JP4722262B2 - 乗物用オープンルーフ構造 - Google Patents
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、独立請求項の前提部分に記載のオープンルーフ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のオープンルーフ構造は、それに関する種々のタイプのものから公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、改善した案内ヘッド構造を有するオープンルーフ構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、独立請求項の1つあるいは2つ以上に記載した特徴を備えている。本発明の有利な実施形態は、従属請求項に記載している。
【0005】
本発明では、すべり面に対して案内ヘッドが設けられている。このすべり面は、リンクリブに沿う案内ヘッドの動きを著しく円滑にするものである。案内ヘッドとリンクリブとの掛合は、剪断力が蓄積されることなく小さい心の狂いを許容している。他の方法では好ましくない遊びを発生させたり、機構の機能を損なうおそれがあるが、本発明ではこれらのおそれを有することなく許容誤差を増加させることができる。パネルの縦(前後)方向においてリンクリブに不正確なアライメントがある場合、望ましくない遊びが発生する。この遊びはプラスチック材料の使用の結果として、要求されたすきまばめ内に素早く導かれる。剪断力がより正確に決定されるとともに、摩耗特性が改善されている。一定時間内における摩耗が減少されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を概念的に示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
【0007】
図に示すオープンルーフ構造には現在係属中の内容が含まれている。その内容については、その特許明細書中に記載している。
【0008】
図面に示した符号1は、乗用車など乗物の固定されたルーフである。ルーフ1には、オープンルーフ構造を収容するためのルーフ開口部2が設けられている。オープンルーフ構造は、ルーフ開口部2を選択的に閉鎖したりあるいは少なくとも部分的に開放したりするための閉鎖部材3を備えている。この実施形態において、閉鎖部材3は剛性パネル、特に透明なガラス材のパネルや透明なプラスチック材のパネルであるが、その他スラットや可撓性を有するカバーのような閉鎖部材も考えることができる。図示した実施形態では摺動型チルトルーフを用いており、この実施形態において、パネル3はルーフ開口部2内の閉鎖位置(図4,5)から、ある時には上方かつ後方(尻上がり)に傾斜する通風位置(図1)に移動可能であり、またある時には下降する(図5)とともに引き続いて固定ルーフ1の下方位置に後方移動可能となっている。また、他の実施形態としてスポイラルーフやチルトルーフなどとすることもできる。
【0009】
パネル3を移動可能なものとするために、パネル3にはオープンルーフ構造の長さ方向に位置する両端部で作動機構4が取り付けられている。この実施形態では、作動機構にはそれぞれリンクスライダ5が設けられている。このリンクスライダは案内レール6のすべり面内に摺動可能に収容されている。この案内レール6は固定部(図示せず)に取り付けられたり、あるいはこの案内レール6自身が固定部を形成するものであってもよい。ここでいう固定部とは、たとえば乗物の固定されたルーフ1に取り付けられたフレームなどである。案内レール6は、ルーフ開口部2の長さ方向に延在する両端部に沿うとともに、両端部のできるだけ後方にまで設けられている。
【0010】
作動機構4の一部はリンク7から構成されており、このリンクはパネル3の下側でかつ長さ方向の各端部近傍に位置するパネルの強化フレーム8に取り付けられている。このリンク7の前端部には、滑動シュー9が設けられており、この滑動シューは、対応した案内レール6のグルーブ内に摺動可能に収容されている。またこの滑動シューは、パネル3に対して前方ヒンジとして機能するものでもある。リンクスライダ5は2組の滑動シュー10を有している。これら滑動シューは側方に突出しているとともに案内レール6内でリンクスライドの垂直方向への移動を制限しつつリンクスライダ5を案内しているものである。
【0011】
リンクスライダ5およびリンクプレート7はともに、側方に突出するリブ11,12の形態を有するすべり面を備えている。リブ11はリンクプレート7の下端に形成されるとともに互いから遠ざかるように延設されている。一方、リブ12はリンクスライダの垂直壁13,14の上側側面に形成されるとともに互いに近づくように延設されている。リンクスライダ5およびリンクプレート7は、打ち抜きで作られるとともにフランジ付きの金属プレートから形成されている。リンクリブ11,12は、リンクプレート7およびリンクスライダ5の金属プレートのエッジに形成されたフランジ部を射出成形法によるプラスチックで覆うことによって構成されている。案内ヘッド15は全てのリブ11,12と掛合している。このため、この案内ヘッドはリンクスライダ5の垂直壁13,14の間およびリンクプレート7の周辺に配置されることになる。リンクスライダ5のリブ12とリブ12との間の距離は、リンクプレート7の2つのリブ11の外側表面間の距離よりも大きい。これにより、パネル3が最下位置に位置する場合にリンクプレート7をリンクスライダ5の両壁13,14間に少なくとも部分的に収容することができるようになっている。
【0012】
案内ヘッド15はアーム16の自由端部に形成されている。このアームは、移動するスライダ18に回動軸17を介して回動自在に取り付けられている。このスライダは、電動モータ、手動クランクなどのような駆動装置に押したときにも撓まない駆動ケーブル(pressure-rigid driving cable)などを介して伝動的に取り付けられているものである。案内ヘッド15を動かすことによって、案内ヘッドはすべり面11,12に対してリンクスライダ5とリンクプレート7との間でくさびとして作用する。したがって、リンクプレート7およびパネル3は、回動軸9周りに回動することになる。この回動中、リンクスライダ5は静止している。パネル3が最下回動位置にくると、移動スライダ18はリンクスライダ5に対してその位置でロックされる。そして、この移動スライダのさらなる後方への移動により、作動機構4およびパネル3の全体が1つのユニットとして後方に移動することになる。
【0013】
好ましくはアルミニウムからなる案内ヘッドの構造を図3および図4に明確に示す。この案内ヘッド15は、リンクスライダ5の垂直壁13,14間に延在するとともに、内側からリンクスライダ5のリブ12と掛合する下部を有している。このため、案内ヘッド15は互いから遠ざかる方に開口している1組の溝19を有しており、この溝内にリブ12が摺動可能に収容されている。これにより、案内ヘッド15はリブ12に沿って摺動可能であるとともにリブ12によって決められた道筋にしたがって移動できるようになっている。案内ヘッド15の上部はリンクプレート7のリブ11の周囲と掛合させるのに使用される。そのため、案内ヘッド15は互いの方に向き合う2つの対向した溝20を有している。これら溝の底面壁は中央部21を介してつながっている。一方、溝20の上側壁はカム22によって形成されており、このカム22はリンクプレート7を通すためにそれらの間に間隙が設けられている。
【0014】
図1および図3に示すように、これらの溝はその長さ方向において上側壁および下側壁が平行ではなく、これら溝19,20の上側壁および下側壁は中央部から大きく広がっている。したがって、リブ11,12をそれぞれ異なった角度で溝19,20内に収容することができる。これにより、これら溝19,20内の少なくとも1箇所で全く遊びのない場所ができるようになる。この遊びのない場所は、当該案内ヘッド15とリブ11,12との間の角度に応じて変えることができる。また、リブ11,12の高さも案内ヘッド15が特定の場所で当該リブ11,12に取り囲まれる角度に応じてリブの長さに沿って変えることができる。リブ11,12の上面および下面は、その横(左右)方向に実質的に水平に延在している。
【0015】
さらに図4は、溝20の上側壁およびカム22の下側壁がその横(左右)方向に水平に延設されておらず、また溝20の横向き開口部(上方に向いた開口部)から上側に傾斜していることを示している。この場合において、この傾斜角度は水平面に対して約2−10度である。溝20の底面壁もまた、中央部21からわずかに上方向に傾斜している。これにより、溝20の高さは、リブ11が横向き開口部から離れた場所で垂直方向にわずかな遊びを有して溝20内に収容されるように決められている。リブ11,12周辺での案内ヘッド15のガタツキを防止するために、バネ部材23が設けられている。このバネ部材は1つの中央舌片部24と2つの外側舌片部25とを備えたものである。これら舌片部は相互結合されているとともにバネ鋼の湾曲した部分からなっている。中央舌片部24は案内ヘッド15の中央部21とリブ11の下側との間に配置される。一方、外側舌片部25は溝19のそれぞれの上側壁とリブ12の上側との間に配置される。これら舌片部24,25の凸状部は各リブ11,12と当接している。バネ力によって案内ヘッド15とリブ11,12との間の遊びが排除されるとともに、リブ11,12が溝19,20内に収容されることによってある程度の許容誤差が与えられる。
