JP7006286B2 - 内燃機関用の点火プラグ及び内燃機関 - Google Patents

内燃機関用の点火プラグ及び内燃機関 Download PDF

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Description

本発明は、内燃機関用の点火プラグ、及び、これを備えた内燃機関に関する。
内燃機関用の点火プラグとして、例えば特許文献1に開示されたものがある。
点火プラグは、内燃機関の燃焼室に、先端部を突出させるように取り付けられる。そして、点火プラグによって生じさせた放電によって、燃焼室内の混合気に着火させる。
特開2016-58196号公報
しかしながら、内燃機関用の点火プラグには、以下の課題がある。
すなわち、点火プラグによって生じた放電は、燃焼室内の気流によって流されて、引き伸ばされる。このとき、放電の一部、或いは放電によって生じた初期火炎が、燃焼室の内壁面に近接したり、接触したりすると、火炎の成長が妨げられるおそれがある。その結果、着火性の向上を図ることが困難となるおそれがある。
特に、希薄燃焼における着火性の向上が困難となり、リーン限界の向上や、EGR(排ガス再循環の略)の限界の向上が困難となるおそれがある。その結果、燃費の向上を図ることが困難となるおそれがある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、着火性を向上させる内燃機関用の点火プラグ及び内燃機関を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、筒状のハウジング(2)と、
上記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
上記絶縁碍子の内側に保持されると共に該絶縁碍子の先端から先端側(Z1)へ露出した中心電極(4)と、
上記中心電極との間に放電を生じさせる接地電極(5)と、を有し、
プラグ軸方向(Z)に直交する特定の方向である特定方向(X)における一方側及び他方側を、それぞれ前側(F)及び後側(R)と定義したとき、
上記ハウジングの先端面(20)は、前端(20F)から後端(20R)へ向かうほど先端側へ向かうように傾斜した先端傾斜面(21)を有し、
かつ、上記先端傾斜面の後端(21R)は、上記先端面の前端よりも先端側であると共に上記絶縁碍子の前端(3F)よりも後側に配置されており、
プラグ軸方向における上記先端傾斜面の前端(21F)と後端との間の長さは、プラグ径方向における上記絶縁碍子の外周面と上記ハウジングの内周面との間の隙間の大きさよりも大きい、内燃機関用の点火プラグ(1、10)にある。
本発明の他の態様は、上記内燃機関用の点火プラグを備えた内燃機関であって、
上記点火プラグは、該点火プラグの前側が、燃焼室(62)における気流(a)の上流側を向くように設置されている、内燃機関にある。
上記点火プラグにおいては、ハウジングの先端面が、上記先端傾斜面を有する。そして、先端傾斜面の後端は、先端面の前端よりも先端側であると共に絶縁碍子の前端よりも後側に配置されている。そのため、点火プラグを内燃機関に取り付ける際に、前側が気流の上流側となる姿勢で配置することにより、先端傾斜面によって、点火プラグにおける放電部分付近の気流を、先端側へ向けることができる。それゆえ、放電は、燃焼室の内壁から遠ざかるように、引き伸ばされることとなる。その結果、放電や初期火炎が冷損の影響を受けることを防ぎ、火炎の成長を促進させることができる。その結果、着火性を向上させることができる。
以上のごとく、上記態様によれば、着火性を向上させる内燃機関用の点火プラグ及び内燃機関を提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、点火プラグの一部断面正面図。 実施形態1における、点火プラグの先端部の正面図。 図2のIII矢視図。 図2のIV-IV線矢視断面図。 実施形態1における、点火プラグの先端部の斜視図。 実施形態1における、点火プラグを取り付けた内燃機関の説明図。 実施形態1における、放電が引き伸ばされる状態を示す内燃機関の説明図。 実施形態2における、点火プラグの先端部の正面図。 