JP3399557B2 - サンルーフ装置 - Google Patents
サンルーフ装置Info
- Publication number
- JP3399557B2 JP3399557B2 JP12371992A JP12371992A JP3399557B2 JP 3399557 B2 JP3399557 B2 JP 3399557B2 JP 12371992 A JP12371992 A JP 12371992A JP 12371992 A JP12371992 A JP 12371992A JP 3399557 B2 JP3399557 B2 JP 3399557B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- panel
- timing
- guide rail
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗り物、特に乗用車等
の車両に適用されて昇降・摺動動作をするサンルーフ装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種のサンル−フ装置は、屋根の開口
部を開閉するパネルの左右側下部にブラケットを設け、
開口部の左右側方のガイドレ−ルにスライダを設け、ブ
ラケットとスライダとの間にスライダの前後移動でパネ
ルを閉鎖姿勢から下げ姿勢へ昇降動作させる前後昇降機
構を設けて構成されている。このようなサンルーフ装置
のパネル開閉方法は、パネルを閉鎖した状態から後部を
中心に前部を先に降下させるもの(特開平1−2820
18号公報)と、前部を中心に後部のみを降下させるも
の(特公昭63−32646号公報)と、前後水平姿勢
で垂直に降下させるもの(特公昭58−32046号公
報)とがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところでサンルーフ装
置は、高速走行時に風圧によってパネルに大きい吸い出
し力が作用しており、特に前側は後側よりもその力は大
きく作用する。そのため、前記前部を先行して降下させ
るものでは、パネルを下降するのに比較的大きな駆動力
を必要とし、垂直で降下させるものは更に大きい駆動力
を必要としており、作動音が大きく、スムーズな開閉を
困難にしている。その点、前記後部のみを降下させるも
のにおいては、小さい駆動力でスムーズに開閉できる。
しかしこの従来技術においては、降下するのは後部だけ
で有り、後部を降下した後に前部を降下するものではな
い。そのため、他の従来技術で目的としている、装置厚
さを薄くするということができなく、別の問題点を有す
ることになる。 【0004】本発明は、パネルを閉鎖姿勢Aから後部を
先行下降した後、前部を下降させることにより、前記従
来技術の問題点を総て解決できるようにしたサンルーフ
装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明装置における課題
解決のための具体的手段は、屋根1の開口部2を開閉す
るパネル3の左右側下部にブラケット4を設け、開口部
2の左右側方のガイドレ−ル5にスライダ6を設け、ブ
ラケット4とスライダ6との間にスライダ6の前後移動
でパネル3を閉鎖姿勢Aから下げ姿勢Bへ昇降動作させ
る前後昇降機構7F,7Rを設け、パネル3は下げ姿勢
Bから開放姿勢Cまでの水平動作をスライダ6と同伴可
能になっているサンル−フ装置において、前記前昇降機
構7Fはブラケット4と連動体8との間でスライダ6と
同伴移動してブラケット4を昇降する前昇降体9Fを有
し、この前昇降体9Fにタイミング部材38を連結し、
連動体8にパネル3が昇降動作するときにガイドレ−ル
5と係合し且つ水平動作するときにタイミング部材38
と係合するタイミングカム体45を設け、ガイドレ−ル
5とスライダ6とタイミング部材38との間に、スライ
ダ6が後昇降機構7Rを介してパネル3の後部を昇降す
るときに、タイミング部材38をガイドレ−ル5に対し
て係止し且つそれより後方のスライダ6の移動で係止解
除する位置規制手段Xを設けていることである。 【0006】 【作用】パネル3が閉鎖姿勢Aにあるとき、タイミング
部材38はガイドレ−ル5に係止され、前スライダ6F
は不動状態であり、この状態から前後スライダ6F、6
Rを後方移動すると、後スライダ6Rによって後昇降機
構7Rが作動するのに対し、前スライダ6Fはタイミン
グ部材38の溝40内を相対移動するだけであり、パネ
ル3は前部を中心に後部が降下する。パネル3後部が降
下完了した後、更にスライダ6を後方移動すると、前ス
ライダ6Fが溝40の後端に達し、タイミング部材38
をガイドレ−ル5との係止から解除し、前昇降体9Fを
同伴移動することになる。これにより、第1前昇降手段
10Fを介して前昇降体9Fに対してブラケット4が降
下し、これと同時に第2前昇降手段11Fを介して連動
体8に対して前昇降体9Fが降下し、よってパネル3の
前部が降下し、下げ姿勢Bになる。 【0007】タイミング部材38をパネル3の前部を降
下完了するまで後方移動すると、それまでガイドレ−ル
5と係合していた連動体8のタイミングカム体45がタ
