JPH0431131Y2 - - Google Patents

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JPH0431131Y2
JPH0431131Y2 JP1987131590U JP13159087U JPH0431131Y2 JP H0431131 Y2 JPH0431131 Y2 JP H0431131Y2 JP 1987131590 U JP1987131590 U JP 1987131590U JP 13159087 U JP13159087 U JP 13159087U JP H0431131 Y2 JPH0431131 Y2 JP H0431131Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車等のスライデイングルーフの
開閉装置、特にドレン装置の取付構造の改良に関
する。
〔従来の技術〕
スライデイングルーフにより、ルーフの開口部
を開けるには、通常スライデイングルーフを若干
平伏させた状態として、これを後方に水平移動さ
せ、また開口部を閉じるには、スライデイングル
ーフを前方に移動させる。
さらに、スライデイングルーフを、閉塞状態か
ら後上りに傾斜させたチルト姿勢をとらせるよう
にしたものがある。
この種の装置では、降雨後、スライデイングル
ーフを閉塞状態から平伏させたとき、あるいはチ
ルト時に、フライデイングルーフの周縁部又はシ
ール部材に溜まつていた水滴が、車内に落下する
ことがあるため、この水滴を受け、かつスライデ
イングルーフと共に移動しうるドレン装置が必要
となる。
従来、このようなドレン装置としては、例えば
実開昭61−169621号公報に記載されているよう
に、ドレン装置を、リンクを介して、スライデイ
ングルーフを支えるチルトアツプアームに連結
し、平伏時及びチルト時に、落下してくるスライ
デイングルーフの周縁部の水滴を、樋状のドレン
装置で受けるようにしたものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来の装置においては、ドレン装置をガイ
ドレールに係止させる係止手段を、シーソー式の
ロツクレバーとし、スライデイングルーフが平伏
位置に位置したとき、中間部の摺動部材に設けた
解除ピンがロツクレバーの下方に侵入することに
より、ロツクレバーの一端がガイドレールから離
脱させられるとともに、他端が、中間部の摺動部
材に設けた突起に係合して、ドレン装置と中間部
の摺動部材とが連結されるようになつており、ロ
ツクレバーの一端がガイドレールと係脱するタイ
ミングと、ロツクレバーの他端が中間部の摺動部
材の突起と係脱するタイミングとの調整が困難で
あるとともに、このタイミングのわずかな狂いに
より、誤作動や作動不良が生じたり、構造が複雑
となる等の問題点がある。
本考案は、従来の技術が有する上記のように問
題点に鑑み、タイミングの調整が簡単で、正確か
つ確実に作動することができ、しかも構造が簡単
なスライデイングルーフの開閉装置を提供するこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、ルーフの
開口部を開閉するスライデイングルーフをガイド
レールに摺動自在に設けた開閉手段で支承し、該
摺動手段を駆動手段で駆動することにより、前記
スライデイングルーフを、ルーフの開口部を閉塞
する閉止位置と、後端が開口部の上方に位置する
ように後上向き傾斜するチルト位置と、後端が開
口部の下方に若干沈み込む平伏位置と、平伏位置
の状態で開口部より後方に平行移動して開口部を
開く全開位置とに移動可能としたスライデイング
ルーフの開閉装置において、 前記ガイドレールに摺動自在に装置され、かつ
スライデイングルーフの後端より落下する雨滴等
を受けるドレン装置に、該ドレン装置が前記スラ
イデイングルーフの後端の下方に位置する停止位
置において、前記ガイドレールの水平片に設けた
切欠部に下方より係合することにより、ドレン装
