JP6836907B2 - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents
内燃機関用のスパークプラグ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6836907B2 JP6836907B2 JP2017001517A JP2017001517A JP6836907B2 JP 6836907 B2 JP6836907 B2 JP 6836907B2 JP 2017001517 A JP2017001517 A JP 2017001517A JP 2017001517 A JP2017001517 A JP 2017001517A JP 6836907 B2 JP6836907 B2 JP 6836907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground electrode
- gap
- spark plug
- spark
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 41
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 33
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 16
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 12
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 35
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 34
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 239000010970 precious metal Substances 0.000 description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 5
- 229910052741 iridium Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Images
Description
前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
前記ハウジングに接続される接続部(300)を有するとともに、前記中心電極との間に火花放電ギャップ(10)を形成する接地電極(3)と、を有し、
前記接地電極は、前記中心電極と前記火花放電ギャップと前記接地電極とが並ぶギャップ形成方向(G)における前記中心電極と反対側であるギャップ外側(G1)に向かって突出した突出部(321)を有し、
前記突出部は、少なくとも、前記接地電極の長手方向における前記接地電極の前記接続部と反対側の端部に位置しており、
前記接地電極の長手方向における前記接地電極の前記接続部と反対側の端部は、前記ギャップ形成方向の一端から他端までにわたって、前記ギャップ形成方向に沿って形成された電界集中部(30)を有する、内燃機関用のスパークプラグ(1)にある。
本発明の他の態様は、筒状のハウジング(11)と、
前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
前記ハウジングに接続される接続部(300)を有するとともに、前記中心電極との間に火花放電ギャップ(10)を形成する接地電極(3)と、を有し、
前記接地電極は、前記中心電極と前記火花放電ギャップと前記接地電極とが並ぶギャップ形成方向(G)における前記中心電極と反対側であるギャップ外側(G1)に向かって突出した突出部(321)を有し、
前記接地電極は、本体部(322)と、前記接地電極の長手方向における前記本体部の前記接続部と反対側に形成されているとともに、前記中心電極と前記接地電極の前記接続部とが並ぶ横方向(X)及び軸方向(Z)の双方に直交する縦方向(Y)において、前記本体部の長さL2よりも小さい長さL1を有する幅狭部(33)と、を備え、前記突出部は、前記幅狭部の少なくとも一部によって構成されている、内燃機関用のスパークプラグ(1)にある。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
内燃機関用のスパークプラグの実施形態につき、図1〜図11を用いて説明する。
本実施形態の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1に示すごとく、ハウジング11と絶縁碍子12と中心電極2と接地電極3とを有する。ハウジング11は、筒状を呈している。絶縁碍子12は、ハウジング11の内側に保持されている。また、絶縁碍子12は、筒状を呈している。中心電極2は、先端部が突出するように絶縁碍子12の内側に保持されている。図1〜図3に示すごとく、接地電極3は、ハウジングに接続される接続部300を有する。また、接地電極3は、中心電極2との間に火花放電ギャップ10を形成する。接地電極3は、中心電極2と火花放電ギャップ10と接地電極3とが並ぶギャップ形成方向Gにおける、中心電極2側と反対側であるギャップ外側G1に向かって突出した突出部321を有する。
図6に示すごとく、スパークプラグ1は、縦方向Yが、火花放電ギャップ10を通過する混合気の気流Fの方向となるような姿勢で配されている。なお、以後、火花放電ギャップ10を流れる混合気の気流Fの下流側を、単に下流側といい、火花放電ギャップ10を流れる混合気の気流Fの上流側を、単に上流側という。
火花放電ギャップ10よりも上流側においては、縦方向Yに沿って気流Fが流れる。そして、スパークプラグ1を燃焼室103に対して前述の姿勢で取り付けたことによって、混合気が火花放電ギャップ10を通過する際、混合気の気流Fは、内向部32における縦方向Yの両側面のうちの下流側の面に沿うように先端側に向かって曲げられる。そのため、混合気の気流Fは、火花放電ギャップ10を通過する際、下流側に向かうにつれて徐々に先端側に向って曲げられる。
なお、以後、放電火花Sの接地電極3側の起点を接地電極側起点S1という。また、図11において、図7、図8に示す接地電極側起点S1の位置を符号S11にて表しており、図9に示す接地電極側起点S1の位置を符号S12にて表しており、図10に示す接地電極側起点S1の位置を符号S13にて表しており、図10に示す接地電極側起点S1の位置を符号S14にて表している。図12においては、各サイクルにおいて、接地電極側起点S1が、経時的に、S11の位置、S12の位置、S13の位置の順にて移動することを示している。
