JP4244472B2 - スライディングルーフ装置 - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はスライディングルーフ装置に関するものであり、特にスライディングルーフの開閉及びチルトに係るリンク機構及びチェック機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来装置として、車両屋根の開口部を開閉するスライディングルーフを保持するブラケット、ブラケットとガイドレールとの間に配されブラケットのガイドレールに対する回動角度を規制するリンク部材、リンク部材を介してブラケットに連係されるとともにガイドレール内に摺動可能に配設されケーブルの押し引きによりガイドレール内を摺動する駆動シュー、及びブラケットの一端を回動可能に支持するとともにガイドレール内に摺動可能に配設される従動シューを備えるリンク機構と、従動シューに取り付けられるチェックブロック、ブラケットと一体に形成されるチェックピン、及びガイドレールに固定されるガイドブロックを備えるチェック機構とを有するスライディングルーフ装置が知られている。
【0003】
上述した従来装置のチェック機構において、チェックブロックはスライディングルーフのチルト時にスライディングルーフの車両前後方向の移動を規制する機能を有し、チェックピンはスライディングルーフの全閉時にスライディングルーフの車両前後方向の移動を規制する機能を有しており、このチェックブロックとチェックピンにより車両走行時にスライディングルーフが前後方向に移動するのを防止している。
【0004】
また、これ以外の形式のチェック機構として、ブラケットと一体に2つのチェックピンを形成し、一方のチェックピンがスライディングルーフのチルト時におけるスライディングルーフの車両前後方向の移動を規制し、他方のチェックピンがスライディングルーフの全閉時におけるスライディングルーフの車両前後方向の移動を規制することで、車両走行時にスライディングルーフが前後方向に移動するのを防止するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来装置のチェック機構では、チェックブロックとチェックピンとが別体に構成されており、部品点数が多く構成が複雑になる。更にチェックピンとチェックブロックとが車両前後方向にそれぞれ形成されているので、スペースが必要となり設計の自由度が少なくなる。また、チェックブロックは従動シューに取り付けられ、チェックピンはブラケットに形成される。ブラケットは従動シューに対して回動可能となるよう別体に構成されているので、ブラケットと従動シューとの間にはガタが生じる。スライディングルーフのチルト時には従動シューが車両前後方向に移動しないように構成されているが、スライディングルーフはブラケットに取り付けられているために、ブラケットと従動シューとの間のガタ分だけチルト時のスライディングルーフにガタが生じてしまい、異音の発生に繋がり好ましくない。
【0006】
また、ブラケットに2つのチェックピンを形成した構成のチェック機構においても、2つのチェックピンが車両前後方向にそれぞれ形成されているので、構成が複雑になるとともにスペースが必要となり設計の自由度が少なくなる。更に、各チェックピンはスライディングルーフの異なる状態(チルトと全閉)での規制を行なっているので、スライディングルーフの状態が変化して前後方向の移動を規制するチェックピンが切替わる際にガタが生じ易くなり、好ましくない。
【0007】
そこで本発明は、上記問題点を解決するため、チェック機構の構成が簡素化され且つガタや異音が可及的に少ないスライディングルーフ装置を提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明において講じた技術的手段は、車両屋根の開口部を開閉するスライディングルーフと、前記開口部の車両前後方向に沿って配されるガイドレールと、ケーブルの押し引きにより前記スライディングルーフを開閉及びチルト可能に連係するリンク機構と、該リンク機構の車両前後方向の移動を規制可能なチェック機構と、を備えるスライディングルーフ装置であって、前記リンク機構は、スライディングルーフを保持するとともに案内溝を有するブラケットと、前記ガイドレールと前記ブラケットとの間に配されるとともに前記案内溝に沿って案内されることにより前記ブラケットの前記ガイドレールに対する回動角度を規制可能なリンク部材と、該リンク部材を介して前記ブラケットに連係されるとともに前記ガイドレール内を摺動可能に配設されケーブルの押し引きにより前記ガイドレール内を摺動する駆動シューと、前記ブラケットの一端を回動可能に支持するとともに前記ガイドレール内に摺動可能に配設される従動シューとを備え、前記チェック機構は、前記ブラケットに形成される規制部と、前記ガイドレールに固定される樹脂製のガイドブロックとを備え、前記ガイドレールは、駆動シュー及び従動シューの摺動方向に延在する底面部、該底面部と垂直な方向に形成される側壁、該側壁から前記底面部と平行な方向に延出するとともに一部に切欠きを有する延出壁とにより前記駆動シュー及び従動シューが摺動するガイド溝を構成し、前記ガイドブロックは、前記切欠きの車両前側面に内設され且つ前記延出壁から前記底面部に延在する第1ガイド部と、前記切欠きの車両後側面に内設され且つ前記規制部が前記ガイド溝内を摺動可能な間隔を前記底面部との間に介して配される第2ガイド部とを一体に備え、前記従動シューに対する前記ブラケットの回動角度が前記スライディングルーフが前記開口部を全閉とする第1の回動角度から前記スライディングルーフの最大チルト時である第2の回動角度の範囲にあるときには、前記規制部が前記第1ガイド部と前記第2ガイド部との間に収容されることで前記規制部と前記ガイドブロックとの車両前後方向における係合が継続され、前記従動シューに対する前記ブラケットの回動角度が前記第1の回動角度より小さいときには前記規制部と前記ガイドブロックとの車両前後方向における係合が解放されるようにしたことである。
【0009】
本発明の技術的手段によると、従動シューに対するブラケットの回動角度が第1の回動角度から第2の回動角度にあるときには、ブラケットの規制部がガイドブロックと係合して車両前後方向の移動が規制されるように構成されているので、従来装置のチェック機構では2つの部材で行なっていたスライディングルーフのチルト時におけるブラケットの車両前後方向の移動の規制と、スライディングルーフの全閉時におけるブラケットの車両前後方向の移動の規制とが、1つの部材(ブラケットの規制部)にて行われることになり、部品点数が少なくなって構成が簡素化される。更に、1つの規制部がスライディングルーフの全閉とチルト時の異なる状態での車両前後方向の移動の規制を連続的に継続しているので、スライディングルーフが全閉からチルト状態へ切替わる際にガタが生じることが無く、スライディングルーフの全閉とチルトと間の切替えが滑らかになり、好適である。
【0010】
また、規制部は従動シューではなくブラケットに形成されているので、チルト時におけるスライディングルーフの車両前後方向の移動の規制時にスライディングルーフにガタが生じることがなく、異音が発生することもない。
【0012】
尚、本発明におけるスライディングルーフのチルトとは、開口部の全閉状態からスライディングルーフを車両上方向に傾かせることとする。
【0013】
【実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1に示されるように、スライディングルーフ装置は、車両屋根1の開口部2を開閉するスライディングルーフ5と、開口部2の両縁に車両前後方向(図1上下方向)に沿って配され、雨樋と一体に形成される対のガイドレール3と、スライディングルーフ5の後縁に沿ってスライディングルーフ5に配置されるとともに開口部2の左右方向における雨樋を構成するレインチャンネル7と、ケーブル10の押し引きによりスライディングルーフ5を開閉及びチルト可能に連係するリンク機構4と、リンク機構4の車両前後方向の移動を規制可能なチェック機構6とを備える。対のガイドレール3にはスライディングルーフ5がリンク機構4を介して車両前後方向にスライド自在に支持されている。開口部2の前縁には樹脂製のフロントフレーム8が配置されており、両ガイドレール3はフロントフレーム8にタッピングスクリュにて連結されている。また、フロントフレーム8には周知の駆動機構9が固定されており、この駆動機構9はケーブル10を介して各リンク機構4に連係されている。尚、ケーブル10は周知の如く歯付のものであってパイプ11およびガイドレール3内に摺動案内される。