置の移動を阻止する係止手段を設け、前記スライ
デイングルーフの後部に、前記スライデイングル
ーフが平伏位置に位置したとき、前記係止手段を
押し下げて、該係止手段をガイドレールの切欠部
から離脱させる押し下げ部材からなる解除手段を
設け、かつ押し下げ部材と係止手段とに、互いに
係合することにより、前記ドレン装置とスライデ
イングルーフとを連結する係合ピンと孔とからな
る連結手段を設けたことを特徴としている。
〔作用〕
スライデイングルーフが平伏位置に位置させら
れると、解除手段である押え部材が係止手段を押
し下げ、係止手段をガイドレールの切欠部から離
脱させて解除するのと同時に、係合ピンが孔に係
合し、ドレン装置とスライデイングルーフとが連
結され、また、その状態から、スライデイングル
ーフが閉止位置又はチルト位置に移動させられる
と、係合ピンが孔から離脱させられ、ドレン装置
とスライデイングレーフとの連結が解除させられ
るとともに、押え部材が係止手段から離れて、係
止手段はガイドレールの切欠部に係合し、ドレン
装置はその位置でガイドレールに掛止させられ
る。
したがつて、係止手段の係止作動と解除作動、
及び連結手段の連結作動とその解除作動が、誤作
動を生じることなく正確かつ確実に行われるとと
もに、タイミング調整も楽に行え、かつ構造を簡
素化することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて詳細
に説明する。
1は自動車のルーフで、その前縁寄りの中央に
は、ほぼ矩形状の開口2が設けられ、この開口2
を開閉するスライデイングルーフ3は、開口2の
両側縁に設けた開閉手段4に取付けられている。
開閉手段4は、左右対称形であるから、その右
側部分について、主として第1図及び第2図に基
づいき説明する。
5は、前記開口2の両側縁に設けられた前後方
向を向く左右1対のガイドレールで、前記開閉手
段4を前後に摺動自在に保持している。
ガイドレール5は、第5図にその断面を示すよ
うに、中央に上面が開口する案内溝6を有するガ
イド部6aと、このガイド部6aの上縁の内外両
側よりそれぞれ突設された水平片6b及び水平片
6cと、ガイド部6aの下部外側から翼状に張り
出された延出縁6dとからなつている。
案内溝6の左右側面には、互いに対向する断面
欠円状のケーブル挿通溝7,7が、また案内溝6
の左右側面の下部には、互いに対向し、かつ下縁
が案内溝6の底面と合致する細幅の水平溝8,8
が、それぞれ切設されている。
9及び10は、前後1組をなす摺動子で後述す
る前後1組のリンクをもつて、互いに連結され、
かつ前記案内溝6内に、前後方向に摺動自在に保
持されている。
第2図に示すように、前摺動子9における直立
する板状の胴部9aの前縁部には、厚肉部9bが
連設され、かつ胴部9aの下部両側面には、シユ
ー9c,9cが突設されている。シユー9c,9
cは、前記案内溝6の水平溝8に摺動自在に嵌挿
されている。
後摺動子10における断面が上向きコ字形をな
す胴部10aの下部両側面には、シユー10b,
10bが突設されている。シユー10b,10b
は、前記案内溝6の水平溝8に、摺動自在に嵌挿
されている。
また、胴部10aの両側壁10c,10cに
は、左右同形のカム溝11が切設されている。カ
ム溝11は、水平をなす前端部11aの後に、こ
れより若干上方に位置する下向きコ字形の中間部
11bを連設し、この中間部11bの後端に、斜
め後上方を向く傾斜部11cを介して、最も上方
に位置する水平の後端部11dを連設した、側面
視が後上がりの蛇行状をなしている。
12は、前後を向く前リンクで、その長手方向
の中央部は、これを貫通する水平の軸13をもつ
て、前摺動子9の前部における厚肉部9bに枢着
されている。前リンク12の後端部には、後下り
に傾斜する長孔14が穿設されている。
15は、前後を向く後リンクで、その前縁部
は、これを貫通する水平の軸16をもつて、前摺
動子9の後部に枢着されている。
後リンク15の前端からは、薄肉の突片15a
