JP2000089766A - 発電装置の防音構造 - Google Patents
発電装置の防音構造Info
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- JP2000089766A JP2000089766A JP10255897A JP25589798A JP2000089766A JP 2000089766 A JP2000089766 A JP 2000089766A JP 10255897 A JP10255897 A JP 10255897A JP 25589798 A JP25589798 A JP 25589798A JP 2000089766 A JP2000089766 A JP 2000089766A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 騒音源を内蔵する発電装置の如き機器を大型
化を招来することなく、その筐体の防音性を向上させ
る。 【解決手段】 騒音源を内部に有する遮音壁を構成する
外形ほぼ箱型をなすシェルタ部1を、二重壁構造とし、
吸気、吸音ダクト5を兼ねるようにした。そして、その
第1の吸気口5aを下方鉛直方向床近くに設け、横方向
に音が直接放射されないようにした。また、第2の吸気
口5bは前記シェルタ部1の内部の上方側であってシェ
ルタ部1の上部に設けられた消音チャンバ6の外周面6
aに臨ませて設けた構成とした。
化を招来することなく、その筐体の防音性を向上させ
る。 【解決手段】 騒音源を内部に有する遮音壁を構成する
外形ほぼ箱型をなすシェルタ部1を、二重壁構造とし、
吸気、吸音ダクト5を兼ねるようにした。そして、その
第1の吸気口5aを下方鉛直方向床近くに設け、横方向
に音が直接放射されないようにした。また、第2の吸気
口5bは前記シェルタ部1の内部の上方側であってシェ
ルタ部1の上部に設けられた消音チャンバ6の外周面6
aに臨ませて設けた構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば災害時の緊
急事態や山間や原野等や電源のない工事現場等において
電気機器を使用した場合に電力を得ることができる発電
装置の防音構造に関するものである。
急事態や山間や原野等や電源のない工事現場等において
電気機器を使用した場合に電力を得ることができる発電
装置の防音構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば発電装置としては種々のタイプの
ものがあるが、このうち発電源としてディーゼルエンジ
ンを使ったエンジン発電機を内蔵するものが一般的に多
く用いられている。
ものがあるが、このうち発電源としてディーゼルエンジ
ンを使ったエンジン発電機を内蔵するものが一般的に多
く用いられている。
【0003】図5はその正面図、また、図6は同上の側
面図である。
面図である。
【0004】これらの図中1′は筐体を構成し、かつ遮
音壁として機能するシェルタ部、5′はシェルタ部1′
の側面の下部やほぼ中央部に形成された吸気口で、内部
に設けられたエンジン発電機2′へ燃焼用、冷却用の空
気を供給するものである。20′は吸気口5′の内側に
設けられた仕切壁状の吸音エルボ、21′は吸音ダクト
である。すなわち、エンジン発電機2′は騒音源となる
ため、その騒音を出来るだけ低減するために消音用部品
として前記吸音エルボ20′などが設けられている。ま
た、6′は消音チャンバ、7′は排風口であり、低騒音
化を図るべく水平方向横向きではなくシェルタ部1′の
上部に開口している。なお、図6中、2点鎖線で示す部
分において、Eはエンジン部分、Rはラジエターファ
ン、Aは発電機が設けられている部分である。
音壁として機能するシェルタ部、5′はシェルタ部1′
の側面の下部やほぼ中央部に形成された吸気口で、内部
に設けられたエンジン発電機2′へ燃焼用、冷却用の空
気を供給するものである。20′は吸気口5′の内側に
設けられた仕切壁状の吸音エルボ、21′は吸音ダクト
である。すなわち、エンジン発電機2′は騒音源となる
ため、その騒音を出来るだけ低減するために消音用部品
として前記吸音エルボ20′などが設けられている。ま
た、6′は消音チャンバ、7′は排風口であり、低騒音
化を図るべく水平方向横向きではなくシェルタ部1′の
上部に開口している。なお、図6中、2点鎖線で示す部
分において、Eはエンジン部分、Rはラジエターファ
ン、Aは発電機が設けられている部分である。
