JP2001149134A - ヘアードライヤー - Google Patents
ヘアードライヤーInfo
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/04—Hot-air producers
- A45D20/08—Hot-air producers heated electrically
- A45D20/10—Hand-held drying devices, e.g. air douches
- A45D20/12—Details thereof or accessories therefor, e.g. nozzles, stands
Abstract
の送風流れに移行することのできるヘアードライヤーを
提供することを課題とする。 【解決手段】 送風手段4が遠心型の多翼ファン6から
構成され、上記多翼ファン6の側面6aに対応して空気
吸込口3を本体1の外郭1a側面に設け、多翼ファン6
の羽根7の端部7aが空気吸込口3から露出されるよう
に多翼ファン6を本体1内部に配設し、多翼ファン6の
外径より大きいリング状の吸込みガイド8を空気吸込口
3の周縁で本体1の内方に向かって延出した。
Description
ァンを用いたヘアードライヤーであり、詳しくは多翼フ
ァンの送風性能の向上を期したヘアードライヤーに関す
るものである。
外郭の一端側に吹出口(図示せず)を設けると共に他端
側に空気吸込口3を設け、本体1の内部には送風手段4
とヒーター部(図示せず)を設けたヘアードライアーで
且つ、送風手段4が遠心型の多翼ファン6から構成され
たヘアードライヤーの空気吸込口3付近の構造は例えば
図7に示すように、多翼ファン6の中央で多翼ファン6
と同心軸上にモーター15を配置し、モーター出力軸1
6と多翼ファン6を固着させている。そして、多翼ファ
ン6の側面6aに対応して空気吸込口3を本体1の外郭
1a側面に設けているものである。なお、図中の右側に
てヒーター部と連通するものである。このような構成を
有する空気吸込口3付近の構造では、ヒーター部での圧
力損失等による送風流れBの逆流Cが空気吸込口3に流
れ込んでしまったり、図8に示すように、多翼ファン6
を介さないでヒーター部方向に流れようとする端部流れ
Dが引き起こされてしまうものである。このような現象
は、多翼ファン6に吸込まれる吸込み流れAに対して損
失になり送風特性の低下を招くばかりではなく、空気の
吸込みの際の騒音の増加などといった問題を引き起こし
ていた。
60−155799号公報に示されているように、図9
に示すように空気吸込口3の周縁にベルマウス形状をし
た円筒プレート33を本体1内方に向かって設けたもの
があり、また、図10に示すように空気吸込口3にベル
マウス形状をした円筒プレート33を本体1内方に向か
って設けたことに加えて、多翼ファン6の羽根7の外端
角部に全周に亘って円弧状の切り欠きを設け、ベルマウ
ス形状の円筒プレート34を固着したものがあった。前
者のものでは羽根7の外端付近で剥離流Eを生じさせて
しまうため、後者のように多翼ファン6の羽根7の外端
角部にまでベルマウス形状の円筒プレート34を設けて
吸込み流れAを損失なくスムーズにヒーター部への送風
流れBに移行するようにしていた。
技術では、空気吸込口3においてベルマウス形状の円筒
プレート33を、また、多翼ファン6の羽根7の外端角
部にベルマウス形状の円筒プレート34を設けているた
めに、その分空気吸込口3及び多翼ファン6の空気吸込
み面積が小さくならざるを得なくなり、同出力のモータ
ーでの空気吸込口3及び多翼ファン6の空気吸込量及び
ヒーター部への送風量が小さなものとなってしまい、そ
れを補おうとすると送風手段4の大型化を招く結果にな
るものである。
あり、送風手段の大型化を避けながらも、空気の吸込み
流れをスムーズにヒーター部への送風流れに移行するこ
とのできるヘアードライヤーを提供することを課題とす
るものである。
に本発明の請求項1に係るヘアードライヤーは、ヘアー
ドライヤーの本体1の外郭の一端側に吹出口2を設ける
と共に他端側に空気吸込口3を設け、本体1の内部には
送風手段4とヒーター部5を設けたヘアードライアーに
おいて、送風手段4が遠心型の多翼ファン6から構成さ
れ、上記多翼ファン6の側面6aに対応して空気吸込口
3を本体1の外郭1a側面に設け、多翼ファン6の羽根
7の端部7aが空気吸込口3から露出されるように多翼
ファン6を本体1内部に配設し、多翼ファン6の外径よ
り大きいリング状の吸込みガイド8を空気吸込口3の周
縁で本体1の内方に向かって延出したことを特徴とす
る。これにより、空気吸込口3の周縁で本体1の内方に
向かって延出したリング状の吸込みガイド8を設けたこ
とで、空気吸込口3から吸込まれる吸込み流れAをスム
ーズにヒーター部5への送風流れBに移行させることが
できるものである。
イヤーは、請求項1において、多翼ファン6の外周面6
bにリング状の送風ガイド9を本体1外側に向かって延
出すると共に、空気吸込口3の周縁から延出された吸込
みガイド8と重なるように位置させたことを特徴とす
る。これにより、多翼ファン6の外周面6bから本体1
外側に向かって延出したリング状の送風ガイド9と空気
吸込口3の周縁から延出された吸込みガイド8とが重な
るように位置したので、より確実に空気吸込口3から吸
込まれる吸込み流れAをスムーズにヒーター部5への送
風流れBに移行させることができるものである。
イヤーは、請求項1において、多翼ファン6の外周面6
bにリング状の送風ガイド9を本体1外側に向かって延
出すると共に、空気吸込口3の周縁から延出された吸込
みガイド8と重なるように位置させ、上記吸込みガイド
8の本体1内方に延出した先端が多翼ファン6の羽根7
よりも本体1外側に位置したことを特徴とする。これに
より、吸込みガイド8の本体1内方に延出した先端が多
翼ファン6の羽根7よりも本体1外側に位置したことに
より、多翼ファン6の羽根7の回転を妨げることなく、
また、送風流れBの流路を狭めることを避けることがで
きるものである。
イヤーは、請求項1において、空気吸込口3の周縁の吸
込みガイド8が、本体1内方に延出する内ガイド筒26
と外ガイド筒27で構成される2重構造であり、多翼フ
ァン6の外周面6bにおいて本体1外側に向かって延出
するリング状の送風ガイド9を上記2重の吸込みガイド
8の内ガイド筒26と外ガイド筒27の間に挟み込まれ
るように配置したことを特徴とする。これにより、送風
ガイド9をが上記内ガイド筒26と外ガイド筒27の間
で挟み込まれるように配設されたことより、より確実に
空気吸込口3から吸込まれる吸込み流れAをスムーズに
ヒーター部5への送風流れBに移行させることができる
ものである。
イヤーは、請求項4において、多翼ファン6の外周面6
bにおいて本体1外側に向かって延出するリング状の送
風ガイド9に多翼ファン6の中心軸から遠ざかる方向へ
突出する突出部11を設けたことを特徴とする。これに
より、送風ガイド9に多翼ファン6の中心軸から遠ざか
る方向へ突出する突出部11を設けたことで、吸込み流
れAの流路を狭めることを避けることができるものであ
る。
イヤーは、請求項1において、多翼ファン6の外周面6
bにおいて本体1外側に向かって延出するリング状の送
風ガイド9に多翼ファン6の中心軸に近づく方向または
遠ざかる方向へ屈曲するようなフランジ部12を設ける
と共に、上記フランジ部12を挟み込むような形状を有
する吸込みガイド8を設けたことを特徴とする。これに
より、リング状の送風ガイド9に多翼ファン6の中心軸
に近づく方向または遠ざかる方向へ屈曲するようなフラ
ンジ部12を設けると共に、上記フランジ部12を挟み
込むような形状を有する吸込みガイド8を設けたこと
で、より確実に空気吸込口3から吸込まれる吸込み流れ
Aをスムーズにヒーター部5への送風流れBに移行させ
ることができるものである。
イヤーは、請求項1において、多翼ファン6の外周面6
bにおいて本体1外側に向かって延出するリング状の送
風ガイド9が、本体1外側に向かって延出する内ガイド
筒30と外ガイド筒31で構成される2重構造であり、
吸込みガイド8が上記内ガイド筒30と外ガイド筒31
の間に挟み込まれるように配設されたことを特徴とす
る。これにより、上記吸込みガイド8が送風ガイド9の
内ガイド筒30と外ガイド筒31の間に挟み込まれるよ
うに配設されたことにより、吸込み流れAの流路を狭め
ることを避けると共に、より確実に空気吸込口3から吸
込まれる吸込み流れAをスムーズにヒーター部5への送
風流れBに移行させることができるものである。
施形態に基づいて説明する。
す。図1に示すように、ヘアードライヤーは大きく分け
て、一端側が横方向の細円筒形状と他端側が縦方向の太
円筒形状を組み合わせたような形状を有する本体1と、
上記本体1の下部において本体1に対して略垂直に突設
された把手部13とで構成されるものである。
に吹出口2が設けられ、他端側に空気吸込口3が設けら
れている。ここで空気吸込口3は後述する送風手段4に
用いられる多翼ファン6の側面6aと対応して、本体1
の外郭1aの両側面に略円形状開口が穿設されているも
のである。上記の空気吸込口3の略円形状開口の径は後
述する多翼ファン6の径と同等かそれ以上のものであ
り、その周縁部分には多翼ファン6の外径より大きいリ
ング状の吸込みガイド8が本体1の内方に向かって延出
しているものである。また、一方の空気吸込口3にはネ
ジ止め片14が空気吸込口3の中心に向かって突設され
ている。また、本体1の内部には、空気吸込口3を有す
る本体1の他端側に送風手段4が、また、吹出口2を有
する本体1の一端側にヒーター部5がそれぞれ隣接して
設けてあるものである。
ファン6とで構成されているものである。モーター15
は一端にモーター出力軸16を延出し、モーター出力軸
16の先端にはネジ切りがされた嵌合部材18が固着さ
れている。遠心型の多翼ファン6は大まかに中央に中空
部を有したドーナツ形の円筒形状である。後述するが多
翼ファン6は円筒状の円形底面を本体1の側面方向に向
けて、縦長に配置されるものであり、以後円筒状の底面
を多翼ファン6の側面6aと、円筒状の円弧面を外周面
6bと呼ぶものとする。多翼ファン6は全周に亘って羽
根7が多翼ファン6の中心軸に向かうように配設される
と共に、上記羽根7は多翼ファン6の外周面6bに設け
られるリング状の送風ガイド9に固着され、回転した際
にも形状が崩れないようになっているものである。上記
の送風ガイド9は多翼ファン6の外周面6bで、多翼フ
ァン6の両側面6a,6aとの角部に設けられているも
のであり、本体1外側に向かって延出してあるものであ
る。また、上記羽根7の長手方向の中央部分で円周の1
/4回転ずつ4つの位置からリブが多翼ファン6の中心
軸に向かって突出し、多翼ファン6の中心軸に向かうに
つれて側面6a方向へ突出方向を変えて延出し、多翼フ
ァン6の中心軸付近で一体化するような連結リブ19が
多翼ファン6の中央の中空部分に設けてある。上記の連
結リブ19はその一体化した部分において円板状の形状
を成していて、モーター出力軸16の嵌合部材18を挿
入する連結孔19aが穿設されているものである。上記
のような多翼ファン6の中央の中空部分にモーター15
が配置され、同時に嵌合部材18の固着したモーター出
力軸16を連結リブ19の連結孔19aに挿入し、モー
ター出力軸16の挿入方向と反対方向からナット20で
連結リブ19を挟んで締めつけることで、モーター15
と多翼ファン6が連結されるものである。このようにし
た上でモーター15を一方の空気吸込口3に設けられた
ネジ止め片14にネジ17を介して本体1の内部に固着
することで、多翼ファン6は縦方向に回転自在に装着さ
れるものである。このとき、多翼ファン6の羽根7の側
面6a側端部7aは空気吸込口3から見て露出している
ものである。また、多翼ファン6の外周面6bに設けら
れた送風ガイド9と空気吸込口3の周縁に設けられた吸