イミング部材38と係合し、連動体8はガイドレ−ル5
との係合が解除されてタイミング部材38と共にスライ
ダ6と同伴移動して、パネル3を下げ姿勢Bから開放姿
勢Cまで水平動作させる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜12において、1は乗用自動車の屋根、2
は屋根1に形成された開口部、3は開口部2を開閉する
パネルであり、このパネル3はガラス又は合成樹脂等で
透明に形成されるか、金属板で形成されており、その下
面外周部にパネル枠21が取りつけられ、このパネル枠
21を介して外周部にウエザ−ストリップ22が設けら
れている。前記パネル枠21の下面の左右側部には一対
のブラケット4がネジ23及びナット24を介して固定
されている。 【0009】前記屋根1の下方には、開口部2より若干
小さい相似形の内開口部25を形成した支持枠26が、
屋根1側に固定の取り付け部27を介して取り付けら
れ、その下方を内装材33で覆っている。開口部2の左
右側方にはガイドレ−ル5が配置されている。このガイ
ドレ−ル5は支持枠26と共に、ボルト29及びナット
31を介して取り付け部27に固定されている。前記パ
ネル3は昇降・摺動動作するもので、開口部2を完全に
閉鎖する閉鎖姿勢A(図9)から後部が先行降下した後
下げ姿勢E(図10)、その後に前部が降下して略水平
になった下げ姿勢B(図11)、下げ姿勢Bから水平状
態で後方移動した開放姿勢C(図12は移動途中の開放
中途状態)及び閉鎖姿勢Aから尻上がりにチルトアップ
した上げ姿勢D(図1、8)にそれぞれ移動して姿勢変
更される。そして上げ姿勢Dからチルト下げ動作すると
きには、閉鎖姿勢Aを一旦通り過ぎて、オ−バラン状態
になってから閉鎖姿勢Aに戻る。 【0010】ガイドレ−ル5はアルミ合金等でレ−ル部
5a、雨樋部5b及び取り付け部5cが一体成形された
ものであり、レ−ル部5aにはスライダ6、前後昇降機
構7、連動体8等が前後方向に摺動自在に設けられてい
る。また、ブラケット4の一部もこのガイドレ−ル5内
に入り込み得る構成になっている。この連動体8が案内
されるガイドレ−ル5の上壁5dには係合凹部35が形
成されている。前記スライダ6は前後に2分割されてお
り、前スライダ6Fと後スライダ6Rとは共にケ−ブル
34に連結されていて、駆動装置によって一体的に駆動
される。但し、前後スライダ6を一体物にしても良い。
前スライダ6Fにはタイミングピン36が設けられてお
り、このタイミングピン36はタイミング部材38の溝
40及び連動体8の溝41に挿入されている。 【0011】連動体8には溝41の前側に左右方向に貫
通した角孔43が形成され、この角孔43にタイミング
カム体45が挿入されている。このタイミングカム体4
5は背面の左右端が面取りされて傾斜面となっており、
その左右端部はガイドレ−ル5の係合凹部35とタイミ
ング部材38とに係脱自在である。タイミング部材38
は前部が前昇降体9Fのピン44に連結され、後下部に
ガイドレ−ル5のスリット42に係合する係合部46を
有し、溝40は後端が下向きに曲がっており、この後端
にタイミングピン36が移動してくることにより、係合
部46がスリット42から離脱される。前記タイミング
ピン36、溝40、スリット42及び係合部46等によ
って、タイミング部材38をガイドレ−ル5に対して係
止及び係止解除する位置規制手段Xが構成されている。 【0012】また、タイミング部材38の前後中途部に
は、前記タイミングカム体45が係脱自在に係合する係
合孔47が形成されている。前記連動体8のタイミング
カム体45は、ガイドレ−ル5の係合凹部35に対向し
たときこれに係合して連動体8をガイドレ−ル5に対し
て移動不能にし、タイミング部材38の係合孔47に対
向したときこれと係合して連動体8に対してタイミング
部材38を一体移動可能にする。前昇降体9Fはピン4
4と同心のシュウ48を介してガイドレ−ル5に回動自
在に且つ摺動自在に支持されており、その前部にカムピ
ン49、50を有している。第1カムピン49は第2カ
ムピン50よりも上位に位置しており、ブラケット4に
形成した第1カム溝51に係合している。第2カムピン
50は連動体8の前部に形成した第2カム溝52に係合
している。前記第1、2カム溝51、52は前方から後
方へ互いに逆方向、即ち第1カム溝51は下から上へ、
第2カム溝52は上から下へそれぞれ折れ曲がってい
る。 【0013】前記前昇降体9Fはブラケット4と連動体
8との間に位置し、第1カムピン49と第1カム溝51
とによって、前昇降体9Fの前後動により前昇降体9F
に対してブラケット4を昇降する第1前昇降手段10F
が形成され、カムピン50と第2カム溝52とによっ
て、前昇降体9Fの前後動により連動体8に対して前昇
降体9Fを昇降する第2前昇降手段11Fが形成されて
いる。そして、前昇降体9F、第1、2前昇降手段10
F、11F等によって、前昇降機構7Rが構成されてい
る。 【0014】連動体8の中途部にはリフタ12の前部の
軸56の一端が枢支連結され、軸56の他端はガイドレ
−ル5に摺動自在支持されている。このリフタ12の後
部はピン53を介してブラケット4の後部に連結されて
