JP3310364B2 - ドライヤー - Google Patents

ドライヤー

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JP3310364B2
JP3310364B2 JP00455893A JP455893A JP3310364B2 JP 3310364 B2 JP3310364 B2 JP 3310364B2 JP 00455893 A JP00455893 A JP 00455893A JP 455893 A JP455893 A JP 455893A JP 3310364 B2 JP3310364 B2 JP 3310364B2
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憲二 鎌田
弘幸 田岸
裕二 山根
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毛髪乾燥等に用いるド
ライヤー、特に、ドライヤーの吸い込み口部分の構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドライヤーは特開昭60ー667
08号公報のように、本体ハウジング3の後端部に設け
た吸い込み口2に異物が混入するのを防止するために多
数の小孔20を有するネットよりなるフィルター6aを
設けてある。この吸い込み口2部分の構造は図5、図
6、図7に示すような構造となっている。ここで、図5
は吸い込み口2部分の断面図、図6はフィルター6a部
分の正面図、図7は図5の部分拡大断面図を示してい
る。そして、ドライヤーはファン12が回転すると、多
数の小孔20から外気を吸い込むようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドライヤー
は風量が多くかつ騒音が低いことが望ましく、そのため
には吸い込み口2では図7に示すように本体ハウジング
3の端部の流れがスムーズでなく、図7の矢印Aで示す
ような風の乱れが発生し、風量の損失、騒音の発生の原
因となっている。また、吸い込み口の面積も十分広げて
いる構成とは言えない。更に、従来のものにおいては吸
音、防振、騒音の対策を講じるスペースもなかった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、吸い込
み口部分にフィルターを設けたものにおいて、外気の吸
入をスムーズにし、風量を増大し、騒音を低減し、更に
防振材等を使って騒音を低減することができるドライヤ
ーを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決するために、本発明のドライヤーは、吐風口1及び
吸い込み口2を有する本体ハウジング3に、ヒータ4及
び送風装置5からなる温風発生機構を設け、本体ハウジ
ング3の吸い込み口2に外部に膨出するフィルター6を
設け、吸い込み口2側の本体ハウジング3を端部が開口
するように2重構造とし、この本体ハウジング3の端部
の2重構造部分30の内筒部30bの端面を外方に広が
る曲面32とし、フィルター6の外周端部の嵌め込み部
31を2重構造内に嵌め込み、嵌め込み部31の基部で
あってフィルター6の外周部に形成した開口部7に面す
る部分を曲面33とし、上記内筒部30bの端面の曲面
32と上記フィルター6の開口部7に面する嵌め込み部
31の基部の曲面33とを連続した曲面にして成る構成
とした。
【0006】また、2重構造部分30の外筒部30aの
端部をフィルター6の外周端部の嵌め込み部31分の
部であってフィルター6の外周部に形成した開口部7
面する部分の曲面33の延長線となる曲面34に形成し
てもよい。また、2重構造部分30内の空間部30cに
吸音材を配設させる構成としてもよい。
【0007】また、2重構造部分30の内筒部30bの
外側に嵌め込んだフィルター6の嵌め込み部31の外面
と2重構造部分30の外筒部30aとの間に開口を形成
し、内筒部30bの通気口35が嵌め込み部31を嵌め
込んだ場合に嵌め込み部31により塞がれない位置に設
けられて成る構成とすることも好ましい。また、フィル
ター6の外周部の嵌め込み部31を防振性のある材料に
より形成して成る構成とすることも好ましい。
【0008】
【作用】上記の構成の本発明にあっては、吸い込み口2
側の本体ハウジング3を端部が開口するように2重構造
とし、この本体ハウジング3の端部の2重構造部分30
の内筒部の端面を外方に広がる曲面とし、フィルター6
の外周端部の嵌め込み部31を2重構造内に嵌め込み、
嵌め込み部31の基部であってフィルター6の外周部に
形成した開口部7に面する部分を曲面32とすること
で、本体ハウジング3の端部付近においては曲面33、
これに連続する曲面32に沿って空気がスムーズに導入
されることになり、本体ハウジング3の端部付近の流れ
がスムーズになる。更に、上記内筒部30bの端面の曲
面32と上記フィルター6の開口部7に面する嵌め込み
部31の基部の曲面33とを連続した曲面にすること
で、一層、空気の導入がスムーズになる。
【0009】また、2重構造部分30の外筒部30aの
端部をフィルター6の外周端部の嵌め込み部31分の
部であってフィルター6の外周部に形成した開口部7
面する部分の曲面33の延長線となる曲面34に形成す