実施形態2における、先端側から見た点火プラグの平面図。 図8のA矢視図。 実施形態2における、先端側から見た初期の放電の状態を示す平面説明図。 実施形態2における、先端側から見た放電が引き伸ばされた状態を示す平面説明図。 図12のXIII矢視図。 実施形態3における、点火プラグの先端部の正面図。 図14のXV矢視図。 図14のXVI矢視図。 図14のXVII-XVII線矢視断面図。 実施形態3における、横方向の斜め先端側から見た点火プラグの先端部の斜視説明図。 実施形態4における、点火プラグの一部断面側面図。 実施形態4における、点火プラグの先端部の正面図であり、図19のXX矢視図。 図20のXXI矢視図。 実施形態4における、点火プラグを取り付けた内燃機関の説明図。 実施形態4における、放電が引き伸ばされる状態を示す内燃機関の説明図。 実施形態4における、放電が、より先端側へ引き伸ばされる状態を示す説明図。 変形形態における、点火プラグの先端部の正面図。 他の変形形態における、点火プラグの先端部の正面図。 さらに他の変形形態における、点火プラグの先端部の正面図。 さらに他の変形形態における、点火プラグの先端部の正面図。
(実施形態1)
内燃機関用の点火プラグ及びこれを用いた内燃機関に係る実施形態について、図1~図7を参照して説明する。
本実施形態の内燃機関用の点火プラグ1は、図1~図5に示すごとく、筒状のハウジング2と、筒状の絶縁碍子3と、中心電極4と、接地電極5と、を有する。
絶縁碍子3は、ハウジング2の内側に保持されている。中心電極4は、絶縁碍子3の内側に保持されると共に絶縁碍子3の先端よりも先端側Z1へ突出している。接地電極5は、図6に示すごとく、中心電極4との間に放電sを生じさせるよう構成されている。
プラグ軸方向Zに直交する特定の方向である特定方向Xにおける一方側及び他方側を、それぞれ前側F及び後側Rと定義する。ハウジング2の先端面20は、前端20Fから後端20Rへ向かうほど先端側Z1へ向かうように傾斜した先端傾斜面21を有する。先端傾斜面21の後端21Rは、先端面20の前端20Fよりも先端側Z1であると共に絶縁碍子3の前端3Fよりも後側Rに配置されている。
点火プラグ1は、例えば、自動車等の車両用の内燃機関における着火手段として用いることができる。内燃機関用の点火プラグ1において、燃焼室へ挿入される側を先端側Z1、その反対側を基端側Z2とする。また、本明細書において、プラグ軸方向Zとは、点火プラグ1の軸方向を意味し、プラグ径方向とは、点火プラグ1の径方向を意味する。
また、特定方向Xとプラグ軸方向Zとの双方に直交する方向を横方向Yというものとする。なお、特定方向Xは、プラグ軸方向Zに直交する方向のうち、先端傾斜面21が、傾斜する方向であり、先端傾斜面21の向きが一定でない場合は、全体として傾斜している方向を、特定方向Xと定義することとなる。
また、絶縁碍子3の前端3Fは、絶縁碍子3におけるハウジング2から露出した部分の中での前端となる部位とすることができる。
本形態の点火プラグ1においては、ハウジング2の一部が接地電極5として機能する。すなわち、ハウジング2の先端面20が、接地電極5を兼ねている。図6に示すごとく、中心電極4と接地電極5との間には、絶縁碍子3の表面に沿った沿面放電が生じるよう構成されている。点火プラグ1は、例えば、中心電極4に高電圧を印加することによって、接地電極5と中心電極4との間に放電sを生じさせるよう構成されている。
図2、図3に示すごとく、ハウジング2の内径は、絶縁碍子3の外形よりも若干大きい程度である。絶縁碍子3の外周面と、ハウジング2の内周面との間の隙間は、プラグ径方向において、例えば1mm程度以下である。なお、絶縁碍子3の外周面と、ハウジング2の内周面とは、互いに接触していてもよい。
筒状のハウジング2は、外周面において、エンジンヘッドに螺合する取付ネジ部25を有する。ハウジング2は、取付ネジ部25の先端側Z1に、接地電極5を設けている。接地電極5は、円環状に形成されており、絶縁碍子3を全周にわたって囲むように形成されている。そして、接地電極5でもあるハウジング2の先端面20に、先端傾斜面21が形成されている。
