JPH10288198A - 送風機 - Google Patents

送風機

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JPH10288198A
JPH10288198A JP9904097A JP9904097A JPH10288198A JP H10288198 A JPH10288198 A JP H10288198A JP 9904097 A JP9904097 A JP 9904097A JP 9904097 A JP9904097 A JP 9904097A JP H10288198 A JPH10288198 A JP H10288198A
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JP
Japan
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sound absorbing
scroll casing
impeller
outlet
absorbing structure
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Pending
Application number
JP9904097A
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English (en)
Inventor
Isao Tachibana
功 橘
Yuichi Fukase
雄一 深瀬
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多翼ファンである送風機の風路抵抗を増加さ
せずに吹出し騒音の低減を達成する。 【解決手段】 モーターの回転軸に装着された遠心式の
羽根車4と、この羽根車4を内包し、羽根車4の中心線
方向に吸込口7を有し、半径方向に膨出した吹出口部8
の端面に吹出口9を有するスクロールケーシング5とを
備えた送風機に対し、そのスクロールケーシング5の羽
根車4の回転中心から吹出口部8の端部までの外面に吸
音材の装着による吸音構造13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調や換気の分野
で使用される遠心式羽根車とスクロールケーシングを備
えた送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図11に示すような対向する両
側面に吸気口30と吹出口31を設けた本体箱体32内
に遠心式の羽根車33とスクロールケーシング34を備
えた送風機を内蔵させた換気装置では、本体箱体32の
吸気口30から吸込まれた空気は、スクロールケーシン
グ34の吸込口からスクロールケーシング34内に吸込
まれ、羽根車33によりスクロールケーシング34内で
昇圧されて、スクロールケーシング34の吹出口部35
を経て吹出口から吹き出される。羽根車33の吸込側の
空気の流れは整っており、発生する騒音も少ないが、羽
根車33から出た流れはスクロールケーシング34内で
かなり乱れた流れとなり、これが騒音の原因になってい
る。
【0003】このため、この種の送風機には従来から騒
音の低減に関する種々の工夫が講じられてきた。例えば
実願平6―17482号にはスクロールケーシングを本
体箱体に内蔵させ、スクロールケーシングと本体箱体の
隙間に吸音材を充填する騒音低減に関する技術が示され
ている。また、特公平7―103880号公報には、図
12に示すようにスクロールケーシング34の内面に吸
音材36を貼り付けて消音する技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような送風機の
騒音の低減に関する従来の技術において、スクロールケ
ーシング34と本体箱体32の隙間を吸音材で詰める仕
方は、吸音材が多量に必要な割りに騒音の低減効果が低
いといった問題点がある。また、スクロールケーシング
34の内面に吸音材36を内貼りにする仕方は、吸音効
果を上げようとすれば吸音材36の厚さが厚くなり、送
風機の寸法がそのぶん大きくなってしまう。また、吸音
材36の風路側の表面が荒れて流れに対する抵抗が増
し、送風性能の低下をもたらすといった問題点もある。
音を吸音させるには吸音材36の内部に音を通過させる
必要があるが、気流も通過してしまうためスクロールケ
ーシング34は結構大きくなってしまい、静圧の高い側
で特に送風性能が低下する。
【0005】吸音材36の密度を高くしたり、吸音材3
6の表面を硬化させることにより気流の通過を抑えるこ
とができるものの、このような対応では高音域の音が反
射してしまい騒音の低減効果は低下することになる。さ
らに、吸音材36としてはガラスウールやロックウール
が一般によく用いられているが、風路内に設ける場合に
は面倒でもガラスクロス等を吸音材36の表面に貼り付
けてその組成の飛散を防止する表面処理の必要がある
が、曲面へ表面処理を施すことは困難であるばかりでな
く、形状によっては表面処理を施すことができないこと
もある。
【0006】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、多翼
ファンである送風機の風路抵抗を増加させずに吹出し騒
音の低減を達成することであり、組成が飛散することな
く同送風機の吹出し騒音の低減を推進することであり、
