JP6948904B2 - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関用のスパークプラグに関する。
スパークプラグは、自動車のエンジン等の内燃機関における着火手段として用いられる。特許文献1に記載されたスパークプラグの接地電極は、接地電極母材と接地電極母材から中心電極側に向かって突出した接地チップとを有する。接地チップは、接地電極母材の幅方向における中央部から突出している。そして、特許文献1に記載のスパークプラグは、接地チップにおける中心電極側の面である対向面と、中心電極の先端面との間に放電ギャップを形成している。
接地チップの前記対向面は、放電ギャップを流れる混合気の上流側から下流側に向かうにつれてプラグ軸方向の先端側に向かうように傾斜している。これにより、放電ギャップは、混合気の上流側に形成される小ギャップから、下流側に形成される大ギャップに向って徐々に拡大するように構成されている。
このような構成を採ることにより、特許文献1に記載のスパークプラグは、放電ギャップにおける上流側の小ギャップで、初期の火花放電を得ることができる。このように、放電ギャップの上流側の位置で初期の放電火花を得ることにより、放電火花が下流側まで流されて吹き消されるまでの時間を稼ごうとしている。放電火花が吹き消えるまでの時間が充分に確保されることにより、火炎による着火機会を充分確保することができる。
また、放電火花の接地電極側の起点は、接地チップの前記対向面上を這うように、下流側に向かって移動する。この間、放電火花は、その両起点間の直線距離を稼ぎながら、下流側に大きく膨らむ。このように、放電火花の両起点間の直線距離を大きくすることで、引き伸ばされた放電火花の一部と他の一部とが短絡することを防ぎやすく、放電火花を大きく引き伸ばしやすく、混合気と放電火花との接触面を大きくすることができる。
特開2013−98042号公報
しかしながら、特許文献1に記載のスパークプラグにおいては、放電火花の接地電極側の起点移動が、接地電極母材における幅方向の一部の領域に配された接地チップ上に限られているため、放電火花を引き伸ばし難い。それゆえ、特許文献1に記載のスパークプラグは、放電火花を一層引き伸ばし、混合気への着火性を向上させる観点から改善の余地がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、混合気への着火性を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、筒状のハウジング(11)と、
前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
前記中心電極との間に放電ギャップ(G)を形成する接地電極(3)と、を有し、
前記接地電極は、前記ハウジングの先端部から先端側へ立設した立設部(31)と、前記立設部からプラグ径方向の内側へ屈曲して延設された延設部(32)と、を有し、
前記立設部からの前記延設部の延設方向(X)とプラグ軸方向(Z)との双方に直交する方向を横方向(Y)、前記横方向の一方側をY1側、他方側をY2側と定義したとき、前記延設部におけるプラグ軸方向の基端側の面である延設腹面(321)には、前記Y1側から前記Y2側に向かうにつれてプラグ軸方向の先端側に向かう腹側傾斜部(320)が形成されており、
前記腹側傾斜部は、前記横方向における前記延設腹面の一端から他端までにわたって連続的に形成されており
前記延設方向から見たとき、前記延設腹面の前記横方向の中心位置(C1)は、前記中心電極の先端面(21)の前記横方向の中心位置(C2)よりも前記Y2側に位置している、内燃機関用のスパークプラグ(1)にある。
前記態様の内燃機関用のスパークプラグにおいて、腹側傾斜部は、横方向における延設腹面の一端から他端までにわたって連続的に形成されている。それゆえ、放電火花の接地電極側の起点が、腹側傾斜部上を長く移動することができる。これにより、放電火花が下流側まで流されて吹き消されるまでの時間を確保しやすい。それゆえ、放電による着火機会を確保することができる。その結果、混合気の着火性を向上させやすい。また、腹側傾斜部が横方向における延設腹面の一端から他端までに渡って連続的に形成されていることにより、放電火花の両起点間の直線距離を稼ぎやすい。すなわち、放電火花の接地側起点の移動量を確保することができ、これにより、放電火花の両起点間の直線距離を確保しやすい。これにより、放電火花が早期に短絡することを防ぎやすく、放電火花を大きく引き伸ばしやすい。これによっても、混合気への着火性を向上させることができる。
