JP6622647B2 - 電動サンシェードサンルーフ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の電動サンシェードとサンルーフ構造に係り、より詳しくは、1個の駆動モータを用いてサンシェードとサンルーフガラスを統合的に開放または閉鎖することができ、使い勝手の良い電動サンシェードサンルーフ構造に関する。
車両のルーフパネル(天井部)上には車両の内部の空気を外部に排出させたり外部の空気を車両の内部に流入させたりする開口部が形成でき、通常、このような開口部にはサンルーフガラスが開閉可能に設けられる。すなわち、ルーフパネルには、メカニズムレールをはじめとする各種フレームが設けられ、サンルーフガラスは、フレーム上で上下にチルトアップ(tilt−up)/チルトダウン(tilt−down)し、また、前後方向にスライド移動する。最近、爽快な開放感と優れた審美感のためにルーフパネルの大半をサンルーフガラスで製作し、その一部を選択的に開閉する方式のパノラマサンルーフが多く活用されており、運転者はパノラマサンルーフを通じてより多くの太陽光を受けることができる。一方、サンルーフガラスは、通常、透明な材質で製作されるため、直射光が車両の内部へそのまま透過するので、サンルーフガラスの下部には、前後方向にスライド可能にサンシェードが設けられる。サンシェードは、夏期には車両の内部の温度上昇を防止し、冬期には車両に霜がつくことを防止し、運転者の眩しさを防止するなど、様々な目的として活用されており、使用者が必要に応じていつでも開閉できる構造を有する。
しかしながら、従来のサンルーフガラスとサンシェードはそれぞれ異なる2個の駆動モータを介して前後方向にスライド作動するため、車体の重量を上昇させる原因となり、ヘッドライニングの深さが増して、リヤヘッドルームの空間が狭くなるとの問題点がある。また、従来のサンルーフガラスとサンシェードのうち、サンルーフガラスだけ1個の駆動モータで作動させ、サンシェードは手動でスライドさせる方式の作動方法も活用されているが、これも使い勝手が良いとは言えない。したがって、1個の駆動モータでサンルーフガラスとサンシェードを全て電動作動させることができるサンルーフ構造が望まれる。
特開2004−314908号公報
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、1個の駆動モータでサンルーフガラスとサンシェードを作動させることができる電動サンシェードサンルーフ構造を提供することにある。また、本発明の他の目的は、全て電動で作動して使い勝手が良く、車両の商品性を向上させることができる電動サンシェードサンルーフ構造を提供することにある。
本発明による電動サンシェードサンルーフ構造は、車両のルーフパネルの両側に設けられたメカニズムレールに沿って前後方向にスライドしてサンルーフガラスを開閉させ、両端に各々フロントスレッドおよびリヤスレッドが回動可能に結合されるベーススレッド、駆動モータとケーブルを介して連結されてメカニズムレールに沿って移動可能であり、フロントスレッド、リヤスレッドおよびベーススレッドの側面に形成された中央溝にスライド可能に収容されるケーブル突起が突出形成されるメインケーブル部、および前記メインケーブル部と選択的に結合されてスライド移動することによってサンシェードを開閉させ、メカニズムレールと選択的に拘束されるサンシェードレバーが一側に取り付けられるサンシェードスレッドを含み、車両のサンルーフガラスとサンシェードは、1個の駆動モータによって開閉作動することを特徴とする。
前記サンルーフガラスの下部に上下方向に回動可能に設けられ、側面にチルト溝が陥没形成されたチルトレバー、および前記ベーススレッドの一側に突出結合され、チルト溝にスライド可能に収容されるチルト突起部をさらに含み、前記ベーススレッドの前方移動時、チルト突起部のスライドに応じて、チルトレバーは上向きしてサンルーフガラスをチルトアップ(tilt−up)させることが好ましい。
前記フロントスレッドは、ベーススレッドの前端に第1ヒンジを介してヒンジ結合され、前記リヤスレッドはベーススレッドの後端に第2ヒンジを介してヒンジ結合され、前記フロントスレッドおよびリヤスレッドは各々その末端が下側に向かって屈曲した形状で形成されることが好ましい。
前記メカニズムレール上には、フロントスレッドの末端が載置される位置に対応してフロント拘束溝が陥没形成され、リヤスレッドの末端が載置される位置に対応してリヤ拘束溝が陥没形成されることが好ましい。
前記メインケーブル部の下側には、サンシェードレバーの上側に突出形成されたサンシェード突起がスライド可能に収容されるケーブル溝が陥没形成され、前記メインケーブル部の移動に応じて、サンシェード突起はケーブル溝上でスライドしてメカニズムレールとサンシェードレバー間の拘束を解除することが好ましい。
前記ケーブル溝には、「U」字形状で陥没してサンシェードレバーが回転すると同時にメインケーブル部とサンシェードスレッドが共に移動するようにする係止部が形成されることが好ましい。
