JPS61222817A - 自動車の上部車体構造 - Google Patents

自動車の上部車体構造

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JPS61222817A
JPS61222817A JP6334885A JP6334885A JPS61222817A JP S61222817 A JPS61222817 A JP S61222817A JP 6334885 A JP6334885 A JP 6334885A JP 6334885 A JP6334885 A JP 6334885A JP S61222817 A JPS61222817 A JP S61222817A
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岡田 昭芳
Noriaki Shiraishi
白石 紀明
Seiichi Omoto
大本 誠一
Tatsuo Maeda
前田 龍雄
Sadamu Nishiguchi
定 西口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車室の上方と後方とを覆う部分が折りたたみ
自在とされたいわゆるソフトトップタイプとされた自動
車の上部車体構造に関するものである。
(従来技術) 自動車のなかには、オーブンカーあるいはカブリオレの
ように、車室の上方と後方とを覆う部分が折りたたみ自
在なソフトトップにより構成されたものがある。すなわ
ち、ソフトトップは、骨部材とこれに張設された幌とに
より折りたたみ自在とされて、雨天時等には、このソフ
トトップを幌張り状態として車室の上方と後方とを覆う
第1位置とされる一方、晴天時には、このソフトトップ
を折りたたんで車体後部へ収納することにより、車室の
上方と後方とを開放できるPfS2位置をとす得るよう
になっている(米国特許第3328072号明細書参照
)。
上述のようなソフトトップとされた自動車にあっては、
後方視界確保のため、幌すなわち前記第1位置における
幌の後部にリアウィンドが形成されるが、近時は、後方
視界を特に良好なものとするため、リアウィンドを、ガ
ラス板によるハードボードタイプのものとすることが望
まれている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上述のようにリアウィンドをハードボードタ
イプのものとした場合、ソフトトップが折りたたみ、収
納された第2位置において、邪魔になるこのリアウィン
ドを、車室ではなくトランクルームへ収納することが考
えられる。
しかしながら、このハードボードタイプのリアウィンド
は、その大きさがかなり大きい関係上、車室とトランク
ルームとを連通ずる部分の空間、すなわち通常リアパッ
ケージトレイが位置する部分の空間を通してトランクル
ームへ収納することは、リアウィンドをソフトトップの
骨部材の動きと中に連動させただけでは行うことができ
ず、この点において何等かの対策が必要になる。
また、リアウィンドをトランクルームへ収納できたとし
ても、このトランクルームのスペースを極力犠牲にする
ことのないようにすることが望まれる。
したがって、本発明の目的は、リアウィンドをハードボ
ードタイプとした場合でも、ソフトトップの折りたたみ
と連動してトランクルーム内へそのスペースを極力犠牲
にすることなく自動的に収納されるようにした自動車の
上部車体構造を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明にあっては1通常、ソフトトップが
幌張り状態にある第1位置から折りたたまれて収納状態
となる第2位置に移行するのに、この第1位置における
リアウィンドの上端縁部が車体前方側へ倒れるようにし
て下方へ向かいつつ最終的にはリアウィンドが全体的に
低い位置でほぼ水平状態となる点に着目してなされたも
のである。すなわち、第1位置から第2位置へ移行する
際に、ガイド機構を利用して、第1位置にあるリアウィ
ンドの下端縁部をその下方へ変位させつつ後方へ変位さ
れるようにして、最終的には、トランクルームの高い位
置においてほぼ水平状態となるように収納できるように
しである。具体的には、 骨部材と該骨部材に張設された幌とから折りたたみ自在
に構成され1幌が張られて車室の上方および後方を覆う
第1位置と、折りたたまれて車体後部へ収納されて車室
の上方および後方が開放される第2位置とをとり得るよ