が前向きに突設され、かつこの突片15aから水
平に突出する係合ピン17は、前リンク12の長
孔14に摺動自在に係合している。
後リンク15の中央部下縁には、これを左右方
向に貫通する摺動ピン18が設けられている。
この摺動ピン18の両端部は、それぞれ前記カ
ム溝11,11に摺動自在に嵌挿され、これによ
つて、後摺動子10と前摺動子9とは、互いに連
係されている。
19は、前後方向をむき、かつ前記スライデイ
ングルーフ3の下部両側縁に取付けられたブラケ
ツトで、その前端部には垂下片19aが、後端部
には、前後方向に長い長孔20が穿設された垂下
片19bが、それぞれ連設されている。
前方の垂下片19aには、前リンク12の前端
部内側面が、水平の軸21をもつて枢着されてい
る。
後方の垂下片19bの長孔20には、後リンク
15の後端部内側面に突出する摺動ピン22が、
摺動自在に係合している。
第2図に示す23は、後摺動子10の移動手段
を個構成するギヤードケーブルで、ガイドレール
5におけるケーブル挿通溝7に挿通されている。
このギヤードケーブル23の後端部23aは、
後摺動子10の車外側の側壁10cより突設され
た連結部10dに固着されている。
ギヤードケーブル23の前端は、開口2の前部
中央に設けた駆動手段としてのモータの出力軸に
装着されたピニオン(いずれも図示略)と噛合し
ている。
24は、前摺動子9の前方においてガイドレー
ル5の案内溝6に設けたストツパである。
このような、ピニオンの前後面とそれぞれ噛合
する左右1対のギヤードケーブルを、前後方向に
移動させて、摺動子を移動させるようにしたスラ
イデイングルーフの駆動手段は、すでによく知ら
れているため、その説明は省略する。
次に、スライデイングルーフ3を、後上がりに
傾斜させる、いわゆるチルト動作について説明す
る。
第1図に示すように、スライデイングルーフ3
の閉止状態では、後リンク15上の摺動ピン18
は、カム溝11の中間部11bにあり、前摺動子
9の前端面は、ストツパ24に当接している。
この閉止状態から、モータ(図示略)を正転さ
せて、ギヤードケーブル23を前方に移動させこ
れと一体の後摺動子10を移動させて、前摺動子
9に接近させると、後リンク15上の摺動ピン1
8は、傾斜部11cを通つて後端部11dに移動
する。そのため、後リンク15は、軸16を中心
として、第1図反時計方向に回動し、その後端部
は上昇する。
この後リンク15の回動により、前リンク12
は、係合ピン17を介して軸13を中心に第1図
時計方向に回動させられて、その前端部は、若干
弧を描いて上昇する。
このように前リンク12と後リンク15の回動
により、スライデイングルーフ3は、前後にはほ
とんど移動することなく、上昇する。従つて、ス
ライデイングルーフ3の周縁に嵌合された環状の
シール部材25の前縁は、開口2の内周面を押圧
することはなく、第3図に示すチルト状態とな
る。
第1図示の閉止状態からモータを逆転させて、
ギヤードケーブル23を後方に移動させると、こ
れと一体をなす後摺動子10は、閉止状態の位置
より後方に移動し、摺動ピン18はカム11の前
端部11aに移動する。
したがつて、後リンク15は軸16を中心に、
第1図時計方向に僅かに回動し、かつ前リンク1
2は、軸13を中心に、第1図反時計方向に回動
する。そのため、スライデイングルーフ3は、第
4図に示す平伏状態となる。
次に、平伏状態のスライデイングルーフ3を、
そのままの状態に保持し、後方のルーフ1内に収
納するガイド機構について説明する。
26は、板ばねからなるレールガイドで、第5
図に示すように、前摺動子9の胴部9aに取付け
られた取付片26aの上端縁より車外側を向く水
平片26bを連設し、この水平片26bの遊端
部、断面L字形の摺動片26cを垂下して、内方
が開口する断面コ字形のガイド溝27を形成した
ものである。
スライデイングルーフ3の閉止状態で、この摺
動片26cが係合されるように、前記水平片6c
には、切欠部28が切設され、かつ摺動片26c