少ない吸音材で効果的に同送風機の吹出し騒音の低減を
図ることであり、組立て易く加工性のよい同送風機に対
する吸音構造を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、モーターの回転軸に装着された遠
心式の羽根車と、この羽根車を内包し、羽根車の中心線
方向に吸込口を有し、半径方向に膨出した吹出口部の端
面に吹出口を有するスクロールケーシングとを備えた送
風機について、そのスクロールケーシングの羽根車の回
転中心から吹出口部の端部までの外面に吸音材の装着に
よる吸音構造を設ける手段を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、モーターの回転軸に装着された遠心式の羽根車と、
この羽根車を内包し、羽根車の中心線方向に吸込口を有
し、半径方向に膨出した吹出口部の端面に吹出口を有す
るスクロールケーシングとを備えた送風機について、そ
のスクロールケーシングのカットオフ部分から吹出口部
の端部までの外面に吸音材の装着による吸音構造を設け
る手段を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、モーターの回転軸に装着された遠心式の羽根車と、
この羽根車を内包し、羽根車の中心線方向に吸込口を有
し、半径方向に膨出した吹出口部の端面に吹出口を有す
るスクロールケーシングとを備えた送風機について、そ
のスクロールケーシングの吹出口部に複数の小孔を開設
するとともに、そのスクロールケーシングの羽根車の回
転中心から吹出口部の端部までの外面に吸音材の装着に
よる吸音構造を設ける手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、モーターの回転軸に装着された遠心式の羽根車と、
この羽根車を内包し、羽根車の中心線方向に吸込口を有
し、半径方向に膨出した吹出口部の端面に吹出口を有す
るスクロールケーシングとを備えた送風機について、そ
のスクロールケーシングの吹出口部に複数の小孔を開設
するとともに、そのスクロールケーシングのカットオフ
部分から吹出口部の端部までの外面に吸音材の装着によ
る吸音構造を設ける手段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項1〜請求項4までのいずれかに係る前記手段
における吸音構造に閉塞空間による空気層を構成する手
段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記手段
における吸音材を繊維性多孔質材である不織布で構成す
る手段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記手段
における吸音材を繊維性多孔質材である不織布を熱融着
させて多層に積層したシート体により構成する手段を採
用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項8の発明
は、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記手段
における吸音材を綿状の繊維を型内で熱融着させて成形
した成形不織布により構成する手段を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 実施の形態1.図1に示すこの実施の形態1の換気装置
は、対向する両側面にダクト接続の可能な吸込口1と吹
出口2とを設けた六面体の中空体に構成された本体箱体
3内に、図2に示すように遠心式の羽根車4と渦巻室を
形成するスクロールケーシング5とを備えた送風機6を
内蔵させた構成である。本体箱体3の吸込口1から吸込
まれた空気は、スクロールケーシング5の吸込口7から
スクロールケーシング5内に吸込まれ、羽根車4により
スクロールケーシング5内で昇圧されて、スクロールケ
ーシング5の吹出口部8を経て吹出口9から吹き出され
る。この構造においては羽根車4の吸込側の空気の流れ
は整っており、発生する騒音も少ないが、羽根車4から
出た流れはスクロールケーシング5内でかなり乱れた流
れとなり、これが騒音の原因になる。
【0016】本体箱体3の正面には送風機6のスクロー
ルケーシング5に対応する部分に点検口が開設され、通
常は開閉可能の点検蓋10で閉蓋されている。送風機6
は、モーターの回転軸に装着された遠心式の羽根車4
と、この羽根車4を内包し、羽根車4の中心線方向に吸
込口7を有し、半径方向に膨出した先端側ほど拡開した
角筒状の吹出口部8の端面に本体箱体3の吹出口2に連
絡する吹出口9を有するスクロールケーシング5とを備
えている。この送風機6のスクロールケーシング5は鋼
板製であり、渦巻室の最大径部において本体箱体3の上
内面と下内面とに内接して組込まれている。吹出口部8
の羽根車4の回転方向についての渦巻室との境界部分
は、羽根車4にまとわり付く空気を切り離して吹出口部
8に速度を与えて送り出すカットオフ部分11として構
成されている。
【0017】スクロールケーシング5の吹出口部8には
その全体にわたり多数の小孔12が開口率50%程度に
開けられている。この吹出口部8の外面と本体箱体3の
内壁面との間には吸音材が充填され吸音構造13が設け
られている。吸音材としてはガラスウールやロックウー
ルや発泡体を適用することができるが、この実施の形態
では三次元繊維性多孔質材である不織布が用いられてい
る。吸音構造13は、図3,4に示すように熱融着性繊
維を含む不織布を熱融着させて多層に積層したシート体
14を型抜きして形成された上側部分15と下側部分1
6と、背面部分と正面部分(いずれも図示しない)とか
らなる。予め背面部分を装着した送風機6の吹出口部8
の上側外面と本体箱体3の内壁面との間に正面側から上
側部分15を嵌合装着し、吹出口部8の下側外面と本体
箱体3の内壁面との間に正面側から下側部分16を嵌合
装着し、正面部分を装着することにより吸音構造13が
構成される。
【0018】このように、シート体14の型抜きにより
構成した吸音構造13は、同一断面形状の立体であれば
複雑な形状であっても容易に製造することができ、型抜
き時に外表面が熱融着するため表面処理を施すことなく
組成の飛散を防止することができる。また、図5に示す
ように熱融着性繊維を含む綿状の繊維を型内で熱融着さ
せて成形した成形不織布17により吸音構造13を構成
することもできる。この成形不織布17によれば複雑な
三次元形状の吸音構造13が特別な飛散防止処理を施す
ことなく製造でき、廃材や残材もできないので資源の有
効活用度の高い吸音構造13が得られる。
【0019】上記構成の換気装置では、送風機6の運転
とともに本体箱体3の吸込口1から吸込まれる空気は、
スクロールケーシング5の吸込口7からスクロールケー
シング5内に吸込まれ、羽根車4によりスクロールケー
シング5内で昇圧されて、乱れた流れとなってスクロー
ルケーシング5の吹出口部8を経て吹出口9,2から吹
き出される。吹出口部8には小孔12が分布し、背面に
は吸音構造13が設けられているため乱れた流れによっ
て生じた騒音のエネルギーは小孔12を通じて吸音構造
13により減衰される。一方、吹出口部8の内面は滑ら
かで抵抗は少なく、送風性能は低下しない。送風性能の
静圧に寄与しているのは、気流がスクロールケーシング
5により徐々に拡大されるプロセスであって、吹出口部
8はあまり影響を与えない。吸音構造13は十分な厚み
を採り得るので、全体の寸法を大きくしなくても低周波
の音も減衰させることができる。
【0020】図6,7に風量と騒音の関係及び風量と静
圧の関係をA,B,Cの三例について試験した結果を示
す。図のAはスクロールケーシング5全体が鋼板であ
り、吸音構造13のないもの、Bはスクロールケーシン
グ5全体が鋼板であり、吹出口部8に吸音構造13を設
けた本実施の形態のもの、Cはスクロールケーシング5
全体が鋼板であり、スクロールケーシング5全体に吸音
材を被着させたものである。
【0021】実施の形態2.この実施の形態2の換気装
置は、実施の形態1の換気装置における吸音構造13に
空気層18を設けたものであり、これに係る構成の他は
実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態
1のものと同じ部分については実施の形態1のものと同
じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
【0022】この実施の形態2の換気装置では図8,
9,10に示すように吸音構造13に凹部19が形成さ
れ、本体箱体3への密着により閉塞空間ができるように
なっている。即ち、吸音構造13の凹部19により音を
減衰させる機能を果たす空気層18が形成され、騒音防
止効果を上げることができる。これ以外の機能や構成並
びに利点は実施の形態1のものと同じである。
【0023】なお、上述の各実施の形態において小孔1
2については吹出口部8の全域に均等に分布させても不
均等に分布させてもよく、さらには部分的に設けてもよ
い。小孔12による吸音効果は高いが、小孔12がなく
ても少ない材料で、送風性能の低下をきたさずにそれな
りの騒音低減効果をあげることはできる。吸音構造13
については成形体にすることにより、組立て操作が平易
になり扱い易くなるが、基本的にはスクロールケーシン
グ5の当該部への被着でよく、その構成部分もスクロー
ルケーシング5のカットオフ部分11から吹出口9まで
の箇所に構成すれば、最小限の材料でより高い騒音低減
効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり請求項1の発明によ
れば、翼ファンである送風機の風路抵抗を増加させずに
少ない材料で組成も飛散することなく吹出し騒音の低減
を達成することができる。
【0025】請求項2の発明によれば、翼ファンである
送風機の風路抵抗を増加させずにより少ない材料で組成
も飛散することなく吹出し騒音の低減を達成することが
できる。
【0026】請求項3の発明によれば、翼ファンである
送風機の風路抵抗を増加させずに少ない材料で組成も飛
散することなく効果的に吹出し騒音の低減を達成するこ
とができる。
【0027】請求項4の発明によれば、翼ファンである
送風機の風路抵抗を増加させずにより少ない材料で組成
も飛散することなく効果的に吹出し騒音の低減を達成す
ることができる。
【0028】請求項5の発明によれば、請求項1〜請求
項4までのいずれかに係る前記効果とともに騒音低減効
果が向上する。
【0029】請求項6の発明によれば、請求項1〜請求
項5までのいずれかに係る前記効果とともに吸音材の組
成が飛散することなく効果的に吹出し騒音の低減を達成
することができる。
【0030】請求項7の発明によれば、請求項1〜請求
項5までのいずれかに係る前記効果とともに組立て易く
加工性も向上する。
【0031】請求項8の発明によれば、請求項1〜請求
