JP4131169B2 - ヘアードライヤー - Google Patents

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    • A45D20/08Hot-air producers heated electrically
    • A45D20/10Hand-held drying devices, e.g. air douches
    • A45D20/12Details thereof or accessories therefor, e.g. nozzles, stands
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/20Additional enhancing means
    • A45D2200/202Ionisation

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、風を毛髪に当てて毛髪の乾燥やセットを行うと共に、マイナスイオンを毛髪に当てて毛髪のトリートメントを行うヘアードライヤーの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のヘアードライヤーは図16に示すようにハウジングa内の空気流路bの上流側端部に空気吸い込み口cを設けると共に空気流路bの下流側端部に空気吹き出し口dを設け、空気流路bにファンe、モータf、ヒータgを配置すると共にマイナスイオンを発生させるイオン発生部hを設けてある(例えば、特許文献1参照)。そしてモータfにてファンeを駆動することにより送風し、ヒータgに通電することで熱風を送風することができるようになっており、熱風のような風を毛髪に当てて髪を乾燥するようになっており、またイオン発生部hでマイナスイオンを発生して毛髪にマイナスイオンを当てて毛髪のトリートメントを行うようになっている。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第3086680号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、マイナスイオンとは、空気中の空気分子にマイナス電子が付着した状態で、さらに水分子を数個取り込んだものである。これが、毛髪に付着するとマイナスイオンの粒子径が非常に小さいため、水分子を含むマイナスイオンが毛髪内部まで浸透し易い。これによって、毛髪がしっとり、さらさらになるという効果が生まれるのである。
【0005】
しかしながら、上記のような従来例のヘアードライヤーの場合、毛髪を乾燥させるときには熱風を毛髪に当てて乾燥しているため、乾燥時に髪がばさついたり、まとなりがない状態になってしまう。この状態の髪は、光が当った時に、光が乱反射するために艶があるように見えない。このような髪にマイナスイオンを当てても、結果として髪の艶がでにくいため、しっとり、さらさらする効果も実感しにくくなってしまう。さらに上記従来例のヘアードライヤーでは温風の送風と共にマイナスイオンを発生しているため、マイナスイオンに含まれている水分子が加熱された状態になっている。この加熱されたイオン分子に含まれる水分子は温度が高く、高いエネルギーを持っているため、毛髪に付着しても、再び、空気中に蒸散しやすい状態になる。そのためマイナスイオンを毛髪に当てても、結果としてしっとりになる効果が減ってしまう。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、マイナスイオンによるトリートメント効果を向上できるヘアードライヤーを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の請求項1のヘアードライヤーは、二重円筒状の空気流路を設け、該空気流路を、温風を送風して毛髪に温風を吐出する内側の温風流路と、冷風を送風して毛髪に冷風を吐出する外側の冷風流路とで構成し、前記温風と冷風とを同時に送風するモードを有し、前記冷風流路内にマイナスイオンを放出するイオン発生部を配置し、少なくとも冷風の送風とイオン発生部からのマイナスイオンの放出が同時に行われるように構成したことを特徴とする。
【0008】
また、イオン発生部を複数個設けることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
先ず、図1に示す例から述べる。ヘアードライヤーはハウジング1によって本体部が形成されており、ハウジング1内には内部に温風を流すことができる温風流路3と冷風を流すことができる冷風流路2とで構成される空気流路が設けられており、空気流路の下流側の端部には空気を吐出する空気吹き出し口4が形成されており、空気流路の上流側には空気を吸入する空気取り入れ口5が形成されている。
【0010】
図1の例では空気流路は二重円筒状に構成してあり、内側の空気流路は温風の流れる温風流路3となっており、外側の空気流路は冷風が流れる冷風流路2となっている。温風流路3や冷風流路2の上流には送風するファン6及びファン6を駆動するモータ7を配置してあり、温風流路3にはヒータ8を配設してある。そしてヒータ8に通電してファン6を駆動すると、温風流路3で温風を発生して送ることができ、また室温の冷風を冷風流路2にて送るようになっている。
【0011】
ハウジング1の下壁部にはハンドル部11が下方に向けて突出するように一体に設けてあり、ハンドル部11にはモータ7やヒータ8の電源スイッチ12を設けてある。そして電源スイッチ12を操作することでヒータ8をオンオフしたり、モータ7をオンオフしたりする切り替えが行うことができるようになっている。電源スイッチ12を切り替えた時、少なくともモータ7とヒータ8とに同時に通電して温風と冷風とを同時に吐出させるモードを有している。
【0012】
またハウジング1内にはイオン発生部9と高電圧発生部10とを設けてあり、イオン発生部9にてマイナスイオンを発生することができるようになっている。本例の場合、冷風流路2内にイオン発生部9を配置してあり、ハウジング1とハンドル部11との間に高電圧発生部10を配置してあり、イオン発生部9で発生したマイナスイオンを冷風流路2の冷風の流れに放出できるようになっている。イオン発生部9でマイナスイオンを発生してマイナスイオンを放出するのは冷風流路2に冷風が流れているときと同時が望ましい。
【0013】
イオン発生部9はコロナ放電によりマイナスイオンを発生するようになっており、図2、図3のように針電極13とグランド電極14とで構成されており、高電圧発生部10から針電極13に高電圧を印加することで放電によりマイナスイオンを発生するようになっており、針電極13からグランド電極14への延長線上に位置するイオン吹き出し口15からマイナスイオンを放出するようになっている。
【0014】
針電極13は、一例として金属棒の先端を鋭利にし、針形状にしたもので構成する。グランド電極14は、一例として金属板で構成し、針電極13に対して斜め前方に配置する。高電圧発生部10は一例としてマイナスイオンを発生させる場合、DC−5kVを発生し、基準電位側をグランド電極14に、高電圧側を針電極13に各々接続する。逆に、プラスイオンを発生させる場合、DC+5kVを発生し、基準電位側をグランド電極14に、高電圧側を針電極13に接続する。
【0015】
ヘアードライヤーを使用するには、ハンドル部11に設けてある電源スイッチ12を入れ、モータ7を駆動してファン6を回転させることで空気取り入れ口5より、ハウジング1外の空気をハウジング1内に取り入れて空気流路の下流側へと送り、送られてきた空気が二重筒状の空気流路へと流れる。二重の空気流路のうち温風が流れる温風流路3では送られてきた空気をヒータ8で加熱して、空気吹き出し口4より温風を吹き出す。また、二重筒状の空気流路のうち、冷風が流れる冷風流路2では送られてきた空気が流路を通り、室温の空気を冷風として空気吹き出し口4より吹き出す。このとき内側の温風と外側の冷風が層状となって温風と冷風とが同時に毛髪にあたる。このときヘアードライヤーを移動させることにより毛髪には温風と冷風とが順に当るようになる。
【0016】
ここでヘアードライヤーの温風は髪を乾燥させるだけでなく、熱によって髪のS−S結合を切ることができるため、くせ毛を伸ばすことができる。そこに冷風を当てると、再びS−S結合が行われるため、くせ毛を伸ばして固定することができる。このため、温風と冷風とを同時に吐出して温風と冷風とを順に毛髪に当てると、くせ毛を伸ばして固定することができてセット性が向上する。このセット性が向上した毛髪にマイナスイオンを与えると、髪の艶、しっとり、さらさらする効果が実感しやすくなる。
【0017】
またイオン発生部9で発生したマイナスイオンは、上記空気流路を通り、イオン吹き出し口15より出てくるが、本例のように冷風流路2内にイオン発生部9を設けた場合、冷風と混合したマイナスイオンは、温風流路3から吐出する温風によって、一部は加熱されるが残りの大半については冷風のまま発生させることができる。
【0018】
マイナスイオンとは、空気中の空気分子にマイナス電子が付着した状態で、さらに水分子を数個取り込んだものである。これが、毛髪に付着するとマイナスイオンの粒子径が非常に小さいため、水分子を含むマイナスイオンが毛髪の内部まで浸透しやすい。これによって毛髪がしっとり、さらさらになるという効果が生まれるのである。ここで発生させている冷風のマイナスイオンの場合、マイナスイオンに含まれている水分子温度の低い状態となっている。この温度の低いイオン分子に含まれる水分子の温度が低く、低いエネルギーしか持っていないため、毛髪に付着した後、再び空気中に蒸発するためには多くのエネルギーを必要とするため、マイナスイオンを毛髪に当てた場合、蒸発することなく髪に残った状態になり、結果としてしっとりになる効果が増大するのである。
【0019】
次に図4に示す参考例について述べる。本例も図1の例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。本例の場合も、ハウジング1内には二重筒状に空気流路を設けてあるが、本例の場合、内側の流路が冷風の流れる冷風流路2となり、外側の流路が温風の流れる温風流路3となっている。外側の温風流路3にヒータ8を配置してあり、内側の冷風流路2にイオン発生部9を配置してある。図4の例のヘアードライヤーは図1に示すヘアードライヤーと温風や冷風の吐出が逆だけで図1のヘアードライヤーと同様に使用できる。
【0020】
次に図5に示す参考例について述べる。本例も図1の例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。ハウジング1内の温風が流れる温風流路3の上流側にはファン6及びファン6を駆動するモータ7を配設してあり、ファン6の下流側で温風流路3にはヒータ8を配置してある。またハウジング1内には温風流路3と仕切った冷風流路2を設けてあり、冷風流路2の上流側の空気取り入れ口5がハウジング1の外に開口しており、温風流路3の負圧にてハウジング1外から外気を冷風流路2に吸い込んで冷風として送るようにようになっており、この冷風流路2にイオン発生部9を配置してある。
【0021】
ヘアードライヤーを使用するには、ハンドル部11に設けてある電源スイッチ12を入れ、モータ7を駆動してファン6を回転させることで空気取り入れ口5よりハウジング1外の空気をハウジング1内に取り入れて空気流路の下流側へと送り、送られてきた空気を温風が流れる温風流路3へと導く。温風が流れる温風流路3では、送られてきた空気を通電されたヒータ8で加熱して、空気吹き出し口4より温風を吹き出す。また温風流路3に風が流れることにより、冷風流路2の下流側の吹き出し口に負圧が生じ、冷風流路2の上流側の空気取り入れ口より外気を吸い込む。これにより冷風が流れる冷風流路2には外気が通り、空気吹き出し口4から冷風を吹き出す。これにより、図1の例と同様に温風と冷風が吐出されて髪のセットがされると共にマイナスイオンが当てられて髪の手入れがされる。
【0022】
次に図6に示す参考例について述べる。本例も上記例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。本例のヘアードライヤーはブラシ付きヘアードライヤーである。ハウジング1内には冷風が流れる冷風流路2と温風が流れる温風流路3とを図6に示すように分離して構成してあり、温風流路3と冷風流路2の上流にはファン6及びファン6を駆動するモータ7を配設してあり、温風流路3にはヒータ8を配設してある。冷風流路2にはイオン発生部9を配置してある。ハウジング1の外の側面にはモータ7やヒータ8の電源スイッチ12を配置してある。
【0023】
このブラシ付きヘアードライヤーを使用するには、電源スイッチ12を入れ、モータ7を駆動してファン6を回転させることで空気取り入れ口5よりハウジング1外の空気をハウジング1内へ取り入れて空気流路の下流側へと送り、送られてきた空気を温風が流れる温風流路3へと導く。温風が流れる温風流路3では、送られてきた空気を通電されたヒータ8で加熱して、空気吹き出し口4より温風を吹き出す。冷風が流れる冷風流路2では送られてきた空気が流路を通り、室温の空気を冷風として空気吹き出し口4より吹き出す。これにより、図1の例と同様に温風と冷風が吐出されて髪のセットがされると共にマイナスイオンが当てられて髪の手入れがされる。
【0024】
次に図7に示す参考例について述べる。本例も上記例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。本例の場合も、ブラシ付きヘアードライヤーである。ハウジング1内の温風が流れる温風流路3の上流にはファン6及びファン6を駆動するモータ7を配設してあり、温風流路3にはヒータ8を配設してある。またハウジング1内の冷風が流れる冷風流路2の上流にはファン6′及びファン6′を駆動するモータ7′を配設してあり、冷風流路2にイオン発生部9を配置してある。ハウジング1の外の側面にはモータ7やヒータ8の電源スイッチ12を配置してある。
【0025】
このブラシ付きヘアードライヤーを使用するには、電源スイッチ12を入れ、モータ7を駆動してファン6を回転させることで空気取り入れ口5よりハウジング1外の空気をハウジング1内へ取り入れて空気流路の下流側へと送り、送られてきた空気を温風が流れる温風流路3へと導く。温風が流れる温風流路3では、送られてきた空気を通電されたヒータ8で加熱して、空気吹き出し口4より温風を吹き出す。またモータ7′を駆動してファン6′を回転させることにより、冷風流路2の空気取り入れ口5′より外気を吸い込む。これにより冷風が流れる冷風流路2では送られてきた空気が流路を通り、室温の空気を冷風として空気吹き出し口4より吹き出す。これにより、図1の例と同様に温風と冷風が吐出されて髪のセットがされると共にマイナスイオンが当てられて髪の手入れがされる。
【0026】
次に図8に示す参考例をついて述べる。本例も図1に示す例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。本例の場合、温風流路3の下流側の端部で冷風流路2に偏った位置にイオン発生部9を設けてある。このように温風流路3にイオン発生部9を設けると、ヒータ8のヒータ基板を用いて容易にイオン発生部9を取り付けることができる。温風流路3にイオン発生部9を設けると、温風と混合したマイナスイオンが出るおそれがあるが、温風と混合したマイナスイオンは冷風流路2から吐出する冷風によって冷やされ、温度の低いマイナスイオンを発生させることができる。この例のものも図1の例と同様に使用することができ、図1の例と同様に温風と冷風が吐出されて髪のセットがされると共にマイナスイオンが当てられて髪の手入れがされる。
【0027】
次に図9に示す参考例について述べる。本例も図4に示す例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。本例の場合、外側に位置する温風流路3の下流側の端部にイオン発生部9を設けてある。このように温風流路3にイオン発生部9を設けると、ヒータ8のヒータ基板を用いて容易にイオン発生部9を取り付けることができる。温風流路3にイオン発生部9を設けると、温風と混合したマイナスイオンが出るおそれがあるが、温風と混合したマイナスイオンは冷風流路2から吐出する冷風によって冷やされ、温度の低いマイナスイオンを発生させることができる。
【0028】
次に図10に示す参考例について述べる。本例も図1に示す例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。上記例では冷風流路2にイオン発生部9を配置したが、本例の場合、ハウジング1の外のイオン流路16にイオン発生部9を配置してあり、空気吹き出し口4から吹き出す温風や冷風の吹き出し方向と同じ方向を向いたイオン吹き出し口15よりマイナスイオンを毛髪に向けて吹き出すことができるようになっている。温風流路3や冷風流路2の外にイオン発生部9を設けた場合、発生したマイナスイオンの大半は温風によって加熱されることなく、常温のまま発生させることができる。この例のものも図1の例と同様に使用することができ、図1の例と同様に温風と冷風が吐出されて髪のセットがされると共にマイナスイオンが当てられて髪の手入れがされる。
【0029】
次に図11に示す参考例について述べる。本例もハウジング1の外のイオン流路16にイオン発生部9を配置してあり、空気吹き出し口4から吹き出す温風や冷風の吹き出し方向と同じ方向を向いたイオン吹き出し口15よりマイナスイオンを毛髪に向けて吹き出すことができるようになっているが、本例の場合、イオン流路16の上流側を冷風流路2に連通させてある。これによりイオン流路16やイオン吹き出し口15に冷風流路2の風を流すことができ、その流れに乗ってより多くのマイナスイオンを放出することができる。
【0030】
次に図12に示す例について述べる。本例も図1に示す例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。温風流路3と冷風流路2の両方にイオン発生部9を設けてある。イオン発生部9で発生したマイナスイオンは空気流路を通り、イオン吹き出し口15より出てくるが、冷風流路2内にイオン発生部9を設けた場合、冷風と混合したマイナスイオンは、温風流路3から吐出する温風によって、一部は加熱されるが残りの大半については冷風のまま発生させることができる。また温風流路3内にイオン発生部9を設けた場合、温風と混合したマイナスイオンは冷風流路2から吐出する冷風によって冷やされ、温度の低いマイナスイオンを発生することができる。これらの両方のイオン発生部9があることにより、より多くの冷たいマイナスイオンを発生させることができ、さらにマイナスイオンの効果を向上できる。
【0031】
次に図13、図14に示す例について述べる。本例も図1に示す例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。本例の場合、イオン発生部9を複数個設けてある。図13の例では冷風流路2に複数個のイオン発生部9を設けてあり、図14の参考例ではハウジング1の外に複数のイオン流路16を設けると共に各イオン流路2にイオン発生部9を設けてある。イオン発生部9を複数個設けることにより、1つのイオン発生部9しか設けないものに比べてより多くのマイナスイオンを発生させることができ、さらに効果が向上する。
【0032】
次に図15に示す例について述べる。本例も図1に示す例と基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。空気流路は二重筒状に形成されており、内側の空気流路は温風が流れる温風流路3、外側の空気流路は冷風が流れる冷風流路2となっている。温風流路3と冷風流路2の上流にはファン6及びファン6を駆動するモータ7を配置してある。モータ7には商用電源から電気を供給するようになっているが、モータ7は直流モータを使用し、商用電源より分圧抵抗19を用いて降圧して電気を供給するようになっている。温風流路3にはヒータ8を配設してあり、冷風流路2には一例としてモータ7の分圧抵抗19を配設ある。この冷風流路2には、上記分圧抵抗19以外に、ヒータ8の一部、または別の負荷(抵抗値:ヒータ<<負荷)を配置することも可能である。
【0033】
ヘアードライヤーを使用するには、ハンドル部11に設けてある電源スイッチ12を入れ、モータ7を駆動してファン6を回転させることで空気取り入れ口5より、ハウジング1外の空気をハウジング1内に取り入れて空気流路の下流側へと送り、送られてきた空気を二重筒状の空気流路へと導く。二重筒状の空気流路のうち温風が流れる温風流路3では、送られてきた空気を通電されたヒータ8で加熱して、空気吹き出し口4より温風を吹き出す。二重筒状の空気流路のうち、冷風が流れる冷風流路2では、送られてきた空気を通電された分圧抵抗19もしくは負荷で加熱して空気吹き出し口5より冷風として吹き出す。ただし、抵抗値が<<負荷(分圧抵抗など)のため、発熱量もヒータ<<負荷となるため、ヒータ8側が温風、負荷(分圧抵抗など)側が冷風となる。
【0034】
ところで、日本のヘアードライヤーは1200Wが主流であるが、その発熱を温風流路3のみで発生させた場合、温風流路3と冷風流路2とで流量を分割した仕様では温風流路3に流れる風量が減るため、温風流路3の温度が上がり、ヒータ線の赤熱、使用時のやけど等の問題が起こる。それに対し、上記のように冷風流路2内に分圧抵抗または負荷を入れることにより、1200W中、100Wでも消費すれば、温風流路3は1100Wでよく、風量が減っても、ヒータ線の赤熱、使用時のやけど等の問題が減り、設計が容易になる。またこれらにより、小型化が可能となる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、二重円筒状の空気流路を設け、該空気流路を、温風を送風して毛髪に温風を吐出する内側の温風流路と、冷風を送風して毛髪に冷風を吐出する外側の冷風流路とで構成し、前記温風と冷風とを同時に送風するモードを有し、前記冷風流路内にマイナスイオンを放出するイオン発生部を配置し、少なくとも冷風の送風とイオン発生部からのマイナスイオンの放出が同時に行われるように構成したものある
【0036】
このため、温風と冷風とを同時に送風して髪に当てることにより毛髪に効果的にセットできると共にこのようにセットした毛髪にマイナスイオンを当てることにより髪の艶、しっとり感、さらさら感があるように整髪できるという効果がある。つまり、温風は髪を乾燥させるだけでなく、熱によって髪のS−S結合を切ることができるため、くせ毛を伸ばすことができる。そこに冷風を当てると、再びS−S結合が行われるため、結果的にくせ毛を伸ばし固定することができる。このセット性が向上した毛髪にマイナスイオンを与えると、髪の艶を出したり、しっとり、さらさらする効果が実感できるようになる。また、水分子を含むマイナスイオンが毛髪の内部まで浸透しやすくてさらに毛髪がしっとりさらさらになるとう効果があるがものである。つまり、冷風のマイナスイオンの場合、イオン分子の温度が低く、イオン分子に含まれている水分子も温度が低く、低いエネルギーしか持っていないため、毛髪に付着したのち、再び空気中に蒸発するためには多くのエネルギーを必要とすることから、冷風のマイナスイオンを毛髪に当てた場合、蒸発することなく髪に残った状態になり、結果としてしっとりになる効果が増大するのである。また、温風流路の周辺に冷風流路が配置され、層状をなした温風の流れと冷風の流れが接するように送風されるようにしたので、温風と冷風とが夫々層状(かたまり)となって毛髪に当り、温風と冷風の効果(温風であれば乾燥効果、冷風であればセット効果)が夫々でやすいものである。また、温風流路に対して周辺に冷風流路を配置したので、使用者はヘアードライヤーを動かして髪全体を乾かして行くとき、毛髪に当る送風が操作的に温→冷となり、セット性が向上できるものである。また冷風流路の流路内の送風に向けてイオン発生部からマイナスイオンを放出するようにしたので、イオン発生部で発生したマイナスイオンを送風に混ざるようにして送風にてマイナスイオンの搬送ができるものである。また、イオン発生部から冷風流路の冷風にマイナスイオンを放出するようにしたので、冷風のマイナスイオンを毛髪に効果的に当てて髪のトリートメントを効果的にできるものである。また、冷風流路内にイオン発生部を配置してイオン発生部から冷風にマイナスイオンを放出するようにしたので、冷風のマイナスイオンを簡単な構造で送風することができるものである
【0037】
本発明の請求項2の発明は、請求項1において、前記イオン発生部を複数個設けたので、複数個のイオン発生部によってより多くのマイナスイオンを発生させることができ、これにより、毛髪がしっとり、さらさらする効果をさらに増大させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明のヘアードライヤーの実施の形態の一例の正面から見た断面図、(b)は(a)の要部の側面から見た断面図である。
【図2】 (a)は同上のイオン発生部の正面から見た断面図、(b)は側面から見た断面図である。
【図3】 同上の動作を説明する説明図である。
【図4】 (a)は同上ヘアードライヤーの参考例の正面から見た断面図、(b)は(a)の要部の側面から見た断面図である。
【図5】 参考例のヘアードライヤーの正面から見た断面図である。
【図6】 他の参考例のヘアードライヤーの正面から見た断面図である。
【図7】 更に他の参考例のヘアードライヤーの正面から見た断面図である。
【図8】 (a)は更に他の参考例のヘアードライヤーの正面から見た断面図、(b)は(a)の要部の側面から見た断面図である。
【図9】 (a)は更に他の参考例のヘアードライヤーの正面から見た断面図、(b)は(a)の要部の側面から見た断面図である。
【図10】 同上のヘアードライヤーの更に他の参考例の正面から見た断面図である。
【図11】 同上のヘアードライヤーの更に他の参考例の正面から見た断面図である。
【図12】 (a)は同上ヘアードライヤーの他の例の正面から見た断面図、(b)は(a)の要部の側面から見た断面図である。
【図13】 (a)は同上ヘアードライヤーの他の例の正面から見た断面図、(b)は(a)の要部の側面から見た断面図である。
【図14】 同上ヘアードライヤーの更に他の参考例の正面から見た断面図である。
【図15】 同上のヘアードライヤーの他の例の正面から見た断面図である。
【図16】 従来例のヘアードライヤーの断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 冷風流路
3 温風流路
4 空気吹き出し口
5 空気取り入れ口
6 ファン
7 モータ
8 ヒータ
9 イオン発生部

Claims (2)

  1. 二重円筒状の空気流路を設け、該空気流路を、温風を送風して毛髪に温風を吐出する内側の温風流路と、冷風を送風して毛髪に冷風を吐出する外側の冷風流路とで構成し、前記温風と冷風とを同時に送風するモードを有し、前記冷風流路内にマイナスイオンを放出するイオン発生部を配置し、少なくとも冷風の送風とイオン発生部からのマイナスイオンの放出が同時に行われるように構成したことを特徴とするヘアードライヤー。
  2. イオン発生部を複数個設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤー。
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