が第5図の想像線で示すように、押圧されて、水
平片6cの下面に降下した時に、ガイド溝27と
水平片6cとが整合するようになつている。
この切欠部28と対向するブラケツト19の下
面には、遊端部が下向傾斜する押圧板29が連設
され、かつこの押圧板29の遊端部下面には、そ
の下端面で前記レールガイド26の遊端部上面を
押圧しうる垂下片29aが連設されている。
ブラケツト19の後方の垂下片19bの下端面
には、第7図に示すように、車外側を向いて、後
述するドレン装置Aの係止手段を解除する解除手
段、すなわち押し下げ部材30が連設されてい
る。
押し下げ部材30の遊端部には、開口が内方を
向く係合片30aが形成され、かつこの係合片3
0aの下面には、ドレン装置Aとスライデイング
ルーフ3を連結する連結手段、すなわち係合ピン
31が垂下されている。
上記係合片30aが降下して、水平片6cと整
合しうるように、水平片6cには、係止部すなわ
ち切欠部33が切設されている。
次に、前述した開閉手段4と係脱自在に連係動
作するドレン装置について説明する。
34はドレンで、胴体34aの下部両側面に突
設されたシユー34b,34bは、ガイドレール
5の水平溝8に摺動自在に嵌挿されている。
胴部34aの上面には、第1図に示すように、
縦断面が上向きコ字形をなすドレン板34cが載
置されている。
図示は省略するが、ドレン板34cの両端部
は、開口2の周縁に設けた断面上コ字形の樋の両
側部開口上を摺動するようになつており、ドレン
板34c内の水滴は、これらの樋を介して車外へ
排出される。
胴部34aの前面を向く突片34dには、掛止
片35の基端部35aが取付けられている。掛止
片35の中間部35bは、水平片6c外に水平に
突出した後、第8図に示すように、水平片6cの
外縁を巻回して、その下面に回り込んでいる。
この中間部35bの遊端部には、水平片6cの
下面において、前方に延出する板ばねからなる舌
片35cが取付けられている。舌片35cの前端
部には、連結手段の一部をなす孔36が穿設され
た側面視山形をなし、ガイドレール5と係脱自在
に係合しうる係止手段、すなわち係合部35dが
形成されている。
第3図に示すような、スライデイングルーフ3
のチルト状態においては、この係合部35dがガ
イドレール5の切欠部33に係合して、ドレン板
34cを、開口2の後部周縁と対向する停止位置
に係止するようになつている。
また、第1図に示すスライデイングルーフの閉
止状態から第4図に示す平伏状態とすると、係合
片30aが係合部35dを押圧して、切欠部33
との係止を解除するとともに、その係合ピン31
が係合部35dの孔36に嵌合し、スライデイン
グルーフ3とドレン装置Aとが連結される。
したがつて、後摺動子10が、その後、後方に
移動させられると、スライデイングルーフ3は、
途中で立ち上がることなく、平伏状態のまま、ル
ーフ1の後部下面に収納され、開口2が開かれる
とともに、ドレン34も、スライデイングルーフ
3と一体的にガイドレール5の後端へ移送され
る。
逆に、開口2を閉じるには、ギヤードケーブル
23を前方に移動させて、後摺動子10を前方へ
移動させ、これと連結された前摺動子9及びドレ
ン34を、前方に移動させる。しかして、第4図
の平伏状態となると、前方の摺動片26cが切欠
部28と、また後方の係合片30aが切欠部33
とそれぞれ対向する。
前摺動子9がストツパ24に当接して停止した
後に、後摺動子10がさらに前方に移動するた
め、摺動ピン18は、カム溝11の中間部11b
に移動する。その結果、後リンク15が回動させ
られて、スライデイングルーフ3は上昇し、第1
図に示す閉止状態となる。
その結果係合片30aが上昇するため、弾性復
元力により係合部35dが上昇して、ガイドレー
ル5の切欠部33に弾性係合し、ドレン34は係
止位置に停止する。
〔考案の効果〕
本考案によると、スライデイングルーフが平伏
位置に位置させられると、解除手段である押え部
材が係止手段を押し下げ、係止手段をガイドレー