おり、ピン53は長孔54に挿入されていて、相対前後
動可能である。リフタ12の中途部はブラケット4の中
途部と連結リンク55で連結されている。リフタ12は
ピン53と連結リンク55とでブラケット4を2点支持
するので、パネル3を確実に支持し、ガタ付きを防止で
きる。 【0015】前記連動体8とリフタ12との間には後昇
降体9Rが配置されており、この後昇降体9Rの後端は
連結ピン58を介して後スライダ6Rと連結されいる。
後昇降体9Rの前部には左右に第1、2ピン14,16
が設けられ、第1ピン14は第2ピン16よりも上位に
位置し、リフタ12に形成した第1カム溝15と係合し
ており、第2ピン16は連動体8に形成した第2カム溝
17と係合している。また後昇降体9Rの後端には連結
ピン58と同心状の第3ピン18が設けられ、連動体8
に形成した直線状の第3溝19に摺動自在に係合してい
る。 【0016】前記後昇降体9Rの第1ピン14と第1カ
ム溝15とによって、後昇降体9Rの前後動により後昇
降体9Rに対してリフタ12を昇降することによりブラ
ケット4を昇降する第1後昇降手段10Rが形成され、
第2ピン16と第2カム溝17とによって、後昇降体9
Rの前後動により連動体8に対して後昇降体9Rを昇降
する第2後昇降手段11Rが形成されている。そして、
後昇降体9R、第1、2後昇降手段10R、11R等に
よって、後昇降機構7Rが構成されている。第1、2後
昇降手段10R、11Rの第1、2カム溝15、17
は、略中途部から後側が、第1カムピン49を中心にパ
ネル3の後部を閉鎖姿勢Aより下方で昇降させる昇降部
分Pとなっており、略中途部から前側が、閉鎖姿勢Aよ
り上方でチルト動作させるチルト部分Sとなっている。
また、第1、2カム溝15、17の中途部には、昇降部
分Pの前側にパネル3を閉鎖姿勢Aにする水平維持部分
が形成され、チルト部分Sの後部には水平維持部分との
間に、パネル3を上げ姿勢Dから閉鎖姿勢Aへ移行する
ときにオ−バラン状態までチルト動作させるオ−バラン
部分が形成されている。 【0017】前記後昇降体9Rはパネル3を上げ姿勢D
にした状態で、縦2本の第1、2ピン14、16が第
1、2カム溝15、17に係合し、第3ピン18が第3
溝19に係合するので、リフタ12を充分な保持力で持
ち上げておくことができ、また横振れも防止できる。前
記第2カム溝17の後部は可及的に下方に位置させるた
めに、第3溝19の中途部と重合する位置となってお
り、第2カム溝17を第3溝19より深溝に形成し、第
2ピン16を第3ピン18より長くして、第2ピン16
が第3溝19の前部に入らないようにしている。これに
より、第2カム溝17と第3溝19とが連動体8の一側
面に共に形成されていても、第2ピン16を第3ピン1
8と同様に可及的下方まで下がるようにすることができ
る。 【0018】図8〜12に基づいて、サンル−フ装置の
パネル開閉動作を説明する。パネル3が図9の閉鎖姿勢
Aにあるとき、タイミングカム体45は係合凹部35に
係合していて連動体8をガイドレ−ル5に固定してお
り、タイミング部材38はタイミングカム体45とは係
合していないが、係合部46がスリット42と係合して
いて移動不能になっており、タイミングピン36は溝4
0の水平部分内を移動自在である。この状態からスライ
ダ6を後方移動していくと、前スライダ6Fが溝40の
後部に達するまでの間、後スライダ6Rによって後昇降
体9Rが後方移動し、第1、2後昇降手段10R、11
Rを介してパネル3の後部が下降する(図10)。その
際、タイミング部材38の係合部46がスリット42に
係合していて前昇降体9Fは不動であるので、パネル3
の前部は降下しなく、第1カムピン49が後部降下の支
点になる。 【0019】その後更にスライダ6を後方移動すると、
前スライダ6Fのタイミングピン36が溝40の後端に
達して係合部46をスリット42から離脱させる。これ
によりタイミング部材38はガイドレ−ル5に対してフ
リ−となり、前スライダ6Fと同伴移動して、タイミン
グ部材38を介して前昇降体9Fを後方移動する。前昇
降体9Fの後方移動により、第1、第2前昇降手段10
F、11Fを介してパネル3の前部を降下し、パネル3
を下げ姿勢Bにする(図11)。このときパネル3は第
1ピン14を中心に揺動する。 【0020】またこのとき、後スライダ6Rは第3溝1
9の後端に達し、タイミング部材38の係合孔47がタ
イミングカム体45と対向し、連動体8が若干後方移動
するとタイミングカム体45が係合凹部35から抜けて
係合孔47に係合し、連動体8をガイドレ−ル5から開
放してタイミング部材38と連結させる。連動体8のロ
ックが解除されたことにより、その後、スライダ6が後
方移動すると、連動体8、ブラケット4及びパネル3は
一体となってスライダ6と同伴移動し、開口部2を略全
面開放する開放姿勢Cまでパネル3を後方移動させる。
パネル3を開放姿勢Cから閉鎖姿勢Aへの移動は前記と
逆の動作となる。 【0021】パネル3が図9の閉鎖姿勢Aにある状態か
らスライダ6を前方移動させていくと、前スライダ6F
のタイミングピン36は、不動のタイミング部材38の
溝40内を移動するだけで前昇降体9Fを作動させな
