JP6792318B2 - 手持ち式電気器具 - Google Patents

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Description

本発明は、手持ち式電気器具、特に、ヘアドライヤー又は温風整髪ブラシのようなヘアケア電気器具に関する。
送風機及び特に温風送風機は、塗料又は毛髪のような物質の乾燥及び表層の清掃又ははぎ取りのような様々な用途に対して使用される。これに加えて、温風整髪ブラシのような温風送風機は、髪を濡れた又は乾いた状態から整髪するのに使用される。
一般的に、流体を本体内へ引き込むモーター及びファンが設けられ、流体は、本体から出る前に加熱することができる。モーターは、ほこり又は毛髪のような異物によって損傷し易く、従って、従来より、フィルタが送風機の流体取入端に設けられる。従来より、そのような電気器具には、電気器具に取り付けられてそこから取り外すことができ、かつ電気器具を出る流体流れの形状及び速度を変更するノズルが設けられる。そのようなノズルは、その時点のユーザの要求に応じて電気器具の流出を集束させるか又は流出を拡散させるのに使用することができる。
第1の態様により、本発明は、壁と外壁とを含むハンドルを含むヘアケア電気器具を提供し、壁は、主流体入口から電気器具の中に延びる主流体流路を形成し、外壁は、電気器具の外部面である。
二重層壁を設けることにより、ハンドル内から伝達する振動及びノイズが減少する。二重層壁は、ハンドルの内部構成要素を外壁から隔離する。
外壁は、壁の周りに実質的に連続して延びることが好ましい。外壁は、実質的に壁に沿って延びることが好ましい。
ハンドルは、壁と外壁の間に絶縁層を含むことが好ましい。
絶縁層は、電気器具で発生するノイズ、振動、及び熱のうちの1つ又はそれよりも多くを軽減することが好ましい。絶縁材料は、発泡体又はフェルトであることが好ましい。
ハンドルは、第1の端部及び第2の端部を含み、主流体入口は、第2の端部に又はその近くにあることが好ましい。
ハンドルは、主流体入口内へ引き込まれた流体を加熱するための加熱器を含むことが好ましい。加熱器は、ファンユニットの下流であることが好ましい。加熱器は、ハンドルの第1の端部に隣接して配置されることが好ましい。
主流体入口は、少なくとも部分的にハンドルの周りに延びる第1の開口と、ハンドルの第2の端部を通って延びる第2の開口とを含むことが好ましい。
本発明の別の態様は、壁と外壁とを含むハンドルを含むヘアケア電気器具を提供し、壁は、主流体入口から電気器具の中に延びる主流体流路を形成し、外壁は、電気器具の外部面であり、ハンドルは、第1の端部及び第2の端部を含み、主流体入口は、第2の端部に又はその近くにあり、主流体入口は、少なくとも部分的にハンドルの周りに延びる第1の開口とハンドルの第2の端部を通って延びる第2の開口とを含む。
別の態様により、本発明は、外壁を含む本体と、外壁及び外壁内に配置された壁を含むハンドルとを含むヘアケア電気器具を提供し、本体の外壁及びハンドルの壁は、単一ユニットとして形成される。
本体及びハンドルの壁を単一ユニットとして形成することには、いくつかの利点がある。第1に、電気器具の少なくとも一部の構成要素へのアクセスがより困難になる。従来のヘアドライヤーではクラムシェル構成が使用され、2つの部分は、通常は互いにネジ留めされる。ユーザは、比較的容易にネジを除去して加熱器及びファンユニットにアクセス可能である。本発明では、取外し可能な接合部又はネジがないので、ユーザが製品を分解することがより困難になる。第2に、製品が視覚的によりきれいである。本体の長さに沿って延びる接合線がなく、本体には2つの部分を接続するのに必要になると考えられる凹部又は延長部がない。
壁は、壁に少なくとも部分的に沿ってかつその周りに延びるアクセス開口を含むことが好ましい。
壁は、アクセス開口を閉じるためのハッチを含むことが好ましい。
ハンドルは、本体からのハンドルの遠位端に及び/又はその近くに配置された主流体入口を含むことが好ましい。主流体入口は、少なくとも部分的にハンドルの周りにかつそれに沿って延びることが好ましい。主流体入口は、外壁の周りに延びる少なくとも1つの開口を含むことが好ましい。主流体入口は、外壁に沿って延びる少なくとも1つの開口を含むことが好ましい。主流体入口は、外壁を横切って延びる少なくとも1つの開口を含むことが好ましい。
ハンドルは、主流体入口からハンドルに沿って本体の中に延びる主流体流路を含むことが好ましい。主流体流路は、壁内の主流体入口から本体まで延びることが好ましい。
ハンドルは、ファンユニットを含み、ファンユニットは、流体を主流体流路の中に引き込むことが好ましい。
本体は、主流体流路のための主流体出口を含むことが好ましい。主流体出口は、主流体入口及び主流体流路と流体連通することが好ましい。
本体は、第1の端部及び第2の端部を含み、主流体出口は、第2の端部にあることが好ましい。
本体は、流体流路を含むことが好ましい。流体流路は、本体内の流体入口から流体出口まで延びることが好ましい。
本体は、本体の外壁内で延びるダクトを含み、ダクトは、第1の端部から延びることが好ましい。
主流体流路は、本体の外壁とダクトの間を延びることが好ましい。主流体流路は、主流体出口まで延びることが好ましい。主流体流路は、ダクトの周りに延びることが好ましい。主流体流路は、少なくとも部分的にダクトに沿って延びることが好ましい。ダクトは、少なくとも部分的に本体に沿って延びることが好ましい。
ダクトは、本体を通って延びる流体流路を形成することが好ましい。流体流路は、流体入口から流体出口まで延びることが好ましい。流体流路は、ダクト内で延びることが好ましい。流体流路は、本体内への流体入口からダクトを通って本体からの流体出口まで延びることが好ましい。
ダクトは、流体流路の周りに延びることが好ましい。流体流路は、ダクトを通って延びることが好ましい。本体を通って延びるダクトは、流体出口を形成することが好ましい。流体流路は、流体出口によって本体から出ることが好ましい。流体流路は、ダクトを通って設けることが好ましい。
流体入口は、本体の第1の端部にあることが好ましい。
流体流路は、本体内で主流体流路と合流することが好ましい。
これに代えて、主流体流路は、本体の第2の端部で流体流路を取り囲む。主流体流路内の流体は、主流体出口によって本体から出る。
ダクトは、ダクトと外壁の間を延びる側壁によって本体の外壁に接続することが好ましい。側壁は、本体の外壁及びダクトの両方に対して角度を成すことが好ましい。側壁は、本体の第1の端部に配置されることが好ましい。ダクト及び側壁は、単一ユニットとして形成することが好ましい。ダクト及び側壁は、プラスチック材料から作ることが好ましい。側壁は、少なくとも部分的に流体流路への流体入口を形成することが好ましい。
ハンドルの外壁は、壁の周りにかつ部分的に壁に沿って延びることが好ましい。ハンドルの外壁は、壁内へアクセスハッチの上を延びることが好ましい。
ハンドルの外壁は、壁の周りに実質的に壁の全長にわたって延びることが好ましい。ハンドルの壁は、主流体入口を含むことが好ましい。ハンドルの外壁の主流体入口は、ハンドルの壁の主流体入口と流体連通することが好ましい。
本体の外壁及びハンドルの壁は、プラスチック材料から作ることが好ましい。
ハンドルの外壁は、ハンドルの壁及び本体の外壁とは異なる材料で作ることが好ましい。外壁は、金属から作ることが好ましい。ハンドルの外壁は、アルミニウム又はアルミニウム合金から作ることが好ましい。
本体は、加熱器を含むことが好ましい。加熱器は、主流体流路内の流体を加熱するためのものである。加熱器は、外壁とダクトの間に設けることが好ましい。主流体流路は、加熱器を通って延びることが好ましい。加熱器は、本体に沿って延びることが好ましい。加熱器は、少なくとも部分的に本体の周りに延びることが好ましい。これに代えて、加熱器は、本体の周りに延びる。加熱器は、少なくとも部分的にダクトの周りに延びることが好ましい。これに代えて、加熱器は、ダクトの周りに延びる。加熱器は、少なくとも部分的にダクトに沿って延びることが好ましい。加熱器は、環状であることが好ましい。
同じく提供するものは、外壁を含む本体と、外壁及び外壁内に配置された壁を含むハンドルとを含む手持ち式電気器具であり、本体の外壁及びハンドルの壁は、単一ユニットとして形成される。
本体は、入口端及び出口端を有し、側壁は、入口端にあることが好ましい。
ダクトは、本体を通る流体流路を少なくとも部分的に形成することが好ましい。ダクトは、入口端で外壁内の凹所に置くことが好ましい。
ハンドルは、本体に第1の端部で接続することが好ましい。ハンドルには、第2の制御スイッチを設けることが好ましい。第2の制御スイッチは、ハンドル上に本体の入口端に隣接して位置付けられることが好ましい。
第1の制御スイッチ及び第2の制御スイッチは、両方とも1本の指でアクセス可能であることが好ましい。
第2の制御スイッチは、2つのボタンを含むことが好ましい。
ハンドルは、ほぼ管状であり、ハンドルは、本体に対する遠位端で主流体入口を含むことが好ましい。ハンドルは壁を含み、ハンドルは、遠位端で壁を横切って延びる端壁を含むことが好ましい。主流体入口は、少なくとも部分的に端壁を横切って延びることが好ましい。
電気器具は、一端で電源に接続可能であり、かつ他端で実質的にハンドルの端壁の中心まで延びる電力ケーブルを含むことが好ましい。
ハンドルは外壁を含み、外壁は、少なくとも部分的に壁に沿ってかつその周りに延びることが好ましい。
外壁と壁の間に裏張り材料を設けることが好ましい。裏張り材料は、絶縁層であることが好ましい。裏張り材料又は絶縁層は、実質的に壁に連続して沿って及び/又はその周りに延びることが好ましい。
主流体出口は、少なくとも部分的にダクトによって形成されることが好ましい。主流体出口は、本体及びダクトによって形成されることが好ましい。
主流体流路及び流体流路は、本体内で合流することが好ましい。
主流体出口は、流体流路の周りに延びることが好ましい。本体は、流体流路のための流体出口を含み、主流体出口は、流体出口の周りに延びることが好ましい。
主流体出口は、本体の出口端にあることが好ましい。
本体の直径は、出口端に向けて減少することが好ましい。
第1の制御スイッチは、2つのボタンを含むことが好ましい。
第3の態様により、本発明は、本体と、本体と流体連通する第1の端部及び電気器具内への主流体入口を含む第2の端部を有するハンドルとを含むヘアケア電気器具を提供し、主流体入口は、少なくとも部分的にハンドルの周りに延びる第1の開口と、ハンドルの第2の端部を通って延びる第2の開口とを含む。
電気器具の1つよりも多い面上に主流体入口を配置することは有利である。従来のヘアドライヤーでは、主流体入口は、一般的にヘアドライヤーの後端上に位置付けられ、閉塞を防止するためにその端部は凸面であることが多い。ヘアドライヤーの後端が硬い面上に置かれた場合に、それは、横に転がることになる。
しかし、寝具類又は長パイルカーペットのような軟い面上では、入口は、依然として少なくとも部分的に覆われるか又は塞がれる。これは、モーターの過熱をもたらす可能性がある。1つよりも多い面上に入口を有することにより、モーターの損傷を引き起こすほど十分なあらゆる閉塞の機会がより少なくなる。
ハンドルは、第2の端部に端壁を含み、第2の開口は、端壁を通って延びることが好ましい。
端壁は、実質的にハンドルと直交することが好ましい。
第1の開口は、ハンドルの第2の端部に隣接することが好ましい。
ファンユニットは、主流体入口の上流であることが好ましい。
第1の開口は、少なくとも部分的にハンドルの周りに延びる複数の開口を含むことが好ましい。
第1の開口は、少なくとも部分的にハンドルに沿って延びる複数の開口を含むことが好ましい。
第2の開口は、ハンドルの端を通って延びる複数の開口を含むことが好ましい。
ファンユニットへ電力を供給するための電力ケーブルが設けられ、電力ケーブルは、ハンドルの端部を通って延びることが好ましい。電力ケーブルは、主流体入口で実質的にハンドルの中心を通って延びることが好ましい。第2の開口は、少なくとも部分的に電力ケーブルの周りに延びることが好ましい。
主流体流路は、主流体入口からハンドルを通り、本体内に入り、主流体出口まで設けられることが好ましい。
ハンドルは、壁と、壁内で延びる主流体流路とを含むことが好ましい。ハンドルは外壁を含み、外壁は、壁の周りにかつ部分的に壁に沿って延びることが好ましい。ハンドルは、外壁と壁の間に絶縁材料の層を含むことが好ましい。
主流体出口は、少なくとも部分的に本体に沿ってかつその周りに延びる複数の開口を含むことが好ましい。
主流体流路は、実質的に直線状にハンドルを通って本体に入ることが好ましい。
これに代えて、ハンドルは、実質的に本体と直交することが好ましい。
主流体流路は、本体内で流体流路を取り囲むことが好ましい。
主流体出口は、流体流路の周りに延びることが好ましい。
電気器具は、ハンドルに取り付け可能なヘッドを含み、ヘッドは、電気器具のための主流体出口を含むことが好ましい。主流体出口は、少なくとも部分的にヘッドに沿ってかつその周りに延びる複数の開口を含むことが好ましい。主流体流路は、実質的に直線状にハンドルを通ってヘッドに入ることが好ましい。
これに代えて、主流体入口から主流体出口までの主流体流路は、非直線状である。主流体は、ハンドル内で第1の方向に流れ、本体内で第2の方向に流れることが好ましい。本体内の主流体流れは、実質的にハンドル内の主流体流れと直交することが好ましい。
本発明の別の態様は、壁と外壁とを含むハンドルを含むヘアケア電気器具を提供し、壁は、主流体入口から電気器具の中に延びる主流体流路を形成し、外壁は、電気器具の外部面であり、主流体入口から主流体出口まで至る主流体流路は、非直線状である。
流体流路内の流体は、主流体流路内にあるファンユニットの作用によって本体の中に同伴されることが好ましい。
同じく提供するものは、壁と外壁とを含むハンドルを含む手持ち式電気器具であり、壁は、主流体入口から手持ち式電気器具内に延びる主流体流路を形成し、外壁は、手持ち式電気器具の外部面である。
第5の態様により、本発明は、本体と、本体を通って流体入口から流体出口まで延びる流体流路と、流体流路の周りに延びるPCBとを含むヘアケア電気器具を提供する。
PCBは、環状であることが好ましい。PCBは、流体流路から隔離されることが好ましい。
PCBは、第1層及び第2層を含むことが好ましい。第1層は、流体流路の周りに実質的に連続して延びることが好ましい。第2層は、部分的に流体流路の周りに延びることが好ましい。
第2層は、第1層に隣接することが好ましい。第2層は、第1層の下流であることが好ましい。
PCBは、少なくとも部分的にダクトの周りに延びることが好ましい。
主流体流路は、PCBと流体連通することが好ましい。
加熱器は、PCBの下流であることが好ましい。
PCBと加熱器の間に熱障壁を設けることが好ましい。熱障壁は、PCBと加熱器の間に流体的に位置付けられることが好ましい。
好ましくは、ハンドルを含み、ハンドルは、第1の端部で本体に接続されて本体から延び、ハンドル内にある主流体入口は、第1の端部で本体に接続される。
ハンドルは、流体を主流体流路の中に引き込むためのファンユニットを含むことが好ましい。
ハンドルは、第1の端部に対して遠位の第2の端部を含み、第2の端部は、主流体入口を含むことが好ましい。
主流体流路は、ハンドルに沿って本体内に入って主流体出口まで至るように延びることが好ましい。
主流体流路は、非直線状であることが好ましい。
主流体流路は、ハンドル内でほぼ円形であることが好ましい。
主流体流路は、本体内でほぼ環状であることが好ましい。
主流体流路が本体に入る場所に、流れ板を設けることが好ましい。本体は、ハンドルからの流れを本体内へ向ける流れ板を含むことが好ましい。
流れ板は、ダクトの周りの主流れを円形流れから環状流れに偏向することが好ましい。
主流体は、ハンドル内を第1の方向に流れ、本体内を第2の方向に流れることが好ましい。流れ板は、主流れを第1の方向から第2の方向に向けることが好ましい。
流れ板は、主流体流路に設けて流れをハンドル内の円形流れから本体内の環状流れへ向けることが好ましい。流れ板は、PCBに隣接することが好ましい。
流れ板は、PCB上の構成要素の周りに成形されることが好ましい。
流れ板は、主流れをハンドル内の第1の流れ方向から本体内の第2の流れ方向へ偏向することが好ましい。
ファンユニットは、PCBの上流であることが好ましい。
第6の態様により、本発明は、本体と、加熱器と、PCBと、主流体入口から電気器具内に入って本体の主流体出口まで延びる主流体流路とを含むヘアケア電気器具を提供し、PCB及び加熱器は、主流体流路と流体連通し、PCBは、加熱器の上流であることが好ましい。
ファンユニットが設けられ、ファンユニットは、加熱器の上流であることが好ましい。
これに代えて、ファンユニットが設けられ、ファンユニットは、PCBの下流であることが好ましい。
熱障壁は、PCBと熱的に接続され、PCBのためのヒートシンクとして機能することが好ましい。熱障壁は、アルミニウム又はアルミニウム合金であることが好ましい。
本体は、加熱器の上流にハンドル部分を含むことが好ましい。主流体入口は、ハンドル部分内にあることが好ましい。主流体流路は、本体を通って直線状に延びることが好ましい。
流れ板は、少なくとも1つの開口を含むことが好ましい。好ましくは、少なくとも1つの開口は、流体を流れ板を通ってPCBへ流すことができる。
流れ板は、PCBに接続することが好ましい。流れ板は、PCBのためのヒートシンクとして作用する。流れ板は、これに加えて、主流体流れをPCBの周りに向けることが好ましい。
流れ板は、これに加えて、PCBのための熱障壁、ヒートシンク、及び偏向板のうちの1つ又はそれよりも多くであることが好ましい。
主流れが本体に入る場所には、比較的高速の流れの領域があることが好ましい。
PCBは、基板から異なる量によって外向きに延びる構成要素を含み、これらの構成要素は、基板からより遠くまで延びる構成要素が、比較的高速の空気流れから半径方向に離れるように配置されることが好ましい。基板からより遠くまで延びる構成要素の少なくとも一部は、コンデンサであることが好ましい。
好ましくは、基板から延びる距離が短い構成要素は、比較的高速の流れの領域に位置決めすることができる。
熱障壁は、これに加えて、PCBからのデブリを主流体流路及び主流体出口から偏向する偏向板であることが好ましい。
第7の態様により、本発明は、本体と、電気構成要素が装着されたPCBと、少なくとも部分的に本体を通って延びてPCBを通過する主流体流路とを含むヘアケア電気器具を提供し、主流体流路は、比較的高速の領域及び比較的低速の領域を有し、PCB上に装着された構成要素は、より大きい構成要素が比較的低速の領域にあるように配置される。
電気器具は、第1の端部で本体に接続されたハンドルを含み、主流体流路は、ハンドルを通って本体の中に延びることが好ましい。
主流体流路は、ハンドル内で第1の方向に延び、本体内で第2の方向に延びることが好ましい。
本体は、ほぼ管状であって上側半分及び下側半分を有し、ハンドルは、下側半分に接続することが好ましい。比較的高速の領域は、本体の下側半分にあることが好ましい。比較的低速の領域は、本体の上側半分にあることが好ましい。
PCBのより大きい構成要素は、本体の上側半分に位置付けることが好ましい。PCBのより小さい構成要素は、本体の下側半分に位置付けることが好ましい。PCBのより大きい構成要素は、それらが装着された回路基板から最も遠くまで延びる構成要素であることが好ましい。
第8の態様により、本発明は、本体と、流体流れが電気器具に入る流体入口から流体流れを本体の前端から放出するための流体出口まで本体を通って延びる流体流路と、電気器具へ取り付けるための上流端を含み、電気器具から放出される流体の少なくとも1つのパラメータを調節するための付属品とを含むヘアケア電気器具を提供し、本体の前端及び付属品の上流端の一方又は両方は、少なくとも1つの磁石を含む。
本体の前端は、本体の半径方向内向きに延びる端壁を含み、端壁は、少なくとも1つの磁石を含むことが好ましい。
端壁は、端壁の周りに放射状に離間した複数の磁石を含むことが好ましい。
端壁は、端壁の周りに延びる磁性材料のリングを含むことが好ましい。
端壁は、外面及び内面を含み、外面は、電気器具の外部面であり、少なくとも1つの磁石は、内面に隣接することが好ましい。
少なくとも1つの磁石は、端面に埋め込まれることが好ましい。
付属品の上流端は、端面と、端面の周りに放射状に離間した複数の磁石とを含むことが好ましい。
付属品の上流端は、端面の周りに延びる磁性材料のリングを含むことが好ましい。
磁石又は磁性材料は、磁性薄片を含むポリマーから作ることが好ましい。
磁石又は磁性材料の外部面は、傷防止コーティングで被覆されることが好ましい。
電気器具は、主流体流れが電気器具に入る主流体入口から主流体出口まで少なくとも部分的に本体を通って延びる主流体流路を含むことが好ましい。
電気器具はハンドルを含み、主流体入口は、ハンドル内にあることが好ましい。
流体は、主流体出口から放出される流体によって流体流路を通して引き込まれることが好ましい。
主流体流れは、ダクトの周りに延びることが好ましい。
付属品は、電気器具からの流体流れの放出を抑制するように構成されることが好ましい。付属品は、流体流路に沿って流体出口まで至る流体流れの発生を抑制する手段を有することが好ましい。流体流れの発生を抑制する手段は、付属品を電気器具に装着した時に実質的にダクトを塞ぐ障壁を含むことが好ましい。
付属品は、主流体流れがノズルに入るノズル流体入口から主流体流れを放出するためのノズル流体出口まで延びるノズル流体流路を形成するノズルの形態にあることが好ましい。
付属品は、本体の前端での本体のプロフィールに実質的に連続する外壁を有することが好ましい。
本体の直径は、本体の前端に向けて減少することが好ましい。直径の減少は、一定の勾配を有することが好ましい。
電気器具は、本体と、流体流れが電気器具に入る流体入口から流体流れを本体の前端から放出するための流体出口まで本体を通って延びる流体流路とを含み、本体の前端は、少なくとも1つの磁石を含むことが好ましい。
本体の前端は、本体の半径方向内向きに延びる端壁を含み、端壁は、少なくとも1つの磁石を含むことが好ましい。
端壁は、端壁の周りに放射状に離間した複数の磁石を含むことが好ましい。
端壁は、端壁の周りに延びる磁性材料のリングを含むことが好ましい。
本発明はまた、電気器具に取り付けるための上流端を含んで電気器具から放出される流体の少なくとも1つのパラメータを調節するための付属品を提供し、付属品の上流端は、少なくとも1つの磁石を含む。
第9の態様により、本発明は、ハンドルと外壁及びダクトを有する本体とを含むヘアケア電気器具を提供し、外壁は、ダクトの周りに延び、外壁は、ダクトに向けて収束する。
外壁は、第1の部分及び第2の部分を有し、第1の部分は、管状であることが好ましい。
第1の部分は、実質的に直径が均一であることが好ましい。
第2の部分は、円錐形状であることが好ましい。
外壁の第2の部分は、ダクトに向けて1°から89°の間の角度で収束することが好ましい。
外壁の第2の部分は、ダクトに向けて30°から60°の間の角度で収束することが好ましい。
電気器具は、主流体入口から主流体出口まで至る主流体流路へ流体を引き込むためのファンユニットを含むことが好ましい。
本体は、一端に主流体出口を含み、外壁は、ダクトに向けて主流体出口に向けて収束することが好ましい。
本体は、第1の端部及び第2の端部を有し、外壁は、本体の第2の端部でダクトに向けて収束することが好ましい。
電気器具は、主流体流路と流体連通する主流体入口を有するハンドルを含むことが好ましい。
流体は、流体を主流体流路へ引き込むためのファンユニットの作用によって流体流路の中に同伴されることが好ましい。
主流体流路は、流体流路の周りに延びることが好ましい。
ここで以下に添付図面を参照して本発明を単に一例として説明する。
本発明によるヘアドライヤーの異なる態様を示す図である。 本発明によるヘアドライヤーの異なる態様を示す図である。 本発明のヘアドライヤーを通る断面図である。 図3の断面図の各部分の拡大図である。 図3の断面図の各部分の拡大図である。 本発明によるヘアドライヤーの部品の異なる図である。 本発明によるヘアドライヤーの部品の異なる図である。 本発明によるヘアドライヤーの部品の異なる図である。 代替的なヘアケア電気器具を通る断面図である。 代替的なヘアケア電気器具の斜視図である。 本発明によるヘアドライヤーの異なる図である。 本発明によるヘアドライヤーの異なる図である。 図1の線M−Mに沿った上部断面図である。 図1の線L−Lに沿った上部断面図である。 本発明によるヘアドライヤーの本体の様々な内部構成要素の図である。 本発明によるヘアドライヤーの本体の様々な内部構成要素の図である。 本発明によるヘアドライヤーの本体の様々な内部構成要素の図である。 ヘアドライヤーから流出する流体のパラメータを変更するための付属品600を有するヘアドライヤー10の様々な図である。 ヘアドライヤーから流出する流体のパラメータを変更するための付属品600を有するヘアドライヤー10の様々な図である。 ヘアドライヤーから流出する流体のパラメータを変更するための付属品600を有するヘアドライヤー10の様々な図である。 ヘアドライヤーから流出する流体のパラメータを変更するための付属品600を有するヘアドライヤー10の様々な図である。 ヘアドライヤーから流出する流体のパラメータを変更するための付属品600を有するヘアドライヤー10の様々な図である。 ヘアドライヤーの本体の外壁の部分断面図である。 ヘアドライヤーの本体の外壁の部分断面図である。
図1及び図2は、ハンドル20及び本体30を含むヘアドライヤー10を示している。ハンドルは、本体30へ接続された第1の端部22と、本体30から遠く離れかつ主入口40を含む第2の端部24とを有する。ヘアドライヤー10には、ケーブル50を通じて電力が供給される。
本体30は、第1の端部32及び第2の端部34を有し、2つの部分を有すると考えられる。第1の端部32から延びる第1の部分36は、管状でほぼ一定の直径とされ、第2の端部34から延びる第2の部分38は、第1の部分36に結合している。第2の部分38は、円錐形状を有し、本体30の第1の部分36の直径から本体の第2の端部34のより小さい直径へと直径がその長さに沿って変化する。この例では、第2の部分38は一定の勾配を有し、本体30の第1の部分36の外壁360に対する角度αは約40°である。
ここで特に図2、図3、図4a、及び図4bを参照すると、ハンドル20は、本体30からハンドルの遠位端24まで延びる外壁200を有する。ハンドルの遠位端24では、端壁210が外壁200を横切って延びる。端壁210を貫通してケーブル50がハンドドライヤー内に入っている。ハンドル20の主入口40は、ハンドルの外壁200の周りにかつそれに沿って42延びる第1の開口と、ハンドル20の端壁210を横切って46かつそれに通って延びる第2の開口とを有する。ケーブル50は、端壁210のほぼ中央に位置付けられ、従って、ハンドル20の中心から延びる。端壁210は、ハンドルの外壁200及び内壁220と直交している。
ケーブル50は、ハンドル20の中心から延びることが好ましく、これは、ユーザが保持したハンドル20の向きに関係なくヘアドライヤーが平衡を保つことを意味するからである。これに加えて、ユーザがハンドル20上で彼ら/彼女らの手の位置を変えても、移動した位置に対するケーブルの位置は変わらず、ケーブル50から強く引っ張られないからである。ケーブルが芯ずれしてハンドルの一方の側により近くなれば、ヘアドライヤーの重量分布が向きと共に変化し、それはユーザを動転させる。
主入口40の上流には、ファンユニット70が設けられる。ファンユニット70は、ファン及びモーターを含む。ファンユニット70は、主入口40から流体を引き込み、流体は、主入口40から本体30まで延びた流体流路400を通って本体30に向かい、ハンドル20と本体30が接合される場所90で本体30に入る。流体流路400は、本体の第2の端部34に向けて本体30を通って続き、加熱器80を取り囲み、主流体出口440へ至るように続き、ファンユニットによって引き込まれた流体は、主流体出口で主流体流路400から出る。主流体流路400は、非直線状であり、ハンドル20を第1の方向に貫流し、本体30を第1の方向と直交する第2の方向に貫流している。
本体30は、外壁360及び内側ダクト310を含む。主流体流路400は、本体に沿ってハンドル20と本体30の接合部90から外壁360とダクト310の間を本体30の第2の端部にある主流体出口440へ向けて延びる。
本体には、別の流体流路が設けられ、この流れは、ファンユニット又は加熱器によって直接処理されず、ファンユニットの作用によってヘアドライヤー内へ引き込まれ、ヘアドライヤーを通る主流れを生成する。流体流れは、主流体流路400を流通する流体によってヘアドライヤーの中に同伴される。
本体の第1の端部32は、流体入口320を含み、本体の第2の端部34は、流体出口340を含む。流体入口320及び流体出口340は、両方とも本体30の内壁であり、本体内でかつこれに沿って延びる内側ダクト310によって少なくとも部分的に形成される。流体流路300は、ダクト内で流体入口320から流体出口340まで延びる。本体30の第1の端部32において、側壁350が外壁360と内側ダクト310の間を延びる。この側壁350は、流体入口320を少なくとも部分的に形成する。本体の第2の端部34には、外壁360とダクトの間に間隙370が設けられ、間隙370は、主流体出口440を形成する。主流体出口440は、環状であり、流体流路を取り囲む。主流体出口440は、内側にあることができ、そうすれば主流体流路400は、本体30内で流体流路300と合流することができる。これに代えて、主流体出口440は、外側にあり、流体出口340で流体流路300からの流体とは別々に本体から出る。
本体の外壁360は、ダクト310及び本体30の中心線A−Aに向けて収束する。ダクト310に向けて収束する外壁360を有することにより、主流体出口440から出る主流れが本体30の中心線A−Aに向けられる利点がある。流体が主流体出口440から出ると、流体の運動に起因して、ヘアドライヤーの外側から何らかの流体の外部同伴490が生じる。この効果は、ダクト310に向けて収束する外壁360によって強まる。これは、部分的には、主流れが発散ではなく集束するからであり、部分的には、本体30の外壁360がヘアドライヤーの第2の端部34に向けて傾斜しているからである。
ダクト310は、ヘアドライヤーの外側からアクセス可能なヘアドライヤーの内部壁である。従って、ダクト310は、ヘアドライヤーの外部壁である。ダクト310は、外壁360とダクト310の間を接続する側壁350が外壁360に対して角度を成すように、本体30内の凹所に置かれる。角度βは、本体30の外壁360で決まる線から約115°である(図4b)。
ヘアドライヤーのための制御電子機器を含むPCB75が、本体30内で側壁350及び流体入口320の近くに位置付けられる。PCB75は、リング形状を有し、ダクト310と外壁360の間でダクト310の周りに延びる。PCB75は、主流体流路400と流体連通している。PCB75は、流体流路300の周りに延び、ダクト310によって流体流路300から隔離される。
PCB75は、加熱器80の温度及びファンユニット70の回転速度のようなパラメータを制御する。内部配線(図示しない)が、PCB75を加熱器80及びファンユニット70及びケーブル50へ電気的に接続している。制御ボタン62、64が設けられてPCB75に接続され、ユーザは、例えば、温度設定値及び流量の範囲を選択可能である。
使用時に、流体は、ファンユニット70の作用によって主流体流路400内へ引き込まれ、任意的に加熱器80によって加熱され、主流体出口440から出る。この処理された流れにより、流体が流体入口320で流体流路300の中に同伴される。流体は、処理された流れと本体30の第2の端部34で合流する。図3に示す例では、処理された流れは、同伴された流れを取り囲む環状流れが流体出口340を通ってヘアドライヤーから出る時に主流体出口440及びヘアドライヤーから出る。従って、ファンユニット及び加熱器によって処理された流体は、同伴された流れによって増強される。
図5から図7は、全て、ヘアドライヤー10を形成する異なる部分の分解組立図である。ネジのような外部固定具が必要になる2つの外側部分を有する従来のクラムシェルヘアドライヤーの代わりに、このヘアドライヤーは、そのような外部固定具を必要とすることなく作られる。
第1のピースは、主入口40及びケーブル50を含むハンドル20の外壁200である。第2のピースは、本体30のダクト310及び側壁350を含む。第3のピースは、本体30の外壁360とハンドル20の内壁220とである。第2及び第3のピースは、1つのユニットとして製造される。これには2つの利点があり、第1に、それによって本体30のダクト310と外壁360の間に厳しい精度を再現することができ、第2に、本体30に見苦しい接合部がない。これら3つの主要構成要素からヘアドライヤーを製造することにより、ヘアドライヤーの機能及び形態の両方が容易に維持される。これに加えて、安全態様が存在し、その理由は、エンドユーザが、通常の家庭用工具を用いてヘアドライヤーを分解するのは困難であることを見出すと考えられるからである。
本体30の外壁360及びハンドル20の内壁220を含む第3のピースは、プラスチック材料から1つのピースユニットとして成形される。ダクト310及び側壁350を含む第2のピースは、同様にプラスチック材料から成形される。適切なプラスチック材料には、ポリカーボネート、ガス充填PPA(ポリフタルアミド)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、LCAP(液晶芳香族ポリマー)、又はPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)が含まれ、当業者は、このリストが網羅的ではないことを認めるであろう。ハンドル20の外壁200は、いくつかの適切な材料のいずれかで作ることができるが、アルミニウム、アルミニウム合金、鋼、又はステンレス鋼で作ることが好ましい。
ヘアドライヤーの内部構成要素を組み立てるために、ハンドル20の内壁220にアクセスハッチ222が設けられる。それによってファンユニット70が位置決めされ、ファンユニット70、加熱器80、制御ボタン62、64、及びPCB75をケーブル50に接続する配線が容易にかつ相対的な速度で接続される。加熱器80及びPCB75は、本体30へ挿入されたダクト310の周りに位置付けられ、配線が接続され、アクセスハッチ222は、ハンドル20の内壁220の対応する穴224の上に置かれる。側壁350が、本体30の第1の端部32を密封している。それによって2つのことの両方、すなわち、本体の第1の端部32で主流体流路400の中に同伴される流体及びファンユニット70によって処理される流体が、第1の端部32で本体30から出ることが阻止される。
図5、図6、及び図7に関連して示した例において、ハンドル上のボタン62は、流体出口340に対面するハンドルの側部上にある。
アクセスハッチ222は、電気構成要素への配線接続を可能にするのに十分な大きいサイズとする必要があり、ハンドルの周りのどの場所にあってもよい。ハッチは、内壁220の全長にわたって延びることができ、内壁220の周りにあらゆる向きで位置付け可能である。
ここで特に図3、図4A及び図5から図7を参照してハンドルの構成を説明する。ハンドル20は、外壁200及び内壁220を有する。内壁220は、ヘアドライヤーを通る主流体流路400を取り囲みかつ形成するダクトである。外壁200は、把持可能な部分を有し、この例では、主流体流路400への主入口40を有する。内壁220内には、絶縁材料層212が設けられる。絶縁層は、発泡体又はフェルトであり、ファンユニット70が発生するノイズ、ヘアドライヤーの作動が発生する熱、ファンユニットが引き起こす振動、及び主流体流路400を通る流体流れがヘアドライヤー内に発生するノイズからハンドルを絶縁する。
これに代えて又はこれに加えて、絶縁材料層212は、外壁210と内壁220の間に設けられる。これは、図8aに関連して説明する。
少なくとも、絶縁材料212は、ファンユニット70の周辺に、好ましくはアクセスハッチ222の周りに位置決めされる。しかし、絶縁材料212は、内壁220の周りに実質的に連続してハンドルの長さにわたって延びることが好ましく、それは、これがハンドルの絶縁に最も影響するからである。また、絶縁材料212は、主入口40の周りに延びて、主流体流路400内へ引き込まれる流体が直接発生する全てのノイズを低減することができる。
この例では、外壁200は主流体入口40を含むが、外壁が内壁220の全長にわたって延びることは必須ではない。外壁200は、アクセスハッチ222及びファンユニット70を収容するハンドルの領域にわたって延びる必要があり、これは、絶縁の目的、並びに審美的及び安全上の理由により、アクセスハッチ222を隠してユーザがアクセスするのを防ぐためである。外壁200が内壁220の全長にわたって延びない場合に、内壁220は、本体30との接合部90から離れたその遠位端に入口40を含むか、又は外壁200及び/又は内壁220に取り付け可能な個別の入口本体を設けることができる。
外壁200は、内壁220に対して位置決めされた後に、所定位置に固定される。外壁200は、例えば、プラズマ溶接によって固定され、その理由は、ユーザの取り外し、従って、敏感な構成要素へのアクセスが防止され、かつきれいな接合部が提供されるからである。
図8a及び図8bは、同様の主入口540を有する代替的なヘアケア電気器具を示している。この例では、ヘアケア電気器具は、高温整髪ブラシ500であり、それは、ハンドル520と、主入口540から離れたハンドル520の遠位端522に取り付け可能なヘッド530とを含む。
ハンドル520は、ほぼ管状で一端524にかつその周りに主入口540を含む外壁526を有する。主入口540は、ハンドル520の周りで放射状にかつハンドル端524からハンドルの外壁526に沿って延びる第1組の開口544を含む。ハンドル端524は、貫通する第2組の開口546が同様に開けられたハンドルの端壁510によって覆われる。従って、主入口540は、ハンドル520の周りにそれに沿ってかつそれを横切って延びる。端壁510は、ハンドルの外壁526及び内壁560と直交している。
また、ハンドル520は、ファンとファンを作動するモーターとを含むファンユニット570を含み、使用時に、モーターは、主入口540からハンドル520の長さを貫通する流体流路550に沿って流体を引き込む。流体は、ヘッド530の内側空洞538に入る前に加熱器580によって任意的に加熱される。
ヘッド530は、この例では2組の平行なスロット534を含む流体出口を含み、各スロットは、第1組のスロット534aが第2組のスロット534bの上流の状態でヘッドの端部536に向けてかつヘッド530の周りに放射状に延びる。この構成により、流体は、ヘッドの周りの至る所で及びヘッド530の長さの大部分にわたってヘッドから出ることができ、製品の整髪領域が最大化される。
また、ヘッド530は、半径方向にヘッド530から遠ざかるように延びる剛毛532を含む。剛毛532は、ヘッドの周りに放射状に延びる平行線として形成される。剛毛の各組は、2つの隣接するスロット534間に位置付けられるが、剛毛は、スロットの全ての対の間に設ける必要はない。
使用時に、毛髪は、ヘッド530の周りに巻き付けられる。剛毛532は、温かい空気又は流体がスロットを通って出て、毛髪を乾燥させ、毛髪をカール又はウェーブに整える間にわたって毛髪を保持する。
電力は、プラグ又は他の電源からハンドル520の端壁510を通って延びることが好ましい電力ケーブル548を通じて電気器具に供給される。また、ハンドル520は、ケーブル548、ファンユニット570、及び加熱器580へ内部配線(図示しない)によって電気的に接続したPCB575を収容する。制御ボタン555が設けられてPCB575に接続され、ユーザが温度範囲及び流量設定値のうちの一方を選択することを可能にする。制御ボタン555は、例えば、プッシュボタン又はスライドボタンである。
ハンドル520は、外壁526及び内壁560を有する。内壁560は、電気器具を通る流体流路550を取り囲みかつ形成するダクトである。外壁526は、把持可能な部分を有し、これらの例では、流体流路550への主入口540を有する。外壁526と内壁560の間には、絶縁材料層528が設けられる。絶縁層は、発泡体又はフェルトであり、ファンユニット570が発生するノイズ、電気器具の作動が発生する熱、ファンユニットが引き起こす振動、及び流体流路550を通る流体流れが電気器具内に発生するノイズからハンドルを絶縁する。
少なくとも、絶縁材料がファンユニット570の周辺に位置決めされる。しかし、絶縁材料528は、ハンドルの外壁526と内壁560の間で実質的に連続して、かつ内壁560の長さにわたって延びることが好ましく、その理由は、これがハンドルの絶縁に最も影響するからである。また、絶縁材料528は、主入口540の周りに延びて、流体流路550内へ引き込まれる流体が直接発生するあらゆるノイズを低減することができる。
主入口40、540は、ハンドル20、520の周りにそれに沿ってかつそれを横切って延びる複数の開口を含む。3次元方向に延びる入口を有することは、特に毛髪手入れ電気器具で使用する場合に利点が得られる。第1に、電気器具が、電源オンしている間に表面に置かれた時に、塞がれるか又は電気器具内への流体の流れを制約するのは入口表面積の単に小さい部分である。それは、ファンユニット、特に、ファンユニットのモーターが少な過ぎる流量で作動し、そのためにモーターが過熱して損傷することを防止する。
第2に、ヘアケア電気器具は、ムース、ゲル、又はスプレーのような整髪製品と共に使用することが多い。これらの製品は、一般的に、手によって又は直接ミストとして毛髪に適用される。手によって適用した後に、製品の一部が皮膚上に残り、それは、その後に保持した電気器具へ移る。これは、ハンドル20、520を取り囲みかつそれに沿って延びる開口42、544の少なくとも一部を塞ぐことがある。しかし、ハンドルの下側にありかつハンドルの端壁210、510を横切って延びる開口44、546は影響されない。製品がミストとして適用される時に、それは、電気器具にたまり、この場合も主入口40、540の開口の少なくとも一部を塞ぎ又は制約する。しかし、ハンドル20、520の周りに沿ってかつそれを横切って延びる開口を有することにより、主入口40、540が塞がれる危険は減少する。
開口は、円形であり、直径が0.2から1.6mmであることが好ましい。開口の直径は、ハンドル20、520の周りにそれに沿ってかつそれを横切って変えることができる。これらの開口を主入口40、540の周りにそれに沿ってかつそれを横切って一定間隔で離間させることが有利である。これは、視覚的に満足することができるのみならず、一部分の閉塞の可能性がより大きくなり又は主入口40、540への流れによって影響すると考えられる主入口40、540の脆弱領域が存在しないという技術的利点を有する。入口は、少なくともハンドル20、520の円周の周りでは入口への流れが均一になるように設計される。
ハンドルは、金属材料から作ることが好ましく、そうすれば、ハンドルに付着して主出口40、540を塞ぐあらゆる整髪製品は、容易に除去され、いずれかの開口を一時的に塞ぐに過ぎない。
ここで図9及び図10を参照すると、ヘアドライヤー10は、2組の制御ボタン62、64を含む。第1組62は、ハンドル20上に設け、第2組64は、本体30上に設ける。2組の制御ボタン62、64は、それらが全て1本の指によってアクセス可能であるように位置付けられることが有利である。通常の使用では、この指は親指であるが、ヘアドライヤーの持ち方が異なる場合に、それは、親指以外の指になることがある。第1組62は、ハンドル20上に設けられ、ハンドル20に対して本体入口320と同じ側にある。第2組64は、本体30の側壁350上に設けられる。一例として、第1組62は、電源ボタン62a及びコールドショットボタン62bを含むことができ、第2組64は、加熱器制御ボタン64a及び流れ制御ボタン64bを含むことができる。
ボタンをヘアドライヤーの一方の側又は端部に位置付けした1つの利点として、ユーザが全ての制御ボタン62、64を同時に目視可能であり、ヘアドライヤーの使用及び流量及び温度のようなパラメータの変更を単純にすることが挙げられる。
別の利点として、制御電子機器がハンドル20の1つの領域にあることが挙げられる。これは、主流路400がハンドルを通る場合に特に有利であり、その理由は、ハンドルの周りに前面まで、すなわち、ヘアドライヤーの出口340、440に対面するハンドルの側まで経路指定される配線がないからである。
第3の利点は、第2組の制御ボタン64をPCB75上に直接装着したことである。それによってヘアドライヤー内の電気的接続部が少ないので、ヘアドライヤーの生産が単純化されるのみならず、信頼性が改善する。
制御ボタン62、64は、押圧可能ボタン、摺動可能制御器、又は別の作動式制御器の混合とすることができる。制御ボタン62、64は、それらが位置付けられた表面に真っ直ぐに立つことが好ましく、その理由は、ユーザが感触のみで必要なボタンを見つけられるからである。
ここで特に図3、図4b、図11a、図11b、図12a、図12b、及び図12cを参照してPCB75を以下に説明する。PCB75は、環形状又はリング形状を有し、ダクト310の周りに及びダクト310と外壁360の間を延びる。この例では、PCBは、2枚の基板、すなわち、ダクト310の周囲の全体に延びる第1の基板75aと、第1の基板75aに隣接してかつ下流の第2の基板75bとを有する。第2の基板75bは、ダクト310の周りに及び本体300の周囲に部分的に延びるのみである。
PCB75は、いくつかの異なる構成要素を収容し、各構成要素は、それを装着した基板から各々異なる量によって離れて延びる。特に図3、図4b、図12a、図12b、及び図12cを参照すると、コンデンサのような大きい構成要素77は、第2の基板75bから半径方向に離れて第1の基板75a上に位置決めされる。それによっていくつかの利点が得られ、例えば、PCB75は、可能な限り小型にすることができ、その理由は、より小さい構成要素又は装着した基板からの隔たりが最小のものは二重に積み重ねて、一方、より大きい構成要素又は装着した基板からの隔たりが最大のものは一重に積み重ねるからである。
PCB75上のこの構成による別の利点は、主流体流路400がハンドル20から本体30へ移る時の主流体流路内の流体の流量管理である。図3、図4b、図12b、及び図12cを参照すると、ハンドル20はほぼ管状であり、主流体流路400は、ハンドル20と本体30の間の接合部90に入る時にほぼ円形である。このポイントで、主流体流路400は、本体のダクト310と外壁360との間でダクト310の周りに方向が90°だけ変わり、かつ円形流れから環状流れになる。これらの変化は、主流体流路400内の流速に影響を及ぼす。
本体30が、その長さに沿って延びる中心線A−Aに関してほぼ対称であることを考えると、ダクト310と外壁360は、ダクト310と外壁360の間に位置付けられた加熱器80と同様に同心である。主流体流路400内の流体は、本体30とハンドル20の間の接合部90に到達した時に方向及び形状の両方を変える必要がある。それによって本体30内の接合部90の近くに高速流れの領域、及び本体30内の接合部90から半径方向に離れて低速流れの領域が発生する。本体30が上側半分380及び下側半分390を有し、上側半分380は、ハンドル20から半径方向に離間し、下側半分390は、本体30とハンドル20の間に接合部90を含むことを考えると、下側半分390は、上側半分380よりも比較的高速の流れを有する。
PCB75は、より大きい構成要素77が、上側半分380内の比較的高速の領域から半径方向に離れた比較的低速の流れに位置付けられ、結果的にヘヤードライヤ内での流速に対するそれらの影響が低減するように向けられる。二重層75a、75bPCBは、下側半分390に位置付けられ、このようにするのは、PCB75のこの部分が主流体流路400内へより少なく延びるからである。
これに加えて、主流体流路400内で流れをPCB75の上にかつその周りに曲げるか又は向けるように流れ板700が設けられ、PCBの場所及び本体30に入る時の主流体流路400の方向の変化に起因するあらゆる圧力損失を更に最小にする。流れ板700は、環状であり、主流体流路400の向き又は方向を滑らかに変化させる湾曲部分710(図3、図4b、図11a、図11b、図12a、図12b、及び図12c)を有する。曲面710を設けることにより、流れがコーナの周りに向けられ、方向の直交変化によって発生するノイズが低減し、かつ流体の圧力損失又は速度損失が低減する。流れ板700全体を曲げることができるが、曲面710を有する本体30の下側半分390内に位置付けられた流れ板700の一部を有するに過ぎない場合でも利益が得られる。
流れ板700は、PCB75に隣接し、有利な態様において、接続ブリッジ720を通じてPCB75に接続される。流れ板700は、導電材料、好ましくはアルミニウム又はその合金のような金属材料から作られ、それによってこのブリッジ720は、PCBの構成要素から熱を奪い、その熱を流体流路を貫流する流体へそれが流れ板700を通る時に伝導するPCB75のためのヒートシンクを提供する。
これに加えて、流れ板700は、PCB75のための熱障壁及び熱障壁上に装着された感温構成要素として役立つ。加熱器80は、本体30とハンドル20とPCB75の間の接合部90の下流で本体30内に位置付けられ、流体が主流体流路400を貫流する時に、すなわち、ヘアドライヤーが電源オンにされた時に、加熱器80が発生する熱の全部でなければ大部分は、主流体出口440に取られることになる。しかし、ヘアドライヤーが電源オフにされるか又は待機状態の時に、加熱器は、残りの熱を放出し、それは上流及び下流の両方に放射され、それによって理想的なことに流れ板が同様にPCB75のための熱障壁として作用する。
流れ板700は、流体流路400内の流体からPCB75を密封せず、むしろ、流れ板700と本体30の間の開口部730(特に図4b)を通って又は流れ板内のスロット740(図12a)を通って流体がPCB75の周りに流れることを可能にする。
流れ板700は、別の機能を有する。PCB75上のコンデンサのような1つ又はそれよりも多くの構成要素が故障した場合に、流れ板700は、偏向板として機能し、偏向板は、構成要素故障からのいずれのデブリ及び/又は電解質をも偏向して側壁350の方へ戻し、かつデブリ及び/又は電解質が主流体流路400に入って加熱器80及び主流体出口440に達するであろうことを防止する。
図13から図16は、ヘアドライヤーから流出する流体のパラメータを変更するための付属品600を有するヘアドライヤー10の様々な図である。付属品600は、栓610及び外壁660を含む。栓610と外壁660の間で、付属品流体入口630から付属品流体出口640まで付属品流体流路620が延びる。外壁660の上流端660aでは、磁性材料のリング662が設けられる。磁性材料のリング662は、外壁660の上流端660aの上流面664の凹所に置かれ又はそこに埋められる。
ヘアドライヤー10は、その第2の端部34で端壁362の周りに放射状に離間したいくつかの磁石364を含む(図3及び図4a)。端壁362は、本体30の外壁360の半径方向内向きに延びる。これらの磁石364は、付属品600をアドライヤー10へ装着した時に磁性材料のリング662と結合する。
これに代えて、ヘアドライヤー10の端壁362は、磁性材料のリングを含むことができ、付属品は、周囲に放射状に離間したポイント磁石、又は別の磁性材料のリングを含むことができる。磁気的接続部の1つの部分のみを磁化する必要があり、他は磁化された部分へ磁気的に引きつける必要があるに過ぎない。
ヘアドライヤーと付属品の間の磁気的接続部を使用すれば、特にダクト310によって形成された内側穴300と穴の周りに延びる構成要素77、80とを有するこのタイプのヘアドライヤー10に使用した場合に、いくつかの利点が得られる。本体30の長さに沿ってヘアドライヤー10のダクト310と外壁360の間の間隔及びこの間隔を維持することが重要である。仮に本体30内でダクト310が一方の側に押された場合に、加熱器80は損傷すると考えられ、流体流れが危険に曝され、外壁360上に高温箇所が現れるであろう。従って、付属品を取り付けて取り外す時に、ヘアドライヤー10上に余分な応力及び歪を導入しないことが重要である。従来使用される付属品のプッシュ及びスナップ装着、並びに摩擦嵌め手段は、これを行うことができると考えられる。しかし、磁性付属品は、既知の力で均一な位置決めを提供する。これに加えて、製品が落下し又は衝突する場合に、2つの部分を引きつける磁性力は、少なくとも付属品をスナップで外せるレベルの力に設定可能である。
磁石間の力は、いくつかの方法で操作することができる。個別の又はポイント磁石を使用することは、1つの方法である。磁性材料のリングは代替である。これは、鉄のような磁性材料の固いリングであるか、又はエポキシ樹脂のような適切な基体内に成形された磁性材料の薄片を含むことができる。材料のリングは、ヘアドライヤーの端壁に完全に露出し、部分的に露出し、又は背後に隠すことができる。図17a及び図17bを参照して2つの代替的構成を説明する。両方の選択肢は、本体の外壁360の半径方向内向きに延びる端壁362を有する。図17aは、外壁の前面362の内面362aに係合する第1の脚710と、第1の脚710から端壁362の外面に向けて延びる第2の脚720とを有する磁性材料のL字形リング700を示している。第2の脚720は、外面と同一平面内にあってもよい。図17bは、代替的な構造を示し、磁性材料のリング730が、端壁362の内面362aに対して位置決めされ、端壁362の背後に完全に隠れている。
付属品600の磁性材料のリング662は、同様に、上流面664に完全に露出され、部分的に露出され、又は完全に隠すことができる。完全に又は部分的に露出された磁性部分が使用された時に、磁性付属品700、662の両方の部分は、それぞれの上流面664の端壁362と同一平面内にあることが好ましい。これに代えて、磁石の2つの部分は、機械的及び磁気的に係合する形状とすることができる。例えば、それぞれの端壁及び上流面の1つの引っ込んだ磁石及び1つの直立部、又は段付き面を磁石に対して具備することによるものである。
磁石が露出した実施形態において、磁石は、PTFEのような傷防止コーティング722(図17a)で覆うことが好ましい。それによって電気器具の本体に対して付属品が合わせ面を損傷することなく回転するので有利である。
図示の実施形態においてかつ特に図13、図14a及び図14bを参照すると、付属品600は、集中器ノズルであり、すなわち、それは流れを小さい領域内へ集中させる。ヘアドライヤーの主流体流路400は、環状の主流体出口440を有し、それによって加熱された流体の表面積が比較的広くなる。付属品600は、ほぼ矩形の付属品流体出口640を有し、矩形は、主流体出口440の直径と同様の長辺670(長辺はより大きくてもより小さくても良い)と、主流体出口440の直径及び長辺670よりも相当短い短辺680とを有する。集中器ノズル600は、流れをより狭い領域にわたって集中させてユーザに向けた流れを提供する。付属品600は、本体30に対して回転可能であり、かつ本体30に対してあらゆる向きに位置決めすることができるので、付属品からの流れは、水平方向、垂直方向、又はその間のあらゆる角度に向けることができ、ユーザは、乾燥に合わせて細かい制御ができる。
