JPH02161907A - ドライア - Google Patents

ドライア

Info

Publication number
JPH02161907A
JPH02161907A JP31726588A JP31726588A JPH02161907A JP H02161907 A JPH02161907 A JP H02161907A JP 31726588 A JP31726588 A JP 31726588A JP 31726588 A JP31726588 A JP 31726588A JP H02161907 A JPH02161907 A JP H02161907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
far
air
air flow
cartridge
fragrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31726588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Miyahara
和彦 宮原
Hiroaki Kusabe
草部 弘明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SONOBE SHOJI
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Original Assignee
SONOBE SHOJI
Osaka Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SONOBE SHOJI, Osaka Cement Co Ltd filed Critical SONOBE SHOJI
Priority to JP31726588A priority Critical patent/JPH02161907A/ja
Publication of JPH02161907A publication Critical patent/JPH02161907A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、香気を発生するヘアドライア、ハンドドラ
イア、ボディドライア等のドライアに関する。
なお、香気部材とは、香りを出すもの全てをいう。
[従来の技術] 従来のドライア、例えば、ヘアドライアには、空気の流
入口と流出口とを有するハウジングにファンと加熱手段
とを内設する加熱タイプのヘアドライアがある。
加熱タイプのへアドライアでは、ファンを回転駆動する
ことにより空気流路を形成し、加熱手段により吸気され
た冷空気を熱風にし、流出口より吐出せしめて被乾燥体
の表面に吹きつけることにより水分を蒸発させて乾燥す
るようにしている。
従って、このようなヘアドライアは、乾燥機能のみを有
している。他のハンドドライア、ボディドライア等のド
ライアにおいても同様である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このようなヘアドライアは、主として、乾燥機
能だけしか備えていない。他のハンドドライア、ボディ
ドライア等のドライアにおいても同様である。
これらのドライヤーに対して更に新しい機能を付与すべ
く研究した結果、ストレス解消、精神安定、健康増進を
できるものとして、香りの出る機能も有するドライヤー
を発明するに至った。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、ドライアの有す
る乾燥機能とともに、嗅覚に心地よい刺激を与えて、精
神的にゆったりとリラックスさせることができ、しかも
手軽に使用することが出来る香気を発生するドライアを
提供することを目的とする。
なお、人間尊重の商品か求められている今日、人体や動
物の生理学的な研究が進んでいる。例えば、快感神経と
してA、。神経が刺激を受けると、第14図に示すよう
に、ペプチドの体内麻薬、例えば、エンケファリンおよ
びβ−エンドルフィンが分泌される。このエンケファリ
ンは、アミノ酸の一つであるチロシンを頭にする5個の
アミノ酸の結合したものである。また、β−エンドルフ
ィンは、このエンケファリンを頭にして全体で32個の
アミノ酸の連がったペプチドである。これらのペプチド
が体内の血液に溶けて全身へ運ばれ、全身にゆきわたる
ことにより、快感を感じる。これは、体内の細胞組織の
中にこれらのペプチドのレセプターをもった細胞があり
、その濃度によってこれらのペプチドを生産制御する生
