JPH0643163B2 - サンルーフのリッド昇降装置 - Google Patents

サンルーフのリッド昇降装置

Info

Publication number
JPH0643163B2
JPH0643163B2 JP2126488A JP2126488A JPH0643163B2 JP H0643163 B2 JPH0643163 B2 JP H0643163B2 JP 2126488 A JP2126488 A JP 2126488A JP 2126488 A JP2126488 A JP 2126488A JP H0643163 B2 JPH0643163 B2 JP H0643163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
guide
fully closed
engaging
moving shoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2126488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01106727A (ja
Inventor
淳 高橋
良治 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohi Seisakusho Co Ltd, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP2126488A priority Critical patent/JPH0643163B2/ja
Priority to US07/216,650 priority patent/US4923246A/en
Priority to GB8816682A priority patent/GB2207700B/en
Publication of JPH01106727A publication Critical patent/JPH01106727A/ja
Publication of JPH0643163B2 publication Critical patent/JPH0643163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はサンルーフのリッド昇降装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、自動車のルーフ開口に設けられたリッドは、例え
ば、特開昭61−92921号公報記載の如く昇降装置
によってリッドの後端側が上下動するようになってい
る。
昇降装置の概要は、第19図から第21図に示す如くル
ーフ開口101に設けられたリッド103の後端側に昇
降アーム105の一端を枢支し、昇降アーム105の他
端に、前後にスライド可能な移動シュー107に設けら
れたガイド溝109とスライド自在に係合し合う第1・
第2ピン111・113が設けられている。
ガイド溝109は全閉ガイド部115と、チルトダウン
ガイド部117と、チルトアップガイド部119とが設
けられている。これにより、中間の支点ピンとなる第2
ピン113が各ガイド部115・117・119に位置
することでリッド103はルーフ開口101を閉塞する
全閉状態と、ルーフパネル125より下方に位置するチ
ルトダウン状態と、前方の支持機構121を支点として
リッド103の後端側がルーフパネル125より上方へ
突出するチルトアップ状態とが得られるようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如くリッド103の制御はガイド溝109内に
係合し合う第1・第2ピン111・113によって行な
われるが、ガイド溝109に対してスライドする第1,
第2ピン111・113の径はガイド溝109の溝巾よ
り若干小さく設定された遊び代を設けることで摺動抵抗
が起きないようになっている。反面、遊び代はリッドの
全閉時にガタ付きとなって現われ品質感を損ねる要因と
なっている。このために、例えば、第1,第2ピン11
1,113を摺動抵抗の小さい合成樹脂によって被覆
し、遊びが起きることなくスライドさせる手段が考えら
れているが、第1,第2ピン111・113はリッド1
03の開閉動作のたびにこすられるため比較的早く表面
の合成樹脂が摩耗し時間の経過と共にガタ付きが発生す
るようになる。
そこで、この発明は全閉時のリッドを長期間にわたり安
定してガタ付きが抑えられるようにしたサンルーフのリ
ッド昇降装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的の達成するために、この発明にあっては、サン
ルーフのルーフ開口に設けられたリッドの後端側に昇降
アームの一端を枢支し、昇降アームの他端に、両側方に
それぞれ突出する第1係合体と、第2係合体とを設け、
第1係合体及び第2係合体を、前後動可能な移動シュー
の両側に設けられた左右のガイド溝にスライド自在に係
合し、前記リッドの全閉時に前記昇降アームを上方へ付
勢する付勢部材を、昇降アームと移動シューの少くとも
いずれか一方に設けてある。
(作用) かかるリッド昇降装置において、リッドの全閉時に昇降
アームは付勢部材によって上方へ強制的に押しつけられ
るためガタの発生は起きなくなる。
