JPS63287626A - 車両用サンル−フ - Google Patents

車両用サンル−フ

Info

Publication number
JPS63287626A
JPS63287626A JP12062087A JP12062087A JPS63287626A JP S63287626 A JPS63287626 A JP S63287626A JP 12062087 A JP12062087 A JP 12062087A JP 12062087 A JP12062087 A JP 12062087A JP S63287626 A JPS63287626 A JP S63287626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sunroof
glasses
opening
vehicle
sun roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12062087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Goto
勝 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP12062087A priority Critical patent/JPS63287626A/ja
Publication of JPS63287626A publication Critical patent/JPS63287626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は開閉自在に設けられる車両用サンルーフに関
する。
(従来の技術とその問題点) この種の従来の車両用サンルーツでは、第9図に斜視図
で示すように車両ルーフ1に形成された開口部1aを左
右一対のサンルーフガラス2で覆い、これらサンルーフ
ガラス2をその車両中央部寄りの基端部を支点にして第
10図に示すように外側開放端側を上下に揺動すること
により開閉させるように構成されていた。
しかしながら、上記従来例のようにサンルーフガラス2
を単にチルト・アップするだけでサンルーフの開放を行
なう構成では、その開度が小さく十分な開放感が得られ
ないという欠点があった。
このような欠点を解消するものとして、例えば第11図
に斜視図で示すように、車両ルーフ1の開口部1aを覆
う1枚構造のサンルーフガラス3と、上記開口部1aの
両側縁に形成されたレール4aに沿ってスライドするフ
ロントステー5aと、車両ルーフ1の後部1bに形成さ
れたレール4bに沿ってスライドするリアスチー5bと
で平行リンクを構成し、各ステー5a、5bの起倒によ
りサンルーフガラス3を第12図に示すように上下にシ
フトさせるとともに、各ステー5a、5bを前後にスラ
イドさせることによりサンルーフガラス3を前後にシフ
トさせて、これによりサンルーフの開閉を行なうものが
考えられる。ところが、この提案例のサンルーフ構造の
場合、サンルーフガラス3を後方へスライドさせるとき
、車両ルーフ1の後部1bに当たらないように前段階で
のサンルーフガラス3のチルト・アップ量を十分大ぎく
とる必要があり、このため (イ)走行風に耐えるだけの保持強度の向上と、サンル
ーフがラス3の剛性向上が必要。
(0)開放時のサンルーフガラス3の支持位置が高いた
め、見栄えが悪いばかりか、ガタッキが生じやすく不安
感を与える。
などの問題が残る。
また、これとは別に第13図に斜視図で示すように、車
両ルーフ1の左右に2分して形成された開口部1aをそ
れぞれ覆う左右一対のサンルーフガラス3と、上記各開
口部1aの両側縁に形成されたレール4a  、4a2
に沿ってスライドするフロントステー5a、5a2と、
車両ルーフ1の後部1bに形成されたレール4bに沿っ
てスライドするリアスチー5bとで、左右別々の平行リ
ンクを構成し、それぞれの平行リンクで各サンルーフガ
ラス3の上下および前後のシフトを行ない、とくに後方
へのシフト時には第14図に示すように各サンルーフガ
ラス3を車幅外方に向けて変位させることも考えられる
。この提案例のサンルーフ構造の場合、後方へのシフト
に伴って左右のサンルーフガラス3をそれぞれ車幅外方
へ変位させるものであるため、チルト・アップ量は小さ
く抑えられるものの、左右のサンルーフガラス3を別々
の平行リンクでシフトしなければならないので、機構が
lIMになりコストも大幅に増大することになる。しか
も、サンルーフガラス3を車幅方向に変位させるために
、開口部1aのレール4a、の一部が車室内に出っ張る
ことになり乗員に圧迫感を与えるなどの欠点がある。
(発明の目的) この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、開放時に上方への突出量を大きくしないで十分な開度
を確保できるとともに、開閉機構の車室内への出代は小
さく抑えることのできる車両用サンルーフを提供するこ
とを目的とする。
(目的を達成するための手段) この発明の車両用サンルーフは、ルーフの開口部を覆う
位置に配置され外側開放端側が上下に揺動自在となるよ
うに内側基端側がフレームを介して互いに連結された左
右一対のサンルーフガラスと、前記ル−ムに設けられて
前記左右一対のサンルーフガラスの外側開放端側を上下
に揺動させるI!勅手段と、前記揺動手段により外側開
放端側が上方へ揺動された前記左右一対のサンルーフガ
ラスを前記ル−ムと共に上下および前後にシフトするシ
フト手段とを備えている。この車両用サンルーフによれ
ば、揺動手段でサンルーフガラスの外側開放端側を上方
に揺動させたあと、シフト手段でサンルーフガラス全体
を上方から後方へとシフトさせて、サンルーフガラスを
開口部から後方へ退避させることにより、開1」部が開
放される。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例であるサンルーフの取り付
けられた車両の上半部斜視図を示す。
このサンルーフは、車両のルーフ6に形成された開口部
6aを左右一対のサンルーフガラス7で開閉自在に覆う
ように構成したものであって、上記左右一対のサンルー
フガラス7は、第2図に分解斜視図で示すようにボック
ス状のフレーム8を介して、それらの内側基端側を支点
に外側開放端側が互いに上下に揺動自在となるように連
結されている。そして左右のサンルーフガラス7の内側
基端側には、上記フレーム8内に臨むセクタギア9がそ
れぞれ設けられ、フレーム8内には第3図に縦断面図で
示すように左右のサンルーフガラス7の外側開放端側を
上下に揺動させる揺動機構10が装着されている。この
揺動機構10は、正逆駆動モータ11で回転駆動される
駆動ギア12、この駆動ギア12に噛合する左側従動ギ
ア13、同じく駆動ギア12に噛合するアイドルギア1
4、このアイドルギア14に噛合する右側従動ギア15
などで構成され、左側従動ギア13および右側従動ギア
15はそれぞれ左右のセクタギア9に噛合している。そ
して、正逆駆動モータ11が駆動ギア12を時引方向に
正転駆動すると、その回転が左側従動ギア13を介して
左側のセクタギア9に、またアイドルギア14、右側従
動ギア15を介して右側のセクタギア9にそれぞれ伝達
され左右のサンルーフガラス7の外側開放端側が上方に
揺動し、逆に駆動ギア12を反時計方向に逆転駆動する
と、左右のサンルーフがラス7の外側開放端側が下方に
1ヱ動するようにしである。
一方、左右のυンルーフガラス7の外側部前端には、第
2図に示すようにフロントステー16がそれぞれ前後に
揺動自在となるように枢着され、これらフロントステー
16の下端部は概形逆T字状にスライド部材17に枢着
されている。上記スライド部材17は平板状の基台17
a上に平面形状がコ字状のブラケット17bを有し、上
記ブラケッI−17bの両側壁間にフロントステー16
が挟装されて枢着され、ブラケット17bの後部がフロ
ントステー16の後方への傾斜姿勢を所定角度に規制す
るようにしである。そして、これら左右のスライド部材
17は、第1図に示す開口部6aの両側縁に形成された
レール18に、第4図に。
示すようにスライド自在に装着されている。
また、左右のサンルーフガラス7の後端中間部には第2
図に示すようにリアスチー19がそれぞれ前後に揺動自
在となるように枢着され、これらリアスチー19の下端
には平板状のスライド部材20が、その水平面に対して
リアスチー19が所定の角度で後方へ傾斜した姿勢とな
るように一体に形成されている。そして、これら左右の
スライド部材20は、第1図に示すルーフ6の後部6b
に前後方向に向けて形成された左右一対のレール21に
、それぞれ第5図に示すようにスライド自在に装着され
ている。なお、上記リアスチー19のスライド部材20
にはレール21に沿って進退する図示しないプッシュプ
ルケーブルが連結され、このプッシュプルケーブルによ
りスライド部材20と一体のリアスチー19を前後にス
ライドさせるように構成されている。
つぎに、この重両用サンルーフの開閉動作を第6図を参
照して説明する。
ルーフ6の開口部6aが左右のサンルーフガラス7で完
全に閉じられている第6図(a)に示す状態では、第7
図に実線で示すように上記左右のサンルーフガラス7は
下方に回動降下している。また、このときフロントステ
ー16は前方に(fliした姿勢にあり、リアスチー1
9はレール21の前端側の傾斜部に位置している。この
開成状態から、先ず第3図に示す揺動機構10の正逆駆