体防御機構ホメオスタシーの機能でバランスかとれる。
同時に、副腎ホルモンや、副腎皮質ホルモンの分泌に関
連してくる。副腎皮質ホルモンが多く分泌されると、女
性ホルモンが多く、男性ホルモンが少なくなり、はげも
治ると言われている。
一方、頭皮から脳波を測定すると、α波が測定できる。
脳波のα波状態では、毛髪の発育もよくなるし、同時に
毛髪用のホルモン等の併用すればはげも治ると言われて
いる。また、精神のストレス解消、精神の安定、健康増
進にも寄与する。
なお、参考文献として、ロバート・ティスラント著高山
林太部訳「アロマテラピー」、フロイド・E・ブルーム
他者「脳の探検」、大木高介著「脳内麻薬と頭の健康 
気分よければ頭もまたよし」、松原英多著「アルファ波
で髪がフサフサ生えてきた!」がある。
このAH(、神経というものは、第15図に示すように
、鼻につながる嗅結節に連結されている。
従って、A1.)神経をより働かせるためには、嗅結節
に近い嗅覚を刺激する香りによって、助長するのか妥当
である。従って、ドライヤーが風を吐出するので、ドラ
イアからの風に香りを乗せてA、0神経の近くにある鼻
という嗅覚に柔らかい刺激を与えることを考慮して、本
発明を完成した。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)のドライアは、空気の流入口と流出口とを
有するハウジングにファンと加熱手段および加熱手段に
よって加熱されることにより遠赤外線を放射する遠赤外
線放射体とを内設するものであり、 前記ファンの回転駆動により形成される空気流路に香気
部材を配設したものである。
請求項(2)のドライアは、さらに、前記加熱手段およ
び遠赤外線放射体を貫通し、前記空気流路の一部をなす
複数の貫通孔を含むものである。
請求項(3)のドライアは、空気の流入口と流出口とを
有するハウジングにファンと加熱手段とを内設するもの
であり、 前記ファンの回転駆動により形成される空気流路に香気
部材を配設したものである。
[作用] 請求項(1)のドライアにおいては、遠赤外線放射体の
裏面から加熱手段により加熱を加えて遠赤外線を放射さ
せる一方、ファンの回転駆動により吸気された冷風を加
熱手段により熱交換して温風にし、流出口から温風を吐
出させ、被乾燥体に遠赤外線の照射と温風の吹きつけに
より水分を蒸発させて乾燥させる。
さらに、ファンの回転駆動によって形成される空気流路
に乗って、香気が漂う。
請求項(2)のドライアにおいては、遠赤外線放射体の
裏面から加熱手段により加熱を加えて遠赤外線を放射さ
せる一方、ファンの回転駆動により吸気された冷風を加
熱手段により熱交換して温風化しつつ、貫通孔を介して
流出口から温風を計量させ、被乾燥体に遠赤外線の照射
と温風の吹きつけにより水分を蒸発させて乾燥させる。
さらに、ファンの回転駆動によって形成される空気流路
に乗って、香気が漂う。
請求項(3)のドライアにおいては、ファンを回転駆動
することにより空気流路を形成し、加熱手段により吸気
された冷空気を熱風にし、流出口より吐出せしめて被乾
燥体の表面に吹きつけることにより水分を蒸発させて乾
燥させる。
さらに、ファンの回転駆動によって形成される空気流路
に乗って、香気が漂う。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例のへアドライアの概略を示す
横断面図であり、第2図は第1図の右側面図である。
ヘアドライア1は、ハウジング2と、加熱手段としての
ヒータ3と、遠赤外線放射体4と、反射手段5と、流入
口としての吸気孔6と、流出口としての排気口51と、
モータ7と、ファン8と、遮蔽盤9と、空気出口孔10
と、香気部材52とを備える。
ハウジング2は、プラスチック成形品等からなる。ハウ
ジング2の内面には、断熱部材18と、熱伝導部材19
.20とが設けられる。熱伝導部材19゜20は、アル
ミニウム成形品等の熱伝導率、熱反射性の良い材料から
成る。熱伝導部材19.20は、ハウジング2の開口し
た一端部17まで延びる。この熱伝導部材19.20に
は隙間が設けられ、この熱伝導部材19と熱伝導部材2
0とは一端部17とは反対方向の空気出口孔10を超え
た部分で当接する。ハウジング2には、把持部12が設
けられる。この把持部12には、モータ7およびヒータ
3に電力を供給するための電源スィッチ13が設けられ
る。
ハウジング2の一端部17側には、ヒータ3が設けられ
る。このヒータ3の一端部17側には、一端部17に臨
んで面積大となる遠赤外線放射体4が設けられる。即ち