項5までのいずれかに係る前記効果とともに加工性が向
上し、資源を有効に利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の換気装置を示す斜視図であ
る。
【図2】 実施の形態1の換気装置の縦断正面図であ
る。
【図3】 実施の形態1の吸音構造の上側部分を示す拡
大斜視図である。
【図4】 実施の形態1の吸音構造の下側部分を示す拡
大斜視図である。
【図5】 実施の形態1の吸音構造の他の構成を示す拡
大斜視図である。
【図6】 実施の形態1の換気装置の風量と騒音の関係
を示す説明図である。
【図7】 実施の形態1の換気装置の風量と静圧の関係
を示す説明図である。
【図8】 実施の形態2の換気装置の縦断正面図であ
る。
【図9】 実施の形態2の吸音構造の上側部分を示す拡
大斜視図である。
【図10】 実施の形態2の吸音構造の下側部分を示す
拡大斜視図である。
【図11】 従来の換気装置を示す断面図である。
【図12】 従来の送風機の騒音防止技術を示す正断面
図である。
【符号の説明】
4 羽根車、 5 スクロールケーシング、 6 送風
機、 7 吸込口、8 吹出口部、 9 吹出口、 1
1 カットオフ部分、 12 小孔、 13吸音構造、
14 シート体、 17 成形不織布、 18 空気
層、 19凹部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターの回転軸に装着された遠心式の
    羽根車と、この羽根車を内包し、羽根車の中心線方向に
    吸込口を有し、半径方向に膨出した吹出口部の端面に吹
    出口を有するスクロールケーシングとを備えた送風機で
    あって、そのスクロールケーシングの上記羽根車の回転
    中心から吹出口部の端部までの外面に吸音材の装着によ
    る吸音構造を設けた送風機。
  2. 【請求項2】 モーターの回転軸に装着された遠心式の
    羽根車と、この羽根車を内包し、羽根車の中心線方向に
    吸込口を有し、半径方向に膨出した吹出口部の端面に吹
    出口を有するスクロールケーシングとを備えた送風機で
    あって、そのスクロールケーシングのカットオフ部分か
    ら吹出口部の端部までの外面に吸音材の装着による吸音
    構造を設けた送風機。
  3. 【請求項3】 モーターの回転軸に装着された遠心式の
    羽根車と、この羽根車を内包し、羽根車の中心線方向に
    吸込口を有し、半径方向に膨出した吹出口部の端面に吹
    出口を有するスクロールケーシングとを備えた送風機で
    あって、そのスクロールケーシングの上記吹出口部に複
    数の小孔を開設するとともに、そのスクロールケーシン
    グの上記羽根車の回転中心から吹出口部の端部までの外
    面に吸音材の装着による吸音構造を設けた送風機。
  4. 【請求項4】 モーターの回転軸に装着された遠心式の
    羽根車と、この羽根車を内包し、羽根車の中心線方向に
    吸込口を有し、半径方向に膨出した吹出口部の端面に吹
    出口を有するスクロールケーシングとを備えた送風機で
    あって、そのスクロールケーシングの上記吹出口部に複
    数の小孔を開設するとともに、そのスクロールケーシン
    グのカットオフ部分から吹出口部の端部までの外面に吸
    音材の装着による吸音構造を設けた送風機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4までのいずれかに記
    載の送風機であって、吸音構造に閉塞空間による空気層
    を構成した送風機。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5までのいずれかに記
    載の送風機であって、吸音材を繊維性多孔質材である不
    織布で構成した送風機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項5までのいずれかに記
    載の送風機であって、吸音材を繊維性多孔質材である不
    織布を熱融着させて多層に積層したシート体により構成
    した送風機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項5までのいずれかに記
    載の送風機であって、吸音材を綿状の繊維を型内で熱融
    着させて成形した成形不織布により構成した送風機。
JP9904097A 1997-04-16 1997-04-16 送風機 Pending JPH10288198A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046170A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ダクトファン
JP2009250203A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Mitsubishi Electric Corp 換気送風機
JP2010145048A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Mitsubishi Electric Corp 換気送風機

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