図2に示すごとく、先端傾斜面21の少なくとも一部は、ハウジング2の先端面20のうち、プラグ中心軸Z0よりも後側Rの領域に、形成されている。先端傾斜面21の後端21Rは、ハウジング2の先端面20の後端20Rである。先端傾斜面21は、プラグ中心軸Z0よりも前側Fの領域と後側Rの領域とに跨るように形成されている。先端傾斜面21は、ハウジング2の先端面20における前端20Fから後端21Rまでにわたり形成されている。
図2、図3、図5に示すごとく、先端傾斜面21は、ハウジング2の先端面20の全面に形成されている。また、本形態においては、先端傾斜面21は平坦面である。
次に、点火プラグ1を備えた内燃機関につき、図6、図7を参照して説明する。
点火プラグ1は、点火プラグ1の前側Fが、燃焼室62における気流aの上流側を向くように設置されている。
点火プラグ1は、エンジンヘッド61のプラグホール611に取り付けられている。すなわち、プラグホール611の内周面に形成された雌ネジに、取付ネジ部25を螺合することにより、点火プラグ1が、エンジンヘッド61に固定されている。そして、点火プラグ1の先端部が、燃焼室62に突出している。点火プラグ1の先端部の周囲には、基端側壁面612が存在することとなる。この基端側壁面612は、点火プラグ1からプラグ径方向に遠ざかるにつれて、徐々に先端側Z1へ向かうように傾斜している。本形態においては、ハウジング2の先端面20の全体が、燃焼室62へ突き出ている。ただし、例えば、先端傾斜面21の前端21Fを、プラグホール611の先端に一致させてもよいし、プラグホール611の先端よりも若干基端側に配置してもよい。
燃焼室62内においては、点火プラグ1の先端部付近において、気流aが生じる。すなわち、内燃機関の稼働時において、プラグ軸方向Zに略直交する方向から、点火プラグ1の先端部付近に向って、気流aが生じる。
一方、点火プラグ1においては、中心電極4に所定の電圧を印加することで、図6に示すごとく、中心電極4と接地電極5との間に、放電sを生じさせる。この放電sは、中心電極4と接地電極5との間における絶縁碍子3の表面に沿った沿面放電となる。
この放電sが、上述の気流aによって引き伸ばされる。つまり、図7に示すごとく、放電sは、絶縁碍子3の表面から引き離されて、燃焼室62内において引き伸ばされる。引き伸ばされた放電sによって、燃焼室62内の混合気が着火される。これにより、燃焼室62内において、火炎が生じ、火炎が広がって、燃焼が生じる。
上述のように、点火プラグ1は、前側Fが気流aの上流側を向くような姿勢にて、内燃機関に取り付けられている。つまり、ハウジング2の先端面20の前端20Fが、後端20Rに対して、気流aの上流側となるように配置されている。それゆえ、先端面20に形成された先端傾斜面21は、気流aの上流側から下流側へ向かうにつれて、プラグ軸方向Zの先端側Z1へ向かうように傾斜していることとなる。それゆえ、点火プラグ1の先端部付近の気流aは、先端傾斜面21にガイドされて、燃焼室62の先端側Z1、すなわち基端側壁面612から離れる方向へ向かうように、軌道修正される。
これに伴い、気流aに引き伸ばされる放電sも、燃焼室62の先端側Z1、すなわち基端側壁面612から離れる方向へ向かって広がる。そうすると、放電sが基端側壁面612に接触したり近接したりすることにより消失する冷損を抑制することができる。また、放電sによって着火される初期火炎が基端側壁面612に接触したり近接したりすることにより消失する冷損を抑制することができる。そのため、火炎の成長が妨げられにくくなり、着火性を向上させることができる。例えば、希薄燃焼の着火性を向上させることができる。その結果、燃費の向上を図ることもできる。
上記点火プラグ1においては、ハウジング2の先端面20が、上述のように形成された先端傾斜面21を有する。そのため、点火プラグ1を内燃機関に取り付ける際に、上述のように、前側Fが気流aの上流側となる姿勢で配置することにより、先端傾斜面21によって、点火プラグ1における放電部分付近の気流aを、先端側Z1へ向けることができる。それゆえ、放電sは、燃焼室62の基端側壁面612から遠ざかるように、引き伸ばされることとなる。その結果、放電sや初期火炎が冷損の影響を受けることを防ぎ、火炎の成長を促進させることができる。その結果、着火性を向上させることができる。
