用にもかか
わらず認められなかつた。
1工程法の実施の後に基面のきれいな割れのな
い高品質の裸皮が得られる。更に、毛の膠化及び
皮溶解時に現れる膨張により、高粘性〜粥状稠度
になるような浴液の粘稠化が現れる。これは、有
利に更に加工後処理して、例えば西ドイツ特許出
願公開第2705669号公報の思想に基づき、水溶性
加水分解生成物にすることができる。
工程c)の脱灰及びベーチングの際に従来慣用
の技術においては、短かい作業時間の後に、擦れ
作用による銀面損傷をさけるために、浴を長くす
ることが推奨される。本発明によれば銀面損傷は
さけられないので、本発明による粘稠剤の使用の
際には、このことは必要でない。この場合、意外
にも、従来よりも短かい作業時間の後にも脱灰作
用及びベーチングは達成されることが判明した。
この作業時間の短縮は別としても、本発明による
処理は従来の技術水準の方法に併合される。
ピツクル及びクロムなめしは、本発明による処
理では、20〜40%(従来の方法に比べて)の浴時
間で実施することができる。これにより、廃水の
塩負荷もなめし剤吸収も改良される。煮沸強度を
得るために、慣用の操作法によるよりも短かい作
業時間で、充分である。
平均して、一様なクロム分配が認められる。重
い皮でも驚異的に細粒状の銀面を得ることができ
る。ピツクル及びクロムなめしの作業工程も、本
発明により、従来技術水準の方法に引続いて行な
われる。
本発明の処理の際には合成植物性迅速なめし法
において現われる様な慣用の困難は認められな
い。この関係において、短かい浴中で縮充の際の
擦り作用による特別な銀面損傷並びに丈夫な皮材
料における完全なめし及びなめし剤分配に関連し
た問題も挙げるべきである。この問題は、特に5
mm以上の厚さの底革(セーム皮)の製造の際に認
められる。
クロム革の中和及び後鞣製の際に特に迅速なな
めし剤吸収並びに断片のブロムクレゾールグリー
ン溶液での試験の際に、、皮の全ての厚さでの均
一な染色(均一なpH比−比と表現)が認められ
る。染色時の本発明の処理では、一様な鮮明な色
調が得られる。合成なめし剤の使用の場合におけ
るような色調の白色化は起こらない。
加脂の際には、浴液の良好な吸収並びに高い消
費度が認められる。中和、クロム革の後なめし、
染色及び加脂の方法工程も本発明による処理の際
に従来の技術水準の適当な工程に適用することが
できる。
次の例で本発明の方法を説明するが、本発明は
これらのみに限定されるものではない。
本発明による酵素利用工程では、酵素反応に公
知の添加物例えば活性剤、安定剤等を使用するこ
とができる。酵素の蛋白質分解作用は、アンソン
−ヘモグロビン−法〔Anson−Hamoglobin−
Methode;M.L.AnsonJ.Gen.physiol.第22巻79頁
(1939年)参照〕もしくはレーライン−フオルハ
ルド−法〔Lonlein−Volhard−Methode;die
Lohlein−Volhar−d′sche Methode zur
Bestimmung der proteol−ytischen Aktivitat、
Gerbereichem.Tasch−enbuch、Dresden−
Leipzig(1955年)参照〕によりLVE(Lohlein−
Volhard−Einheit)として測定される。1LVE
は、この方法の特定の条件下でカゼイン1.725mg
を消化する酵素量である。
例 1 軟化 塩重量5000Kgで塩漬けされた黒ぶちのブル・ハ
イド150枚を桶中で、水150%を用いて、流入温度
30℃で、時々揺動させながら2時間洗浄する。そ
の後この浴液をすてる。軟化は次の処方のものを
用いて行なう: 水(25℃) 30.0% メチルセルロース 0.02% アクリル酸を基礎とするアニオン 性高分子電解質 (ROHAGIT SL 147 ) 0.01% 30%苛性ソーダ 0.6% 軟化時間6時間。1時間当り15分間3/4u.p.
mで回転させる。
6時間後に、この皮は全面にわたり申し分なく
軟化され、同じ浴中で石灰漬けすることができる
「%」は装入された皮材料(塩蔵)の重量に対す
る。
例 2 軟化、毛根弛緩及び皮分解 塩基量5000Kgで塩漬けされた赤ぶちのカウ・ハ
イド150枚をミキサー中で糞、尿及び保存塩を除
くために水80%で、流入温度30℃で特に揺動させ
ながら2時間洗浄する。その後、液を捨てる。軟
化のために次の成分: 水(25℃) 40.0% アクリル樹脂の水性分散液 (ROHAGIT SL147 又は ROHAGIT SD15 0.05% 1200LVEを有するアルカリ 性細菌プロテイナーゼ 0.01% 1500LVEを有する真菌プロ テイナーゼ 0.01% 30%苛性ソーダ 0.6% よりなる新しい浴を調製する。軟化時間4時間。
1時間当り20分間運動させる。軟化液のpH値は、
当初10.5であり、軟化の終りに9.5である。4時
間後に、皮は申し分なく軟化されている。毛根弛
緩及び皮溶解のために、軟化浴に次の成分: 水酸化カリウム 3.0% 濃硫化ナトリウム 1.0% 95%水硫化ナトリウム 0.5% ナトリウム−2−メルカプトエタノール 0.2% 85%チオグリコール酸 0.2% 尿素 0.4% 苛性ソーダ(箔状) 0.5% を添加する。すべての成分を石灰漬けの初めに加
える。甕性ソーダを添加の前に1:5で水に溶か
す。この溶液は、添加の際に、皮材料の腐敗をさ
けるために、30℃を越えてはならない。石灰漬の
当初に2時間揺動させる。石灰漬け時間は15〜16
時間である。夜の間に数回5分間揺動させる。ミ
キサーを空ける前にもう1度20分揺動させる。
得られる裸皮はまつたく毛を有せず、完全にき
れいであり、水性膨潤を示している。この容器装
荷及び浴の長さで粘稠剤を添加せずに操作する際
には、裸皮に銀面割れ並びに銀面傷がベロア処理
及び/又は磨削個所の形で認められるが、この現
象は粘稠剤の使用の際には確認できなかつた。皮
溶解時に現れる膨潤により、浴液の50%は消費さ
れるから、粘稠であるが注ぐことのできる溶液の
形で毛汚でいを含有する残留溶液を廃液から分離
する可能性が得られる。石灰漬けに粘稠剤を添加
すると、滑らかでなく、従つて石灰漬けに引続く
肉魂除去及び分離の機械的操作ですべる傾向を示
さない裸皮が得られる。この軟化剤及び石灰漬け
薬品の「%」は使用した原料の重量に対する。
例 3 脱灰及びベーチング 水(30℃) 15.0% ヒドロキシポリメチルセルロース 0.1% ヨハニスパン穀粒粉 0.02% 塩化アンモニウム 0.8% 亜硫酸水素ナトリウム 0.4% 処理時間20分。ベーチングのために 250000LVEのトリプシン 0.03% 硫酸アンモニウム 0.9% を加える。更に40分間処理する。溶液の最終pH
値は8.2である。フエノールフタレイン溶液を用
いる裸皮片での脱灰作用の検査で外側の1/3は無
色であり、内側の1/3は赤色に着色した。裸皮は、
このベーチングの終りに基底物、乳化脂肪あか及
び毛根を有しない。裸皮は通気性であり、非常に
微細な銀面を有し、ルーペで検査する際にも短か
い浴にもかかわらず、縮充障害は認められない。
化学薬品の分散は迅速にかつ一様に行なわれる。
「%」は加工した材料(裸皮)の重量に対する。
例 4 クロムなめし 脱灰し、ベーチングした山羊裸皮1000Kgを桶内
で、まず水(25℃)150%で20分洗浄する。その
後この浴を捨てる。
ピツクル: 水(20℃) 20.0% ヒドロキシエチルセルロース 0.10% 20分揺動 食塩 30% 10分揺動 98%工業用硫酸1:10稀釈液 0.4% 30分揺動 浴液のpH値3.4〜3.6 クロムなめし: 次のピツクル浴中で実施: 30%のCr2O3を含有し、塩基度 50%の有機のマスクされたクロム タンニン 6.0% 処理時間: 6時間 浴の最終pH値:3.7 ヒドロキシエチルセルロースを用いる短浴法に
より、ピツクル及びクロムなめしでの化学薬品の
侵透は著るしく促進される。従つてピツクルで30
分の処理時間後に既に、一様に淡緑色に着色した
裸皮片が認められた。この否革は6時間の処理時
間の後に、なめし完了した。(煮沸試験で安定)。
この皮革は、銀面損傷を有しない。「%」は処理
した皮材料(裸皮)の量に対する。
例 5 合成植物性迅速なめし 洗浄し、脱灰しかつベーチングした仔牛裸皮
3000Kgを桶中に残留している浴中で、フエノー
ル−ホルムアルデヒド−縮合生成物を基礎と
し、タンニン約40% を含有する合成タンニン 10.0% ヒドロキシメチルセルロース 0.05% 硫酸化された魚油 (1:5乳化) 0.2% と共に1時間揺動させ、 85%の工業用ギ酸 (1:5稀釈) 0.8% を加え、更に1時間処理した 浴液のpH値:4.3 皮革片をブロムクレゾールグリーン溶液で試
験すると、一様に緑色に着色し、なめされかつ
酸性に調節されている。
完全なめしは、 ケブラコエキス(粉末) 10.0% で1時間処理し、 + ミモサエキス(粉末) 10.0% 芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとから
の縮合生成物と基礎とする合成分散タンニン
1.0% 硫酸化された魚油 (1:5乳化) 0.2% 水(20℃) 10.0% で更に1時間処理し、 + ミモサエキス(粉末) 10.0% 水(20℃) 20.0% で更に7時間処理して行なう。液の最終温度は35
℃である。皮をなめし浴中に1夜残存させる。更
に5〜10分揺動させるのが有利である。皮を取り
出す前に、これを水(25℃)200%で1〜2時間
洗浄することが推奨される。
ヒドロキシブチルメチルセルロースの使用によ
り、タンニンの分配及び一様な分散は平均して著
るしく促進される。このことは、個々の添加の間
の短かい処理時間では明らかである。通例丈夫な
材料の完全なめしは、粘稠剤の添加なしには困難
であり、屡々長い処理時間でも達成されないが、
この種の問題は、セルロースエーテルの使用の際
には認めることができなかつた。
仕上げの後に、この皮革は、一様に鮮明な色を
有し、軟かい感触を有し、銀面傷を有しない。
「%」は、加工した裸皮状態の皮材料の重量(裸
皮重量)に対する。前記のタンニン量は商品に関
するもので、純粋タンニンに関するものではな
い。
例 6 大家畜皮から表革を得るための中和、なめし後
処理、染色及び加脂 シエービングしたクロム革3000Kgをなめし装置
中で差当り 水(25℃) 50.0% ギ酸ナトリウム 0.5% で20分の処理時間で洗浄する。引続き浴液を流出
させる。
中和 水(25℃) 15.0% 中和タンニン 1.0% ヒドロキシメチルセルロース 0.06% 20分揺動、浴液のpH値:4.8 着色 アニオン性皮革染料 1.0% 20分揺動 加脂 合成又は動物脂肪原料を基礎 とするアニオン性の乳化可能 の皮革加脂剤 7.0% この加脂剤を添加前に60℃の水で1:5で乳化
する。処理時間20分 助剤は迅速かつ均一にこの皮革に吸収される。
生じる廃水は最少である。仕上げられた皮革は、
軟かい感触を有し、非常に一様に着色し、極めて
微細な銀面を有する。「%」は皮革の重量(シエ
ービング皮重量)に対する。
例 7 桶−染色 クロムなめしし、シエービングした仔牛皮革
1000Kgを常法で中和する。染色は新しい浴中で、 水(50℃) 20.0% メチルセルロース 0.2% と共に10分揺動し、 金属錯体−染料(1:1) と共に20分揺動することにより行なう。
加脂は同じ浴中で行なうことができる。この皮
革への染料の吸収は通常のものよりも迅速であ
る。
皮を取り出す前に洗浄工程を接続する。
仕上げられた皮革は鮮明な一様な色を示す。洗
浄水も実際に染料分を含まない。「%」は、加工
した皮革の重量(シエービングした重量)に対す
る。
例 8 衣服用皮革の加脂 原料:羊ピツクル処理裸皮。このピツクル処理
裸皮を差当り常法でクロムなめしをする。引続き
なめし後処理し、中和及び染色する。
加脂は新しい浴中で、 水(60℃) 50.0% 硫酸化された綿実油 4.0% 硫酸化された鯨ろう油 2.0% アニオン性合成皮革加脂剤 4.0% を有する浴中で10分間揺動させ、 ヒドロキシエチルセルロース 0.04% と共に10分間揺動させる。
この処理時間の後に加脂剤は完全に吸収され
る。短時間洗浄の後に皮革を桶から取り出す。
「%」は乾燥重量に対する。
前記ROHGIT −型の代りに同様に良好な結
果で次のアクリレート分散液: ROHAGIT SD 15 ROHAGIT S−ENV ROHAGIT S−NV ROHAGIT MV ROHAGIT S−HV を用いることもできる。
例 9 脱脂 脱脂のために羊裸皮1000Kgをベーチングし、ピ
ツクルし、差当り良好に脱水する。この脱水は、
水切り又は圧搾により行なうこともできる。
脱脂 エトキシル化されたノニルフエノール 3.0% ヒドロキシメチルセルロース 0.2% 無臭石油 0.2% 60分間打つ。
洗浄 水(35℃)500% 30分。
この洗浄工程を2回繰り返し、その後脂肪エマ
ルジヨンを完全に除く。
なめしの後に、美しくかつ良好に染色可能な銀
面ならびに軟かい感触を有する皮革が得られる。
「%」は、材料重量(この場合は裸皮重量)に
対する。
例 10 材料: 山羊裸皮2000Kg 脱灰: 水(30℃) 30% 塩化アンモニウム 2.0% セルロースのメチルヒドロキシ エチルエーテル 0.05% 20分揺動 この短かい処理時間の後に既に、裸皮は完全に
脱灰されている。これはフエノールフタレイン溶
液で試験する際に赤色を示さない。引続くベーチ
ングは同じ浴中で実施できる。
薬品の「%」は材料重量(裸皮重量)に対する。
例 11 衣服用山羊皮革のなめし後処理 材料 シエービング皮2000Kg なめし後処理(桶): 浴液(50℃) 30% ヒドロキシプロピルメチル セルロース 0.2% 乳化脂肪 6.0% 30分揺動 25%グルタールジアルデヒド1:5稀釈
4.0% 30分揺動 すすぎ 30℃の流水で10分の1夜放置して枯ら
す。非常に軟かく、汗で変色しないが良
好に染色できる皮が得られる 「%」は、材料重量(=シエービング皮)に対
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作業工程としての水処理工場でのなめし準備
    された裸皮の製造までの石灰漬け及び引続くなめ
    し及び水性溶液中でのその仕上げを包含する、皮
    及び毛皮から皮革を製造する方法において、前記
    工程の少なくとも1工程で、浴液に粘稠剤を添加
    することを特徴とする、皮及び毛皮から皮革を製
    造する方法。 2 浴液に粘稠剤0.01〜2重量%を添加する、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3 浴液に粘稠剤としてセルロースエーテルを添
    加する、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    方法。 4 浴液にセルロースエーテルとしてメチルセル
    ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
    シプロピルメチルセルロース及びヒドロキシブチ
    ルメチルセルロースの少なくとも1種を添加す
    る、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 浴液に粘稠剤としてアニオン性高分子化合物
    を添加する、特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の方法。 6 溶液にアニオン性高分子化合物として、アク
    リル酸及び/又はメタクリル酸を基礎とするポリ
    マーを添加する、特許請求の範囲第5項記載の方
    法。
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