うにした自動車の上部車体構造において、 前記第1位置における前記幌の後部にはリアウィンドが
形成され、 前記第1位置から第2位置への移行に際して、前記第1
位置における前記リアウィンドの下端縁部を案内するガ
イド機構が設けられ、 前記ガイド機構は、前記第1位置における前記リアウィ
ンドのフレームの左右下端部に回動自在に連結され下方
へ向かうにつれて前方へ向かうように傾斜されたガイド
リンクと、車体に固定され上記ガイドリンクの先端部を
前後方向に移動可能に案内するガイドレールと、から構
成されている、 ような構成としである。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基いて説明する。
第1図において、自動車Aは、いわゆるカブリオレとい
われる車室lの上方および後方が開放される形式とされ
、図中2はドア、3はリアフェンダ、4はリアデツキ(
トランクリッド)、5はフロントウィンド、6はドアウ
ィンド、7はクォータウィンドであり、ウィンド6.7
は昇降自在とされている0才だ、8はロールバーであり
、左右のリアフェンダ3同士を連結するようながなり太
い構成とされて、車体の剛性および転倒時の安全性を高
めたものとなっている。
上述のような自動車Aは、折りたたみ自在なソフトトッ
プBを備えている。すなわち、ソフトトップBが折りた
たまれて車室1後方へ収納された第1図の状態すなわち
第2位置では、当該車室lの上方および後方が開放され
る一方、幌張り状態すなわち第1位置では、第2図に示
すようにソフトトップBにより車室lの上方と後方とが
覆われるようになっている。
上記ソフトトップBは、第3図に示すように折りたたみ
自在な骨部材Cに幌りを張設することにより構成されて
いる。この骨部材Cは、車体両側部に設けられる左右一
対のリンク機構Eと、この左右一対のリンク機構8間に
車体前後方向に間隔をあけて架設された複数体の補助ロ
ッド9と、を備え、リンク機構Eは、後述するように、
リアフェンダ3の前端部分において車体に一体化された
ブラケッ)10に対して連結されている。
上記リンク機構Eについて、第3図〜第6図を参照しつ
つ説明すると、11は第1リンク、12は第2リンク、
13は第3リンクである。この3つのリンク11.12
.13は、第2図〜第5図に示す幌張り状態では、車体
前方側から順次第1リンク11、第2リンク12、第3
リンク13が配設される構成とされて、第1リンク11
の後端部と第2リンク12の前端部とがピン14に′よ
り回動自在に連結されている。また、第2リンク13の
後端部と第3リンク13の先端部(上端部)とがピン1
5により回動自在に連結され、この第3リンク13の基
端部(他端部)は、ピン16により前記ブラケットlO
すなわち車体に回動自在に連結されている。
また、前記第3リンク13に対してはアシストリンク1
7が併設され、これは、その一端部がピン18により第
2リンク12の後端部に、またその他端部がピン19に
よりブラケットlOに、それぞれ回動自在に連結されて
、このアシストリンク17と第2リンク12と第3リン
ク13とブラケット10とにより四節リンクが構成され
ている。
前記第1リンク1工と第3リンク13とは、サブリンク
20によって連結されている。すなわち、サブリンク2
0の前端部が、第1リンク11に対して、ピン21によ
り、ピン14の若干前側で回動自在に連結される一方、
サブリンク20の後端部が、ピン22により、第3リン
ク13に対して、ピン15よりも若干先端側で回動自在
に連結されている。このようにして、第1リンク11と
第2リンク12と第3リンク13とサブリンク20とに
より四節リンクが構成されている。
また、上記サブリンク20は、アシストリンク機構Fを
介して第1リンク11に連結されている。このアシスト
リンク機構Fは、2木のアシストリンク23と24とを
ピン25で回動自在に連結することによりなり、アシス
トリンク23が、第1リンク11に対して、ピン26に
より、ピン21よりも前端側において回動自在に連結さ
れる一方、アシストリンク24が、サブリンク20のほ
ぼ中間付近において、ピン27により回動自在に連結さ
れている。これにより、両アシストリンク23.24と
Mlリンク11とサブリンク2゜とにより四節リンクが
構成されている。
ここで、それぞれ回動支点となる各ピン14.15.1
6.18.19.21,22.25〜27のうち、サブ
リンク20の第1リンク11.第3リンク13に対する
回動支点となるピン21.22を除いて、それぞれ回動
