JP5919214B2 - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents
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Description
燃焼室内においては、例えばスワール流やタンブル流といった混合気の気流が形成されており、この気流が火花放電ギャップにおいても適度に流れることにより、着火性を確保することができる。
該ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子と、
先端部が突出するように上記絶縁碍子の内側に保持された中心電極と、
上記ハウジングの先端部から先端側へ立ち上る立設部と、該立設部から内側へ屈曲すると共に上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する対向部とからなる接地電極と、
該接地電極とは異なる位置において上記ハウジングの先端部から先端側へ突出すると共に、プラグ周方向において上記立設部側を向いた導風面を有する先端突起部と、を備え、
上記接地電極の上記対向部は、上記中心電極に対向する対向面と、該対向面と反対側の背面と、上記対向面と上記背面とをつなぐ一対の側端面とを有し、
該一対の側端面のうち少なくとも上記先端突起部側の側端面は、上記対向面となす角度が鈍角となるように形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある(請求項1)。
また、対向部における先端突起部側の側端面は、必ずしもプラグ軸方向の全体にわたって対向面とのなす角度が鈍角となるように形成されている必要はなく、プラグ軸方向における半分を超える領域において、対向面となす角度が鈍角となるように形成されていればよい。
また、対向部における先端突起部側の側端面は、必ずしも対向部の長手方向の全長にわたって対向面とのなす角度が鈍角となるように形成されている必要はなく、長手方向における一部において、対向面となす角度が鈍角となるように形成されていてもよい。この場合、火花放電ギャップに近い部位において、側端面が対向面に対して鈍角に傾斜していることが好ましい。
また、接地電極の対向部は、対向部の長手方向に直交する断面の形状において、対向面の幅が背面の幅よりも小さいことが好ましい。
また、立設部における先端突起部側の周方向面は、必ずしも立設部の長手方向の全長にわたって内向面とのなす角度が鈍角となるように形成されている必要はなく、長手方向における一部において、内向面となす角度が鈍角となるように形成されていてもよい。この場合、火花放電ギャップに近い部位において、周方向面が内向面に対して鈍角に傾斜していることが好ましい。
また、接地電極の立設部は、立設部の長手方向に直交する断面の形状において、内向面の幅が外向面の幅よりも小さいことが好ましい。
なお、「プラグ軸方向に対して平行」とは、プラグ軸方向に対して若干傾斜していても、上記効果を得られる程度に実質的に平行である場合も含む。
上記内燃機関用のスパークプラグの実施例につき、図1〜図8を用いて説明する。
本例のスパークプラグ1は、図1〜図3に示すごとく、筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4とを有する。
また、スパークプラグ1は、接地電極5とは異なる位置においてハウジング2の先端部21から先端側へ突出すると共に、プラグ周方向において立設部51側を向いた導風面221を有する先端突起部22を備えている。
また、接地電極5の対向部52は、対向部52の長手方向に直交する断面の形状において、対向面521の幅が背面522の幅よりも小さい。
また、接地電極5の立設部51は、立設部51の長手方向に直交する断面の形状において、内向面511の幅が外向面512の幅よりも小さい。
なお、本例のスパークプラグ1は、自動車等の車両用の内燃機関に用いられる。
上記スパークプラグ1は先端突起部22を有する。これにより、スパークプラグ1が内燃機関に対してどのような姿勢で取付けられても、火花放電ギャップGへ向かう燃焼室内の気流が妨げられることを防ぐことができる。
本例は、図9〜図12に示すごとく、接地電極95が、立設部951と対向部952とから構成される通常のスパークプラグ9の例である。
図9に示すごとく、接地電極95は、ハウジング92の先端面921から先端側に立設する立設部951と、立設部951の先端から屈曲して、中心電極94の先端部941に対してプラグ軸方向に対向する対向面953を備えた対向部952とを有している。
つまり、スパークプラグ9は、実施例1のような、ハウジング先端部から先端側へ突出した先端突起部22が配置された構成(図1参照)を有しない。
その他は、実施例1と同様である。
つまり、図10(A)に示すごとく、接地電極95の立設部951が火花放電ギャップGの上流側に配置されるようにスパークプラグ9が内燃機関に取り付けられた場合には、放電長さNが極めて小さくなる。
なお、ここで、放電長さNとは、スパークプラグの軸方向に対して直交する方向の放電の長さをいうものとする。
上記放電長さNの変動の仕方は、気流Fの流速を15m/sとして、火花放電ギャップGに生じた放電火花Sの放電長さNを測定することにより得られた知見であり、具体的には、図11に示すごとく、それぞれのスパークプラグ9の取付姿勢に応じて放電長さNに大きな差が生じていた。
また、放電長さNとスパークプラグ9の着火性能との関係についても、図12に示すごとく、放電長さNが長いほど、着火性能が向上することが確認されている。ここで、着火性能は、A/F限界、すなわち、混合気に着火することができる空燃比の限界値によって評価したものであり、A/F限界が高いほど(着火可能な混合気が希薄であるほど)着火性能が高いこととなる。
図11、図12から分かるように、比較例1のスパークプラグ9は、内燃機関への取付姿勢によって、着火性能が大きく変動してしまう。
本例は、図13に示すごとく、接地電極5の対向部52の断面形状を、長方形状とした例である。