先端傾斜面21の少なくとも一部は、先端面20のうち、プラグ中心軸Z0よりも後側Rの領域に、形成されている。これにより、プラグ中心軸Z0を含む領域の気流aを、先端側Z1へ向けやすくなる。その結果、放電sをより確実に、先端側Z1へ向けやすくなる。
先端傾斜面21の後端21Rは、先端面20の後端20Rである。すなわち、先端面20の後端20Rまで、先端傾斜面21が形成されていることとなる。それゆえ、特定方向Xにおける広い領域にわたり、先端傾斜面21を形成することができる。そのため、より多くの気流aを、先端側Z1へ向けやすくなる。その結果、放電sをより効果的に、先端側Z1へ向けやすくなる。
先端傾斜面21は、プラグ中心軸Z0よりも前側Fの領域と後側Rの領域とに跨るように形成されている。これにより、放電部分付近において、確実に気流aを先端側Z1へ向けやすくなる。
先端傾斜面21は、先端面20における前端20Fから後端20Rまでにわたり形成されている。これにより、特定方向Xにおける広い範囲にわたり、先端傾斜面21を形成することができる。その結果、より多くの気流aを先端側Z1へ向けやすくなる。
先端傾斜面21は、先端面20の全面に形成されている。これにより、先端傾斜面21の面積を極力大きくすることができる。その結果、より広範囲にわたり、多くの気流aを先端側Z1へ向けやすくなる。
中心電極4と接地電極5との間には、絶縁碍子3の表面に沿った沿面放電が生じるよう構成されている。このような放電方式の点火プラグ1においては、ハウジング2の先端の接地電極5と絶縁碍子3の外周面とを近接させるために、ハウジング2の内径を小さくする。そうすると、ハウジング2の先端面20の面積が大きくなりやすい。それゆえ、先端傾斜面21の面積を大きく取りやすい。その結果、先端傾斜面21による気流aのガイド機能を大きく発揮しやすく、着火性向上に寄与しやすい。
また、放電sの起点となる中心電極4と接地電極5との間のプラグ軸方向Zの距離は、比較的長い。それゆえ、気流aによって放電sが引き伸ばされた際に、放電sが燃焼室62の基端側壁面612に近接しやすいため、放電sの引き伸ばし方向を先端側Z1へ向ける要請が高くなりやすい。そこで、本形態の構成とすることで、放電sを先端側Z1へ向けやすくなることによる着火性の向上を効果的に図ることができる。
以上のごとく、上記形態によれば、着火性を向上させる内燃機関用の点火プラグ及び内燃機関を提供することができる。
(実施形態2)
本形態は、図8~図13に示すごとく、ハウジング2は、絶縁碍子3の後側Rにおいて、先端面20から基端側Z2へ向かって切り欠かれた切欠部22を有する。
そして、ハウジング2の先端面20における、切欠部22以外の部分において、先端傾斜面21が形成されている。
切欠部22は、ハウジング2の内側から外側まで、プラグ径方向に貫通するように形成されている。また、切欠部22の基底部221は、ハウジング2の先端面20の前端20Fよりも基端側Z2に位置するように形成されている。ただし、この位置は、特に限定されるものではない。
切欠部22の一対の内側面222は、互いに対向している。そして、一対の内側面222は、特定方向Xに略平行に形成されている。また、切欠部22における一対の内側面222の間隔は、中心電極4の直径よりも大きい。内側面222の先端縁には、先端エッジ223が形成されている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本形態の点火プラグ1においては、図11に示すごとく、主として、先端エッジ223の前端223Fと、中心電極4との間において、初期の放電sが生じることとなる。そして、放電sは、気流aによって引き伸ばされながら、接地電極5側の起点が、前端223Fから先端エッジ223を伝って、後側Rへ移動する。そして、図12に示すごとく、先端エッジ223の後端223Rに達する。放電sは、図12、図13に示すごとく、後側Rかつ先端側Z1へ向かってさらに引き伸ばされる。
本形態においては、切欠部22によって、気流aによって引き伸ばされやすい位置に放電を形成しつつ、先端傾斜面21によって、気流aの方向を先端側Z1へ向かうようにすることができる。これにより、また、切欠部22の先端側Z1に先端エッジ223が形成されることによって、放電sの一方の起点を、円滑に後側Rへ移動させることができる。その結果、円滑に、放電sを、後側Rかつ先端側Z1へ引き伸ばすことができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態3)