【0005】しかるに上記構成の発電装置は次のような
欠点を有している。 (1)シェルタ部1′に設ける吸気口5′の数や形状な
どの種類が多く、また、各吸気口5′のシェルタ部1′
の内側に吸音エルボ20′や吸音ダクト21′等を取付
けるため、シェルタ構造が複雑となり、防音性能を大幅
に向上させようとすると全体の寸法が大きくなり、大型
化してしまう。 (2)吸気口5′が水平方向横向きに開口しているた
め、この吸気口5′から外部に向かってエンジン発電機
2′の騒音が放射され、この放射される空気伝播音aが
発電装置近くにいる操作者などに直接到達し、周囲に騒
音による弊害が生じ環境性が悪い。このため、騒音レベ
ルを大幅に低減しようとすると吸音エルボ20′、吸音
ダクト21′、消音チャンバ6′等の消音用部品を大き
くしなければならず、また、内部構造も複雑になってし
まう。 (3)一般に、遮音性能を大幅に向上させるには遮音壁
の厚さを増す、もしくは遮音壁の材質を変え密度を増す
等の方法が採られる。しかし、装置として許される寸
法、質量に限度があるため、大幅な遮音性能の向上を必
要とする場合には現実的ではない。
欠点を有している。 (1)シェルタ部1′に設ける吸気口5′の数や形状な
どの種類が多く、また、各吸気口5′のシェルタ部1′
の内側に吸音エルボ20′や吸音ダクト21′等を取付
けるため、シェルタ構造が複雑となり、防音性能を大幅
に向上させようとすると全体の寸法が大きくなり、大型
化してしまう。 (2)吸気口5′が水平方向横向きに開口しているた
め、この吸気口5′から外部に向かってエンジン発電機
2′の騒音が放射され、この放射される空気伝播音aが
発電装置近くにいる操作者などに直接到達し、周囲に騒
音による弊害が生じ環境性が悪い。このため、騒音レベ
ルを大幅に低減しようとすると吸音エルボ20′、吸音
ダクト21′、消音チャンバ6′等の消音用部品を大き
くしなければならず、また、内部構造も複雑になってし
まう。 (3)一般に、遮音性能を大幅に向上させるには遮音壁
の厚さを増す、もしくは遮音壁の材質を変え密度を増す
等の方法が採られる。しかし、装置として許される寸
法、質量に限度があるため、大幅な遮音性能の向上を必
要とする場合には現実的ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のこと
に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、装
置の大型化を招くことなく、比較的簡易構成でもって消
音効果の得られる発電装置の防音構造を提供することに
ある。
に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、装
置の大型化を招くことなく、比較的簡易構成でもって消
音効果の得られる発電装置の防音構造を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、騒音源を内部
に有し、かつ遮音壁を構成する外形ほぼ箱型をなすシェ
ルタ部1を、外側壁3と、その内側に空間部分からなる
吸気、吸音ダクト5を介し設けられた内側壁4とからな
る二重壁構造とし、かつこの吸気、吸音ダクト5の第1
の吸気口5aを下方鉛直方向床近くに設け、第2の吸気
口5bは前記シェルタ部1の内部の上方側であってシェ
ルタ部1の上部に設けられた消音チャンバ6の外周面6
aに臨ませて設けた構成とし、上記目的を達成してい
る。
に有し、かつ遮音壁を構成する外形ほぼ箱型をなすシェ
ルタ部1を、外側壁3と、その内側に空間部分からなる
吸気、吸音ダクト5を介し設けられた内側壁4とからな
る二重壁構造とし、かつこの吸気、吸音ダクト5の第1
の吸気口5aを下方鉛直方向床近くに設け、第2の吸気
口5bは前記シェルタ部1の内部の上方側であってシェ
ルタ部1の上部に設けられた消音チャンバ6の外周面6
aに臨ませて設けた構成とし、上記目的を達成してい
る。
【0008】また、上記記載のものにおいて、鉛直下向
きの第1の吸気口5aは床の如き設置面から約10cm
程度の位置に設けた構成としている。
きの第1の吸気口5aは床の如き設置面から約10cm
程度の位置に設けた構成としている。
【0009】さらに、消音チャンバ6の底部を雨水受け
皿6bとし、かつ消音チャンバ6の外周面6aの一部を
第2の吸気口5bおよびそれにつづくダクトと兼用して
いる。
皿6bとし、かつ消音チャンバ6の外周面6aの一部を
第2の吸気口5bおよびそれにつづくダクトと兼用して
いる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、低騒音化を図るべく
シェルタ部の壁を二重壁構造とし、その空間を吸気ダク
ト兼吸音ダクトとして用いるようにして有効利用を図る
とともに、吸気口の開口方向を横向きではなく下向き下
方位置とし、操作者側に直接音が放射されないようにし
ている。
シェルタ部の壁を二重壁構造とし、その空間を吸気ダク
ト兼吸音ダクトとして用いるようにして有効利用を図る
とともに、吸気口の開口方向を横向きではなく下向き下
方位置とし、操作者側に直接音が放射されないようにし
ている。
【0011】
【実施例】図1は本発明の基本構成例を示す正面図、図
2は側面図を示す。
2は側面図を示す。
【0012】これらの図において、1はエンジン、ラジ
エータ、発電機等からなるエンジン発電機2の上面およ
び周囲などを覆う遮音壁としてのシェルタ部で、このシ
ェルタ部1の両側部は図1から明らかなように、外側壁
3と、この内側に間隔を介し離間して設けられた内側壁
4との二重壁構造となっている。また、外側壁3の内面
にはウレタンフォーム、ロックウールまたはグラスウー
ルなどからなる吸音材3aを内貼し、かつ外、内側壁
3、4の間に空間部分を設け吸気ダクト兼吸音ダクト5
としており、この吸気、吸音ダクト5の開口方向は鉛直
下向きとなっている。また、発電装置Aは全体としてほ
ぼ箱型形状のため、吸気、吸音ダクト5は偏平の空間と
なっている。
エータ、発電機等からなるエンジン発電機2の上面およ
び周囲などを覆う遮音壁としてのシェルタ部で、このシ
ェルタ部1の両側部は図1から明らかなように、外側壁
3と、この内側に間隔を介し離間して設けられた内側壁
4との二重壁構造となっている。また、外側壁3の内面
にはウレタンフォーム、ロックウールまたはグラスウー
ルなどからなる吸音材3aを内貼し、かつ外、内側壁
3、4の間に空間部分を設け吸気ダクト兼吸音ダクト5
としており、この吸気、吸音ダクト5の開口方向は鉛直
下向きとなっている。また、発電装置Aは全体としてほ
ぼ箱型形状のため、吸気、吸音ダクト5は偏平の空間と
なっている。
【0013】5aは鉛直下向きに形成され外部に臨む第
1の吸気口であり、この吸気口5aは発電装置Aの底面
から約10cm程度の低い位置とし、吸気ダクト系とし
ての流体圧力損失をほとんど増やすことなく、吸気口5
aから一点鎖線の矢印で示すように放射される音が床に
当たり、操作者などに向かって直接放射されないように
し、操作者に到達する空気伝播音を低減するするように
なっている。
1の吸気口であり、この吸気口5aは発電装置Aの底面
から約10cm程度の低い位置とし、吸気ダクト系とし
ての流体圧力損失をほとんど増やすことなく、吸気口5
aから一点鎖線の矢印で示すように放射される音が床に
当たり、操作者などに向かって直接放射されないように
し、操作者に到達する空気伝播音を低減するするように
なっている。
【0014】5bは二重壁内部の上方位置に形成された
第2の吸気口であり、第1の吸気口5aとの距離がなる
べく長くなるような位置関係とし、音が減衰するように
している。すなわち、下部に設けられた第1の吸気口5
aから取り入れられた空気は、太い矢印で示すように、
上方に位置する第2の吸気口5bを介し取り込まれ、エ
ンジン発電機2へ供給される。この場合、図1の第2の
吸気口5bの部分、すなわち図2において左上方隅部に
矩形枠5c′で示すように、消音チャンバ6の外周面6
a(図1参照)の、シェルタ内部に面する部分を第2の
吸気口5bの一部もしくは吸音ダクトの一部を兼ねるよ
うにし、構造の単純化を図っている。
第2の吸気口であり、第1の吸気口5aとの距離がなる
べく長くなるような位置関係とし、音が減衰するように
している。すなわち、下部に設けられた第1の吸気口5
aから取り入れられた空気は、太い矢印で示すように、
上方に位置する第2の吸気口5bを介し取り込まれ、エ
ンジン発電機2へ供給される。この場合、図1の第2の
吸気口5bの部分、すなわち図2において左上方隅部に
矩形枠5c′で示すように、消音チャンバ6の外周面6
a(図1参照)の、シェルタ内部に面する部分を第2の
吸気口5bの一部もしくは吸音ダクトの一部を兼ねるよ
うにし、構造の単純化を図っている。
【0015】なお、図1において消音チャンバ6中の矩
形で示す部分11は、図2において示すように、排風ダ
クト12の消音チャンバ6側への出口である消音チャン
バ入口部を示す。
形で示す部分11は、図2において示すように、排風ダ
クト12の消音チャンバ6側への出口である消音チャン
バ入口部を示す。
【0016】本発明では、前述のように第1の吸気口5
aからエンジン発電機2からの騒音が外部へ放射される
が、第1、第2の吸気口5a、5b間の距離、すなわち
吸音ダクト部分が長い方が音が弱まる。
aからエンジン発電機2からの騒音が外部へ放射される
が、第1、第2の吸気口5a、5b間の距離、すなわち
吸音ダクト部分が長い方が音が弱まる。
【0017】7はシェルタ部1の上部において鉛直上方
向に形成された排風口であり、エンジン発電機2から生
じる排気ガスおよびエンジン発電機冷却後の空気はこの
排風口7を介し外部に排出される。
向に形成された排風口であり、エンジン発電機2から生
じる排気ガスおよびエンジン発電機冷却後の空気はこの
排風口7を介し外部に排出される。
【0018】また、図2中8はエンジン発電機2の上部
および側部の一部に設けられた仕切壁であり、仕切壁8
の側部には空気排出用の開口部8aが形成されている。
そして、この開口部8aは、排風ダクト12に連通し、
エンジン発電機2からの排気は開口部8a、排風ダクト
12、消音チャンバ6、排風口7を経て外部に排出され
る。
および側部の一部に設けられた仕切壁であり、仕切壁8
の側部には空気排出用の開口部8aが形成されている。
そして、この開口部8aは、排風ダクト12に連通し、
エンジン発電機2からの排気は開口部8a、排風ダクト
12、消音チャンバ6、排風口7を経て外部に排出され
る。
【0019】すなわち、図において細い破線で示した矢
印はシェルタ部1の排気の如き空気の流れである。ま
た、これより太い破線で示した矢印は二重壁構造内の吸
気の空気の流れである。さらに、一点鎖線での矢印は外
部へ洩れる騒音の如き空気伝播音である。
印はシェルタ部1の排気の如き空気の流れである。ま
た、これより太い破線で示した矢印は二重壁構造内の吸
気の空気の流れである。さらに、一点鎖線での矢印は外
部へ洩れる騒音の如き空気伝播音である。
【0020】図3、図4は本発明の実施例であり、上部
に排風口7が設けられた消音チャンバ6の底部を排水ホ
ースHとつないだ雨水受け皿6bとしたことに特徴を有
している。排水ホースHの先端開放部は、二重壁構造の
ダクト内となっている。なお、図中9は排風口7に設け
たパンチング孔9aを有する異物侵入防止用の蓋であ
る。
に排風口7が設けられた消音チャンバ6の底部を排水ホ
ースHとつないだ雨水受け皿6bとしたことに特徴を有
している。排水ホースHの先端開放部は、二重壁構造の
ダクト内となっている。なお、図中9は排風口7に設け
たパンチング孔9aを有する異物侵入防止用の蓋であ
る。
【0021】また、消音対策として、仕切壁8の上部と
なる排風ダクト12に連続し、かつ第2の吸気口5bと
位置を合わせて設けた消音チャンバ6の、外周面6aの
シェルタ部1内部に面する部分にはウレタンフォームな
どの吸音材(特に図示せず)を付加し、かつ第2の吸気
口5bの一部もしくは吸音ダクト5の一部と兼ねてい
る。
なる排風ダクト12に連続し、かつ第2の吸気口5bと
位置を合わせて設けた消音チャンバ6の、外周面6aの
シェルタ部1内部に面する部分にはウレタンフォームな
どの吸音材(特に図示せず)を付加し、かつ第2の吸気
口5bの一部もしくは吸音ダクト5の一部と兼ねてい
る。
【0022】この場合、排気管出口10aと、排風ダク
ト12の消音チャンバ6側への出口である消音チャンバ
入口部11との位置関係などは、発電装置の大きさなど
の諸条件に応じて適宜調節される。
ト12の消音チャンバ6側への出口である消音チャンバ
入口部11との位置関係などは、発電装置の大きさなど
の諸条件に応じて適宜調節される。
【0023】しかして、上記実施例によれば、従来の一
般的な低騒音タイプでの騒音の音圧レベルは55〜60
dBに対し約45dBを実現し、約10dBの低騒音化
となった。
般的な低騒音タイプでの騒音の音圧レベルは55〜60
dBに対し約45dBを実現し、約10dBの低騒音化
となった。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の実施例にかかる発
電装置によれば、 (1)シェルタ部1を単純な二重壁構造とし、その広い
範囲の空間を偏平な吸気、吸音ダクトとして利用するた
め、吸気口の数・種類を減らすことができ、その結果、
消音効果、遮音性能を向上させながらシェルタ構造が単
純化され内部に取付ける部品・機器の配置上の制約が大
幅に減少し、装置の小型化が可能となる。 (2)第1の吸気口5aの開口面を鉛直下方向とし、開
口位置を設置面から約10cm程度の低い位置としたた
め、装置近傍の操作者に直接到達する空気伝播音が減少
し、消音用部品による消音効果を利用せずに騒音レベル
を低減することができる。また、特別な消音用部品は必
要とせず、その分取付けに手間を省くことができ、かつ
取付けによる空間が不要か、あっても小さくて済む。 (3)吸音エルボ、消音チャンバなどの消音用部品によ
る減音ではないため、開口部から装置周囲へ直接到達す
る空気伝播音を低減しながらも、シェルタ内部の冷却機
能にかかわる吸気ダクト系の流体圧力損失はほとんど変
わらない。 (4)従って、シェルタ内部冷却性能に余裕が生じ、吸
気、吸音ダクト5、吸気口5aなどを狭くすることがで
き、相乗的に消音効果が向上し、また装置全体の小型化
に寄与する。 (5)二重壁内部空間を吸気、吸音ダクト5とて利用す
るため、いわゆる二重壁としての密封状態ではなくなる
が、二重壁構造であって中間に空間部分があるため、優
れた遮音効果が得られ、遮音壁そのものの質量を大幅に
は増やさずに遮音性能を向上させることができる。 (6)また、中間の空間部分の空気を完全に密封する構
造でないため、構造が簡易単純であるので、製作が容易
である。 (7)二重壁構造の中間の空間部分からなる吸気、吸音
ダクト5は極めて偏平であるため、外観形状も平坦とな
り運搬時に扱い易く、操作時の安全性にも優れる。 (8)第1の吸気口5aの開口方向を鉛直下向きとした
ため、従来の水平方向横向きのものに比べ雨水等の侵入
を防ぐことができるので、吸気口5aにおける流体圧力
損失を極めて小さくできる。 (9)消音チャンバ外周面6aの、シェルタ内部に面す
る部分を第2の吸気口5bの一部もしくは吸音ダクトの
一部を兼ねるようにしたため、無駄な部分が減り、構造
も単純になる。 (10)消音チャンバ6の底部は排水ホースHをつないだ
雨水受け皿6bを兼ね、排風口7と一体化した部品とし
たため、部品点数の増加を招くことなく、構造がシンプ
ルとなる。
電装置によれば、 (1)シェルタ部1を単純な二重壁構造とし、その広い
範囲の空間を偏平な吸気、吸音ダクトとして利用するた
め、吸気口の数・種類を減らすことができ、その結果、
消音効果、遮音性能を向上させながらシェルタ構造が単
純化され内部に取付ける部品・機器の配置上の制約が大
幅に減少し、装置の小型化が可能となる。 (2)第1の吸気口5aの開口面を鉛直下方向とし、開
口位置を設置面から約10cm程度の低い位置としたた
め、装置近傍の操作者に直接到達する空気伝播音が減少
し、消音用部品による消音効果を利用せずに騒音レベル
を低減することができる。また、特別な消音用部品は必
要とせず、その分取付けに手間を省くことができ、かつ
取付けによる空間が不要か、あっても小さくて済む。 (3)吸音エルボ、消音チャンバなどの消音用部品によ
る減音ではないため、開口部から装置周囲へ直接到達す
る空気伝播音を低減しながらも、シェルタ内部の冷却機
能にかかわる吸気ダクト系の流体圧力損失はほとんど変
わらない。 (4)従って、シェルタ内部冷却性能に余裕が生じ、吸
気、吸音ダクト5、吸気口5aなどを狭くすることがで
き、相乗的に消音効果が向上し、また装置全体の小型化
に寄与する。 (5)二重壁内部空間を吸気、吸音ダクト5とて利用す
るため、いわゆる二重壁としての密封状態ではなくなる
が、二重壁構造であって中間に空間部分があるため、優
れた遮音効果が得られ、遮音壁そのものの質量を大幅に
は増やさずに遮音性能を向上させることができる。 (6)また、中間の空間部分の空気を完全に密封する構
造でないため、構造が簡易単純であるので、製作が容易
である。 (7)二重壁構造の中間の空間部分からなる吸気、吸音
ダクト5は極めて偏平であるため、外観形状も平坦とな
り運搬時に扱い易く、操作時の安全性にも優れる。 (8)第1の吸気口5aの開口方向を鉛直下向きとした
ため、従来の水平方向横向きのものに比べ雨水等の侵入
を防ぐことができるので、吸気口5aにおける流体圧力
損失を極めて小さくできる。 (9)消音チャンバ外周面6aの、シェルタ内部に面す
る部分を第2の吸気口5bの一部もしくは吸音ダクトの
一部を兼ねるようにしたため、無駄な部分が減り、構造
も単純になる。 (10)消音チャンバ6の底部は排水ホースHをつないだ
雨水受け皿6bを兼ね、排風口7と一体化した部品とし
たため、部品点数の増加を招くことなく、構造がシンプ
ルとなる。
【図1】 本発明の基本構成例の正面図。
【図2】 同上の側面図。
【図3】 本発明の実施例の正面図。
【図4】 同上の側面図。