く、従ってパネル3の前部は不動である。後スライダ6
Rの前方移動は後昇降体9Rを前方へ移動し、第1、2
後昇降手段10R、11Rを介してパネル3の後部を持
ち上げる。パネル3は第1カムピン49を中心にチルト
アップ動作をして、上げ姿勢Dへ移動することになる
(但し、チルトアップ動作初期にオ−バラン状態を通過
する。)。 【0022】パネル3が上げ姿勢Dにある状態からスラ
イダ6を後方移動させ、パネル3をチルトダウンさせて
いくと、閉鎖姿勢Aを通り過ぎてオ−バラン状態にまで
下降し、その後若干チルトアップして閉鎖姿勢Aにな
る。これによりパネル3は常に上昇してから閉鎖姿勢A
になることになり、ウエザ−ストリップ22のめくれ上
がりが防止される。尚、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、種種変形することができる。例えば、
後昇降機構7Rの第1、2カム溝15、17を昇降部分
Pと水平維持部分Tとだけで形成したり、連結リンク5
5を削除したりしても良い。 【0023】 【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、パネル3
が閉鎖姿勢Aから下げ姿勢Bへ降下するときに、後昇降
機構7Rを介してパネル3の前部を中心に後部を降下さ
せた後に前昇降機構7Fを介して前部を降下させるの
で、高速走行時でもパネル3を軽い駆動力でスムーズに
開閉でき、且つ装置厚さを薄くできる。
の車両に適用されて昇降・摺動動作をするサンルーフ装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種のサンル−フ装置は、屋根の開口
部を開閉するパネルの左右側下部にブラケットを設け、
開口部の左右側方のガイドレ−ルにスライダを設け、ブ
ラケットとスライダとの間にスライダの前後移動でパネ
ルを閉鎖姿勢から下げ姿勢へ昇降動作させる前後昇降機
構を設けて構成されている。このようなサンルーフ装置
のパネル開閉方法は、パネルを閉鎖した状態から後部を
中心に前部を先に降下させるもの(特開平1−2820
18号公報)と、前部を中心に後部のみを降下させるも
の(特公昭63−32646号公報)と、前後水平姿勢
で垂直に降下させるもの(特公昭58−32046号公
報)とがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところでサンルーフ装
置は、高速走行時に風圧によってパネルに大きい吸い出
し力が作用しており、特に前側は後側よりもその力は大
きく作用する。そのため、前記前部を先行して降下させ
るものでは、パネルを下降するのに比較的大きな駆動力
を必要とし、垂直で降下させるものは更に大きい駆動力
を必要としており、作動音が大きく、スムーズな開閉を
困難にしている。その点、前記後部のみを降下させるも
のにおいては、小さい駆動力でスムーズに開閉できる。
しかしこの従来技術においては、降下するのは後部だけ
で有り、後部を降下した後に前部を降下するものではな
い。そのため、他の従来技術で目的としている、装置厚
さを薄くするということができなく、別の問題点を有す
ることになる。 【0004】本発明は、パネルを閉鎖姿勢Aから後部を
先行下降した後、前部を下降させることにより、前記従
来技術の問題点を総て解決できるようにしたサンルーフ
装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明装置における課題
解決のための具体的手段は、屋根1の開口部2を開閉す
るパネル3の左右側下部にブラケット4を設け、開口部
2の左右側方のガイドレ−ル5にスライダ6を設け、ブ
ラケット4とスライダ6との間にスライダ6の前後移動
でパネル3を閉鎖姿勢Aから下げ姿勢Bへ昇降動作させ
る前後昇降機構7F,7Rを設け、パネル3は下げ姿勢
Bから開放姿勢Cまでの水平動作をスライダ6と同伴可
能になっているサンル−フ装置において、前記前昇降機
構7Fはブラケット4と連動体8との間でスライダ6と
同伴移動してブラケット4を昇降する前昇降体9Fを有
し、この前昇降体9Fにタイミング部材38を連結し、
連動体8にパネル3が昇降動作するときにガイドレ−ル
5と係合し且つ水平動作するときにタイミング部材38
と係合するタイミングカム体45を設け、ガイドレ−ル
5とスライダ6とタイミング部材38との間に、スライ
ダ6が後昇降機構7Rを介してパネル3の後部を昇降す
るときに、タイミング部材38をガイドレ−ル5に対し
て係止し且つそれより後方のスライダ6の移動で係止解
除する位置規制手段Xを設けていることである。 【0006】 【作用】パネル3が閉鎖姿勢Aにあるとき、タイミング
部材38はガイドレ−ル5に係止され、前スライダ6F
は不動状態であり、この状態から前後スライダ6F、6
Rを後方移動すると、後スライダ6Rによって後昇降機
構7Rが作動するのに対し、前スライダ6Fはタイミン
グ部材38の溝40内を相対移動するだけであり、パネ
ル3は前部を中心に後部が降下する。パネル3後部が降
下完了した後、更にスライダ6を後方移動すると、前ス
ライダ6Fが溝40の後端に達し、タイミング部材38
をガイドレ−ル5との係止から解除し、前昇降体9Fを