本形態の点火プラグ1においては、図14~図18に示すごとく、ハウジング2の先端面20が、径方向傾斜面23を有する。径方向傾斜面23は、プラグ径方向における外周側から中央側へ向かうほど基端側Z2へ向かうように傾斜する面である。つまり、実施形態1の点火プラグ1(図4参照)とは異なり、図17に示すごとく、ハウジング2の先端面20が、横方向Yにおいても、その両端側から中央側へ向かうほど、基端側Z2へ向かうように傾斜した部分を有する。
そして、図15、図18に示すごとく、径方向傾斜面23に先端傾斜面21が形成されていることとなる。つまり、先端面20は、図17に示すごとく、横方向Yにおいては、その両端縁よりも内側の部分が、基端側Z2へ向かって凹んだ形状を有する。また、先端面20は、図14に示すごとく、特定方向Xにおいては、前側Fから後側Rへ向かうにつれて、先端側Z1へ向かうように傾斜している。このようにして、先端面20は、径方向傾斜面23を構成しつつ、先端傾斜面21をも構成している。
さらに、本形態においては、径方向傾斜面23は、図14に示すごとく、基端側Z2へ向かって曲面状に凹んでいる。これにより、先端傾斜面21は、前側部分よりも、後側部分の方が、図14に示すごとく、横方向Yから見たときの、特定方向X(プラグ径方向)に対する傾斜角度が大きくなるような形状となっている。なお、径方向傾斜面23は、必ずしも曲面状である必要はなく、例えば、複数の平面によって構成されていてもよい。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
本形態においては、気流aを、径方向傾斜面23によって、特定方向Xに導きつつ、先端側Z1へ向かうように軌道修正することができる。これにより、一層効果的に、気流aを、燃焼室62の中央側へ向かわせることができる。
特に、点火プラグ1の先端部付近へ向かう気流aの向きは、実際には、ばらつきがあり、プラグ軸方向Zから見たとき、特定方向Xに沿った流れとなるとは限らない。また、エンジンヘッド61への点火プラグ1の取付姿勢にも、ばらつきが生じうる。すなわち、プラグ軸方向Zから見て、気流aが特定方向Xに対して30~45°程度まで傾斜する事態も生じうる。そうすると、プラグ軸方向Zから見て、特定方向Xに対して傾斜した方向の気流aが、点火プラグ1の先端部付近に到達することもある。かかる場合において、径方向傾斜面23によって、気流aの方向ばらつきを修正して、プラグ軸方向Zから見て、特定方向Xに沿った方向に導くことができる。
それとともに、先端傾斜面21によって、気流aを、先端側Z1へ向かうように軌道修正することができる。
これにより、一層効率的に、気流aを燃焼室の中央側へ向かわせることができる。その結果、着火性を、一層向上させることができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態4)
本形態は、図19~図24に示すごとく、火花放電ギャップGを備えた点火プラグ10の例である。
すなわち、本形態の点火プラグ10は、中心電極4と接地電極5とが、互いの間に火花放電ギャップGを設けた状態で、対向配置されている。
この種の点火プラグ10は、中心電極4に高電圧を印加することにより、火花放電ギャップGに火花放電を生じさせる。
接地電極5は、ハウジング2の先端面20から、先端側Z1へ延びると共に、プラグ中心側へ向かって屈曲している。そして、プラグ軸方向Zにおいて、接地電極5と中心電極4とが対向している。すなわち、接地電極5は、図19~図21に示すごとく、ハウジング2の先端面20から先端側Z1に立設する立設部51と、立設部51の先端から屈曲して、中心電極4に対してプラグ軸方向Zに対向する対向部52とを有している。
立設部51は、中心電極4に対して、横方向Yに配置されている。そして、対向部52は、立設部51の先端部から横方向Yに延びるように形成されている。それゆえ、プラグ軸方向Zから見て、対向部52の形成方向に直交する方向が、特定方向Xということとなる。そして、図20に示すごとく、ハウジング2の先端面20に、特定方向Xに傾斜した先端傾斜面21が形成されている。本形態においては、先端傾斜面21は、先端面20の全面に形成されている。