スパークプラグ1において、接地電極3は、ギャップ形成方向GのG1側に向かって突出した突出部321を有する。これにより、火花放電ギャップ10に生じた放電火花における接地電極3側の起点は、突出部321の表面上を這うように、ギャップ形成方向GのG1側に向かって移動することとなる。これにより、ギャップ形成方向Gにおける放電火花の両起点間の距離を増やすことができる。これに伴い、放電火花の両起点間の部位を、燃焼室103内の混合気の下流側に大きく引き伸ばしやすい。その結果、放電火花から混合気への着火性を向上させることができる。すなわち、放電火花が引き伸ばされるにつれて放電火花から混合気への熱量の移動が促進されやすくなるため、本実施形態のスパークプラグ1は、放電火花から混合気への着火性を向上させることができる。
図12〜図14に示すごとく、本実施形態は、接地電極3が、本体部322と幅狭部33とを備える実施形態である。幅狭部33は、接地電極3の長手方向における本体部322の接続部300と反対側に形成されているとともに、縦方向Yにおいて、本体部322の長さL2よりも小さい長さL1を有する。そして、突出部321は、幅狭部33の少なくとも一部によって構成されている。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
図15〜図17に示すごとく、本実施形態は、実施形態2と基本構造を同じくしつつ、幅狭部33の基端面に、接地電極チップ34を接合した実施形態である。接地電極チップ34は、ギャップ形成方向Gに高さを有する円柱状に形成されている。そして、接地電極チップ34は、内向部32の内側突起部332の少なくとも一部を構成している。本実施形態において、初期の火花放電は、中心電極チップ22の先端面221と接地電極チップ34の基端側の端面とを起点として生じる。接地電極チップ34は、IrやPt等の貴金属からなる。
その他は、実施形態2と同様である。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
図18〜図20に示すごとく、本実施形態は、実施形態2に対して、幅狭部33の形状を変更した実施形態である。本実施形態において、幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに高さを有する三角柱形状を呈している。すなわち、図20に示すごとく、幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、三角形である。これに伴い、突出部321は、ギャップ形成方向Gに直交する断面形状が、三角形である。同様に、内側突起部332は、ギャップ形成方向Gに直交する断面形状が、三角形である。
その他は、実施形態2と同様である。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
図21〜図23に示すごとく、本実施形態も、実施形態2に対して、幅狭部33の形状を変更した実施形態である。本実施形態において、幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに高さを有する五角柱形状を呈している。すなわち、図23に示すごとく、幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、五角形のうちのホームベース形である。すなわち、幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに直交する断面形状が、縦方向Yに長い長方形状を有する長方形部333と、長方形部333からX1側に向かうに連れて縦方向Yの寸法が小さくなる三角形状を有する三角形部334とを有する。また、突出部321は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、ホームベース形である。同様に、内側突起部332は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、ホームベース形である。
その他は、実施形態2と同様である。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
図24〜図27に示すごとく、本実施形態も、実施形態2に対して、幅狭部33の形状を変更した実施形態である。本実施形態において、幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに高さを有する円柱形状を呈している。すなわち、図26に示すごとく、幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、円形である。これに伴い、突出部321は、ギャップ形成方向Gに直交する断面形状が、円形である。同様に、内側突起部332は、軸方向Zに直交する断面形状が、円形である。
その他は、実施形態2と同様である。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
図28〜図30に示すごとく、本実施形態は、実施形態2に対して、幅狭部33の形状を同様としつつ、本体部322への取付姿勢を変更した実施形態である。図30に示すごとく、幅狭部33は、図14に示す実施形態2の幅狭部33の姿勢に対して、幅狭部33の中心軸を中心に45°回転させた姿勢で配されている。すなわち、幅狭部33は、軸方向Zに直交する断面が正方形を有するとともに、当該正方形の対角線が、縦方向Y、横方向Xに延びている。そして、突出部321は、軸方向Zに直交する断面形状が、正方形である。同様に、内側突起部332は、軸方向Zに直交する断面形状が、正方形である。
その他は、実施形態2と同様である。
図31〜図33に示すごとく、本実施形態も、実施形態2に対して、幅狭部33の形状を変更した実施形態である。本実施形態において、図32に示すごとく、幅狭部33は、横方向Xから見たとき、軸方向Zに高さを有するとともにG2側の辺がG1側の辺より短い台形形状を呈している。すなわち、幅狭部33は、G1側へ向かうほど縦方向Yの寸法が大きくなる形状を有する。そして、幅狭部33における縦方向Yの両側の面は、G1側へ向かうほど、互いに遠ざかるように傾斜した傾斜面336となっている。幅狭部33は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、四角形である。また、突出部321は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、四角形である。同様に、内側突起部332は、ギャップ形成方向Gに直交する断面の形状が、四角形である。
その他は、実施形態2と同様である。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
図34〜図36に示すごとく、本実施形態は、実施形態2に対して、本体部322の形状を変更した実施形態である。すなわち、本体部322は、横方向XのX1側の端部に、X1側に向かうにつれて幅が小さくなるテーパ部322tを有する。テーパ部322tのX1側の端面における縦方向Yの長さは、幅狭部33の縦方向Yの長さと同等である。そして、図34、図36に示すごとく、テーパ部322tのX1側の端面である本体端面322dに、幅狭部33が接合されている。