以上のごとく、前記態様によれば、混合気への着火性を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの断面図。 実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。 実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図。 実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の側面図。 実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の平面図。 実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図であって、初期の放電火花を表した説明図。 実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図であって、初期の放電火花が燃焼室内の気流によって下流側に流される様子を示す説明図。 実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図であって、放電火花の接地側起点が腹側傾斜部の下流側端部まで流されたときの放電火花の様子を示す説明図。 実施形態2における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。 実施形態2における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図。 実施形態2における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図であって、初期の放電火花を表した説明図。 実施形態2における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図であって、放電火花の接地側起点が腹側傾斜部の下流側端部まで流されたときの放電火花の様子を示す説明図。 実施形態3における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。 実施形態3における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図。 実施形態3における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の平面図。 実施形態4における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。 実施形態4における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図であって、実施形態3の作用効果を示すための説明図。 実施形態5における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。 実施形態5における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図。 実施形態5における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の側面図 実施形態6における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。 実施形態6における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の正面図。 実施形態6における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の側面図。 他の実施形態における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。 さらに他の実施形態における、内燃機関用のスパークプラグの先端部周辺の斜視図。
(実施形態1)
内燃機関用のスパークプラグの実施形態につき、図1〜図8を用いて説明する。
本実施形態の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1〜図4に示すごとく、ハウジング11と絶縁碍子12と中心電極2と接地電極3とを有する。ハウジング11は、筒状を呈している。図1に示すごとく、絶縁碍子12は、ハウジング11の内側に保持されており、筒状を呈している。中心電極2は、先端部が突出するように絶縁碍子12の内側に保持されている。接地電極3は、中心電極2との間に放電ギャップGを形成する。
図2〜図4に示すごとく、接地電極3は、立設部31と延設部32とを有する。立設部31は、ハウジング11の先端部から先端側へ立設している。図2、図4に示すごとく、延設部32は、立設部31からプラグ径方向の内側へ屈曲して延設されている。ここで、立設部31からの延設部32の延設方向Xとプラグ軸方向Zとの双方に直交する方向を横方向Yと定義する。また、横方向Yの一方側をY1側、他方側をY2側と定義する。このとき、図2〜図4に示すごとく、延設部32におけるプラグ軸方向Zの基端側の面である延設腹面321には、Y1側からY2側に向かうにつれてプラグ軸方向Zの先端側に向かう腹側傾斜部320が形成されている。腹側傾斜部320は、横方向Yにおける延設腹面321の一端から他端までにわたって連続的に形成されている。
以後、本実施形態につき詳説する。
本明細書において、プラグ軸方向Zは、スパークプラグ1の軸方向を意味するものとする。プラグ径方向はスパークプラグ1の径方向を意味するものとする。また、立設部31から延設部32が延設された側をX1側といい、その反対側をX2側という。
