JPH0219999B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219999B2 JPH0219999B2 JP56045072A JP4507281A JPH0219999B2 JP H0219999 B2 JPH0219999 B2 JP H0219999B2 JP 56045072 A JP56045072 A JP 56045072A JP 4507281 A JP4507281 A JP 4507281A JP H0219999 B2 JPH0219999 B2 JP H0219999B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- exhaust duct
- sound absorbing
- absorbing material
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンピユータ筐体に係る。
コンピユータ筐体には、その内部を冷却するた
め、通常多くの冷却用フアンが取付けられてい
る。冷却用フアンの発する騒音は大きく、コンピ
ユータ騒音の大部分を占めている。而して、最近
オフイスオートメーシヨンが普及して来たため、
コンピユータが一般事務所内で使用されることが
多くなり、コンピユータの低騒音化が要望されて
いる。
め、通常多くの冷却用フアンが取付けられてい
る。冷却用フアンの発する騒音は大きく、コンピ
ユータ騒音の大部分を占めている。而して、最近
オフイスオートメーシヨンが普及して来たため、
コンピユータが一般事務所内で使用されることが
多くなり、コンピユータの低騒音化が要望されて
いる。
本発明は上記の事情に基きなされたもので、コ
ンピユータを低騒音化し得るコンピユータ筐体を
得ることを目的としている。
ンピユータを低騒音化し得るコンピユータ筐体を
得ることを目的としている。
本発明においては、筐体側壁に上端において筐
体排気口に連り、下端を設置床面近傍に開口させ
た排気ダクトを設け、ダクト内面に吸音材を設け
て前記目的を達成している。
体排気口に連り、下端を設置床面近傍に開口させ
た排気ダクトを設け、ダクト内面に吸音材を設け
て前記目的を達成している。
以下、図面につき本発明の詳細を説明する。第
1図において、筐体1の側壁の排気口2をおおつ
て排気ダクト3が設けてあり、この排気ダクト3
は筐体1の側壁に添つて形成されている。排気ダ
クト内面にはグラスウール、連続気泡発泡ウレタ
ン等から成る吸音材層4が設けてある。
1図において、筐体1の側壁の排気口2をおおつ
て排気ダクト3が設けてあり、この排気ダクト3
は筐体1の側壁に添つて形成されている。排気ダ
クト内面にはグラスウール、連続気泡発泡ウレタ
ン等から成る吸音材層4が設けてある。
上記の構成において、吸音材層4の厚さは低周
波での吸音性能上からは厚ければ厚い程よいが、
あまり厚くすると吸音ダクトの大きさが大きくな
り過ぎるので、前記両者を考慮して10〜20mm程度
とする。また、排気ダクト3に対する吸音材層4
の取付は、ゴム系接着剤等の接着によるのが望ま
しい。
波での吸音性能上からは厚ければ厚い程よいが、
あまり厚くすると吸音ダクトの大きさが大きくな
り過ぎるので、前記両者を考慮して10〜20mm程度
とする。また、排気ダクト3に対する吸音材層4
の取付は、ゴム系接着剤等の接着によるのが望ま
しい。
なお図中5は排気用フアンを示す。また、第2
図は上記実施例の外観を示している。
図は上記実施例の外観を示している。
上記構成の本発明筐体において、排気用フアン
5により吸収された筐体1内の空気は、排気口2
から排気ダクト3内に入り、排気ダクト3から床
面に向つて排出される。排気ダクト3の内面には
吸音材層4が排出空気流れとほぼ平行に設けてあ
るため、排気空気の流れを阻止することはなく、
筐体1の排気口2からの内部騒音は低減される。
その上、排気ダクト3は、床面近く下向きに開口
しているため、騒音の放射位置が人の耳の位置か
ら従来の筐体よりも遠去かることとなり、騒音は
小さくなる。
5により吸収された筐体1内の空気は、排気口2
から排気ダクト3内に入り、排気ダクト3から床
面に向つて排出される。排気ダクト3の内面には
吸音材層4が排出空気流れとほぼ平行に設けてあ
るため、排気空気の流れを阻止することはなく、
筐体1の排気口2からの内部騒音は低減される。
その上、排気ダクト3は、床面近く下向きに開口
しているため、騒音の放射位置が人の耳の位置か
ら従来の筐体よりも遠去かることとなり、騒音は
小さくなる。
第3図は本発明の他の実施例を示す。この実施
例では排気ダクト3内にバツフル板6を設けて音
道の長さを増加させ、排気ダクト内の吸音効果の
向上をはかつている。
例では排気ダクト3内にバツフル板6を設けて音
道の長さを増加させ、排気ダクト内の吸音効果の
向上をはかつている。
第4図はさらに他の実施例を示す。この実施例
では、筐体1の側壁を膨出して形成された部分7
と筐体内の内部機器8の側壁とが排気ダクトを形
成している。
では、筐体1の側壁を膨出して形成された部分7
と筐体内の内部機器8の側壁とが排気ダクトを形
成している。
上記構成の本発明の筐体によれば、筐体の排気
口から排気される排気は、排気ダクトが筐体の側
壁に添つて形成されているため、吸音材層の設け
られている内面に直ちに当つて減衰される。つい
で排気は床面近傍まで延びている排気ダクト内を
吸音材層を介して反射を繰り返し、下端から排出
される。したがつて排気ダクトの下端から排出さ
れる排気はその騒音レベルが小さくなり、しかも
下端からの排出は床面近傍となるため、騒音の放
射位置が人の耳の位置から遠ざかり、人が感じる
騒音は更に小さくなる。
口から排気される排気は、排気ダクトが筐体の側
壁に添つて形成されているため、吸音材層の設け
られている内面に直ちに当つて減衰される。つい
で排気は床面近傍まで延びている排気ダクト内を
吸音材層を介して反射を繰り返し、下端から排出
される。したがつて排気ダクトの下端から排出さ
れる排気はその騒音レベルが小さくなり、しかも
下端からの排出は床面近傍となるため、騒音の放
射位置が人の耳の位置から遠ざかり、人が感じる
騒音は更に小さくなる。
また、吸音材層が排出空気の流れ方向と平行に
取付けられているため排出空気の流れを阻止する
ことはなく冷却フアンの冷却性能には悪影響を及
ぼさない。したがつて、筐体内の良好な冷却及び
騒音低減の相方が実現される。
取付けられているため排出空気の流れを阻止する
ことはなく冷却フアンの冷却性能には悪影響を及
ぼさない。したがつて、筐体内の良好な冷却及び
騒音低減の相方が実現される。