ると、曲面34、これに連続する曲面33、これに連続
する曲面32に沿って空気がスムーズに導入されて、い
っそう本体ハウジング3の端部付近の流れがスムーズに
なる。
【0010】また、2重構造部分30内の空間部30c
に吸音材を配設させる構成とするものにおいては、2重
構造部分30を利用して吸音材を配置してドライヤーに
より発生した音を吸音できることになる。また、2重構
造部分30の内筒部30bの外側に嵌め込んだフィルタ
ー6の嵌め込み部31の外面と2重構造部分30の外筒
部30aとの間に開口を形成し、内筒部30bの通気口
35が嵌め込み部31を嵌め込んだ場合に嵌め込み部3
1により塞がれない位置に設けられると、更に風量を増
大することができる。
【0011】また、フィルター6の外周部の嵌め込み部
31を防振性のある材料により形成して成る構成とする
と、本体ハウジング3の振動を低減できるものである。
【0012】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。ドライヤーの本体ハウジング3は円筒形状
をしており、この本体ハウジング3には後部下面部にハ
ンドル10が設けてある。円筒形状の本体ハウジング3
の前端部には吐風口1が開口しており、本体ハウジング
3の後端部には吸い込み口2が開口している。本体ハウ
ジング3内にはヒータ4、送風装置5からなる温風発生
機構を内装してある。ここで、送風装置5はモータ1
1、ファン12、整流翼13により構成してある。本体
ハウジング3の後部下面部に設けたハンドル10にはオ
ン、オフ及び温風、冷風切換のためのスイッチ14が設
けてある。
【0013】また本体ハウジング3の吸い込み口2には
合成樹脂製のフィルター6が本体ハウジング3の吸い込
み口2の開口縁部を覆うようにして取付けてある。添付
図面に示す実施例ではフィルター6は図3に示すように
中央部に配置した六角形の開口部8と外周部に配置した
スリット状の開口部7とを組み合わせて形成してある。
また、フィルター6は外周端部に前方に向けて嵌め込み
部31が設けてあり、フィルター6の外周部の嵌め込み
部31の突出基部には上記スリット状の開口部7が位置
している。本体ハウジング3の吸い込み口2側の端部は
2重構造となっており、この2重構造部分30は内筒部
30bと外筒部30aとの間に嵌め込み部31の肉厚程
度の空間部30cが形成してあり、この空間部30cは
本体ハウジング3の吐風口1と反対方向に開口してい
る。そして、フィルター6の外周部の嵌め込み部31が
上記本体ハウジング3の外周部の2重構造部分30に嵌
め込まれ、内筒部30bの外側に嵌め込み部31がぴっ
たりと嵌め込まれるようになっている。ここで、本体ハ
ウジング3の端部の2重構造部分30の内筒部30bの
端面が外方に広がる曲面32となっており、またフィル
ター6の外周端部の嵌め込み部31分の突出基部の開口
部7に面する部分が曲面33となっており、この曲面3
3は曲面32の延長線上に位置していて図1、図2に示
すように曲面32、曲面33が連続している。また、こ
の実施例においては、図1、図2に示すように2重構造
部分30の外筒部30aの端部がフィルター6の外周端
部の嵌め込み部31分の突出基部の開口部に面する部分
の曲面33の延長線となる曲面34となるようになって
おり、このため、曲面32、曲面33、曲面34が連続
した曲面となるようになっている。
【0014】上記構成のドライヤーは送風装置5が動作
すると吸い込み口2からフィルター6を通って外気を吸
い込み、ヒータ4を通過し、温風となって吐風口1より
吹き出すようになっている。この場合、図2に示すよう
に外気を吸い込む時、本体ハウジング3端部が外方に拡
がり、曲面32、曲面33が連続している(更に図2の
実施例では曲面34も曲面32、曲面33に連続してい
る)ため、風の流れの乱れを少なくし、スムーズに吸い
込まれることになり、風の乱れを無くし、騒音を低下さ
せ、更に風量を増大することができるようになってい
る。
【0015】ここで、本体ハウジング3の端部の2重構
造部分30内の空間部30c内にグラスウール、ウレタ
ン系発泡体、多孔質体等の吸音材を充填するようにすれ
ば、騒音の吸音効果が得られることになる。更に、合成
樹脂製のフィルター6の外周端部に設けた嵌め込み部3
1を防振ゴムにて被覆して形成することで、モータ11
から伝わった振動を低減させることができることになる 図4には本発明の更に他の実施例が示してあり、この実
施例においては、本体ハウジング3の端部に設けた2重
構造部分30の内筒部30bに通気口35が形成してあ
り、また、2重構造部分30の内筒部30bの外側に嵌
め込んだフィルター6の嵌め込み部31の外面と2重構
造部分30の外筒部30aとの間に開口を形成し、更に
上記通気口35が嵌め込み部31を嵌め込んだ場合に嵌
め込み部31により塞がれない位置に設けてある。この
ことにより、フィルター6の嵌め込み部31の外面と2
重構造部分30の外筒部30aとの間の開口、2重構造
部分30の空間部30c、通気口35を介して本体ハウ
ジング3外と本体ハウジング3内が連通するようになっ
ている。したがって、フィルター6の開口部7、8の他
にも上記2重構造部分30の空間部30cを介して風が
流れ、風の流路が増え、風量が増大するものである。
