JP4636350B2 - キャブリオレ用折畳みトップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、前側幌枠に折畳みトップ幌が固定され、折畳みトップを開放するために、この折畳みトップ幌が側方のルーフリンクを備えた折畳みトップ機構によって後側の格納位置に移動可能である、キャブリオレ用折畳みトップに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような慣用の折畳みトップシステムを格納するために、一般的に、第1の折畳みトップ部分がヒンジを介して側方のルーフリンク内に後方に折り畳まれ、第2の折畳みトップ部分に載せられる。この場合しかし、両折畳みトップ部分の湾曲が反対向きであるので、格納高さが大である。更に、この種の折畳みトップの折畳みの際に、第1の折畳みトップ部分の内面が上方に向き、汚れるので、この第1の折畳みトップ部分の内面は格納室のカバーとして適していない。
【0003】
WO97/37866により、キャブリオレ用の動く折畳みトップが知られている。この折畳みトップの場合、3つの部分からなる折畳みトップの前側の折畳みトップ部分は、前側の折畳みトップ部分の側方のルーフリンクを中央の折畳みトップ部分の側方のルーフリンクに連結する平行四辺形リンク構造体を介して、閉鎖位置から平行揺動によって格納位置に移動させられる。この格納位置では、前側の折畳みトップ部分が同じ方向に反って、すなわち同じ向きに湾曲して中央の折畳みトップ部分に載っている。第1の折畳みトップ部分の平行揺動運動は制御レバーを介して後側の折畳みトップ部分の格納運動と強制的に連動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、格納室に省スペース的に収納可能であり、走行中部分開放位置に移動可能である、冒頭に述べた種類の折畳みトップを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、冒頭に述べた折畳みトップにおいて、本発明に従い、前側幌枠が両側で側方のルーフリンクのガイドに沿って縦方向に摺動可能に案内され、それによって、前側幌枠が前側の横材に載っている前側幌枠の閉鎖位置から、中間位置へ、前側幌枠を側方のガイドに沿って後退摺動させることにより、折畳みトップが部分開放可能であることによって解決される。走行中にも行うことができる前側幌枠の摺動によって、室内を換気するために折畳みトップを部分開放することができる。その際、側方のルーフリンクまたは折畳みトップフレームの側方部材は、前側の横材上のその位置にロックされたままであり、従って折畳みトップフレームの安定性が維持される。前側幌枠を後退させることによって、前側の折畳みトップ範囲内の折畳みトップ幌は例えばZ字状に折り畳まれるが、折畳みトップの後側範囲内の折畳みトップ幌は、例えば折畳みトップフレームに沿って摺動しない、折畳みトップ幌を固定した主幌枠によって、折畳みトップ幌を車体のベルトラインに後側で固定されるまで、その形を維持し続ける。通常は湾曲した形または沿った形をしている前側幌枠を、その下にある同様に反った折畳みトップ区間の上方で摺動させることにより、同じ向きに反った構造体が生じ、この構造体は格納室内に折畳みトップを格納する際にスペースが狭くて済む。所定の最大開放中間位置までいろいろな中間位置に前側幌枠を調節可能である。勿論、折畳みトップが格納室から外に移動し、再び閉鎖されるときの逆の運動についても同じ説明が当てはまり、この運動方向においても中間位置を設けることが可能である。閉鎖位置では、前側幌枠は、車両の風防ガラスの上側エッジの横材、または風防ガラスフレームのような類似の車両固定の部分、カウルまたは両Aピラーの上側連結個所の間の連結部分に載る。
【0006】
本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
【0007】
格納室内での折畳みトップの省スペース的な収納のために、側方のルーフリンクまたは側方部材がそれぞれ前側と後側のルーフリンクに分割され、この前側と後側のルーフリンクが折畳みトップの閉鎖位置で、横材にほぼ固定連結された折畳みトップフレームを形成し、開放した折畳みトップの格納位置で固定連結部から分離され、コンパクトな配置構造で収容されていると有利である。連結部を分離する際に、ルーフリンクをいろいろな方法で揺動させることができ、特に車両縦方向において省スペース的ないろいろな位置に配置可能である。後側のルーフリンクは、両側を固定した側方部分を有する主幌枠を備えたルーフカセットの固定された側方部分であってもよい。
【0008】