さらに、排気ダクトは筐体の側壁に添つて形成
しているため、筐体と排気ダクトとは一体感があ
り外観上すつきり見え、一般事務所内での使用に
適している。また排気ダクトが筐体から突出るこ
となく騒音を低下させることができるため、スペ
ースに対する消音効率が高い。
しているため、筐体と排気ダクトとは一体感があ
り外観上すつきり見え、一般事務所内での使用に
適している。また排気ダクトが筐体から突出るこ
となく騒音を低下させることができるため、スペ
ースに対する消音効率が高い。
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図はそ
の斜視図、第3図は他の実施例の断面図、第4図
はさらに他の実施例の断面図である。 1……筐体、2……排気口、3……排気ダク
ト、4……吸音材層。
の斜視図、第3図は他の実施例の断面図、第4図
はさらに他の実施例の断面図である。 1……筐体、2……排気口、3……排気ダク
ト、4……吸音材層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筐体上方に冷却用フアンに連なる排気口を有
するコンピユータ用筐体において、 上端において、前記排気口に連なり前記筐体の
側面に沿つて形成され下端を床面近傍に下向きに
開口させた排気ダクトと、 この排気ダクトの内壁面に沿つて排出空気の流
れ方向とほぼ平行に取付けられる吸音材層とを具
備することを特徴とするコンピユータ用筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56045072A JPS57181200A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Housing for computer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56045072A JPS57181200A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Housing for computer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57181200A JPS57181200A (en) | 1982-11-08 |
JPH0219999B2 true JPH0219999B2 (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=12709132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56045072A Granted JPS57181200A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Housing for computer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57181200A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57173395U (ja) * | 1981-04-24 | 1982-11-01 | ||
JPS6163990A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-02 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク記憶装置 |
JPH0680917B2 (ja) * | 1985-10-09 | 1994-10-12 | 株式会社日立製作所 | 電子装置の冷却構造 |
JPH0521136Y2 (ja) * | 1986-03-14 | 1993-05-31 | ||
JPS6457692U (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-10 | ||
JPH0242494U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | ||
JPH0727668Y2 (ja) * | 1989-11-15 | 1995-06-21 | 小糸工業株式会社 | 筐体の防水構造 |
JPH05102686A (ja) * | 1991-06-17 | 1993-04-23 | Hitachi Ltd | 冷却ユニツト及び電子機器 |
JP3817010B2 (ja) * | 1997-02-14 | 2006-08-30 | 富士通株式会社 | 通気ダクト,冷却装置および電子機器 |
US6816372B2 (en) * | 2003-01-08 | 2004-11-09 | International Business Machines Corporation | System, method and apparatus for noise and heat suppression, and for managing cables in a computer system |
TWI473555B (zh) | 2007-04-17 | 2015-02-11 | Fujitsu Ltd | 用於電子裝置之儲存盒 |
US9354593B2 (en) * | 2014-03-03 | 2016-05-31 | Ricoh Company, Limited | Cabinet structure, electronic equipment, and image forming apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717197A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | Electric device housing |
-
1981
- 1981-03-27 JP JP56045072A patent/JPS57181200A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717197A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | Electric device housing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57181200A (en) | 1982-11-08 |
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