【0014】
上記した構成において、スライディングルーフ5の閉状態から駆動機構9を一方向に作動させると、ケーブル10およびリンク機構4を介してスライディングルーフ5が車両後方向にスライドして開口部2が開状態となる。また、スライディングルーフ5のの閉状態から駆動機構9を他方向に作動させると、ケーブル10およびリンク機構4を介してスライディングルーフ5が車両上方向にチルトする。
【0015】
図2から図8はリンク機構4に係る図であり、図2は図1のリンク機構4の拡大斜視図、図3は図1のリンク機構4の分解斜視図である。図2及び図3に示すように、リンク機構4は、スライディングルーフ5を保持するとともに案内溝40Aを有するブラケット40と、開口部2の車両前後方向に沿って配されるガイドレール3とブラケット40との間に配され、案内溝40Aに沿って案内されることによりブラケット40のガイドレール3に対する回動角度を規制可能なリンク部材41と、リンク部材41を介してブラケット40に連係されるとともにガイドレール3内を摺動可能に配設され、ケーブル10の一端が固定されてケーブル10の押し引きによりガイドレール3内を摺動する駆動シュー42と、ブラケット40の一端を回動可能に支持するとともにガイドレール3内に摺動可能に配設される従動シュー43とを備えている。
【0016】
ここで、図4はスライディングルーフ5が開口部2を全閉とするときのブラケット40と従動シュー43との回動角度(第1の回動角度)のときのリンク機構4の側面図、図5はスライディングルーフ5の最大チルト時のときのブラケット40と従動シュー43との回動角度(第2の回動角度)のときのリンク機構4の側面図、図6はスライディングルーフ5が全閉から開方向へ移行するときからスライディングルーフ5が全開となるまでのブラケット40と従動シュー43との回動角度(第3の回動角度)のときのリンク機構4の側面図である。また、図7は図4のB−B断面図、図8は図4のC−C断面図である。
【0017】
図7及び図8に示すように、ガイドレール3は、駆動シュー42及び従動シュー43の摺動方向、即ち車両の前後方向に延在する底面部30と、底面部30と垂直な方向に形成されて駆動シュー42及び従動シュー43の車両左右方向の移動を規制する側壁31と、側壁31から底面部30と平行な方向に延出するとともに一部に長方形の切欠き32A、32B及び32Cを有し、駆動シュー42及び従動シュー43の車両上下方向の移動を規制する延出壁32とにより、駆動シュー42及び従動シュー43の摺動をガイドするガイド溝33を構成している。
【0018】
次に、リンク機構4の各構成について詳細に説明する。ブラケット40は、一端が従動シュー43に対して回動可能に連係される鉄製の第1板材40Bと、第1板材40Bより短く、第1板材40Bの両側面に配される樹脂製の対の第2板材40Cとを備えている。対の第2板材40Cは第1板材40Bに一体成形によって固設され、第1板材40Bの下側で連続している。第1板材40Bの他端にはレインチャンネル7を保持する樹脂製の保持部40Dが一体に成形されており、レインチャンネル7がスライディングルーフ5と一体に移動するように構成されている。尚、保持部40Dは車両左右方向の外方に延出する延出部40D1を一体に形成しており、ブラケット40が図4の状態から図7の状態へ移行するときに延出部40D1がガイド溝33内から切欠き32Cを介してガイドレール3の上側に案内され、ブラケット40が図4の状態から図5の状態にあるときには延出部40D1はガイド溝33内を摺動するようにガイドされる。尚、ブラケット40の保持部40D近傍にはブラケット40の回動角度を規制するための樹脂製のストッパ40Eが形成されており、ストッパ40Eが駆動シュー42に設けられたダンパ42Aに当接した状態でスライディングルーフ5がスライドする。
【0019】
ブラケット40には、第1板材40B及び第2板材40Cを貫通するとともにリンク部材41が連係される第1案内溝40A1と、第1案内溝40A1と異なる軌跡且つ第2板材40Cを貫通することなく形成される第2案内溝40A2とが案内溝40Aとして形成されており、両案内溝40A1、40A2はリンク部材41が案内溝40Aに沿って案内されることによって従動シュー43に対するブラケット40の回動角度が変位するように設定されている。
