JPS61278422A - 車両のサンル−フ装置 - Google Patents

車両のサンル−フ装置

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JPS61278422A
JPS61278422A JP12119785A JP12119785A JPS61278422A JP S61278422 A JPS61278422 A JP S61278422A JP 12119785 A JP12119785 A JP 12119785A JP 12119785 A JP12119785 A JP 12119785A JP S61278422 A JPS61278422 A JP S61278422A
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JP
Japan
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closing body
cam groove
opening
sliding shoe
closing
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JP12119785A
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JPH0310527B2 (ja
Inventor
Tomio Ono
小野 富雄
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、開閉体を傾動してルーフ開口を開閉するよう
にした車両のサンルーフ装置に関する。
「従来の技術」 従来の車両のサンルーフ装置としては2例えば特開昭5
9−128012号公報に開示され、あるいは同様の構
造の第7図に示すようなものがある。
すなわち、第7図には、ルーフ開口1を傾動して開閉す
る開閉体2が蓋板2aを起倒アーム2bが保持して形成
され、起倒アーム2bの基端部がガイドレール6に摺動
可能な支持ベース3に枢着され、同じくガイドレール6
に移動部材4が移動+Tf能に支持されていて、移動部
材4に設けた摺動シュー4aが起倒アーム2bに設けら
れたカム溝2Cに嵌合され、移動部材4がガイドレール
6に沿って移動駆動されると摺動シュー4aがカム溝2
Cの形状に従って起倒アーム2bを押し上げ、開閉体2
を傾動して開閉するものである。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の車両のサンルーフ装置
では、摺動シュー4aがカム溝2Cに対して摺動移動す
るためには固く嵌合させることなく多少の遊びを持たせ
ることが避けられないのであるが、その遊びがカム溝2
Cの全長にわたり存在しているので、車両の走行時等に
摺動シュー4aとカム溝2Cとが相対的に振動して開閉
体2がガタつき、車室内の乗員が不快であるばかりでな
く、ガタつきによる衝撃で各部に大きな荷重が生じると
いう問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、要所で開閉体のガタつきを抑えることができる
ようにして上記問題点を解決した車両のサンルーフ装置
を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、開閉体を傾動してルーフ開口を開閉するようにし存
車両のサンルーフ装置において。
前記開閉体の基端部を支持ベースに枢着するとともに、
該基端部側から後方に延びる傾斜したカム溝を前記開閉
体の側部に設け、該カム溝に嵌合する摺動シューを有し
1前後に移動するよう駆動される移動部材を1■j記ル
一フ開口の側部に移動可能に支持し、該移動部材の移動
に応じて前記開閉体を傾動開閉可能となし、前記カム溝
の端縁に沿った黄所に、前記摺動シューに設けた係合子
が弾接可能な抑1ト部を設けたことを特徴とする車両の
サンルーフ装置に存する。
「作用」 しかして、開閉体を静止させて保持しておく要所では、
抑止部が摺訪シューの係合子をガタつかないよう抑える
ので、開閉体がガタつくことがないものである。
「実施例」 以r1図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示しており、第2
図に示すように、自動車のルーフ10にルーフ開口11
が開設され、ルーフ開口11を開閉する開閉体20が設
けられている。