(実施例) 以下、第1図乃至第13図の図面を参照しながらこの発
明の一実施例を詳細に説明する。
図中1はインナパネル3とアウタパネル5とから成るル
ーフを示しており、ルーフ1にはルーフ開口7が設けら
れている。ルーフ開口7には開閉可能なリッド9が設け
られている。
リッド9の外周縁には、リッド9の全閉時にルーフ開口
縁1aと弾接してシールの確保を図るウエザーストリッ
プ等のシール部材11が接着されている。
リッド9の裏面側には前後方向の略全長にわたり左右の
取付ブラケット13・13が締結ボルト13aによって
一体に結合固着されている。取付ブラケット13の下位
で前記インナパネル3の両側には断面チャンネル状のレ
ール部15を有するガイドレール17が前後方向に沿っ
て配置されている。ガイドレール17の左右のレール部
15内にはリッド9の支持機構19となる前方の第1の
移動シュー19aが前後動可能に組付けられている。取
付ブラケット13の前端はピンPを介して第1の移動シ
ュー19aに回転自在に支持され、取付ブラケット13
の後部は昇降機構21によって昇降自在に支持されてい
る。
第1の移動シュー19aは、第10図、第11図に示す
ロック機構23によって前後方向の動きが拘束されてい
る。
ロック機構23はストッパーピンホルダ25に支持され
たストッパーピン27と、ストッパーピン27を押圧解
除する作動レバー29とから成り、 ストッパーピンホルダ25はガイドレール17内にビス
31によって固着されている。
ストッパーピンホルダ25には後方へ向けて開口する係
合凹部33が設けられ、係合凹部33には第1の移動シ
ュー19aの下面19bに設けられた係合凸部35が係
脱自在に係合している。
係合凹部33は、リッド9の上下方向の動きを規制する
機能と、スライド全閉時にリッド9を全閉位置で停止さ
せる位置決め機能とを有している。
ストッパーピン27は付勢ばね37によって常時上方へ
向けて付勢され頭部は第1の移動シュー19aの下面1
9bに設けられた開口39内に臨み、第1の移動シュー
19aの動きを拘束している。
作動レバー29は第1の移動シュー19aの本体内にア
ーム軸41を支点として回動自在に枢支され、自由端側
となる先端部43は前記ストッパーピン27の頭部と当
接している。また、作動レバー29の基部寄りには取付
ブラケット13の裏面13b側へ向けて突出する突起部
45が設けられ、突起部45は、リッド9のチルトダウ
ン時に、取付ブラケット13の裏面13bによって下方
(反時計方向)に押圧されるようになっている。
一方、昇降機構21を構成する昇降アーム47の一端は
前記取付ブラケット13にピンPを介して回動可能に
枢支されている。昇降アーム47の他端は、後方の第2
の移動シュー49に設けられた左右のガイド溝51・5
2内に第1係合体53及び第2係合体54を介してスラ
イド自在に係合している。
第1・第2係合体53・54はピン状に形成され、第2
の係合体54は昇降アーム47の後端部に設けられてい
る。第1係合体53は昇降アーム47の中央部寄りに設
けられ、昇降アーム47の前端側と後端側とを上下動さ
せる支点ピンとなっていて各係合体53・54は昇降ア
ーム47から左右へ向けてそれぞれ突出している。
第2の移動シュー49は前記ガイドレール17のレール
部15内に前後動可能に組付けられ後端部には後述する
第3の移動シュー55と係脱自在に係合し合う係止部5
7が設けられている。係止部57は先端側の板厚が厚
く、基部側へ向けて次第いに薄くなる平断面末広がり状
の形状となっている。
第2の移動シュー49の上部側には第7図に示す如く前
記ガイド溝51・52を有する第1と第2の案内体59
・60が左右に設けられている。第1の案内体59と第
2の案内体60の幅は昇降アーム47の板厚より若干大
に設定され、第1の案内体59は第2の案内体60より
短く形成されている。これにより、昇降アーム47の第
2係合体54が第2の案内体60のガイド溝52に対し
て挿入可能となっている。また、第1の案内体59には
第1係合体53をガイド溝51まで誘導する上下方向の
挿入溝59aが設けられている。
なお、挿入溝59aは昇降アーム47の組付け完了後に
ビス穴61にって固着される挿入溝栓により埋められる
ようになっている。
第1・第2の案内体59・60の内、昇降アーム47の
第1係合体53が係合し合うガイド溝51は、前方から
後方へ向けてリッド9をアウタパネル5より下方へチル
トダウンさせるほぼ水平なチルトダウンガイド部51a
と、チルトダウンガイド部51aからほぼ水平に連続す
る全閉ガイド部51bと、全閉ガイド部51bから上昇
傾斜するチルトアップガイド部51cとから成ってい
る。
また、昇降アーム47の第2係合体54が係合する第2
の案内体60のガイド溝52は、前方から後方へ向けて
前記第1の案内体59のガイド溝51のチルトダウンガ
イド部51aより上方に位置するチルトダウンガイド部
52aと、チルトダウンガイド部52aから下降傾斜し
ほぼ水平状の全閉ガイド部52bと、全閉ガイド部52
bからさらに水平に連続するチルトアップガイド部52
cとから成り、左右の全閉ガイド部51b・51bのガ
イド領域は同じ位置に設定されている。また、チルトダ
ウンガイド部51a・52aとチルトアップガイド部5
1c・52cは全閉ガイド部51b・52bを基準とし