、遠赤外線放射体4の放射面はハウジング2の一端部I
7の端面に平行に設けられ、これによって一端部17に
向けて多くの遠赤外線が放射される。この遠赤外線放射
体4は、ヒータ3によって加熱される。遠赤外線放射体
4の組成は、アルミナ(Al□03)、ジルコニア(Z
rO□)、シリカ(SiO2)、マグネシア(MgO)
 、酸化亜鉛(ZnO)、チタニア(T102) 、グ
ラファイト(C)、炭化硅素(SiC) 、窒化硅素(
Si3N4)等、コージライト(2Mg0.2A120
3.5SiO2) 、ムライト(3A120s、 2S
i02) 、コージライトにMn0.60%、 Fe2
e320%、 CuO10%、 Co010%の仮焼物
を添加したもの等の高効率の遠赤外線放射材料等が用い
られる。
また、これらのものを塗布、溶射したものでもよい。こ
の遠赤外線放射体4は、150°C〜200℃に加熱さ
れることにより3〜12μmの波長を多く含む遠赤外線
を出力する。水の遠赤外線の吸収領域は、3μmおよび
6μmの波長をピークとする範囲にある。従って、遠赤
外線放射体4の出力する波長は、水の遠赤外線の吸収領
域の範囲にある。また、人体の皮膚の遠赤外線の吸収領
域は、8〜12μmの波長をピークとする範囲にある。
従って、人体の皮膚に対しても、遠赤外線放射体4から
の遠赤外線を有効に働かせることか出来る。この遠赤外
線放射体4は、この実施例では、直径50mm厚さ3m
mの円盤であり、面積が広いので、放射強度が強い。し
かも、遠赤外線放射体4は、一端部17に臨んで面積大
となるように設けられているので、端部17方向に、放
射強度が強くなる。
ヒータ3は、熱器14によって保持される。熱器14は
、陶磁器等から成る。遠赤外線放射体4とヒータ3との
間には、反射手段5と電気絶縁体15とが設けられる。
反射手段5は、アルミニウム板等を用いる場合のほか、
遠赤外線放射体4の一端部17とは反対方向の面に直接
蒸着することで達成される。電気絶縁体15は、マイカ
、陶紙、石綿紙、珪酸力ルシューウム板等から成る。ヒ
ータ3と反射手段5と遠赤外線放射体4とは、支障のな
い範囲で、近接される。これによって、遠赤外線放射線
か更に端部17方向へ効率よく放射される。
ハウジング2内には、遮蔽盤9が設けられる。
遮蔽盤9は、アルミニウム等の熱伝導、熱反射性の良い
金属で作られている。遮蔽盤9は、吸気孔6から吸入さ
れた空気がヒータ3に直接当たるのを防止する。これに
よって、ヒータ3の温度調節が可能となる。遮蔽盤9は
、遠赤外線放射体4、反射手段5、電気絶縁体15およ
び熱器14を外囲し、熱伝導部材19の一端部17付近
に当接する。従って、遮蔽盤9および熱伝導部材19の
一端部17付近は、遠赤外線放射体4を加熱した残余の
余熱で加熱される。即ち、ヒータ3は、遠赤外線放射体
4を1分に加熱して遠赤外線放射体4から強度の強い遠
赤外線を放射させるとともに、遮蔽盤9および熱伝導部
材19の一端部17付近をも加熱する。
熱伝導部材19の遮蔽盤9付近には、空気出口孔10が
設けられる。この空気出口孔10の面積および数を変化
させることによって、吸気孔6から吸入された室内空気
の圧力を変えることができ、空気出口孔10から空気流
路16に拡散させる度合を変えることか出来る。また、
空気出口孔lOか遮蔽盤9の端面付近に設けられている
ので、吸気孔6から吸入された室内空気が遮蔽盤9の端
面に当たって加熱され、この加熱された空気が空気出口
孔10を通って拡散される。
吸気孔6には、円環状の係合凸部53か設けられる。ま
た、この係合凸部53には、係合凸部53に係合離脱自
在なカートリッジ54が装着される。このカートリッジ
54には、カートリッジ54に係合離脱自在に香気部材
52が装着される。なお、カートリッジ54には、複数
の孔55が形成される。
従って、吸気孔6およびカートリッジ54の孔55の外
方から遮蔽盤9にあたり、空気出口孔10を通って、熱
伝導部材20と熱伝導部材19の外面との間を通り、さ
らに、排気口51の外方に延びる空気流路16が形成さ
れる。これによって、香気部材52は、空気流路I6に
配設される。この空気流路16において、ハウジング2
の一端部17付近か遠赤外線放射体4を加熱した残余の
余熱で加熱されているので、空気流路16を流れる空気
はさらに加熱される。なお、吸気孔6から吸入された空
気は、遮蔽盤9によって遮蔽されているので加圧され、
これによって空気出口孔IOから空気流路16に流れる
とき拡散される。
香気部材52は、例えば、通気性のあるシート状の基材
に香料を含浸させたものからなる。または、香料の吸着