絶縁碍子3の先端部分である脚部31の外周側であって、ハウジング2の内周側には、先端側Z1へ開口した空間である、ポケット部11が形成されている。ポケット部11は、環状に形成されている。ポケット部11の先端部は、プラグ径方向の幅が、1.5~2.5mm程度である。
次に、点火プラグ10を備えた内燃機関につき、図22、図23を参照して説明する。
点火プラグ10は、点火プラグ10の前側Fが、燃焼室62における気流aの上流側を向くように設置されている。このとき、接地電極5の立設部51と、中心電極4との並び方向は、気流aに略直交することとなる。
実施形態1の場合と同様に、点火プラグ10がエンジンヘッド61のプラグホール611に取り付けられた状態において、点火プラグ10の先端部が、燃焼室62に突出している。また、本形態においては、ハウジング2の先端面20の全体が、燃焼室62へ突き出ている。ただし、実施形態1と同様に、必ずしも先端面20の全体が燃焼室62へ突き出ていなくてもよい。そして、点火プラグ10の先端部の周囲には、基端側壁面612が存在することとなる。
燃焼室62内においては、点火プラグ10の先端部付近において、気流aが生じている。そして、点火プラグ10においては、中心電極4に所定の電圧を印加することで、火花放電ギャップGに放電sを生じさせる。
この放電sが、上述の気流aによって引き伸ばされる。上述のように、点火プラグ10は、前側Fが気流aの上流側を向くような姿勢にて、内燃機関に取り付けられている。それゆえ、点火プラグ1の先端部付近の気流aは、先端傾斜面21にガイドされて、燃焼室62の先端側Z1、すなわち基端側壁面612から離れる方向へ向かうように、軌道修正される。
これに伴い、気流aに引き伸ばされる放電sも、燃焼室62の先端側Z1、すなわち基端側壁面612から離れる方向へ向かって広がる。これにより、冷損を抑制して、着火性を向上させることができる。本形態においても、例えば、希薄燃焼の着火性を向上させることができる。その結果、燃費の向上を図ることもできる。
また、本形態の場合には、上述のように、ハウジング2と絶縁碍子3との間にポケット部11が形成されている。それゆえ、図24に示すごとく、先端傾斜面21にガイドされて、徐々に先端側Z1へ向かう気流a1もあるが、絶縁碍子3の後側のポケット部11に潜り込む気流a2もある。そうすると、ポケット部11の後側Rのハウジング2の内周面によって、その気流a2を大きく先端側Z1へ軌道修正することとなる。このような気流a2の存在によって、全体の気流a0を、効果的に先端側Z1へ向かわせることができる。これに伴い、放電sを、一層先端側Z1へ導きやすくなる。なお、この効果の程度は、ポケット部11の大きさなどによって、変わり得ると考えられる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
点火プラグの形態としては、上記実施形態に限定されるものではなく、これら以外にも種々の形態を採用し得る。
例えば、図25に示すように、ハウジング2の先端面20における前側Fの一部には、先端傾斜面21を設けず、横方向Yにおいて絶縁碍子3と重なる位置から後端までの領域に、先端傾斜面21を形成することもできる。
図26に示す変形形態は、先端傾斜面21を、基端側Z2に凸となる形状の凹面形状としたものである。これにより、先端傾斜面21は、後側Rへ向かうほど、特定方向Xに対する傾斜角度が大きくなる。それゆえ、気流を先端側Z1へ向かわせやすくなり、放電を先端側Z1へ引き伸ばしやすくなる。
図27に示す変形形態は、先端面20の後側Rの一部以外の領域に、先端傾斜面21を形成したものである。
図28に示す変形形態は、先端面20の前端20F及び後端20Rの双方から離れた位置に、先端傾斜面21を形成したものである。
図27に示す形態も、図28に示す形態も、先端傾斜面21の後端21Rは、絶縁碍子3の前端3Fよりも後側である。また、先端傾斜面21の後端21Rは、プラグ中心軸Z0よりも後側Rである。
図25~図28は、いずれも、点火プラグの先端部を、横方向Yから見た側面図である。また、これらの変形形態は、実施形態1の変形形態として示した。ただし、実施形態4の変形形態として適用することもできる。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
1、10 点火プラグ
2 ハウジング
20 先端面
21 先端傾斜面
3 絶縁碍子
4 中心電極
5 接地電極
X 特定方向
Z プラグ軸方向

Claims (11)

  1. 筒状のハウジング(2)と、
    上記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
    上記絶縁碍子の内側に保持されると共に該絶縁碍子の先端から先端側(Z1)へ露出した中心電極(4)と、
    上記中心電極との間に放電を生じさせる接地電極(5)と、を有し、
    プラグ軸方向(Z)に直交する特定の方向である特定方向(X)における一方側及び他方側を、それぞれ前側(F)及び後側(R)と定義したとき、
    上記ハウジングの先端面(20)は、前端(20F)から後端(20R)へ向かうほど先端側へ向かうように傾斜した先端傾斜面(21)を有し、
    かつ、上記先端傾斜面の後端(21R)は、上記先端面の前端よりも先端側であると共に上記絶縁碍子の前端(3F)よりも後側に配置されており、
    プラグ軸方向における上記先端傾斜面の前端(21F)と後端との間の長さは、プラグ径方向における上記絶縁碍子の外周面と上記ハウジングの内周面との間の隙間の大きさよりも大きい、内燃機関用の点火プラグ(1、10)。
  2. 上記先端傾斜面の少なくとも一部は、上記ハウジングの上記先端面のうち、プラグ中心軸(Z0)よりも後側の領域に、形成されている、請求項1に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  3. 上記先端傾斜面の後端は、上記ハウジングの上記先端面の後端である、請求項2に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  4. 上記先端傾斜面は、上記プラグ中心軸よりも前側の領域と後側の領域とに跨るように形成されている、請求項2又は3に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  5. 上記先端傾斜面は、上記ハウジングの上記先端面における前端から後端までにわたり形成されている、請求項4に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  6. 上記先端傾斜面は、上記ハウジングの上記先端面の全面に形成されている、請求項5に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  7. 上記ハウジングの上記先端面は、プラグ径方向における外周側から中央側へ向かうほど基端側(Z2)へ向かうように傾斜する径方向傾斜面(23)を有する、請求項1~6のいずれか一項に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  8. 上記中心電極と上記接地電極とは、互いの間に火花放電ギャップ(G)を設けた状態で、対向配置されている、請求項1~7のいずれか一項に記載の内燃機関用の点火プラグ(10)。
  9. 上記ハウジングの上記先端面が、上記接地電極を兼ねており、上記中心電極と上記接地電極との間には、上記絶縁碍子の表面に沿った沿面放電が生じるよう構成されている、請求項1~7のいずれか一項に記載の内燃機関用の点火プラグ(1)。
  10. 上記ハウジングは、上記絶縁碍子の後側において、上記先端面から基端側へ向かって切り欠かれた切欠部(22)を有する、請求項9に記載の内燃機関用の点火プラグ。
  11. 請求項1~10のいずれか一項に記載の内燃機関用の点火プラグを備えた内燃機関であって、
    上記点火プラグは、該点火プラグの前側が、燃焼室(62)における気流(a)の上流側を向くように設置されている、内燃機関。
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