JP3448933B2 - 車両用サンルーフ装置のチエツク機構 - Google Patents

車両用サンルーフ装置のチエツク機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、可動パネルのチルトア
ツプ・チルトダウン動作又はスライドアツプ・スライド
ダウン動作を伴うスライド動作によつて開口部が開閉さ
れる車両用サンルーフ装置に関するものであり、さらに
詳しくは、少なくとも可動パネルのチルトアツプ・チル
トダウン動作及びスライドアツプ・スライドダウン動作
時に従動シユーを所定位置で摺動動作不能に保持して可
動パネルのスライド動作を規制するためのチエツク機構
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のサンルーフ装置として
は、特開平5−246249号公報に示されるものが知
られている。これは、ルーフパネルに形成された開口部
の側縁にルーフパネルに固定されて配設されるガイドレ
ールと、ガイドレールに摺動自在に支持された駆動シユ
ー及び従動シユーと、従動シユーに回転自在に支持され
且つ駆動シユーにリンク機構を介して支持されリンク機
構の作動により開口部を開閉する可動パネルと、従動シ
ユーとガイドレールとの間に配設され従動シユーを所定
位置で摺動動作不能に規制するチエツク機構とを有する
ものあつて、駆動シユーの摺動動作によつてリンク機構
が作動し、これにより、可動パネルが開口部を開閉すべ
くスライドダウン動作からスライド動作・スライド動作
からスライドアツプ動作又はチルトアツプ・チルトダウ
ン動作するものであつた。又、この従来装置のチエツク
機構は、ガイドレール及び駆動シユーと係脱自在であつ
て従動シユーに連係されたチエツク部材を有し、駆動シ
ユーとチエツク部材とが係合してチエツク部材とガイド
レールとが係合されることによつて従動シユーを所定位
置で摺動動作不能に保持して可動パネルのスライド動作
を規制すると共に駆動シユーとチエツク部材との係合を
解除してチエツク部材とガイドレールとの係合が解除さ
れることによつて従動シユーが摺動動作可能なものとし
て可動パネルのスライド動作を許容するものであつた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、駆動シユーとチエツク部材との係脱によ
つてチエツク部材とガイドレールとの係脱が行われるの
で、少なくともチエツク部材とガイドレールとの係合が
解除された後の開口部を開状態とするための可動パネル
のスライド動作中において、駆動シユーから従動シユー
への駆動力伝達経路上にリンク機構が存在することとな
り、駆動シユーからの駆動力がすべてリンク機構に加わ
ることとなる。このため、この駆動力伝達によりリンク
機構にガタ等に起因するかたぎ等が発生して可動パネル
のスムーズなスライド動作が損なわれる恐れがあつた。
又、この不具合を解消するためにはリンク機構を高精度
にする等の改良を加えればよいが、製造上、リンク機構
の高精度化にはおのずと限界があり、十分に対応できな
い恐れがあつた。
【0005】故に、本発明は、チエツク機構を改良する
ことにより簡単な構造で可動パネルのスライド動作中に
おいて駆動シユーからリンク機構に駆動力が伝達されな
いようにすることを、その技術的課題をするものであ
る。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、ガイドレ
ール内のガイド溝内に配置され従動シユーに車両の上下
方向に回転自在に支持されることによって前記可動パネ
ルに対しても車両の上下方向に揺動可能にされ、更に駆
動シユーにカム機構を介して連係され且つガイドレール
に設けられたストツパと当接した状態で前記カム機構の
作用により前記ガイドレールに形成された切欠穴と係脱
するチエツク部材を有した、ことであり、例えば、前記
チエツク部材と前記駆動シユーとの連係は、前記チエツ
ク部材に形成されたカム長穴と前記駆動シユーに設けら
れ前記駆動シユーと前記リンク機構とを連結する連結ピ
ンとの挿通により行われるようにするとよい。
【0008】より好ましくは、前記チエツク部材は、前
記切欠穴と係脱する係脱部及び前記ストツパと当接する
当接部を一体に有するようにする、と良い。
【0009】
【作用】上記技術的手段によれば、駆動シユーとチエツ
ク部材とはカム機構により連係されているので、可動パ
ネルのスライド動作中において、駆動シユーから従動シ
ユーへの駆動力伝達経路上にチエツク部材が存在し、駆
動シユーからの駆動力はチエツク部材を介して従動シユ
ーに伝達されることとなる。よつて、可動パネルのスラ
イド動作中において駆動シユーからリンク機構に駆動力
が伝達されない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図1及び図2に示されるように、車両のル
ーフパネル1には開口部2が形成されている。この開口
部2の両側縁には対のガイドレール3(一方のみを図
示)がルーフパネル1に固定されて配設されている。ガ
イドレール3には支持リンク51及びリフトリンク52
より構成される周知のリンク機構5を介して可動パネル
6がリンク機構5の作動によつて開口部2を開閉するよ
うに支持されている。ガイドレール3は、車両前後方向
に延在しており、且つ側壁3a,3b及び底壁3cを有
する車両左右方向に巾のある断面略箱形状を呈するもの
であつて、側壁3a,3bにはレール長手方向に延在す
るガイド溝31が夫々形成されている。ガイドレール3
のガイド溝31にはフロントシユー4及びリヤシユー7
が摺動自在に支持されている。このフロントシユー4に
はリンク機構5の支持リンク51の前端が連結ピン41
を介して回動自在に支持されており、リヤシユー7には
リンク機構5のリフトリンク52の一端がリヤシユー7
に固着された連結ピン71により回動自在に支持されて
いる。尚、支持リンク51とリフトリンク52とは、支
持リンク51の後端付近に形成された対のカム溝(図示
せず)内にリフトリンク52の他端に設けられた対のガ
イドピン52aが摺動自在に挿通されて作用的に連係さ
れている。又、リヤシユー7は、ケーブル(図示せず)
を介して駆動機構(図示せず)に連係されている。尚、
ガイドピン52aが挿通されるカム溝の形状は、リヤシ
ユー7の摺動動作によつてリフトリンク52を回動させ
る周知のものであつて、支持リンク51を後述の如くチ
ルトアツプ・チルトダウン動作させて可動パネル6をチ
ルト姿勢とする第1のカム形状部位,支持リンク51を
後述の如くスライドアツプ・スライドダウン動作させて
可動パネル6をスライド姿勢とする第2のカム形状部位
及び可動パネル6を閉姿勢とする水平形状部位を有して
いる。
【0012】図1ないし図4に示されるように、チエツ
ク機構8は、ガイドレール3の一方のガイド溝31内に
配設されたチエツク部材81よりなる。
【0013】チエツク部材81は、車両前後方向に延在
するものであつて、フロントシユー4にピン82により
車両上下方向にガイド溝31内で回動自在に支持され且
つリヤシユー7に後述するカム機構9を介して連係され
ている。このチエツク部材81の高さ方向寸法は、ガイ
ド溝31の高さ方向寸法より小さいものとされ、これに
より、チエツク部材81のガイド溝31内での車両上下
方向の回動動作が許容されることとなる。チエツク部材
81の車両前方端(フロントシユー4側)には後述する
ストツパ32と当接する当接部81aが、車両後方端
(リヤシユー7側)には後述する切欠穴33と係脱する
係脱部81bが夫々形成されている。ストツパ32は、
ガイドレール3の一方のガイド溝31内の所定部位に固
定されており、切欠穴33は、ガイドレール3の一方の
ガイド溝31上壁の所定部位に形成されている。ストツ
パ32と切欠穴33との位置関係は、チエツク部材81
の当接部81aとストツパ32とが当接した状態でチエ
ツク部材81の係脱部81bと切欠穴33とが係脱でき
るように係脱部81bと切欠穴33とが対向する如きも
のとなつている。又、係脱部81bの高さ方向寸法は、
ガイド溝31の高さ方向寸法と同一とされ、これによ
り、係脱部81bが切欠穴33と対向する部位に配置さ
れた時のみチエツク部材81の回動動作が許容され、そ
れ以外の部位ではチエツク部材81の回動動作が規制さ
れることとなる。
【0014】チエツク部材81とリヤシユー7とを連係
させるカム機構9は、カム長穴83と連結ピン71とか
ら構成されている。このように、カム機構9として連結
ピン71を利用しているので部品点数が削減されコスト
的にも有利なものとなる。カム長穴83はチエツク部材
81の側面に形成されており、連結ピン71はカム長穴
83に移動自在に挿通されている。カム長穴83は、ガ
イドピン52aがカム溝の第1のカム形状部位及び水平
形状部位に位置している際に連結ピン71が挿通されて
いる水平形状部位Aとガイドピン52aがカム溝の第2
のカム形状部位に位置している際に連結ピン71が挿通
されているカム形状部位Bを有するものである。この水
平傾斜部位Aとカム形状部位Bは連続しており、水平傾
斜部位Aの長さはカム溝の第1のカム形状部位から水平
形状部位一部分までの長さに相当し、カム形状部位Bの
長さは水平形状部位他部分からカム溝の第2のカム形状
部位までの長さに相当する。尚、連結ピン71の代わり
にリヤシユー7に連結ピン71とは別個に形成されたピ
ンを利用してもよい。
【0015】次に作動について説明する。
【0016】図5は、可動パネル6の閉姿勢を示し、開
口部2は可動パネル6により閉塞された閉状態となつて
おり、チエツク機構8のチエツク部材81は、当接部8
1aとストツパ32とが当接し、さらに、連結ピン71
がカム長穴83の水平形状部位Aに位置して係脱部81
bと切欠穴33とが係合している状態とされており、こ
れにより、フロントシユー4のガイド溝31に沿う摺動
動作が不能とされている。
【0017】この状態において、駆動機構を作動させケ
ーブルを介してリヤシユー7をガイド溝31に沿つて車
両前方向に摺動させると、リフトリンク52がカム溝と
ガイドピン52aの作用を受けてガイドレール3に対し
て起立するように回動していき、支持リンク51がリフ
トリンク52の起立回動に合わせてチルトアツプ動作す
る。これにより、可動パネル6が図5に二点鎖線で示さ
れる如くチルト姿勢となり、開口部2が可動パネル6の
チルト動作による開状態となる。又、図5に二点鎖線で
示される如き可動パネル6のチルト姿勢による開口部2
の開状態において、前述とは逆にリヤシユー7をガイド
溝31に沿つて車両後方向に摺動させると、リフトリン
ク52がカム溝51aとガイドピン52aの作用を受け
てガイドレール3に対して倒れ込むように回動してい
き、支持リンク51がリフトリンク52の倒れ込み回動
に合わせてチルトダウン動作する。これにより、可動パ
ネル6が図5に示される如く閉姿勢となり、開口部2が
閉状態となる。この際、連結ピン71はカム長穴83の
水平形状部位A内のみで挿通移動することから係脱部8
1bと切欠穴33との係合は維持されてフロントシユー
4は摺動動作不能とされている。よつて、可動パネル6
のチルトダウン動作時の不用意なスライド動作が規制さ
れ、可動パネル6とルーフパネル1との接触が防止され
る。
【0018】図5に示される閉状態において、駆動機構
を作動させケーブルを介してリヤシユー7をガイド溝3
1に沿つて車両後方向へ摺動させると、リフトリンク5
2がカム溝とガイドピン52aの作用を受けてガイドレ
ール3に対して倒れ込むように回動していく。この際、
連結ピン71はカム長穴83の水平形状部位A内のみで
挿通移動することから係脱部81bと切欠穴33との係
合は維持されてフロントシユー4は摺動動作不能とされ
ている。結果、支持リンク51がリフトリンク52の倒
れ込み回動に合わせてスライドダウン動作する。これに
より、可動パネル6が図6に示される如く最下降位置ま
でダウンしたスライド姿勢となる。可動パネル6が略ス
ライド姿勢となつた後、連結ピン71はカム長穴83の
カム形状部位B内を挿通移動し始める。これにより、図
7に示されるように、チエツク部材83がピン82を中
心に車両下方向に回動して切欠穴33と係脱部81bと
の係合が解除され、フロントシユー4がガイド溝31に
沿つて摺動可能となる。この後、さらにリヤシユー7を
ガイド溝31に沿つて車両後方向へ摺動させると、図8
に示される如く連結ピン71がカム長穴83のカム形状
部位B後端に位置していることからリヤシユー7の駆動
力がチエツク部材81を介してフロントシユー4に伝達
されフロントシユー4がリヤシユー7及びチエツク部材
81と共にガイド溝31に沿つて車両後方向へ摺動す
る。結果、支持リンク51がスライド姿勢を保つたまま
スライド動作し、これにより、開口部2が可動パネル6
のスライド動作による開状態となる。又、図8に示され
る支持リンク51のスライドダウン動作及びスライド動
作による開口部2の開状態において、リヤシユー7をガ
イド溝31に沿つて車両前方向へ摺動させると、係脱部
81bがガイド溝31の上壁及び下壁と当接してチエツ
ク部材81の回動が規制されていることからリヤシユー
7の駆動力がチエツク部材81を介してフロントシユー
4に伝達されフロントシユー4がリヤシユー7及びチエ
ツク部材81と共にガイド溝31に沿つて車両前方向へ
当接部81aとストツパ32とが当接して係脱部81b
と切欠穴33とが対向するまで摺動する。結果、支持リ
ンク51がスライド姿勢を保つたままスライド動作し、
図7に示される状態となる。この後、さらにリヤシユー
7をガイド溝31に沿つて車両前方向に摺動させると、
当接部81aとストツパ32との当接によつてチエツク
部材81の車両前方向への摺動動作が規制されており、
しかも、係脱部81bと切欠穴33とが対向しているこ
とから、図6に示される如く連結ピン71がカム長穴8
3のカム形状部位B内を挿通移動してチエツク部材81
がピン82を中心に車両上方向に回動させられ係脱部8
1bと切欠穴33とが係合する。これにより、フロント
シユー4が摺動動作不能となり、さらなるリヤシユー4
のガイド溝31に沿つた車両前方向の摺動によつてリフ
トリンク52がカム溝とガイドピン52aの作用を受け
てガイドレール3に対して起立するように回動してい
き、支持リンク51がリフトリンク52の起立回動に合
わせてスライドアツプ動作する。これにより、可動パネ
ル6が図5に示される如く閉姿勢となり、開口部2が閉
状態となる。
【0019】上記したように、リヤシユー7とチエツク
部材81とはカム機構9により連係されているので、可
動パネル6のスライド動作中において、リヤシユー7か
らフロントシユー4への駆動力伝達経路上にチエツク部
材81を存在させることができる。これにより、リヤシ
ユー7からの駆動力はチエツク部材81を介してフロン
トシユー4に伝達されることとなり、可動パネル6のス
ライド動作中においてリヤシユー7からリンク機構5に
は駆動力が伝達されない。又、チエツク部材81の係脱
部81bと切欠穴33との係脱はチエツク部材81の回
動動作によつて行われるので、係脱部81bと切欠穴3
3との係脱時においてはじき音等が発生せず、スムーズ
に且つ静粛に係脱される。更に、この係脱部81bと切
欠穴33との係脱は係脱部81bとチエツク部材81の
当接部81aとストツパ32との当接した時に行われる
が、係脱部81bと当接部81aとがチエツク部材81
aに夫々一体に形成されているので、当接部81aとス
トツパ32との当接タイミングと係脱部81bと切欠穴
33との係脱タイミングとの間に部品間ガタ等による狂
いが生じず、チエツク機構8の確実な作動が保証され
る。その上、チエツク機構8は、ガイドレール3のガイ
ド溝31内に配置されたチエツク部材81のみから構成
されるので、部品点数が削減され、構造の簡素化により
コストダウンや小型・軽量化が図られる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、駆動シユーとチエツク
部材とをチエツク部材に形成されたカム長穴と駆動シユ
ーに設けられた連結ピンとの挿通により構成されるカム
機構により連係されているので、可動パネルのスライド
動作中において、駆動シユーから従動シユーへの駆動力
伝達経路上にチエツク部材を存在させることができ、駆
動シユーからの駆動力をチエツク部材を介して従動シユ
ーに伝達させることができる。これにより、可動パネル
のスライド動作中において駆動シユーからリンク機構に
駆動力が伝達されることがなく、リンク機構にガタ等に
起因するかたぎ等が発生するのを防止することができ
る。
【0021】又、本発明によれば、チエツク部材は、一
体の当接部によりガイドレールに設けられたストツパと
当接した状態で一体の係脱部によりガイドレールに形成
された切欠穴と係脱するので、ストツパとの当接タイミ
ングと切欠穴との係脱タイミングとの間に部品間ガタ等
による狂いが生じず、チエツク機構の確実な作動を保証
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチエツク機構を採用した車両用サ
ンルーフ装置の閉状態を示す側面図である。
【図2】本発明に係るチエツク機構を示す平面図であ
る。
【図3】図2のC−C線断面図である。
【図4】図2のD−D線断面図である。
【図5】本発明に係るチエツク機構を採用した車両用サ
ンルーフ装置の作動を示す図1に相当する側面図であ
る。
【図6】本発明に係るチエツク機構を採用した車両用サ
ンルーフ装置の作動を示す図1に相当する側面図であ
る。
【図7】本発明に係るチエツク機構を採用した車両用サ
ンルーフ装置の作動を示す図1に相当する側面図であ
る。
【図8】本発明に係るチエツク機構を採用した車両用サ
ンルーフ装置の作動を示す図1に相当する側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ルーフパネル 2 開口部 3 ガイドレール 4 フロントシユー(従動シユー) 5 リンク機構 6 可動パネル 7 リヤシユー(駆動シユー) 8 チエツク機構 9 カム機構 32 ストツパ 33 切欠穴 81 チエツク部材 72 連結ピン 83 カム長穴 81a 当接部 81b 係脱部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/05

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネルに形成された開口部の側縁
    に前記ルーフパネルに固定されて配置されガイド溝を有
    するガイドレールと、該ガイドレールの前記ガイド溝内
    に摺動自在に支持され前記開口部を開閉する可動パネル
    をリンク機構を介して支持する駆動シユーと、前記ガイ
    ドレールの前記ガイド溝内に摺動自在に支持され前記可
    動パネルを支持する従動シユーとを有する車両用サンル
    ーフ装置において、前記ガイドレール内の前記ガイド溝
    内に配置され前記従動シユーに車両の上下方向に回転自
    在に支持されることによって前記可動パネルに対しても
    車両の上下方向に揺動可能にされ、更に前記駆動シユー
    にカム機構を介して連係され且つ前記ガイドレールに設
    けられたストツパと当接した状態で前記カム機構の作用
    により前記ガイドレールに形成された切欠穴と係脱する
    チエツク部材を有する車両用サンルーフ装置のチエツク
    機構。
  2. 【請求項2】前記チエツク部材と前記駆動シユーとの連
    係は、前記チエツク部材に形成されたカム長穴と前記駆
    動シユーに設けられ前記駆動シユーと前記リンク機構と
    を連結する連結ピンとの挿通により行われる、請求項1
    に記載の車両用サンルーフ装置のチエツク機構。
  3. 【請求項3】 前記チエツク部材は、前記切欠穴と係脱
    する係脱部及び前記ストツ パと当接する当接部を一
    体に有する、請求項1に記載の車両用サンルーフ装置の
    チエツク機構
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