て上下の関係に設定され、例えば第1係合体53がチル
トダウンガイド部51aに位置する時、第2係合体54
もチルトダウンガイド部52aに位置し、以下、第1係
合体53が位置する各ガイド部51b・51cに対して
第2係合体54も同じ各ガイド部52b・52cに対し
て位置するようになっている。
第2の移動シュー49の底面50で、かつ、リッド9の
全閉時に昇降アーム47の下辺47aが位置する部位に
は本発明の要旨となる付勢部材56が取付けられてい
る。
付勢部材56は、耐摩耗性の材質により移動シュー49
とは別体に形成され、脚部56a・56aを底面50に
設けられた貫通孔に嵌挿することで取付けられており、
必要に応じて着脱が可能となっている。
付勢部材56の本体は底面50から若干突出し、この突
出量Hは第1・第2係合体53・54がガイド溝51・
52の溝内において遊びが発生する遊び代分の寸法と同
一かあるいは若干大きく設定されており、これによりリ
ッド9の全閉時に、昇降アーム47を上方に押し上げて
係合体53・54とガイド溝51・52との遊びを吸収
している。
第3の移動シュー55は、第2の移動シュー49の後方
に配置され、ガイドレール17のレール部15に対して
スライド自在に装着されている。第3の移動シュー55
にはブラケット63を介して排水樋65が取付けられる
と共に前端には前記第2の移動シュー49の係止部57
と係脱自在に係合し合う係合体67が設けられている。
係合体67は第2の移動シュー49の係止部57の先端
部の幅とほぼ同一幅に設定された平面コ字状のばね材で
形成され、両自由端となる両端部69・69は、常時開
き勝手となっていてガイドレール17の位置決め溝71
・71内に係合している。係合体67の両端部69・6
9は、係合体69のほぼ中央部位まで常時付勢ばね73
によって付勢された進退可能な拘束部材75によって内
側への動きが規制され、両端部69・69に外力が作用
しても位置決め溝71・71から外れ出ることがないよ
う拘束されている。また、位置決め溝71から外れたガ
イドレール17の一般面77・77にあっては、内側へ
押し縮められるようになっている。一般面77・77に
位置する係合体67の両端部69・69の径は第2の移
動シュー49の係止部57の基部の板厚とほぼ同一か若
干小さく設定され第9図鎖線で示す如く係止部57に対
して一体となる挟持圧が作用するようになっている。
取付ブラケット13の後端部にはL型状の規制部材79
がボルト80にて止められ、先端の規制部81はチルト
ダウン時にガイドレール17の上位側のフランジ83の
開口83aから下位側のフランジ84まで通過が可能と
なっている。規制部材79の規制部81は開口83aに
対して上方から通過完了後、さらに、前後動する際に上
下のフランジ83とフランジ84の間に位置することで
リッド後端部の上下方向の動きを規制する機能を有して
いる。
また、ガイドレール17のレール部17内の互いに対向
する側壁にはケーブル案内溝85が形成され、このケー
ブル案内溝85内には手元スイッチにより正転・逆転可
能な図外のモータによって牽引制御されるギヤードケー
ブル87が相対移動可能に収納されている。ギヤードケ
ーブル87は第2の移動シュー49と一体の固定子89
と各別に固着され、ギヤードケーブル85の動きによっ
て第2の移動シュー49は前後にスライド可能となる。
次にこのように構成されたサンルーフ装置の動作を説明
する。リッド9の全閉状態時において、ストッパーピン
27は第1の移動シュー19aの開口39に臨んでいる
ため第1の移動シュー19a、即ち、リッド9はガイド
レール17に対して前後方向の動きが拘束されている。
この時の昇降アーム47の下辺47aは第2図に示すよ
うに付勢部材56に乗り上がった状態にあるため乗り上
げたH分上方へ強制的に押しつけられ上下方向の動きが
拘束される。この結果、走行中の振動でガタ付くことが
なくなり品質感が高まる。
次に全閉状態からケーブル87を駆動して、第2の移動
シュー49を前方(第3図左側)に移動させると、第1
係合体53はガイド溝51のチルトアップガイド51c
に至る。同時に第2係合体54もチルトアップガイド部
52cに至るため昇降アーム47の前方のピンP側が
上昇する結果、リッド9は第3図に示すチルトアップ状
態が得られる。チルトアップ時の第1・第2係合体53
・54はチルトアップガイド51c・52cの端縁に強
制的に押しつけられているのでガタ付く虞れはない。
次に、チルトアップ状態から全閉状態とするには、第2
の移動シュー49を後方に移動させる。これにより、第
1・第2係合体53・54はガイド溝51・52の全閉
ガイド部51b・52bに至り、第1図に示す全閉状態
が得られる。この場合、全閉ガイド部52bの領域に上
方へ張り出す円弧部52dを設けることで、後方のシー
ル部材11は一旦全閉位置(第1図実線)からさらに下
方へ下がり再び全閉位置に戻る動作を行なう。これによ
り、シール部材11は変形することなくルーフ開口縁1
aと正しく弾接し合うようになる。
一方、第1図の全閉状態からケーブル87を駆動し第2
の移動シュー49をさらに後方に移動させて第3の移動
シュー55に接近させると、第1・第2係合体53・5
4は全閉ガイド部51b・52bからチルトダウンガイ
ド部51a・52aに移動する。この時、第2係合体5
4は、上方に移動して第1係合体53を支点として昇降
アーム47を反時計方向に回動させるためリッド9の後
端側がアウトパネル5より下がるチルトダウン状態が得
られる。この時、作動レバー29はリッド9によって押
圧され、ストッパーピン27の頭部を付勢ばね37に抗
して押圧する。これによりストッパーピン27が開口3
9から離脱し第1の移動シュー19aの拘束が解除され
る。一方、前記リッド9の一連の動作中、第2の移動シ
ュー49と係止部57は第3の移動シュー55の拘束部
材75を付勢ばね73に抗して押圧し、係止部57と係
合体67とは一体に結合される。この状態から更にケー
ブル87を同方向へ駆動すると、第2・第3の移動シュ
ー49・55及びリッド9等が一体となって後方のルー
フ空間W内へ移動し、ルーフ開口7が大きく開放する開
口状態が得られる。
そして、収納状態にあるリッド9を全閉位置へ引き出す
には前記とは逆の操作を行なうことで達成できる。な
お、付勢部材56は必ずしも底面50に設ける必要はな
く内側に張り出す付勢部材56を第1・第2案内体59
・60側に設けてもよい。この場合、昇降アーム47側
には内側に張り出した付勢部材56に乗り上げるための
突起部が設けらるようになる。
第14図から第18図は付勢部材56の別の実施例を示
したものである。なお、付勢部材56を除く他の機能部
品は前記実施例と同一のため同一符号を符して説明は省
略する。
この実施例の付勢部材56は帯板状のばね材で形成され
両端部56b,56bは昇降アーム47の下辺47aに
設けられた係合凹部91・91内に組入れられることで
作用部56aは弧状を描いた昇降アーム47の下辺47
aから所定量張り出している。
作用部56aの張り出し量Hはリッド9の全閉時に第2
の移動シュー49の底面50と作用部56aが弾接し合
う寸法に設定されており、底面50との弾接時、作用部
56aの変形によって上方への付勢力が得られるように
なっている。
したがって、この実施例の付勢部材56によれば、第1
7図に示す如くリッド9のチルトアップ時又は第18図
に示す如くリッド9のチルトダウン時にあっては遊びの
状態が確保され、チルトアップ、チルトダウンの作動は
支障なく行なえるようになる。
一方、第16図に示す如くリッド9の全閉時において付
勢部材56の作用部56aは第2の移動シュー59の底
面50と弾接し合うようになる。この結果、昇降アーム
47は付勢部材56によって強制的に上方へ付勢された
態勢となり走行中の振動でガタ付く虞れはない。また、
付勢部材56はばね材のため摩耗しにくく耐久性の面で
大変好しいものとなる。
なお、第14図において昇降アーム47の第1係合体5
4に設けられた回転体93は第13図に示す如く前記実
施例の中で採用された規制部79と同様に機能する。即
ち、チルトダウン時にガイドレール17の上位側フラン
ジ83の開口83aから下位側のフランジ84まで通過
が可能となっており、回転体93は開口83aに対して
上方から通過完了後、さらに、前後動する際に上下のフ
ランジ83・84の間に位置することでリッド後端部の
上下方向の動きを制御すると共に、リッド9の前方への
スライド完了時に開口83aと対向し合い上方への動き
が解除されるようになっている。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明のサンルーフのリッド
昇降装置によれば、リッド全閉時に付勢部材が働くよう
になるため摩耗の度合は格段に小さく抑えられる結果、
リッドを長期間にわたって確実に付勢できるようにな
る。このため、走行中の振動によってガタ付きは起きな
くなり品質感の向上が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のリッド昇降装置を実施したリッド全
閉時の切断側面図、第2図はリッド全閉時の昇降アーム
の状態を示した切断面図、第3図はリッドのチルトアッ
プ状態を示した切断側面図、第4図はチルトアップ時の
昇降アームの状態を示した断面図、第5図はリッドのチ
ルトダウン状態を示した切断側面図、第6図はチルトダ
ウン時の昇降アームの状態を示した切断面図、第7図は
第2の移動シューの斜視図、第8図は取付ブラケットに
昇降装置を取付けた斜視図、第9図は第1の移動シュー
の平面図、第10図と第11図はロック機構を示した切
断面図、第12図は第1図のXII−XII線断面図、第1
3図は第5図のXIII−XIII線断面図、第14図から第
18図までは付勢部材を昇降アーム側に取付けた別の実
施例を示したもので、第14図は第15図のXIV−XIV
線断面図、第15図は付勢部材が取付けられた昇降アー
ムの側面図、第16図、第17図、第18図は同上の動
作説明図、第19図、第20図、第21図は従来例を示
した説明図である。 主要な図面符号の説明 7……ルーフ開口 9……リッド 47……昇降アーム 49……移動シュー 51・52……ガイド溝 53・54……第1・第2係合体 56……付勢部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンルーフのルーフ開口に設けられたリッ
    ドの後端側に昇降アームの一端を枢支し、昇降アームの
    他端に、両側方にそれぞれ突出する第1係合体と、第2
    係合体とを設け、第1係合体及び第2係合体を、前後動