図13から図16を参照すると、付属品600をヘアドライヤー10へ装着した時に、外壁660は、ヘアドライヤー外壁360の継続部を形成する。栓610は、円錐612及びベース614の2つの部分を有する。円錐612は、付属品600内で延びて付属品流体出口640に向うポイント616を形成し、かつヘアドライヤーの主流体出口440からの流れを付属品流体出口640へ向ける。円錐612は、外壁660と共に付属品流体流路620の限界を定める。ベース614は、円錐612の上流にあり、ダクト310の端部内まで延びて緩やかな栓を形成することによって流体流路300からの流れを制限する。付属品流体流路620は、ヘヤードライヤ10の主流体出口440と流体連通し、それによって主流体流路400からの流体は、付属品流体出口640から放出される。
本発明をヘアドライヤー及び高温整髪ブラシに関して詳細に説明したが、本発明は、流体を引き込みかつ電気器具からのその流体の流出を誘導するあらゆる電気器具に適用可能である。
電気器具は、加熱器と共に又は加熱器なしで使用することができ、高速の流体の流出の作用は、乾燥効果を有する。
説明した付属品は集中付属品であったが、あらゆるノズル形状、大きさ、又はあらゆる機能を有する磁性付属品が可能である。
電気器具を貫流する流体は、一般的に空気であるが、1つ又は複数の気体の異なる組合せとすることができ、かつ電気器具の性能と流出が向けられる目的、例えば、毛髪及びその毛髪の整髪に対する電気器具の影響とを改善する添加物を含むことができる。
本発明は、以上の詳細説明に限定されない。当業者には変形が明らかであろう。
20 ハンドル
40 主流体入口
212 絶縁層
220 内壁
400 主流体流路

Claims (25)

  1. ヘアケア電気器具であって、
    本体、及び、前記本体に取り付けられ、壁と外壁とを含むハンドル、
    を含み、
    前記壁は、前記ハンドルに設けられた主流体入口から電気器具の中に延びる主流体流路を形成し、前記外壁は、電気器具の外部面であり、
    前記ハンドルは、前記主流体入口内へかつ前記主流体流路に沿って流体を引き込むためのファンユニットを含み、
    前記電気器具によって生じるノイズ、振動、及び熱のうち1つ又はそれより多くを軽減するための絶縁層が、前記主流体入口の下流端から前記ファンユニットの周辺にわたって前記主流体流路の周りに設けられ、
    前記本体は、前記主流体流路内の流体を加熱するための加熱器を含み、
    前記本体は、該本体の流体入口から該本体の流体出口まで延び、前記主流体流路とは別個でダクトによって仕切られた流体流路を含み、
    前記主流体流路は、前記本体において前記流体流路の周りに延び、
    前記主流体流路内の流体は、前記流体出口とは別個の主流体出口によって前記本体から出る、
    ことを特徴とする電気器具。
  2. 前記外壁は、前記壁の周りに実質的に連続して延びることを特徴とする請求項1に記載の電気器具。
  3. 前記外壁は、実質的に前記壁に沿って延びることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気器具。
  4. 前記絶縁層は、前記壁の周りで実質的に連続することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気器具。
  5. 前記絶縁層は、前記壁に沿って実質的に連続することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気器具。
  6. 前記絶縁層は、電気器具によって生じるノイズ、振動、及び熱のうちの1つ又はそれよりも多くを軽減することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電気器具。
  7. 前記絶縁層は、発泡体又はフェルトから形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電気器具。
  8. 前記壁は、プラスチック材料から形成されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電気器具。
  9. 前記プラスチック材料は、ポリカーボネート、ガラス充填PPA、PPS、LCAP、又はPEEKのうちの1つであることを特徴とする請求項8に記載の電気器具。
  10. 前記ハンドルは、第1の端部及び第2の端部を含み、
    前記ハンドルは、前記第1の端部で前記本体に取り付けられ、
    前記主流体入口は、前記第2の端部にある、
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電気器具。
  11. 前記主流体入口は、前記ハンドルの周りに少なくとも部分的に延びる第1の開口と、該ハンドルの前記第2の端部を通って延びる第2の開口とを含むことを特徴とする請求項10に記載の電気器具。
  12. 前記ハンドルは、前記第2の端部に端壁を含み、前記第2の開口は、該端壁を通って延びることを特徴とする請求項11に記載の電気器具。
  13. 前記端壁は、前記ハンドルと実質的に直交することを特徴とする請求項12に記載の電気器具。
  14. 前記第1の開口は、前記ハンドルの前記第2の端部に隣接することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の電気器具。
  15. 前記ファンユニットへ電力を供給するための電力ケーブルが設けられ、該電力ケーブルは、前記ハンドルの前記第2の端部を通って延びることを特徴とする請求項10から請求項14のいずれか1項に記載の電気器具。
  16. 前記電力ケーブルは、実質的に前記ハンドルの前記第2の端部の中心を通って延びることを特徴とする請求項15に記載の電気器具。
  17. 前記本体は、主流体出口を有し、前記主流体出口は、前記主流体入口及び前記主流体流路に流体連通していることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の電気器具。
  18. 前記主流体入口から前記主流体出口までの前記主流体流路は、非直線状であることを特徴とする請求項17に記載の電気器具。
  19. 主流体が、前記ハンドル内で第1の方向にかつ前記本体内で第2の方向に流れることを特徴とする請求項17に記載の電気器具。
  20. 前記本体内の主流体流れが、前記ハンドル内の主流体流れと実質的に直交することを特徴とする請求項18または請求項19に記載の電気器具
  21. 前記本体内の主流体流れ内の流体が、前記主流体流路内のファンユニットの作用によって前記本体の中に同伴されることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載の電気器具。
  22. 前記流体流路は、前記本体を通って延びるダクトによって形成されることを特徴とする請求項1から請求項21のいずれか1項に記載の電気器具。
  23. 前記加熱器は、前記ダクトの周りに延びることを特徴とする請求項1から請求項22のいずれか1項に記載の電気器具。
  24. 前記加熱器は、前記本体に沿って延びることを特徴とする請求項1から請求項23のいずれか1項に記載の電気器具。
  25. 前記加熱器は、環状であることを特徴とする請求項1から請求項24のいずれか1項に記載の電気器具。
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