同伴移動することになる。これにより、第1前昇降手段
10Fを介して前昇降体9Fに対してブラケット4が降
下し、これと同時に第2前昇降手段11Fを介して連動
体8に対して前昇降体9Fが降下し、よってパネル3の
前部が降下し、下げ姿勢Bになる。 【0007】タイミング部材38をパネル3の前部を降
下完了するまで後方移動すると、それまでガイドレ−ル
5と係合していた連動体8のタイミングカム体45がタ
イミング部材38と係合し、連動体8はガイドレ−ル5
との係合が解除されてタイミング部材38と共にスライ
ダ6と同伴移動して、パネル3を下げ姿勢Bから開放姿
勢Cまで水平動作させる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜12において、1は乗用自動車の屋根、2
は屋根1に形成された開口部、3は開口部2を開閉する
パネルであり、このパネル3はガラス又は合成樹脂等で
透明に形成されるか、金属板で形成されており、その下
面外周部にパネル枠21が取りつけられ、このパネル枠
21を介して外周部にウエザ−ストリップ22が設けら
れている。前記パネル枠21の下面の左右側部には一対
のブラケット4がネジ23及びナット24を介して固定
されている。 【0009】前記屋根1の下方には、開口部2より若干
小さい相似形の内開口部25を形成した支持枠26が、
屋根1側に固定の取り付け部27を介して取り付けら
れ、その下方を内装材33で覆っている。開口部2の左
右側方にはガイドレ−ル5が配置されている。このガイ
ドレ−ル5は支持枠26と共に、ボルト29及びナット
31を介して取り付け部27に固定されている。前記パ
ネル3は昇降・摺動動作するもので、開口部2を完全に
閉鎖する閉鎖姿勢A(図9)から後部が先行降下した後
下げ姿勢E(図10)、その後に前部が降下して略水平
になった下げ姿勢B(図11)、下げ姿勢Bから水平状
態で後方移動した開放姿勢C(図12は移動途中の開放
中途状態)及び閉鎖姿勢Aから尻上がりにチルトアップ
した上げ姿勢D(図1、8)にそれぞれ移動して姿勢変
更される。そして上げ姿勢Dからチルト下げ動作すると
きには、閉鎖姿勢Aを一旦通り過ぎて、オ−バラン状態
になってから閉鎖姿勢Aに戻る。 【0010】ガイドレ−ル5はアルミ合金等でレ−ル部
5a、雨樋部5b及び取り付け部5cが一体成形された
ものであり、レ−ル部5aにはスライダ6、前後昇降機
構7、連動体8等が前後方向に摺動自在に設けられてい
る。また、ブラケット4の一部もこのガイドレ−ル5内
に入り込み得る構成になっている。この連動体8が案内
されるガイドレ−ル5の上壁5dには係合凹部35が形
成されている。前記スライダ6は前後に2分割されてお
り、前スライダ6Fと後スライダ6Rとは共にケ−ブル
34に連結されていて、駆動装置によって一体的に駆動
される。但し、前後スライダ6を一体物にしても良い。
前スライダ6Fにはタイミングピン36が設けられてお
り、このタイミングピン36はタイミング部材38の溝
40及び連動体8の溝41に挿入されている。 【0011】連動体8には溝41の前側に左右方向に貫
通した角孔43が形成され、この角孔43にタイミング
カム体45が挿入されている。このタイミングカム体4
5は背面の左右端が面取りされて傾斜面となっており、
その左右端部はガイドレ−ル5の係合凹部35とタイミ
ング部材38とに係脱自在である。タイミング部材38
は前部が前昇降体9Fのピン44に連結され、後下部に
ガイドレ−ル5のスリット42に係合する係合部46を
有し、溝40は後端が下向きに曲がっており、この後端
にタイミングピン36が移動してくることにより、係合
部46がスリット42から離脱される。前記タイミング
ピン36、溝40、スリット42及び係合部46等によ
って、タイミング部材38をガイドレ−ル5に対して係
止及び係止解除する位置規制手段Xが構成されている。 【0012】また、タイミング部材38の前後中途部に
は、前記タイミングカム体45が係脱自在に係合する係
合孔47が形成されている。前記連動体8のタイミング
カム体45は、ガイドレ−ル5の係合凹部35に対向し
たときこれに係合して連動体8をガイドレ−ル5に対し
て移動不能にし、タイミング部材38の係合孔47に対
向したときこれと係合して連動体8に対してタイミング
部材38を一体移動可能にする。前昇降体9Fはピン4
4と同心のシュウ48を介してガイドレ−ル5に回動自
在に且つ摺動自在に支持されており、その前部にカムピ
ン49、50を有している。第1カムピン49は第2カ
ムピン50よりも上位に位置しており、ブラケット4に
形成した第1カム溝51に係合している。第2カムピン
50は連動体8の前部に形成した第2カム溝52に係合
している。前記第1、2カム溝51、52は前方から後
方へ互いに逆方向、即ち第1カム溝51は下から上へ、
第2カム溝52は上から下へそれぞれ折れ曲がってい
る。 【0013】前記前昇降体9Fはブラケット4と連動体
8との間に位置し、第1カムピン49と第1カム溝51
とによって、前昇降体9Fの前後動により前昇降体9F
に対してブラケット4を昇降する第1前昇降手段10F
が形成され、カムピン50と第2カム溝52とによっ
て、前昇降体9Fの前後動により連動体8に対して前昇
降体9Fを昇降する第2前昇降手段11Fが形成されて
いる。そして、前昇降体9F、第1、2前昇降手段10
F、11F等によって、前昇降機構7Rが構成されてい
る。 【0014】連動体8の中途部にはリフタ12の前部の
軸56の一端が枢支連結され、軸56の他端はガイドレ
−ル5に摺動自在支持されている。このリフタ12の後
部はピン53を介してブラケット4の後部に連結されて
おり、ピン53は長孔54に挿入されていて、相対前後
動可能である。リフタ12の中途部はブラケット4の中
途部と連結リンク55で連結されている。リフタ12は
ピン53と連結リンク55とでブラケット4を2点支持
するので、パネル3を確実に支持し、ガタ付きを防止で
きる。 【0015】前記連動体8とリフタ12との間には後昇
降体9Rが配置されており、この後昇降体9Rの後端は
連結ピン58を介して後スライダ6Rと連結されいる。
後昇降体9Rの前部には左右に第1、2ピン14,16
が設けられ、第1ピン14は第2ピン16よりも上位に
位置し、リフタ12に形成した第1カム溝15と係合し
ており、第2ピン16は連動体8に形成した第2カム溝
17と係合している。また後昇降体9Rの後端には連結
ピン58と同心状の第3ピン18が設けられ、連動体8
に形成した直線状の第3溝19に摺動自在に係合してい
る。 【0016】前記後昇降体9Rの第1ピン14と第1カ
ム溝15とによって、後昇降体9Rの前後動により後昇
降体9Rに対してリフタ12を昇降することによりブラ
ケット4を昇降する第1後昇降手段10Rが形成され、
第2ピン16と第2カム溝17とによって、後昇降体9
Rの前後動により連動体8に対して後昇降体9Rを昇降
する第2後昇降手段11Rが形成されている。そして、
後昇降体9R、第1、2後昇降手段10R、11R等に
よって、後昇降機構7Rが構成されている。第1、2後
昇降手段10R、11Rの第1、2カム溝15、17
は、略中途部から後側が、第1カムピン49を中心にパ
ネル3の後部を閉鎖姿勢Aより下方で昇降させる昇降部
分Pとなっており、略中途部から前側が、閉鎖姿勢Aよ
り上方でチルト動作させるチルト部分Sとなっている。
また、第1、2カム溝15、17の中途部には、昇降部
分Pの前側にパネル3を閉鎖姿勢Aにする水平維持部分
が形成され、チルト部分Sの後部には水平維持部分との
間に、パネル3を上げ姿勢Dから閉鎖姿勢Aへ移行する
ときにオ−バラン状態までチルト動作させるオ−バラン
部分が形成されている。 【0017】前記後昇降体9Rはパネル3を上げ姿勢D
にした状態で、縦2本の第1、2ピン14、16が第
1、2カム溝15、17に係合し、第3ピン18が第3
溝19に係合するので、リフタ12を充分な保持力で持
ち上げておくことができ、また横振れも防止できる。前
記第2カム溝17の後部は可及的に下方に位置させるた
めに、第3溝19の中途部と重合する位置となってお
り、第2カム溝17を第3溝19より深溝に形成し、第
2ピン16を第3ピン18より長くして、第2ピン16
が第3溝19の前部に入らないようにしている。これに
より、第2カム溝17と第3溝19とが連動体8の一側
面に共に形成されていても、第2ピン16を第3ピン1
8と同様に可及的下方まで下がるようにすることができ
る。 【0018】図8〜12に基づいて、サンル−フ装置の
パネル開閉動作を説明する。パネル3が図9の閉鎖姿勢
Aにあるとき、タイミングカム体45は係合凹部35に
係合していて連動体8をガイドレ−ル5に固定してお
り、タイミング部材38はタイミングカム体45とは係
合していないが、係合部46がスリット42と係合して
いて移動不能になっており、タイミングピン36は溝4
0の水平部分内を移動自在である。この状態からスライ
ダ6を後方移動していくと、前スライダ6Fが溝40の
後部に達するまでの間、後スライダ6Rによって後昇降
体9Rが後方移動し、第1、2後昇降手段10R、11
Rを介してパネル3の後部が下降する(図10)。その
際、タイミング部材38の係合部46がスリット42に
係合していて前昇降体9Fは不動であるので、パネル3
の前部は降下しなく、第1カムピン49が後部降下の支
点になる。 【0019】その後更にスライダ6を後方移動すると、
前スライダ6Fのタイミングピン36が溝40の後端に
達して係合部46をスリット42から離脱させる。これ
によりタイミング部材38はガイドレ−ル5に対してフ
リ−となり、前スライダ6Fと同伴移動して、タイミン
グ部材38を介して前昇降体9Fを後方移動する。前昇
降体9Fの後方移動により、第1、第2前昇降手段10
F、11Fを介してパネル3の前部を降下し、パネル3
を下げ姿勢Bにする(図11)。このときパネル3は第
1ピン14を中心に揺動する。 【0020】またこのとき、後スライダ6Rは第3溝1
9の後端に達し、タイミング部材38の係合孔47がタ
イミングカム体45と対向し、連動体8が若干後方移動
するとタイミングカム体45が係合凹部35から抜けて
係合孔47に係合し、連動体8をガイドレ−ル5から開
放してタイミング部材38と連結させる。連動体8のロ
ックが解除されたことにより、その後、スライダ6が後
方移動すると、連動体8、ブラケット4及びパネル3は
一体となってスライダ6と同伴移動し、開口部2を略全
面開放する開放姿勢Cまでパネル3を後方移動させる。
パネル3を開放姿勢Cから閉鎖姿勢Aへの移動は前記と
逆の動作となる。 【0021】パネル3が図9の閉鎖姿勢Aにある状態か
らスライダ6を前方移動させていくと、前スライダ6F
のタイミングピン36は、不動のタイミング部材38の
溝40内を移動するだけで前昇降体9Fを作動させな
く、従ってパネル3の前部は不動である。後スライダ6
Rの前方移動は後昇降体9Rを前方へ移動し、第1、2
後昇降手段10R、11Rを介してパネル3の後部を持
ち上げる。パネル3は第1カムピン49を中心にチルト
アップ動作をして、上げ姿勢Dへ移動することになる
(但し、チルトアップ動作初期にオ−バラン状態を通過
する。)。 【0022】パネル3が上げ姿勢Dにある状態からスラ
イダ6を後方移動させ、パネル3をチルトダウンさせて
いくと、閉鎖姿勢Aを通り過ぎてオ−バラン状態にまで
下降し、その後若干チルトアップして閉鎖姿勢Aにな
る。これによりパネル3は常に上昇してから閉鎖姿勢A
になることになり、ウエザ−ストリップ22のめくれ上
がりが防止される。尚、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、種種変形することができる。例えば、
後昇降機構7Rの第1、2カム溝15、17を昇降部分
Pと水平維持部分Tとだけで形成したり、連結リンク5
5を削除したりしても良い。 【0023】 【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、パネル3
が閉鎖姿勢Aから下げ姿勢Bへ降下するときに、後昇降
機構7Rを介してパネル3の前部を中心に後部を降下さ
せた後に前昇降機構7Fを介して前部を降下させるの
で、高速走行時でもパネル3を軽い駆動力でスムーズに
開閉でき、且つ装置厚さを薄くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体を示す断面側面図である。
【図2】要部の分解斜視図である。
【図3】図1のF−F線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図4】図1のG−G線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図5】図1のH−H線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図6】図1のJ−J線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図7】図1のK−K線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図8】パネルが上げ姿勢の時の説明図である。 【図9】パネルが閉鎖姿勢の時の説明図である。 【図10】パネルが後下げ姿勢の時の説明図である。 【図11】パネルが下げ姿勢の時の説明図である。 【図12】パネルが開放姿勢へ移動する途中の説明図で
ある。 【符号の説明】 1 屋根 2 開口部 3 パネル 4 ブラケット 5 ガイドレ−ル 6 スライダ 7 前後昇降機構 8 連動体 9 昇降体 38 タイミング部材 45 タイミングカム体 A 閉鎖姿勢 B 下げ姿勢 C 開放姿勢 D 上げ姿勢 E 後下げ姿勢 X 位置規制手段
ある。 【図4】図1のG−G線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図5】図1のH−H線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図6】図1のJ−J線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図7】図1のK−K線に相当する下げ姿勢の断面図で
ある。 【図8】パネルが上げ姿勢の時の説明図である。 【図9】パネルが閉鎖姿勢の時の説明図である。 【図10】パネルが後下げ姿勢の時の説明図である。 【図11】パネルが下げ姿勢の時の説明図である。 【図12】パネルが開放姿勢へ移動する途中の説明図で
ある。 【符号の説明】 1 屋根 2 開口部 3 パネル 4 ブラケット 5 ガイドレ−ル 6 スライダ 7 前後昇降機構 8 連動体 9 昇降体 38 タイミング部材 45 タイミングカム体 A 閉鎖姿勢 B 下げ姿勢 C 開放姿勢 D 上げ姿勢 E 後下げ姿勢 X 位置規制手段
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 屋根(1)の開口部(2)を開閉するパ
ネル(3)の左右側下部にブラケット(4)を設け、開
口部(2)の左右側方のガイドレ−ル(5)にスライダ
(6)を設け、ブラケット(4)とスライダ(6)との
間にスライダ(6)の前後移動でパネル(3)を閉鎖姿
勢(A)から下げ姿勢(B)へ昇降動作させる前後昇降
機構(7F)(7R)を設け、パネル(3)は下げ姿勢
(B)から開放姿勢(C)までの水平動作をスライダ
(6)と同伴可能になっているサンル−フ装置におい