込みガイド8は重なり合うように位置するものである。
ら構成されるものであり、このヒーター筒21を本体1
内部に嵌合して装着している。上記ヒーター筒21の内
面にはコイル22が設けられている。上記コイル22は
電源をオンにすると発熱するものである。
及びスライドスイッチ24が設けられており、例えば、
スライドスイッチ24はヘアードライアーの出力を制御
するものであり、プッシュスイッチ23は電源のオン&
オフを制御するものである。ヘアードライヤーの本体1
と反対側端部には電源コード25が延出され、へアード
ライヤーに電気が供給されるものである。上記の電源コ
ード25はプッシュスイッチ23及びスライドスイッチ
24を経てモーター15及びコイル22に繋がっている
ものである。
ーは、スイッチ23,24を操作して電源をオンの状態
にすると、モーター15が駆動し、それに伴い多翼ファ
ン6が回転し、空気吸込口3から空気を吸込み、ヒータ
ー部5に送風されるものである。このとき、多翼ファン
6の外周面6bに設けられた送風ガイド9と空気吸込口
3の周縁に設けられた吸込みガイド8は重なり合うよう
に位置するものであるので、従来の例で述べた端部流れ
Dの流路を塞ぐように配置されたことで、図1に示すよ
うに空気吸込口3から吸込まれる吸込み流れAはスムー
ズにヒーター部5への送風流れBに移行されるものであ
る。ここで従来技術の記載にあるように、仮にヒーター
部5での圧力損失等により送風流れBの逆流Cが生じて
も、上記重なり合う送風ガイド9及び吸込みガイド8が
空気吸込口3と多翼ファン6の間に介在するので、逆流
Cは空気吸込口3までは流れ込まないものであり、安定
的な空気の吸込みを期することができるものである。ま
た、上述したように端部流れDを生じる流路を送風ガイ
ド9及び吸込みガイド8が塞いでいるので、端部流れD
も防ぐことができるものである。また、空気吸込口3に
設けられた吸込みガイド8の本体1内方へ延出した先端
が多翼ファン6の羽根7の位置よりも本体1外側に位置
するものであるので、送風流れBの流路を狭めることを
避けることができ、多翼ファン6の送風量を損失なく確
保することができ、ヘアードライヤー送風特性を維持す
ることができるものである。上記の送風流れBはヒータ
ー筒5に入り、コイル22で暖められて吹出口2から吹
出されるものである。
る。以下の実施の形態の他例は上記の実施の形態の例の
一部を変化させたものであるので、重複する部分の説明
は省略し、相違点を中心に述べることにする。
ように、空気吸込口3の周縁付近に設けられる吸込みガ
イド8は、本体1内方に延出する内ガイド筒26及び外
ガイド筒27から構成される2重構造を有するものであ
る。また、多翼ファン6の外周面6bで、多翼ファン6
の側面6aとの角部から送風ガイド9が多翼ファン6の
中心軸から離れるように延出し、その先端において本体
1外側に向かって突出した突出部11を設けたような断
面L型のリング形状を有している。そして、上記送風ガ
イド9の突出部11を上記内ガイド筒26と外ガイド筒
27の間で挟み込まれるように2重構造の吸込みガイド
8を配置するものである。このように吸込みガイド8は
空気吸込口3の周縁に設けられたことから空気吸込口3
の面積を減少させることがなく、空気の吸込み量はその
ままで、より確実に空気吸込口3から吸込まれる吸込み
流れAをスムーズにヒーター部5への送風流れBに移行
させることができるものである。更にこのとき、空気吸
込口3に設けられた吸込みガイド8の本体1内方へ延出
した先端が多翼ファン6の羽根7の位置よりも本体1外
側に位置するものであり、多翼ファン6の回転を吸込み
ガイド8が妨げるものではなく、送風流れBの流路を狭
めないものである。
ように、吸込みガイド8は断面コの字型状のリング状の
形状を有するものであり、本体1内方に延出するガイド
筒28と、上記ガイド筒28の延出方向の先端部及び根
本部分において空気吸込口3の中心に近づく方向に突出
したリブ片29から構成されるものである。また、送風
ガイド9は断面L字型のリング状の形状を有するもので
あり、本体1外側に延出する先端部において多翼ファン
6の中心軸から遠ざかる方向に屈曲したフランジ部12
を有するものである。そして、上記吸込みガイド8の2
片のリブ片29でもって送風ガイド9のフランジ部12
を挟み込むようにしたものである。このようにすること
で、より確実に空気吸込口3から吸込まれる吸込み流れ
Aをスムーズにヒーター部5への送風流れBに移行させ
ることができるものである。
ように、送風ガイド9は断面コの字型形状であり、内ガ
イド筒30と外ガイド筒31とそれを連結するリブ片3
2から構成される2重構造を有するものである。上記送
風ガイドは多翼ファン6の外周面6bから本体外側に向
かって延出しているものである。そして、上記送風ガイ
ド9の内ガイド筒30と外ガイド筒31との間で、吸込
みガイド8を挟み込むようにしているものである。この
ようにすることで、空気吸込口3の面積を減少させるこ
となく、空気の吸込み量はそのままで、より確実に空気
吸込口3から吸込まれる吸込み流れAをスムーズにヒー
ター部5への送風流れBに移行させることができるもの
である。
アードライヤーにあっては、ヘアードライヤーの本体の
外郭の一端側に吹出口を設けると共に他端側に空気吸込
口を設け、本体の内部には送風手段とヒーター部を設け
たヘアードライアーにおいて、送風手段が遠心型の多翼
ファンから構成され、上記多翼ファンの側面に対応して
空気吸込口を本体の外郭側面に設け、多翼ファンの羽根
の端部が空気吸込口から露出されるように多翼ファンを
本体内部に配設し、多翼ファンの外径より大きいリング
状の吸込みガイドを空気吸込口の周縁で本体の内方に向
かって延出したので、空気吸込口と他翼ファンとの間に
できる隙間を塞ぐことができ、ヒーター部等で生じた圧
力損失に伴う送風流れの逆流が空気吸込口に流れ込むこ
ともなく、また、多翼ファンを介さないでヒーター部方
向に流れようとする端部流れも防ぐこともでき、ヘアー
ドライヤーの送風特性を維持すると共に、吸込み流れを
スムーズに送風流れに移行させることができるものであ
る。
イヤーは、請求項1の効果に加えて、多翼ファンの外周
面にリング状の送風ガイドを本体外側に向かって延出す
ると共に、空気吸込口の周縁から延出された吸込みガイ
ドと重なるように位置させたので、空気吸込口と他翼フ
ァンとの間にできる隙間を塞ぐことができ、ヘアードラ
イヤーの送風特性を維持すると共に、より確実に吸込み
流れをスムーズに送風流れに移行させることができるも
のである。
イヤーは、請求項1の効果に加えて、多翼ファンの外周
面にリング状の送風ガイドを本体外側に向かって延出す
ると共に、空気吸込口の周縁から延出された吸込みガイ
ドと重なるように位置させ、上記吸込みガイドの本体内
方に延出した先端が多翼ファンの羽根よりも本体外側に
位置したので、多翼ファンの羽根の回転を妨げることな
く、送風流れの流路を狭めることを避け、ヘアードライ
ヤーの送風特性を維持することができるものである。
イヤーは、請求項1の効果に加えて、空気吸込口の周縁
の吸込みガイドが、本体内方に延出する内ガイド筒と外
ガイド筒で構成される2重構造であり、多翼ファンの外
周面において本体外側に向かって延出するリング状の送
風ガイドを上記2重の吸込みガイドの内ガイド筒と外ガ
イド筒の間に挟み込まれるように配置したので、空気吸
込口と他翼ファンとの間にできる隙間を塞ぐことがで
き、ヘアードライヤーの送風特性を維持すると共に、よ
り確実に吸込み流れをスムーズに送風流れに移行させる
ことができるものである。
イヤーは、請求項4の効果に加えて、多翼ファンの外周
面において本体外側に向かって延出するリング状の送風
ガイドに多翼ファンの中心軸から遠ざかる方向へ突出す
る突出部を設けたので、吸込み流れの流路を狭めること
を避けることができ、吸込み流れ量を減少させることな
く、ヘアードライヤーの送風特性を維持することができ
るものである。
イヤーは、請求項1の効果に加えて、多翼ファンの外周
面において本体外側に向かって延出するリング状の送風
ガイドに多翼ファンの中心軸に近づく方向または遠ざか
る方向へ屈曲するようなフランジ部を設けると共に、上
記フランジ部を挟み込むような形状を有する吸込みガイ
ドを設けたので、空気吸込口と他翼ファンとの間にでき
る隙間を塞ぐことができ、ヘアードライヤーの送風特性
を維持すると共に、より確実に吸込み流れをスムーズに
送風流れに移行させることができるものである。
イヤーは、請求項1の効果に加えて、多翼ファンの外周
面において本体外側に向かって延出するリング状の送風
ガイドが、本体外側に向かって延出する内ガイド筒と外
ガイド筒で構成される2重構造であり、吸込みガイドが
上記内ガイド筒と外ガイド筒の間に挟み込まれるように
配設されたので、吸込み流れの流路を狭めることを避け
ると共に、空気吸込口と他翼ファンとの間にできる隙間
を塞ぐことができ、空気の吸込み量を減少させることな
く、ヘアードライヤーの送風特性を維持すると共に、よ
り確実に吸込み流れをスムーズに送風流れに移行させる
ことができるものである。
である。
ある。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 ヘアードライヤーの本体の外郭の一端側
に吹出口を設けると共に他端側に空気吸込口を設け、本
体の内部には送風手段とヒーター部を設けたヘアードラ
イアーにおいて、送風手段が遠心型の多翼ファンから構
成され、上記多翼ファンの側面に対応して空気吸込口を
本体の外郭側面に設け、多翼ファンの羽根の端部が空気
吸込口から露出されるように多翼ファンを本体内部に配
設し、多翼ファンの外径より大きいリング状の吸込みガ
イドを空気吸込口の周縁で本体の内方に向かって延出し
たことを特徴とするヘアードライヤー。 - 【請求項2】 多翼ファンの外周面にリング状の送風ガ
イドを本体外側に向かって延出すると共に、空気吸込口
の周縁から延出された吸込みガイドと重なるように位置
させたことを特徴とする請求項1に記載のヘアードライ
ヤー。 - 【請求項3】 多翼ファンの外周面にリング状の送風ガ
イドを本体外側に向かって延出すると共に、空気吸込口
の周縁から延出された吸込みガイドと重なるように位置
させ、上記吸込みガイドの本体内方に延出した先端が多
翼ファンの羽根よりも本体外側に位置したことを特徴と
する請求項1に記載のヘアードライヤー。 - 【請求項4】 空気吸込口の周縁の吸込みガイドが、本
体内方に延出する内ガイド筒と外ガイド筒で構成される
2重構造の吸込みガイドであり、多翼ファンの外周面に
おいて本体外側に向かって延出するリング状の送風ガイ
ドを上記2重の吸込みガイドの内ガイド筒と外ガイド筒
の間に挟み込まれるように配置したことを特徴とする請
求項1に記載のヘアードライヤー。 - 【請求項5】 多翼ファンの外周面において本体外側に
向かって延出するリング状の送風ガイドに多翼ファンの
中心軸から遠ざかる方向へ突出する突出部を設けたこと
を特徴とする請求項4に記載のヘアードライヤー。 - 【請求項6】 多翼ファンの外周面において本体外側に
向かって延出するリング状の送風ガイドに多翼ファンの
中心軸に近づく方向または遠ざかる方向へ屈曲するよう
なフランジ部を設けると共に、上記フランジ部を挟み込
むような形状を有する吸込みガイドを設けたことを特徴
とする請求項1に記載のへアードライヤー。 - 【請求項7】 多翼ファンの外周面において本体外側に
向かって延出するリング状の送風ガイドが、本体外側に
向かって延出する内ガイド筒と外ガイド筒で構成される
2重構造の送風ガイドであり、吸込みガイドが上記内ガ
イド筒と外ガイド筒の間に挟み込まれるように配設され
たことを特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤ
ー。
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