ルの切欠部から離脱させて解除するのと同時に、
係合ピンが孔に係合し、ドレン装置とスライデイ
ングルーフとが連結され、また、その状態から、
スライデイングルーフが閉止位置又はチルト位置
に移動させられると、係合ピンが孔から離脱させ
られ、ドレン装置とスライデイングルーフとの連
結が解除させられるとともに、押え部材が係止手
段から離れて、係止手段はガイドレールの切欠部
に係合し、ドレン装置はその位置でガイドレール
に掛止させられるので、係止手段の係止作動と解
除作動、及び連結手段の連結作動とその解除作動
が、誤作動を生じることなく正確かつ確実に行わ
れるとともに、タイミング調整も楽に行なえ、か
つ構造を簡素化しうるという顕箸な作用及び効果
を奏することができる。
また、スライデイングルーフが平伏位置まで下
降したときだけ、スライデイングルーフとドレン
装置とが連結され、それ以外のときはスライデイ
ングルーフのみが、ドレン装置との連係を解い
て、ルーフ上面に突出するので、スライデイング
ルーフの動作が円滑になるとともに、スライデイ
ングルーフとドレン装置とをリンク等により連結
する必要がないので、チルト時の外観も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す縦断側面
図、第2図は、同じく一部切欠した平面図、第3
図は、チルト状態としたスライデイングルーフを
示す縦断面図、第4図は、平伏状態としたスライ
デイングルーフを示す縦断面図、第5図は、第1
図のV−V線における縦断面図、第6図は、第1
図の−線における縦断面図、第7図は、第1
図の−線における縦断面図、第8図は、第1
図の−線における縦断面図、である。 1……ルーフ、2……開口、3……スライデイ
ングルーフ、4……開閉手段、5……ガイドレー
ル、6……案内溝、9……前摺動子、10……後
摺動子、12……前リンク、15……後リンク、
23……ギヤードケーブル(移動手段)、25…
…シール部材、26……レールガイド、28……
切欠部、30……押し下げ部材(解除手段)、3
1……係合ピン(連結手段)、33……切欠部
(係止部)、34……ドレン、34c……ドレン
板、35……掛止片、35d……係合部(係止手
段)、36……孔(連結手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ルーフの開口部を開閉するスライデイングルー
    フを、ガイドレールに摺動自在に設けた開閉手段
    で支承し、該摺動手段を駆動手段で駆動すること
    により、前記スライデイングルーフを、ルーフの
    開口部を閉塞する閉止位置と、後端が開口部の上
    方に位置するように後上向き傾斜するチルト位置
    と、後端が開口部の下方に若干沈み込む平伏位置
    と、平伏位置の状態で開口部より後方に平行移動
    して開口部を開く全開位置とに移動可能としたス
    ライデイングルーフの開閉装置において、 前記ガイドレールに摺動自在に装着され、かつ
    スライデイングルーフの後端より落下する雨滴等
    を受けるドレン装置に、該ドレン装置が前記スラ
    イデイングルーフの後端の下方に位置する停止位
    置において、前記ガイドレールの水平片に設けた
    切欠部に下方より係合することにより、ドレン装
    置の移動を阻止する係止手段を設け、前記スラン
    デイングルーフの後部に、前記スライデイングル
    ーフが平伏位置に位置したとき、前記係止手段を
    押し下しげ、該係止手段をガイドレールの切欠部
    から離脱させる押し下げ部材からなる解除手段を
    設け、かつ押し下げ部材と係止手段とに、互いに
    係合することにより、前記ドレン装置とスライデ
    イングルーフとを連結する係合ピンと孔とからな
    る連結手段を設けたことを特徴とするスライデイ
    ングルーフの開閉装置。
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