【0016】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、吸い
込み口側の本体ハウジングを端部が開口するように2重
構造とし、この本体ハウジングの端部の2重構造部分の
内筒部の端面を外方に広がる曲面とし、フィルターの外
周端部の嵌め込み部を2重構造内に嵌め込み、嵌め込み
部の基部であってフィルターの外周部に形成した開口部
に面する部分を曲面とし、上記内筒部の端面の曲面と上
記フィルターの開口部に面する嵌め込み部の基部の曲面
とを連続した曲面にしてあることで、本体ハウジングの
端部付近においては曲面、これに連続する曲面に沿って
空気がスムーズに導入されることになり、本体ハウジン
グの端部付近の流れがスムーズになり、吸い込み効率が
大きくなり、風量が増大するものであり、しかも、本体
ハウジングの端部付近の流れがスムーズになることで騒
音も低減できるものである。更に、上記内筒部の端面の
曲面と上記フィルターの開口部に面する嵌め込み部の基
部の曲面とを連続した曲面にすることで、一層、空気の
導入がスムーズになる。
【0017】また、2重構造部分の外筒部の端部をフィ
ルターの外周端部の嵌め込み部の基部であってフィルタ
ーの外周部に形成した開口部に面する部分の曲面の延長
線となる曲面に形成すると、曲面、これに連続する曲
面、これに連続する曲面に沿って空気がスムーズに導入
されて、いっそう本体ハウジングの端部付近の流れがス
ムーズになり、この結果、吸い込み効率がより向上する
ものである。
【0018】また、2重構造部分内の空間部に吸音材を
配設させる構成とするものにおいては、2重構造部分を
利用して吸音材を配置してドライヤーにより発生した音
を吸音でき、騒音の低減効果がより向上するものであ
る。また、2重構造部分の内筒部の外側に嵌め込んだフ
ィルターの嵌め込み部の外面と2重構造部分の外筒部と
の間に開口を形成し、内筒部の通気口が嵌め込み部を嵌
め込んだ場合に嵌め込み部により塞がれない位置に設け
られると、更に風量を増大することができるものであ
る。
【0019】また、フィルターの外周部の嵌め込み部を
防振性のある材料により形成して成る構成とすること
で、本体ハウジングの振動を低減できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側断面図である。
【図2】同上の吸い込み口部分の拡大断面図である。
【図3】同上のフィルター部分を示す正面図である。
【図4】本発明の他の実施例の吸い込み口部分の拡大断
面図である。
【図5】従来例の吸い込み口部分の断面図である。
【図6】従来例のフィルター部分を示す正面図である。
【図7】従来例の吸い込み口部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 吐風口 2 吸い込み口 3 本体ハウジング 4 ヒータ 5 送風装置 6 フィルター 30 2重構造部分 30a 外筒部 30b 内筒部 30c 空間部 31 嵌め込み部 32 曲面 33 曲面 34 曲面 35 通気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−69908(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 20/00 - 20/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐風口及び吸い込み口を有する本体ハウ
    ジングに、ヒータ及び送風装置からなる温風発生機構を
    設け、本体ハウジングの吸い込み口に外部に膨出するフ
    ィルターを設け、吸い込み口側の本体ハウジングを端部
    が開口するように2重構造とし、この本体ハウジングの
    端部の2重構造部分の内筒部の端面を外方に広がる曲面
    とし、フィルターの外周端部の嵌め込み部を2重構造内
    に嵌め込み、嵌め込み部の基部であってフィルターの外
    周部に形成した開口部に面する部分を曲面とし、上記内
    筒部の端面の曲面と上記フィルターの開口部に面する嵌
    め込み部の基部の曲面とを連続した曲面にして成ること
    を特徴とするドライヤー。
  2. 【請求項2】 2重構造部分の外筒部の端部をフィルタ
    ーの外周端部の嵌め込み部分の基部であってフィルター
    の外周部に形成した開口部に面する部分の曲面の延長線
    となる曲面に形成して成ることを特徴とする請求項1記
    載のドライヤー。
  3. 【請求項3】 2重構造部分内の空間部に吸音材を配設
    させて成ることを特徴とする請求項1記載のドライヤ
    ー。
  4. 【請求項4】 2重構造部分の内筒部の外側に嵌め込ん
    だフィルターの嵌め込み部の外面と2重構造部分の外筒
    部との間に開口を形成し、内筒部の通気口が嵌め込み部
    を嵌め込んだ場合に嵌め込み部により塞がれない位置に
    設けられて成ることを特徴とする請求項1記載のドライ
    ヤー。
  5. 【請求項5】 フィルターの外周部の嵌め込み部を防振
    性のある材料により形成して成ることを特徴とする請求
    項1記載のドライヤー。
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