その他は、実施形態2と同様である。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
図37〜図39に示すごとく、本実施形態は、基本構造を実施形態2と同様としつつ、本体部322に接合された幅狭部33を、クラッド材にて構成した実施形態である。本実施形態において、幅狭部33は、Niを主成分とするNi基合金からなる部材と、IrやPt等の貴金属からなる部材とを、軸方向Zにプレスしてなるクラッド材である。つまり、幅狭部33は、基端側端部に貴金属からなる貴金属部337を有し、そのG1側にNi基合金からなる卑金属部338を有する。幅狭部33は、貴金属部337のG2側の面が、中心電極チップ22の先端面221と対向している。卑金属部338における、本体部322よりG1側へ突出した部位が、突出部321を構成しており、貴金属部337の少なくとも一部が、内側突起部332を構成している。そして、中心電極チップ22と貴金属部337のG2側の面との間に火花放電ギャップ10が形成されている。
その他は、実施形態2と同様である。
図40〜図42に示すごとく、本実施形態は、基本構造を実施形態2と同様としつつ、ギャップ形成方向Gを実施形態2から変更した実施形態である。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
図43に示すごとく、本実施形態は、実施形態11に対して、中心電極2の先端部の形状を変更した実施形態である。本実施形態において、中心電極2の縮径部21の先端面211は、直交方向Oに直交するよう形成されている。すなわち、縮径部21の先端面211は、軸方向Zに直交する面に対して傾斜している。そして、縮径部21の先端面211に円柱状の中心電極チップ22が接合されている。本実施形態において、中心電極チップ22の縮径部21と反対側の面である先端面221は、直交方向Oにおける接地電極3側を向いている。そして、中心電極チップ22の先端面221と接地電極3の幅狭部33とは、軸方向Zにおいて互いに対向している。
その他は、実施形態11と同様である。
図44〜図46に示すごとく、本実施形態は、実施形態2に対して、本体部322の形状を変更した実施形態である。本体部322は、全体として、略J字状を呈している。図44に示すごとく、本実施形態において、本体部322の立設部31以外の部位は、縦方向Yから見たとき、先端側に膨らんだ円弧状を呈している。本体部322は、その長手方向における接続部300と反対側の端面にある本体端面322dが、基端側を向いている。図44、図46に示すごとく、本体端面322dは、軸方向Zから見たとき、中心電極チップ22の先端面221よりも、X2側に位置している。
その他は、実施形態2と同様である。
図47、図48に示すごとく、本実施形態は、実施形態13に対して、突出部321の位置を変更した実施形態である。本実施形態において、突出部321は、内向部32の長手方向における中央部に位置している。突出部321は、接地電極3における最もG1側に位置する。本実施形態において、突出部321を含む接地電極3は、一体的に成形されているが、これに限られず、突出部321を別体としても良い。本実施形態において、接地電極3の長手方向における立設部31と反対側の端面は、軸方向Zにおいて、中心電極チップ22の先端面221と重なる位置に配されている。そして、接地電極3の長手方向における立設部31と反対側の端面と、中心電極チップ22の先端面221との軸方向Zの間に、火花放電ギャップ10が形成されている。つまり、ギャップ形成方向Gは、軸方向である。なお、本実施形態においては、幅狭部は配されていないが、配されていても良い。また、図48においては、本体部322の輪郭位置を破線にて表している。
その他は、実施形態13と同様である。
その他、実施形態13と同様の作用効果を有する。
10 火花放電ギャップ
11 ハウジング
12 絶縁碍子
2 中心電極
3 接地電極
31 立設部
32 内向部
321 突出部
G ギャップ形成方向
Claims (11)
- 筒状のハウジング(11)と、
前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
前記ハウジングに接続される接続部(300)を有するとともに、前記中心電極との間に火花放電ギャップ(10)を形成する接地電極(3)と、を有し、
前記接地電極は、前記中心電極と前記火花放電ギャップと前記接地電極とが並ぶギャップ形成方向(G)における前記中心電極と反対側であるギャップ外側(G1)に向かって突出した突出部(321)を有し、
前記突出部は、少なくとも、前記接地電極の長手方向における前記接地電極の前記接続部と反対側の端部に位置しており、
前記接地電極の長手方向における前記接地電極の前記接続部と反対側の端部は、前記ギャップ形成方向の一端から他端までにわたって、前記ギャップ形成方向に沿って形成された電界集中部(30)を有する、内燃機関用のスパークプラグ(1)。 - 前記電解集中部は、直線状に形成されている、請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記突出部は、前記接地電極における前記ギャップ外側の端部に位置している、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記突出部は、少なくとも、前記中心電極と前記接地電極の前記接続部とが並ぶ横方向(X)、及び軸方向(Z)の双方に直交する縦方向(Y)における前記接地電極の端部に位置している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記接地電極は、本体部(322)と、前記接地電極の長手方向における前記本体部の前記接続部と反対側に形成されているとともに、前記中心電極と前記接地電極の前記接続部とが並ぶ横方向(X)及び軸方向(Z)の双方に直交する縦方向(Y)において、前記本体部の長さL2よりも小さい長さL1を有する幅狭部(33)と、を備え、前記突出部は、前記幅狭部の少なくとも一部によって構成されている、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 筒状のハウジング(11)と、
前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
前記ハウジングに接続される接続部(300)を有するとともに、前記中心電極との間に火花放電ギャップ(10)を形成する接地電極(3)と、を有し、
前記接地電極は、前記中心電極と前記火花放電ギャップと前記接地電極とが並ぶギャップ形成方向(G)における前記中心電極と反対側であるギャップ外側(G1)に向かって突出した突出部(321)を有し、