【図5】 一従来例の正面図。
【図6】 同上の側面図を示す。
1 シェルタ部 2 エンジン発電機 3 外側壁 4 内側壁 5 吸気、吸音ダクト 5a 第1の吸気口 5b 第2の吸気口 6 消音チャンバ 6a 外側面 6b 雨水等受皿 7 排風口 8 仕切壁 8a 開口部 9 蓋 9a パンチング孔 11 消音チャンバ入口部 12 排風ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DF04 FA00 GA12 HA32 HA33 HD03 5D061 AA12 CC12 DD07 EE03 EE04 EE12 EE37 EE40 5H605 AA05 BB03 CC01 DD01 DD23
Claims (3)
- 【請求項1】 騒音源を内部に有し、かつ遮音壁を構成
する外形ほぼ箱型をなすシェルタ部(1)を、外側壁
(3)と、その内側に空間部分からなる吸気、吸音ダク
ト(5)を介し設けられた内側壁(4)とからなる二重
壁構造とし、かつこの吸気、吸音ダクト(5)の第1の
吸気口(5a)を下方鉛直方向床近くに設け、第2の吸
気口(5b)は前記シェルタ部(1)の内部の上方側で
あってシェルタ部(1)の上部に設けられた消音チャン
バ(6)の外周面(6a)に臨ませて設けたことを特徴
とする発電装置の防音構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、鉛直下向
きの第1の吸気口(5a)は装置設置面から約10cm
程度の位置に設けた発電装置の防音構造。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、消音チャ
ンバ(6)の上方に排風口(7)を設け、前記消音チャ
ンバ(6)の底部を雨水受け皿(6b)とし、かつ消音
チャンバ(6)の外周面(6a)の一部を吸音ダクトと
兼用した発電装置の防音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10255897A JP2000089766A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 発電装置の防音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10255897A JP2000089766A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 発電装置の防音構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000089766A true JP2000089766A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17285098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10255897A Pending JP2000089766A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 発電装置の防音構造 |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009017175A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Victor Co Of Japan Ltd | ヘッドホン |
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| CN115208118A (zh) * | 2022-08-17 | 2022-10-18 | 佛山市小熊厨房电器有限公司 | 一种具有降噪散热结构的主机组件及食物处理机 |
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| CN116343735A (zh) * | 2023-06-01 | 2023-06-27 | 江苏中奕和创智能科技有限公司 | 一种水冷发电机组用大型卧式消声器 |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP10255897A patent/JP2000089766A/ja active Pending
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