【0016】
特にリンクプレート7の場合において、たとえば閉鎖部材3の変化する膨らみによって生じたリンクプレート7のある程度の傾斜は、溝20の傾斜した上側壁と溝20の下側に存在する間隙と溝20の傾斜する下側壁とによって許容できる。また横方向において、リブ11と溝20との間には十分な遊びがあってこれにより誤差を相殺するようにしている。本発明によれば、より大きな製造誤差を作動機構の機能に影響を与えることなく許容できる。また、これらのリブ12が長さ方向においてリンクスライダ5に対して完全に一致せずに設けられている場合(たとえば、リンクスライダ5を形成している2つの部材間にわずかなズレが生じている場合)、この不一致は案内ヘッドによって過大な摩擦力が生じるといった問題を有することなく相殺できる。そのような役割をする要因としては、案内レール6に対するリブ12の傾斜があまり大きくならないようにすることが挙げられる。これにより、互いに対して2つのリブ12の長さ方向における移動では、特定の横断面において高さが大きく異なるという結果は生じないようになっている。
【0017】
図5は本発明によるオープンルーフ構造の他の実施形態を示すものである。この実施形態ではバネ部材23が取り除かれて、その代わりに底上げ部(elevation)26が案内ヘッド15の中央部21に形成されている。この底上げ部はリブ11の下側に対して圧力をかけるとともに、リブ11の下側がリンクプレート7の傾斜を相殺するようにわずかに変化する角度で当接できるものである。リブ11,12および急速に摩耗される案内ヘッド15を有する構成により、過度の摩擦力を有することなくガタツキのない案内が、バネ部材23が使用されない場合においても達成できる。これはリブ11,12と案内ヘッドとの間の線接触および負の(negative)遊びによってなされている。これらリブは好ましくは、スムーズな動きを助成する添加物としてモリブデン硫化物を含むPOM(ポリオキシメチレン)から作られるのが望ましい。
【0018】
本発明は図に示す上述した実施形態に制限されるものではなく、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変形実施が可能なものである。
【0019】
したがって、上記駆動部材はチルトルーフやスポイラルーフやルーバールーフなどのようなオープンルーフ構造の他の種類のものにも使用することができる。たとえばチルトルーフの場合、リンクスライダを固定することもできるしオープンルーフ構造の固定部材の一部として実際に形成させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるオープンルーフ構造の一実施形態の縦断面図であって、閉鎖部材が開口通気位置にある状態を示すものである。
【図2】 図1のオープンルーフ構造の一側における作動機構の拡大斜視図であって、閉鎖部材が閉鎖位置にある状態を示すものである。
【図3】 図2の作動機構の分解斜視図である。
【図4】 図2のIV−IV線矢視部分拡大横断面図であって、閉鎖部材が開口通気位置にある状態を示すものである。
【図5】 本発明によるオープンルーフ構造の作動機構の他の実施形態を示す断面図であって、図4に相応するものである。
【符号の説明】
1 ルーフ
2 開口部
3 閉鎖部材
4 作動機構
5 部材(リンクスライダ)
6 案内レール
7 リンクプレート
11 リンクリブ(第1すべり面)
12 リンクリブ(第2すべり面)
15 案内ヘッド
16 部材
18 駆動部材
19 溝
20 溝
21 中央部
23 バネ部材
Claims (10)
- 乗物の固定されたルーフ(1)に開口部(2)を形成した乗物のオープンルーフ構造であって、
前記オープンルーフ構造及び乗物の長手方向に延在する少なくとも1つの案内レール(6)を有する前記ルーフに固定した固定部と、
前記ルーフ開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記ルーフ開口部を少なくとも部分的に開放する開放位置との間で調整可能であり、前記固定部によって支持された調整可能な閉鎖部材(3)と、
垂直方向で前記閉鎖部材(3)を調整可能に支持する作動機構(4)と、を具備し、
前記作動機構は、案内ヘッド(15)を有する部材(16)を垂直方向に調整可能に移動させるための前記案内レール内で移動可能な駆動部材(18)を有するとともに、前記閉鎖部材の下に取り付けられ、かつ自身の両側から突出してリンクリブ(11)の形態となるすべり面が設けられたリンクプレート(7)をさらに備えており、
前記案内ヘッドには、横向き開口部を介して前記長手方向との交差方向に互いに向き合う方向に開口する2つの対向した溝(20)が、対応する前記リンクリブの周囲を受け入れるために設けられているオープンルーフ構造において、
対向した前記溝(20)の各々は、前記リンクプレート(7)から交差方向に離れるにつれて前記横向き開口部から上方に傾斜する上側壁を備えており、かつ各リンクリブ(11)が、前記横向き開口部から離れた位置において前記溝の前記上側壁と前記リンクリブとの間に遊びを有して、各溝内に適合されていることを特徴とするオープンルーフ構造。 - 前記溝(20)の前記上側壁がこの溝の前記横向き開口部の方向に傾斜して延在し、同時に前記リンクリブ(11)が少なくとも実質的に水平な上側面を有することを特徴とする請求項1に記載のオープンルーフ構造。
- 前記溝(20)は、中央部からみて両端に向かって広がっていることを特徴とする請求項1または2に記載のオープンルーフ構造。
- 底上げ部が前記溝(20)と溝(20)との間の前記案内ヘッドの中央部(21)で前記案内ヘッド(15)に形成され、この底上げ部が前記リンクプレート(7)の下側と当接することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のオープンルーフ構造。
- 前記案内ヘッド(15)に形成された前記底上げ部は、バネ部材(23)からなることを特徴とする請求項4に記載のオープンルーフ構造。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載のオープンルーフ構造において、
前記リンクリブ(11)の形態とされた前記すべり面を第1すべり面として、
リンクリブ(12)を有する第2すべり面を備え、
前記第2すべり面は固定部に取り付けられた部材(5)に形成されており、
前記案内ヘッド(15)が前記第1すべり面および前記第2すべり面の両方と掛合することを特徴とするオープンルーフ構造。 - 前記バネ部材(23)は、前記案内ヘッド(15)と前記第1すべり面(11)との間、および前記案内ヘッド(15)と前記第2すべり面(12)との間に配置されていることを特徴とする請求項5または6に記載のオープンルーフ構造。
- 請求項6または7に記載のオープンルーフ構造において、前記固定部に取り付けられた第2すべり面は、互いに向き合う2つの離間したリンクリブ(12)を備え、
前記リブ間の間隙は前記リンクプレート(7)の前記リンクリブ(11)の結合幅よりも広く、
前記案内ヘッド(15)は、前記第2すべり面の前記リンクリブ(12)間にはめ込まれるとともに、互いから遠ざかる方に向く溝(19)を備え、この溝内に前記第2すべり面のリンクリブが延在していることを特徴とするオープンルーフ構造。 - 前記作動機構(4)は剛性パネルのような前記閉鎖部材(3)を垂直方向および長手方向に動かすために配置されており、前記第2すべり面(12)を含む部分が前記案内レール内で摺動移動可能であるリンクスライダ(5)の形態をとることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のオープンルーフ構造。
- 乗物の固定されたルーフ(1)に開口部(2)を形成した乗物のオープンルーフ構造であって、
前記オープンルーフ構造及び乗物の長手方向に延在する少なくとも1つの案内レール(6)を有する前記ルーフに固定した固定部と、
前記ルーフ開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記ルーフ開口部を少なくとも部分的に開放する開放位置との間で調整可能であり、前記固定部によって支持された調整可能な閉鎖部材(3)と、
垂直方向で前記閉鎖部材(3)を調整可能に支持する作動機構(4)と、を具備し、
前記作動機構は、案内ヘッド(15)を有する部材(16)を垂直方向に調整可能に移動させるための前記案内レール内で移動可能な駆動部材(18)を有するとともに、さらに前記閉鎖部材の下方に取り付けられたリンクプレート(7)を備え、該リンクプレート(7)には少なくとも一つのリンクリブの形態となるすべり面(11)が設けられ、
前記案内ヘッドが前記すべり面と掛合するオープンルーフ構造において、
前記案内ヘッド(15)と前記すべり面(11)との間の遊びをなくすべく、バネ部材(23)が前記案内ヘッド(15)と前記第1すべり面(11)との間に設けられていることを特徴とするオープンルーフ構造。
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