前記接地電極は、本体部(322)と、前記接地電極の長手方向における前記本体部の前記接続部と反対側に形成されているとともに、前記中心電極と前記接地電極の前記接続部とが並ぶ横方向(X)及び軸方向(Z)の双方に直交する縦方向(Y)において、前記本体部の長さL2よりも小さい長さL1を有する幅狭部(33)と、を備え、前記突出部は、前記幅狭部の少なくとも一部によって構成されている、内燃機関用のスパークプラグ(1)。 - 前記幅狭部は、前記ギャップ形成方向に直交する断面の形状が円形である、請求項5又は6に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記幅狭部は、前記ギャップ形成方向に直交する断面の形状が三角形である、請求項5又は6に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記幅狭部は、前記ギャップ形成方向に直交する断面の形状が四角形又は五角形である、請求項5又は6に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記本体部と前記幅狭部とは、互いに別体である、請求項5〜9のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記接地電極は、前記ギャップ形成方向における前記ギャップ外側と反対側であるギャップ内側(G2)に向かって突出するとともに、前記中心電極との間に前記火花放電ギャップを形成する内側突起部(332)を有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001517A JP6836907B2 (ja) | 2017-01-09 | 2017-01-09 | 内燃機関用のスパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001517A JP6836907B2 (ja) | 2017-01-09 | 2017-01-09 | 内燃機関用のスパークプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018113111A JP2018113111A (ja) | 2018-07-19 |
JP6836907B2 true JP6836907B2 (ja) | 2021-03-03 |
Family
ID=62912244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017001517A Active JP6836907B2 (ja) | 2017-01-09 | 2017-01-09 | 内燃機関用のスパークプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6836907B2 (ja) |
-
2017
- 2017-01-09 JP JP2017001517A patent/JP6836907B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018113111A (ja) | 2018-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5804966B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP5826156B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP6948904B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP6840574B2 (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
US10931086B2 (en) | Spark plug including a ground electrode having slanted surfaces and a facing portion facing a distal end surface of a center electrode | |
JP6836907B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
WO2013065741A1 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ及びその取付構造 | |
JP6731298B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP2017174681A (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
WO2016021445A1 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP2014238999A (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP6800781B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP7122860B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP2020061261A (ja) | スパークプラグ | |
JP6680043B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
US10886709B1 (en) | Spark plug that prevents gas turbulence in the discharge space | |
WO2019131565A1 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
WO2019138801A1 (ja) | スパークプラグ | |
US9234491B2 (en) | Spark plug for internal combustion engine | |
JP7274373B2 (ja) | スパークプラグ | |
JP7060550B2 (ja) | スパークプラグ | |
JP6902419B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
JP6779823B2 (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
JP2021002480A (ja) | スパークプラグ | |
JP2019046742A (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200915 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6836907 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |