JP2002166727A - サンルーフ装置 - Google Patents

サンルーフ装置

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JP2002166727A JP2000366702A JP2000366702A JP2002166727A JP 2002166727 A JP2002166727 A JP 2002166727A JP 2000366702 A JP2000366702 A JP 2000366702A JP 2000366702 A JP2000366702 A JP 2000366702A JP 2002166727 A JP2002166727 A JP 2002166727A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リッドを全閉位置からチルトアップ位置に移
動させる時だけシェードを連動して開くことができるサ
ンルーフ装置を提供する。 【解決手段】 レバー12に形成された係合部13が、
リッド3の全閉位置から略チルトアップ位置に至る連動
範囲Rでのみシェード4の凸部20と係合するため、連
動範囲Rに相当するストローク分だけシェードが開き、
チルトアップ位置における必要な換気が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はサンルーフ装置、
特にリッドの下方にシェードが設けられたサンルーフ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のサンルーフ装置としては、ルー
フに形成された開口に前後移動するリッドを設け、この
リッドにより開口を開閉する構造になっている(類似技
術として、実公平8−5852号公報参照)。リッドの
前後移動中の形態としては、開口を塞いだ全閉位置と、
開口後方のルーフ内に収納されて開口を開放した状態と
なる全開位置と、後端を開口よりも上昇させたチルトア
ップ位置とがある。従来は、全閉位置がスライダの前後
移動範囲の中間にあり、スライダが前側へ移動するとチ
ルトアップ位置になり、後側へ移動すると全開位置にな
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、水密性の確保や、風切り音
防止のために、最も厳密な前後方向での位置保持が要求
されるリッドの全閉位置が、リッドの前後移動範囲にお
ける中間に設定されていたため、リッドの安定した状態
が得づらく、リッドの位置保持に高い精度と剛性が必要
であった。つまり、リッドの前後移動範囲における中央
位置は、前側にも、後側にも、移動可能な安定しない位
置であるため、両方向での位置保持機構が必要になり、
高い精度と剛性を備えたものとなり、構造も複雑にな
る。
【0004】そこで、全閉位置をリッドの前後移動範囲
における前端に変更し、中央にチルトアップ位置をもっ
てきて、後端に全開位置をもってくる新規な構造が考え
られる。このようにすれば、リッドを開口の前端に突き
当てるだけで、リッドの前後方向における安定した位置
保持状態が得られることになる。
【0005】従来タイプにおけるサンルーフ装置にあっ
ては、リッドをコントロールするスライダの前後位置の
途中にリッド全閉位置があり、この全閉位置からスライ
ダの前方移動でリッドをチルトアップさせる構造では、
チルトアップさせるスライダの前方移動とシェードの後
方への開移動方向が逆であるため、本来ならば、シェー
ドをスライダに連動させて開け、チルトアップ位置にお
ける換気を自動的に行いたいところであるが、チルトア
ップ時のシェードの開きを連動させることが困難で、例
え連動可能としても構造が極めて複雑になってしまう問
題があった。
【0006】この発明は、このような状況に鑑み、上述
のような新規なタイプのサンルーフ装置にあっては、リ
ッドを全閉位置からチルトアップ位置に移動させる時の
スライダの移動方向が、リッドの下方に設けられるシェ
ードの開き方向と合致するため、この同方向への動きに
着目し、リッドを全閉位置からチルトアップ位置に移動
させた時、シェードも連動して開けることができるサン
ルーフ装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体のルーフに形成された開口に、該開口を覆うことを
可能なるように前後移動自在に設けられてなるリッド
と、該リッドの下部に固定されてなると共に左右両側に
所定形状のガイド溝を有するガイド部材と、該ガイド部
材の内側且つ前記リッドの下方に配されてなると共に前
記開口を覆うことが可能なるように前後移動自在に設け
られてなるシェードとより構成されてなり、前記開口の
左右両側には、サイドレールが配置され、該サイドレー
ルには、駆動手段により前後動するケーブルを配索して
なると共に該ケーブルに連結されたスライダを前後移動
自在に設けられてなり、前記スライダには、前記ガイド
部材のガイド溝での移動が自在なるように係合されてな
るガイドピンが形成されてなり、前記ガイドピンがガイ
ド溝内を移動することにより、ガイドピンがガイド溝の
前端に当接した状態でリッドにより開口が塞がれた状態
となる全閉位置と、ガイドピンがガイド溝の中間に設け
た最も低い位置に係合することによりリッドが前端部を
中心に回動して後端部が開口よりも上昇した状態となる
チルトアップ位置と、ガイドピンがガイド溝の後端に当
接した状態でリッドの後端部が開口よりも下降するフラ
ップ位置と、このフラップ位置を経てリッドが後方へス
ライドして開口が開放された状態となる全開位置とが得
られるサンルーフ装置であって、前記シェードの端部に
は、凸部が形成されてなると共に、サイドレールにはケ
ーブルに連結された状態で前後移動する補助スライダが
設けられ、該補助スライダには、下向きに付勢された状
態でサイドレールの底面に当接し、上端には前記凸部に
係合可能な係合部が形成されたレバーを軸支し、サイド
レールの底面におけるリッドの全閉位置から略チルトア
ップ位置に至る連動範囲は作動部が形成され、該作動部
にレバーが当接することにより、レバーの係合部が凸部
と係合可能となり、且つ連動範囲以外の底面にレバーが
当接することにより、レバーの係合部が凸部と係合不能
となる。
【0008】請求項1記載の発明によれば、レバーに形
成された係合部が、リッドの全閉位置から略チルトアッ
プ位置に至る連動範囲でのみシェードの凸部と係合する
ため、連動範囲に相当するストローク分だけシェードが
開き、チルトアップ位置における必要な換気が行える。
連動範囲を越えると、係合部と凸部との係合が解除さ
れ、リッドだけがシェードに対して必要なストローク分
だけ移動し、シェードは保持されたままとなる。
【0009】請求項2記載の発明は、補助スライダが連
動範囲を越えた後に、リッドの一部がシェードの後端に
形成された立上げ部に当接して、シェードとリッドが互
いの前端部を揃えた状態で全開位置に至る。
【0010】請求項2記載の発明によれば、補助スライ
ダが連動範囲を越えた後に、リッドの一部がシェードの
後端に形成された立上げ部に当接して、シェードとリッ
ドが互いの前端部を揃えた状態で全開位置に至るため、
連動範囲を越えた後のシェードを手動で開く必要がな
く、シェードは引き残しなくきれいに収納される。
【0011】請求項3記載の発明は、シェードの凸部と
は左右方向でオフセットした位置に別の凸部を形成し、
リッドに固定されたリッドブラケットに、該別の凸部に
対してリッドの閉じる方向でのみ係合するラッチを形成
した。
【0012】請求項3記載の発明によれば、リッドを閉
じ方向に移動させると、ラッチがシェードに形成された
別の凸部と係合して、シェードがリッドと共にフラップ
位置近傍に至る。ラッチはリッドの開き方向では、別の
凸部に対して係合しないため、連動範囲における凸部と
レバーの係合部との係合関係に影響を与えない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な一実施形
態を図1〜図12に基づいて説明する。尚、図5乃至図
8は、説明の便宜上それぞれの部品を透過して示した。
【0014】自動車のルーフ1には、サンルーフ用の開
口2が形成されている。開口2には、リッド3が前後移
動自在に設けられ、開口2の開閉を行うようになってい
る。リッド3の下側には、シェード4が前後移動自在に
設けられ、開口2から差し込む日差しを遮れるようにな
っている。前記開口2の左右両側且つ前記ルーフ1の下
側には、左右対称に形成された押出成形品のサイドレー
ル5がそれぞれ配置されている。前記開口2の前部に
は、「駆動手段」としてのモータ6が設けられている。
このモータ6から左右両側の各サイドレール5内に、ケ
ーブル7(図9・図10)が配索されている。ケーブル
7は、モータ6のギアと係合しており、モータ6の回転
に応じて左右同時に前後方向に移動できるようになって
いる。
【0015】サイドレール5には、ケーブル7に連結さ
れた状態で、ケーブル7と一緒に前後に移動するスライ
ダ8と、補助スライダ9と、フック10が設けられてい
る。スライダ8の上端には、ガイドピン11が設けられ
ている。
【0016】補助スライダ9には、レバー12の後端が
回転自在に軸支されている。レバー12の中間に設けた
下向きの突起部12bは、バネ12a(図2)により下
向き付勢され、サイドレール5の底面に当接した状態に
なっている。レバー12の上端部には、横向きの係合部
13が形成されている。
【0017】一方、開口2に設けられたリッド3の左右
両端下面には、前後方向に沿うガイド部材14が固定さ
れ、リッド3と一体に前後移動するようになっている。
ガイド部材14は、サイドレール5内に前後摺動自在に
係合された前側脚部(前端部)15を中心に後側が上下
に回動自在で、後側脚部16はフック10に対して前側
から係脱自在になっている。ガイド部材14の近くに
は、リッドブラケット17が設けられており、該リッド
ブラケット17もリッド3に固定されている。
【0018】前記ガイド部材14には、その中央部に樹
脂製のキャップ部材18が嵌め込まれている。このキャ
ップ部材18には、側方から見て(図3の状態で)概略
逆「へ」の字状のガイド溝19が非貫通状態で凹設され
ている。このガイド溝19には、前記スライダ8の上端
に形成したガイドピン11が移動自在に係合されてい
る。このように、樹脂製のキャップ部材18にガイド溝
19を形成すれば、金属製のガイド部材14に直接形成
する場合に比べて加工が容易である。また、ガイドピン
11が樹脂との接触になるため、摺動抵抗が少なく、ガ
イドピン11の移動が円滑になる。更に、キャップ部材
18のガイド溝19が非貫通状のため、キャップ部材1
8の剛性低下もない。
【0019】一方、シェード4の左右両端部は、前記ガ
イド部材14の内側に位置しており、該左右両端部の上
面には、凸部20が形成されていると共に、該凸部20
の前側で内側にオフセットした位置には、別の凸部21
が一体的に形成されている。また、シェード4の後端に
は、立上げ部22が形成され、リッド3の後端でリッド
3と連動して前後に移動するドレン23との間に、後述
する全開位置において、リッド3とシェード4の前端を
揃えるための所定の間隔(ストローク差)Sが確保され
ている。前記凸部20と別の凸部21とは、樹脂製の一
体のブロック状に形成されてなるものでも、別々のもの
でも良い。
【0020】そして、サイドレール5の底面における一
部には、「作動部」である部分的に低い連動範囲R(図
3)が形成されている。この連動範囲Rは、後述するリ
ッド3の全閉位置からチルトアップ位置に至る範囲に相
当している。前記レバー12の下端突起部12bがこの
連動範囲Rに当接した時には、レバー12の係合部13
は凸部20と係合可能な高さ(凸部20と同じ高さ)と
なり、連動範囲R以外の底面に当接した場合は、凸部2
0と係合不能な高さ(凸部20よりも上)となる。
【0021】シェード4の上側に位置するリッドブラケ
ット17の下面には、スプリング24により下向きに付
勢されたラッチ25が斜め前向き状態で支持されてい
る。このラッチ25は、前記別の凸部21に対応する左
右位置に形成され、リッド3を閉じる方向(前向き)に
移動させる場合だけ、別の凸部21と係合する。開く方
向では、ラッチ25がスプリング24に抗して上側へ持
ち上がって、別の凸部21と係合しない。
【0022】次に、図5〜図8に基づいて、実際のリッ
ド3及びシェード4の動き方について説明する。
【0023】まず、全閉の状態(図5)から、モータ6
の駆動力をケーブル7を介してスライダ8に伝達して、
スライダ8を後退させると、スライダ8のガイドピン1
1がガイド溝19の前端部から中間部に至り、リッド3
はチルトアップ位置になる(図6)。この時、レバー1
2は、低い連動範囲Rに当接しているため、レバー12
の係合部13は、シェード4の凸部20に係合し、シェ
ード4もリッド3と連動して、換気に必要な間隔K(図
6)だけ開く。
【0024】次に、更に、スライダ8を後退させると、
ガイドピン11はガイド溝19の中間部を経て後端部に
至り、リッド3は後端を開口2よりも下げたフラップ位
置になる(図7)。この時、チルトアップ位置を越えた
範囲では、連動範囲Rが終了して、レバー12がサイド
レール5の底面における一般面に当接するため、レバー
12の係合部13が上側に持ち上がり、凸部20との係
合が解除された状態となり、シェード4のそれ以上の開
き動作はない。
【0025】ガイドピン11をガイド溝19の後端部に
係合させたまま、スライダ8を後退させると、リッド3
は開口2を完全に開放させた全開状態になる(図8は全
開の直前状態をしている)。この全開位置に至る前に、
リッド3の後端のドレン23が所定の間隔S(図5)を
移動した後に、シェード4の後端の立上げ部22を押す
ため、シェード4もリッド3と一緒に全開状態になる。
リッド3とシェード4のとの間に、所定の間隔(ストロ
ーク差)Sが確保されているため、全開状態でリッド3
とシェード4とは、図8に示すように、前端同士が揃う
ことになる。
【0026】そして、全開位置からリッド3を閉じ方向
に移動させると、ラッチ25がシェード4の別の凸部2
1と係合し、シェード4がリッド3と共に閉じ方向へ移
動して、両者ともフラップ位置近傍まで同行する。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、レバーに形成された
係合部が、リッドの全閉位置から略チルトアップ位置に
至る連動範囲でのみシェードの凸部と係合するため、連
動範囲に相当するストローク分だけシェードが開き、チ
ルトアップ位置における必要な換気が行える。連動範囲
を越えると、係合部と凸部との係合が解除され、リッド
だけがシェードに対して必要なストローク分だけ移動す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るサンルーフ装置の
平面図。
【図2】図1中の矢示DA部分を示す拡大平面図。
【図3】図1及び図2のリッド及びシェードの構造を示
す分解概略縦断面図。
【図4】図3のレバーと補助スライダを示す斜視図。
【図5】図3のリッドが全閉位置にある状態を示す概略
断面図。
【図6】図3のリッドがチルトアップ位置にある状態を
示す概略断面図。
【図7】図3のリッドがフラップ位置にある状態を示す
概略断面図。
【図8】図3のリッドが全開位置にある状態を示す概略
断面図。
【図9】図5中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図10】図5中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図11】図5中矢示SC−SC線に沿う断面図。
【図12】図5中矢示SD−SD線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 ルーフ 2 開口 3 リッド 4 シェード 5 サイドレール 6 モータ(駆動手段) 7 ケーブル 8 スライダ 9 補助スライダ 11 ガイドピン 12 レバー 13 係合部 14 ガイド部材 17 リッドブラケット 19 ガイド溝 20 凸部 21 別の凸部 22 立上げ部 23 ドレン 24 スプリング 25 ラッチ R 連動範囲(作動部) S 間隔(ストローク差) K 間隔(換気)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のルーフに形成された開口に、該開
    口を覆うことを可能なるように前後移動自在に設けられ
    てなるリッドと、該リッドの下部に固定されてなると共
    に左右両側に所定形状のガイド溝を有するガイド部材
    と、該ガイド部材の内側且つ前記リッドの下方に配され
    てなると共に前記開口を覆うことが可能なるように前後
    移動自在に設けられてなるシェードとより構成されてな
    り、 前記開口の左右両側には、サイドレールが配置され、該
    サイドレールには、駆動手段により前後動するケーブル
    を配索してなると共に該ケーブルに連結されたスライダ
    を前後移動自在に設けられてなり、前記スライダには、
    前記ガイド部材のガイド溝での移動が自在なるように係
    合されてなるガイドピンが形成されてなり、 前記ガイドピンがガイド溝内を移動することにより、ガ
    イドピンがガイド溝の前端に当接した状態でリッドによ
    り開口が塞がれた状態となる全閉位置と、ガイドピンが
    ガイド溝の中間に設けた最も低い位置に係合することに
    よりリッドが前端部を中心に回動して後端部が開口より
    も上昇した状態となるチルトアップ位置と、ガイドピン
    がガイド溝の後端に当接した状態でリッドの後端部が開
    口よりも下降するフラップ位置と、このフラップ位置を
    経てリッドが後方へスライドして開口が開放された状態
    となる全開位置とが得られるサンルーフ装置であって、 前記シェードの端部には、凸部が形成されてなると共
    に、サイドレールにはケーブルに連結された状態で前後
    移動する補助スライダが設けられ、 該補助スライダには、下向きに付勢された状態でサイド
    レールの底面に当接し、上端には前記凸部に係合可能な
    係合部が形成されたレバーを軸支し、 サイドレールの底面におけるリッドの全閉位置から略チ
    ルトアップ位置に至る連動範囲は作動部が形成され、該
    作動部にレバーが当接することにより、レバーの係合部
    が凸部と係合可能となり、且つ連動範囲以外の底面にレ
    バーが当接することにより、レバーの係合部が凸部と係
    合不能となることを特徴とするサンルーフ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサンルーフ装置であっ
    て、 補助スライダが連動範囲を越えた後に、リッドの一部が
    シェードの後端に形成された立上げ部に当接して、シェ
    ードとリッドが互いの前端部を揃えた状態で全開位置に
    至ることを特徴とするサンルーフ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のサンルーフ
    装置であって、 シェードの凸部とは左右方向でオフセットした位置に別
    の凸部を形成し、リッドに固定されたリッドブラケット
    に、該別の凸部に対してリッドの閉じる方向でのみ係合
    するラッチを形成したことを特徴とするサンルーフ装
    置。
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