すなわち、側端面523、524と対向面521とのなす角度が直角となるように、接地電極5の対向部52を形成してある。また、接地電極5の立設部51の断面形状も、長方形状としている。すなわち、周方向面513、514と内向面511とのなす角度が直角となるように、接地電極5の立設部51を形成してある。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例及び本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
しかし、先端突起部22のガイド機能によって火花放電ギャップGに向かって導かれる気流F1が、スパークプラグ1の先端側から基端側へ向かうベクトルを持つ気流F2によって妨げられるおそれがある。すなわち、上述のごとく、燃焼室内における気流には、スパークプラグ1の先端側から基端側へ向かうベクトルを持つ気流F2もある。この気流F2は、接地電極5の対向部52によって、火花放電ギャップGへの導入が妨げられる。そして、この気流F2は、対向部52の両脇を通過することとなる。
本例は、図14〜図17に示すごとく、接地電極5の対向部52の対向面521に貴金属チップからなる対向突起525を配設した例である。
対向突起525は、中心電極4の先端部41に対向配置され、先端部41と対向突起525との間に火花放電ギャップGが形成されている。対向突起525を構成する貴金属チップは、具体的には、Pt−Rh合金からなる。また、中心電極4の先端部41も貴金属チップからなり、具体的にはイリジウム合金(Ir−Rh合金)からなる。対向突起525は、略円柱形状を有しており、その直径は0.9mmであり、対向面521からの突出高さは0.8mmである。また、中心電極4の先端部41も、略円柱形状を有し、その直径は0.7mmである。また、火花放電ギャップGの大きさは、1.05mmである。
なお、接地電極5の立設部51の断面形状も、対向部52の断面形状と同形状である。すなわち、接地電極5は、上記のような断面形状を有する棒状体を屈曲させることにより、立設部51と対向部52とからなる接地電極5を形成している。
本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。なお、本例の作用効果については、後述する実験例1、実験例2の結果によって、具体的に裏付けされている。
本例は、図18〜図20に示すごとく、実施例2のスパークプラグ1に対して、先端突起部22を取り除いた状態のスパークプラグ903の例である。その他は、実施例2と同様である。なお、本例及び本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例2において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例2と同様の構成要素等を表す。
本例は、図21〜図23に示すごとく、実施例2のスパークプラグ1に対して、対向部52の断面形状を略長方形状とした状態のスパークプラグ904の例である。
すなわち、比較例2と同様に、対向部52の断面形状を略長方形状としており、側端面523、524のいずれも、対向面521に対して鈍角となるように傾斜しているわけではない。ただし、厳密には、図22に示すごとく、対向部52の側端部523、524は曲面状としてある。そして、この曲面の曲率半径は、0.8mmとしている。また、対向部52は、プラグ軸方向の厚みが1.3mm、プラグ軸方向及び対向部52の長手方向の双方に直交する方向の幅は2.6mmである。
その他は、実施例2と同様である。なお、本例及び本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例2において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例2と同様の構成要素等を表す。
本例は、図24に示すごとく、比較例3と同様に先端突起部22を設けず、かつ、比較例4と同様に、対向部52の断面形状を略長方形状とした状態のスパークプラグ905の例である。
対向部52の形状は、比較例4と同様である。すなわち、比較例4との相違は、先端突起部22を設けていない点のみである。その他は、比較例4と同様である。なお、本例及び本例に関する図面において用いた符号のうち、比較例4において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、比較例4と同様の構成要素等を表す。
本例は、図25、図26に示すごとく、実施例2(図14〜図17)、比較例3(図18〜図20)、比較例4(図21〜図23)のスパークプラグについて、それらの着火性を間接的に評価した例である。
各スパークプラグを、図25に示すごとく、流速20m/sの気流の上流側に接地電極5の立設部51が配置されるように、チャンバーに設置した。ここで、気流Fは、プラグ軸方向に対して斜めにした。つまり、気流Fの方向は、プラグ軸方向の先端側であって接地電極5の立設部51側から、プラグ軸方向の基端側であって立設部51と反対側へ向かう方向とし、気流Fとプラグ軸方向とのなす角度は、65°とした。すなわち、この気流Fは、プラグ軸方向において先端側から基端側へ向かうベクトルを有する。なお、この気流の方向を再現しやすくすべく、チャンバーにおけるスパークプラグを突出させた壁面7を、プラグ軸方向に対して65°傾斜させて、気流Fと平行となるようにした。
火花放電ギャップGにおける気流の流速が小さいと放電長さが短くなるが、放電長さが短くなると着火性が低下することは確認されているため(図12参照)、火花放電ギャップGにおける気流の流速を測定することにより、間接的に着火性を評価することができる。
図26から分かるように、比較例3、比較例4のスパークプラグにおいては、火花放電ギャップGにおける流速が、供給される気流の主流の流速(20m/s)に対して半分以下となってしまう。これに対し、実施例2のスパークプラグにおいては、火花放電ギャップGにおける気流の流速が、供給される気流の主流の流速(20m/s)と同等以上となっている。
本例は、図27に示すごとく、実施例2のスパークプラグ1(図14〜図17)と、比較例5のスパークプラグ905(図24)とを用いて、それぞれのA/F限界が、気流Fに対する接地電極5における立設部51の配置位置によってどのように変化するかを調べた例である。
なお、燃焼変動率とは、図示平均有効圧Pmiの(標準偏差/平均)×100%で示されるものである。また、A/F限界とは、着火可能な空燃比の限界である。本例では、エンジンの円滑な運転が可能な燃焼変動率の値よりも大きくなったA/Fの値をA/F限界とする。
本例は、図28、図29に示すごとく、接地電極5の対向部52における一対の側端面523、524の双方を、対向面521に対して鈍角となるように傾斜させた例である。
また、接地電極5の立設部51における一対の周方向面513、514の双方を、内向面511に対して鈍角となるように傾斜させている。そして、先端突起部22を、接地電極5におけるプラグ周方向の両側に配置してある。すなわち、先端突起部22は、接地電極5の立設部51をプラグ周方向から挟むように、2本配設されている。
本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
本例は、図30に示すごとく、先端突起部22に、ひねり部222を設けた例である。
すなわち、先端突起部22は、ハウジング2の先端部21と接合される基端部と、導風面221を構成する部分との間のプラグ軸方向位置に、ひねり部222を有する。先端突起部22は、断面長方形状の四角柱形状の素材を、その中心軸の周りに、ひねり部222において約90°ひねった形状を有する。
本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
本例は、図31に示すごとく、プラグ軸方向に直交する平面による先端突起部22の断面形状を三角形状とした例である。すなわち、先端突起部22は、三角柱形状を有する。
本例においては特に、上記断面形状が正三角形状である。そして、三角形状の一辺に対応する先端突起部22の一つの面に、導風面221が形成されている。
本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
本例は、図32、図33に示すごとく、接地電極5の対向部52が、立設部51と反対側の端部に、対向部52の延設方向及びプラグ軸方向の双方に直交する方向の幅が他の部位よりも小さい小幅部526を有しているスパークプラグ1の例である。
小幅部526の形状は、例えば、図32に示すように、対向部52の端部の幅を徐々に小さくするテーパ形状としたり、図33に示すように、幅の小さい矩形状として、立設部51と反対側へ突出させたりしてもよい。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例及び本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
また、先端突起部の形状も、特に限定されるものではなく、上述したような、断面長方形状、断面三角形状の他にも、例えば、断面六角形状、断面台形状、断面扇形状等、種々の形状を採用することができる。
2 ハウジング
21 先端部
22 先端突起部
221 導風面
3 絶縁碍子
4 中心電極
41 先端部
5 接地電極
51 立設部
52 対向部
521 対向面
522 背面
523、524 側端面
G 火花放電ギャップ
Claims (5)
- 筒状のハウジング(2)と、
該ハウジング(2)の内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
先端部(41)が突出するように上記絶縁碍子(3)の内側に保持された中心電極(4)と、
上記ハウジング(2)の先端部(21)から先端側へ立ち上る立設部(51)と、該立設部(51)から内側へ屈曲すると共に上記中心電極(4)との間に火花放電ギャップ(G)を形成する対向部(52)とからなる接地電極(5)と、
該接地電極(5)とは異なる位置において上記ハウジング(2)の先端部(21)から先端側へ突出すると共に、プラグ周方向において上記立設部(51)側を向いた導風面(221)を有する先端突起部(22)と、を備え、
上記接地電極(5)の上記対向部(52)は、上記中心電極(4)に対向する対向面(521)と、該対向面(521)と反対側の背面(522)と、上記対向面(521)と上記背面(522)とをつなぐ一対の側端面(523、524)とを有し、
該一対の側端面(523、524)のうち少なくとも上記先端突起部(22)側の側端面(523)は、上記対向面(521)となす角度が鈍角となるように形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。 - 請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記接地電極(5)の上記立設部(51)は、上記中心電極(4)側を向く内向面(511)と、該内向面(511)と反対側の外向面(512)と、上記内向面(511)と上記外向面(512)とをつなぐ一対の周方向面(513、514)とを有し、該一対の周方向面(513、514)のうち少なくとも上記先端突起部(22)側の周方向面(513)は、上記内向面(511)となす角度が鈍角となるように形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
- 請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記対向部(52)は、上記立設部(51)と反対側の端部に、上記対向部(52)の延設方向及びプラグ軸方向の双方に直交する方向の幅が他の部位よりも小さい小幅部(526)を有していることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記先端突起部(22)は、その先端を、上記接地電極(5)の先端と同等もしくはそれよりも基端側、かつ上記絶縁碍子(3)の先端と同等もしくはそれよりも先端側に位置させていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記先端突起部(22)は、プラグ軸方向に平行に突出していることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
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