【0020】
リンク部材41は、第1案内溝40A1内を回転自在に貫通する貫通ピン41Aと、第2案内溝40A2内に収容される凸部41Bをそれぞれ有し且つ貫通ピン41Aを第2板材40Cの外側から挟持するとともに駆動シュー42に対して揺動可能に連係される対のリンクプレート41Cとを備えている。このようにブラケット40に連係されるリンク部材41は、連係ピン41Dによって駆動シュー42に連係されている。リンクプレート41Cの一方にはブラケット40の側面から車両左右方向に樹脂製の突出部41C1が突出しており、リンク機構4が図4の状態から図7の状態へ移行するときに突出部41C1がガイド溝33内から切欠き32Bを介してガイドレール3の上側に案内され、リンク機構4が図4の状態から図5の状態にあるときには突出部41C1はガイド溝33内を摺動するようにガイドされる。
【0021】
図9から図11はチェック機構に係る図であり、図9はリンク機構4が図4の状態、図10はリンク機構4が図5の状態、図11はリンク機構4が図6の状態におけるガイドブロック61と規制部60との関係を示す側面図である。チェック機構6は、ブラケット40に固定される樹脂製の規制部60と、ガイドレール3の切欠き32Aに固定される樹脂製のガイドブロック61とにより構成されている。規制部60は、ブラケット40の従動シュー43との連係部近傍に形成されており、ブラケット40の側面からガイドレール3の切欠き32A側に延出している。また、ガイドブロック61は、切欠き32Aの車両前側面32A1に内設され且つ延出壁32から底面部30に延在する第1ガイド部61Aと、切欠き32Aの車両後側面32A2に内設され且つ規制部60がガイド溝33内を摺動可能な間隔を底面部30との間に介して配される第2ガイド部61Bとを備えている。第1ガイド部61Aと第2ガイド部61Bとは、側壁31のガイド溝33外側の面に沿って連結されることで一体的に構成されている。
【0022】
このように構成されたチェック機構6は、従動シュー43に対するブラケット40の回動角度が第1の回動角度(図4の状態)から第2の回動角度(図5の状態)の範囲にあるときには、規制部60が第1ガイド部61Aと第2ガイド部61Bとの間に収容されるようにガイドブロック61及び規制部60の寸法が設定されている。
【0023】
本実施の形態におけるスライディングルーフ5の開閉及びチルトの作動について説明する。
【0024】
スライディングルーフ5を図4に示す全閉状態から図5に示すチルト状態へ移行させる際には、ケーブル10の押し引きにより駆動シュー42がガイド溝33内を摺動するが、全閉状態ではブラケット40の従動シュー43に対する回動角度は第1の回動角度であり、ブラケット40に固定される規制部60がガイドブロック61と車両前後方向において係合しているので、ブラケット40の一端に連係される従動シュー43は車両前後方向に対して移動しない。したがって、駆動シュー42のみがガイド溝33内を摺動し、リンク部材41がブラケット40の案内溝40A1、40A2内に沿って案内され、ブラケット40の従動シュー43に対する回動角度は第1の回動角度から徐々に大きくなる。このとき、ブラケット40に保持されるスライディングルーフ5も従動シュー43との連係部分を中心としてブラケット40とともに回動することで、スライディングルーフ5が全閉状態からチルト状態へと移行する。ブラケット40の従動シュー43に対する回動角度が、図5に示す第2の回動角度に達するときがスライディングルーフ5の最大チルト状態となる。
【0025】
スライディングルーフ5を図5に示すチルト状態から図4に示す全閉状態へ移行させる際には、全閉状態からチルト状態への移行時と逆方向にケーブル10を押し引きすることで駆動シュー42が駆動されてリンク部材41がブラケット40の案内溝40A1、40A2に沿って案内され、ブラケット40の従動シュー43に対する回動角度が徐々に小さくなって第1の回動角度になった時点で全閉状態となる。
【0026】
次に、スライディングルーフ5を図4に示す全閉状態から図6に示す開状態へ移行させる際には、スライディングルーフ5の全閉状態においてチルト状態から全閉状態への移行時と同方向にケーブル10を押し引きすることで、ブラケット40の従動シュー43に対する回動角度が第1の回動角度より小さくなるとともにスライディングルーフ5はリフトダウンする。回動角度が第1の回動角度より小さくなると、ブラケット40に固定された規制部60が車両前後方向におけるガイドブロック61との係合から解放されて、ブラケット40と従動シュー43は駆動シュー42とともにガイド溝33内を摺動する。したがって、ブラケット40に保持されるスライディングルーフ5もガイドレール3に沿って移動し、スライディングルーフ5が全閉状態から開方向へ移行する。このとき、延出部40D1は切欠き32Cを介してガイド溝33内に案内されており、延出部40D1もガイド溝33内を摺動する。
【0027】
スライディングルーフ5を図6に示す開状態から図4に示す全閉状態へ移行させる際には、スライディングルーフ5の開状態において全閉状態から開方向への移行時と逆方向にケーブル10を押し引きすることで、ブラケット40と従動シュー43が駆動シュー42とともにガイド溝33内を摺動し、規制部60とガイドブロック61とが解放から係合に切り換わるとともに延出部40D1が切欠き32Cを介してガイド溝33から解放されることによってブラケット40と従動シュー43がガイド溝33内で摺動不能となり、駆動シュー42のみがケーブル10によって押し引きされてリンク部材41が案内溝40A1、40A2に沿って案内され、ブラケット40の従動シュー43に対する回動角度が徐々に大きくなるとともにスライディングルーフ5がリフトアップし、ブラケット40の従動シュー43に対する回動角度が第1の回動角度になった時点でスライディングルーフ5が全閉状態となる。
【0028】
尚、本実施の形態では、ブラケット40に形成される第2案内溝40A2は、ブラケット40の従動シュー43に対する回動角度が第1の回動角度より小さい第3の回動角度のときにおける凸部41Bが位置する箇所40A3の凹み深さがそれ以外の箇所に比べて小さく設定されている。これは、駆動シュー42がガイド溝33内を摺動して第3の回動角度の状態からスライディングルーフ5を全閉状態へリフトアップする際に、第2案内溝40A2の箇所40A3が凸部41Bとの抵抗となってリンク部材41が立上るのを規制することで、規制部60がガイドブロック61を図6の上方向へ押し上げるのを抑えている。
【0029】
以上説明したように、本実施の形態のスライディングルーフ装置によると、従来装置のチェック機構のように、2つの部材を用いてそれぞれ異なる状態におけるスライディングルーフの車両前後方向の移動を規制するのではなく、ブラケット40に固定される規制部60が第1ガイド部61Aと第2ガイド部61Bとの間に収容されることで、スライディングルーフ5の全閉状態から最大チルト状態までの全ての範囲においてブラケット40が車両前後方向へ移動するのを規制することができる。つまり、スライディングルーフ5の全閉状態における車両前後方向の移動の規制と、チルト状態における車両前後方向の移動の規制とが1つの規制部60によって行われるので、チェック機構6に係る部品点数が低減し、構成が簡素となる。チェック機構6によってスライディングルーフ5が車両前後方向の移動を規制されている状態では、スライディングルール5を保持するブラケット40に固定される規制部60がガイドブロック61に係合されるので、チルト状態であってもブラケット40と従動シュー43との間のガタによる異音の発生がない。
【0030】
更に、チェック機構6が簡素化されたことでブラケット40の従動シュー43との連係部分から案内溝40A1、40A2までの距離を短くでき、ブラケット40は、従来装置のブラケットに対して寸法を長くすることなく案内溝40A1、40A2から保持部40Dまでの距離を長くすることが可能になる。これにより、ブラケット40の案内溝40A1、40A2と保持部40Dの間に寸法上の余裕ができるので、案内溝40A1、40A2に連係されるリンク部材41は、ブラケット40の両側面を対のリンクプレート41Cが挟持する構成としても組付けの面からの不具合もなく、リンク機構4の耐久性及び信頼性が向上し、好適である。
【0031】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、例えば案内溝の2本以外の場合や、ガイドレールと雨樋とが別体に形成されていても、本発明の主旨に沿った形態のサンルーフ装置であればよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明によると、従動シューに対するブラケットの回動角度が第1の回動角度から第2の回動角度にあるときには、ブラケットの規制部がガイドブロックと係合して車両前後方向の移動が規制されるように構成されているので、従来装置のチェック機構では2つの部材で行なっていたスライディングルーフのチルト時におけるブラケットの車両前後方向の移動の規制と、スライディングルーフの全閉時におけるブラケットの車両前後方向の移動の規制とが、1つの部材(ブラケットの規制部)にて行われることになり、部品点数が少なくなって構成が簡素化される。更に、1つの規制部がスライディングルーフの全閉とチルト時の異なる状態での車両前後方向の移動の規制を連続的に継続しているので、スライディングルーフが全閉からチルト状態へ切替わる際にガタが生じることが無く、スライディングルーフの全閉とチルトと間の切替えが滑らかになり、好適である。
【0033】
また、規制部は従動シューではなくブラケットに形成されているので、チルト時におけるスライディングルーフの車両前後方向の移動の規制時にスライディングルーフにガタが生じることがなく、異音が発生することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスライディングルーフ装置を搭載した車両の上面図である。
【図2】図1のリンク機構の拡大斜視図である。
【図3】図1のリンク機構の分解斜視図である。
【図4】ブラケットと従動シューとの回動角度が第1の回動角度のときのリンク機構の側面図である。
【図5】ブラケットと従動シューとの回動角度が第2の回動角度のときのリンク機構の側面図である。
【図6】ブラケットと従動シューとの回動角度が第3の回動角度のときのリンク機構の側面図である。
【図7】図4のB−B断面図である。
【図8】図4のC−C断面図である。
【図9】図4におけるガイドブロックと規制部との関係を示す図である。
【図10】図5におけるガイドブロックと規制部との関係を示す図である。
【図11】図6におけるガイドブロックと規制部との関係を示す図である。
【符号の説明】
1・・・車両屋根 2・・・開口部
3・・・ガイドレール 4・・・リンク機構
5・・・スライディングルーフ 6・・・チェック機構
40・・・ブラケット 41・・・リンク部材
42・・・駆動シュー 43・・・従動シュー
60・・・規制部 61・・・ガイドブロック

Claims (4)

  1. 車両屋根の開口部を開閉するスライディングルーフと、前記開口部の車両前後方向に沿って配されるガイドレールと、ケーブルの押し引きにより前記スライディングルーフを開閉及びチルト可能に連係するリンク機構と、該リンク機構の車両前後方向の移動を規制可能なチェック機構と、を備えるスライディングルーフ装置であって、
    前記リンク機構は、スライディングルーフを保持するとともに案内溝を有するブラケットと、前記ガイドレールと前記ブラケットとの間に配されるとともに前記案内溝に沿って案内されることにより前記ブラケットの前記ガイドレールに対する回動角度を規制可能なリンク部材と、該リンク部材を介して前記ブラケットに連係されるとともに前記ガイドレール内を摺動可能に配設されケーブルの押し引きにより前記ガイドレール内を摺動する駆動シューと、前記ブラケットの一端を回動可能に支持するとともに前記ガイドレール内に摺動可能に配設される従動シューとを備え、
    前記チェック機構は、前記ブラケットに形成される規制部と、前記ガイドレールに固定される樹脂製のガイドブロックとを備え、
    前記ガイドレールは、駆動シュー及び従動シューの摺動方向に延在する底面部、該底面部と垂直な方向に形成される側壁、該側壁から前記底面部と平行な方向に延出するとともに一部に切欠きを有する延出壁とにより前記駆動シュー及び従動シューが摺動するガイド溝を構成し、
    前記ガイドブロックは、前記切欠きの車両前側面に内設され且つ前記延出壁から前記底面部に延在する第1ガイド部と、前記切欠きの車両後側面に内設され且つ前記規制部が前記ガイド溝内を摺動可能な間隔を前記底面部との間に介して配される第2ガイド部とを一体に備え、
    前記従動シューに対する前記ブラケットの回動角度が前記スライディングルーフが前記開口部を全閉とする第1の回動角度から前記スライディングルーフの最大チルト時である第2の回動角度の範囲にあるときには、前記規制部が前記第1ガイド部と前記第2ガイド部との間に収容されることで前記規制部と前記ガイドブロックとの車両前後方向における係合が継続され、前記従動シューに対する前記ブラケットの回動角度が前記第1の回動角度より小さいときには前記規制部と前記ガイドブロックとの車両前後方向における係合が解放されることを特徴とする、スライディングルーフ装置。
  2. 車両屋根の開口部を開閉するスライディングルーフと、前記
    開口部の車両前後方向に沿って配されるガイドレールと、ケーブルの押し引きにより前記スライディングルーフを開閉及びチルト可能に連係するリンク機構と、該リンク機構の車両前後方向の移動を規制可能なチェック機構と、を備えるスライディングルーフ装置であって、
    前記リンク機構は、スライディングルーフを保持するとともに案内溝を有するブラケットと、前記ガイドレールと前記ブラケットとの間に配されるとともに前記案内溝に沿って案内されることにより前記ブラケットの前記ガイドレールに対する回動角度を規制可能なリンク部材と、該リンク部材を介して前記ブラケットに連係されるとともに前記ガイドレール内を摺動可能に配設されケーブルの押し引きにより前記ガイドレール内を摺動する駆動シューと、前記ブラケットの一端を回動可能に支持するとともに前記ガイドレール内に摺動可能に配設される従動シューとを備え、
    前記チェック機構は、前記ブラケットに形成される規制部と、前記ガイドレールに固定される樹脂製のガイドブロックとを備え、前記従動シューに対する前記ブラケットの回動角度が前記スライディングルーフが前記開口部を全閉とする第1の回動角度から前記スライディングルーフの最大チルト時である第2の回動角度の範囲にあるときには前記規制部と前記ガイドブロックとの車両前後方向における係合が継続され、前記従動シューに対する前記ブラケットの回動角度が前記第1の回動角度より小さいときには前記規制部と前記ガイドブロックとの車両前後方向における係合が解放され、
    前記ブラケットは、前記従動シューに対して回動可能に連係される第1板材と、該第1板材の両側面に配される対の第2板材とを備え、
    前記ブラケットの案内溝は、前記第1板材及び第2板材を貫通するとともに前記リンク部材が連係される第1案内溝と、該第1案内溝と異なる軌跡且つ前記第2板材を非貫通の第2案内溝とを備え、
    前記リンク部材は、前記第1案内溝内を回転自在に貫通する貫通ピンと、前記第2案内溝内に収容される凸部を有し且つ前記貫通ピンを前記第2板材の外側から挟持するとともに前記駆動シューに対して揺動可能に連係される対のリンクプレートとを備えることを特徴とする、スライディングルーフ装置。
  3. 請求項2のチェック機構において、
    前記ガイドレールは、駆動シュー及び従動シューの摺動方向に延在する底面部、該底面部と垂直な方向に形成される側壁、該側壁から前記底面部と平行な方向に延出するとともに一部に切欠きを有する延出壁とにより前記駆動シュー及び従動シューが摺動するガイド溝を構成し、
    前記ガイドブロックは、前記切欠きの車両前側面に内設され且つ前記延出壁から前記底面部に延在する第1ガイド部と、前記切欠きの車両後側面に内設され且つ前記規制部が前記ガイド溝内を摺動可能な間隔を前記底面部との間に介して配される第2ガイド部とを一体に備え、
    前記従動シューに対する前記ブラケットの回動角度が前記第1の回動角度から前記第2の回動角度の範囲にあるときには、前記規制部が前記第1ガイド部と前記第2ガイド部との間に収容されることを特徴とする、スライディングルーフ装置。
  4. 請求項2或いは請求項3のリンク機構において、
    前記第2案内溝は、前記ブラケットの従動シューに対する回動角度が前記第1の回動角度より小さい第3の回動角度のときにおける前記凸部が位置する箇所の凹み深さがそれ以外の箇所に比べて小さいことを特徴とする、スライディングルーフ装置。
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