または包接された吸着粒子を含浸させたものを用いるこ
ともできる。また、香料をディスパージョン、エマルジ
ョン化した上で、サイクロデキストリン等の水溶性セル
ローズ類等で保護コロイドとして包接することにより、
マイクロカプセル化したものを通気性のある基fオに含
浸、乾燥させたものを用いることができる。さらに、通
気性を七げるために、穴を複数にパンチングしたものや
、きざんだものを用いることかできる。
また、香料のディスバージョン粒子に、さらに、無機充
填物を担体となるように混合してドライアップして粒状
、顆粒状にしたものでもよい。また、顆粒化された香料
を通気性を有するネットで包んだものや、檜等の様に樹
幹に香料成分を含むものは、この樹幹を粒子状に破砕し
、通気性を有するネットで包んだものを用いることがで
きる。また、各種ハーブ、ユーカリ等を葉状で低温乾燥
させたものを通気性を有するネットで包んだもの等か用
いることができる。
この香料には、例えば植物の精油分、例えば杉、檜等の
フィトンチッド等か用いられる。フィトンチッドは、テ
ルペン構造を持つ精油分である。また、各種のハーブ等
も用いられる。これらの香料は、一般に、それらの成分
がR−OH基(アルコール基) 、R−COOH基(カ
ルボキシル基) 、R−CHO基(アルデヒド基)、エ
ステルR1−Coo−R2(脂肪族エステル)またはカ
ルボニル基等を有する化合物や、これらの混合されたも
のである。
香りの種類や、香りの強さ等については、適宜選択され
る。
この香気部材52は、カートリッジ54から出し入れ容
易に装着される。従って、簡単に香気部材52を取り替
えることか出来るとともに、種々の香料を、好みに応じ
て、使用することが出来る。
このように構成されたヘアドライア1においては、ヒー
タ3によって加熱された遠赤外線放射体4から遠赤外線
が出力される。一端部17方向に出力された遠赤外線に
より、水分の加熱が行われる。
また、一端部17とは反対方向に出力された遠赤外線は
、反射手段5により反射されて一端部17方向に出力さ
れ、水分の分子運動を活性化して加熱が行われる。これ
によって、効率の良い水分の加熱が行われる。
一方、ヒータ3によって遠赤外線放射体4を加熱した残
余の余熱によって、遮蔽盤9とハウジング2の一端部1
7付近の加熱が行われる。従って、吸気孔6から吸入さ
れた空気は、遮蔽盤9に当たって遮蔽盤9によって加熱
される。この加熱された空気は、空気出口孔10を通っ
て空気流路16に拡散され、空気流路16においてさら
に加熱される。
従って、空気流路16からは、適宜に加温された温風が
吹き出される。
従って、効率的に遠赤外線放射体4を加熱でき、水分の
蒸発を十分に行え、しかも、温風も効率的に作ることが
できるので、消費電力は、従来品に比べて少なくなり、
室温が26℃の場合、100Vで150W〜200W程
度で充分な髪の乾燥が行える。この場合、ヘアドライア
1の一端部17より30闘の所で温風の温度は約70℃
、100mmの所で約60°Cであった。この程度の温
度では火傷の危険性はなく、使用感も満足できる暖かさ
である。また、一端部17近辺の温度が低いため、一端
部17を相当髪に近づけられるので、距離の2乗に逆比
例するという距離の依存性からみても、遠赤外線の効率
的な使用が可能となる。
また、本発明のへアドライア1は、遠赤外線放射体4か
ら放射される遠赤外線の波長域を水の遠赤外線の吸収領
域に合わせているので、遠赤外線のエネルギーにより水
分の分子運動を活性化させて水分をすばやく蒸発させる
ことができ、従来のへアドライアのように熱風を強く吹
き付ける必要がなく、皮膚に心地よい温風を春風のよう
にされやかにあてることにより快適な整髪が短時間内に
出来るものである。また、このため、従来のへアドライ
アに比較して、枝毛、切れ毛、変色等髪を痛めることが
少ない。
さらに、ファン8の回転駆動によって形成される空気流
路16に乗って、香気が漂い、臭覚に心地よい刺激を与
えて、精神的にゆったりとリラックスさせることができ
、しかも手軽に使用することが出来る。
なお、本発明の他の実施例として、ヒータ3と熱器14
とを一体的にしたシーズドヒータを用いるようにしても
よい。この場合には、電気絶縁体15を省略することが
出来る。
第3図は、本発明の他の実施例のへアドライアの概略を
示す横断面図であり、第1図の実施例と対応する部分に
は同一の参照符を付す。
この実施例で注目すべきは、ハウジング2と断熱部材1
8と、熱伝導部材19を貫通する孔56が周方向に間隔
をあけて設けられ、この孔56には香気部材57が装着
されることである。
熱伝導部材19の孔56には、凸部58が設けられる。
香気部材57の一端部には、ストッパ59が設けられる
。従って、香気部材52は空気流路16に配設される。
このように構成されたヘアドライア21においても、前
述のへアドライア1と同様に機能することができる。
なお、本発明の他の実施例として、円板状の単一の香気
部材57を用いるようにしてもよい。
第4図は本発明の他の実施例のへアドライアの概略を示
す横断面図であり、第5図は第4図の左側面図であり、
第1図および第3図の実施例と対応する部分には同一の
参照符を付す。
この実施例で注目すべきは、排気口51の外方に円環状
の香気部材60が設けられることである。従って、香気
部材60は空気流路16に配設される。
ハウジング2には、係合溝61が設けられる。また、こ
の係合溝61には、係合t、’q 61に係合離脱自在
な爪62を有するカートリッジ63が装着される。この
カートリッジ63には、カートリッジ63に係合離脱自
在に香気部材60が装着される。なお、カートリッジ6
3は、複数のブリッジ部材64と、内周部材65を含む
。これによって、カートリッジ63は、ブリッジ部材6
4および内周部材65と一体的に形成される。
このように構成されたヘアドライア22においても、前
述のへアドライア1,21と同様に機能することができ
る。
第6図は本発明の他の実施例のへアドライアの概略を示
す横断面図であり、第1図、第3図および第4図の実施
例と対応する部分には同一の参照符を付す。
この実施例で注目すべきは、熱伝導部材19と熱伝導部
材20とが一体的に形成され、熱伝導部材19と遮蔽盤
9との間に空気流路16が形成されることである。また
、空気出口孔10の上流側に、円錐部23と環状部24
とからなる整流器25が設けられる。
円錐部23はモータ7に固着され、環状部24は熱伝導
部材19に当接する。整流器25によって整流された空
気は、香気部材57を流過する。
このように構成されたヘアドライア71においても、前
述のへアドライア1.21.22と同様に機能すること
ができる。
なお、本発明の他の実施例として、香気部材57の下流
側にさらに整流器を設けるようにしてもよい。
また、第6図のヘアドライア71に、第1図または第4
図に示したようにして、香気部材52を吸気孔6の外方
に、香気部材60を排気口51の外方に配置して、香気
部材52.60を空気流路16に配設するようにしても
良い。
第7図は本発明の他の実施例のへアドライアの概略を示
す横断面図であり、第8図は第7図の左側面図であり、
第1図、第3図、第4図および第6図の実施例と対応す
る部分には同一の参照符を付す。
この実施例で注目すべきは、遠赤外線放射体4、反射手
段5、電気絶縁体15、ヒータ3および熱器14を貫通
し、空気流路16の一部を形成する複数(図示12個)
の貫通孔91が設けられることである。
貫通孔91を流過した空気は、流出口としての一端部1
7から排出される。なお、遠赤外線放射体4、反射手段
5、電気絶縁体15、ヒータ3および熱器14は、止め
具としてのボルト92や周方向に外囲するアルミニウム
製のバンド等で固着される。
このように構成されたヘアドライア93においても、前
述のへアドライア1.21.22.71と同様に機能す
ることができる。
なお、本発明の他の実施例として、香気部材57の下流
側にさらに整流器を設けるようにしてもよい。
また、第7図のヘアドライア71に、第3図または第6
図に示したようにして、香気部材57を孔56に配置し
て、香気部材57を空気流路16に配設するようにして
も良い。
さらに、本発明の他の実施例として、遠赤外線タイプの
へアドライアであって、ベンチュリ機能を有するものに
ついて、ファン8の回転駆動により形成される香気部材
52.57.60を配設するようにしてもよい。
第9図〜第13図は本発明の他の実施例のへアドライア
の概略を示す横断面図であり、第1図、第3図、第4図
、第6図および第7図の実施例と対応する部分には同一
の参照符を付す。
これらの実施例で注目すべきは、上述の赤外線タイプの
へアドライアに代えて、通常の加熱タイプの、ヘアドラ
イアが用いられることである。
第9図のヘアドライア72においては、第1図で示した
吸気孔6に埋め込み式の装着離脱自在なカートリッジ5
4に装着される香気部材52が用いられる。
第10図のへアドライア73においては、第3図で示し
た孔56に装着される香気部材57が用いられる。
第11図のへアドライア74においては、ハウジング2
はほぼ中央部で二つに分割され、香気部材75は前部ま
たは後部のハウジング2に着脱自在に係支される。
第12図のへアドライア76においては、排気口51の
内方にリング状の香気部材77が着脱自在に挿着される
。この場合、香気部材77には、通気性を有しない基材
に香料を塗布したものを用いることも出来る。
第13図のへアドライア78においては、整流子状に香
気部材79は形成され、香気部材79に着脱自在なカセ
ット80はハウジング2に着脱される。また、フード状
に香気部材81は形成され、ハウジング2に着脱される
。この場合、香気部材79.81には、通気性を有しな
い基材に香料を塗布したものを用いることも出来る。
この第9図〜第13図のへアドライア72〜74.76
゜78においても、香気部材52.57.75.77、
79.81は空気流路16に配設され、これによってフ
ァン8の回転駆動によって形成される空気流路16に乗
って、香気が漂い、臭覚に心地よい刺激を与えて、精神
的にゆったりとリラックスさせることができ、しかも手
軽に使用することが出来る。
なお、第1図〜第13図のへアドライア1,21゜22
、71〜?4.76、78.93において、香気部材5
2゜57、60.75.77、79.81を設けること
によって、吸気効率、排気効率が悪化することはなく、
モータ7に無理なロードがかかることはない。
なお、ヘアドライアとして本発明の詳細な説明したが、
本発明の他の実施例として、ハンドドライア、ボディド
ライア等のドライアにおいて実施するようにしてもよい
また、香気部材は通気性を有するものでなくともよく、
空気流路のいずれに配設するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ドライアの有する乾燥機
能とともに、香気部材からの香気によって、臭覚に心地
よい刺激を与えて、精神的にゆったりとリラックスさせ
ることができ、しかも手軽に使用することが出来る。
さらに、請求項(1)および(2)のドライアにおいて
は、遠赤外線の放射による水分の蒸発を主体として効率
のよい乾燥を行い、電気消費量を少なくして省エネルギ
と安全面を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のへアドライアの概略を示す
横断面図であり、第2図は第1図右側面図であり、第3
図は本発明の他の実施例のへアドライアの概略を示す断
面図であり、第4図は本発明の他の実施例のへアドライ
アの概略を示す断面図であり、第5図は第4図の左側面
図であり、第6図は本発明の他の実施例のへアドライア
の概略を示す断面図であり、第7図は本発明の他の実施
例のへアドライアの概略を示す横断面図であり、第8図
は第7図の左側面図であり、第9図〜第13図は本発明
の他の実施例のへアドライアの概略を示す断面図であり
、第14図および第15図は香気と臭覚の関係を説明す
るための図である。 1、21.22.71〜74.76、78.93・・・
ヘアドライア 2・・・ハウジング 3・・・ヒータ 4・・・遠赤外線放射体 6・・・吸気孔 8・・・ファン 16・・・空気流路 51・・・排気口 52、57.60.75.77、79.81・・・香気
部材91・・・貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気の流入口と流出口とを有するハウジングに、
    ファンと、加熱手段と、加熱手段によって加熱されるこ
    とにより遠赤外線を放射する遠赤外線放射体とを内設す
    るドライアにおいて、 前記ファンの回転駆動により形成される空気流路に香気
    部材を配設したことを特徴とするドライア。
  2. (2)前記加熱手段および遠赤外線放射体を貫通し、前
    記空気流路の一部をなす複数の貫通孔を含むことを特徴
    とする請求項(1)のドライア。
  3. (3)空気の流入口と流出口とを有するハウジングに、
    ファンと、加熱手段とを内設するドライアにおいて、 前記ファンの回転駆動により形成される空気流路に香気
    部材を配設したことを特徴とするドライア。
JP31726588A 1988-12-14 1988-12-14 ドライア Pending JPH02161907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31726588A JPH02161907A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 ドライア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31726588A JPH02161907A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 ドライア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02161907A true JPH02161907A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18086309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31726588A Pending JPH02161907A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 ドライア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02161907A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5433017A (en) * 1992-02-17 1995-07-18 Rbi Distributors, Inc. Intake filter for a hair dryer
CN104273920A (zh) * 2013-07-05 2015-01-14 戴森技术有限公司 手持式器具
JP2016106983A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 三發電器製造廠有限公司 髪ケア装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5433017A (en) * 1992-02-17 1995-07-18 Rbi Distributors, Inc. Intake filter for a hair dryer
CN104273920A (zh) * 2013-07-05 2015-01-14 戴森技术有限公司 手持式器具
JP2015013125A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 ダイソン テクノロジー リミテッド 手持ち式電気器具
CN104273920B (zh) * 2013-07-05 2018-11-06 戴森技术有限公司 手持式器具
JP2016106983A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 三發電器製造廠有限公司 髪ケア装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6703791B2 (ja) ヘアドライヤ
US20110197466A1 (en) Hair dryer
US4615347A (en) Scent disk for hair dryer
JP3175257U (ja) ヘアドライヤー
US20060174507A1 (en) Far infrared ray hair dryer
JPH02161907A (ja) ドライア
JP2004520130A (ja) 熱風装置
CN205913071U (zh) 热风梳
JP2001025503A (ja) 人間に一定の香りの印象を与えるための方法並びに該方法を実施するための装置
JP3154490U (ja) ドライヤ装置
EP1688060A1 (en) Far infrared ray hair dryer
CN1131704C (zh) 鼻部保温罩
JP6045671B1 (ja) 遠赤外線輻射体及び身体着用具
JP3011964U (ja) カーボン成形体装着ノズル
JP3097758U (ja) ヘアドライヤー
JP3077910U (ja) ヘアドライヤ−
JPH07303709A (ja) 遠赤外線温熱器
KR20190122396A (ko) 가열 증발식 전기발향기 일체형 무드등
CN105636475A (zh) 脱毛设备
JP2004105577A (ja) ツヤとしっとりさが出る風を吹き出すヘアードライヤー
KR960008280Y1 (ko) 헤어드라이어의 적외선 발생장치
JPH02116373A (ja) 無痕灸療用敷剤、灸療用電極および灸療装置
JPH0662903U (ja) 赤色の可視光線を照反射しながら遠赤外線を放射させる温風器
TWM535571U (zh) 光波護理機
JPH0685605U (ja) 理美容院用加湿装置