前記係止部は、ケーブル溝の中央部分に形成され、係止部を除いたケーブル溝の残りの部分は一直線に形成されることが好ましい。
本発明による電動サンシェードサンルーフ構造によれば、1個の駆動モータでサンルーフガラスのチルトアップ(tilt−up)/チルトダウン(tilt−down)と開放/閉鎖作動、およびサンシェードの開放/閉鎖作動を全て行うことができる。なお、生産原価が節減され、車体の重量を軽くできる。
また、本発明は、サンルーフガラスおよびサンシェードを電動操作する駆動モータが1個であるため、リヤヘッドルームの広さが改善できる。
なお、本発明は、簡単なボタンの操作でサンルーフガラスおよびサンシェードの開閉ができるため、使い勝手が顕著に向上できる。商品性も向上する。
さらに、本発明の電動サンシェードサンルーフ構造は、ベーススレッド、メインケーブル部およびサンシェードスレッドなど比較的に簡単な構造からなるので、レイアウトが有利である。
本発明による電動サンシェードサンルーフ構造の分解斜視図およびその拡大図である。 本発明による電動サンシェードサンルーフ構造の斜視図である。 図2のA部分を拡大した拡大図である。 図2のB部分を拡大した拡大図である。 図2のC部分を拡大した拡大図である。 図2のD部分を拡大した拡大図である。 本発明によるフロントスレッドおよびベーススレッドの側面図である。 本発明によるメカニズムレールとサンシェードレバーが拘束された状態を示す斜視図および平面図である。 本発明によるメカニズムレールとサンシェードレバーの拘束が解除された状態を示す斜視図および平面図である。 本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンシェードとサンルーフガラスが全て閉鎖された状態を示す例示図である。 本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンルーフガラスがチルトアップした状態を示す例示図である。 本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンシェードが開放されている状態を示す例示図である。 本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンルーフガラスが開放されている状態を示す例示図である。
以下、添付図面に基づき、本発明を詳細に説明する。ただし、本発明は色々な形態で実現でき、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は本発明による電動サンシェードサンルーフ構造の分解斜視図および拡大図であり、図2は本発明による電動サンシェードサンルーフ構造の斜視図であり、図3〜図6は図2のA部分〜D部分を各々示す拡大図であり、図7は本発明によるフロントスレッドおよびベーススレッドの側面図である。
これらの図に示すように、本発明による電動サンシェードサンルーフ構造は、メカニズムレール400に沿ってスライド移動可能なベーススレッド100、駆動モータ440とケーブル(図示せず)を介して連結されたメインケーブル部200、およびサンシェードを開閉させるサンシェードスレッド300を含む。ベーススレッド100は、メカニズムレール400に沿って車両の前後方向に長く棒状のバーと類似する形状で形成され、ベーススレッド100の側面には、長さ方向に沿って中央溝102が陥没形成される。ベーススレッド100の前端には、フロントスレッド110が第1ヒンジ(図7の111)を介して回動可能にヒンジ結合され、ベーススレッド100の後端にはリヤスレッド120が第2ヒンジ(図2の121)を介して回動可能にヒンジ結合される。
フロントスレッド110の末端(図示された実施形態では前端)は、下側に向かって屈曲形成されて、フロントスレッドが全体的に「Γ」の形状と類似する形状にする。リヤスレッド120の末端(図示された実施形態では後端)も下側に向かって屈曲形成されて、リヤスレッドが全体的に「¬」の形状と類似する形状にする。フロントスレッド110の側面に形成された中央溝102もフロントスレッドの形状に応じて末端が下側に屈曲形成され、リヤスレッド120の側面に形成された中央溝102もリヤスレッドの形状に応じて末端が下側に屈曲形成される。
また、メカニズムレール400上には、フロントスレッド110の末端が載置される位置に対応してフロント拘束溝410が陥没形成され、リヤスレッド120の末端が載置される位置に対応してリヤ拘束溝420が陥没形成される。フロント拘束溝410とリヤ拘束溝420は、ベーススレッド100の前後移動を拘束して、サンルーフガラス101の閉鎖時にサンルーフガラスが前後に移動しないように防止する役割をする。
図2に示すように、ベーススレッド100の側部にはチルトレバー104がベーススレッドと並んで取り付けられ、チルトレバー104はサンルーフガラスの下部で上下方向に回動してサンルーフガラス101をチルトアップ(tilt−up)またはチルトダウン(tilt−down)させる役割をする。チルトレバー104の側面には、長さ方向に沿ってチルト溝105が陥没形成され、ベーススレッド100の側面にはチルト突起部103が突出結合され、チルト突起部103はチルト溝105にスライド可能に収容される。すなわち、ベーススレッド100の前方移動時、チルト突起部103はチルト溝105に沿ってスライドし、チルト突起部103のスライドによってチルトレバー104は上向き回動してサンルーフガラス101をチルトアップさせる。
図6および図7に示すように、駆動モータ440とケーブルを介して連結されてメカニズムレール400に沿って移動可能なメインケーブル部200の側面には、中央溝102に収容可能にケーブル突起201が突出形成される。ケーブル突起201は、中央溝102に沿って移動してフロントスレッド110またはリヤスレッド120を回動させることによってベーススレッド100の拘束を解除する役割をすると同時に、ベーススレッド100を前後方向に移動させる役割をする。すなわち、メインケーブル部200の前方移動に応じてフロントスレッド110は上向き回動してメカニズムレール400からの拘束が解除され、ケーブル突起201が中央溝102の前端に接触した状態でさらに前方に移動することによってベーススレッド100が共に前方移動する。ベーススレッド100が前方移動することによってチルト突起部103も前方移動し、この時、チルトレバー104は上向き回動し、ベーススレッド100の後方移動時にはチルト突起部103も後方移動してチルトレバー104を後方に移動させ、この時にサンルーフガラス101は開放される。
図8は、本発明によるメカニズムレールとサンシェードレバーが拘束された状態を示す斜視図および平面図であり、図9は本発明によるメカニズムレールとサンシェードレバーの拘束が解除された状態を示す斜視図および平面図である。図8に示すように、メインケーブル部200の下側には、サンシェードレバー310の上側に突出形成されたサンシェード突起311がスライド可能に収容されるケーブル溝210が陥没形成され、サンシェードレバー310はメカニズムレール400と選択的に拘束される。
具体的に、サンシェードレバー310は平常時(拘束時)にメカニズムレール400のトリム部430に挿入されて、サンシェードスレッド300が前後方向に移動しないようにすることによって、サンシェード301の前後方向の移動を防止する。メインケーブル部200が前後方向に移動することによって、サンシェードレバー310は回動してメカニズムレール400のトリム部430から離脱し、それによってサンシェードスレッド300も前後方向に移動可能となる。
図8に示すように、ケーブル溝210には「U」字形状で係止部211が陥没形成され、係止部211はサンシェードレバーが回転すると同時にメインケーブル部200とサンシェードスレッド300が共に移動するようにする役割をする。すなわち、サンシェード突起311は、ケーブル溝210に沿ってスライドし、係止部211にまでスライドしてサンシェードレバー310が回転するようになり、この状態でメインケーブル部200が前後方向に移動することによってサンシェードスレッド300も共に前後移動する。ケーブル溝210は全体的に中央に係止部211が形成され、係止部を除いた残りの部分が一直線に形成された「Ω」の形状、もしくはこれに類似する形状で形成され、ケーブル溝210の幅はサンシェード突起311の直径と同一であるかまたは相対的にやや大きく形成される。
本発明による電動サンシェードサンルーフ構造の作動過程は、次の通りである。図10は、本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンシェードとサンルーフガラスが全て閉鎖された状態を示す例示図である。
図10に示すように、サンシェード301とサンルーフガラス101の閉鎖時、フロントスレッド110とリヤスレッド120は全てメカニズムレール400に拘束されており、サンシェードレバー310もメカニズムレールのトリム部430に拘束された状態を維持する。それにより、サンルーフガラス101とサンシェード301は全て前後方向の移動が防止される。
図11は、本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンルーフガラスがチルトアップした状態を示す例示図である。図11に示すように、メインケーブル部200が前方に移動することによってフロントスレッド110とリヤスレッド120の拘束は解除され、ベーススレッド100の側部に結合されたチルト突起部103がチルト溝105に沿って移動して、チルトレバー104は上向き回動する。それにより、サンルーフガラス101も上向き回動してチルトアップする。
図12は、本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンシェードが開放されている状態を示す例示図である。図12に示すように、サンルーフガラス101のチルトアップ動作が終わった後、メインケーブル部200が後方に移動することによってサンシェードレバーのサンシェード突起311がケーブル溝の係止部211にスライドし、それによってメカニズムレール400とサンシェードレバー310間の拘束は解除される。メカニズムレール400とサンシェードレバー310間の拘束が解除された状態で、メインケーブル部200がさらに後方に移動することによってメインケーブル部200とサンシェードスレッド300は共に後方に移動し、それによって車両のサンシェード301は開放される。
図13は、本発明による電動サンシェードサンルーフ構造においてサンルーフガラスが開放されている状態を示す例示図である。図13に示すように、メインケーブル部200がリヤスレッド120の後端にまで完全に移動すれば、サンシェード突起311は係止部211から離脱し、サンシェードレバー310は再びメカニズムレール400に拘束され、ベーススレッド100がメインケーブル部200と共に後方に移動して、チルト突起部103もチルト溝105の後端にまで完全に移動する。この状態でメインケーブル部200がさらに後方に移動すれば、チルトレバー104もベーススレッド100と共に後方に移動し、サンルーフガラス101は徐々に後方に移動して開放される。
サンルーフガラス101とサンシェード301の閉鎖は、前述の作動過程をほぼ逆に実行することで実現できる。この時、チルト溝105にはサンルーフガラスの開放および閉鎖に対応して上側に膨らんで突出した部分が形成されることが好ましい。以上で説明したように、本発明による電動サンシェードサンルーフ構造は、1個の駆動モータだけでサンルーフガラスとサンシェードを全て作動させることができる。
100 ベーススレッド
101 サンルーフガラス
102 中央溝
103 チルト突起部
104 チルトレバー
105 チルト溝
110 フロントスレッド
111 第1ヒンジ
120 リヤスレッド
121 第2ヒンジ
200 メインケーブル部
201 ケーブル突起
210 ケーブル溝
211 係止部
300 サンシェードスレッド
301 サンシェード
310 サンシェードレバー
311 サンシェード突起
400 メカニズムレール
410 フロント拘束溝
420 リヤ拘束溝
430 トリム部
440 駆動モータ

Claims (7)

  1. 車両のルーフパネルの両側に設けられたメカニズムレールに沿って前後方向にスライドしてサンルーフガラスを開閉させ、両端に各々フロントスレッドおよびリヤスレッドが回動可能に結合されるベーススレッド、
    駆動モータとケーブルを介して連結されてメカニズムレールに沿って移動可能であり、フロントスレッド、リヤスレッドおよびベーススレッドの側面に形成された中央溝にスライド可能に収容されるケーブル突起が突出形成されるメインケーブル部、および
    前記メインケーブル部と選択的に結合されてスライド移動することによってサンシェードを開閉させ、メカニズムレールと選択的に拘束されるサンシェードレバーが一側に取り付けられるサンシェードスレッドを含み、
    車両のサンルーフガラスとサンシェードは1個の駆動モータによって開閉作動することを特徴とする電動サンシェードサンルーフ構造。
  2. 前記サンルーフガラスの下部に上下方向に回動可能に設けられ、側面にチルト溝が陥没形成されたチルトレバー、および
    前記ベーススレッドの一側に突出結合され、チルト溝にスライド可能に収容されるチルト突起部をさらに含み、
    前記ベーススレッドの前方移動時、チルト突起部のスライドに応じて、チルトレバーは上向きにしてサンルーフガラスをチルトアップ(tilt−up)させることを特徴とする請求項1に記載の電動サンシェードサンルーフ構造。
  3. 前記フロントスレッドはベーススレッドの前端に第1ヒンジを介してヒンジ結合され、前記リヤスレッドはベーススレッドの後端に第2ヒンジを介してヒンジ結合され、
    前記フロントスレッドおよびリヤスレッドは各々その末端が下側に向かって屈曲した形状で形成されることを特徴とする請求項1に記載の電動サンシェードサンルーフ構造。
  4. 前記メカニズムレール上には、フロントスレッドの末端が載置される位置に対応してフロント拘束溝が陥没形成され、リヤスレッドの末端が載置される位置に対応してリヤ拘束溝が陥没形成されることを特徴とする請求項3に記載の電動サンシェードサンルーフ構造。
  5. 前記メインケーブル部の下側にはサンシェードレバーの上側に突出形成されたサンシェード突起がスライド可能に収容されるケーブル溝が陥没形成され、
    前記メインケーブル部の移動に応じて、サンシェード突起はケーブル溝上でスライドしてメカニズムレールとサンシェードレバー間の拘束を解除することを特徴とする請求項1に記載の電動サンシェードサンルーフ構造。
  6. 前記ケーブル溝には、「U」字形状で陥没してサンシェードレバーが回転すると同時にメインケーブル部とサンシェードスレッドが共に移動するようにする係止部が形成されることを特徴とする請求項5に記載の電動サンシェードサンルーフ構造。
  7. 前記係止部はケーブル溝の中央部分に形成され、係止部を除いたケーブル溝の残りの部分は一直線に形成されることを特徴とする請求項6に記載の電動サンシェードサンルーフ構造。
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