    可能な移動シューの両側に設けられた左右のガイド溝に
    スライド自在に係合し、前記リッドの全閉時に前記昇降
    アームを上方へ付勢する付勢部材を、昇降アームと移動
    シューの少くともいずれか一方に設けたことを特徴とす
    るサンルーフのリッド昇降装置。
JP2126488A 1987-07-13 1988-02-02 サンルーフのリッド昇降装置 Expired - Lifetime JPH0643163B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2126488A JPH0643163B2 (ja) 1987-07-31 1988-02-02 サンルーフのリッド昇降装置
US07/216,650 US4923246A (en) 1987-07-13 1988-07-08 Lid regulating device of sun roof structure
GB8816682A GB2207700B (en) 1987-07-13 1988-07-13 Lid regulating device of sun roof structure

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-190470 1987-07-31
JP19047087 1987-07-31
JP2126488A JPH0643163B2 (ja) 1987-07-31 1988-02-02 サンルーフのリッド昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01106727A JPH01106727A (ja) 1989-04-24
JPH0643163B2 true JPH0643163B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=26358294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2126488A Expired - Lifetime JPH0643163B2 (ja) 1987-07-13 1988-02-02 サンルーフのリッド昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0643163B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342330A (ja) * 1989-07-07 1991-02-22 Daikyo Webasto Co Ltd サンルーフ装置の昇降駆動機構
JPH0434116U (ja) * 1990-07-20 1992-03-19
JP2601050Y2 (ja) * 1991-09-11 1999-11-02 ベバスト ジャパン株式会社 サンルーフのリッド昇降装置
CN101453002A (zh) 2007-11-29 2009-06-10 比亚迪股份有限公司 一种电池及其制备方法
CN201146200Y (zh) 2007-12-18 2008-11-05 比亚迪股份有限公司 一种电池组用壳体及包括该壳体的电池组

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01106727A (ja) 1989-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4722262B2 (ja) 乗物用オープンルーフ構造
WO2014045338A1 (ja) 車両用ルーフ装置
JP3115646B2 (ja) サンシェード装置
JPH0517298Y2 (ja)
US20120193944A1 (en) Roof apparatus
JPH0643163B2 (ja) サンルーフのリッド昇降装置
US4779920A (en) Universal tiltable and slidable sunroof for motor vehicles
JP3541404B2 (ja) 車両用サンルーフ装置のチエツク機構
JPS61278422A (ja) 車両のサンル−フ装置
JPH0152202B2 (ja)
JPH0620677Y2 (ja) サンル−フのドレンチャンネル支持装置
JPH0635253B2 (ja) サンル−フのリッド拘束装置
JPH0635252B2 (ja) サンル−フのリッド支持装置
JPH0428818Y2 (ja)
JPH0453291Y2 (ja)
JPH06462B2 (ja) サンル−フのリッド昇降装置
JPH0426256Y2 (ja)
JPH0626419Y2 (ja) サンルーフのリッド昇降装置
JP4103609B2 (ja) サンルーフ装置
JP3098089B2 (ja) サンシェード装置
JPH067941Y2 (ja) 自動車用サンルーフ装置
JP3448933B2 (ja) 車両用サンルーフ装置のチエツク機構
JPH0316729Y2 (ja)
JPH085852Y2 (ja) 自動車用サンルーフ装置
JPH0431131Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608

Year of fee payment: 14