動モータ11を正転側に始動させると、左右のサンルー
フガラス7は上方に向は回動し第6図(b)に示すよう
に開口部6aが少し開放される。そして、この動作によ
りフロントステー16はやや上向きに前傾した姿勢とな
る。このフロントステー16の下端に接続されているス
ライド部材17は、レール18の内側面ないし底面に出
没可能に設けられた図示しない弾性ストッパーによって
後方へのスライドが阻止されており、この状態から先)
ホした図示しないプッシュプルケーブルをハンドルなど
の操作手段によって後方に引くと、サンルーフガラス7
全体が後方に引っ張られる。スライド部材17のスライ
ドが上記した弾性ストッパーにより阻止されているため
、上記の引張り動作に伴ってフロントステー16は前傾
姿勢からさらに起され、スライド部材17のブラケット
17bの侵端部で支持されて第6図(C)に示すように
後方へ所定の角度傾斜した姿勢となる一方、リアスチー
19はレール19の傾斜部に沿って後退する。そして、
この動作により左右のサンルーフガラス7は第7図に仮
想線で示すように、ルーフ6の後部6bと干渉し合わな
い高さまで持ち上げられる。この状態から、さらに前記
した弾性ストッパーの抗力に打ち勝つ引張り力がプッシ
ュプルケーブルに加えられると、スライド部材1゛7は
上記弾性ストッパーを乗り越える。このためフロントス
テー16は上記した傾斜姿勢を保ったままレール18に
沿って後方へ移動するとともに、これと並行してリアス
チー19もレール21に沿って後方へ移動し、サンルー
フガラス7は第6図(d)に示すようにル−76の後部
6bに乗り上げた形で後退して開口部6aが完全に開放
される。
一方、開成動作は以上の開放動作の逆の手順によって行
なわれる。この場合、フロントステー16は後方へ傾斜
した姿勢に保たれているため、前方への移動の途中で前
方へ回動することはなく、したがってサンルーフガラス
7は所定の高さに持ち上げられたまま曲進する。そして
、スライド部材17が第6図(C)の位置に到達すると
、上記弾性ストッパにスライド部材17が乗り上げてそ
の移動が規制され、この後さらにプッシュプルケーブル
より押圧力が加わることによりフロントステー16は前
方に倒置する。また、リアスチー19らレール21の傾
斜部に沿って降下するので、サンルーフガラス7は第6
図(b)に示す位置に復帰する。このあと、揺動機構1
0の正逆駆動モータ11を逆転側に始動させることによ
り左右のサンルーフガラス7が下方に回動して、第6図
(a)に示す元の開成状態に戻る。
上記実施例は、完全に開放された開口部6aをサンルー
フガラス7で開閉する構成について説明したが、このほ
か第8図に示すように間口部6aの中央にセンターバー
22を架は渡した構造の場合にもこの発明のサンルーフ
を適用することができる。第8図に示す構成では、フレ
ーム8の前端にもフロントステー16が設けられ、この
フロントステー16は上記センターパー22に沿って設
けられたレール23でガイドするようにしである。
また、フレーム8の後端には左右のサンルーフガラス7
に共用される1つのリアスチー19が設けられ、ルーフ
6の後部6bの中央に設(プられたレール24で上記リ
アスチー19をガイドするようにしである。そのほかの
構成並びに作用は先の実施例と同様であるので、その説
明は省略する。
(発明の効果) 以上のように、この発明の車両用サンルーフによれば、
左右のサンルーフガラスを上方へ向は回動させてから上
方へ持ち上げ、開口部の後方へシフトする動作手順で開
放するようにしているので、開放時に上方への突出lを
大きくしないで十分な開度を確保できるとともに、開閉
機構の車室内への出代も小さく抑えることができ、安定
のよい開閉動作を行なうことができるなどの効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である車両用サンルーフの
適用された車両の要部を示す斜視図、第2図はそのサン
ルーフの分解斜視図、第3図はサンルーフの要部iu*
而図面第4図はフロントステーの取付状態を示す縦断面
図、第5図はリアスチーの取付状態を示す縦断面図、第
6図はサンルーフの開閉動作を示す説明図、第7図はサ
ンルーフの開閉状態を示す縦断面図、第8図はこの発明
の他の実施例である車両用リンルーフの適用された車両
の要部を示す斜視図、第9図は従来のサンルーフの適用
された車両の要部を示す斜視図、第10図は従来のサン
ルーフの縦断面図、第11図は第1の提案例のサンルー
フの適用された車両の要部を示す斜視図、第12図は第
1の提案例の開閉状態を示す縦断面図、第13図は第2
の提案例のサンルーフの適用された車両の要部を示す斜
視図、第14図は第2の提案例の開閉状態を示す縦断面
図である。 6・・・ルーフ、   6a・・・開口部、7・・・サ
ンルーフガラス 10・・・揺動機構(揺動手段) 16・・・フロントステー 17・・・スライド部材 18.21.23.24・・・レール 19・・・リアスチー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ルーフの開口部を覆う位置に配置され外側開放端
    側が上下に揺動自在となるように内側塁端側がフレーム
    を介して互いに連結された左右一対のサンルーフガラス
    と、前記フレームに設けられて前記左右一対のサンルー
    フガラスの外側開放端側を上下に揺動させる揺動手段と
    、前記揺動手段により外側開放端側が上方へ揺動された
    前記左右一対のサンルーフガラスを前記フレームと共に
    上下および前後にシフトするシフト手段とを備えたこと
    を特徴とする車両用サンルーフ。
JP12062087A 1987-05-18 1987-05-18 車両用サンル−フ Pending JPS63287626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12062087A JPS63287626A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 車両用サンル−フ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12062087A JPS63287626A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 車両用サンル−フ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63287626A true JPS63287626A (ja) 1988-11-24

Family

ID=14790743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12062087A Pending JPS63287626A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 車両用サンル−フ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63287626A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4940283A (en) * 1989-07-31 1990-07-10 Androy Gilbert G T-top roofing system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4940283A (en) * 1989-07-31 1990-07-10 Androy Gilbert G T-top roofing system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6622647B2 (ja) 電動サンシェードサンルーフ構造
JPS63173722A (ja) 車両のオ−プンル−フ構造
JPH07164890A (ja) 車両用サンルーフ装置
JP3305784B2 (ja) キャンバストップの開閉装置
JPH023729B2 (ja)
JP2009018792A (ja) 乗用車のための可動のルーフ
JPS63287626A (ja) 車両用サンル−フ
JP3609858B2 (ja) 後方へ折畳み可能な天覆いを備えた乗用車のための風防
JPH08276745A (ja) サンルーフ装置
JP2000335246A (ja) 車両用開口ルーフ構造
JP3640841B2 (ja) サンルーフ装置
JPS6226118A (ja) 自動車の開閉屋根構造
JPS61222817A (ja) 自動車の上部車体構造
JPS6331819A (ja) 車両のキヤンバストツプ
JPH0370627A (ja) 車両用摺動屋根装置
JP4622190B2 (ja) 車両の上部開閉体構造
JPH01186427A (ja) 自動車のサンルーフ構造
JP3722246B2 (ja) 軽車両の収納式ウインドスクリーン装置
JPH0434090Y2 (ja)
JPH02212221A (ja) 車両用摺動屋根制御装置
JPH0338013Y2 (ja)
JP2543123Y2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JP2597087Y2 (ja) 車両用サンルーフ装置のディフレクタ取付構造
JP2003063252A (ja) 車両の上部車体構造
JPH0351206Y2 (ja)