て、 前記前昇降機構(7F)はブラケット(4)と連動体
(8)との間でスライダ(6)と同伴移動してブラケッ
ト(4)を昇降する前昇降体(9F)を有し、この前昇
降体(9F)にタイミング部材(38)を連結し、連動
体(8)にパネル(3)が昇降動作するときにガイドレ
−ル(5)と係合し且つ水平動作するときにタイミング
部材(38)と係合するタイミングカム体(45)を設
け、ガイドレ−ル(5)とスライダ(6)とタイミング
部材(38)との間に、スライダ(6)が後昇降機構
(7R)を介してパネル(3)の後部を昇降するとき
に、タイミング部材(38)をガイドレ−ル(5)に対
して係止し且つそれより後方のスライダ(6)の移動で
係止解除する位置規制手段(X)を設けていることを特
徴とするサンル−フ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12371992A JP3399557B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | サンルーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12371992A JP3399557B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | サンルーフ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05319099A JPH05319099A (ja) | 1993-12-03 |
JP3399557B2 true JP3399557B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=14867672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12371992A Expired - Fee Related JP3399557B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | サンルーフ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3399557B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP12371992A patent/JP3399557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05319099A (ja) | 1993-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3505307B2 (ja) | スライドチルトルーフ装置 | |
JP2918440B2 (ja) | 車両用サンルーフ装置 | |
JPH023728B2 (ja) | ||
JPH023729B2 (ja) | ||
JP3399557B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JP3174076B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JP3174077B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JP3450017B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JPH08276745A (ja) | サンルーフ装置 | |
JPH1120475A (ja) | スライドチルトルーフ装置 | |
JP2965994B2 (ja) | チルトスライド式サンルーフ装置 | |
JP3369250B2 (ja) | サンルーフの昇降装置 | |
JP2957619B2 (ja) | スライド・チルト型サンルーフ装置 | |
JP2704528B2 (ja) | サンルーフの開閉装置 | |
JP3448933B2 (ja) | 車両用サンルーフ装置のチエツク機構 | |
JP3755924B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JP2543123Y2 (ja) | 車両用サンルーフ装置 | |
JP3014290B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JP2570811Y2 (ja) | 車両用サンルーフのパネル保持構造 | |
JP3041267B2 (ja) | チルトスライド式サンルーフ装置 | |
JPH0349925Y2 (ja) | ||
JPH0769068A (ja) | サンルーフのサンシェード連動装置 | |
JPH049688B2 (ja) | ||
JP2680102B2 (ja) | サンルーフの開閉装置 | |
JP2003146081A (ja) | サンルーフ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |