JPH0123805B2 - - Google Patents
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- JPH0123805B2 JPH0123805B2 JP59092912A JP9291284A JPH0123805B2 JP H0123805 B2 JPH0123805 B2 JP H0123805B2 JP 59092912 A JP59092912 A JP 59092912A JP 9291284 A JP9291284 A JP 9291284A JP H0123805 B2 JPH0123805 B2 JP H0123805B2
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- Japan
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- converter
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 26
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 18
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/05—Digital input using the sampling of an analogue quantity at regular intervals of time, input from a/d converter or output to d/a converter
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
この発明は、フイードバツク制御系の制御など
に用いられるA−D変換装置、特に、複数チヤン
ネルのアナログ量をデイジタル量に変換するA−
D変換装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、この種のA−D変換装置としては、(ア
ナログデバイセズ社データブツク、AD7581)に
記載されたものがある。 第1図はそのA−D変換装置の構成図であり、
図において、1は8チヤンネルマルチプレクサ、
2はマルチプレクサ1により選択入力されるアナ
ログデータをデイジタルデータに変換するA−D
変換器、3はデイジタルデータ8チヤンネル分を
一時格納しておくデユアルポートRAM、4は中
央処理回路(以下、CPU)、5はマルチプレクサ
1のチヤンネルあるいはデユアルポートRAM3
のアドレスを選択するためのインターフエイス/
制御ロジツク、6は書き込み信号、読み出し信号
が同時に発生する場合に優先すべき信号を選択す
る信号優先回路である。 次に動作について説明する。8チヤンネルマル
チプレクサ1に入力される8種のアナログ信号
は、インターフエイス/制御ロジツク5によりい
ずれか1つが選択され、A−D変換器2へ入力さ
れる。マルチプレクサ1がアナログ信号を選択す
る方法は、チヤンネル7より順次チヤンネル0ま
で一定周期でスキヤンして、その出力がA−D変
換器2でA−D変換される。変換されたデイジタ
ルデータはデユアルポートRAM3の適切なアド
レスに格納される。 上記従来のA−D変換装置では、チヤンネル0
のA−D変換が終了し、デユアルポートRAM3
への格納完了を示す信号によつて再びチヤンネル
7のアナログ信号のA−D変換動作が開始され、
入力ロツクにより自動的に順次チヤンネル0まで
で上記の動作がくり返される。 一方、CPU4はデユアルポートRAM3の適当
なアドレスをアクセスすることにより、任意のチ
ヤンネルのデイジタルデータを入力することがで
きる。 第2図はそのときのタイミング図を示したもの
で、第2図aは各チヤンネルのA−D変換開始信
号であり、第2図bはA−D変換終了信号であ
る。 第2図cはアナログデータをデイジタルデータ
に変換するのに要する変換時間tを示している。
アナログデータの変換開始時点と対応するデイジ
タルデータをCPUが入力する時点とのずれをむ
だ時間とすると、このむだ時間を変換時間と、変
換終了からCPU読み出しまでの時間の和で表わ
せる。 第2図eは、CPUが仮にチヤンネル6を第2
図dで読み出したとした場合のむだ時間Tを示し
ている。 従来の方式ではCPUの読み出しとA−D変換
開始指令とが同期していないため、チヤンネル7
〜チヤンネル0のいずれのデータに対してもむだ
時間は不確定となる。いいかえれば、どのチヤン
ネルのデータに対してもCPUの読み出しはラン
ダムとなるため、チヤンネル番号にかかわらず平
均すればむだ時間は同じとなる。 したがつて、変化が速いアナログ信号や制御上
重要度の高いアナログ信号に対してもむだ時間が
長くなる場合や短くなる場合が生じてくるための
不都合が生じる。 これを防ぐため、各アナログデータの変換終了
を示すステータス信号により、CPUに割り込み
を発生させ、デイジタルデータを入力する方式も
考えられる。 この場合、いずれのチヤンネルのデータに対し
てもむだ時間はA−D変換時間とほぼ同じとな
り、最小限に抑えられるが、割込頻度が高いため
CPUにおける処理能力を低下させる結果となる。 〔発明の概要〕 この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、複数チヤンネルの
アナログデータをA−D変換する場合、最も変化
の速い信号の変化状態を制御特性上問題にならな
い程度に前記中央処理回路が捕らえることのでき
る十分に短い周期で、かつ、前記中央処理回路が
割込信号を受けて任意のチヤンネルのデータを入
力するまでの時間と最長のむだ時間との加算時間
より長いことを条件とする周期でトリガ信号発生
回路から出力されたトリガ信号をうけると、設定
器のプリセツト値がカウント値として転送され、
A−D変換器の変換開始指令となるクロツク入力
によつて前記カウント値を減算し、そのとき出力
されるバイナリ値をマルチプレクサとデユアルポ
ートに選択指令として同時に供給し、前記カウン
ト値が0を示した時点に割込み信号を出力するプ
リセツタブル・ダウンカウンタを有する制御回路
を具備したことにより、各チヤンネルのむだ時間
が確定でき、重要度の高いデータを適当なチヤン
ネルに配することにより、むだ時間を量少限に抑
えることができ、さらに割込頻度を減少させるこ
とができるA−D変換装置を提供するものであ
る。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を前記第1図と同一
部分に同一符号を付した第3図について説明す
る。第3図において、10はマルチプレクサ1の
チヤンネルあるいはRAMのアドレスを選択する
ための制御回路で、分周回路7、プリセツタブ
ル・ダウンカウンタ8、設定器9で構成されてい
る。 11は例えば電源投入によつて起動するトリガ
信号発生回路であり、このトリガ信号発生回路1
1は、最も変化の速い信号の変化状態を制御特性
上問題にならない程度に前記中央処理回路が捕ら
えることのできる十分に短い周期で、かつ、前記
中央処理回路が割込信号を受けて任意のチヤンネ
ルのデータを入力するまでの時間と最長のむだ時
間との加算時間より長いことを条件とする周期で
トリガ信号を発生するように構成されている。 この発明の実施例は上記の構成から成るもの
で、プリセツタブル・ダウンカウンタ8にトリガ
信号発生回路11からトリガ信号が入力される
と、設定器9にあらかじめ設定されているプリセ
ツト値がカウント値としてプリセツタブル・ダウ
ンカウンタ8に転送される。 一方、クロツクは分周回路7で分周され、プリ
セツタブル・ダウンカウンタ8のダウンカウント
動作のクロツク入力となる。 プリセツタブル・ダウンカウンタ8は入力クロ
ツクにより、カウント値を7から0に順次に減少
してゆき、そのバイナリ値が出力される。 カウント値が0を示している時点でなおクロツ
クが入力されると、それにより発生するボロー信
号が分周回路の分周動作を停止させる。 したがつて、プリセツタブル・ダウンカウンタ
8への入力クロツクが中断され、カウント動作が
停止する。そして次のトリガ信号が入力されるま
で停止状態を継続する。 この間プリセツタブル・ダウンカウンタ8から
出力されているバイナリ値が、マルチプレクサ1
のアナログ入力のチヤンネル選択指令となる。 バイナリ値が7から0に推移するに伴ない、マ
ルチプレクサ1はチヤンネル7からチヤンネル0
までアナログ入力チヤンネルが順次切りかわる。
それと同時にデユアルポートRAM3の格納アド
レスを指示することにより、マルチプレクサ1の
選択チヤンネルとデユアルポートRAM3の格納
アドレスが同期、対応づけられて推移してゆく。 この間プリセツタブル・ダウンカウンタ8への
入力クロツクがA−D変換器2への変換開始指令
となり、それに対応するA−D変換器2の変換終
了指令がデユアルポートRAM3への書き込み信
号となる。 チヤンネル0のアナログデータがA−D変換さ
れ、そのデイジタルデータがデユアルポート
RAM3に格納されるとCPU4へ割込信号を発生
する。CPU4はこの割込信号によりデユアルポ
ートRAM3をアクセスし、任意のチヤンネルの
データを入力できる。 ここで、CPU4が読み出し中であるデユアル
ポートRAM3のアドレスと同一アドレスにA−
D変換された新たなデイジタルデータが書き込ま
れる恐れがある場合のために信号優先回路6を設
けている。しかし同一アドレスのアクセスが同時
に発生する恐れがないことが明らかな場合、この
信号優先回路6は不要となる。 上記A−D変換器2とCPU4はデユアルポー
トRAM3を介してデータの授受を行うため、
CPU4はA−D変換とは独立にデイジタルデー
タを得ることができる。そのため、変換に要する
時間、CPU4の処理動作を停止させる必要がな
く、A−D変換8回に1度の割込処理でよいもの
である。 第4図は、前記第3図に示すこの発明の一実施
例の動作を説明するタイミング図で、第4図aは
外部トリガ信号で、この外部トリガ信号は最も変
化の速い信号の変化状態を制御特性上問題になら
ない程度に前記中央処理回路が捕らえることので
きる十分に短い周期で、かつ、前記中央処理回路
が割込信号を受けて任意のチヤンネルのデータを
入力するまでの時間と最長のむだ時間との加算時
間より長いことを条件とする周期でトリガ信号発
生回路から出力される。 第4図bはA−D変換開始信号、第4図cはA
−D変換終了信号すなわちRAM3の書き込み信
号、第4図eはA−D変換器の変換時間t、第4
図dは割込信号を表わしている。第4図fは、各
チヤンネルの変換開始時点すなわちサンプリング
時点からCPU4がデイジタルデータを読み出す
までの時間T0〜T7を示しているもので、上から
順にそれぞれチヤンネル0、チヤンネル1、チヤ
ンネル2……チヤンネル7の、むだ時間であり、
ここで、時間T7が最長のむだ時間となる。 したがつて、各チヤンネルに対するむだ時間
T0〜T7が確定されるために、変化が速いデータ
や制御上重要度の高いアナログデータをむだ時間
の短いチヤンネル0から順次配置することができ
る。 チヤンネル0においては、A−D変換器2の変
換時間がほぼむだ時間と等しくなる。 なお、上記実施例では、8チヤンネルの場合に
ついて説明したが、チヤンネル数は任意であり、
プリセツト値とデユアルポートRAMの容量を変
えることにより容易にチヤンネル数を変更でき
る。さらにA−D変換器の分解能に応じ、デユア
ルポートRAMのビツト数を変更させることによ
り分解能も任意に選べる。 また、CPUへの割込発生信号をプリセツタブ
ル・ダウンカウンタに入力するトリガ信号とすれ
ば、従来のA−D変換装置と同様の働きをする。
に用いられるA−D変換装置、特に、複数チヤン
ネルのアナログ量をデイジタル量に変換するA−
D変換装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、この種のA−D変換装置としては、(ア
ナログデバイセズ社データブツク、AD7581)に
記載されたものがある。 第1図はそのA−D変換装置の構成図であり、
図において、1は8チヤンネルマルチプレクサ、
2はマルチプレクサ1により選択入力されるアナ
ログデータをデイジタルデータに変換するA−D
変換器、3はデイジタルデータ8チヤンネル分を
一時格納しておくデユアルポートRAM、4は中
央処理回路(以下、CPU)、5はマルチプレクサ
1のチヤンネルあるいはデユアルポートRAM3
のアドレスを選択するためのインターフエイス/
制御ロジツク、6は書き込み信号、読み出し信号
が同時に発生する場合に優先すべき信号を選択す
る信号優先回路である。 次に動作について説明する。8チヤンネルマル
チプレクサ1に入力される8種のアナログ信号
は、インターフエイス/制御ロジツク5によりい
ずれか1つが選択され、A−D変換器2へ入力さ
れる。マルチプレクサ1がアナログ信号を選択す
る方法は、チヤンネル7より順次チヤンネル0ま
で一定周期でスキヤンして、その出力がA−D変
換器2でA−D変換される。変換されたデイジタ
ルデータはデユアルポートRAM3の適切なアド
レスに格納される。 上記従来のA−D変換装置では、チヤンネル0
のA−D変換が終了し、デユアルポートRAM3
への格納完了を示す信号によつて再びチヤンネル
7のアナログ信号のA−D変換動作が開始され、
入力ロツクにより自動的に順次チヤンネル0まで
で上記の動作がくり返される。 一方、CPU4はデユアルポートRAM3の適当
なアドレスをアクセスすることにより、任意のチ
ヤンネルのデイジタルデータを入力することがで
きる。 第2図はそのときのタイミング図を示したもの
で、第2図aは各チヤンネルのA−D変換開始信
号であり、第2図bはA−D変換終了信号であ
る。 第2図cはアナログデータをデイジタルデータ
に変換するのに要する変換時間tを示している。
アナログデータの変換開始時点と対応するデイジ
タルデータをCPUが入力する時点とのずれをむ
だ時間とすると、このむだ時間を変換時間と、変
換終了からCPU読み出しまでの時間の和で表わ
せる。 第2図eは、CPUが仮にチヤンネル6を第2
図dで読み出したとした場合のむだ時間Tを示し
ている。 従来の方式ではCPUの読み出しとA−D変換
開始指令とが同期していないため、チヤンネル7
〜チヤンネル0のいずれのデータに対してもむだ
時間は不確定となる。いいかえれば、どのチヤン
ネルのデータに対してもCPUの読み出しはラン
ダムとなるため、チヤンネル番号にかかわらず平
均すればむだ時間は同じとなる。 したがつて、変化が速いアナログ信号や制御上
重要度の高いアナログ信号に対してもむだ時間が
長くなる場合や短くなる場合が生じてくるための
不都合が生じる。 これを防ぐため、各アナログデータの変換終了
を示すステータス信号により、CPUに割り込み
を発生させ、デイジタルデータを入力する方式も
考えられる。 この場合、いずれのチヤンネルのデータに対し
てもむだ時間はA−D変換時間とほぼ同じとな
り、最小限に抑えられるが、割込頻度が高いため
CPUにおける処理能力を低下させる結果となる。 〔発明の概要〕 この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、複数チヤンネルの
アナログデータをA−D変換する場合、最も変化
の速い信号の変化状態を制御特性上問題にならな
い程度に前記中央処理回路が捕らえることのでき
る十分に短い周期で、かつ、前記中央処理回路が
割込信号を受けて任意のチヤンネルのデータを入
力するまでの時間と最長のむだ時間との加算時間
より長いことを条件とする周期でトリガ信号発生
回路から出力されたトリガ信号をうけると、設定
器のプリセツト値がカウント値として転送され、
A−D変換器の変換開始指令となるクロツク入力
によつて前記カウント値を減算し、そのとき出力
されるバイナリ値をマルチプレクサとデユアルポ
ートに選択指令として同時に供給し、前記カウン
ト値が0を示した時点に割込み信号を出力するプ
リセツタブル・ダウンカウンタを有する制御回路
を具備したことにより、各チヤンネルのむだ時間
が確定でき、重要度の高いデータを適当なチヤン
ネルに配することにより、むだ時間を量少限に抑
えることができ、さらに割込頻度を減少させるこ
とができるA−D変換装置を提供するものであ
る。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を前記第1図と同一
部分に同一符号を付した第3図について説明す
る。第3図において、10はマルチプレクサ1の
チヤンネルあるいはRAMのアドレスを選択する
ための制御回路で、分周回路7、プリセツタブ
ル・ダウンカウンタ8、設定器9で構成されてい
る。 11は例えば電源投入によつて起動するトリガ
信号発生回路であり、このトリガ信号発生回路1
1は、最も変化の速い信号の変化状態を制御特性
上問題にならない程度に前記中央処理回路が捕ら
えることのできる十分に短い周期で、かつ、前記
中央処理回路が割込信号を受けて任意のチヤンネ
ルのデータを入力するまでの時間と最長のむだ時
間との加算時間より長いことを条件とする周期で
トリガ信号を発生するように構成されている。 この発明の実施例は上記の構成から成るもの
で、プリセツタブル・ダウンカウンタ8にトリガ
信号発生回路11からトリガ信号が入力される
と、設定器9にあらかじめ設定されているプリセ
ツト値がカウント値としてプリセツタブル・ダウ
ンカウンタ8に転送される。 一方、クロツクは分周回路7で分周され、プリ
セツタブル・ダウンカウンタ8のダウンカウント
動作のクロツク入力となる。 プリセツタブル・ダウンカウンタ8は入力クロ
ツクにより、カウント値を7から0に順次に減少
してゆき、そのバイナリ値が出力される。 カウント値が0を示している時点でなおクロツ
クが入力されると、それにより発生するボロー信
号が分周回路の分周動作を停止させる。 したがつて、プリセツタブル・ダウンカウンタ
8への入力クロツクが中断され、カウント動作が
停止する。そして次のトリガ信号が入力されるま
で停止状態を継続する。 この間プリセツタブル・ダウンカウンタ8から
出力されているバイナリ値が、マルチプレクサ1
のアナログ入力のチヤンネル選択指令となる。 バイナリ値が7から0に推移するに伴ない、マ
ルチプレクサ1はチヤンネル7からチヤンネル0
までアナログ入力チヤンネルが順次切りかわる。
それと同時にデユアルポートRAM3の格納アド
レスを指示することにより、マルチプレクサ1の
選択チヤンネルとデユアルポートRAM3の格納
アドレスが同期、対応づけられて推移してゆく。 この間プリセツタブル・ダウンカウンタ8への
入力クロツクがA−D変換器2への変換開始指令
となり、それに対応するA−D変換器2の変換終
了指令がデユアルポートRAM3への書き込み信
号となる。 チヤンネル0のアナログデータがA−D変換さ
れ、そのデイジタルデータがデユアルポート
RAM3に格納されるとCPU4へ割込信号を発生
する。CPU4はこの割込信号によりデユアルポ
ートRAM3をアクセスし、任意のチヤンネルの
データを入力できる。 ここで、CPU4が読み出し中であるデユアル
ポートRAM3のアドレスと同一アドレスにA−
D変換された新たなデイジタルデータが書き込ま
れる恐れがある場合のために信号優先回路6を設
けている。しかし同一アドレスのアクセスが同時
に発生する恐れがないことが明らかな場合、この
信号優先回路6は不要となる。 上記A−D変換器2とCPU4はデユアルポー
トRAM3を介してデータの授受を行うため、
CPU4はA−D変換とは独立にデイジタルデー
タを得ることができる。そのため、変換に要する
時間、CPU4の処理動作を停止させる必要がな
く、A−D変換8回に1度の割込処理でよいもの
である。 第4図は、前記第3図に示すこの発明の一実施
例の動作を説明するタイミング図で、第4図aは
外部トリガ信号で、この外部トリガ信号は最も変
化の速い信号の変化状態を制御特性上問題になら
ない程度に前記中央処理回路が捕らえることので
きる十分に短い周期で、かつ、前記中央処理回路
が割込信号を受けて任意のチヤンネルのデータを
入力するまでの時間と最長のむだ時間との加算時
間より長いことを条件とする周期でトリガ信号発
生回路から出力される。 第4図bはA−D変換開始信号、第4図cはA
−D変換終了信号すなわちRAM3の書き込み信
号、第4図eはA−D変換器の変換時間t、第4
図dは割込信号を表わしている。第4図fは、各
チヤンネルの変換開始時点すなわちサンプリング
時点からCPU4がデイジタルデータを読み出す
までの時間T0〜T7を示しているもので、上から
順にそれぞれチヤンネル0、チヤンネル1、チヤ
ンネル2……チヤンネル7の、むだ時間であり、
ここで、時間T7が最長のむだ時間となる。 したがつて、各チヤンネルに対するむだ時間
T0〜T7が確定されるために、変化が速いデータ
や制御上重要度の高いアナログデータをむだ時間
の短いチヤンネル0から順次配置することができ
る。 チヤンネル0においては、A−D変換器2の変
換時間がほぼむだ時間と等しくなる。 なお、上記実施例では、8チヤンネルの場合に
ついて説明したが、チヤンネル数は任意であり、
プリセツト値とデユアルポートRAMの容量を変
えることにより容易にチヤンネル数を変更でき
る。さらにA−D変換器の分解能に応じ、デユア
ルポートRAMのビツト数を変更させることによ
り分解能も任意に選べる。 また、CPUへの割込発生信号をプリセツタブ
ル・ダウンカウンタに入力するトリガ信号とすれ
ば、従来のA−D変換装置と同様の働きをする。
以上のように、この発明によれば、A−D変換
動作とCPUのデイジタルデータの入力動作とが
同期する構成としたので、各チヤンネルに対する
むだ時間を確定することができ、重要度の高いデ
ータをむだ時間の短いチヤンネルに配置してむだ
時間を最小限に抑えることができる。また、
CPUに対しては、全チヤンネルがA−D変換さ
れた後に割込信号を与える構成としたので、割込
頻度を(1/マルチプレクサのチヤンネル数)に
減少させることができ、CPUのメイン処理能力
の向上をはかれるものが得られる効果がある。
動作とCPUのデイジタルデータの入力動作とが
同期する構成としたので、各チヤンネルに対する
むだ時間を確定することができ、重要度の高いデ
ータをむだ時間の短いチヤンネルに配置してむだ
時間を最小限に抑えることができる。また、
CPUに対しては、全チヤンネルがA−D変換さ
れた後に割込信号を与える構成としたので、割込
頻度を(1/マルチプレクサのチヤンネル数)に
減少させることができ、CPUのメイン処理能力
の向上をはかれるものが得られる効果がある。
第1図は従来のA−D変換装置の回路構成を示
すブロツク図、第2図は動作中のタイミング図、
第3図は、この発明の実施例によるA−D変換装
置の回路構成を示すブロツク図、第4図は動作中
のタイミング図である。 1はマルチプレクサ、2はA−D変換器、3は
デユアルポートRAM、4はCPU、5はインター
フエイス/制御ロジツク、6は信号優先回路、7
は分周回路、8はプリセツタブル・ダウンカウン
タ、9は設定器、10は制御回路、11はトリガ
信号発生回路。なお、図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
すブロツク図、第2図は動作中のタイミング図、
第3図は、この発明の実施例によるA−D変換装
置の回路構成を示すブロツク図、第4図は動作中
のタイミング図である。 1はマルチプレクサ、2はA−D変換器、3は
デユアルポートRAM、4はCPU、5はインター
フエイス/制御ロジツク、6は信号優先回路、7
は分周回路、8はプリセツタブル・ダウンカウン
タ、9は設定器、10は制御回路、11はトリガ
信号発生回路。なお、図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 複数チヤンネルのアナログデータを順次に選
択するマルチプレクサと、前記選択されたアナロ
グデータをデイジタルデータに変換するA−D変
換器と、前記変換されたデイジタルデータを格納
するデユアルポートメモリと、前記デユアルポー
トメモリからデータを読み出し処理する中央処理
装置と、最も変化の速い信号の変化状態を制御特
性上問題にならない程度に前記中央処理回路が捕
ることのできる十分に短い周期で、かつ、前記中
央処理回路が割込信号を受けて任意のチヤンネル
のデータを入力するまでの時間と最長のむだ時間
との加算時間より長いことを条件とする周期でト
リガ信号を発生するトリガ信号発生回路と、前記
トリガ信号を受けると設定器にあらかじめ設定さ
れているプリセツト値がカウント値として転送さ
れ、前記A−D変換器の変換開始指令となる分周
回路からのクロツク入力によつて前記カウント値
を減算し、そのとき出力されるバイナリ値を前記
マルチプレクサと前記デユアルポートに選択指令
として同時に供給し、前記カウント値が0を示し
た時点に発生する信号で前記分周回路の分周動作
を停止させるとともに該信号を前記中央処理回路
に割込み信号として供給するプリセツタブル・ダ
ウンカウンタを有する制御回路を備えたA−D変
換装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59092912A JPS60237527A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | A−d変換装置 |
DE3511023A DE3511023C2 (de) | 1984-05-11 | 1985-03-27 | Analog/Digital-Wandler |
US06/732,718 US4654632A (en) | 1984-05-11 | 1985-05-10 | Analog-to-digital converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59092912A JPS60237527A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | A−d変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60237527A JPS60237527A (ja) | 1985-11-26 |
JPH0123805B2 true JPH0123805B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=14067689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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