合目的な実施形態では、前側幌枠が前側のルーフリンクを、例えば一体部品として備え、前側幌枠がその閉鎖位置と中間位置で後側のルーフリンクのガイドにのみ支承され、そして前側のルーフリンクと共に中間位置に摺動可能である。それによって、折畳みトップを中間位置に開放する際に、前側の側方ルーフリンクは横材におけるそのロック部から分離され、横材から取り外される。この場合、折畳みトップフレームを保持する部分は、大きな安定性を有するように設計されている。前側幌枠が上方に揺動しないで、その下にある折畳みトップ幌のすぐ上を摺動するので、風にさらされる面が狭く、走行中の部分開放時に折畳みトップが安定性を有するという利点がある。
【0009】
前側幌枠がその閉鎖位置で、前側のルーフリンクのガイドおよびまたは後側のルーフリンクのガイドに摺動可能に支承されていると合目的である。それによって、前側幌枠の支承のためにいろいろな構造を実現することができる。
【0010】
好ましい実施形態では、前側幌枠がその閉鎖位置から中間位置に摺動する際に、前側のルーフリンクが横材に連結されたままである。それによって、折畳みトップの大きな強度および安定性が保証される。
【0011】
前側幌枠は好ましくは、所定の中間位置または端位置で後側のルーフリンクまたはルーフカセットのガイドに支承されている。それによって、前側のルーフリンクが折り畳まれるトップの長さよりも短く配置することができる。その際、前側と後側のルーフリンクが揺動ヒンジによって互いに揺動可能に連結され、折畳みトップを格納位置に格納するために前側のルーフリンクが揺動可能であり、特に内側に揺動可能であるかまたは少しだけ外側に揺動可能であると合目的である。前側のルーフリンクの揺動運動は、ほぼ水平な車両平面内、ほぼ車両横軸線回りあるいは車両横軸線と異なるように延びる揺動軸線回りに行うことができる。
【0012】
折畳みトップは前側幌枠と主幌枠の間に、ガイドに沿って案内される少なくとも1個の中央幌枠を備えることができる。この中央幌枠には、折畳みトップ幌が固定されている。中間位置に戻す際に、前側幌枠は先ず最初に、中央幌枠上または中央幌枠の上方に配置されるまで、折畳みトップ幌をZ字状に折畳みながら、ガイドに固定された中央幌枠の方に移動する。その際、折畳みトップ幌は、中央幌枠から主幌枠を経て、車体のベルトラインに設けた折畳みトップ幌の後側の固定部までその形に張られたままである。前側幌枠と中央幌枠は続いて、互いに連結されたユニットとして、主幌枠の方に更に摺動可能である。この幌枠ユニットの駆動は前側幌枠を介して行われ、固有の駆動装置を持たない中央幌枠は前側幌枠と一緒に案内される。
【0013】
折畳みトップを格納するために合目的な配置構造体では、後側のルーフリンクまたはルーフカセットの側方部分が、主ピラーと主リンクを備えたそれぞれ平行四辺形の4リンク構造体を介して、車体に揺動可能に支承されている。電気式または油圧式主駆動装置は例えば主ピラーに作用し、この主ピラーを介して4リンク構造体全体ひいては折畳みトップを移動させる。
【0014】
4リンク構造体が連結リンク装置を介して前側のルーフリンクに連結され、折畳みトップを格納位置に格納するために4リンク構造体を揺動させるときに、この連結リンク装置を介して前側のルーフリンクを内側に揺動させると、前側のルーフリンクのための固有の駆動装置が不要である。
【0015】
簡単な実施形態では、連結リンク装置の連結リンクが一方では、後側ルーフリンクとのヒンジ継手を越えて突出する主リンクの突出部に揺動可能に枢着され、他方では前側のルーフリンクにあるいはルーフリンクの中間接続配置された補助リンク構造体に連結されている。
【0016】
他の実施形態では、連結リンク装置4リンク構造体の揺動する主ピラーによって駆動され、主リンクが駆動装置として使用される。連結リンク装置が主ピラーの所定の揺動変位にわたってロック装置を介して主ピラーに駆動連結されていることによって、主ピラーの初期揺動位置と終端揺動位置を固定可能である。この両揺動位置は、折畳みトップが内側または外側に揺動する際に揺動駆動装置として能動的に駆動連結されている範囲を決定する。主ピラーの代わりに、ロック装置は代替的な実施形態に従って連結リンク装置を主リンクに連結することができる。 右側と左側の前側ルーフリンクが連結リンク装置によって時間的にずらして揺動させられると特に有利である。それによって、揺動可能な両ルーフリンクは、折畳みトップの左側と右側から、互いに妨害しないで順々に横方向位置、例えば主幌枠またはルーフカセット上またはその下方に揺動可能である。それによって、揺動可能なルーフリンクは例えばほぼ折畳みトップの幅に一致する長さを有することができる。
【0017】
連結リンク装置が前側のルーフリンクのために変化する駆動速度を生じると合目的である。例えば、ルーフリンクの揺動速度が主ピラーの揺動速度に依存しておよび揺動変位にわたって変化し得るように、連結リンク装置の運動伝達比を設計することができる。それによって、揺動の開始と終了時に、ルーフリンクをルーフカセットに格納するためにおよび前側の横材に連結するための比較的にゆっくりした速度を生じ、その間で高い揺動速度を生じることができる。
【0018】