のみが許容されるように連結されている。また一方、上
記サブリンク20の回動支点となるピン21.22は、
長孔28あるいは29を利用して、幌張り状態における
車体前後方向に若干ストローク分だけ移動可能とされて
いる。なお、このような長孔28あるいは29は、第1
リンク11あるいは第3リンク13側に形成してもよく
(ピン20.21はサブリンク20に固設)、逆にサブ
リンク20に対して形成してもよい(ピン20.21は
、第1リンク11あるいは第3リンク13に固設)。
北述したようなリンク機構Eを備えたソフトトップBの
動きについて、第6図を参照しつつ、幌張り状態の第1
位置から収納状態の第2位置とするまでの動きを順次説
明する。なお、この第6図では、各ビン(回動支点)を
、区別し易いように、2重丸と1重丸と黒丸との3種類
を用いて示しである。
先ず、ソフトトップBがほぼ幌張り状態にあるBs位置
から、第1リンク11を把持してこれを上方へ若干持ち
上げてB2の位置とする。
この後、第1リンク11に対して後方への力を加えるこ
とにより、この力がサブリンク20を介して第3リンク
13に伝達され、当該第3リンク13が後方へ傾倒しつ
つ、第1リンク11の持ち上がり量がB3に示すように
次第に大きくされる。
そして、最終的には、B4位置として示すように、第1
〜第3のリンク11.12.13がほぼ水平となるよう
いに互いに折り重なったような収納状態とされる。
再び第3図において、30はソフトトップBの前端縁を
構成する縁部材で、実施例では合成樹脂により板状に形
成され、第2図に示す幌張り状態において、フロントウ
ィンド5の上端縁部に対してきっちりと整合してこの間
の液密性を良好にすると共に、このフロントウィンド5
とソフトトップBとを分離不能に結合するロック機構(
図示略)によるロック力に十分備え得るような強度を確
保するようにしである。
前記アシストリンク17には突出部17aが形成されて
、ここに車幅方向に伸びるロックビン31が突設され、
後述するソフトトップBの収納状態では、ロックレバ−
32によってロックピン31が係止されるようになって
いる。すなわち、ロックレバ−32は、ビン33により
ブラケットlOに対して回動自在に連結されると共に、
スプリング34により第3図反時計方向に付勢されて、
ロックピン31がロックレバ−32のロック溝32aに
係止された状態では、上記スプリング34の付勢力によ
ってこのロック状態が維持されて、第3リンク13の第
3図反時計方向への回動すなわち幌張り状態への移行が
不能となるように、がたつきなくロックされる。そして
、ロックレバ−32の操作部32bを操作してこれを第
3図時計方向に回動させれば、ロック溝32aとロック
ピン31との保合が外れて、幌張り状態への移行が可能
とされる。
第3リンク13と車体との間には、ガススプリング35
が架設されて(その回動連結部となるビンを符号36.
37で示す)、ソフトトップB収納時には、前記ロック
ピン31をロック溝32aに押し付ける作用をなし、ま
た幌張り状態にあっては、第3リンクの前方(第3図反
時計方向)へ倒れるのを支える支柱として機能し、さら
には幌張り状態と収納状態との間でのソフトトップBの
変位を滑らかに行うように機能するものとなっている。
さらに又、第6図中38は各リンク機構Eに沿って配設
されてワイヤで、その一端は第1リンク11の前端部に
ビン39により固定され、またこの他端は引張りスプリ
ング40を介して車体に連結されている。このようなワ
イヤに対して、幌りの両サイド部分が結合され、これに
より、収納状態から幌張り状態へと移行する時に、ワイ
ヤ38の引張力によって、幌りが両サイド側から内方側
(車幅方向外側から内方側)へと張られるようになって
いる。なお、第2図、第5図、第6図中38はチャック
であり、このチャックにより、リヤウィンド41の左右
両側に位置する部分の幌りが左右への分割構造とされて
、ソフトトップBの収納状態ではこのチャック41を開
いてその下端に開口するスリットが形成されるようにし
て幌りに無理なしわが発生するのを極力抑制する一方、
幌張り状態にはチャック44を閉じてビンと張った状態
を確保し得るようになっている。
幌りは、リアウィンド41を備えているが、実施例では
、幌張り状態における後方視界を良好にするため、この
リアウィンド41はソフトタイプではなく、ガラス板に
よるハードボードタイプとして構成されている。そして
、幌張り状態におけるリアウィンド41の重量を支える
べく、補助ロッド9とリアウィンド41の上端縁部との
間がバンド42により連結されている(この連結部分を
第5図符号43で示す)。勿論、このバンド42は、幌
張り状態においてピンと張ることによりリヤウィンド4
1の重量を支える一方、収納状態ではたたまれてリヤウ
ィンド41が第3リンク13とほぼ平行になる位置をと
り得ることが可能となるようにされている。
なお、このリヤウィンド41とバンド42との連結部分
の具体例を第9図に示してあり、リヤウィンド41は、
ガラス板41aと、この周縁に設けられたフレーム41
bと該両者41aと41bとを結合する弾性材41cと
を備え、フレーム41b内に配設した取付ロッド41d
に対してバンド42の端部を巻回することにより、両者
41と42とが連結されている。そして、フレーム41
b内には、補強プレート41 cが埋設されて、上記連
結部分の補強が図られている。
さて次に、第2位置におけるリアウィンド41を収納す
る部分の構成について、この収納用に用いられるガイド
機構と共に、第8図により説明する。この第8図中51
はトランクルームで、トランクルーム51の上部には、
リアパッケージトレイを兼用した収納用トレイ52が設
けられている。この収納用トレイ52は、通常のリアパ
ッケージトレイよりも若干低い位置にあって、その上方
が車室l側へ連通されている。すなわち、収納用トレイ
52により、トランクルーム52の上部空間を利用して
、リアウィンド41用の収納部53が形成され、この収
納用トレイ52によって。
実質的に車室lとトランクルーム51とを画成するよう
にして、す、アゾツキ4を開けた際にトランクルーム5
2内から折りたたまれた不体裁なソフトトップD特にリ
アウィンド41が見えないようにしである。
リアウィンド41のフレーム41bは、ガイド機構54
を介して車体に連結されている(第2図をも参照)、こ
のガイド機構54は、ガイドリンク55とガイドレール
56とを備えている。すなわち、ガイド機構54は、左
右一対設けられていて、第1位置にあるリアウィンド4
1のフレーム41b左右下端部に一体化されたブラケッ
ト57に対して、ピン58によって、ガイドリンク55
の上端部が回動自在に連結されている(第10図、第1
1図をも参照)、また、ガイドレール56は、車体前後
方向に伸びるガイド孔56aが形成され、このガイド孔
56aに対して、ガイドリンク55の下端部に設けた摺
動部としてのピン59が摺動自在に係合、案内されるよ
うになっている。そして、ガイドリンク55は、第1位
置のときに、下方へ向かうにつれて前方へ向くように傾
斜され、この第1位置にあるときに、その摺動部となる
ピン59が、ガイド孔56aの後方ストローク端に位置
されるようになっている。
上述のようなガイド機構54によって、第8図に示す第
1位置から第9図へ示す第2位置へと移行する際に、ガ
イドリンク55のピン59が、一旦ガイド孔56aの前
方ストローク端へ位置した後、最終的に中間のストロー
ク位置をとって、第9図に示すように、収納部53へほ
ぼ水平状態で収納されることになる。すなわち、前述の
ように傾斜されたガイドリンク55とガイド孔56aと
の相互作用により、リアウィンド41は、第9図矢印で
示すような軌跡を描いて、リヤシート60とトランクル
ーム51の上端前方縁部を構成する強度メンバ61の間
の連通空間Gを通って、収納部53へ収納されることに
なる。
第12図〜第17図は本発明の他の実施例を示すもので
、前記実施例と同一構成要素には同一符号を付してその
説明は省略する0本実施例では、ガイド機構54′のガ
イドレール62が円弧状のガイド溝62aを有する形状
とされる一方、ガイドリンク63が前記実施例における
ガイドリンク55よりも短尺なものとされている。上記
ガイドレール62は、板材をプレス成形することにより
、車幅方向外側面と上下面の3方が塞がれて、車幅方向
内面が開口されたボックス状、すなわち車幅方向内面に
開口するガイド溝62aを構成するものとなっている。
このようなガイドレール62(のガイド溝62a)は、
はぼ上下方向に伸びて、その上端部から途中までは下方
へ向かうにつれて少しづつ後方へ向かうように傾斜され
ると共に、途中からは下方に向かうにつれて大きく後方
に伸びる形状とされ、このようなガイドレール62のガ
イド溝62aに対して、ガイドレール63の下端部に設
けた摺動部としてのローラ63a(図面ではその回動軸
のみが示されている)が摺動自在に嵌合されるようにな
っている。そして、このローラ63のガイド溝62aに
対する組み付けは、ガイドレール62の一部を切欠いて
なる組付用開口62dを通して行われる。また、ガイド
レール62のうち、その両端部、には、車幅方向外方側
へ膨出するストッパ部62e、62fが形成されて、ロ
ーラ63aが多少の外力を受けてもこのストッパ部82
e、62fに位置し続けるようにされている。勿論、一
方のストッパ部62eが、第1位置におけるローラ63
aのストローク端となり、また他方のスト・ンパ部62
fが第2位置におけるローラ63aのストローク端とさ
れるものである。
なお、このうようなガイド機構54′によるリアウィン
ド41のガイド作用は、前記実施例と基本的に変らない
ので、リアウィンド41が収納部53へ収納されるまで
の軌跡を第12図に示してその説明は省略する。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、リアウィ
ンドをハードボードタイプとした場合に、このリアウィ
ンドを、車室とトランクルームとの間の狭い連通空間を
通してトランクルームへ自動的に収納することが可能と
なり、リアウィンドをハードボードタイプとしたソフト
トップを有する自動車を実用化するに際して極めて効果
的である。
また、ガイドレールと、ガイドリンクを設けるだけでよ
いので、構造も簡単であり、安価にかつ容易に実施化し
得る。
勿論、上記リアウィンドのトランクルーム内での収納は
、このトランクルーム内の上部空間においてほぼ水平状
態とすることができるので、このトランクルームの有効
スペース確保の点でも好ましいものとすることができる
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は本発明の一実施例を示す自動車の後方
斜視図で、第1図はソフトトップの収納状態となる第2
位置を、また第2図は幌張り状態となる第1位置を示す
。 第3図は幌張り状態となる第1位置での骨部材を示す斜
視図。 第4図は幌張り状態となる第1位置での骨部材の主構成
要素としてのリンク機構の側面図。 第5図は第4図の平面図□。 第6図は骨部材の動きを示すスケルトン図。 第7図はリヤウィンドとこれを支持するためのバンドと
の連結部分を示すもので、第5図■−IK線断面図。 第8図、第9図はリアウィンド部分を示す側面拡大断面
図で、第8図は第1位置のときを、また第9図は第2位
置のときを示す。 第10図はガイド機構の一例を示す斜視図。 第11図は第10図のガイド機構のリアウィンドに対し
ての取付関係を示す一部断面図。 第12図〜第17図は本発明の他の実施例を示すもので
、 第12図は第8図に対応した断面図。 第13図はガイドレールの正面図。 第14図は第13図の平面図。 第15図は第13図のn−n線断面図。 第16図は第13図のm−m線断面図。 第17図は第13図のIV−IV線断面図。 A:自動車 B:ソフトトップ C:骨部材 D=幌 l:車室 41:リアウィンド 41b:フレーム 51ニドランクルーム 53:収納部 54.54’ニガイド機構 55.63ニガイドリンク 56.62:ガイドレール 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)骨部材と該骨部材に張設された幌とから折りたた
    み自在に構成され、幌が張られて車室の上方および後方
    を覆う第1位置と、折りたたまれて車体後部へ収納され
    て車室の上方および後方が開放される第2位置とをとり
    得るようにした自動車の上部車体構造において、 前記第1位置における前記幌の後部にはのリアウインド
    が形成され、 前記第1位置から第2位置への移行に際して、前記第1
    位置における前記リアウインドの下端縁部を案内するガ
    イド機構が設けられ、 前記ガイド機構は、前記第1位置における前記リアウイ
    ンドのフレームの左右下端部に回動自在に連結され下方
    へ向かうにつれて前方へ向かうように傾斜されたガイド
    リンクと、車体に固定され上記ガイドリンクの先端部を
    前後方向に移動可能に案内するガイドレールと、から構
    成されている、 ことを特徴とする自動車の上部車体構造。
JP6334885A 1985-03-29 1985-03-29 自動車の上部車体構造 Granted JPS61222817A (ja)

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