ルーフ開口11の前端縁には、駆動部12が設置され、
駆動部12により縦動されるギャードケーブル13.1
3がルーフ開口11の側縁14゜14に延ばされている
。駆動部12には、駆動源として電動モータ12aとギ
ャードケーブル13を縦動させる駆動ギヤ12bとが設
けられている。
第1図あるいは第4図でわかるように、開閉体20は、
蓋板21が起倒アーム22にブラケット21a、21b
を介して支持されて成る。蓋板21の外周には、ルーフ
開口11の内周面であるシール面15に圧接するシール
部材23が周設され、起倒アーム22の基端部は前部支
持ベース31に枢軸32を介して枢支されている。
前部支持ベース31はルーフ開口11の側縁14に前後
移動可能に支持されており、同じく側縁14に前後移動
可能に支持された後部支持ベース33と開閉体20の起
倒アーム22の後部とは連結スプリング34で連結され
、連結スプリング34は起倒アーム22及び蓋板21を
下方に引くように付勢している。後部支持ベース33に
は移動位置に応じて起倒アーム22及び蓋板21の前後
移動を規制する保持フック部材35が装着されている。
前部支持ベース31と後部支持ベース33との間には、
ギャードケーブル13に連結される移動部材36が前後
移動可能に設けられ、移動部材36は、保持フック部材
35に係脱して規制解除する解除端36aと摺動シュー
37とを有している。
移動部材36は起倒アーム22の長手方向に穿設された
カム溝24に係合している。カム溝24は、全開案内部
24a、開閉案内部24b、全開案内部24c、没入案
内部24dより成る。
第3図に示すように、起倒アーム22のカム溝24が形
成された部位は、移動部材36の挾持片36b、36b
の間に緩く挾まれており、摺動シュー37は、挾持片3
6b、3−6b間に保合ビン37aが渡され、係合ピン
37aはカム溝24に挿通して緩く嵌合し、起倒アーム
22と挾持片36bとの間のスペーサを兼ねて係合子3
7b。
37bが起倒アーム22の両側面と挾持片36bの内面
との間に介装されて成る。
保合子37bは弾性材料で成形され、係合ピン37aの
外径より大きく外に張り出している。この係合ピン37
aに圧接すべく、起倒アーム22の側面には抑止部25
が側方に突設されている。
抑止部25は、カム溝24の全開案内部24aおよび開
閉案内部24bの始端部分、全閉案内部24c、没入案
内部24dの要所に設けである。
また、抑止部25は摺動シュー37の保合子37bにの
み圧接し、係合ピン37aの移動軌跡からは外れている
次に作用を説明する。
第5図は開閉体20が全開した状態で、移動部材36の
摺動シュー37はカム溝24の全開案内部24aの端に
位置して停止している。保持フック部材35はルーフ開
口11の側縁14に係合して後部支持ベース33の移動
を規制しており、カム溝24の全開案内部24aにある
移動部材36の摺動シュー37の係合子37bに抑止部
25が乗り上げ圧接して摺動シュー37とカム溝24と
の間のガタつきが抑えられ、連結スプリング34も開閉
体20をt方に付勢してガタつかないよう保持している
駆動部12の電動モータ12aを作動させ、駆動ギヤ1
2bによりギヤニドケーブル13を縦動させると1 ギ
ヤニドケーブル13に固結されている移動部材36は第
5図において右方向に移動するよう駆動され、摺動シュ
ー37はカム溝24の全開案内部24aから開閉案内部
24bに移動し、開閉案内部24bの傾斜に従って起倒
アーム22をF方に引きFげ、開閉体20.蓋板21は
前部支持ベース31の枢軸32を中心にして傾動して閉
扉動作をすると共に、連結スプリング34が開閉体20
を若モ前方に押し出す。
開閉体20を少し閉じて停止させると、移動部材36の
摺動シュー37は開閉案内部24bの始めの部位に移動
しているが、そこではまだ抑止部25が係合子37bに
乗り1げて圧接しているのでガタつきが抑えられている
。開閉体20をさらに閉じた場合、摺動シュー37が抑
止部25を設けていない部位に移動するので摺動シュー
37はカム溝24に緩く係合していて摺動して円滑に移
動する。
第4図に示すように、移動部材36の摺動シュー37が
カム溝24の後端の全閉案内部24cに至ると、シール
部材23がルーフ開口11のシール面15に密接して開
閉体20が全閉する。開閉体20を全閉状態に保持した
状態でも、全閉案内部24cに設けられている抑止部2
5が係合子37bに乗りとげて圧接しているのでガタつ
きが抑えられている。
開閉体20が全閉した状態から移動部材36を第4図に
おいて左方に移動させて戻すと、開閉体20 、M板2
1を前記とは逆の動作で全開させることができる。
開閉体20が全閉した状態から移動部材36を第4図に
おいて右方に移動させると、移動部材36の摺動シュー
37は没入案内部24d内を移動し、蓋板21の後端お
よびシール部材23はルーフ開口11より内方に没入し
、摺動シュー37が没入案内部24dの後端に至るまで
移動部材36が移動すると、解除端36aが保持フック
部材35の・部に係合して側縁14との規制状態を解除
し、後部支持ベース33が後方に移動可能な第6図に示
した状態になる。この状態でも、カム溝24の没入案内
部24dにある抑止部25が移動部材36の摺動シュー
37の係合子37bに乗りLげ圧接して摺動シュー37
とカム溝24との間のガタつきが抑えられている。
移動部材36をさらに後方に移動させると後部支持ベー
ス33が移動部材36に押されて後方に摺動して移動し
、開閉体20はルーフ10の下に収納され、ルーフ開口
1−1の前部が開く、移動部材36を戻して開閉体20
を閉じると、前記とは逆に保持フック部材35がルーフ
開口11の側縁14に係合して開閉体20の前方への移
動を規制する状態になり、その後開閉体20が全閉する
なお、前記実施例では抑止部25を起倒アーム22のカ
ム溝24に沿う適所にそれぞれ分離して設けたが、カム
溝24に沿う全てにわたって設けてもよいものである。
また、前記実施例では、開閉体が傾動して開閉するとと
もに摺動して開閉可能なものを示したが、傾動してのみ
開閉可能なものでもよいことはいうまでもない。
「発明の効果」 本発明に係る車両のサンルーフ装置によれば、カム溝に
沿った要所に、カム溝に係合する摺動シューの係合子に
圧接する抑止部を設けたから、開閉体を静止しておいた
ときガタつかず、乗員が快適であるとともに衝撃荷重が
発生しないので強度的に有利な構造となる。また、摺動
シューがカム溝内を摺動する際、係合ピンは下側のみ、
係合子はL側のみ当接しながらそれぞれ回転する為、開
閉体の開閉を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示しており、第1
図はサンルーフ装置の要部側面図、第2図はサンルーフ
装置近傍の平面図、第3図は摺動シュー近傍の横断面図
、第4図は全閉状態のサンルーフ装置の側面図、第5図
は同じく全開状態の側面図 第6図は同じく没入状態の
側面図、第7図は従来のサンルーフ装置の全開状態の側
面図である。 11・・・ルーフ開口   13・・・ギャードケーブ
ル14・・・側縁      2o・・・開閉体21・
・・4板      22・・・起倒アーム23・・・
シール部材   24・・・カム溝25・・・抑市部 
    31・・・前部支持ベース33・・・後部支持
ベース 36・・・移動部材第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉体を傾動してルーフ開口を開閉するようにした車両
    のサンルーフ装置において、前記開閉体の基端部を支持
    ベースに枢着するとともに、該基端部側から後方に延び
    る傾斜したカム溝を前記開閉体の側部に設け、該カム溝
    に嵌合する摺動シューを有し、前後に移動するよう駆動
    される移動部材を前記ルーフ開口の側部に移動可能に支
    持し、該移動部材の移動に応じて前記開閉体を傾動開閉
    可能となし、前記カム溝の端縁に沿った要所に、前記摺
    動シューに設けた係合子が弾接可能な抑止部を設けたこ
    とを特徴とする車両のサンルーフ装置。
JP12119785A 1985-06-04 1985-06-04 車両のサンル−フ装置 Granted JPS61278422A (ja)

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JP12119785A JPS61278422A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 車両のサンル−フ装置

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JPH0310527B2 JPH0310527B2 (ja) 1991-02-13

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