連結リンク装置は好ましくは、主ピラーの揺動支承部材軸線に対して同心的にかつ主ピラーの隣で揺動可能に支承されたリングを備え、このリングはそのレバーアームと、連結リンク装置の中間リンクおよびヒンジを介して、ルーフリンクに駆動連結されている。
【0019】
更に、ロック装置はロックピンを備え、このロックピンはリング内に軸方向に摺動可能に支承され、ルーフカセット側方部分の方への主ピラーの揺動位置に依存して主ピラーと連結されるように摺動させられる。
【0020】
連結リンク装置、特にリングのレバーアームの運動変位を制限するために、ピン、突起等のようなストッパーを設けることができる。
【0021】
横方向に揺動可能なルーフリンクを均一にかつ省スペース的に配置するために、両側のルーフカセット側方部分に配置されかつ垂直な揺動軸線を有するルーフリンクの揺動ヒンジが、車両縦方向に互いにずれていると有利である。この場合、ずれの寸法は例えばほぼルーフリンクの厚さに等しい。それによって、長いルーフリンクを格納位置に省スペース的に揺動させることができる。
【0022】
代替的な実施形態では、前側幌枠が、所定の中間位置から更に後退摺動する際に、前側ルーフリンクを揺動または内側に揺動させる補助リンク構造体を操作する。この強制連結によって同様に、別個の駆動装置が不要である。しかし、追加駆動装置を設けることができる。この追加駆動装置は前側のルーフリンクを揺動させる。この場合、揺動は前側幌枠または他の折畳みトップ構成要素の位置または運動と関係なく行うことができる。
【0023】
前側幌枠の駆動装置は好ましくは、後側のルーフリンク、主幌枠に配置され、例えばケーブルまたはボーデンケーブルのような連結部材を介して前側幌枠に連結されている。駆動装置のこの構造は、乗員のための頭空間をできる損なわずにルーフライナーの形成を可能にする。
【0024】
好ましい実施形態では、開放された所定の中間位置からの前側幌枠のその都度の摺動運動が、ルーフリンクを横材に固定するためのロック装置をロックまたはロック解除する。それによって、折畳みトップ幌が前側の折畳みトップ範囲内で固定されていないかぎり、横材における折畳みトップフレームのロックおよびロック解除が達成される。従来の折畳みトップ装置の場合、折畳みトップの最後の閉鎖運動が同時に、折畳みトップ幌全体の固定と、ロック装置の操作を含んでいる。そのために、油圧式駆動装置が必要である。これに対して、本実施形態では、小型の電気駆動装置が順々に行われる折畳みトップ幌の前側区間のロックと固定を行うことができる。
【0025】
前側幌枠はスライド要素によってガイドに支承されているかあるいはスライド要素とローラ要素の組み合わせによってガイドに支承されている。
【0026】
ガイドが上り勾配区間を備えているときに、この上り勾配区間を適当に配置すると、前側幌枠はその閉鎖位置からの開放時に持ち上げられ、その後方にある折畳みトップ幌の上方に案内可能である。
【0027】
前側のルーフリンクはその都度、前後に配置されヒンジによって互いに連結された2個のルーフリンク要素から構成可能である。それによって、長い折畳みトップは側方のルーフリンクを複数回分割することによって、同様にコンパクトな構造で格納可能である。
【0028】
上記の折畳みトップ機構の場合、前側幌枠は折畳みトップの格納室のためのカバーを形成可能である。というのは、その表面が常に上側に向いているからである。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、図を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0030】
キャブリオレ(コンバーチブル)の折畳みトップ1は繊維の折畳みトップ幌2を備えている。この折畳みトップ幌2は、折畳みトップ先端部の中央部分を形成する前側幌枠3に固定され、折畳みトップ1の閉鎖時に、前側の横材4、上側の風防ガラスフレームまたは風防ガラスの上側エッジに設けられ風防ガラスフレームに取付けられたカウルから、車室の上方を車両またはキャブリオレの後部範囲の車体まで延び(特に図1、4参照)、そこで通常のごとくベルトラインに固定されている。前側幌枠3は公知のごとく、折畳みトップ1の幅にわたって横方向に延び、両側においてそれぞれ前側と後側のスライド要素5または6を介して案内装置に縦方向に摺動可能に支承されている。このスライド要素5または6は、前側幌枠3の前側と後側の支持部材7または8に配置または形成されている。案内装置は前側と後側の案内レール9または10を備えている。折畳みトップ1が車両の縦軸線に関してほぼ対称に形成されているので、折畳みトップ1と折畳みトップ機構の走行方向左側の部品について説明するが、この説明は同時に右側の部品にも当てはまる。両案内レール9、10は折畳みトップ機構の前側と後側の側方部材すなわちルーフリンク11または12に取付けられているか、またはこのルーフリンク11または12と一体的に形成されている。
【0031】
前側のルーフリンク11はヒンジ13を介して後側のルーフリンク12に揺動可能に枢着され(図1、5参照)、この後側のルーフリンク12と共に、補助リンク装置を介して第1の揺動レバー14と第2の揺動レバー15に連結されている。この第1の揺動レバー14は、前側のルーフリンク11に揺動可能に支持され、第2の揺動レバー15は、後側のルーフリンク12に揺動可能に支持され、ヒンジ16によって第1の揺動レバー14に枢着されている。
【0032】
後側のルーフリンク12は平行四辺形の4リンク構造体を介して可動に支持されている(図5参照)。この4リンク構造体は主ピラー17と主リンク20を備えている。この主ピラー17は、一方ではヒンジ18によって後側ルーフリンク12に枢着され、他方ではヒンジ19によって詳しく示していない車体に枢着されている。主リンク20の上端には、側方にずらして支持板21が取付けられている。この支持板21は、揺動ヒンジ22によって後側のルーフリンク12の側方の突出部23に揺動可能に連結されている。主リンク20の下端は、ヒンジ24によって車体に枢着されている。
【0033】
図1に示した折畳みトップ1の閉鎖位置と、図4に示した部分開放位置すなわち中間位置では、前側と後側のルーフリンク11または12が、4リンク構造体の主ピラー17と主リンク20によって、Kラインと呼ばれる車両のサイドウインドウ上側エッジの輪郭部に保持されている。その際、主ピラー17と主リンク20は図1〜4の側面図で、サイドウインドウの後側エッジに重なっており、それによってキャブリオレのベルトラインの下方まで前側と後側のルーフリンク11、12の延長部を形成している。ルーフリンク11、12と主リンク20には、サイドガラスのためのシールが取付けられている。
【0034】
図1に示した閉鎖位置では、前側のルーフリンク11が横材4、そこに設けられたカウルまたはAピラーに支持され、図示していないロック装置によってロックされている。前側幌枠3は横材4に載っている。この場合、前側幌枠3の前端部に設けたシール25は、横材4に対してこの前側幌枠をシールする。前側の案内レール9は、前側のスライド要素5のための前側の上り勾配区間26を備え、後側の案内レール10は後側のスライド要素6のための前側の上り勾配区間27を備えている。
【0035】
折畳みルーフ1を中間位置に開放する際に、前側幌枠3は図示していない駆動装置によって並進的に後方に摺動させられる(図1から図2への運動)。この駆動装置は、例えば後側のルーフリンク12に一体化され、運動を伝達するために両側の上昇ケーブルまたはボーデンケーブルを介して前側幌枠3に連結されている。この並進摺動の際に、前側幌枠3は、初めは案内レール9または10の上り勾配区間26、27内を滑動するスライド要素5、6によって、その前側エッジ28と後側エッジ29が持上げられる。前側幌枠3を後退させると、先ず最初に、減張した折畳みトップ幌2が前側幌枠3の後方で湾曲する。というのは、折畳みトップ幌2が折畳みトップ機構の幌枠に対して固定連結されていないからである。折畳みトップ1の閉鎖位置では、折畳みトップ幌2は、支持部分、例えば3個の保持要素30、31、32によって概略的に示した幌枠を介して張ることによって形を保っているかあるいは幌枠に固定されている。折畳みトップ幌2を固定した前側幌枠3を更に後退させると、前側幌枠はその後方にある折畳みトップ幌2上を、図3に示す中間位置まで摺動する。その際、折畳みトップ幌2は、Z字状に折り畳まれる(図2)。この中間位置では、折畳みトップ1は一種のスライドルーフのように部分的に開放する。その際、前側幌枠3の前側と後側のスライド要素5、6は後側のルーフリンク12上の後側の案内レール10内にある。しかし、例えば図2に示す位置のように、前側幌枠3のいろいろな中間位置を走行位置として設けることができる。この並進的な摺動によって、通常は折畳みトップ幅にわたって延び凸形に湾曲した前側幌枠3は、同様に湾曲し固定されたまたは摺動可能な隣の幌枠31の上方に、同じように反った状態で位置する。すなわち、同じ方向に湾曲している。この構造により、折畳みトップ1の格納高さが非常に低くなる。
【0036】
折畳みトップ1を完全開放するために、折畳みトップ機構の4リング構造体が駆動装置によって動かされ、折畳みトップ1は後側の格納位置に移動させられる。この場合、折畳みトップ1は折り畳まれ、格納室内に格納される。その際、例えば後側の主リンク20に作用する主駆動装置(図示していない)によって、この主リンク20が揺動させられる(図5参照)。この場合、平行四辺形の4リンク構造体の強制案内によって、後側のルーフリンク12は車体に設けた両ヒンジ19、24を中心に、ほぼ水平に後方に向けて平行に摺動または移動させられる。
【0037】
連結リンク33(図5参照)は、後側でヒンジ34を介して主リンク20の支持板21に枢着され、前側でヒンジ35によって、前側と後側のルーフリンク11、12の間のリンク構造体の第2の揺動レバー15に枢着されている。4リンク構造体が前述のように揺動する際、連結リンク33は後側のルーフリンク12と相対的に後方に移動し、かつ補助リンク構造体14、15、16を介して、例えば図面の平面に対してほぼ垂直な揺動支承軸13回りに、前側のルーフリンク11を後方に揺動させるかまたは折り畳む。その際、図6に示すように、後側のルーフリンク12にほぼ載るまで、前側幌枠3の傍らを通り過ぎて揺動させられる。この位置において、折畳みトップ1は格納室内に折り畳まれて格納される。この場合、前側幌枠3と場合によっては他の幌枠は同じ方向に反り、それによって省スペース的に重なる。従って、前側幌枠3は格納室のカバーとして利用可能である。
【0038】
折畳みトップ1の閉鎖は、上記の中間位置を経て逆の運動方向に行われる。
【0039】
ほぼ車両横方向軸線回りの前側のルーフリンク11の図示した揺動の代わりに、他の平面内で前側のルーフリンク11を揺動させることができる。この場合、例えばほぼ水平な平面のような他の揺動平面内で前側のルーフリンク11を駆動するために、補助リンク装置14、15、16は相応して変更させられる。この場合、右側と左側の前側ルーフリンク11は、揺動後ほぼ車両横方向において互いに接触する。
【0040】
折畳みトップ1の変形実施の形態(図7〜9参照)では、前側のルーフリンク11の揺動が前側幌枠3によって運動力学的に連動して行われる。これは、前側支持部材7に設けられ例えばスライド要素5と同軸に配置されたピン36が、前側幌枠3の後退摺動の際に、補助リンク構造体の第2の揺動レバー15に係合し、この第2の揺動レバー15を、後側のルーフリンク12に設けたその枢着箇所37を中心に揺動させることによって行われる。この場合同時に、第1の揺動レバー14を介して、前側のルーフリンク11が上記のようにヒンジ13を中心に揺動させられる。それによって、この実施の形態の場合には、連結リンク33が不要であり、前側のルーフリンク11の揺動は、4リンク機構によって伝達される折畳みトップ1の格納運動とは無関係に、前側幌枠3の摺動運動によって行うことができる。
【0041】
図10〜13に示した折畳みトップ1の実施の形態の場合、前側幌枠3は折畳みトップ先端部として、前側ルーフリンク11と、前側ルーフリンク11を上側の横材4または風防ガラスフレームまたはAピラーにロックするための図示していないロック機構とを備えている。
【0042】
前側幌枠3は両側に、その背面に沿って延長した、後方に突出する支持部分38を備えている。この支持部分38には、縦方向において離隔された2個のスライド要素5′、6′が支承されている。このスライド要素5′、6′は両方共、後側のルーフリンク12のガイド10内に配置されている。前側幌枠3がガイド10に沿って後方に並進的に摺動させられるときに、折畳みトップ1は前側幌枠3に一体化された前側の側方ルーフリンク11を含めて、図11に示す中間位置で開放する。折畳みトップ幌2は、既に述べたようにZ字状に折り畳まれる。側方の折畳みトップフレーム部分、すなわち後側のルーフリンク12と主ピラー17と主リンク20が充分に安定性がある場合、この中間位置は走行位置として設けることができる。
【0043】
4リンク構造体を更に揺動させることにより、折畳みトップ1は図12に示した位置を経て、格納室内の格納位置に折り畳まれて下降する(図13)。折畳みトップ1は反対向きの運動によって再び繰り出され、車室の上方で閉鎖される。
【0044】
前側の側方部材またはルーフリンク11を、後側のルーフリンク12に揺動可能に支承する揺動ヒンジの他の実施の形態と、前側のルーフリンク11の揺動を行う駆動される揺動装置は、図14〜18に示してある。この場合、後方右側のルーフリンク12は、主幌枠40および反対側の左側ルーフリンク12′(図18参照)と共に、動かない構造ユニットまたはルーフカセット41を形成し、従ってルーフカセット側方部分42とも呼ばれる。ルーフカセット側方部分42または42′は4リンク構造体の上側の連結部分であり、主ピラー17によって揺動支承部材18に保持され、かつ主リンク20によって揺動支承部材22に保持されている。
【0045】
ルーフカセット側方部分42はその内側に、揺動支承部材43(図14参照)を備えている。この揺動支承部材43は、ルーフリンク11の揺動平面を決定する、特にほぼ垂直方向に向いた、支持部材45を揺動支承するための揺動軸線44を有する。この支持部材45は、前側の側方部材またはルーフリンク11に固定連結されている。ルーフカセット側方部分42内には、水平な長穴ガイド46が形成されている。この長穴ガイド46内には、スライド部分47が摺動可能に収容されている。スライド部分47は、内側に突出する側方の突出部48を備えている。この突出部48には、中間リンク49が揺動可能に枢着されている。中間リンク49は他方では、支持部材45に設けた揺動ヒンジ50に、垂直揺動軸線51回りに揺動可能に支承されている。この場合、揺動軸線51は揺動軸線44に対して離隔され、図14に示すようにルーフリンク構造体の開放揺動時に揺動軸線44と突出部48の枢着部と共に三角形配置構造体を形成する。従って、図14に示した位置からスライド部分47を後方に摺動させると、揺動ヒンジ50ひいてはルーフリンク11を備えた支持部材45が、揺動軸線44回りに内側に揺動する(図15〜17参照)。
【0046】
スライド部分47は、中間リンク52を介してリング54のレバーアーム53に枢着連結されている。リング54は、主ピラー17の揺動支承部材軸線18に対して同心的にかつこのルーフカセット側方部分42に隣接してルーフカセット側方部分に揺動可能に支承され、そして主ピラー17に相対回転不能に連結可能である。それによって、主ピラー17はその揺動変位の所定の揺動角度にわたって、ルーフカセット側方部分42と相対的にリング54を一緒に移動させ、それによって上記の要素を介してルーフリンク11が揺動させられる。
【0047】
ルーフカセット側方部分42に設けたストッパー55(図17参照)と、揺動可能なルーフリンク11に設けたストッパー56(図14参照)によって、リング54の揺動変位とルーフリンク11の揺動角度が制限される。ストッパー55、56はピン状の突起等である。
【0048】
ルーフカセット側方部分42と相対的な主ピラー17の所定の揺動範囲にわたってリング54を相対回転しないように主ピラー17に連結するためのロック装置は、ロックピン57(図15参照)を備えている。このロックピン57は、リング54の穴58に挿入され、ばね要素によって、リング54に接触する主ピラー17の側に押し付けられている。主ピラー17には凹部が形成され、この凹部が主ピラー17の揺動時にロックピン57と重なるときに、この凹部にロックピン57が部分的に押し込まれ、主ピラー17とリング54が相対回転不能に連結される。一緒に揺動した後で、ロックピン57は主ピラー17の凹部から押し出され、その際2つの穴59、60の一方に部分的に係合する。この穴59、60は主ピラー17に向き合ってルーフカセット側方部分42に設けられている。それによって、回転連結が再び解除され、主ピラー17は両揺動方向に更に揺動可能であり、その際ルーフリンク11と強制連結されない。両穴59、60は、ロックピン57を介してリング54の両揺動端位置に付設されるように位置決めされている。
【0049】
反対側の左側ルーフカセット側方部分42′(図18参照)では、揺動ヒンジ43′が右側ルーフカセット側方部分42の揺動ヒンジ43に対して折畳みトップ縦方向前方すなわち車両縦方向前方にずらして設けられているので、左側の揺動したルーフリンク11′は右側の揺動したルーフリンク11の前に横方向に向けてほぼ平行に位置する。
【0050】
図19、20には、両側の前側側方部材すなわちルーフリンクを備えた折畳みトップ機構が示してある。この折畳みトップ機構は、前述の実施の形態に対して変形されたヒンジおよび揺動構造体によって、ルーフカセット41が格納位置に後方に揺動するときに、所定の角度αだけ外側に揺動するので、ルーフリンク11は格納室に格納するときに主ピラー17や主リンク20の横で側方被覆部内に収納可能である。この角度αは具体的な配置に依存し、例えば8〜10°である。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャブリオレのための折畳みルーフの第1の実施の形態の閉じた状態を示す概略的な側面図である。
【図2】キャブリオレのための折畳みルーフの第1の実施の形態の他の状態を示す概略的な側面図である。
【図3】キャブリオレのための折畳みルーフの第1の実施の形態の他の状態を示す概略的な側面図である。
【図4】キャブリオレのための折畳みルーフの第1の実施の形態の他の状態を示す概略的な側面図である。
【図5】キャブリオレのための折畳みルーフの第1の実施の形態の他の状態を示す概略的な側面図である。
【図6】キャブリオレのための折畳みルーフの第1の実施の形態の開放した状態を示す概略的な側面図である。
【図7】折畳みルーフの第2の実施の形態の部分開放した状態を示す概略的な側面図である。
【図8】折畳みルーフの第2の実施の形態の他の状態を示す概略的な側面図である。
【図9】折畳みルーフの第2の実施の形態の完全開放した状態を示す概略的な側面図である。
【図10】折畳みルーフの第3の実施の形態の閉じた状態を示す概略的な側面図である。
【図11】折畳みルーフの第3の実施の形態の他の状態を示す概略的な側面図である。
【図12】折畳みルーフの第3の実施の形態の他の状態を示す概略的な側面図である。
【図13】折畳みルーフの第3の実施の形態の完全開放した状態を示す概略的な側面図である。
【図14】内側に揺動可能な側方のルーフリンクのためのリンク構造体の斜視図である。
【図15】内側に揺動可能な側方のルーフリンクのためのリンク構造体の他の揺動状態の斜視図である。
【図16】内側に揺動可能な側方のルーフリンクのためのリンク構造体の他の揺動状態の斜視図である。
【図17】内側に揺動可能な側方のルーフリンクのためのリンク構造体の他の揺動状態の斜視図である。
【図18】内側に揺動可能な側方のルーフリンクのためのリンク構造体の他の揺動状態の斜視図である。
【図19】外側に揺動可能な側方の2つのルーフリンクの標準状態を示す平面図である。
【図20】外側に揺動可能な側方の2つのルーフリンクの外側揺動状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1…折畳みトップ、2…折畳みトップ幌、3…前側幌枠、4…横材、5、6…スライド要素、7、8…前側幌枠の支持部材、9、10…案内レール、11、12…ルーフリンク、13…ヒンジ、14…補助リンク構造体の第1の揺動レバー、15…補助リンク構造体の第2の揺動レバー、16…ヒンジ、17…主ピラー、18…ヒンジ、19…ヒンジ、20…主リンク、21…支持板、22…揺動ヒンジ、23…側方突出部、24…ヒンジ、25…シール、26、27…上り勾配区間、28…前側幌枠の前側エッジ、29…前側幌枠の後側エッジ、30、31、32…保持要素(幌枠)、33…連結リンク、34、35…ヒンジ、36…ピン、37…枢着箇所、38…支持部分、40…主幌枠、41…ルーフカセット、42…ルーフカセット側方部分、43…揺動支承部材、44…揺動軸線、45…支持部材、46…長穴ガイド、47…スライド部分、48…突出部、49…中間リンク、50…揺動ヒンジ、51…揺動軸線、52…中間リンク、53…レバーアーム、54…リング、55、56…ストッパー、57…ロックピン、58、59、60…穴
Claims (26)
- キャブリオレ用折畳みトップであって、
前側幌枠と、
前側幌枠に固定されるトップ幌と、
トップ幌及び前側幌枠を後方の低い位置に移動させることによって折畳みトップを開放するために、折畳みトップの側方の各々において側方ルーフリンクを有するトップ機構と、
側方ルーフリンクの各々に設けられるガイドであって、固定された車両前側横材に前側幌枠が隣接する閉鎖位置から、トップ幌が部分的に開放される中間位置へ、前側幌枠を前後方向の後方へ移動するように案内するガイドと、を備え、
側方ルーフリンクの各々は前側のルーフリンクと後側のルーフリンクとに分割されており、前側のルーフリンクと後側のルーフリンクとは、トップ幌の閉鎖位置において固定連結され、前記横材にほぼ固定連結されるトップフレームを形成し、
トップ幌の十分に開放した格納位置において、前側のルーフリンクと後側のルーフリンクとは分離され、この前側のルーフリンクと後側のルーフリンクとはコンパクトな配置構造で収容されることを特徴とする折畳みトップ。 - 前側幌枠(3)がその閉鎖位置で、前側のルーフリンク(11)のガイド(9)、前側と後側のルーフリンク(11、12)のガイド(9、10)または後側のルーフリンク(12)のガイド(10)にのみ摺動可能に支承されていることを特徴とする請求項1記載の折畳みトップ。
- 前側幌枠(3)がその閉鎖位置から中間位置に摺動する際に、前側のルーフリンク(11)が横材(4)に連結されたままであることを特徴とする請求項2記載の折畳みトップ。
- 前側幌枠(3)が所定の中間位置で後側のルーフリンク(12)のガイド(10)に支承されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側と後側のルーフリンク(11、12)が揺動ヒンジ(13)によって互いに揺動可能に連結され、折畳みトップ(1)を格納位置に格納するために前側のルーフリンク(11)が揺動可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側のルーフリンク(11)の揺動運動が、ほぼ水平な車両平面内であるいはほぼ車両横軸線回りに行われることを特徴とする請求項5記載の折畳みトップ。
- 前側のルーフリンク(11)の揺動運動が、折畳みトップの方に向いた内側揺動運動または外側に向いた外側揺動運動であり、外側揺動運動が約8〜10°の角度(α)だけ行われることを特徴とする請求項6記載の折畳みトップ。
- 後側のルーフリンク(12)が、主ピラー(17)と主リンク(20)を備えたそれぞれ平行四辺形の4リンク構造体を介して、車体に揺動可能に支承されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 4リンク構造体が連結リンク装置を介して前側のルーフリンク(11)に連結され、折畳みトップ(1)を格納位置に格納するために4リンク構造体を揺動させるときに、この連結リンク装置を介して前側のルーフリンク(11)を内側に揺動させることを特徴とする請求項8記載の折畳みトップ。
- 連結リンク装置の連結リンク(33)が一方では、後側のルーフリンク(12)とのヒンジ継手(22)を越えて突出する主リンク(20)の突出部(21)に揺動可能に枢着され、他方では前側のルーフリンク(11)にあるいは中間接続配置された補助リンク構造体(14、15、16)に連結されていることを特徴とする請求項9記載の折畳みトップ。
- 右側と左側の前側のルーフリンク(11)が連結リンク装置によって時間的にずらして揺動させられることを特徴とする請求項9または10記載の折畳みトップ。
- 連結リンク装置が前側のルーフリンク(11)の揺動のために変化する駆動速度を生じることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 連結リンク装置(47、48、49、52、53、54)が揺動する主ピラー(17)によって駆動されることを特徴とする請求項9〜12のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 連結リンク装置がロック装置(57、58、59、60)を介して主ピラー(17)または主アーム(20)に連結可能であり、主ピラー(17)または主アーム(20)の所定の揺動変位にわたって駆動連結されていることを特徴とする請求項9〜13のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 連結リンク装置が、主ピラー(17)の揺動支承部材軸線(18)または主リンク(20)の揺動ヒンジ(22)に対して同心的にかつ主ピラー(17)または主リンク(20)の隣で揺動可能に支承されたリング(54)を備え、このリングがそのレバーアーム(53)と、連結リンク装置の中間リンクおよびヒンジを介して、ルーフリンク(11)に駆動連結されていることを特徴とする請求項13または14記載の折畳みトップ。
- ロック装置がロックピン(58)を備え、このロックピンがリング(54)内に軸方向に摺動可能に支承され、ルーフカセット側方部分(42)の方への主ピラー(17)または主リンク(20)の揺動位置に依存して主ピラー(17)または主リンク(20)と連結されるように摺動させられることを特徴とする請求項15記載の折畳みトップ。
- 連結リンク装置、特にリング(54)のレバーアーム(53)の運動変位がストッパー(55、56)によって制限されていることを特徴とする請求項13〜16のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 両側のルーフカセット側方部分(42)に配置されかつ垂直な揺動軸線(44)を備えた、右側と左側の前側のルーフリンク(11)の揺動ヒンジ(43)が、折畳みトップ縦軸線に関して互いにずれていることを特徴とする請求項13〜17のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側幌枠(3)が、所定の中間位置から更に後退摺動する際に、前側のルーフリンク(11)を揺動または内側に揺動させるための補助リンク構造体(14、15、16)を操作することを特徴とする請求項5〜8のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側のルーフリンク(11)が追加駆動装置を介して揺動可能であることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側幌枠(3)の駆動装置が、後側のルーフリンク(12)、主幌枠(30、31、32)またはルーフカセットに配置され、ケーブルまたはボーデンケーブルを介して前側幌枠(3)に連結されていることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 開放された中間位置からの前側幌枠(3)のその都度の摺動運動が、ルーフリンク(11)を横材(4)に固定するためのロック装置をロックまたはロック解除することを特徴とする請求項1〜21のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側幌枠(3)がスライド要素(5、6)によってガイド(9、10)に支承されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- ガイド(9、10)が、閉鎖位置からの開放時に前側幌枠(3)を持ち上げる上り勾配区間(26、27)を備えていることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側のルーフリンク(11)の各々は、ヒンジによって相互に連結される2個のルーフリンク要素から構成されることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
- 前側幌枠(3)が格納室のためのカバーを形成していることを特徴とする請求項1〜25のいずれか一つに記載の折畳みトップ。
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