スパークプラグ1は、例えば、自動車、コージェネレーション等の内燃機関における着火手段として用いることができる。プラグ軸方向Zにおいて、スパークプラグ1の一端は、図示しない点火コイルと接続され、他端は、内燃機関の燃焼室内に配される。本明細書においては、プラグ軸方向Zにおける点火コイルと接続される側を基端側とし、燃焼室内に配される側を先端側という。
図1に示すごとく、絶縁碍子12は、先端部をハウジング11の先端側に突出させ、基端部をハウジング11の基端側に突出させつつ、ハウジング11に保持されている。絶縁碍子12の内側における先端部に、中心電極2が挿通保持されている。
中心電極2は、その中心軸をスパークプラグ1の中心軸と略一致させるよう配されている。中心電極2は、全体として略円柱形状を呈している。
接地電極3は、ハウジング11の先端面に接続されている。図2〜図4に示すごとく、立設部31は、プラグ軸方向Zに長尺な矩形柱状を呈している。立設部31の厚み方向は、延設方向Xである。図4に示すごとく、立設部31は、ハウジングに接続された部位である接続部311を有する。立設部31の基端側端面が、ハウジング11の先端面に接続された接続部311を構成している。
図2、図4に示すごとく、延設部32は、立設部31の先端側の端部から、プラグ径方向の内周側に向かって延設されている。延設部32は、延設方向Xに長尺な略矩形柱状を呈している。延設部32の厚み方向は、プラグ軸方向Zである。
図2に示すごとく、延設部32は、断面直角三角形状を有する。本実施形態において、延設部32の延設腹面321の略全体が、前述の腹側傾斜部320となっている。本実施形態において、腹側傾斜部320は、平面状に形成されている。図2、図3に示すごとく、横方向Yにおいて、腹側傾斜部320の長さは、接地電極3全体の長さと同等である。腹側傾斜部320は、延設腹面321のX1側端縁まで形成されている。
図2〜図4に示すごとく、腹側傾斜部320のX1側の端縁には、延設部32におけるX1側の端面である接地端面33との間に、エッジ部E1が形成されている。エッジ部E1も、腹側傾斜部320と同様、Y2側に向かうほどプラグ軸方向Zの先端側へ向かうよう傾斜している。
図3に示すごとく、延設方向Xから見たとき、延設腹面321の横方向Yの中心位置C1は、中心電極2の先端面21の横方向Yの中心位置C2よりもY2側に位置している。すなわち、延設方向Xから見たとき、延設腹面321は、中心電極2の先端面21に対して、Y2側にずれるよう偏心して配されている。延設方向Xから見たとき、横方向Yにおける延設腹面321における腹側傾斜部320のY1側の端縁の位置は、中心電極2の先端面21のY1側の端縁の位置と同じ又はそれよりもY2側にある。本実施形態においては、延設方向Xから見たとき、横方向Yにおける腹側傾斜部320のY1側の端縁の位置は、中心電極2の先端面21のY1側の端面の位置と同等の位置にある。そして、中心電極2の先端面21と腹側傾斜部320のY1側の端部との間に、火花放電を生じさせる放電ギャップGが形成されている。
図3に示すごとく、延設部32における横方向YのY1側の面である延設側面322は、横方向Yに直交している。
図3、図5に示すごとく、延設部32におけるプラグ軸方向Zの先端側の面である延設背面323は、プラグ軸方向Zに直交している。
接地電極3は、長尺な板状の金属板材を、その厚み方向に曲げ加工した後、腹側傾斜部320を切削により形成してなる。接地電極3を形成する際は、矩形柱状の金属板材を、長手方向の一箇所において直角に屈曲させ、切削により腹側傾斜部320を形成する。これにより、この屈曲部を挟む両側の部位が、それぞれ、立設部31及び延設部32となる。
このように屈曲形成された金属部材、すなわち接地電極3は、立設部31側の端部において、ハウジング11の先端面に接合されている。
図1に示すごとく、絶縁碍子12の内側において、中心電極2の基端側には、導電性を有するガラスシール13aを介して抵抗体14が配置されている。抵抗体14は、カーボン又はセラミック粉末等の抵抗材及びガラス粉末を含むレジスタ組成物を加熱封着することにより形成する、或いはカートリッジ型抵抗体を挿入することによって構成することができる。ガラスシール13aは、ガラスに銅粉を混入させてなる銅ガラスからなる。また、抵抗体14の基端側には、銅ガラスからなるガラスシール13bを介して端子金具15が配されている。端子金具15は、例えば鉄合金からなる。
次に、本実施形態のスパークプラグ1を内燃機関に取り付けてなる点火装置について説明する。
図6に示すごとく、点火装置において、スパークプラグ1は、腹側傾斜部320が、放電ギャップGに流れる気流Fの下流側に向かうにつれてプラグ軸方向Zの先端側に向かうになる姿勢で、内燃機関に取り付けられる。すなわち、放電ギャップGに対して、Y1側が上流側となり、Y2側が下流側となる姿勢で内燃機関に取り付けられる。なお、本明細書において、単に「上流側」といったときは、放電ギャップGを流れる混合気の上流側を意味するものとし、単に「下流側」といったときは、放電ギャップGを流れる混合気の下流側を意味するものとする。
次に、図6を参照しつつ、放電ギャップG周辺の混合気の気流Fの流れの様子について説明する。
放電ギャップGよりも上流側においては、横方向Yに気流Fが流れる。そして、混合気が放電ギャップGを通過する際、混合気の気流Fは、腹側傾斜部320に沿って滑らかに流れる。そのため、混合気の気流Fは、放電ギャップGを通過する際、Y2側に向かうにつれて徐々に先端側に向かって曲げられる。
次に、図6〜図8を参照しつつ、放電ギャップGに発生した放電火花Sが、混合気の気流Fによって引き伸ばされる様子について説明する。
図6に示すごとく、まず、中心電極2と接地電極3との間に所定の電圧を印加することにより、放電ギャップGに火花放電が生じる。ここで、図6に示すごとく、初期の放電火花Sは、接地電極3における腹側傾斜部320のエッジ部E1のうちのY1側端部と、中心電極2の先端面21との間において生じやすい。中心電極2と接地電極3との間において、この間の距離が最も小さくなるとともに、エッジ部E1の周囲に電界が集中しやすいからである。
そして、図7、図8に示すごとく、初期の放電火花Sは、混合気の気流Fによって、下流側(すなわちY2側)に引き伸ばされる。ここで、前述のごとく、混合気の気流Fは、放電ギャップGを通過する際、腹側傾斜部320に沿って、下流側に向かうにつれて徐々に先端側に向って流れる。そのため、放電火花Sは、横方向Yにおける下流側に引き伸ばされるだけではなく、先端側に向っても引き伸ばされる。
そして、放電火花Sが下流側に引き伸ばされている間、放電火花Sの接地電極3側の起点(以後、接地側起点S1という。)は、気流Fに押され、エッジ部E1の一端から他端に向かって移動する。そして、図6〜図8に示すごとく、接地側起点S1の移動に伴い、放電火花Sは、両起点間の直線距離を拡大するとともに、両起点間の部位が下流側、すなわち斜め先端側に大きく引き伸ばされる。そして、引き伸ばされている間に、放電火花Sによって混合気が着火される。
次に、本実施形態の作用効果につき説明する。
本実施形態において、腹側傾斜部320は、横方向Yにおける延設腹面321の一端から他端までにわたって連続的に形成されている。それゆえ、放電火花Sの接地電極3側の起点が、腹側傾斜部320上を長く移動することができる。これにより、放電火花Sが下流側まで流されて吹き消されるまでの時間を確保しやすい。それゆえ、放電による着火機会を確保することができる。その結果、混合気の着火性を向上させやすい。また、腹側傾斜部320が横方向Yにおける延設腹面321の一端から他端までに渡って連続的に形成されていることにより、放電火花Sの両起点間の直線距離を稼ぎやすい。すなわち、放電火花Sの接地側起点S1の移動量を確保することができ、これにより、放電火花Sの両起点間の直線距離を確保しやすい。これにより、放電火花Sが早期に短絡することを防ぎやすく、放電火花Sを大きく引き伸ばしやすい。これによっても、混合気への着火性を向上させることができる。
また、延設方向Xから見たとき、延設腹面321の横方向Yの中心位置C1は、中心電極2の先端面21の横方向Yの中心位置C2よりもY2側に位置している。それゆえ、延設腹面321のY2側端部の位置を、中心電極2から遠ざけやすい。これにより、放電火花Sの両起点間の直線距離を一層稼ぎやすく、混合気への着火性も確保しやすい。また、延設腹面321のY1側端部の位置を中心電極2と近付けやすい。それゆえ、延設腹面321におけるプラグ軸方向Zの最も基端側に配されるY1側端部を、より中心電極2に近付けやすい。それゆえ、放電ギャップGを小さくしやすく、これにより、放電開始時の放電電圧を下げることができる。これに伴い、電極の消耗を抑制することもできる。
以上のごとく、本実施形態によれば、混合気への着火性を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1を提供することができる。
(実施形態2)
本実施形態は、図9〜図12に示すごとく、実施形態1に対して、延設部32の形状を変更した実施形態である。
図9、図10に示すごとく、本実施形態において、延設部32の延設背面323は、Y1側からY2側に向かうにつれてプラグ軸方向Zの先端側に向かう背側傾斜部323aを有する。本実施形態において、背側傾斜部323aは、平面状に形成されているとともに、腹側傾斜部320と平行に形成されている。背側傾斜部323aは、延設背面323のY1側端縁から形成されている。そして、背側傾斜部323aのY2側端縁は、延設背面323のY2側端縁よりも若干Y1側に形成されている。
接地電極3は、長尺な板状の金属板材を、その厚み方向に曲げ加工した後、腹側傾斜部320と背側傾斜部323aとを切削により形成してなる。
次に、図11を参照しつつ、放電ギャップG周辺の混合気の気流Fの流れの様子について説明する。
放電ギャップGよりも上流側においては、横方向Yに沿って気流Fが流れる。そして、混合気が放電ギャップGを通過する際、混合気の気流Fは、腹側傾斜部320及び背側傾斜部323aに沿って滑らかに流れる。そのため、混合気の気流Fは、放電ギャップGを通過する際、Y2側に向かうにつれて徐々に先端側に向かって曲げられる。また、接地電極3の先端側に隣接する領域を流れる混合気の気流Fも、Y2側に向かうにつれて徐々に先端側に向かって曲げられる。それゆえ、放電ギャップG周辺を通過する混合気を、プラグ軸方向Zの先端側に誘導しやすい。
その他は、実施形態1と同様である。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本実施形態において、延設背面323は、Y1側からY2側に向かうにつれてプラグ軸方向Zの先端側に向かう背側傾斜部323aを有する。それゆえ、前述のごとく、放電ギャップG周辺を通過する混合気を、プラグ軸方向Zの先端側に誘導しやすい。それゆえ、図12に示すごとく、放電火花Sをよりプラグ軸方向Zの先端側に引き伸ばしやすい。これにより、放電火花Sから混合気へ着火されることにより生じた火炎の熱が、エンジンヘッドに奪われることを抑制し、火炎を成長させやすい。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態3)
本実施形態は、図13〜図15に示すごとく、実施形態1に対して、接地電極3の構成を変更した実施形態である。
図14に示すごとく、本実施形態において、延設方向Xから見たとき、接続部311と腹側傾斜部320とは、横方向Yにずれるよう形成されている。
図15に示すごとく、立設部31の接続部311は、その全面において、ハウジング11の先端面に接続されている。図13〜図15に示すごとく、接地電極3の立設部31は、プラグ軸方向Zの先端側に向かうほど、横方向YにおけるY2側に向かうよう傾斜している。また、図15に示すごとく、延設部32は、接地電極3の接続部311と中心電極2との並び方向に平行に形成されている。図14に示すごとく、横方向Yにおいて、腹側傾斜部320のY1側端部は、中心電極2の先端面21のY1側端部よりもY2側に位置している。
その他は、実施形態1と同様である。
本実施形態において、延設方向Xから見たとき、接続部311と腹側傾斜部320とは、横方向Yにずれるよう形成されている。それゆえ、実施形態1で述べたように、延設方向Xから見たとき、延設腹面321の横方向Yの中心位置C1(図3参照)を、中心電極2の先端面21の横方向Yの中心位置C2(図3参照)よりもY2側に位置させた場合であっても、接続部311の位置を要求に応じて変更することができる。例えば、本実施形態のように、接続部311の全面がハウジング11の先端面と対向するよう接続部311の位置を設計することにより、接地電極3とハウジング11との接合強度を確保することができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態4)
本実施形態は、図16、図17に示すごとく、実施形態1に対して、接地電極3の形状を変更した実施形態である。
図16に示すごとく、本実施形態において、接地電極3は、長手方向の全体において、長手方向に直交する断面形状が一様である。本実施形態において、接地電極3は、長手方向に直交する断面形状が直角三角形である。接地電極3の断面形状における直角三角形の斜辺を構成する面は、腹側傾斜部320を一部に構成するとともに、接地電極3における長手方向の一端から他端までにわたって滑らかな1つの面で構成されている。
実施形態1と同様、腹側傾斜部320は、Y1側に向かうほどプラグ軸方向Zの先端側に向かうよう形成されている。そして、延設側面322は、横方向Yに直交するよう形成されており、延設背面323は、プラグ軸方向Zに直交するよう形成されている。
本実施形態において、接地電極3は、長尺な断面直角三角形状の金属板材を、曲げ加工してなる。接地電極3は、延設部32が前述の向きとなるよう折り曲げられ、ハウジング11に接続される。
その他は、実施形態1と同様である。
本実施形態においては、接地電極3の生産性の向上を図ることができ、これに伴いスパークプラグ1の生産性の向上を図ることができる。
また、図17に示すごとく、放電ギャップGを流れる気流Fが、Y1側からY2側に向かうにつれて、延設方向XにおけるX2側へ向かうよう斜めに流れた場合であっても、放電火花の接地側起点の移動を長く確保しやすい。すなわち、接地電極3の断面直角三角形の斜辺を構成する面は、接地電極3の長手方向における一端から他端までにわたって滑らかな1つの面で構成され、角が形成されないため、放電火花の接地側起点は、気流Fに沿って、図17の破線BLに示すような経路を移動できる。これにより、放電火花の接地側起点の移動を促進することができる。これにより、放電火花が下流側まで流されて吹き消されるまでの時間を確保しやすく、かつ、放電火花の両起点間の直線距離を確保しやすい。これにより、混合気への着火性を一層向上させることができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態5)
本実施形態は、図18〜図20に示すごとく、実施形態1と基本構造を同様としつつ、腹側傾斜部320に、プラグ軸方向Zの先端側に突出する凸部34を形成した実施形態である。
図19に示すごとく、凸部34は、横方向Yにおいて、延設腹面321の一端から他端までにわたって連続的に形成されている。図18〜図20に示すごとく、凸部34は、腹側傾斜部320の傾斜方向に長尺な矩形柱状に形成されている。そして、凸部34のプラグ軸方向Zの基端側の面における横方向Yの両端縁には、エッジ部E2が形成されている。エッジ部E2は、Y2側に向かうほどプラグ軸方向Zの先端側へ向かうよう傾斜している。図18、図20に示すごとく、凸部34は、延設方向Xにおける延設腹面321の略中央部に形成されている。
凸部34は、例えば接地電極3の母材とは異なる材料で作製することができる。例えば、接地電極3の母材を、Niを主成分とするNi基合金で構成し、凸部34をIrやPt等の貴金属で構成するとともに、凸部34を接地電極3の母材に溶接により接合することができる。
その他は、実施形態1と同様である。
本実施形態においては、凸部34のエッジ部E2の周囲に電界を集中させやすいので、放電火花Sの接地側起点S1の移動が安定して行われる。これにより、放電火花Sが下流側まで流されて吹き消されるまでの時間を確保しやすく、かつ、放電火花Sの両起点間の直線距離を確保しやすい。これにより、混合気への着火性を一層向上させることができる。
また、例えば凸部34を貴金属等の剛性の高い材料で構成することにより、電極消耗を抑制することができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態6)
本実施形態は、図21〜図23に示すごとく、実施形態1と基本構造を同様としつつ、腹側傾斜部320に、プラグ軸方向Zの基端側に凹んだ溝部35を形成した実施形態である。なお、図22においては、溝部35の底を破線で表している。
図21に示すごとく、溝部35は、横方向Yにおいて、延設腹面321の一端から他端までにわたって連続的に形成されている。溝部35は、腹側傾斜部320の傾斜方向に長尺な溝状を呈している。溝部35は、腹側傾斜部320の傾斜方向の両側に開口している。そして、溝部35におけるプラグ軸方向Zの基端側端縁には、エッジ部E3が形成されている。エッジ部E3は、Y2側に向かうほどプラグ軸方向Zの先端側へ向かうよう傾斜している。
その他は、実施形態1と同様である。
本実施形態においては、溝部35のエッジ部E3の周囲に電界を集中させやすいので、放電火花Sの接地側起点S1の移動が安定して行われる。これにより、放電火花Sが下流側まで流されて吹き消されるまでの時間を確保しやすく、かつ、放電火花Sの両起点間の直線距離を確保しやすい。これにより、混合気への着火性を一層向上させることができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
例えば、前記各実施形態において、腹側傾斜部320を、図24に示すごとく、プラグ軸方向Zの先端側に凸の曲面状とすることや、図25に示すごとく、プラグ軸方向Zの基端側に凸の曲面状とすることもできる。同様に、前記実施形態2において、背側傾斜部を曲面形状とすることも可能である。
1 内燃機関用のスパークプラグ
11 ハウジング
12 絶縁碍子
2 中心電極
3 接地電極
31 立設部
32 延設部
321 延設腹面
320 腹側傾斜部
G 放電ギャップ

Claims (4)

  1. 筒状のハウジング(11)と、
    前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
    先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
    前記中心電極との間に放電ギャップ(G)を形成する接地電極(3)と、を有し、
    前記接地電極は、前記ハウジングの先端部から先端側へ立設した立設部(31)と、前記立設部からプラグ径方向の内側へ屈曲して延設された延設部(32)と、を有し、
    前記立設部からの前記延設部の延設方向(X)とプラグ軸方向(Z)との双方に直交する方向を横方向(Y)、前記横方向の一方側をY1側、他方側をY2側と定義したとき、前記延設部におけるプラグ軸方向の基端側の面である延設腹面(321)には、前記Y1側から前記Y2側に向かうにつれてプラグ軸方向の先端側に向かう腹側傾斜部(320)が形成されており、
    前記腹側傾斜部は、前記横方向における前記延設腹面の一端から他端までにわたって連続的に形成されており
    前記延設方向から見たとき、前記延設腹面の前記横方向の中心位置(C1)は、前記中心電極の先端面(21)の前記横方向の中心位置(C2)よりも前記Y2側に位置している、内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  2. 前記延設部におけるプラグ軸方向の先端側の面である延設背面(323)は、前記Y1側から前記Y2側に向かうにつれてプラグ軸方向の先端側に向かう背側傾斜部(323a)を有する、請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  3. 前記延設方向から見たとき、前記立設部における前記ハウジングに接続された部位である接続部(311)と前記腹側傾斜部とは、前記横方向にずれるよう形成されている、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  4. 前記接地電極は、長手方向の全体において、長手方向に直交する断面形状が一様である、請求項1〜のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
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